JP6300063B2 - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、光走査装置および画像形成装置に関するものである。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置として、被走査面としての潜像担持体上に画像情報に応じた書込光を偏向走査することにより照射して潜像担持体上に潜像を形成し、この潜像を現像して画像を得るものが知られている。書込光を偏向走査する光走査装置は、一般に、光源から照射された光が、コリメートレンズ等の光学系部品等により所定の形状に成形されて回転多面鏡たるポリゴンミラーに入射する。ポリゴンミラーに入射した光は、偏向走査され、走査レンズ、反射ミラー等の光学系部品等を通って、潜像担持体上に照射される。
特許文献1には、光源としてLD垂直共振器面発光型レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:VCSEL)などの面発光素子を使用した光走査装置が記載されている。
光源として、LD(レーザーダイオード)、LDアレー等を用いた光走査装置では、ある程度のばらつきであれば、光源への電力を調整することで、潜像担持体上を走査する走査光を所望の光強度にすることができる。しかし、光源として面発光素子を用いた光走査装置では、LDやLDアレー等と比較すると出力レンジが狭いため、光源への電力を調整しても潜像担持体上を走査する走査光を所望の光強度にすることが難しい。
このため、特許文献1の光走査装置では、光透過率が互いに異なる複数のND(Neutral Density)フィルタ(減光フィルタ)を保持し、それらのいずれかをコリメートレンズとポリゴンミラーとの間の光路上に位置させるためのスライド機構を設けている。スライド機構をスライドさせて、潜像担持体上を走査する走査光が所望の光強度となるようなNDフィルタを光路上に位置させることで、所望の光強度に調整する。
また、特許文献2には、光源として面発光素子を用い、コリメートレンズとポリゴンミラーとの間の光路上に、偏光子を光軸回りに回転可能に設けた光走査装置が記載されている。
また、特許文献3には、共通の光源からの直線偏光の光を光分割素子により分割して互いに異なる潜像担持体を走査する光走査装置が記載されている。
特許文献3に記載の光走査装置は、光源からの直線偏光の光を光分割素子に入射させる。光分割用素子は、偏光分離面を有している。偏光分離面は、S偏光成分の光(入射面に垂直な偏光方向の光)を反射し、P偏光成分の光(入射面に平行な偏光方向の光)を透過する。なお、入射面とは、偏光分離面の法線方向と光の進行方向とを含む面である。光源から出射された直線偏光の偏光方向を、S偏光に対して光軸回りに45°傾けて光分割用素子に入射させる。これにより、光源の光が上記偏向分離面で、P偏光の成分の第1光束と、S偏光の成分の第2光束に1:1の関係で分割されて、光分割素子から出射する。これにより、共通の光源からの光が分割され互いに異なる潜像担持体を走査するのに用いることができる。具体的には、光分割素子により分割した第1光束を第1ポリゴンミラーにより一方の潜像担持体に走査するように構成し、第2光束を第2ポリゴンミラーにより他方の潜像担持体に走査するように構成するのである。
第1、第2ポリゴンミラーを互いに回転方向に位相をずらして配置することにより、第1ポリゴンミラーで第1光束が一方の潜像担持体上を光走査しているとき、第2ポリゴンミラーで反射された第2光束を、装置内の遮光部材上を光走査することができる。具体的には、第1光束が一方の潜像担持体上を光走査する際は、一方の潜像担持体に対応する画像データに基づいて、光源の点灯が制御される。このとき、第2光束は、装置内の遮光部材上を光走査し他方の潜像担持体上を光走査しない。よって、他方の潜像担持体に、一方の潜像担持体に対応する潜像が形成されない。また、第2光束が他方の潜像担持体上を光走査する際は、他方の潜像担持体に対応する画像データに基づいて、光源の点灯が制御される。このとき、第1光束は、装置内の遮光部材上を光走査し一方の潜像担持体上を光走査しない。よって、一方の潜像担持体に、他方の潜像担持体に対応する潜像が形成されない。これにより、一方の潜像担持体に対応する潜像が、他方の潜像担持体に書き込まれることがなく、ひとつの光源で、互いに異なる潜像担持体に互いに異なる潜像を形成することができる。
また、特許文献3には、光源から光分割素子までの間の光路上に(1/4)波長板を配置した光走査装置も記載されている。
特許文献1の光走査装置で光源として用いられている面発光素子は、光源としてのシングルビームのLD(レーザーダイオード)に比べて非常に高価である。特に、カラー画像形成装置に用いられる光走査装置においては、Y,M,C,Kの4つの潜像担持体表面に光走査する必要があり、1つの光源で1つの潜像担持体表面を光走査する光走査装置においては、Y,M,C,Kの4つの光源が必要であり、各光源として面発光素子を用いた場合、装置が非常に高価なものとなってしまう。
光源として面発光素子を使用する場合において、特許文献3に記載の構成を採用することにより、カラー画像形成装置に用いる場合、高価な面発光素子を使用する数が2個で済む。従って、1つの光源でひとつの潜像担持体表面を光走査する光走査装置に比べて、装置のコストアップを抑えることができる。
しかし、面発光素子を用いた光走査装置では、上記特許文献1に記載のように、光量調整のために光透過率が互いに異なる複数のND(Neutral Density)フィルタ(減光フィルタ)を保持し、それらのいずれかをコリメートレンズとポリゴンミラーとの間の光路上に位置させるためのスライド機構を設ける必要がある。かかる構成では、透過率の互いに異なる複数のNDフィルタを装置に搭載する必要がある。このため、部品点数の増大、部品管理の増大を招き、製造コストが高くなるという不具合が生じていた。
特許文献2の光走査装置では、偏光子を光軸回りに回転させて、偏光子の光学軸方向を調整して、偏光子を透過する光の光量を変化させることにより、潜像担持体上を走査する走査光を所望の光強度に調整する。偏光子に入射する光の振動方向と偏光子の光学軸とのなす角度をθとしたとき、偏光子から出射される偏光方向が変えられた光の光量(出射光量)は、入射光量のcosθとなる。このため、偏光子を回転させることで、偏光子に入射した光を回転角に応じた出射光量に調整することができる。かかる構成では、特許文献1の構成に較べて、部品点数の増大、部品管理の増大が抑制されるという点で優れている。
しかしながら、偏光子を回転させて、光量を調整することによって、偏光子から出射する光の偏光方向も変化するという課題がある。
本発明は以上の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、光量調整作業を簡素化することができる光走査装置および画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光源と、前記光源の光束を偏向して光走査する偏向手段とを備え、前記光源から前記偏向手段までの光路上に(1/4)波長板が配置されている光走査装置において、前記光源から前記偏向手段までの光路上に、ある特定の偏向方向の光だけを通す偏光子を配置し、前記偏光子の偏光軸と、前記(1/4)波長板の遅相軸とのなす角度が45°となるように、前記偏光子と前記(1/4)波長板とを保持する保持部材を設け、前記(1/4)波長板から前記偏向手段までの光路上に前記光源の光束を第1光束と第2光束に分割する分割素子を配置したことを特徴とするものである
本発明によれば、光量調整作業を簡素化することができる。
実施形態に係るカラープリンタの主要構成を示す模式図である。 Bk−Cユニットの光学系のレイアウトを示す模式図。 Bk−Cユニットの入射光学系のレイアウトを示す模式図。 Bk−Cユニットの走査光学系のレイアウトを示す模式図。 偏光ビームスプリッタの説明図。 ポリゴンミラーの回転軸方向から見た偏向器の構成を示す模式図。 (a)は、上段ポリゴンミラーで、感光体ドラム表面を光走査しているときの偏向器周辺の斜視図であり、(b)は、下段ポリゴンミラーで、感光体ドラム表面を光走査しているときの偏向器周辺の斜視図。 偏光子の特性の説明図。 偏光子と(1/4)波長板を保持した保持部材を示す模式図。 保持部材の変形例を示す模式図。 保持部材に複数の位置決め突起を設けた態様を示す図。 光学ハウジングに保持部材を位置決めした状態を示す図。 ネジにより保持部材を光学ハウジングへ固定する一例を示す模式図。 板バネにより保持部材を光学ハウジングへ固定する一例を示す模式図。
以下、本発明に係る光走査装置を用いた画像形成装置としてのカラープリンタの一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るカラープリンタ500の主要構成を示す模式図である。
このカラープリンタ500は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色のトナー像を互いに重ね合わせることにより、フルカラー画像を形成することができるタンデム方式の多色カラープリンタである。このカラープリンタ500は、光走査装置100、4つの感光体ドラム501,502,503,504を備えている。また、4つのクリーニングユニット605Y,605M,605C,605Bk、4つの帯電装置602Y,602M,602C,602Bkを備えている。また、現像ローラ603Y,603M,603C,603Bkを備えた4つの現像装置604Y,604M,604C,604Bkも備えている。さらに、中間転写体である中間転写ベルト606、二次転写ローラ613、定着装置610、給紙コロ608、レジストローラ対609、排紙ローラ612、排紙トレイ611なども備えている。
感光体ドラム501、クリーニングユニット605Y、帯電装置602Y、現像ローラ603Y、現像装置604Yは、イエロー画像を形成する画像ステーション(以下「Yステーション」という。)を構成する。感光体ドラム502、クリーニングユニット605M、帯電装置602M、現像ローラ603M、現像装置604Mは、マゼンタ画像を形成する画像ステーション(以下「Mステーション」という。)を構成する。感光体ドラム503、クリーニングユニット605C、帯電装置602C、現像ローラ603C、現像装置604Cは、シアン画像を形成する画像ステーション(以下「Cステーション」という。)を構成する。感光体ドラム504、クリーニングユニット605Bk、帯電装置602Bk、現像ローラ603Bk、現像装置604Bkは、ブラック画像を形成する画像ステーション(以下「Kステーション」という。)を構成する。
各感光体ドラム501,502,503,504は、いずれも、その周面に感光層を備えており、不図示の回転機構によって図1中矢印方向へ回転駆動する。各帯電装置602Y,602M,602C,602Bkは、対応する感光体ドラム501,502,503,504の表面を一様に帯電させる。
光走査装置100は、イエロー用感光体ドラム501及びマゼンタ用感光体ドラム502を露光走査するM−Yユニット100Aと、シアン用感光体ドラム503及びブラック用感光体ドラム504を露光走査するBk−Cユニット100Bとから構成されている。光走査装置100は、各々対応する感光体ドラム表面を被走査面として、画像情報に基づいた点灯制御で走査光を照射し、感光体ドラム表面に静電潜像を形成する。ここで形成された静電潜像は、感光体ドラム501,502,503,504の回転に伴って、現像装置604Y,604M,604C,604Bkの現像ローラと対向する現像領域へ搬送される。
各現像装置604Y,604M,604C,604Bkには、帯電したトナーを担持する現像ローラが備わっている。現像ローラには所定の現像バイアスが印加されており、これにより形成される現像電界の作用によって、現像ローラ上のトナーが感光体ドラム上の静電潜像へ付着する。これにより、感光体ドラム501,502,503,504上には、トナーが付着した像(以下「トナー画像」という。)が形成される。
このようにして形成されたトナー画像は、感光体ドラム501,502,503,504の回転に伴って中間転写ベルト606と対向する一次転写領域へ搬送される。そして、各感光体ドラム501,502,503,504上におけるイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナー画像は、互いに重なり合うタイミングで中間転写ベルト606上に順次一次転写される。これにより中間転写ベルト606上に多色のカラー画像が形成される。各クリーニングユニット605Y,605M,605C,605Bkは、対応する感光体ドラム501,502,503,504の表面に転写されずに残った転写残トナーを除去する。
一方、記録材である記録紙510は、給紙コロ608によって1枚ずつレジストローラ対609へ搬送する。レジストローラ対609は、所定のタイミングで記録紙510を中間転写ベルト606と二次転写ローラ613とが対向する二次転写領域へ送る。この二次転写領域において、中間転写ベルト606上の多色のトナー画像が記録紙510に二次転写される。多色のトナー画像が転写された記録紙510は、その後、定着装置610に送られる。定着装置610は、熱と圧力により記録紙510上のトナー画像を記録紙に定着させる。定着後の記録紙510は、排紙ローラ612を介して排紙トレイ611上に排紙される。
図2は、Bk−Cユニット100Bの光学系のレイアウトを示す模式図であり、図3は、Bk−Cユニット100Bの入射光学系のレイアウトを示す模式図である。
入射光学系は、直線偏光にてレーザ光を射出する光源1、光源1から射出されたレーザ光を平行光とするカップリングレンズ2、光量調整を行う偏光子3、円偏光に変換する1/4波長板4を備えている。また、円偏光となっているレーザ光をS偏光、P偏光へと分け、2つの光路に分光するための偏光ビームスプリッタ(PBS)5、2つに分光されたレーザ光L1,L2の偏光特性を直線偏光から円偏光に変換する1/4波長板6a,6bを備えている。また、円偏光に変換された各レーザ光L1,L2を、偏向器10に搭載される2つのポリゴンミラー10a,10bのミラー面上で結像させるシリンドリカルレンズ7a,7bを備えている。シリンドリカルレンズ7a,7bは、円偏光に変換されたレーザ光を副走査方向についてのみ集光機能を持っている。
このような入射光学系によって所定のレーザプロファイルに形成された各レーザ光L1,L2は、偏向器10の各ポリゴンミラー10a,10bのミラー面上にそれぞれ結像される。偏向器10は、副走査方向に平行な回転軸を中心にポリゴンミラー10a,10bを一体的に所定の回転数で安定駆動させている。このように回転しているポリゴンミラー10a,10bのミラー面にレーザ光L1,L2が入射することで、図2に示すように、レーザ光L1,L2が主走査方向へ走査される。
図4は、Bk−Cユニット100Bの走査光学系のレイアウトを示す模式図である。
走査光学系は、ポリゴンミラー10a,10bにより走査されたレーザ光の等角度運動を等速直線運動へと変えるfθレンズ11a,11b、走査対象物としての感光体へとレーザ光を導く第1ミラー12a,12b、第2ミラー14a,14bを備えている。また、ポリゴンミラー10a,10bの面倒れを補正する長尺レンズ13a,13b、光学ハウジング20a内への塵などの進入を防止する防塵ガラス15a,15bを備えている。
上段ポリゴンミラー10aのミラー面で走査されたレーザ光L1は、fθレンズ11a,第1ミラー12a,長尺レンズ13a,第2ミラー14aを経て、防塵ガラス15aを透過し、感光体ドラム504の表面で等速走査される。また、下段ポリゴンミラー10bのミラー面で走査されたレーザ光L2は、fθレンズ11b,第1ミラー12b,長尺レンズ13b,第2ミラー14aを経て、防塵ガラス15aを透過し、感光体ドラム503の表面で等速走査される。
また、Bk−Cユニット100Bは、先の図2に示すように、主走査書き出しタイミングを決定するための同期センサ17、同期センサ17に精度良くレーザ光を集光させるための同期用シリンドリカルレンズ16を備えている。
入射光学系、走査光学系、同期センサ17、同期用シリンドリカルレンズ16は、Bk−Cユニット100Bの光学ハウジング20aに搭載されており、光走査装置としての特性が確保されている。
偏向器10によって走査されたレーザ光は、fθレンズ11a,11bを通過した後、同期用シリンドリカルレンズ16により集光された後、同期センサ17に入射する。同期センサ17が光ビームを検知すると、同期信号が出力される。そして、同期が取れて光源1から画像データに基づくレーザ光が出力され、この画像データに基づくレーザ光が、走査光学系を経由して、感光体ドラム503,504上で走査される。これにより、感光体ドラム503,504に潜像画像が形成される。
図5は、偏光ビームスプリッタの説明図である。
光源1から射出されるレーザ光L0は、1/4波長板4によって直線偏光から円偏光に変換されている。このように円偏光特性をもつレーザ光L0は、偏光ビームスプリッタ5の偏光分離面に到達すると、円偏光の偏光成分のうち、ポリゴンミラー10a,10bの回転軸方向と直交する成分(s偏光成分)のみが偏光分離面を透過する。そして、s偏光成分のみのレーザ光L2が下段ポリゴンミラー10bへ向かう。一方、円偏光の偏光成分のうち、ポリゴンミラー10a,10bの回転軸方向と平行な成分(p偏光成分)は、偏光分離面で反射される。偏光分離面に入射されるレーザ光が円偏光であるため、s偏光成分とp偏光成分との比は、1:1となる。その後、p偏光成分のみのレーザ光L1は、偏光ビームスプリッタ5の反射面で反射され、上段ポリゴンミラー10aに向かう。この時点で、分離された2つのレーザ光L1,L2は、それぞれ、異なる偏光特性を有するものとなっているが、その後、各レーザ光L1,L2は、1/4波長板6a,6bにより再度円偏光に変換される。
図6は、ポリゴンミラー10a,10bの回転軸方向から見た偏向器10の構成を示す模式図である。
偏向器10において、2つのポリゴンミラー10a,10bは、一体的な形状であり、モータ基板10C上に組みつけられる。ポリゴンミラー10a,10bは、それぞれ4面のミラー面をもっており、上段ポリゴンミラー10aのミラー面と下段ポリゴンミラー10bのミラー面とは、回転方向に角度θだけずれるように配置されている。本実施形態では、θ=45°となっている。
図7(a)に示すように、上段ポリゴンミラー10aで、レーザ光L1が感光体ドラム504表面を走査しているときは、レーザ光L2は、下段ポリゴンミラー10bにより遮光部材18の表面を走査する。また、図7(b)に示すように、下段ポリゴンミラー10bで、レーザ光L2が感光体ドラム503表面を走査しているときは、レーザ光L1が、上段ポリゴンミラー10aにより遮光部材18の表面を走査する。
本実施形態においては、高生産性、高画質化を目的とした画素密度を上げた高速機を実現するために、光源1として、面発光素子(VCSEL)を用いた。光源1をVCSELにすることによって、高解像度の印字が可能になる。一方、LD、LDアレーと比較すると、出力レンジが狭いため、光源への電力を調整することにより感光体の表面を走査する走査光を所望の光強度にすることが難しい。そこで、本実施形態においては、光源1と(1/4)波長板4との間に偏光子3を配置して、偏光子3を用いて感光体の表面を走査する走査光を所望の光強度にするようにした。
図8は、偏光子3の特性を説明する説明図である。
偏光子3は、ある特定の偏向方向の光だけを通す光学素子である。図8に示すように、偏光子3に入射する光の偏光方向(光の振動方向)と偏光子3の偏光軸とのなす角度をθとしたとき、偏光子3から出射される偏光方向が変えられた光の光量は、入射光量のcosθとなる。つまり、直線偏光にて入射した光は、偏光子3を回転させることで、回転角に応じて出射光量の調整が可能となる。これにより、感光体の表面を走査する走査光を所望の光強度にすることができる。
このように、偏光子3を用いることで、光源として、面発光素子(VCSEL)を用いても、感光体の表面を走査する走査光を所望の光強度にするようできる。これにより、高解像度の印字を実現しつつ、所定の光学特性を得ることができる。
しかしながら、偏光子3を回転させて、光量を調整することによって、偏光子3から出射する光の偏光方向も変化する。上述したように、偏光子3と偏光ビームスプリッタ5との間に配置される(1/4)波長板4によって直線偏光から円偏光に変換するには、(1/4)波長板4に入射する光の偏光方向に対して、(1/4)波長板4の遅相軸を45°ずらす必要がある。しかし、偏光子3を回転させて、光量を変化させて、偏光子3から出射する光の偏光方向も変化すると、(1/4)波長板4に入射する光の偏光方向が変化してしまう。その結果、(1/4)波長板4に入射する光の偏光方向と(1/4)波長板4の遅相軸との関係が45°ではなくなり、(1/4)波長板4から出射される光が楕円偏光などになってしまう。すると、偏光ビームスプリッタ5の偏光分離面に入射するレーザ光が楕円偏光となり、偏光分離面で分離された2つのレーザ光L1,L2の光量が、互いに異なってしまうという不具合が発生する。
このため、偏光子3を回転させて光量を調整した後、(1/4)波長板4を回転させて、偏光分離面で分離された2つのレーザ光L1,L2の光量が同じとなるように調整する必要がある。そのため、光量調整作業が煩雑となるという不具合が生じる。
そこで、本実施形態においては、図9に示すように、偏光子3の偏光軸と、(1/4)波長板4の遅相軸とのなす角度が45°となるように、偏光子3と(1/4)波長板4とを保持する保持部材30を設けた。
図9に示すように、保持部材30は、円筒形状をしており、偏光子3は、保持部材30の光源側端面に形成した偏光子取り付け部31に接着剤などにより固定されている。また、(1/4)波長板4は、保持部材30の偏光ビームスプリッタ側端面に形成した波長板取り付け部32に接着剤などにより固定されている。
このように、本実施形態においては、保持部材30で偏光子3と(1/4)波長板4とを保持することにより、保持部材を回転させることにより、保持部材に保持された偏光子3を回転させて、光量を調整することができる。しかもこのとき、偏光子3の偏光軸に対して遅相軸を45°ずらして保持された(1/4)波長板4が、ともに回転する。これにより、光量調整後も、偏光子3の偏光軸と(1/4)波長板4の遅相軸との関係を、45°に維持することができる。従って、光量調整後も、(1/4)波長板4から出射される光を円偏向にすることができ、偏光ビームスプリッタ5の偏光分離面で分離された2つのレーザ光L1,L2の光量を同じにできる。これにより、光量調整後に、(1/4)波長板4を回転させてレーザ光L1,L2の光量が同じとなるように調整する必要がなくなり、光量調整作業を簡素化することができる。
光量調整後の保持部材30は、接着剤などにより、光学ハウジング20aに固定される。例えば、光学ハウジング20aと保持部材30との間に紫外線硬化型の接着剤を充填し、この紫外線硬化型の接着剤に対して紫外線を照射することにより、保持部材30を光学ハウジング20aに固定することができる。この場合、保持部材30を、紫外線を透過する材質で構成するのが好ましい。保持部材30を、紫外線を透過する材質で構成することにより保持部材30を介して紫外線硬化型の接着剤に紫外線を照射することができ、容易に保持部材30を光学ハウジング20aに接着固定することができる。
また、保持部材30は図9(b)に示したように光軸方向から見たとき円形状でなくてもよく、図10に示すように、外周の一部が、円弧状をした形状でもよい。図10に示すように、光学ハウジング20aの円弧状の凹部である保持部材位置決め部201に保持部材30の円弧状の部分30aを嵌め込んで位置決めする。そして、図10(b)に示すように、光軸回りに保持部材30を回動させることにより、位置ずれすることなく、光量調整を行うことができる。図10(a)に示す状態で、偏光子3の偏光軸と、光源の偏光方向とのなす角度が、45度となるように、構成するのが好ましい。これにより、図10(a)に示す状態から図中反時計、時計回りのいずれか一方に保持部材30を0°〜45°回転させると、50%〜100%光量が調整でき、他方に保持部材30を0°〜45°回転させると、50%〜0%光量が調整することができる。これにより、光源1の光量に対して0%〜100%の光量調整が可能となる。
図11は、保持部材30に複数の位置決め突起35a,35bを設けた態様を示す図である。図11(a)は、保持部材30を光軸方向から見た図であり、図11(b)は、図11(a)のA方向から見た図である。
先の図10に示した構成では、アナログ的に連続して光量を調整することが可能となるが、従来技術のようなNDフィルタを用いた場合と同様、ある特定の出射光量を選択することができれば十分である。各位置決め突起35a、35bは、図11(b)に示すように円柱状の突起である。
図12(a)は、光学ハウジング20aの位置決め穴202に、第2の位置決め突起35bを入れて位置決めした状態を示す図である。図12(b)は、、光学ハウジング20aの位置決め穴202に、第1の位置決め突起35aを入れて位置決めした状態を示す図である。
図12(a)に示すように、第2位置決め突起35bを光学ハウジング20aの位置決め穴202に入れて、保持部材30を位置決めしたとき、偏光子3の偏光軸と、光源1からの光の偏光方向とが45°ずれた位置関係となっている。従って、第2位置決め突起35bを用いて位置決めした場合は、光源1の光量を50%透過することができる。
一方、図12(b)に示すように、第2位置決め突起35bを光学ハウジング20aの位置決め穴202に入れて、保持部材30を位置決めしたとき、偏光子3の偏光軸と、光源1からの光の偏光方向とが26°ずれた位置関係となる。このときの透過光量は、cosθからわかるように入射光量に対して約80%の光量となる。
先の図10に示す構成では、偏光子3から出射された光量をモニタリングしながら、保持部材30を回転させて、光量調整を行う必要がある。一方、図11、図12に示した実施形態においては、複数の位置決め突起35a,35bのうちいずれかを、光学ハウジング20aの位置決め穴202に挿入すれば、所望の光量に調整することができる。従って、先の図10に示した構成に比べて、簡単に光量の調整を行うことができるというメリットがある。なお、先の図10に示す構成においては、きめ細やかな光量の調整を行うことができるというメリットがある。
また、保持部材30の光学ハウジング20aへの固定は、ネジにより行ってもよい。図13は、ネジにより保持部材30を光学ハウジング20aへ固定する一例を示す図である。図13(a)は、断面図であり、図13(b)は、光軸方向から見た図である。
ネジで光学ハウジング20aに保持部材30を固定する場合は、図13に示すように、円筒形状の保持部材30の本体に鍔状のネジ固定部36を設ける。ネジ固定部36は、ネジ210が貫通する円弧状の長穴37が設けられている。光学ハウジング20aには、光軸に対して直交する保持部材取り付け面205が設けられている。保持部材30は、台座状の保持部材位置決め部201に保持部材30を位置決めした後、長穴37にネジ210を差し込んで、保持部材取り付け面205にネジ固定部36をネジ止めすることで、保持部材30が、光学ハウジング20aにネジ止めされる。ネジ210を緩めて、保持部材30を回転させることにより、光量を調整することができる。
また、図14に示すように、押し部材としてとの板バネ211により、保持部材30を光学ハウジングの保持部材取り付け面205に押し当てて、保持部材30を光学ハウジング20aに固定してもよい。この場合、円筒形状の保持部材30の本体に鍔状の押し当て部38を設け、この押し当て部38が、板バネ211により保持部材取り付け面205に押し当てられる。これにより、押し当て部38が、保持部材取り付け面205と板バネ211とに挟持され、保持部材30が光学ハウジング20aに固定される。光量を調整する際は、保持部材取り付け面205に板バネ211をネジ止めしているネジを緩めて、板バネ211の付勢力を弱める。これにより、保持部材30を回転させることができ、光量の調整を行うことができる。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、以下の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様1)
光源1と、光源1の光束を偏向して光走査する偏向器10などの偏向手段とを備え、光源1から偏向手段までの光路上に(1/4)波長板4が配置されている光走査装置100において、光源1から偏向手段までの光路上に、ある特定の偏向方向の光だけを通す偏光子3を配置し、偏光子3の偏光軸と、(1/4)波長板4の遅相軸とのなす角度が45°となるように、偏光子3と(1/4)波長板4とを保持する保持部材30を設けた。
(態様1)によれば、偏光子3と(1/4)波長板4とを保持部材30で保持したので、保持部材30を回転させて偏光子3から出射した光束の光量を調整することができる。また、このとき、偏光子3とともに保持されている(1/4)波長板4も偏光子3とともに回転する。その結果、偏光子3の偏光軸と、(1/4)波長板4の遅相軸とのなす角度が45°が維持される。これにより、光量調整後も(1/4)波長板4から出射される光束を円偏光に維持でき、光量調整後、(1/4)波長板4を回転させる必要がなくなり、光量調整作業を簡素化することができる。
また、偏光子3の一部材のみで、光量の調整を行うことができるので、光透過率が互いに異なる複数のNDフィルタを保持し、それらのいずれかを光路上に位置させる特許文献1に記載の構成に比べて、部品点数の増大、部品管理の増大を抑制することができ、製造コストの増大を抑えることができる。
(態様2)
(態様1)において、(1/4)波長板4から偏光器10などの偏向手段までの光路上に光源1の光束を第1光束と第2光束に分割する分割素子を配置した。
(態様1)によれば、1つの光源で複数の潜像担持体表面を光走査することができ、ひとつの光源で1つの潜像担持体表面を光走査する光走査装置に比べて、装置のコストアップを抑えることができる。
(態様3)
(態様1)または(態様2)において、保持部材30を光軸方向から見たとき、外周に円弧状部分を有する。
(態様3)によれば、図10を用いて説明したように、保持部材30の円弧状の部分を、光学ハウジング20aの保持部材位置決め部201に接触させて、位置決めされた状態で、保持部材30を回転させて、光量の調整を行うことができる。これにより、位置ずれすることなく、光量調整を行うことができる。
(態様4)
(態様1)乃至(態様3)において、光源1、偏光ビームスプリッタ5などの分割素子、偏光子3および(1/4)波長板4を収納する光学ハウジング20aの位置決め穴202などの位置決め部に位置決めしたとき、偏光子3の偏光軸と、光源1の光束の偏光方向とのなす角度が互いに異なる複数の位置決め突起35a、35bなどの被位置決め部を備えた。
(態様4)によれば、図11、図12を用いて説明したように、光学ハウジング20aの位置決め穴202などの位置決め部に位置決めする位置決め突起35a、35bなどの被位置決め部を変更するだけで、光量の調整を行うことができる。これにより、実施形態で説明したように、簡単に光量の調整を行うことができる。
(態様5)
(態様1)乃至(態様4)いずれかにおいて、光源1、偏光ビームスプリッタ5などの分割素子、偏光子3および(1/4)波長板4を収納する光学ハウジング20aに保持部材30を紫外線硬化型の接着剤により固定する構成であって、保持部材30を紫外線を透過する材質とした。
(態様5)によれば、実施形態で説明したように、保持部材30を介して紫外線硬化型の接着剤に紫外線を照射することができ、容易に保持部材30を光学ハウジング20aに接着固定することができる。
(態様6)
画像情報に応じた走査光で光走査装置100により複数の感光体を走査してこれら複数の感光体上に潜像を形成し、各潜像を現像することにより得た画像を最終的に記録材上に転移させて該記録材上に画像を形成する画像形成装置において、上記光走査装置として、(態様1)乃至(態様5)いずれかの光走査装置を用いた。
(態様6)によれば、安価な画像形成装置を提供することができる。
1:光源
2:カップリングレンズ
3:偏光子
4:(1/4)波長板
5:偏光ビームスプリッタ
10:偏向器
20a:光学ハウジング
30:保持部材
30a:円弧状の部分
31:偏光子取り付け部
32:波長板取り付け部
35a,35b:位置決め突起
36:ネジ固定部
37:長穴
38:押し当て部
100:光走査装置
201:位置決め部
202:位置決め穴
205:保持部材取り付け面
210:ネジ
211:板バネ
500:カラープリンタ
501,502,503,504:感光体ドラム
特開2010−176118号公報 特開平9−288244号公報 特開2007−279670号公報

Claims (5)

  1. 光源と、
    前記光源の光束を偏向して光走査する偏向手段とを備え、
    前記光源から前記偏向手段までの光路上に(1/4)波長板が配置されている光走査装置において、
    前記光源から前記偏向手段までの光路上に、ある特定の偏光方向の光だけを通す偏光子を配置し、
    前記偏光子の偏光軸と、前記(1/4)波長板の遅相軸とのなす角度が45°となるように、前記偏光子と前記(1/4)波長板とを保持する保持部材を設け
    前記(1/4)波長板から前記偏向手段までの光路上に前記光源の光束を第1光束と第2光束に分割する分割素子を配置したことを特徴とする光走査装置。
  2. 請求項1に記載の光走査装置において、
    前記保持部材を光軸方向から見たとき、外周に円弧状部分を有することを特徴とする光走査装置。
  3. 請求項1または2に記載の光走査装置において、
    前記光源、前記偏光子および前記(1/4)波長板を収納する光学ハウジングの位置決め部に位置決めしたとき、偏光子の偏光軸と、光源の光束の偏光方向とのなす角度が互いに異なる複数の被位置決め部を備えたことを特徴とする光走査装置。
  4. 請求項1乃至いずれかに記載の光走査装置において、
    前記光源、前記偏光子および前記(1/4)波長板を収納する光学ハウジングに前記保持部材を紫外線硬化型の接着剤により固定する構成であって、
    前記保持部材を紫外線を透過する材質としたことを特徴とする光走査装置。
  5. 画像情報に応じた走査光で光走査装置により複数の感光体を走査してこれら複数の感光体上に潜像を形成し、各潜像を現像することにより得た画像を最終的に記録材上に転移させて該記録材上に画像を形成する画像形成装置において、
    上記光走査装置として、請求項1乃至いずれかの光走査装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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