JP2009246146A - 回路基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱プレス時に発生するクッション材の変形を吸収することにより製品に加わる圧力が安定して、製品厚みや接続抵抗が安定した高品質な回路基板が実現することを目的とする。
【解決手段】少なくとも1枚の製品からなる製品部分の上下を第1の金属板で挟持した積層物を準備する工程と、前記上下の第1の金属板の外側に第2の金属板と少なくとも一部に穴を設けたクッション材を配置した積層構成物を作成する工程と、それを加熱加圧する工程とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱プレス装置を用いて製造する回路基板の製造方法に関するものである。
近年、電子機器の小型化、高密度化に伴い、産業用にとどまらず民生用の分野においても多層基板が強く要望されるようになってきた。
特に多層基板の高密度化は回路パターンの微細化が進み、より複数層の回路パターンとともに基板の薄板化が望まれている。
このような回路基板では、複数層の回路パターンの間をインナービアホール接続する接続方法および信頼度の高い構造の新規開発が不可欠なものになっているが、導電性ペーストによりインナービアホール接続した新規な構成の高密度の回路基板製造法が提案されている。
以下、従来の熱プレス装置を用いた多層の回路基板の製造方法について説明する。
図7、図8は従来の回路基板の製造方法を示す断面図であり、図7は積層構成物の形成工程、図8は熱プレス工程を示している。
図7、図8において、21aおよび21bは、不織布の熱硬化性エポキシ樹脂を含浸させた複合材からなるプリプレグシートであり、所定位置にレーザ加工などを用いて形成した貫通孔に導電性ペースト22が充填されている。
30は2層のコア用基板であり、表裏には回路パターン24a,24bが形成され、さらに表裏の回路パターン24a,24bは任意の部位で貫通孔の導電性ペースト22によって電気的に接続されている。23a,23bは銅などの金属はくである。
コア用基板30の両面にプリプレグシート21a,21b、金属はく23a,23bが積層された製品としての構成を示している。
25a,25bは熱プレス時に製品群を挟持するための厚さ約1mmのステンレスなどの第1の金属板であり、26a,26bはステンレスなどの厚さ約3mmの第2の金属板であり、27a,27bは厚さ約2mmのクッション材である。
また、複数の前記製品が第1の金属板25b上で位置決めされて製品部分を構成し、第1の金属板25a,25bで挟持されている。
また、第2の金属板26a,26bは、クッション材27a,27bと第1の金属板25a,25bとの間に使用するものであり、第1の金属板25a,25bおよび第2の金属板26a,26bはクッション材27a,27bと同等サイズであり、前記製品部分が占める面積より大きいサイズのものが使用されている。
まず、図7の積層構成物の形成工程について説明する。
積層構成物を形成する工程は、キャリアプレート28の上に、クッション材27b、第2の金属板26bの順に配置する。
その上に、製品部分を挟持した状態の第1の金属板25a,25bを複数段に積層し、さらに、最上下段の第1の金属板25aの外側に第2の金属板26aを介してクッション材27aで挟持されるように積層して一つの積層構成物を構成する。
次に、前記積層構成物を複数準備し、それを図8に示す熱プレス工程における熱プレス装置内へ搬送する。
図8の熱プレス工程ではこの搬送された複数個の積層構成物がキャリアプレート28毎複数段に積み重ねられ熱プレス装置の上部熱板31aと上下可動な下部熱板31bの間に挿入、設置される。
その後、下部熱板31bの下に配置した油圧シリンダー32を上昇させることにより、下部熱板31bで上部熱板31aに所定の圧力を加える。
これにより、Bステージ状のプリプレグシート21a,21bは溶融硬化することによりコア用基板30と金属はく23a,23bと接着されるとともにプリプレグシート21a,21bの所定位置に形成されたビア内の導電性ペースト22が圧縮されコア用基板30の回路パターン24a,24bと金属はく23a,23bが電気的に接続される。
その後、両面の金属はく23a,23bを選択的にエッチングすることで回路パターンが形成され(図示せず)、4層の回路基板が得られる。
ここで上述した熱プレス工程に用いられる一般的な熱プレス装置の動作について説明する。
熱プレス時の成型時条件は、上部熱板31aおよび下部熱板31bで積層構成物を加圧しながら、加熱する温度をプリプレグシート21a,21bの樹脂成分の硬化温度である180〜200度程度まで昇温し、一定時間保持した後、室温まで冷却するのが一般的である。
また、上述したクッション材27の役割は、回路基板の成型時に上部熱板31aおよび下部熱板31bの間に挟んだ積層構成物中の製品部分への圧力が均一に加わるように、積層構成物の厚みムラや第1、第2の金属板やキャリアプレートの面内ばらつきを吸収し、圧力を均一にするものである。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2003−188493号公報
本発明者は、上記の従来の回路基板の製造方法における以下の課題を見出した。
すなわち、上部熱板31aおよび下部熱板31bで積層構成物を高温で加圧する際に、図9に示すようにクッション材27のそれぞれの近傍に配置している第1の金属板25および第2の金属板26を介してクッション材27が変形することが判明した。
変形の形態は、製品端部(外周)が支点となりクッション材27の変形が大きい部分と小さい部分とを備えたものである。これにより、製品に加わる圧力は不安定となる。
また、熱プレス装置の生産性を向上させることを目的として、図7の事例のように第1の金属板25bの面内に複数枚の製品を配置する場合は、製品が配置された部分に相当するクッション材には凹部の形状変化が生じ、隣接する製品間すなわち製品が配置されていいない部分に相当するクッション材には凸状の変形が発生する。
製品サイズや配置する製品数あるいは製品の配置が異なる場合等において、前記変形を有するクッション材を用いて熱プレス工程を行うと、前記凸状の変形部分で圧力が吸収され第1および第2の金属板の面内の圧力が不均一となる。
また、製品エリア内でも油圧シリンダー32に相当する部分とそうでない部分で製品の厚みに差がみられ、油圧シリンダー32に相当する部分は薄くなる傾向がある。
本発明者は、上記の場合、金属板の変形に伴い圧力分散が大きい(圧力不足)製品周辺近傍に厚みムラが発生したり、導電性ペーストを用いて圧接によって層間接続を得る場合に圧接力が不足して接続抵抗値が不安定になる場合があるという問題を把握した。
上記の課題を解決するために、本発明の回路基板の製造方法は、少なくとも一部に穴を開けたクッション材を用いることにより、熱プレス時に発生するクッション材の変形を吸収することにより製品に加わる圧力が安定して、製品厚みや接続抵抗が安定した高品質な回路基板を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を有する。
すなわち本発明は、少なくとも1枚の製品からなる製品部分の上下を第1の金属板で挟持した積層物を準備する工程と、前記上下の第1の金属板の外側に第2の金属板と少なくとも一部に穴を設けたクッション材を配置した積層構成物を作成する工程と、前記積層構成物を上部熱板と油圧シリンダーによって上下可動な下部熱板を有するプレス機の前記上部熱板と下部熱板の間に配置する工程と、前記油圧シリンダーを上昇させて前記積層構成物を加熱加圧する工程とを備えることを特徴とする回路基板の製造方法というものであり、クッション材の凹凸による圧力の影響がなくなるとともにクッション材近傍の金属板の変形がなくなり製品に加わる圧力が安定するため高品質の回路基板が実現できるという効果を有する。
クッション材の穴の配置、数量、大きさに関して、プレスの油圧シリンダー部に相当する部分に多く配置したり、穴面積を大きくしたりする。また、前記製品の外周部に相当する部分で穴数を多くしたり、穴面積を大きくしたりすることにより、製品毎に加わる圧力が安定して、複数の製品を均一に加圧することができるという効果を有する。
また、製品は、表裏を電気的に接続したコア用基板の両側に所定位置の貫通孔に導電ペーストを充填したプリプレグシートと金属はくの順に積層されたものを用いた場合にも、製品に加わる圧力が安定して板厚が安定するとともに、接続抵抗が安定した高品質の回路基板が実現できるという効果を有する。
本発明は、少なくとも一部に穴を開けたクッション材を用いることにより、熱プレス時に発生するクッション材の変形を吸収することにより製品に加わる圧力が安定して、製品厚みや接続抵抗が安定した高品質な回路基板が実現できる。
(実施の形態)
以下本発明の熱プレス装置を用いた多層の回路基板の製造方法について説明する。
図1は本発明の回路基板の製造方法を示す断面図であり、図2は本発明のクッション材の平面図であり、図3は熱プレス工程を示している。
図1において1aおよび1bは、サイズが500mm×350mm、厚みが約80μmのガラス繊維または芳香族ポリアミド繊維の織布または不織布の基材に熱硬化性エポキシ樹脂を含浸させた複合材からなるプリプレグシートであり、所定位置にレーザ加工などを用いて形成した貫通孔にはスキージング法などを用いて導電性ペースト2を充填している。
9は製品としてのサイズが495mm×345mmのコア用基板であり、表裏には回路パターン4a,4bが形成され、さらに表裏の回路パターン4a,4bは任意の部位で導電性ペースト2によって電気的に接続されている。また、3a,3bは厚みが約12μmの銅などの金属はくであり、コア用基板9の両面にプリプレグシート1a,1b、金属はく3a,3bが積層された製品としての構成を示している。
5a,5bは熱プレス時に製品群を挟持する、厚み約1mmのステンレスなどの第1の金属板である。複数の前記製品が第1の金属板5b上で位置決めされて製品部分11を構成し、第1の金属板5a,5bで挟持されている状態の積層物12を少なくとも1つ準備する。また、6a,6bは前記クッション材と最上下段の第1の金属板5a,5bとの間に使用するステンレスなどの厚さ約3mmの第2の金属板であり、前記の第1の金属板5a,5bおよび第2の金属板6a,6bは前記のクッション材7a,7bと同等サイズで
あり、前記の製品部分11が占める面積より大きいサイズのものを使用している。
7a,7bは図2にも示すように、サイズ800mm×550mm、厚さ約2mmで面方向への2枚の製品を配置した面積より大きく、全面に穴10を加工(直径2mm、ピッチ10mm)されたクッション材であり、キャリアプレート8の上に図1に示すように順次配置される。
このクッション材7a,7bに加工された穴10の大きさは第2の金属板6a,6bの厚みや穴10の加工コストなどを考慮して決定される。例えば、穴10の直径が5mmと大きくて、第2の金属板6a,6bの厚みが1mmと薄い場合では、穴10に相当する製品部分で圧力が十分印加されない。この検査として、感圧紙で簡単に確認することが出来る。感圧紙は市販されており、例えば、冨士写真フィルム株式会社製のプレスケールなどがある。
なお、クッション材7a,7bにはクラフト紙や耐熱ゴムクッション材などを用いれば良く、特に材質を限定するものではない。また、本実施の形態は金属板5b上の面方向(横方向)に製品を2枚配置した事例を示したが、2枚以上の複数枚としても良く、あるいは1枚の配置としても良い。
次に、前記積層構成物13を複数準備し、それを図3に示す熱プレス工程における熱プレス装置内へ搬送する。
図3の熱プレス工程ではこの搬送された複数個の積層構成物13がキャリアプレート8ごと複数段に積み重ねられ熱プレス装置の上部熱板14aと上下可動な下部熱板14bの間の所定位置にセットする。
本実施の形態ではプレス段数を1段としたが、生産性をアップさせるには複数段の上部及び下部熱板が配置された複数のプレス段数を備えた熱プレス装置により、さらに複数の積層構成物を同時に処理することもできる。
その後、熱プレス機の油圧シリンダー15を上昇させて、下部熱板14bと上部熱板14aを加圧するとともに所定条件で積層構成物13を加熱する。これにより、Bステージ状のプリプレグシート1a,1bは溶融硬化することによりコア用基板9と金属はく3a,3bとが接着されるとともにプリプレグシート1a,1bの所定位置に形成したビア内の導電性ペースト2が圧縮されコア用基板9の回路パターン4a,4bと金属はく3a,3bが電気的に接続される。
そして、両面の金属はく3a,3bを選択的にエッチングすることで回路パターンが形成され(図示せず)、4層の回路基板が得られる。
本発明の実施の形態は上述したように、積層構成物の形成工程において穴加工を行ったクッション材を用いたが、その効果を図4を用いて説明する。
なお、図中の製品サイズの表示にあたって、製品群を構成するプリプレグシートや金属はくは省略してコア用基板のみ表示し製品サイズと記している。
図4に示すように、圧力が印加されたとき製品部分に相当する場所では、クッション材が押し潰され横方向に広がる。クッション材に穴を配置することにより、その横方向に広がるクッション材を吸収することができる。従って、図9に示すようなクッション材7の変形が抑制される。
さらに、図5に示すように、製品の外周部で穴10の配置を多くしたり穴10を大きくしたりすることにより製品への均圧性が向上する。また、図6に示すように、圧力が印加されやすいプレス機の油圧シリンダー15に相当する部分に穴10の配置を多くしたり穴10を大きくしたりすることにより製品への均圧性が向上する。
以上のように、クッション材7の変形を穴10で吸収することにより、従来の工程において製品の外周が支点となってクッション材7とともに変形していた第2の金属板6や第2の金属板6が接する最下段の第1の金属板5の変形を解消することができる。これにより、製品に加わる圧力が均等となり、製品厚みが安定するとともに製品外周付近の抵抗値も安定した。
また、本実施の形態ではクッション材7を製品より大きいサイズとしたが、同等のサイズにおいても同様の効果が得られる。また、穴形状として図では丸で表示したが、例えば長方形でも問題はなく限定されるものではない。特に、製品外周部では、より多くの空隙を設けるために長方形の方が効率的である。
第2の金属板6の厚みを3mmとしているが、特に限定されるものではなく、穴の大きさにより最適な厚みとすることが望ましい。また、枚数を限定するものでなく、複数枚積層しても問題はない。
本発明の実施の形態の製造方法で100枚の4層基板を製造したが、製品の中央付近の総厚約260μmに対して外周部で+10μm以上あったものが5μm以下に改善され、また、接続抵抗値のバラツキが30%以上改善されたことを発明者は確認した。
以上のように本発明にかかる回路基板の製造方法は、積層物構成時に穴加工を行ったクッション材を使用することにより、クッション材の変形を吸収するとともにクッション材近傍の金属板の変形を解消することで製品厚みや接続品質が安定した高品質の回路基板が実現できる。
なお、本実施の形態では、4層の回路基板としたが、層数に関係なく2層板でも4層以上の多層基板でも同様の効果が得られることはいうまでもない。
また、本実施の形態ではガラス繊維または芳香族ポリアミド繊維の織布または不織布の基材に熱硬化性エポキシ樹脂を含浸させた複合材からなるプリプレグシートとコア用回路基板を用いたが、有機系のベースフィルムやベースシートの表裏に熱硬化性エポキシ樹脂層を形成したプリプレグシートやコア用回路基板であってもよく、また、コア用回路基板とプリプレグシートが異種材料であっても同様の効果が得られる。
さらに、本実施の形態ではセンターコアのビルドアップ構造としたが、プリプレグシートとコア用回路基板を複数枚重ねて一括積層する方式であっても同様の効果が得られることはいうまでもない。
以上のように本発明にかかる回路基板の製造方法は、熱プレス時のクッション材の変形を吸収しクッション材近傍の金属板の変形を解消することで製品に加わる圧力を安定させ、製品厚みや接続品質の安定化が図れるもので、導電性ペーストでインナービアホール接続を備えた回路基板全般に有用であり、本発明の産業上の利用可能性は大といえる。
本発明の実施の形態における回路基板の製造方法の積層構成物形成工程を示す断面図 同実施の形態におけるクッション材の平面図 同実施の形態における回路基板の製造方法の熱プレス工程を示す断面図 同実施の形態におけるクッション材の変形説明図 同実施の第2の形態におけるクッション材の平面図 同実施の第3の形態におけるクッション材の平面図 従来の回路基板の製造方法の積層構成物形成工程を示す断面図 従来の回路基板の製造方法の熱プレス工程を示す断面図 従来の回路基板の製造方法におけるクッション材近傍の変形説明図
符号の説明
1a,1b プリプレグシート
2 導電性ペースト
3a,3b 金属はく
4a,4b 回路パターン
5,5a,5b 第1の金属板
6,6a,6b 第2の金属板
7,7a,7b クッション材
8 キャリアプレート
9 コア用基板
10 穴
11 製品部分
12 積層物
13 積層構成物
14a 上部熱板
14b 下部熱板
15 油圧シリンダー

Claims (8)

  1. 少なくとも1枚の製品からなる製品部分の上下を第1の金属板で挟持した積層物を準備する工程と、前記上下の第1の金属板の外側に第2の金属板と少なくとも一部に穴を設けたクッション材を配置した積層構成物を作成する工程と、前記積層構成物を上部熱板と油圧シリンダーによって上下可能な下部熱板を有するプレス機の前記上部熱板と下部熱板の間に配置する工程と、前記油圧シリンダーを上昇させて前記積層構成物を加熱加圧する工程とを備えることを特徴とする回路基板の製造方法。
  2. クッション材の穴数を、プレス機の油圧シリンダー部に相当する部分に多く配置した部材を用いることを特徴とする請求項1記載の回路基板の製造方法。
  3. クッション材の穴面積を、プレス機の油圧シリンダー部に相当する部分で大きくした部材を用いることを特徴とする請求項1記載の回路基板の製造方法。
  4. クッション材の前記製品の外周部に相当する部分で穴数を多くした部材を用いることを特徴とする請求項1記載の回路基板の製造方法。
  5. クッション材の前記製品の外周部に相当する部分で穴面積を大きくした部材を用いることを特徴とする請求項1記載の回路基板の製造方法。
  6. 第1の金属板で挟持した積層物は、複数準備され、複数段に積層されていることを特徴とする請求項1記載の回路基板の製造方法。
  7. 積層構成物は、複数準備され、複数段に積層されていることを特徴とする請求項1記載の回路基板の製造方法。
  8. 製品は、表裏を電気的に接続したコア用基板の両側に所定位置の貫通孔に導電ペーストを充填したプリプレグシートと金属はくの順に積層されたものであることを特徴とする請求項1記載の回路基板の製造方法。
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