JP2009244651A - レーザ走査光学装置及び画像形成装置 - Google Patents

レーザ走査光学装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な機構で部分倍率を容易に調整することのできるレーザ走査光学装置及び画像形成装置を得る。
【解決手段】画像データに基づいて変調されたレーザビームで像担持体上を走査するレーザ走査光学装置。ポリゴンミラー6と像担持体との間には、副走査方向Zの面上でレーザビームを入射方向と略平行に折り返す複数のミラー21,22を有するミラーユニット10が配置されている。ミラーユニット10にはレーザビームの主走査平面Eに対して垂直な回動軸30を支点として回動調整する部分倍率調整手段を備えており、不均等な走査線長さA’,B’を均等な走査線長さA,Bに調整する。
【選択図】図2

Description

本発明は、レーザ走査光学装置、特に、画像データに基づいて変調されたレーザビームで像担持体上を走査するレーザ走査光学装置及び該レーザ走査光学装置を搭載した画像形成装置に関する。
複写機やプリンタなどの画像形成装置に搭載されるレーザ走査光学装置においては、画像の高品質化の要求の高まりに伴って、特に、画素密度が400dpi、600dpi、1200dpiと年々高密度化していることに伴って、走査線位置に高精度が要求されている。
走査線の調整項目として部分倍率の調整が挙げられる。部分倍率とは像面上での主走査方向の光軸中心に対する左右の倍率をいう。部分倍率の調整とは、図2に示すA,BをA’,B’に調整することを意味する。このような部分倍率に差が生じるのは、走査レンズの形状誤差や配置誤差に起因する。近年では、走査レンズを樹脂成形品とすることで、金型の加工精度の向上や成形技術の向上により、走査線の位置精度のばらつきが抑制されてきてはいるものの、レンズの反りや配置誤差、ミラーの平面性のばらつきにより、何らかの調整が未だ必要とされている。
そこで、特許文献1には、1枚のミラーを副走査方向の軸回りに回転させることで部分倍率を調整する技術が記載されている。しかし、このような調整では、部分倍率の調整とともに走査線の傾きも同時に変化するので、走査線の傾きを別途調整しなければならない不具合を有している。
特許文献2には、走査レンズを移動調整することで部分倍率を調整する技術が記載されている。しかし、このような調整では、走査レンズを極めて精密に移動調整する手段が必要であり、部分倍率を簡便に調整することは困難である。
特許文献3には、レーザ走査光学装置を全体的に回転させることで部分倍率を調整する技術が記載されている。しかし、このような調整では、調整対象が装置全体であるので、調整機構が大掛かりになるという問題点を有している。
特開2001−228427号公報 特開平2−291573号公報 特開平8−11348号公報
そこで、本発明の目的は、簡単な機構で部分倍率を容易に調整することのできるレーザ走査光学装置及び画像形成装置を提供することにある。
以上の目的を達成するため、本発明の一形態であるレーザ走査光学装置は、
画像データに基づいて変調されたレーザビームで像担持体上を走査するレーザビーム走査光学装置において、
光源部と、
前記光源部から発せられたレーザビームを主走査方向に偏向する偏向器と、
前記偏向器により偏向されたビームを像担持体上に結像させる走査光学素子と、
前記偏向器と像担持体との間に配置され、副走査方向の面上でレーザビームを入射方向と略平行に折り返す複数のミラーを有するミラーユニットと、
前記ミラーユニットをレーザビームの主走査平面に対して垂直な回動軸を支点として回動調整する部分倍率調整手段と、
前記各構成要素を保持するハウジングと、
を備えたことを特徴とする。
前記レーザ走査光学装置においては、副走査方向の面上でレーザビームを入射方向と略平行に折り返す複数のミラーを有するミラーユニットを、レーザビームの主走査平面に対して垂直な回動軸を支点として回動調整するようにしたため、簡単な構成で走査線の傾きを発生させることなく部分倍率を調整することができる。また、ミラーユニットで光路を折り返しているため、装置全体を小型化することが可能になる。
また、本発明の他の形態である画像形成装置は、複数の前記レーザ走査光学装置を備えていることを特徴とする。複数のレーザ走査光学装置のうち一つは前記部分倍率調整手段を備えていないか、又は、備えていても部分倍率調整を実行しなくてもよい。
以下、本発明に係るレーザ走査光学装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。
(レーザ走査光学装置の全体構成、図1参照)
本発明の一実施例であるレーザ走査光学装置の全体構成について図1を参照して説明する。このレーザ走査光学装置1は、レーザダイオード2と、コリメータレンズ3と、アパーチャ4と、シリンダレンズ5と、ポリゴンミラー6と、走査レンズ7,8,9と、以下に詳述するミラーユニット10と、防塵ガラス11と、これらの構成要素を保持するハウジング12とで構成されている。
レーザダイオード2は画像データに基づいて変調駆動され、放射されたレーザビームはコリメータレンズ3で平行光に集光され、シリンダレンズ5で副走査方向Zにのみ集光され、ポリゴンミラー6で主走査方向Yに偏向される。偏向されたレーザビームは、走査レンズ7,8,9を透過してfθ特性などを補正され、かつ、ミラーユニット10で光路を折り曲げられ、防塵ガラス11から出射され、感光体ドラム61上に結像する。
(ミラーユニット、図2〜図5参照)
ミラーユニット10は、ポリゴンミラー6と感光体ドラム61との間に配置され、図2に示すように、副走査方向Zの面上でレーザビームを90°ずつ反射する一対のミラー21,22をホルダ23(図3及び図4参照)に取り付けたもので、図3に示すように、レーザビームbを入射方向と平行に折り返す。
このミラーユニット10は、レーザビームの主走査平面E(図2参照)に対して垂直な回動軸30を支点として回動調整する部分倍率調整手段(詳細は図6、図7を参照して後述する)を備えている。図4に示すように、回動軸30はミラーユニット10に対して主走査方向Yの外側に配置され、かつ、ミラーユニット10の回動位置を固定する部材51が回動軸30とは反対側に配置されている。
部分倍率は像面上での主走査方向Yの光軸中心に対する左右の倍率であり、走査レンズ7,8,9の形状誤差や配置誤差などに起因して、図2に示す走査線長さA’,B’として現れる。本実施例では、ミラー21,22が回動軸30を支点として主走査平面E上で回動することにより、不均等な走査線長さA’,B’を均等な走査線長さA,Bに調整することができる。
即ち、副走査方向Zの面上でレーザビームを90°ずつ反射してレーザビームを入射方向と平行に折り返すミラー21,22を回動軸30を支点として回動させることで光路長が変化し、感光体ドラム61上では主走査方向Yの光軸中心に対して左右の走査線長さがA’,B’からA,Bに変化することになる。このとき、図3に示すように、レーザビームbを入射方向と平行に折り返すため、副走査方向Zには走査線のずれを発生させることはない。
図4に示すように、回動軸30及びミラーユニット10の回動位置固定部材51は、主走査平面Eに対して垂直な方向に位置決めする位置決め面Fは、ハウジング12に同一面として形成されている。位置決め面Fをハウジング12に同一面として形成することにより、ミラーユニット10の取付け精度が向上する。
また、ミラーユニット10を主走査平面Eに対して垂直な方向に位置決めする位置決め面Fは、主走査平面Eと平行に、かつ、ミラー21,22の副走査方向Zの中間に配置されている。図5(A)はこのような配置関係において、位置決め面Fが点線で示すような誤差を生じており、ミラー21,22が回動軸30の周りで点線で示すように回動した場合を示している。この場合、入射ビームの光路長は長くなるが、出射ビームの光路長が短くなるので、トータルの光路長に差を生じることはない。
図5(B)には、位置決め面Fがミラーユニット10の上方に位置する配置関係を示している。このような配置関係において、位置決め面Fが点線で示すような誤差を生じており、ミラー21,22が回動軸30の周りで点線で示すように回動した場合、入射ビームの光路長は僅かに短くなり、出射ビームの光路長が寸法Gだけ短くなるので、トータルの光路長が大きく変化する。
(回動軸保持機構、図6及び図7参照)
ここで、部分倍率調整手段を構成する回動軸30の保持機構31について説明する。図6に示すように、回動軸30は、ミラーユニット10のホルダ23に一体的に固定されており、ハウジング12に設けた穴13に回動可能に嵌合している。さらに、回動軸30は、ミラーユニット10を主走査平面Eに対して垂直な方向に位置決めする位置決め面14(図4に示した位置決め面Fに相当する)に対してコイルばね32により弾性的に付勢されている。この位置決め面14はハウジング12に設けた穴13の上縁部に形成されている。
コイルばね32は軸部材33に取り付けられており、該軸部材33は回動軸30に設けた穴30aに回動可能に嵌合されている。そして、コイルばね32は軸部材33と一体に設けたブラケット34によって回動軸30を位置決め面14に対して押圧するように保持されている。ブラケット34は、図7に示すように、ハウジング12から突出した位置決めピン15に若干の遊びをもって嵌入されているとともに、ねじ35によってハウジング12に固定されている。
以上の構成からなる保持機構31にあっては、ハウジング12に回動軸30が連結され、回動軸30に軸部材33が連結され、軸部材33にブラケット34が連結され、ブラケット34はハウジング12が連結されている。また、回動軸30はミラーユニット10のホルダ23に連結されている。回動軸30と軸部材33とが一体的に構成されていると、両者の中心軸線がばらついている場合、回動軸30が回動不良になるおそれがある。しかし、本実施例では、軸部材33と一体的に設けたブラケット34がハウジング12に設けた位置決めピン15に若干の遊び(0.2〜0.3mmの隙間)をもって嵌入されているため、回動軸30と軸部材33の中心軸線のばらつきを吸収することができる。
(回動位置固定機構、図8及び図9参照)
次に、ミラーユニット10の他端部において回動位置を固定するための機構50について説明する。図8に示すように、ホルダ23の他端部には円形状をなす固定部材51が取り付けられている。固定部材51はその底面がハウジング12の位置決め面14’(図4に示した位置決め面Fに相当する)上に載置され、該位置決め面14’上で摺動自在である。さらに、固定部材51はハウジング12に取り付けた板ばね52の腕部52aにより位置決め面14’上に弾性的に付勢されている。
ミラーユニット10が前記回動軸30を支点として回動させる部分倍率の調整動作は、固定部材51が板ばね52で付勢された状態で行われる。調整後、固定部材51はねじ53によってハウジング12に固定される。
図9に部分倍率を調整するための偏芯カム54を備えた固定部材51の他の例を示す。固定部材51に一対の突片51aを設け、該突片51aの間に偏芯カム54を設けた。偏芯カム54はハウジング12に回転可能に設置され、その回転によって固定部材51を位置決め面14’上で移動させることにより、部分倍率の調整を行う。
(ミラーの取付け調整、図10参照)
ところで、複数のミラー21,22のうち少なくとも一つは、主走査方向Yの軸回りに回動させる部材を有していることが好ましい。具体的には、ミラー21はホルダ23に対して板ばね24(図8及び図9参照)で弾性的に付勢された状態で取り付けられている。さらに、図10に示すように、ミラー21はホルダ23に対して一端で一つの支持部材25aで押圧され、他端で二つの支持部材25b,25cで押圧され、いわゆる3点支持されている。ミラー21を保持するホルダ23は金属板のプレス加工品であり、寸法精度の誤差でミラー21の取付け角度が設計値から外れ、その結果、レーザビームの感光体ドラム61への照射位置にずれが生じる。
支持部材25b,25cのいずれか一方を光軸方向Xに移動させ、ミラー21を主走査方向Yの軸回りに回動させることで、ミラー21の取付け角度を調整し、レーザビームの照射位置のずれを補正することができる。
(走査レンズの調整、図11及び図12参照)
さらに、走査レンズ7,8,9のいずれかに走査線の湾曲及び/又は傾きを補正する手段を備えていることが好ましい。具体的には、図11に示すように、走査レンズ9を支持部材41a,41bによって両端部の底面で支持し、中央部の上面を部材41cで押圧可能とし、部材41cによる押圧力を変更することで、走査レンズ9を全体的に湾曲させる。これにて、感光体ドラム61上での走査線の湾曲を補正することができる。
また、図12に示すように、走査レンズ9のホルダ42の一端をピン43で回動自在に保持し、ピン43を支点として走査レンズ9の回動角度を調整した後、ホルダ42の他端をねじ44でハウジング12に固定するようにすれば、感光体ドラム61上での走査線の傾きを補正することができる。
(画像形成装置、図13参照)
図13に、複数の前記レーザ走査光学装置1を備えた画像形成装置の要部を示す。この画像形成装置はよく知られている電子写真方式によるタンデム型のカラー複写機あるいはカラープリンタであり、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色のトナー画像を形成するイメージカートリッジ60Y,60M,60C,60Kを備えている。各イメージカートリッジ60Y,60M,60C,60Kは感光体ドラム61を含む帯電器や現像器などを有し、四つのレーザ走査光学装置が配置されている。
各感光体ドラム61上に形成された各色のトナー画像は、矢印c方向に回転する中間転写ベルト65上に1次転写されて合成され、その後、図示しない用紙上に2次転写される。
各レーザ走査光学装置1Y,1M,1C,1Kには前述の部分倍率調整機構などが搭載されており、走査線の歪みを補正可能である。複数のレーザ走査光学装置を備えた画像形成装置において、このような走査線の歪みの補正は、通常、一つのレーザ走査光学装置、例えば、黒色画像を形成するためのレーザ走査光学装置1Kを基準として行われる。従って、複数のレーザ走査光学装置のうち一つは、部分倍率調整機構などを備えていないか、又は、備えていても部分倍率調整などを実行することはない。
(実施例のまとめ)
レーザビーム走査光学装置1において、副走査方向Zの面上でレーザビームを入射方向と略平行に折り返す複数のミラー21,22を有するミラーユニット10は、レーザビームの主走査平面Eに対して垂直な回動軸30を支点として回動調整する部分倍率調整手段を有している。
ミラーユニット10は副走査方向Zの面上でレーザビームを90°ずつ反射して入射方向と略平行に折り返す一対のミラー21,22を有していてもよい。
回動軸30はミラーユニット10に対して主走査方向Yの外側に配置され、ミラーユニット10の回動位置を固定する部材51が回動軸30とは反対側に配置されていてもよい。ミラーユニット10を主走査平面Eに対して垂直な方向に位置決めする位置決め面14は、主走査平面Eと平行に、かつ、複数のミラー21,22の副走査方向Zの略中間に配置されていることが好ましい。
また、回動軸30は、ハウジング12に設けた穴13に嵌合し、かつ、ミラーユニット10を主走査平面Eに対して垂直な方向に位置決めする位置決め面14に対して第1の押圧部材32により弾性的に付勢されていてもよい。第1の押圧部材32は軸部材33に取り付けられており、該軸部材33は回動軸30に設けた穴30aに嵌合されており、第1の押圧部材32は軸部材33(ブラケット34)によって回動軸30を位置決め面14に対して押圧するように保持されていてもよい。
さらに、ミラーユニット10の回動位置を固定する部材51を備え、該部材51はミラーユニット10を主走査平面Eに対して垂直な方向に位置決めする位置決め面14’に対して第2の押圧部材52により弾性的に付勢されていてもよい。ミラーユニット10の回動位置を固定する部材51は偏芯カム54を備えていてもよい。
複数のミラー21,22を保持する部材23、回動軸30及び回動位置固定部材51が一体的に形成されていることが好ましい。ミラー21,22の位置をより高精度に設定することができる。また、回動軸30及びミラーユニット10の回動位置を固定する部材51を主走査平面Eに対して垂直な方向に位置決めする位置決め面14,14’は、ハウジング12に同一面として形成されていることが好ましい。
複数のミラー21,22のうち少なくとも一つは、主走査方向Yの軸回りに回動させる部材25bを有していてもよい。また、走査光学素子7,8,9の少なくとも一つに走査線の湾曲及び/又は傾きを補正する手段を備えていてもよい。
画像形成装置は複数の前記レーザ走査光学装置を備えており、複数のレーザ走査光学装置のうち一つは、部分倍率調整手段を備えていないか、又は、備えていても部分倍率調整を実行しなくてもよい。
なお、本発明に係るレーザ走査光学装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更できる。
例えば、回動軸30を弾性的に押圧する押圧部材はコイルばねに代えて板ばねなどであってもよい。
本発明に係るレーザ走査光学装置の一実施例を示す概略平面図である。 ミラーユニットによる部分倍率の調整を示す斜視図である。 ミラーユニットによる部分倍率の調整を示す側面図である。 ミラーユニットの支持平面を説明するための斜視図である。 ミラーユニットの支持平面を説明するための側面図である。 ミラーユニットの回動軸部分を示す斜視図である。 ミラーユニットの回動軸部分を示す斜視図である。 ミラーユニットの回動位置固定部材を示す斜視図である。 ミラーユニットの回動位置固定部材の他の例を示す斜視図である。 ミラーに対する傾き補正部材部材を示す斜視図である。 走査レンズに対する走査線湾曲補正部材を示す斜視図である。 走査レンズに対する走査線傾き補正部材を示す斜視図である。 複数のレーザ走査光学装置を備えた画像形成装置の要部を示す概略図である。
符号の説明
1…レーザ走査光学装置
2…レーザダイオード
6…ポリゴンミラー
7,8,9…走査レンズ
10…ミラーユニット
12…ハウジング
14,14’位置決め面
21,22…ミラー
30…回動軸
32…コイルばね
33…軸部材
51…回動位置固定部材
52…板ばね
61…感光体ドラム
E…主走査平面

Claims (14)

  1. 画像データに基づいて変調されたレーザビームで像担持体上を走査するレーザビーム走査光学装置において、
    光源部と、
    前記光源部から発せられたレーザビームを主走査方向に偏向する偏向器と、
    前記偏向器により偏向されたビームを像担持体上に結像させる走査光学素子と、
    前記偏向器と像担持体との間に配置され、副走査方向の面上でレーザビームを入射方向と略平行に折り返す複数のミラーを有するミラーユニットと、
    前記ミラーユニットをレーザビームの主走査平面に対して垂直な回動軸を支点として回動調整する部分倍率調整手段と、
    前記各構成要素を保持するハウジングと、
    を備えたことを特徴とするレーザ走査光学装置。
  2. 前記ミラーユニットは副走査方向の面上でレーザビームを略90°ずつ反射して入射方向と略平行に折り返す一対のミラーを有していることを特徴とする請求項1に記載のレーザ走査光学装置。
  3. 前記回動軸は前記ミラーユニットに対して主走査方向の外側に配置され、
    前記ミラーユニットの回動位置を固定する部材が前記回動軸とは反対側に配置されていること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のレーザ走査光学装置。
  4. 前記ミラーユニットを主走査平面に対して垂直な方向に位置決めする位置決め面が、主走査平面と平行に、かつ、複数のミラーの副走査方向の略中間に配置されていること、を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のレーザ走査光学装置。
  5. 前記回動軸は、前記ハウジングに設けた穴に嵌合し、かつ、ミラーユニットを主走査平面に対して垂直な方向に位置決めする位置決め面に対して第1の押圧部材により弾性的に付勢されていること、を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のレーザ走査光学装置。
  6. 前記第1の押圧部材は軸部材に取り付けられており、該軸部材は前記回動軸に設けた穴に嵌合されており、
    前記第1の押圧部材は前記軸部材によって前記回動軸を前記位置決め面に対して押圧するように保持されていること、
    を特徴とする請求項5に記載のレーザ走査光学装置。
  7. 前記ミラーユニットの回動位置を固定する部材を備え、該部材は前記ミラーユニットを主走査平面に対して垂直な方向に位置決めする位置決め面に対して第2の押圧部材により弾性的に付勢されていること、を特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のレーザ走査光学装置。
  8. 前記ミラーユニットの回動位置を固定する部材を備え、該部材は偏芯カムを備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のレーザ走査光学装置。
  9. 前記複数のミラーを保持する部材、前記回動軸及び前記回動位置固定部材が一体的に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のレーザ走査光学装置。
  10. 前記回動軸及び前記ミラーユニットの回動位置を固定する部材を主走査平面に対して垂直な方向に位置決めする位置決め面は、前記ハウジングに同一面として形成されていること、を特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載のレーザ走査光学装置。
  11. 前記複数のミラーのうち少なくとも一つは、主走査方向の軸回りに回動させる部材を有することを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれかに記載のレーザ走査光学装置。
  12. 前記走査光学素子に走査線の湾曲及び/又は傾きを補正する手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれかに記載のレーザ走査光学装置。
  13. 請求項1ないし請求項12に記載の複数のレーザ走査光学装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  14. 前記複数のレーザ走査光学装置のうち一つは、前記部分倍率調整手段を備えていないか、又は、備えていても部分倍率調整を実行しないことを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
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