JP6552940B2 - 治具及びゲージ検査機 - Google Patents

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Description

本発明は、ゲージの検査に用いる治具及びゲージ検査機に関する。具体的には、ダイヤルゲージ等のゲージを検査するにあたって、測定子が上方を向いた逆姿勢においてゲージの計測特性を検査するための治具及びゲージ検査機に関する。
比較測長器の一種として例えばダイヤルゲージが知られている。ダイヤルゲージには、スピンドル式とてこ式とがある。図14は、スピンドル式のダイヤルゲージ10を示す図である。図14を参照して、ダイヤルゲージを簡単に説明しておく。
ダイヤルゲージ10は、円筒形の筐体部11と、上下動可能に設けられたスピンドル15と、筐体部11に突設されたステム20と、を有する。筐体部11の前面には文字盤(表示部)12がある。筐体部11の内部には、スピンドル15の変位を拡大して指針13に伝える歯車機構(不図示)がある。スピンドル15の下端には測定子16が設けられている。
ステム20は、スピンドル15を摺動可能に支持するものである。
スピンドル15は筐体部11を貫通しており、スピンドル15の上端が筐体部11から突き出る。そこで、スピンドル15の上端部を保護するため、筐体部11の側面にはキャップ21が設けられている。図15は、キャップ21を外した状態を示す図である。筐体部11の側面には、スピンドル15の上端部を突出させる孔(図15では不図示)が穿設され、孔の周囲には中空の雄ネジ部14が設けられている。キャップ21は雄ネジ部14にネジ止めできるようになっている。
そして、スピンドル15の上端部には、ストップネジ18を螺入できるようになっている。ストップネジ18には鍔19が張り出すように設けられており、この鍔19が前記孔の縁(正確には雄ネジ部14の縁)に当接することでスピンドル15のストッパとなっている。キャップ21は、ストップネジ18が上下動するのを許容できる程度の内径および深さを有するように設計されている。
ところで、ダイヤルゲージの性能についてはISO463(非特許文献1)やJISB7503(非特許文献2)で規定されている。ダイヤルゲージの製造業者は、製品であるダイヤルゲージがISO463やJISB7503に規定された規格値を満足しているかどうかを検査しなければならない。ダイヤルゲージの検査にあたっては、指示精度や測定力、繰返し精密度を検査する必要がある。
ダイヤルゲージの検査は、測定点数が多く、しかもそれらを繰り返さなければならないこともあり、多大な労力と時間を要するものであった。そこで、ダイヤルゲージの製造メーカである当出願人は、ダイヤルゲージの検査を決められた検査項目に従って能率的かつ容易に行えるように、ゲージ検査機を既に開発済みである(例えば特許文献1、2、3、4)。既に知られているゲージ検査機の概要を簡単に説明しておく。ゲージ検査機の外観を図16に示し、ゲージ検査機の内部構造を図18に示す。また、図17は、ゲージ検査機にダイヤルゲージをセットした状態を示す図である。ゲージ検査機100は、ダイヤルゲージ10を固定的に保持するためのブラケット部110を有する。ブラケット部110は、ダイヤルゲージ10のステム20を挟み込むことでダイヤルゲージ10を固定的に保持する。ダイヤルゲージ10にもいろいろなサイズがあるので、ブラケット部110は高さ位置を変えられるように昇降自在に設けられている。すなわち、ガイドレール121を有するバックボード120が筐体130の上に立設されており、ブラケット部110はこのガイドレール121に沿って昇降自在であるとともに、ハンドル111の操作でその位置が固定されるようになっている。
ゲージ検査機100は、上下方向に進退可能に設けられた測定スピンドル140を有している。図18の内部構造に示すように、筐体130の内部には、モータ131とボールネジ132とが内蔵されており、ボールネジ132がモータ131の動力によって上下方向に進退する。具体的には、ボールネジ132を回り止めしておき、ナット133をモータ動力で回転させる。これにより、ボールネジ132が進退する。ボールネジ132の進退量は、エンコーダ134によって精密に検出できるようになっている。エンコーダ134のスケールがボールネジ132に平行に配設され、検出ヘッドがボールネジ132に固定されている。なお、測定スピンドル140の上端には、フラット測定子141を螺入できるようになっている。
このゲージ検査機100を用いてダイヤルゲージ10の検査を行う手順を一例紹介する。ここで図19を参照されたい。ダイヤルゲージ10が示す測定値が真の値からどれほどずれているかを検査したいとする。ゲージ検査機100は、測定スピンドル140を20mmに少し足りないぐらいまで自動的に上昇させる。そこからは検査者が測定スピンドル140をマニュアル操作で上昇させ、指針13が20mmを指すところまで測定スピンドルを移動させる。(測定スピンドル140の微調整は、操作部150のスイッチ151やジョグダイヤル152でできるようになっている。)このときの測定スピンドル140の位置をエンコーダ134で測定する。エンコーダ134の測定値をパソコン160に取り込んで記録する。
同じ操作を、30mm、40mm・・・でも行い、ダイヤルゲージ10の測定範囲全域における指示精度を計測する。さらに、繰返し精密度を求めるため、ダイヤルゲージ10の測定範囲全域において同じことを所定回数繰り返す。
ゲージ検査機100には測定スピンドル140の自動昇降機能と測定スピンドル140の変位量を精密に測定する機能とがあるので、ゲージ検査機100を用いればダイヤルゲージ10の検査を容易にかつ能率的に行えることがご理解いただけるであろう。
特開平4−31531号公報 特許2645576号公報 特開2002―122402号公報 特開2002―122404号公報
http://www.iso.org/iso/home/store/catalogue_ics/catalogue_detail_ics.htm?csnumber=42802 http://kikakurui.com/b7/B7503−2011−01.html
ISO463は2006年に改訂され、JISB7503は2011年に改訂された。これらの改訂により次の点が追加された。“製造業者によって指定されない場合の計測特性は、測定範囲内のいかなる位置、いかなる姿勢でもMPE及びMPLの値を満たさなければならない”。ダイヤルゲージの最大許容誤差(MPE)は、指示値に対して許容する指示誤差の最大値である。許容限界(MPL)は、測定力に対して仕様で許容する測定力の限界値である。
この改訂により、一般的な測定子下向きの姿勢以外でも規格値を満足しているかどうかの検査が必要な場面が生じてくる。
典型的な例としては、例えば、測定子下向きの姿勢以外の姿勢でも測定できるようにしてほしいとユーザから要望してくる場面が想定される。したがって、製造業者としては、測定子下向きの姿勢以外の姿勢でもダイヤルゲージを検査できるようにする方策が必要となる。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、本発明の目的は、ゲージを検査するにあたって、測定子上向きの逆姿勢において簡易にかつ精度よく検査できるようにすることにある。
本発明の第1の態様である治具は、ゲージ検査機に昇降自在に設けられた測定スピンドルを所定位置に変位させたときのゲージの表示値に基づいて、前記ゲージ検査機を用いて前記ゲージの逆姿勢における精度を検査できるように、前記ゲージを逆姿勢で前記ゲージ検査機にセットするための逆姿勢検査用の治具であって、
第1の方向に延在する第1の柱状部材と、
前記第1の方向と直交する第2の方向に延在し、一端が前記第1の柱状部材の一端と接合されることで前記第2の方向に突出する片持ち梁として構成される第2の柱状部材と、
前記第2の方向に延在し、一端が前記第1の柱状部材の他端と接合されることで前記第2の柱状部材と同じ方向に突出する片持ち梁として構成される第3の柱状部材と、
前記ゲージのスピンドルの先端の測定子が接触する面が前記第2の柱状部材に向くように、前記第3の柱状部材に接合された測定子受け部材と、
前記第2の柱状部材に設けられ、前記測定スピンドルに取り付け可能に構成される治具固定部と、を備えるものである。
本発明の第2の態様である治具は、上記の治具において、
前記測定スピンドルが変位する方向は、前記第1の方向である、ことが望ましい。
本発明の第3の態様である治具は、上記の治具において、
前記測定子受け部材の前記測定子が接触する面は、平面である、ことが望ましい。
本発明の第4の態様である治具は、上記の治具において、
前記測定子受け部材の前記測定子が接触する面は、前記測定子に対して凹である曲面である、ことが望ましい。
本発明の第5の態様である治具は、上記の治具において、
前記曲面の曲率は、前記治具固定部と前記曲面との間の距離の逆数である、ことが望ましい。
本発明の第6の態様である治具は、上記の治具において、
前記測定子受け部材の前記測定子が接触する面は、円筒の外周面で構成される、ことが望ましい。
本発明の第7の態様である治具は、上記の治具において、
前記円筒の中心軸は、前記第1の方向及び前記第2の方向と直交する、ことが望ましい。
本発明の第8の態様である治具は、上記の治具において、
前記測定子受け部材の前記測定子が接触する面は、球面で構成される、ことが望ましい。
本発明の第9の態様である治具は、上記の治具において、
前記第1の方向に延在する第4の柱状部材を更に備え、
前記第2の柱状部材の他端が前記第4の柱状部材の一端と接合され、前記第3の柱状部材の他端が前記第4の柱状部材の他端と接合され、前記第1〜第4の柱状部材は、1つの環状の部材を構成する、ことが望ましい。
本発明の第10の態様である治具は、上記の治具において、
前記測定子受け部材及び前記治具固定部は、前記第1の柱状部材と前記第4の柱状部材との中間の位置に配置される、ことが望ましい。
本発明の第11の態様であるゲージ検査機は、
ゲージのスピンドルを変位可能に構成され、前記ゲージのスピンドルの変位させたときの前記ゲージの表示値に基づいて、前記ゲージの精度を検査するゲージ検査機であって、
前記ゲージのスピンドルを変位させるために昇降自在に設けられた測定スピンドルと、
逆姿勢における精度を検査できるように、前記ゲージを逆姿勢で前記ゲージ検査機にセットするための逆姿勢検査用の治具と、を備え、
前記治具は、
第1の方向に延在する第1の柱状部材と、
前記第1の方向と直交する第2の方向に延在し、一端が前記第1の柱状部材の一端と接合されることで前記第2の方向に突出する片持ち梁として構成される第2の柱状部材と、
前記第2の方向に延在し、一端が前記第1の柱状部材の他端と接合されることで前記第2の柱状部材と同じ方向に突出する片持ち梁として構成される第3の柱状部材と、
前記ゲージのスピンドルの先端の測定子が接触する面が前記第2の柱状部材に向くように、前記第3の柱状部材に接合された測定子受け部材と、
前記第2の柱状部材に設けられ、前記測定スピンドルに取り付け可能に構成される治具固定部と、を備えるものである。
本発明によれば、ゲージを検査するにあたって、測定子上向きの逆姿勢において簡易にかつ精度よく検査することができる。
本発明の上述及び他の目的、特徴、及び長所は以下の詳細な説明及び付随する図面からより完全に理解されるだろう。付随する図面は図解のためだけに示されたものであり、本発明を制限するためのものではない。
ダイヤルゲージの検査姿勢を示す図である。 ダイヤルゲージの検査姿勢を示す図である。 ダイヤルゲージの検査姿勢を示す図である。 ダイヤルゲージの検査姿勢を示す図である。 ダイヤルゲージの検査姿勢を示す図である。 ダイヤルゲージの検査姿勢を示す図である。 実施の形態1にかかる逆姿勢用の治具の構成を模式的に示す図である。 実施の形態1にかかる逆姿勢用の治具をゲージ検査機の測定スピンドルに固定する態様を示す斜視図である。 実施の形態1にかかる逆姿勢用の治具のY−Z断面における分解断面図である。 実施の形態1にかかる治具の使用態様を示す図である。 実施の形態1にかかる治具とダイヤルゲージのスピンドルとの位置関係を模式的に示す部分拡大図である。 実施の形態2にかかる逆姿勢用の治具の構成を模式的に示す図である。 実施の形態3にかかる逆姿勢用の治具の構成を模式的に示す斜視図である。 ダイヤルゲージを示す図である。 ダイヤルゲージを示す図である。 ゲージ検査機を示す図である。 ゲージ検査機を示す図である。 ゲージ検査機を示す図である。 ダイヤルゲージの検査方法の一例を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。各図面においては、同一要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略される。
実施の形態1
ISOおよびJISにおいては、ダイヤルゲージの計測特性として、「製造業者によって指定されない場合の計測特性は、…いかなる姿勢でもMPE及びMPLの値を満たさなければならない」と規定している。したがって、ユーザから特別な要望があった場合などには、通常姿勢(測定子下向き)以外でも検査する必要が生じる。
ダイヤルゲージ10の内部構造等を鑑み、必要になる検査姿勢は以下の6パターンに分類することができると考えられる。以下、6パターンの検査姿勢について、図1〜6を参照して説明する。
(A)測定子下向き(通常姿勢)
(B)測定子上向き(逆姿勢)
(C)測定子右向き(ただし目盛は上向き)
(D)測定子右向き(ただし目盛は下向き)
(E)測定子右向き(ただし目盛は手前向き)
(F)測定子右向き(ただし目盛は奥側向き)
なお、本明細書では、“手前”を“前”ということもあるし、“奥”を“後ろ”ということもある。
ユーザが用いている姿勢に応じてこれら6パターンのうちの一または二以上で検査する必要がある。言うまでもないが、本実施の形態においては、「(A)測定子下向き」でダイヤルゲージ10を検査するのは背景技術で説明した通り従来と同じやり方でできる。したがって、「(A)測定子下向き」での検査については説明を省略する。
本実施の形態では、上記の(B)逆姿勢における検査(以下、逆姿勢検査と称する)について説明する。本実施の形態では、ゲージ検査機100にダイヤルゲージ10を逆姿勢でセットするための治具を用いて、逆姿勢検査を実現する。図7は、実施の形態1にかかる逆姿勢検査用の治具200の構成を模式的に示す斜視図である。
以下では、治具の構成を説明するため、互いに直交するX、Y及びZの3方向を用いて説明する。なお、X方向を第2の方向、Y方向を第1の方向とも称する。
逆姿勢検査用の治具200は、柱状部材201〜203、測定子受け部材211、及び、治具固定穴220、及び、クランプネジ221を有する。柱状部材201〜203、測定子受け部材211は、例えば鉄で構成される。
柱状部材201〜203は、長手方向(X方向)と垂直な断面(Y−Z断面)が例えば長方形である、四角柱の部材として構成される。なお、以下では、柱状部材201を第2の柱状部材とも称し、柱状部材202を第1の柱状部材とも称し、柱状部材203を第3の柱状部材とも称する。
柱状部材201は、水平方向(X方向)に延在する部材である。柱状部材202は、鉛直方向(Z方向)に延在する部材であり、その下側(Z(−)側)の端部は、柱状部材201と接合される。柱状部材203は、柱状部材201と同方向(図7のX(+)方向)に延在する部材であり、柱状部材202の上側(Z(+)側)の端部と接合される。すなわち、逆姿勢検査用の治具200は、鉛直方向(Z方向)に延在する柱状部材202から同じ水平方向(X(+)方向)に2つの片持ち梁(柱状部材201及び203)が突出する構成を有することとなる。
測定子受け部材211は、柱状部材203の鉛直下側(Z(−)側)の面203Aに取り付けられる部材である。本実施の形態では、測定子受け部材211は、直方体として構成される。測定子受け部材211の鉛直下側(Z(−)側)の面211Aに、ダイヤルゲージ10の測定子16が接触する。
治具固定穴220は、柱状部材201を鉛直方向(Z方向)に貫通する、ゲージ検査機100の測定スピンドル140を挿通可能な穴として形成される。すなわち、治具固定穴220の直径は、ゲージ検査機100の測定スピンドル140の直径よりも大きいことが理解できる。
図8は、逆姿勢検査用の治具200をゲージ検査機100の測定スピンドル140に固定する態様を示す斜視図である。また、図9は、逆姿勢検査用の治具200のY−Z断面における分解断面図である。治具固定穴220には、先端にフラット測定子141が取り付けられた測定スピンドル140が、柱状部材201の鉛直下側(Z(−)側)の面201Aから挿通される。柱状部材には、Y(−)側から治具固定穴220に達するネジ穴222が穿たれている。ネジ穴222の内面には、雌ネジが形成されている。そして、クランプネジ221をネジ穴222に螺入し、クランプネジ221で測定スピンドル140を押圧することで、逆姿勢検査用の治具200を測定スピンドル140に容易に固定することができる。
なお、上記では、測定スピンドル140の先端にフラット測定子141が取り付けられている例について説明したが、これは例示に過ぎない。測定スピンドル140の先端にはフラット測定子141が取り付けられていなくともよいし、別の測定子が取り付けられていてもよい。
上記では、クランプネジ221がY(−)側から螺入される例について説明したが、クランプネジ221をネジ穴222に螺入できる限り、クランプネジ221をY(+)側から螺入してもよいし、又は、X(+)側若しくはX(−)側から螺入してもよい。
上記の治具固定穴220、クランプネジ221及びネジ穴222は、柱状部材201に設けられた治具固定部とも称する。但し、本治具固定部は例示に過ぎず、逆姿勢検査用の治具200をゲージ検査機100の測定スピンドル140に固定できる限り、他の構成としてもよい。
図10は、逆姿勢検査用の治具200の使用態様を示す図である。ゲージ検査機100の本体の構成は、図16において説明した構成と同様であるので、説明を省略する。逆姿勢検査用の治具200を用いてダイヤルゲージ10をゲージ検査機100に逆姿勢でセットする。具体的には、ゲージ検査機100の測定スピンドル140を逆向きに治具固定穴220に通し、クランプネジ221をネジ穴222に螺入して、逆姿勢検査用の治具200を測定スピンドル140に固定する。このとき、ダイヤルゲージ10のブラケット部110に固定される部位は、向きは逆であるものの、通常姿勢における検査と同様の部位である。これにより、図10に示すように、治具200を用いればダイヤルゲージ10を逆姿勢でゲージ検査機100にセットでき、姿勢が逆方向になることを除き、検査結果に与える影響を最小化できる。
なお、ゲージ検査機100にダイヤルゲージ10を逆姿勢でセットするに当たっては、ブラケット部110が邪魔にならないように、ブラケット部110を十分上方に移動させておくのは当然である。
このようにしてダイヤルゲージ10を逆姿勢でゲージ検査機100にセットすれば、あとは、背景技術で説明した手順とほぼ同様の手順でダイヤルゲージ10の検査を行えばよい。ゲージ検査機100の測定スピンドル140が昇降すれば、ダイヤルゲージ10自体が測定スピンドル140と一体的に昇降する。測定子16が当接すれば、スピンドル15が押し込まれる。このときの指示精度や繰り返し精密度を計測すればよい。このようにして、逆姿勢検査用の治具200を用いてダイヤルゲージ10をゲージ検査機100に逆姿勢でセットすることにより、ゲージ検査機100を用いて逆姿勢((B)測定子上向き)でのダイヤルゲージ10の検査できる。
本構成によれば、上記で説明した簡素な構成の逆姿勢検査用の治具200を用いることで、検査機自体の姿勢を変化させたりするなど特別の措置を講ずることなく、容易に上下逆に保持したダイヤルゲージの検査を行うことが可能となる。かつ、逆姿勢検査用の治具200のスピンドルへの固定機構を交換することで、逆姿勢検査用の治具200をスピンドルの形状が異なる様々な検査機に適用することも可能である。かつダイヤルゲージを検査機に固定するために検査機と接触するダイヤルゲージの部位も、正常な向きのダイヤルゲージを検査する場合と同様であるので、正常な向きとの測定条件の差異を極力小さくすることが可能となる。
実施の形態2
実施の形態1では、ダイヤルゲージ10のスピンドル15の軸と測定子受け部材211の鉛直下側(Z(−)側)の面とが、直交しない場合が生じるおそれがある。図11は、実施の形態1にかかる逆姿勢検査用の治具200とダイヤルゲージ10のスピンドル15との位置関係を模式的に示す部分拡大図である。図11に示すように、ダイヤルゲージ10は、ダイヤルゲージ10のスピンドル15の軸が鉛直方向に一致するように固定される。これに対し、測定子受け部材211が鉛直下側に移動し、ダイヤルゲージ10のスピンドル15を押圧すると、測定子受け部材211はダイヤルゲージ10のスピンドル15から反作用による力を受ける。逆姿勢検査用の治具200は、柱状部材201〜203は材料により決定される弾性を有するので、柱状部材201をゲージ検査機100の測定スピンドル140に固定している治具固定穴220を固定点として、測定子16からの反作用による力により、撓みが生じる。
この現象による測定子受け部材211近傍への影響を検討すると、測定子受け部材211が鉛直下側(Z(−)側)に変位するにつれて、測定子受け部材211は反時計回り方向に回転することとなる。その結果、測定子受け部材211の鉛直下側(Z(−)側)の面211Aがダイヤルゲージ10のスピンドル15の軸に対して垂直ではなくなり、測定子受け部材211がダイヤルゲージ10の測定子16を押圧する力Fが鉛直下向きの力Fvと水平方向の力Fhに分散してしまう。つまり、測定子受け部材211が鉛直下向きに変位するにつれて、ダイヤルゲージ10のスピンドル15に加わる鉛直下向(Z(−)方向)の押圧力が低下していくこととなる。その結果、測定子受け部材211の変位量によっては、ダイヤルゲージ10のスピンドル15に加わる押圧力の変動に起因する検査精度の劣化が生じる恐れがある。
これに対し、本実施の形態では、上記の問題を解決するため、測定子受け部材に改良を加えた逆姿勢検査用の治具300について説明する。図12は、ゲージ検査機100にダイヤルゲージ10を逆さま姿勢でセットするための逆姿勢検査用の治具300を示す図である。逆姿勢検査用の治具300は、実施の形態1にかかる逆姿勢検査用の治具200の測定子受け部材211を測定子受け部材212に置換した構成を有する。逆姿勢検査用の治具300の測定子受け部材212以外の構成については、逆姿勢検査用の治具200と同様であるので、それらの説明については省略する。
測定子受け部材212は、測定子受け部材211と同様に、柱状部材203の鉛直下側(Z(−)側)の面203Aに取り付けられる。本実施の形態では、測定子受け部材212は、測定子受け部材211と比較して、鉛直下側(Z(−)側)の面212Aが鉛直上側(Z(+)側)に湾曲した形状を有している。この例では、湾曲した底面212Aは、Y方向を中心軸とする円筒の外周面により構成されている。
本構成によれば、測定子受け部材212が鉛直下側(Z(−)側)に変位するにつれて、測定子受け部材212は反時計回り方向に回転しても、ダイヤルゲージ10のスピンドル15の軸に対し、ダイヤルゲージ10の測定子16が接する位置の測定子受け部材212の鉛直下側(Z(−)側)の面は垂直となる。その結果、測定子受け部材212は、鉛直方向(Z方向)の変位量にかかわらず、一定の大きさの鉛直下向きの押圧力をダイヤルゲージ10のスピンドル15に加えることができる。
なお、本実施の形態では、治具300の治具固定穴220から測定子受け部材212の底面212Aまでの距離をLとすると、底面212Aの曲率は1/Lであることが望ましい。この場合、治具300の回転方向の変位をキャンセルするように、底面212Aが測定子16と当接することができるので、検査精度の劣化防止の点で有利である。
以上より、本構成によれば、逆姿勢検査用の治具200で生じうる検査結果の劣化を防止し、より高精度の検査結果を得られることが理解できる。
実施の形態3
実施の形態3にかかる逆姿勢検査用の治具400について説明する。図13は、実施の形態3にかかる逆姿勢検査用の治具400の構成を模式的に示す図である。
逆姿勢検査用の治具400は、逆姿勢検査用の治具200に、長手方向が柱状部材202と同じ柱状部材204を追加した構成を有する。柱状部材204の鉛直上側(Z(+)側)の端部は、柱状部材203のX(+)側の端部、すなわち、柱状部材202と接合される端部とは反対側の端部と接合される。柱状部材204の鉛直下側(Z(−)側)の端部は、柱状部材201のX(+)側の端部、すなわち、柱状部材202と接合される端部とは反対側の端部と接合される。これにより、柱状部材201〜204は、連続した環状の部材として構成されることとなる。なお、以下では、柱状部材204を第4の柱状部材とも称する。
本構成では、鉛直方向(Z方向)に延在する柱状部材202と柱状部材204との間に、柱状部材201及び203の両端部が水平方向(X方向)に渡される構成であるので、柱状部材201に取り付けられた測定子受け部材211と測定子16とが接触しても、逆姿勢検査用の治具400は回転方向への変動が生じにくい。したがって、実施の形態2と同様に、ダイヤルゲージ10のスピンドル15に加わる押圧力の変動に起因する検査精度の劣化を防止することができる。
なお、本実施の形態では、ダイヤルゲージ10の測定子16にかかる力のバランスを考慮すると、測定子受け部材211及び治具固定穴220とは、柱状部材201と柱状部材204との中間に配置されることが望ましい。
その他の実施の形態
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述の実施の形態では、柱状部材の長手方向と垂直な断面は四角形であるものとして説明したが、これは例示に過ぎない。柱状部材の長手方向と垂直な断面は、四角形以外の多角形でもよいし、円や楕円でもよい。
上述の実施の形態では、実施の形態2にかかる測定子受け部材212が円筒の外周面からなる曲面を有する例について説明したが、これは例示に過ぎない。例えば、測定子受け部材212の曲面は、球面などの他の曲面により構成されてもよい。
上述の実施の形態3にかかる治具400においても、実施の形態2にかかる測定子受け部材212を適用できることは、言うまでもない。
10 ダイヤルゲージ
11 筐体部
12 文字盤
13 指針
14 雄ネジ部
15 スピンドル
16 測定子
18 ストップネジ
19 鍔
20 ステム
21 キャップ
100 ゲージ検査機
110 ブラケット部
111 ハンドル
120 バックボード
121 ガイドレール
130 筐体
131 モータ
132 ボールネジ
133 ナット
134 エンコーダ
140 測定スピンドル
141 フラット測定子
150 操作部
151 スイッチ
152 ジョグダイヤル
160 パソコン
200、300、400 治具
201〜204 柱状部材
211、212 測定子受け部材
220 治具固定穴
221 クランプネジ
222 ネジ穴

Claims (11)

  1. ゲージ検査機に昇降自在に設けられた測定スピンドルを所定位置に変位させたときのゲージの表示値に基づいて、前記ゲージ検査機を用いて前記ゲージの逆姿勢における精度を検査できるように、前記ゲージを逆姿勢で前記ゲージ検査機にセットするための逆姿勢検査用の治具であって、
    第1の方向に延在する第1の柱状部材と、
    前記第1の方向と直交する第2の方向に延在し、一端が前記第1の柱状部材の一端と接合されることで前記第2の方向に突出する片持ち梁として構成される第2の柱状部材と、
    前記第2の方向に延在し、一端が前記第1の柱状部材の他端と接合されることで前記第2の柱状部材と同じ方向に突出する片持ち梁として構成される第3の柱状部材と、
    前記ゲージのスピンドルの先端の測定子が接触する面が前記第2の柱状部材に向くように、前記第3の柱状部材に接合された測定子受け部材と、
    前記第2の柱状部材に設けられ、前記測定スピンドルに取り付け可能に構成される治具固定部と、を備える、
    治具。
  2. 前記測定スピンドルが変位する方向は、前記第1の方向である、
    請求項1に記載の治具。
  3. 前記測定子受け部材の前記測定子が接触する面は、平面である、
    請求項2に記載の治具。
  4. 前記測定子受け部材の前記測定子が接触する面は、前記第3の柱状部材の側に湾曲した曲面である、
    請求項2に記載の治具。
  5. 前記曲面の曲率は、前記治具固定部と前記曲面との間の距離の逆数である、
    請求項4に記載の治具。
  6. 前記測定子受け部材の前記測定子が接触する面は、円筒の外周面で構成される、
    請求項4又は5に記載の治具。
  7. 前記円筒の中心軸は、前記第1の方向及び前記第2の方向と直交する、
    請求項6に記載の治具。
  8. 前記測定子受け部材の前記測定子が接触する面は、球面で構成される、
    請求項4又は5に記載の治具。
  9. 前記第1の方向に延在する第4の柱状部材を更に備え、
    前記第2の柱状部材の他端が前記第4の柱状部材の一端と接合され、前記第3の柱状部材の他端が前記第4の柱状部材の他端と接合され、前記第1〜第4の柱状部材は、1つの環状の部材を構成する、
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載の治具。
  10. 前記測定子受け部材及び前記治具固定部は、前記第1の柱状部材と前記第4の柱状部材との中間の位置に配置される、
    請求項9に記載の治具。
  11. ゲージのスピンドルを変位可能に構成され、前記ゲージのスピンドルの変位させたときの前記ゲージの表示値に基づいて、前記ゲージの精度を検査するゲージ検査機であって、
    前記ゲージのスピンドルを変位させるために昇降自在に設けられた測定スピンドルと、
    逆姿勢における精度を検査できるように、前記ゲージを逆姿勢で前記ゲージ検査機にセットするための逆姿勢検査用の治具と、を備え、
    前記治具は、
    第1の方向に延在する第1の柱状部材と、
    前記第1の方向と直交する第2の方向に延在し、一端が前記第1の柱状部材の一端と接合されることで前記第2の方向に突出する片持ち梁として構成される第2の柱状部材と、
    前記第2の方向に延在し、一端が前記第1の柱状部材の他端と接合されることで前記第2の柱状部材と同じ方向に突出する片持ち梁として構成される第3の柱状部材と、
    前記ゲージのスピンドルの先端の測定子が接触する面が前記第2の柱状部材に向くように、前記第3の柱状部材に接合された測定子受け部材と、
    前記第2の柱状部材に設けられ、前記測定スピンドルに取り付け可能に構成される治具固定部と、を備える、
    ゲージ検査機。
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