JP2009214813A - 自動二輪車 - Google Patents

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Hisafumi Sakuyama
尚史 作山
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/12Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/22Friction clutches with axially-movable clutching members
    • F16D13/38Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs
    • F16D13/52Clutches with multiple lamellae ; Clutches in which three or more axially moveable members are fixed alternately to the shafts to be coupled and are pressed from one side towards an axially-located member

Abstract

【課題】自動二輪車において、クラッチレリーズレバーに繋がるケーブルを、その長さが短く、かつ、ほとんど屈曲させずに配設する。
【解決手段】摩擦式クラッチ装置のレリーズ機構として、クランクケース9の側面に設けられ、操向ハンドルの左側のクラッチ操作レバーに接続されたケーブル39に繋がるクラッチレリーズレバー72を回動させて、クラッチのレリーズ動作を行う自動二輪車において、クラッチレリーズレバー72は、ケーブル39が連結されるアーム部74と、アーム部74とともに回動してプッシュロッド71を押圧するレリーズロッド73とを備え、レリーズロッド73がクランクケース9の左側部分に配置され、アーム部74がクランクケース9の外側に突出するように取り付けられ、クラッチレリーズレバー72を車体上面視で時計回りに回動させることでクラッチのレリーズ動作を行うようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、クラッチレリーズレバーを備えた自動二輪車に関する。
従来、自動二輪車のクラッチレリーズ機構として、クランクケースに設けられたクラッチレリーズレバーを、クラッチ操作レバーに接続されたケーブルを介して回動させることにより、クラッチをレリーズするものがあった(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平8−177876号公報 特開2007−290640号公報
ところで、クラッチ操作レバーからクラッチレリーズレバーに延びるケーブルは、クラッチ操作レバーの操作感を良好に保つため、なるべく短く、できるだけ屈曲しないように配設することが望まれる。
そこで、本発明は、クラッチ操作レバーに繋がるケーブルとクラッチレリーズレバーとを備えた自動二輪車において、ケーブルを、その長さが短く、かつ、ほとんど屈曲させずに配設できるようにすることを目的とする。
上述課題を解決するため、本発明は、摩擦式クラッチ装置のレリーズ機構として、クランクケースの側面に設けられ、操向ハンドルの左側に配設されたクラッチ操作レバーに接続されたケーブルに繋がるクラッチレリーズレバーを回動させて、前記摩擦式クラッチ装置に接続されたプッシュロッドを押圧してクラッチのレリーズ動作を行うレリーズ機構を備えた自動二輪車において、前記クラッチレリーズレバーは、前記ケーブルが連結されるアーム部と、前記アーム部とともに回動して前記プッシュロッドを押圧するレリーズロッドとを備え、前記レリーズロッドが前記クランクケースの左側部分に配置され、前記アーム部が前記クランクケースの外側に突出するように取り付けられ、前記クラッチレリーズレバーを車体上面視で時計回りに回動させることでクラッチのレリーズ動作を行うようにしたことを特徴とする自動二輪車を提供する。
この構成によれば、クラッチレリーズレバーをクラッチ操作レバーと同じく、車体の左側であるクランクケースの左側部分に配置したので、クラッチ操作レバーとクラッチレリーズレバーとの距離が近くなる。さらに、クラッチレリーズレバーのアーム部をクランクケースの外側に突出させたため、クラッチ操作レバーからクラッチレリーズレバーのアーム部まで、ケーブルをほぼ直線的に配設できる。これにより、クラッチ操作レバーとクラッチレリーズレバーとを繋ぐケーブルの長さを短く、かつ、ケーブルをほとんど屈曲させずに配設できる。
また、本発明は、後輪に動力を伝達するチェーンを駆動する駆動スプロケットの側方を覆うスプロケットカバーと、クラッチ操作レバーに接続されたケーブルが繋がるクラッチレリーズレバーの側方を覆うクラッチレリーズカバーとを一体に形成したことを特徴とする自動二輪車を提供する。
この構成によれば、クラッチレリーズレバーの側方がクラッチレリーズカバーにより覆われるため、クラッチレリーズレバーを、汚れや異物から保護できる。
すなわち、従来の自動二輪車の多くはクラッチレリーズレバーを覆うカバー様のものを備えていなかったが、クラッチレリーズレバーがクランクケースの側方に突出している場合など、クラッチレリーズレバーの位置によっては、汚れの付着等を避けるための対策を施すことが好ましい場合がある。
この点で、本発明の構成によれば、クラッチレリーズカバーによりクラッチレリーズレバーの側方が覆われるので、クラッチレリーズレバーの場所によらず、汚れの影響を受けないようにして、クラッチレリーズレバーを清掃するメンテナンスが不要になる。また、クラッチレリーズレバーを隠すことでクランクケース周辺の外観をすっきりと見せることができるという、美観上の効果もある。
さらに、スプロケットカバーとクラッチレリーズカバーとを一体に形成することにより、簡単な構造でクラッチレリーズレバーを保護でき、少ない部品点数及び組付け工数により、低コストで容易に実現可能である。
さらにまた、例えば、クラッチレリーズレバーがクランクケースの外側に突出している構成に対し、本発明を適用すれば、スプロケットカバーとクラッチレリーズカバーとを一体に形成することにより外観をシンプルにできるとともに、簡単な構造でクラッチレリーズレバーを保護でき、少ない部品点数及び組付け工数により低コストで容易に実現できる。
また、上記構成において、クランクケースには、前記クラッチレリーズレバーが設置されるクラッチレリーズレバー設置部を外方に膨出させた膨出部が形成され、この膨出部に、前記スプロケットカバーと一体に形成された前記クラッチレリーズカバーが当接するように取り付けられても良い。
この構成によれば、クラッチレリーズカバーは、クランクケースの膨出部に当接して取り付けられるため、正しい位置に位置決めされる。また、クラッチレリーズカバーに力がかかった場合に、膨出部が受けとして働いてクラッチレリーズカバーの変形が防止されるため、クラッチレリーズカバーの強度を高める効果がある。
さらに、前記クラッチレリーズカバーには、前記膨出部に接する凹部を有する突起が立設され、この突起が前記膨出部の側面に接するよう形成されても良い。
この構成によれば、クラッチレリーズカバーの凹部を有する突起が膨出部に係合するため、クラッチレリーズカバーを容易に位置決めできる。また、突起と膨出部とが係合しているため、位置ズレを防止でき、確実に固定できる。
本発明に係る自動二輪車では、クラッチ操作レバーとアーム部との距離が短く、かつ、ケーブルをほぼ直線的に配設できるため、クラッチ操作レバーとクラッチレリーズレバーとを繋ぐケーブルの長さを短く、かつ、ほとんど屈曲させずに配設できる。
また、クラッチレリーズカバーにより、クラッチレリーズレバーを汚れや異物から保護できる。また、スプロケットカバーとクラッチレリーズカバーとを一体に形成することにより、簡単な構造でクラッチレリーズレバーを保護でき、少ない部品点数及び組付け工数により、低コストで容易に実現可能である。
さらに、クラッチレリーズレバーがクランクケースの外側に突出している場合に、スプロケットカバーとクラッチレリーズカバーとを一体に形成することにより外観をシンプルにできるとともに、簡単な構造でクラッチレリーズレバーを保護でき、少ない部品点数及び組付け工数により、低コストで容易に実現可能である。
また、クラッチレリーズカバーをクランクケースの膨出部に当接させて、正しい位置に位置決めできる。また、クラッチレリーズカバーにかかる力を膨出部が受けるため、クラッチレリーズカバーの強度を高める効果がある。
さらに、クラッチレリーズカバーの凹部を有する突起を膨出部に係合させて、容易に位置決めできる。また、突起と膨出部とが係合しているため、位置ズレを防止でき、確実に固定できる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面を参照しながら説明する。本明細書で上下、前後、左右は、車両の上下、前後、左右を基準にしたものとする。
図1は、本発明の実施の形態に係るオフロード系自動二輪車の側面図である。
この自動二輪車の車体フレーム1は、ヘッドパイプ2、メインフレーム3、センターフレーム4、ダウンフレーム5及びロアフレーム6を備え、これらをループ状に連結し、その内側にエンジン7を支持している。エンジン7はシリンダ8とクランクケース9を備える。メインフレーム3、センターフレーム4及びロアフレーム6はそれぞれ左右一対で設けられ、ヘッドパイプ2及びダウンフレーム5は車体中心に沿って1本で設けられる。
メインフレーム3は、ヘッドパイプ2からエンジン7の上方を直線状に斜め下がりに後方へ延び、エンジン7の後方において上下方向へ延びるセンターフレーム4の上端部へ連結している。ダウンフレーム5は、ヘッドパイプ2からエンジン7の前方を斜め下がりに下方へ延び、その下端部でロアフレーム6の前端部へ連結している。ロアフレーム6はエンジン7の前側下部からエンジン7の下方へ屈曲して略直線状に後方へ延び、後端部でセンターフレーム4の下端部と連結している。
エンジン7は水冷4サイクル式であり、シリンダ8は、そのシリンダ軸線が略垂直になる直立状態でクランクケース9の前部に設けられ、下から上へ順に、シリンダブロック10、シリンダヘッド11、ヘッドカバー12を備える。シリンダ8を直立させることにより、エンジン7の前後方向を短くして、エンジン7をオフロード車に適した構成にしている。
エンジン7の上方には、燃料タンク13がメインフレーム3上に支持されている。燃料タンク13の内部には、内蔵式の燃料ポンプ(図示略)が収容されており、この燃料ポンプから燃料供給管を介してスロットルボディ18へ高圧燃料が供給される。
燃料タンク13の後方にはシート14が配置され、シート14は、センターフレーム4の上端から後方へ延びるシートレール15上に支持される。シートレール15の下方には、リアフレーム16が配置されている。シートレール15とリアフレーム16には、エアクリーナボックス17が支持され、エアクリーナボックス17に流入して清浄化された空気は、スロットルボディ18を介して混合気とされ、この混合気はシリンダヘッド11に車体後方側から供給される。
シリンダ8の前部には、排気管20が接続されている。排気管20は、シリンダ8の前部からクランクケース9の前方へ延出し、右側へ曲げられた後に車体右側を後方に向かって引き回されている。この排気管20からはマフラー22が後方へ延出している。マフラー22の後端部は、リアフレーム16によって支持されている。
ヘッドパイプ2にはフロントフォーク23が支持され、フロントフォーク23の下端部に支持された前輪24が、フロントフォーク23の上端部に取り付けられた操向ハンドル25により操向される。
操向ハンドル25の車体左側にはクラッチ操作のためのクラッチ操作レバー21が取り付けられている。クラッチ操作レバー21には、クラッチ操作を伝達するケーブル39の一端が接続されている。ケーブル39は、ダウンフレーム5の車体左側に沿って車体下方に延び、シリンダブロック10の車体左側を通って、クランクケース9の近傍のワイヤ取付部75に連結されている。詳細には、ケーブル39は、ワイヤ(図示略)とワイヤを覆うアウターケーブル(図示略)とを備えて構成され、クラッチ操作によりアウターケーブルの内部でワイヤが移動することで操作が伝達される。従って、ケーブル39の長さや屈曲が大きいと、ワイヤとアウターケーブルとの摩擦が大きくなり、クラッチの操作感に影響する。また、ケーブル39は、クランクケース9の左側部分に設けられたステー(図示略)によって支持されている。
センターフレーム4にはリヤアーム27の前端部がピボット軸26を介して連結され、リヤアーム27が揺動自在に支持されている。リヤアーム27の後端部には後輪28が支持され、エンジン7の駆動スプロケット7aと後輪28の従動スプロケット28aとに巻き掛けられた駆動チェーン19によって後輪28が駆動される。リヤアーム27とセンターフレーム4の後端部との間には、リヤサスペンションのクッションユニット29が設けられている。
また、図1において、符号60はラジエタ、47はそのラバーマウント部、110、111はエンジンマウント部、112はエンジンハンガである。さらに、エンジン7は、ピボット軸26によってもセンターフレーム4に支持されている。
図2は、エンジン7の右側面の一部破断側面図であり、図3は、エンジン7の左側面の側面図である。図4は、図2においてエンジン7をA−A線で切断した断面図である。
エンジン7は、上述の通り、シリンダブロック10とシリンダヘッド11とヘッドカバー12とを備えるシリンダ8と、クランクケース9とにより構成されている。
シリンダヘッド11の車体後側には、スロットルボディ18(図1参照)からの混合気がエンジン7内へ供給される吸気口30を備えている。吸気口30は、ヘッドカバー12に設けられたカム31、バルブリフター32によって上下動する吸気バルブ33を介して開閉され、混合気が燃焼室S(図2参照)内に供給される。同様に、シリンダヘッド11の車体前側には、排気口(図示略)を備えており、燃焼室S内で燃焼した混合気を排出する。
シリンダブロック10には、ピストン34が上下方向(より正確には、前方斜め上側に若干傾いた方向)に往復移動可能なシリンダ部35が形成されている。
一方、クランクケース9には、図4に示すように、ピストン34の下側に位置するクランクシャフト40と、このクランクシャフト40から車体後方側に位置するメインシャフト45と、このメインシャフト45よりもさらに車体後方側に位置するドライブシャフト50とが設けられている。これらのクランクシャフト40、メインシャフト45、ドライブシャフト50の回転軸は互いに平行に配置され、後述する歯車によって動力が伝達される。
クランクシャフト40は、図4に示すように、クランクケース本体に回転自在に支持される左右両端のクランクジャーナル41と、クランクジャーナル41と偏心して位置するクランクピン42と、これらのクランクジャーナル41とクランクピン42とをつなぐ左右一対のクランクアーム43とで構成されている。これらのクランクジャーナル41とクランクアーム43とは、一体に形成されている。
両端のクランクジャーナル41は、軸受38a、38bによって回転自在に支持されている。
クランクピン42には、コンロッド55の一端部55aが回動自在に取り付けられている。一方、コンロッド55の他端部55bには、ピストン34が、ピストン34の下端に位置するボス部36にピストンピン37を介して回動自在に取り付けられている。
そして、コンロッド55は、上下に延びてリンク機構のアームを構成しており、ピストン34が上下動したときに、クランクピン42がクランクジャーナル41の回転軸を中心に回転し、クランクシャフト40に回転動力を与えることになる。
図4に示すように、クランクシャフト40の車体右側部分には、クランクシャフト40とともに回転する一次減速ギヤ46が設けられている。この一次減速ギヤ46は、メインシャフト45上に設けられたクラッチ機構Cに接続されている。これにより、クランクシャフト40の回転動力は、一次減速ギヤ46からクラッチ機構Cを介してメインシャフト45に伝達される。
メインシャフト45及びドライブシャフト50上には、5段変速に対応する変速歯車群48が設けられており、これらによりトランスミッション機構51が構成されている。詳細には、メインシャフト45には、変速歯車群48aが設けられており、ドライブシャフト50上には、変速歯車群48aと対応して噛み合う変速歯車群48bが設けられている。これら変速歯車群48の噛み合いが切り換えられることにより、ドライブシャフト50の回転数が切り換えられるとともに、メインシャフト45からドライブシャフト50に回転動力が伝達される。
ドライブシャフト50の車体左側の端部であって、クランクケース9の外側に突出する軸端には、駆動スプロケット7aが組み付けられている。この駆動スプロケット7aには、図1に示すように、駆動チェーン19が巻き掛けられ、駆動チェーン19により後輪28が駆動される。
また、図4に示すように、一次減速ギヤ46とは反対側のクランクシャフト40の軸端には、発電を行うジェネレータ52が固定され、クランクケース9には、ジェネレータ52を収容するジェネレータカバー部9aが設けられている。さらに、カムチェーン53によりクランクシャフト40の動力はカムシャフト54へ伝達される。
クラッチ機構Cは、クランクシャフト40とメインシャフト45との間の動力の伝達を断続可能な多板摩擦式クラッチであり、クランクケース9の車体右側面の側に設けられた凸状の収容部に収められている。そして、クラッチ機構Cは、一次減速ギヤ46と噛み合うハウジングギヤ61と、クラッチプレート62a及びフリクションプレート62bと、これらを収容するクラッチハウジング63と、メインシャフト45の端に固定されるインナーハブ64と、メインシャフト45の軸方向に移動自在なプレッシャプレート65と、プレッシャプレート65を付勢するクラッチスプリング66とを備えている。
ハウジングギヤ61は、クラッチハウジング63と回転一体に連結され、ハウジングギヤ61及びクラッチハウジング63は、メインシャフト45に対し回動自在に取り付けられている。そして、クラッチハウジング63の筒状の内周部には、環状のフリクションプレート62bがスプライン嵌合されている。また、インナーハブ64は、クラッチハウジング63の内側にメインシャフト45と回転一体に固定され、その筒状の外周部には、環状のクラッチプレート62aがスプライン嵌合されている。クラッチプレート62aとフリクションプレート62bとは、複数枚が交互に重ねて取り付けられ、クラッチハウジング63の内部でメインシャフト45の軸方向に移動可能である。
インナーハブ64には、クランクケース9の外側に向けて突出する円筒状の凸部64aがメインシャフト45と同心の円を6等分する位置に6箇所に設けられている。一方、プレッシャプレート65には、凸部64aに対応する位置に、クランクケース9の内側の方向に凹んだ筒状の凹部65aが複数設けられている。また、各凹部65aの端には、クラッチスプリング66を受けるための座面65bが形成されている。そして、プレッシャプレート65は、各凹部65aに各凸部64aが貫通するようにして、クラッチプレート62aと平行にインナーハブ64に取り付けられる。クラッチスプリング66は、各凸部64aに嵌め込まれ、プレッシャプレート65の各座面65bと各凸部64aの端に取り付けられた各ボルト101(図2参照)とにより圧縮された状態で固定される。従って、プレッシャプレート65は、クラッチスプリング66の弾性力により、クラッチプレート62a及びフリクションプレート62bを押し付けて、クラッチ機構Cを接続の状態とし、インナーハブ64に動力を伝達可能にしている。
図5は、図4の駆動スプロケット7a及びその近傍を示す拡大図である。
クラッチを断続させるクラッチレリーズ機構Dは、中空のメインシャフト45の内部にメインシャフト45と同心に設けられるプッシュロッド71と、プッシュロッド71を作動させるクラッチレリーズレバー72とを備えている。プッシュロッド71は、メインシャフト45の内部で軸方向に移動自在な軸である。図3〜図5に示すように、クラッチレリーズレバー72は、車体上下方向に延びるレリーズロッド73の上端に、水平方向に延びる板状のアーム部74を備えている。レリーズロッド73の下部には、プッシュロッド71の一端71aの先端面と当接するカム部73aが形成されている。カム部73aは、レリーズロッド73の長手方向の一部区間が、その円形の断面を1/4切り欠かれて形成される。さらに、アーム部74の先端には、ピンを介してアーム部74の面内で回動自在なワイヤ取付部75が設けられている。
プッシュロッド71の他端71bは、プレッシャプレート65の中心部にベアリング71cを介して接続され、一方、プッシュロッド71の一端71aは、クランクケース9の反対側の側面まで延びている。クランクケース9においてプッシュロッド71の一端71aの近傍には、プッシュロッド71の軸方向とは略垂直に車体上方向に設けられたクラッチレリーズレバー設置部76が設けられている。クラッチレリーズレバー設置部76は、クランクケース9の上面に開口してレリーズロッド73を収容する孔が形成された部分である。この孔は、プッシュロッド71が通る部分に連通する。クラッチレリーズレバー設置部76の近傍のクランクケース9の壁部には、クラッチレリーズレバー設置部76が外側に膨出した膨出部76aが形成されている。膨出部76aの側面は曲面となっている。そして、クラッチレリーズレバー設置部76には、レリーズロッド73が嵌合され、クラッチレリーズレバー72が回動自在に取り付けられている。また、レリーズロッド73の軸心は、プッシュロッド71の軸心よりも車体後方側に僅かにずれて位置している。
上記のように、クラッチレリーズレバー72は、クランクケース9の左側部分に配置され、レリーズロッド73のカム部73aがプッシュロッド71の一端71aの先端面に当接するようにクラッチレリーズレバー設置部76に取り付けられている。この状態では、クラッチレリーズレバー72のアーム部74は、プッシュロッド71とほぼ同じ方向を向き、クランクケース9の外側に突出している。より詳細には、アーム部74及びワイヤ取付部75は、車体左側面側のクランクケース9におけるクラッチレリーズレバー設置部76の近傍の壁面よりも外側へ略水平に突出している。
また、クラッチレリーズレバー72には、車体上面視においてクラッチレリーズレバー72を反時計回りの方向に付勢するリターンスプリング68が取り付けられている。
図5に示すように、車体前方を向いて設けられたワイヤ取付部75には、操向ハンドル25の左側に取り付けられたクラッチ操作レバー21から車体左側を通って延びるケーブル39の端が繋がっている。クラッチが接続された状態では、アーム部74の先端はプッシュロッド71とほぼ同じ方向を向き車体左側の外側を向いている。そして、クラッチ操作レバー21が操作されるとケーブル39の端は車体前方側へ引かれ、これに伴って、クラッチレリーズレバー72のアーム部74は、レリーズロッド73とともにレリーズロッド73を中心に車体上面視で時計回りに回動する。そして、レリーズロッド73とともにカム部73aは時計回りに回動し、カム部73aの車体前方側の端がプッシュロッド71を押し出す。これにより、クランクケース9の右側に配置されたプレッシャプレート65はプッシュロッド71に押されて車体右側の方向に移動し、クラッチプレート62a及びフリクションプレート62bへの押し付け力が解除されるため、クラッチが切れた状態となる。
このように、操向ハンドル25の左側に取り付けられたクラッチ操作レバー21から延びるケーブル39は、同じく車体左側に位置するクランクケース9の左側部分の外側に突出して設けられたクラッチレリーズレバー72のアーム部74に繋がっている。そして、アーム部74がクランクケース9の左側部分の外側に突出しているため、クラッチ操作レバー21からクラッチレリーズレバー72のアーム部74まで、ケーブル39をほぼ直線的に配設できる。これにより、クラッチ操作レバー21とクラッチレリーズレバー72とを繋ぐケーブル39の長さを短く、かつ、ケーブル39をほとんど屈曲させずに配設できる。
また、図3〜図5に示すように、クランクケース9の車体左側面には、駆動スプロケット7aの側方を覆うとともに、駆動スプロケット7aの車体前方側及び上側を覆うスプロケットカバー81が取り付けられている。そして、スプロケットカバー81は、2本のボルト100により固定されている。また、スプロケットカバー81とクランクケース9との取り付け部には、弧形状のプレート79が介装されている。
図3に示す側面視では、スプロケットカバー81は、駆動スプロケット7aの中央近傍から上側に亘って駆動スプロケット7aの側方の大部分を覆っている。さらに、スプロケットカバー81は、スプロケットカバー本体部81a(スプロケットカバー)と、クラッチレリーズカバー部85(クラッチレリーズカバー)とが一体に形成されて構成される。
スプロケットカバー部81aは、駆動スプロケット7aを覆うカバーであり、クラッチレリーズカバー部85は、クラッチレリーズレバー設置部76の膨出部76a及びクラッチレリーズレバー72を、側方から覆うカバーである。
また、図5に示すように車体上方向から見た場合、クラッチレリーズカバー部85の車体外側に相当する縁には、上方に向けて壁部85aが立設されている。そして、図3に示すように、クラッチレリーズレバー72のアーム部74及びワイヤ取付部75は、クラッチレリーズカバー部85の壁部85aによって側方を覆われる。さらに、壁部85aの車体前後方向の長さは、アーム部74及びワイヤ取付部75の回動する範囲よりも長く形成されている。このため、側面視においてはクラッチレリーズレバー72のアーム部74及びワイヤ取付部75は、車体の外側に露出しない。さらに、図5に示すように壁部85aは、アーム部74の回動する範囲よりも車体外側に位置しており、クラッチレリーズレバー72が回動するスペースが確保されている。
このように、スプロケットカバー81の車体左側の面は、クラッチレリーズレバー72のアーム部74よりも車体の外側に位置し、クラッチレリーズカバー部85が、アーム部74及びワイヤ取付部75の側方を覆っている。従って、アーム部74及びワイヤ取付部75は、クラッチレリーズカバー部85によって車体の外側に突出することが阻止されるので、クラッチレリーズレバー72を例えば汚れ等から保護できる。このように、スプロケットカバー81と一体に形成されたクラッチレリーズカバー部85により、簡単な構造でクラッチレリーズレバー72を保護でき、少ない部品点数及び組付け工数により、低コストで容易に実現可能である。
図6は、スプロケットカバー81の平面図である。
スプロケットカバー81は、クランクケース9に取り付けられた場合にドライブシャフト50の軸芯と一致する中心部82を有している。中心部82から見て、スプロケットカバー81の車体前方側の部分には、中心部82を中心として駆動スプロケット7aの直径よりも大きな径の弧を描く弧状縁部83が形成されている。また、スプロケットカバー81の車体後方側の部分には、弧状縁部83から車体後方に斜め上に傾いて直線状に延びる直線状縁部84が形成されている。ここで、スプロケットカバー81は樹脂により構成されている。
そして、スプロケットカバー81は、弧状縁部83及び直線状縁部84よりも下側が、駆動スプロケット7aを覆うスプロケットカバー本体部81aとなっている。つまり、スプロケットカバー81においては、弧状縁部83を境にしてスプロケットカバー本体部81aとクラッチレリーズカバー部85とが一体に形成されている。
さらに、スプロケットカバー81には、弧状縁部83に沿うようにして、ボルト100が通る孔86が2箇所に設けられている。また、弧状縁部83及び直線状縁部84と中心部82との間には、開口部87が3箇所に設けられている。
図7は、図6のA−A線で切断した断面図である。図8は、図6の反対側から見たスプロケットカバー81の平面図である。
図7に示すように、スプロケットカバー本体部81aは板状に形成されて板厚が薄くなっている。一方、クランクケース9との取り付け面に介装されるプレート79と当接する孔86の部分は肉厚に形成されており、弧状縁部83、直線状縁部84及びクラッチレリーズカバー部85も孔86の部分と面一に形成されて肉厚になっている。また、各孔86には、金属製のカラー91が設けられている。
また、クラッチレリーズカバー部85の上部において壁部85aを含む断面はL字状に形成されている。
図7及び図8に示すように、駆動スプロケット7aの側を向く中心部82の面は一段低く形成されて、その縁部にリブ88が形成されている。また、3箇所の開口部87及びスプロケットカバー本体部81aの縁部においても同様に、リブ88が形成されている。さらに、図6に示すように、クラッチレリーズカバー部85においても上下方向に形成されたリブ89が3箇所に略等間隔に形成されている。リブ89は図7に示すように、断面視では下方向に向かって幅が狭くなる三角形状に形成されている。また、クラッチレリーズカバー部85におけるクランクケース9の側の面は肉抜きされ、その中央には上下方向に延びるリブ90が形成されている。このように、スプロケットカバー81は、板厚を薄くするとともにリブ88、89、90を形成し、軽量化と高強度を両立している。
図9は、スプロケットカバー81を車体上方向から見た平面図である。
クラッチレリーズカバー部85の駆動スプロケット7aの側には、プレート79との当接面よりも車体中心の側に突出する突起92が形成されている。突起92は、図7に示すように板状に形成されている。そして、突起92の先端は、曲面状に窪んだ凹部を有して形成されており、クランクケース9において曲面状に突出した膨出部76a(図5参照)に係合する形状になっている。このため、スプロケットカバー81をクランクケース9に取り付ける際に、突起92と膨出部76aとを係合させて位置決めすることで簡単に取り付けができ、また、取り付け後においてもスプロケットカバー81のずれを防止する効果がある。さらに、クラッチレリーズカバー部85に側方から力かかった場合に、突起92がこの力を受けるためスプロケットカバー81の変形を防止できる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、クラッチレリーズレバー72をクラッチ操作レバー21と同じく、車体の左側であるクランクケース9の左側部分に配置したので、クラッチ操作レバー21とクラッチレリーズレバー72との距離が近くなる。さらに、クラッチレリーズレバー72のアーム部74をクランクケース9の外側に突出させたため、クラッチ操作レバー21からクラッチレリーズレバー72まで、ケーブル39をほぼ直線的に配設できる。これにより、クラッチ操作レバー21とクラッチレリーズレバー72とを繋ぐケーブル39の長さを短く、かつ、ケーブル39をほとんど屈曲させずに配設できる。
また、クラッチレリーズレバー72の側方をクラッチレリーズカバー部85により覆うため、クラッチレリーズレバー72を、汚れや異物から保護できる。さらに、クランクケース9の外側に突出して配設されたクラッチレリーズレバー72を、スプロケットカバー81と一体に形成されたクラッチレリーズカバー部85により保護できる。これにより、自動二輪車の外観をシンプルにできるとともに、簡単な構造でクラッチレリーズレバー72を保護でき、少ない部品点数及び組付け工数により低コストで容易に実現できる。
また、クラッチレリーズカバー部85は、クランクケース9の膨出部76aに当接して取り付けられるため、正しい位置に位置決めされる。また、クラッチレリーズカバー部85に力がかかった場合に、膨出部76aが受けとして働いてクラッチレリーズカバー部85の変形が防止されるため、クラッチレリーズカバー部85の強度を高める効果がある。
さらに、クラッチレリーズカバー部85の弧状に窪んだ突起92が膨出部76aに係合するため、クラッチレリーズカバー部85を容易に位置決めできる。また、突起92と膨出部76aとが係合しているため、位置ズレを防止でき、確実に固定できる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されない。
例えば、上記実施の形態では、クラッチレリーズカバー部85はクラッチレリーズレバー72の側面を覆うものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、クラッチレリーズレバー72の上面や後方を覆うようにしても良い。また、クラッチレリーズカバー部85と一体に形成されるスプロケットカバー81は、樹脂により構成されるものとして説明したが、アルミ合金等の金属により構成しても良い。その他の細部構成についても任意に変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態における自動二輪車の側面図である。 エンジンの右側面の一部破断側面図である。 エンジンの左側面の側面図である。 図2においてエンジンをA−A線で切断した断面図である。 スプロケットカバー近傍の拡大図である。 スプロケットカバーの平面図である。 図6のA−A線で切断した断面図である。 図6の反対側から見たスプロケットカバーの平面図である。 スプロケットカバーを車体上方向から見た平面図である。
符号の説明
1 車体フレーム
7 エンジン
7a ドライブスプロケット
8 シリンダ
9 クランクケース
19 駆動チェーン
21 クラッチ操作レバー
23 フロントフォーク
24 前輪
25 操向ハンドル
27 リヤアーム
28 後輪
39 ケーブル
40 クランクシャフト
45 メインシャフト
46 一次減速ギヤ
50 ドライブシャフト
51 トランスミッション機構
61 ハウジングギヤ
62a クラッチプレート
62b フリクションプレート
63 クラッチハウジング
64 インナーハブ
65 プレッシャプレート
71 プッシュロッド
72 クラッチレリーズレバー
73 レリーズロッド
73a カム部
74 アーム部
75 ワイヤ取付部
76 クラッチレリーズレバー設置部
76a 膨出部
81 スプロケットカバー
81a スプロケットカバー本体部
82 中心部
83 弧状縁部
84 直線状縁部
85 クラッチレリーズカバー部
85a 壁部
86 孔
92 突起
C クラッチ機構
D クラッチレリーズ機構

Claims (4)

  1. 摩擦式クラッチ装置のレリーズ機構として、クランクケースの側面に設けられ、操向ハンドルの左側に配設されたクラッチ操作レバーに接続されたケーブルに繋がるクラッチレリーズレバーを回動させて、前記摩擦式クラッチ装置に接続されたプッシュロッドを押圧してクラッチのレリーズ動作を行うレリーズ機構を備えた自動二輪車において、
    前記クラッチレリーズレバーは、前記ケーブルが連結されるアーム部と、前記アーム部とともに回動して前記プッシュロッドを押圧するレリーズロッドとを備え、
    前記レリーズロッドが前記クランクケースの左側部分に配置され、前記アーム部が前記クランクケースの外側に突出するように取り付けられ、
    前記クラッチレリーズレバーを車体上面視で時計回りに回動させることでクラッチのレリーズ動作を行うようにしたこと、
    を特徴とする自動二輪車。
  2. 後輪に動力を伝達するチェーンを駆動する駆動スプロケットの側方を覆うスプロケットカバーと、クラッチ操作レバーに接続されたケーブルが繋がるクラッチレリーズレバーの側方を覆うクラッチレリーズカバーと、を一体に形成したこと、
    を特徴とする自動二輪車。
  3. クランクケースには、前記クラッチレリーズレバーが設置されるクラッチレリーズレバー設置部を外方に膨出させた膨出部が形成され、この膨出部に、前記スプロケットカバーと一体に形成された前記クラッチレリーズカバーが当接するように取り付けられたこと、
    を特徴とする請求項2記載の自動二輪車。
  4. 前記クラッチレリーズカバーには、前記膨出部に接する凹部を有する突起が立設され、この突起が前記膨出部の側面に接するよう形成されたこと、
    を特徴とする請求項3記載の自動二輪車。
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