JP5098879B2 - シフトフィーリング評価装置 - Google Patents

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本発明は、マニュアルトランスミッションのシフトフィーリングを定量評価するシフトフィーリング評価装置に関する。
従来、マニュアルトランスミッションのシフトフィーリングの評価は、作業者の官能評価により行われていた。
具体的には、マニュアルトランスミッションのシフトフィーリングの評価は、(A)検査(評価)対象となるマニュアルトランスミッションに接続されるシフトレバーを、作業者が所定方向に移動したときに得られた操作感、(B)シフトフィーリングの評価に問題がなく製品として市場に出荷できる品質の基準となるマニュアルトランスミッションに接続されるシフトレバーを、作業者が所定方向に移動したときに得られた操作感、の両方を比較することにより行われていた。
しかし、前述の評価方法は、作業者が得た操作感を比較するといったように、作業者の官能に頼って行われているため評価結果が作業者によって異なり、均一の品質(評価結果の信頼性)を確保することが困難になるという問題を有する。
前記問題を解消する技術であるシフトフィーリングの定量評価の技術として、特許文献1に記載のシフト操作評価装置が挙げられる。
特許文献1に記載のシフト操作評価装置は、シフト操作時のシフト操作機構の振動レベルを検出するロードセルと、シフト操作に関する複数のシフト判定要素を基準波形として記憶したメモリと、該振動レベルを該基準波形と比較して各シフト判定要素毎に波形分離し、該基準波形と面積比較することにより各シフト判定要素毎の判定値を演算する演算部と、を具備する。
前記シフト操作評価装置によるシフトフィーリングの定量評価は、前記ロードセルがシフト操作時の前記シフト操作機構の振動レベルを検出し、当該演算部がこの振動レベルを当該メモリに記憶された前記基準波形と比較することにより行われる。
また、シフトフィーリングの定量評価の技術として、以下の技術が挙げられる。
図3(a)、および図3(b)に示す如く、この技術は、前記マニュアルトランスミッションのシフトフィーリングの定量評価を行うためのセンサ類として、ストロークセンサ70a、および歪みゲージ80aを用いる。
マニュアルトランスミッション(不図示)はアウターレバー2を具備し、シフトレバー(不図示)はシフトケーブル50aによりアウターレバー2に接続される。
そして、前記シフトレバーの所定方向への移動に伴ってシフトケーブル50aが押し引きされ、これによりアウターレバー2が移動される。
図3(a)に示す如く、ストロークセンサ70aは、シフトケーブル50aとアウターレバー2とを回動可能に接続する治具22aに当接する位置に設けられ、治具22aの移動量を検出する。
図3(b)に示す如く、歪みゲージ80aは、接着剤によりアウターレバー2に接着され、アウターレバー2の長手方向に作用する荷重を検出する。
そして、シフトフィーリングの定量評価は、前記シフトレバーが所定方向に移動されるときの、ストロークセンサ70a、および歪みゲージ80aの検出値に基づいて行われる。
しかし、図3(a)に示す如く、複数のマニュアルトランスミッションについてシフトフィーリングの定量評価を行うとき、検査対象になるマニュアルトランスミッション毎に、以下の(1)〜(3)の工程を経て、ストロークセンサ70aを配置する必要があり、作業手順が煩雑になり検査に要する時間が長くなるという問題を有する。
(1)シフトケーブル50aの先端に設けられるアイエンド部51aに、アウターレバー2の先端に形成されるピン2aを挿入する。
(2)ピン2aに治具22aを取り付けることにより、シフトケーブル50aとアウターレバー2とを回動可能に接続する。
(3)ストロークセンサ70aのロッド部72aが治具22aに当接した状態で、治具22aと一体的に移動可能な位置に、ストロークセンサ70aの本体部71aを配置する。
また、図3(b)に示す如く複数のマニュアルトランスミッションについてシフトフィーリングの定量評価が行われるとき、検査対象になるマニュアルトランスミッション毎に、歪みゲージ80aがアウターレバー2に対して接着される必要があるとともに、歪みゲージ80aによりアウターレバー2に作用する荷重を精度良く検出するために(アウターレバー2が歪むようにするために)、アウターレバー2を削る必要があり、作業手順が煩雑になり検査に要する時間が長くなるという問題を有する。
特開平10−293087号公報
本発明は以上の如き状況に鑑み、容易な作業手順でマニュアルトランスミッションのシフトフィーリングを定量評価することができるシフトフィーリング評価装置を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
第1発明のシフトフィーリング評価装置は、所定方向に移動可能なシフトレバーと、前記シフトレバーに接続され、前記シフトレバーの移動に応じて摺動する摺動部材と、検査対象たるマニュアルトランスミッションに着脱可能に係合する係合部材と、前記摺動部材と前記係合部材とを接続するシフトケーブルと、前記摺動部材の摺動量を検出するストロークセンサと、前記係合部材に設けられ、前記係合部材に作用する荷重を検出するロードセルと、その一端部が前記摺動部材に一体的に取り付けられるとともに、その他端部が前記ストロークセンサにロッドエンドベアリングを介して接続される連動部材と、を具備する。
第2発明のシフトフィーリング評価装置は、請求項1に記載の発明において、前記ストロークセンサにより検出された摺動部材の摺動量、および前記ロードセルにより検出された前記係合部材に作用する荷重に基づいて前記マニュアルトランスミッションのシフトフィーリングを良否判定する判定装置を具備する。
第3発明のシフトフィーリング評価装置は、請求項2に記載の発明において、前記判定装置は、前記摺動部材の摺動量が予め設定された許容摺動量の範囲内であり、かつ、前記係合部材に作用する荷重が予め設定された許容荷重の範囲内である場合には前記マニュアルトランスミッションのシフトフィーリングが良好であると判定し、前記摺動部材の摺動量が前記許容摺動量の範囲外、または前記係合部材に作用する荷重が前記許容荷重の範囲外である場合には前記マニュアルトランスミッションのシフトフィーリングが不良であると判定する。
第4発明のシフトフィーリング評価装置は、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の発明において、前記シフトレバーを移動可能に支持し、前記摺動部材を摺動可能に支持し、かつ、前記ストロークセンサが固定されるハウジングを具備する。
第5発明のシフトフィーリング評価装置は、請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の発明において、前記係合部材は、前記マニュアルトランスミッションに係合するロッドエンドベアリングを有する。
第6発明のシフトフィーリング評価装置は、請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の発明において、前記ストロークセンサは、ロッドエンドベアリングを介して前記摺動部材に接続される。
第7発明のシフトフィーリング評価装置は、請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の発明において、前記ストロークセンサは、その中心部において支持される。
第8発明のシフトフィーリング評価装置は、請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の発明において、前記係合部材には前記マニュアルトランスミッションに係合する係合孔が複数形成される。
本発明は、容易な作業手順でマニュアルトランスミッションのシフトフィーリングを定量評価することができる、という効果を奏する。
[第一実施形態]
以下では、本発明に係るシフトフィーリング評価装置の第一実施形態であるシフトフィーリング評価装置10について説明する。
シフトフィーリング評価装置10は、マニュアルトランスミッション(不図示)のシフトフィーリングを定量評価(マニュアルトランスミッションを検査)する。
シフトフィーリングの評価は、シフトレバー100を所定方向に移動(回動)したときに、引っかかりがないか等の操作感を評価することである。
図1に示す如く、シフトフィーリング評価装置10は、シフトレバー100、摺動部材である第一シフトロッド200、ハウジング300、係合部材である第二シフトロッド400、シフトケーブル500、連動部材600、ストロークセンサ700、ロードセル800、および判定装置900を具備する。
シフトレバー100は、レバー部110、およびノブ部120を具備する。
レバー部110は棒状に形成される。
レバー部110の一端には球状に形成されるノブ部120が設けられ、作業者等がノブ部120を手で握持してシフトレバー100を所定方向に移動する。
第一シフトロッド200は、長手方向に延びる棒状の部材であり、エンド320を介してシフトレバー100に接続される。
第一シフトロッド200は、シフトレバー100の移動に応じてその長手方向に摺動する。
ハウジング300は、シフトレバー100を移動可能に支持し、かつ、第一シフトロッド200を摺動可能に支持する。
ハウジング300は、ハウジング部310、エンド320、およびソケット330を有する。
ハウジング部310は、ハウジング300の主たる構造体をなす部材であり、その内部(ハウジング部310の壁面で囲まれる空間)にレバー部110の他端部、エンド320、および第一シフトロッド200が設けられる。
レバー部110の他端にはボールジョイントが設けられ、ハウジング部310の内部においてレバー部110は、当該ボールジョイントによりエンド320に回動可能に接続される。これにより、レバー部110がエンド320に支持される。
第一シフトロッド200の一端はエンド320に接続され、第一シフトロッド200、およびエンド320は一体的に移動する。
シフトレバー100は、レバー部110の中途部において、ハウジング部310の内部に設けられる支持部材(不図示)により、所定方向に移動(回動)可能に支持される。
ソケット330は、ハウジング部310の端部(壁面)において、ハウジング部310に一体的に固定される。
ソケット330は、ガイドパイプ331、およびケーブルキャップ332を具備する。
ガイドパイプ331、およびケーブルキャップ332は、中空円筒状に形成される。
ガイドパイプ331の一端には、第一シフトロッド200の他端が、摺動可能、かつ、回動可能に挿入されて接続される。これにより第一シフトロッド200がソケット330に支持される。
シフトレバー100が所定方向に移動されるとき、シフトレバー100に連動してエンド320が移動し、エンド320と一体的に第一シフトロッド200が長手方向に摺動する(図1の点線矢印参照)。
ケーブルキャップ332には、ガイドパイプ331の他端が挿入されて接続される。
第二シフトロッド400は、シフトフィーリングの検査対象たるマニュアルトランスミッションに着脱可能に係合する。
第二シフトロッド400は、シフトロッド部410、およびアイエンド部420を有する。
シフトロッド部410は、棒状に形成される。
アイエンド部420は、棒状に形成されるロッド部421、およびリング状に形成される係合部422を有し、ロッド部421の他端は係合部422に一体的に取り付けられる。
シフトロッド部410と、アイエンド部420のロッド部421とは、ロードセル800を介して一直線状に設けられる。
マニュアルトランスミッションはアウターレバー1を具備し、アウターレバー1はアイエンド部420に回動可能に係合されることができる。
詳細には、係合部422にはピン孔42aが設けられ、アウターレバー1の一端にはピン1aが設けられ、ピン1aがピン孔42aに挿入されることにより、アウターレバー1とアイエンド部420とが回動可能に係合される。
アウターレバー1の他端はマニュアルトランスミッションのフォーク等に回動可能に接続され、アウターレバー1が回動されるとき、マニュアルトランスミッションは従来のものと同じ作用を奏する。
シフトロッド部410は、ソケット41aに接続される。
詳細には、ソケット41aは中空円筒状に形成され、シフトロッド部410の一端は、ソケット41aの他端に、摺動可能、かつ、回動可能に挿入されて接続される。
ソケット41aは、第二シフトロッド400をマニュアルトランスミッションに接続可能な位置、つまり係合部422のピン孔42aをアウターレバー1のピン1aに挿入可能な位置に固定される。
シフトケーブル500は、第一シフトロッド200と第二シフトロッド400とを接続する。
シフトケーブル500は、内素510、および導管520を有する。
内素510は、金属製のひも状部材であり、延びる方向に受ける外力に対して強い性質を有する。内素510は、例えば鋼を撚り合わせてなるワイヤ等である。
内素510の一端はケーブルキャップ332、およびガイドパイプ331を通じて第一シフトロッド200の他端に、内素510の他端はソケット41aを通じて第二シフトロッド400のシフトロッド部410の一端に、それぞれ接続される。
導管520は、中空円筒状に形成され、内素510を覆うことにより、内素510が押し引きされるとき、内素510を摺動可能に、かつ、座屈しないように案内する。
導管520の一端はケーブルキャップ332を介してハウジング部310に一体的に取り付けられ、導管520の他端はソケット41aの一端に一体的に取り付けられる。
内素510が押し引きされて摺動することにより、第一シフトロッド200に作用する力が第二シフトロッド400に、第二シフトロッド400に作用する力が第一シフトロッド200に、それぞれ伝達される。
連動部材600は、板状(直方体状)に形成され、ハウジング部310の内部からハウジング部310の下方に突出して設けられる。
連動部材600の上部には、貫通孔610が設けられる。
貫通孔610には第一シフトロッド200が挿入されることにより、第一シフトロッド200の中途部において、連動部材600が第一シフトロッド200に一体的に取り付けられる。これにより、第一シフトロッド200が長手方向に摺動するとき、連動部材600が第一シフトロッド200と一体的に移動(第一シフトロッド200の長手方向に移動)する。
連動部材600は、第一シフトロッド200の長手方向に対して垂直な当接面620を有する。
なお、重力が作用する方向を下方として、上下方向を決定する。
ストロークセンサ700は、第一シフトロッド200の長手方向の摺動量を検出する。
ストロークセンサ700は、ハウジング300の下方に設けられ、本体部710、およびロッド部720を有する。
本体部710は、治具711により地面(工場の床)に一体的に固定される。
ロッド部720は、棒状に形成され、一端が本体部710の内部に、他端が本体部710の外部に、それぞれ設けられる。
ロッド部720は、長手方向に進退移動することができ、ロッド部720の長手方向と第一シフトロッド200の長手方向とが平行になる位置(ロッド部720の長手方向に対して当接面620が垂直になる位置)に設けられる。
本体部710は、ロッド部720の他端が連動部材600の当接面620に当接した状態で、ロッド部720が連動部材600と一体的に移動可能な位置に設けられる。
ロードセル800は、シフトロッド部410とアイエンド部420との間に設けられ、シフトロッド部410の他端、およびアイエンド部420のロッド部421の一端にそれぞれネジで接続される。
ロードセル800は、第二シフトロッド400(シフトロッド部410、およびアイエンド部420)の長手方向に作用する荷重を検出する。
作業者がシフトレバー100を所定方向に移動すると、これに応じて第一シフトロッド200が長手方向に摺動する。
第一シフトロッド200が長手方向に摺動することにより連動部材600が第一シフトロッド200と一体的に移動し、ひいてはストロークセンサ700のロッド部720が連動部材600と一体的に移動し、このときのロッド部720の移動量(ロッド部720の長手方向の移動量)、つまりロッド部720と一体的に移動する第一シフトロッド200の長手方向の摺動量が、ストロークセンサ700により検出される。
そして、この第一シフトロッド200の摺動に応じてシフトケーブル500の内素510が押し引きされて摺動する。これにより第二シフトロッド400(シフトロッド部410、およびアイエンド部420)が移動し、このときの第二シフトロッド400の長手方向に作用する荷重が、ロードセル800により検出される。
そして、この第二シフトロッド400の移動に連動してアウターレバー1が回動し、マニュアルトランスミッションに対して作用する。
なお、本実施形態において本体部710は地面(工場の床)に固定されたが、本発明はこれに限定されず、本体部710はロッド部720に対して静止するものに固定されればよい。
判定装置900は、ストロークセンサ700により検出された第一シフトロッド200の摺動量、およびロードセル800により検出された第二シフトロッド400に作用する荷重に基づいて前記マニュアルトランスミッションのシフトフィーリングを良否判定する。
判定装置900は主として制御部910、入力部920、および表示部930を有する。
制御部910には、後述する制御プログラムが格納され、この制御プログラムを展開することができ、この制御プログラムに従って、所定の演算(マニュアルトランスミッションのシフトフィーリングを評価するための演算等)を行うことができ、当該演算の結果を記憶することができる。
制御部910は、実体的に、CPU、ROM、RAM、HDD等がバスで相互に接続される構成であっても良く、あるいはワンチップのLSI等からなる構成であっても良い。
制御部910はストロークセンサ700に接続され、ストロークセンサ700により検出された第一シフトロッド200の摺動量を取得することができる。
制御部910はロードセル800に接続され、ロードセル800により検出された、第二シフトロッド400(シフトロッド部410、およびアイエンド部420)に作用する荷重を取得することができる。
制御部910は防止装置(不図示)に接続される。
前記防止装置は、ピン孔42aにピン1aが挿入された状態において、ピン孔42a、およびピン1aを覆うことにより、ピン孔42aからピン1aが抜けることを防止する機能、および形状を有する防止部材、ならびに前記防止部材を第一姿勢と第二姿勢との間で移動する油圧シリンダ、空圧シリンダ等のアクチュエータを有する。
前記第一姿勢は前記防止部材がピン孔42a、およびピン1aに接近して前記機能を発揮する姿勢、前記第二姿勢は前記防止部材がピン孔42aおよびピン1aから離間して前記機能を発揮することを解除する姿勢である。
制御部910は前記防止装置に信号を送信することにより前記防止部材が、前記第一姿勢、前記第二姿勢、のいずれの姿勢を取るかを制御することができる。
入力部920は制御部910に接続され、制御部910にシフトフィーリング評価装置10によるマニュアルトランスミッションのシフトフィーリングの評価に係る種々の情報・指示等を入力するものである。
本実施形態の入力部920は専用品であるが、例えば市販のキーボード、マウス、ポインティングデバイス、ボタン、スイッチ等を用いても同様の効果を達成することが可能である。
表示部930は例えば入力部920から制御部910への入力内容、制御部910による演算の結果等を表示する。
本実施形態の表示部930は専用品であるが、例えば市販の液晶ディスプレイ(LCD;Liquid Crystal Display)やCRTディスプレイ(Cathode Ray Tube Display)等を用いても同様の効果を達成することが可能である。
以下では、シフトフィーリング評価装置10によるマニュアルトランスミッションの検査について説明する。
シフトフィーリング評価装置10によるマニュアルトランスミッションの検査は、以下の(1)〜(6)の工程を経て行われる。
(1)作業者は、連動部材600およびストロークセンサ700を設ける。
詳細には、作業者は、第一シフトロッド200に連動部材600を一体的に取り付ける。そして、作業者は、ストロークセンサ700の本体部710を治具711により工場の床に一体的に固定することにより、ロッド部720が連動部材600と一体的に移動する位置にストロークセンサ700を設ける。
(2)作業者は、ロードセル800の接続を行う。
詳細には、作業者は、第二シフトロッド400において、シフトロッド部410の他端、およびアイエンド部420のロッド部421の一端、をロードセル800に接続する。
なお、作業者は(2)→(1)の順序で作業を行ってもよく、また(1)の工程と(2)の工程とを同時に行ってもよい。
(3)作業者は、第二シフトロッド400をマニュアルトランスミッションに接続する。
詳細には、作業者は、第二シフトロッド400のアイエンド部420のピン孔42aに、アウターレバー1のピン1aを挿入する。
(4)作業者が入力部920に、前記防止装置の防止部材が前記第二姿勢から前記第一姿勢に移行することに係る指示を入力する。これにより、制御部910から前記防止装置に信号が送信されて、前記防止部材が前記第一姿勢に移行する。
(5)作業者は、シフトレバー100を、所定方向に移動する。
制御部910は、このときの、ストロークセンサ700、およびロードセル800の検出値に基づいてマニュアルトランスミッションのシフトフィーリングの良否判定を行う。
制御部910は、ストロークセンサ700により検出された第一シフトロッド200の摺動量が予め設定された許容摺動量の範囲内または前記許容摺動量と同じ値であり、かつ、ロードセル800により検出された第二シフトロッド400に作用する荷重が予め設定された許容荷重の範囲内または前記許容荷重と同じ値である場合には、前記マニュアルトランスミッションのシフトフィーリングが良好であると判定する。
そして、制御部910は、ストロークセンサ700により検出された第一シフトロッド200の摺動量が前記許容摺動量の範囲外、または、ロードセル800により検出された第二シフトロッド400に作用する荷重が前記許容荷重の範囲外である場合には、前記マニュアルトランスミッションのシフトフィーリングが不良であると判定する。
前記許容摺動量、および前記許容荷重は、シフトフィーリングに問題が無い場合のストロークセンサ700、およびロードセル800の検出値、ならびにシフトフィーリングに全く問題が無いとは言えないがマニュアルトランスミッションの実際の使用時に悪影響(例えば、シフトレバー100を所定方向に移動しているときに引っかかりが生じる等)が出ない程度である場合のストロークセンサ700、およびロードセル800の検出値を含む範囲であり、予め実験等を行うことにより設定される。
(6)制御部910によるマニュアルトランスミッションのシフトフィーリングの定量評価結果が表示部930に表示される。
以上の如く、シフトフィーリング評価装置10によるマニュアルトランスミッションの検査が行われる。
さらに、異なるマニュアルトランスミッションについて検査を行うとき、作業者は、(1)〜(6)の工程を経て検査が終了したマニュアルトランスミッションについて、第二シフトロッド400とアウターレバー1との接続を解除して、その後、新たに検査対象となるマニュアルトランスミッションについて(3)〜(6)の工程を行えばよい。
つまり、シフトフィーリング評価装置10により、マニュアルトランスミッションの検査(マニュアルトランスミッションのシフトフィーリングの定量評価)をするとき、マニュアルトランスミッションを検査するための装置(シフトフィーリング評価装置10)側に、ストロークセンサ700、およびロードセル800からなる定量評価を行うためのセンサ類を設け、検査対象となるマニュアルトランスミッション側には前記センサ類を設けない。このため、シフトフィーリング評価装置10により、複数のマニュアルトランスミッションについて検査を行う場合、一度、(1)、および(2)の工程を経れば、このときに設けられたセンサ類を用いて全てのマニュアルトランスミッションを検査することができるので、再度(1)、および(2)の工程を経る必要がない。これにより、検査対象になるマニュアルトランスミッション毎に前記センサ類を設けていく必要がなく、容易な作業手順でマニュアルトランスミッションのシフトフィーリングを定量評価することができる。
また、シフトフィーリング評価装置10は、検査対象となるマニュアルトランスミッション側には定量評価を行うためのセンサ類を設けないので、前記センサ類の感度を上げるためにアウターレバー1を削る等、検査対象たるマニュアルトランスミッション側を加工する必要がなく、容易な作業手順でマニュアルトランスミッションのシフトフィーリングを定量評価することができる。
また、図3(b)に示す技術は、マニュアルトランスミッションのシフトフィーリングの定量評価を行うためのセンサ類として、歪みゲージ80aを用いる。しかし、歪みゲージ80aは接着剤によりアウターレバー1の測定位置に接着される必要がある。このため、前述のシフトフィーリング評価装置10において、ロードセル800をシフトロッド部410、およびアイエンド部420にネジで接続するほうが、歪みゲージ80aをアウターレバー1に接着するときに比べて手間がかからず、容易な作業手順でマニュアルトランスミッションのシフトフィーリングを定量評価することができる。
また、図2に示す如く、ストロークセンサ700の本体部710を、治具712によりハウジング300のガイドパイプ331に固定してもよい。
これにより、シフトフィーリング評価装置10をコンパクト化することができる。
[第二実施形態]
以下では、本発明に係るシフトフィーリング評価装置の第二実施形態であるシフトフィーリング評価装置20について説明する。
なお、以下の説明においては、第一実施形態と同じ符号を付した部材について特に説明をしない場合は、第一実施形態と同様に構成されている。
図4に示す如く、シフトフィーリング評価装置20の第二シフトロッド400aは、第一ロッドエンドベアリング422aを有する。
図5に示す如く、第一ロッドエンドベアリング422aは、リング状に形成される第一本体部42b、および第一本体部42bのリング孔に取り付けられることにより回動可能に支持される第一回動部42cを有する。
第一回動部42cには貫通孔42dが形成され、貫通孔42dにアウターレバー1のピン1aが挿入されることにより、アウターレバー1と第一ロッドエンドベアリング422aとが回動可能に係合される。
第一本体部42bには、ロッド部421の他端が一体的に取り付けられる。
内素510の他端は、円筒状に形成されるソケット41bを通じて第二シフトロッド400aのシフトロッド部410の一端に接続される。
ソケット41bの一端には内素510を覆う導管520の他端が一体的に取り付けられており、ソケット41bの他端にはシフトロッド部410を支持する支持管41cが取り付けられている。
支持管41cは、円筒状に形成され、その内部にシフトロッド部410の一端が、摺動可能、かつ、回動可能に挿入される。支持管41cは、シフトロッド部410の姿勢を支持管41cの長手方向に沿った姿勢に保持できる程度の強度を有する。
以上の如く構成される第二シフトロッド400aにロードセル800を取り付ける場合は、以下の(1)〜(4)の工程を経る。
なお、図6(a)に示す如く、前記第二シフトロッド400aおよび支持管41cはロードセル800を取り付けるにあたって加工(カット等)されるが、以下の説明において加工される前の第二シフトロッド400aを加工前第二シフトロッド400bと、加工される前の支持管41cを加工前支持管41dと記載する。
また、加工前第二シフトロッド400bにおける係合部422にはケーブルエンドが用いられており、加工前第二シフトロッド400bを加工して構成される第二シフトロッド400aの係合部にはロッドエンドベアリング422aが用いられている。
(1)まず、加工前第二シフトロッド400bの棒状に形成される中央部において、ロードセル800と同じ長さ部分Xだけカットして除去する。これにより、加工前第二シフトロッド400bは、アイエンド部420(ロッド部421および係合部422)と、カットされた部分Xと、シフトロッド部410とに分断される。加工前第二シフトロッド400bをロードセル800と同じ長さだけカットするのは、加工前第二シフトロッド400bと、ロードセル800が取り付けられた後の第二シフトロッド400aとが、同じ長さになるようにするためである。
(2)次に、加工前支持管41dを所定の長さ部分Yだけカットする。これにより加工前支持管41dは、支持管41cと、カットされた部分Yと、に分断される。図6(b)に示す如く、加工前支持管41dのカットは、シフトフィーリングの評価をする場合でシフトロッド部410が支持管41cに没入する方向に摺動するとき、ロードセル800が支持管41cに当接することを防止するために行われる。つまり、ロードセル800と支持管41cとの距離を確保して、お互いが当接することを防止するために行われる。
(3)また、ロッド部421からケーブルエンドにて構成される係合部422を取り外し、代わりに第一ロッドエンドベアリング422aにて構成される係合部を固定する。
(4)次に、シフトロッド部410とロッド部421との間に、ロードセル800を取り付ける。
一般的に、ケーブルエンド(例えば、図6(a)に示す係合部422)に比べ、ロッドエンドベアリング(例えば、図6(b)に示すロッドエンドベアリング422a)の方が、サイズが小さい。このため、係合部にケーブルエンドよりロッドエンドベアリングを用いたほうが、サイズが小さくなる分、シフトロッド部410を長く確保できるので、ロードセル800と支持管41cとの距離を長く確保できる。したがって、係合部にロッドエンドベアリング422aを用いることで、上記工程(2)において、加工前支持管41dをカットするとき、加工前支持管41dのカット量を短くしても、ロードセル800と支持管41cとの当接を回避できる。
加工前支持管41dのカット量が短くなると、支持管41cの長さをより長く確保できるので、支持管41cにシフトロッド部410をより深く挿入でき、シフトロッド部410が支持管41cから抜けにくくなる。
一方、ケーブルエンドを用いて係合部422を構成した場合は、図7に示すように、シフトレバー100を回動することによりシフトロッド部410が支持管41cから離間する方向に摺動した際に、シフトロッド部410が支持管41cから抜け出て内素510がむき出しになることがある。このように、内素510がむき出しになると、マニュアルトランスミッションの反力により座屈を起こし、強度および耐久性が低下することになる。
しかし、前述の如く係合部にロッドエンドベアリング422a用いることで、シフトロッド部410が支持管41cから抜けにくくなり、シフトロッド部410が支持管41cから抜け出てマニュアルトランスミッションの反力により内素510が座屈を起こすことを低減できるため、強度および耐久性を向上することができる。
また、図5に示す如く、第二シフトロッド400aをマニュアルトランスミッションに接続するときは、まず、ソケット41bをケーブルホルダブラケット41eに載置して固定する。ケーブルホルダブラケット41eは、第二シフトロッド400aを支持する部材であり、所定位置に固定される。ケーブルホルダブラケット41eが固定される位置については、第二シフトロッド400aの長さ、検査対象たるマニュアルトランスミッションの種類(車種)等を考慮して、適宜決定される。次にロッドエンドベアリング422aの第一回動部42cの貫通孔42dにアウターレバー1のピン1aを挿入する。
貫通孔42dにピン1aを挿入するとき、第一回動部42cは第一本体部42bに回動可能に支持されているので、第一回動部42cとともに貫通孔42dを回動させ、貫通孔42dの角度を変化させることができる。したがって、貫通孔42dにピン1aを挿入することが容易になり、作業性が向上する。
また、図4に示す如く、連動部材600は、第二ロッドエンドベアリング630を介してストロークセンサ700に接続される。
詳細には、図8(a)、および図8(b)に示す如く、連動部材600の下端には第二ロッドエンドベアリング630が取り付けられる。
第二ロッドエンドベアリング630は、リング状に形成される第二本体部631、第二本体部631のリング孔に取り付けられることにより回動可能に支持される第二回動部632、第二本体部631を連動部材600に固定するネジ部633を有する。
第二回動部632には貫通孔が形成され、当該貫通孔にストロークセンサ700のロッド部720の他端が挿入され、ネジ634で第二回動部632に固定される。
図4に示す如く、ストロークセンサ700の本体部710の中央部には、地面(工場の床)に立設される支持部材713が取り付けられる。これにより、ストロークセンサ700の可動支点がストロークセンサ700の中心部(重心)とされる。
図8(a)および図8(b)に示す如く、ストロークセンサ700のロッド部720はその他端において第二回動部632に固定されているため、シフトフィーリングの評価をするとき、例えば、シフトセレクト操作を行う等によりひねりの力が発生し、連動部材600とロッド部720との角度が変化したとしても、ロッド部720が第二回動部632とともに回動し、角度の変化を吸収するため、ロッド部720の他端にかかる負担を低減できる。
また、図4に示す如く、ストロークセンサ700はその重心で支持されるので、ロッド部720の他端にかかる曲げ、せん断力による負担を低減できる。
[第三実施形態]
以下では、本発明に係るシフトフィーリング評価装置の第三実施形態であるシフトフィーリング評価装置30について説明する。
なお、本実施形態は第二実施形態を一部変更したものであり、変更点について説明する。
図9に示す如く、シフトフィーリング評価装置30の第二シフトロッド400cは、係合部422bを有する。
係合部422bは、リング状に形成され、その端部にロッド部421の他端が一体的に取り付けられる。
係合部422bには、マニュアルトランスミッションのアウターレバー1のピン1aが挿入される貫通孔(係合孔)が複数(本実施形態では、2つ(第一係合孔42eおよび第二係合孔42f))形成される。この複数の貫通孔は、ロッド部421の長手方向に対して所定間隔を開けて配置される。貫通孔の間隔は、検査対象たるマニュアルトランスミッションの種類(車種)等に応じて適宜決定される。
以上の如く構成すると、複数の車種のマニュアルトランスミッションについてシフトフィーリングの評価をする場合、車種毎に長さの異なる係合部材が必要になるときでも、第二シフトロッド400cの複数の貫通孔(第一係合孔42eおよび第二係合孔42f)を車種毎に適宜使い分けることにより対応することができる。したがって、一のシフトフィーリング評価装置30で複数の車種のマニュアルトランスミッションについてシフトフィーリングの評価をすることができ、装置の製造コストを低減できるとともに装置の設置スペースを縮小できる。
本発明に係るシフトフィーリング評価装置の実施の一形態を示す概略構成図。 図1に示す実施形態の別実施形態を示す概略構成図。 (a)従来技術を示す概略構成図、(b)従来技術を示す概略構成図。 本発明に係るシフトフィーリング評価装置の第二実施形態を示す概略構成図。 マニュアルトランスミッションに接続される第二シフトロッドを示す側面図。 (a)加工前第二シフトロッドを示す側面図、(b)加工前第二シフトロッドを加工してロードセルを取り付けて構成された第二シフトロッドを示す側面図。 係合部にケーブルエンドを用いたシフトロッド部が支持管41cから離間する方向に摺動し、内素510がむき出しになった状態を示す側面図。 (a)図4のA−A断面図、(b)図6(a)の側面図。 本発明に係るシフトフィーリング評価装置の第三実施形態を示す概略構成図。
10 シフトフィーリング評価装置
100 シフトレバー
200 第一シフトロッド
300 ハウジング
400 第二シフトロッド
500 シフトケーブル
600 連動部材
700 ストロークセンサ
800 ロードセル
900 判定装置

Claims (8)

  1. 所定方向に移動可能なシフトレバーと、
    前記シフトレバーに接続され、前記シフトレバーの移動に応じて摺動する摺動部材と、
    検査対象たるマニュアルトランスミッションに着脱可能に係合する係合部材と、
    前記摺動部材と前記係合部材とを接続するシフトケーブルと、
    前記摺動部材の摺動量を検出するストロークセンサと、
    前記係合部材に設けられ、前記係合部材に作用する荷重を検出するロードセルと、
    その一端部が前記摺動部材に一体的に取り付けられるとともに、その他端部が前記ストロークセンサにロッドエンドベアリングを介して接続される連動部材と、
    を具備するシフトフィーリング評価装置。
  2. 前記ストロークセンサにより検出された摺動部材の摺動量、および前記ロードセルにより検出された前記係合部材に作用する荷重に基づいて前記マニュアルトランスミッションのシフトフィーリングを良否判定する判定装置を具備する請求項1に記載のシフトフィーリング評価装置。
  3. 前記判定装置は、
    前記摺動部材の摺動量が予め設定された許容摺動量の範囲内であり、かつ、前記係合部材に作用する荷重が予め設定された許容荷重の範囲内である場合には前記マニュアルトランスミッションのシフトフィーリングが良好であると判定し、
    前記摺動部材の摺動量が前記許容摺動量の範囲外、または前記係合部材に作用する荷重が前記許容荷重の範囲外である場合には前記マニュアルトランスミッションのシフトフィーリングが不良であると判定する請求項2に記載のシフトフィーリング評価装置。
  4. 前記シフトフィーリング評価装置は、前記シフトレバーを移動可能に支持し、前記摺動部材を摺動可能に支持し、かつ、前記ストロークセンサが固定されるハウジングを具備する請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のシフトフィーリング評価装置。
  5. 前記係合部材は、前記マニュアルトランスミッションに係合するロッドエンドベアリングを有する請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のシフトフィーリング評価装置。
  6. 前記ストロークセンサは、ロッドエンドベアリングを介して前記摺動部材に接続される請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のシフトフィーリング評価装置。
  7. 前記ストロークセンサは、その中心部において支持される請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載のシフトフィーリング評価装置。
  8. 前記係合部材には前記マニュアルトランスミッションに係合する係合孔が複数形成される請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載のシフトフィーリング評価装置。
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