JP2009250307A5

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Publication number: JP2009250307A5
Application number: JP2008097472A
Authority: JP
Filing date: 2008-04-03
Publication date: 2011-02-24
Anticipated expiration: 2028-04-03

Claims

シフトスピンドル（６１）を回動させ、このシフトスピンドル（６１）の回動に連動するシフトドラム（１１３）によってシフトフォーク（１２４〜１２６）を介して複数変速段の歯車列のうちの所定の歯車列の噛み合いを選択的に確立させる変速装置において、
シフト指示により作動するシフト操作手段（５６）と前記シフトスピンドル（６１）との間に、シフト操作の操作力を伝達する伝達機構が設けられ、この伝達機構上に、弾発部材（１７８）を介して操作力を伝達するロストモーション機構（６３又は２００）が設けられ、
前記伝達機構はリンク機構（６２）であり、
前記リンク機構（６２）は、直線的に動作する直線可動部材（７３）を備え、この直線可動部材（７３）に前記ロストモーション機構（６３又は２００）が設けられ、
前記弾発部材（１７８）は、シフトアップ操作時及びシフトダウン操作時に圧縮方向に作用される、
ことを特徴とする変速装置。
シフトスピンドル（６１）を回動させ、このシフトスピンドル（６１）の回動に連動するシフトドラム（１１３）によってシフトフォーク（１２４〜１２６）を介して複数変速段の歯車列のうちの所定の歯車列の噛み合いを選択的に確立させる変速装置において、
シフト指示により作動するシフト操作手段（５６）と前記シフトスピンドル（６１）との間に、シフト操作の操作力を伝達する伝達機構が設けられ、この伝達機構上に、弾発部材（１７８）を介して操作力を伝達するロストモーション機構（６３又は２００）が設けられ、
前記ロストモーション機構（６３又は２００）は、
一端が前記シフト操作手段（５６）及び前記シフトスピンドル（６１）の一方の伝達機構に連結されたケース（１７２又は２０２）と、このケース（１７２又は２０２）内に一端が挿入されたプルロッド（１７３）と、ケース（１７２又は２０２）内に移動自在に挿入されるとともにケースの他端側で移動が規制されたばね受け片（１７６）と、前記プルロッド（１７３）の一端及びばね受け片（１７６）のそれぞれの間に配置された弾発部材（１７８）と、前記プルロッド（１７３）の他端に軸方向に所定範囲で移動自在に取付けられるとともに前記ばね受け片（１７３）を押圧可能とされ、且つ前記シフト操作手段（５６）及び前記シフトスピンドル（６１）の他方の前記伝達機構に連結されたプッシュプルロッド（１８３）とから構成されている、
ことを特徴とする変速装置。
前記シフト操作手段（５６）は、運転者が操作する変速ペダルであることを特徴とする請求項１又は請求項２記載の変速装置。
前記ロストモーション機構の作動時に、ロストモーション機構によってロストされる量を検出するシフト操作量検出部（８７又は２２７）がロストモーション機構に設けられることを特徴とする請求項１〜請求項３のいずれか１項記載の変速装置。
前記シフト操作量検出部は、ストロークセンサであり、このストロークセンサの検出値に基づいてシフト操作荷重を算出する算出手段（８６）を備えることを特徴とする請求項２又は請求項４記載の変速装置。
請求項１〜請求項５のいずれか１項記載の変速装置を備えることを特徴とする自動二輪車。