JP2009231715A - X線検出器 - Google Patents

X線検出器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009231715A
JP2009231715A JP2008077856A JP2008077856A JP2009231715A JP 2009231715 A JP2009231715 A JP 2009231715A JP 2008077856 A JP2008077856 A JP 2008077856A JP 2008077856 A JP2008077856 A JP 2008077856A JP 2009231715 A JP2009231715 A JP 2009231715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
ray detector
semiconductor substrate
collimator
semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008077856A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5150325B2 (ja
Inventor
Masaki Atsuta
昌己 熱田
Yujiro Hara
雄二郎 原
Hideyuki Nakao
英之 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008077856A priority Critical patent/JP5150325B2/ja
Priority to US12/397,746 priority patent/US7728301B2/en
Publication of JP2009231715A publication Critical patent/JP2009231715A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5150325B2 publication Critical patent/JP5150325B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/16Measuring radiation intensity
    • G01T1/24Measuring radiation intensity with semiconductor detectors
    • G01T1/249Measuring radiation intensity with semiconductor detectors specially adapted for use in SPECT or PET
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/16Measuring radiation intensity
    • G01T1/24Measuring radiation intensity with semiconductor detectors
    • G01T1/247Detector read-out circuitry

Abstract

【課題】直接変換方式のX線検出器において、その空間分解能を向上させる。
【解決手段】半導体基板と、前記半導体基板のX線照射面側にマトリックス状に配置された複数の画素電極と、前記半導体基板の前記X線照射面と相対向する面上に設けられた平板状の電極とを具えるようにしてX線検出器を構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、X線検出器に関し、特に高い時間分解能と空間分解能とが要求される医用X線コンピュータトモグラフィ(X線CT)等に好適に用いることのできるX線検出器に関する。
近年、X線コンピュータートモグラフィー(X線CT)が、心臓の様に動きの激しい臓器の診断にも用いられるようになってきている。動きの激しい臓器を高精細に撮影するには、高い時間分解能と空間分解能とを両立して有する検出器が必要である。
現在のX線CT用X線検出器としては、シンチレータにより一旦、X線を可視光に変換し、その可視光をフォトダイオードで電気信号に変換する間接変換方式が主流であるが、シンチレータ内部での残光により、時間分解能の向上が限界に近づいている。かかる観点より、間接変換方式のX線検出器に代えて、半導体によりX線を直接電荷に変換する直接変換方式のX線検出器が提案されている(特許文献1)。
特許文献1に記載の直接変換方式のX線検出器は、CdTe単結晶の半導体基板を準備し、そのX線入射面側に一様な平板状の電極を形成するとともに、前記X線入射面と相対向する裏面側には複数の画素電極を配置し、さらに前記複数の画素電極のそれぞれと半田等を介して電気的に接続された電極パッドを有する信号読出回路(CMOS)が設けられてなる。
上記X線検出器においては、最初に上記平板状電極と上記複数の画素電極との間に一定のバイアス電圧を負荷しておき、かかる状態で前記半導体基板にX線が照射した場合に生じる電荷(電子及び正孔)を前記画素電極で検出し、上記信号読出回路で読み出して検知する。各画素電極で検出した電荷量は、その上方に入射したX線の強度に比例するので、画素電極毎の電荷量、すなわち電気信号の大きさを測定することによって、前記X線の前記X線検出器に対する入射位置を知ることができる。
しかしながら、上記X線検出器においても、検出すべきX線の強度等に依存して十分に高い空間分解能を得ることができない場合があった。
放射線vol30、No.1,p1(2004)
本発明は、直接変換方式のX線検出器において、その空間分解能を向上させることを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の一態様は、X線の照射に伴って電荷を生成する半導体基板と、前記半導体基板のX線照射面側にマトリックス状に配置され、前記電荷を検出する複数の画素電極と、前記半導体基板の前記X線照射面と相対向する面上に設けられ、前記画素電極と異なる電位が供給される平板状の電極と、を具えることを特徴とする、X線検出器に関する。
本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意検討を実施した。その結果、以下の事実を見出すに至った。特許文献1に記載されているようなX線検出器では、電荷量を検出する画素電極が、半導体基板のX線照射面と相対向する裏面側に設けられている。一方、前記半導体基板に前記X線が入射した際に生成される電子及び正孔は、前記半導体基板内を厚さ方向に移動するのみならず、前記半導体基板の厚さに起因して横方向にも拡散するようになる。この傾向は、前記X線の強度が増大するにつれて、また、前記半導体基板の厚さが大きくなるにつれて顕著になる。
したがって、上記X線照射によって前記半導体基板内に生成した電子及び正孔の一部が、前記X線の照射位置に対応する画素電極のみならず、隣接する画素電極にも流れ込んでしまい、クロストーク等を生じて空間分解能を十分に高くできないという事実を見出すに至った。
一方、前記X線が前記半導体基板内に入射した際に生成される電荷(電子及び正孔)の割合は、前記半導体基板のX線照射面側で高く、裏面側に向うにつれて急激に減少することを見出した。したがって、X線照射に伴って生成する電荷を検出する画素電極を、前記半導体基板の前記X線照射面側に設ければ、前記X線照射によって生成した電荷を効率的に検出することができる。
また、前記画素電極によって前記X線照射側の電荷を検出するようにしているので、従来のように、前記半導体基板の前記X線照射面と相対向する裏面側に画素電極を設けて電荷の検出を行う場合と異なり、前記電荷が前記半導体基板を厚さ方向に移動する際に、前記電荷の、前記半導体基板内における横方向拡散の影響を受けることがない。したがって、各画素電極は、前記X線の照射位置に生成した電荷のみを検出できるようになる。
結果として、前記画素電極は上記X線照射に対応して生成された十分な量の電荷を検出することができ、前記X線検出に関する空間分解能を向上させることができるようになる。
なお、本発明の一態様において、前記X線検出器は、さらに、前記複数の画素電極のそれぞれに電気的に接続されたコンデンサと、前記コンデンサと電気的に接続されてなる半導体スイッチング素子とを具えることができる。この場合、前記複数の画素電極、前記複数のコンデンサ及び前記複数の半導体スイッチング素子は、前記複数の画素電極で検出した電荷の信号読出回路を構成するようになる。したがって、上述したX線検出器に加えて外部読出回路を別途設ける必要がなく、前記X線検出器を含めたX線検出装置全体の構成を簡略化することができる。
但し、各画素電極に対して配線を行い、所定の外部読出回路において前記画素電極で検出した電荷を読み出すように構成することもできる。
また、本発明の一態様において、前記半導体基板の前記X線照射面上の、前記複数の画素電極間においてコリメータを設けることができる。この場合、前記コリメータによって上記X線の照射範囲を変えることができ、前記X線を照射すべき前記画素電極に対して選択性を付与することができる。すなわち、前記コリメータによって、前記X線を照射すべき前記画素電極を適宜選択することができる。
さらに、本発明の一態様において、前記コンデンサは、前記半導体基板の前記X線照射面上に形成された、第1の金属膜/絶縁膜/第2の金属膜なる構成の積層体から構成することができる。本態様によれば、上記X線検出器に対して極めて簡易な構成でコンデンサ機能を付与することができる。
また、本発明の一態様において、前記コリメータは、第1の金属膜/絶縁膜/第2の金属膜なる積層構造を含み、前記コンデンサは前記コリメータ内に含まれるようにすることができる。本態様によれば、上記X線検出器に対して極めて簡易な構成でコンデンサ機能を付与することができる。また、上記半導体基板上にコンデンサを設ける必要がないので、前記半導体基板上に前記画素電極を高密度に配置して集積させることができるようになり、前記X線検出器の空間分解能をより向上させることができるようになる。
さらに、本発明の一態様において、前記半導体スイッチング素子は、前記半導体基板の前記X線照射面上に形成された半導体素子基板、ゲート絶縁膜及びゲート電極を含むような構成とすることができる。この際、前記ゲート絶縁膜に対して前記ゲート電極は下方に位置し、前記半導体素子基板は上方に位置するようにできる。本態様によれば、前記半導体スイッチング素子を極めて簡易な構成とすることができ、前記X線検出器の製造コストを低減することができる。
また、本発明の一態様において、前記コンデンサを構成する前記第1の金属膜又は前記第2の金属膜の一方と、前記半導体スイッチング素子の前記ゲート電極とは、同一の平面レベルで形成することができる。この場合、前記第1の金属膜又は前記第2の金属膜の一方と、前記ゲート電極とを同一の工程で形成することができるので、前記X線検出器の製造工程を簡易化することができ、その製造コストを低減することができる。
さらに、上記態様において、前記画素電極と前記コンデンサを構成する前記第1の金属膜及び前記第2の金属膜の他方とは、同一の平面レベルで形成することができる。この場合、前記画素電極と、前記第1の金属膜及び前記第2の金属膜の他方とを同一の工程で形成することができるので、前記X線検出器の製造工程を簡易化することができ、その製造コストを低減することができる。
さらに、本発明の一態様において、前記半導体スイッチング素子は、前記半導体基板と前記コリメータとの間に配置することができる。この場合、前記半導体基板に上記X線が照射された場合においても、前記半導体スイッチング素子は、前記コリメータによって前記X線から遮蔽されているので、前記半導体スイッチング素子中に電荷が生成されることがない。したがって、前記半導体スイッチング素子からの漏れ電流を防ぐことができ、前記漏れ電流を前記画素電極が検出することによる空間分解能の劣化を抑制することができる。
また、本発明の一態様において、前記半導体スイッチング素子と前記コリメータとは電気的に接続されており、前記コリメータは、前記半導体スイッチング素子に対する信号配線として機能するようにすることができる。上述のように、X線検出器にコンデンサ及び半導体スイッチング素子を組み込んで信号読出回路を構成するような場合、別途信号配線を設ける必要があるが、一般の信号配線の線幅が数十μmのオーダであるのに対し、前記コリメータの幅は数百μmのオーダである。したがって、前記コリメータの信号は、前記信号配線の抵抗に比較して著しく小さくなる。このため、前記コリメータを上記信号読出回路の信号配線として使用することによって、検出信号の劣化を抑制することができる。
上記態様によれば、直接変換方式のX線検出器において、その空間分解能を向上させることができる。
以下、本発明の具体的な実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1及び2は、第1の実施形態におけるX線検出器の概略構成図である。図1は、本実施形態におけるX線検出器の平面図であり、図2は、図1に示すX線検出器をA−A線に沿って切った場合の断面図である。また、図3は、図1及び2に示すX線検出器のX線照射面にX線が入射した際に生成される電荷の状態を示す模式図である。なお、図1及び2は、本実施形態におけるX線検出器の特徴を明確にすべく、上記X線検出器の一部に着目し、かかる部分を拡大して描いている。
図1及び2に示すように、本実施形態のX線検出器10は、半導体基板11と、半導体基板11のX線照射面11A側にマトリックス状に配置された複数の画素電極12と、半導体基板11のX線照射面11Aと相対向する裏面11B上に設けられた平板状の電極13とを有している。なお、各画素電極12には図示しない配線が接続され、図示しない外部読出回路に接続されている。
半導体基板11は、例えばCdTe、アモルファスSe、PbI及びPbO等の高いX線吸収性を有する半導体材料から構成する。また、画素電極12及び平板状電極13は、Au、Pt、Al、In等の汎用の電極材料から構成することができる。
半導体基板11のX線照射面11AにX線が入射すると、前記X線は半導体基板11を構成する半導体を励起し、半導体基板11内に電荷(電子及び正孔)を生成する。この際、前記電荷の濃度は、図3に示すように、X線照射面11Aにおいて高く、半導体基板11の厚さ方向(すなわち、半導体基板11の裏面11B側に向うにつれて)において急激に減少する。
本実施形態では、画素電極12を、半導体基板11のX線照射面11A側に設けているので、前記X線照射によってX線照射面11A側に生成された電荷を効率的に検出することができる。また、画素電極12によって、X線照射面11A側の電荷を検出するようにしているので、半導体基板11の裏面11B側で電荷検出を行う場合と異なり、前記電荷が半導体基板11内を厚さ方向に移動する場合に付随する、前記電荷の横方向拡散の影響を受けることがない。したがって、各画素電極12は、半導体基板11の対応する位置におけるX線照射によって生成した電荷のみを検出することができるようになるので、X線検出器10の空間分解能が増大する。
なお、画素電極12によって電荷の検出を行う際には、画素電極12及び平板状電極13間に所定のバイアス電圧を負荷しておく。
(第2の実施形態)
図4〜6は、第2の実施形態におけるX線検出器の概略構成図である。図4は、本実施形態におけるX線検出器の平面図であり、図5は、図4に示すX線検出器をB−B線に沿って切った場合の断面図であり、図6は、図4に示すX線検出器をC−C線に沿って切った場合の断面図である。
なお、図4〜6においても、本実施形態におけるX線検出器の特徴を明確にすべく、上記X線検出器の一部に着目し、かかる部分を拡大して描いている。また、上記X線検出器の構成要素の特徴を明確にすべく、図4に示すX線検出器の各構成要素の大きさと図5及び6に示すX線検出器の各構成要素の大きさとは、それぞれ異なるように描いている。
図4〜6に示すように、本実施形態のX線検出器20は、半導体基板21と、半導体基板21のX線照射面21A側にマトリックス状に配置された複数の画素電極22と、半導体基板21のX線照射面21Aと相対向する裏面21B上に設けられた平板状の電極23とを有している。また、X線照射面21Aの上方の、複数の画素電極22間には、それぞれコリメータ26が配置されている。
また、半導体基板21のX線照射面21A上には、画素電極22を覆うようにして第1の絶縁膜28及び第2の絶縁膜29が順次に形成されている。
図5に示すように、第1の絶縁膜28上にはゲート電極241が形成され、第2の絶縁膜29上には半導体素子基板242が形成されている。この場合、ゲート電極241及び半導体素子基板242間に位置する第2の絶縁膜29はゲート絶縁膜として機能する。したがって、ゲート電極241、第2の絶縁膜29及び半導体素子基板242は半導体スイッチング素子24としてのトランジスタを構成する。なお、本実施形態では、図4及び5から明らかなように、画素電極22毎に半導体スイッチング素子24を設けている。
また、図6に示すように、半導体基板21のX線照射面21A上には第1の金属膜251が形成され、第1の絶縁膜28上には第2の金属膜252が形成されている。したがって、第1の金属膜251、第1の絶縁膜28及び第2の金属膜252はコンデンサ25を構成する。なお、第1の金属膜25は、隣接する画素電極22と配線253によって電気的に接続されており、図4及び6から明らかなように、画素電極22毎にコンデンサ25が設けられている。
なお、半導体基板21は、例えばCdTe、アモルファスSe、PbI及びPbO等の高いX線吸収性を有する半導体材料から構成する。また、画素電極22及び平板状電極23は、Au、Pt、Al、In等の汎用の電極材料から構成することができる。
半導体基板21のX線照射面21AにX線が入射すると、前記X線は半導体基板21を構成する半導体を励起し、半導体基板21内に電荷(電子及び正孔)を生成する。この際、前記電荷の濃度は、図3に示すように、X線照射面21Aにおいて高く、半導体基板21の厚さ方向(すなわち、半導体基板21の裏面21B側に向うにつれて)において急激に減少する。
本実施形態においても、画素電極22を、半導体基板21のX線照射面21A側に設けているので、前記X線照射によってX線照射面21A側に生成された電荷を効率的に検出することができる。また、画素電極22によって、X線照射面21A側の電荷を検出するようにしているので、半導体基板21の裏面21B側で電荷検出を行う場合と異なり、前記電荷が半導体基板21内を厚さ方向に移動する場合に付随する、前記電荷の横方向拡散の影響を受けることがない。したがって、各画素電極22は、半導体基板21の対応する位置におけるX線照射によって生成した電荷のみを検出することができるようになるので、X線検出器20の空間分解能が増大する。
また、本実施形態では、画素電極22毎にコンデンサ25を設けているので、各画素電極22で検出した電荷はコンデンサ25に蓄えられる。その後、半導体スイッチング素子24をオン(ゲート電極241に所定のゲート電圧を印加)することによって、コンデンサ25内に蓄えられた電荷は、図示しない信号配線を通じて外部に取り出され、読み出されるようになる。したがって、画素電極22、半導体スイッチング素子24及びコンデンサ25は、信号読出回路を構成するようになる。
したがって、本実施形態におけるX線検出器20は、外部読出回路を別途設ける必要がなく、X線検出器20を含めたX線検出装置全体の構成を簡略化することができる。
また、半導体スイッチング素子24は、半導体基板21のX線照射面21A上に形成されたゲート電極241、ゲート絶縁膜としての第2の絶縁膜29及び半導体素子基板242を含むように構成しているので、半導体スイッチング素子24を極めて簡易な構成とすることができ、X線検出器20の製造コストを低減することができる。
さらに、本実施形態では、コンデンサ25は、半導体基板21のX線照射面21A上に形成された、第1の金属膜251/第1の絶縁膜28/第2の金属膜252なる構成の積層体から構成しているので、上記X線検出器20に対して極めて簡易な構成でコンデンサ機能を付与することができる。
また、本実施形態では、画素電極22とコンデンサ25の第1の金属膜251とは半導体基板21のX線照射面21A上に形成されており、同一の平面レベルとなっている。さらに、コンデンサ25の第2の金属膜252とスイッチング素子24のゲート電極241とは、第1の絶縁膜28上に形成されており、同一の平面レベルとなっている。したがって、画素電極22及び第1の金属膜251は同一の工程で形成することができ、第2の金属膜252とゲート電極241も同一の工程で形成することができるので、X線検出器20の製造工程を簡易化することができ、その製造コストを低減することができる。
さらに、本実施形態では、半導体スイッチング素子24は、半導体基板21とコリメータ26との間に配置しているので、半導体基板21に上記X線が照射された場合においても、半導体スイッチング素子24は、コリメータ26によって前記X線から遮蔽されているので、半導体スイッチング素子24中に電荷が生成されることがない。したがって、半導体スイッチング素子24からの漏れ電流を防ぐことができ、前記漏れ電流を画素電極22が検出することによる空間分解能の劣化を抑制することができる。
なお、コリメータ26によって、上記X線の照射範囲を変えることができ、前記X線を照射すべき画素電極22に対して選択性を付与することができる。すなわち、コリメータ26によって、前記X線を照射すべき画素電極22を適宜選択することができる。
なお、画素電極12によって電荷の検出を行う際には、画素電極12及び平板状電極13間に所定のバイアス電圧を負荷しておく。
(第3の実施形態)
図7は、第3の実施形態におけるX線検出器の概略構成図である。本実施形態は上記第2の実施形態の変形例であり、図7は、上記第2の実施形態における図5に相当する。
本実施形態では、図7に示すように、半導体スイッチング素子24に対してバンプ243が形成され、このバンプ243を介してコリメータ26と電気的に接続されている点で上記第2の実施形態と相違し、その他の構成は同様である。したがって、本実施形態では、上記相違点について詳細に説明を行い、その他の構成については説明を省略する。
本実施形態では、図7に示すように、各半導体スイッチング素子24の側面側において第2の絶縁膜29を厚さ方向にエッチングして凹部を形成した後、前記凹部内にバンプ243を、半導体スイッチング素子24の半導体素子基板242と電気的に接触するようにして形成している。また、バンプ243はコリメータ26と接続されている。したがって、各画素電極22で検出した電荷がコンデンサ25に蓄えられた後、半導体スイッチング素子24をオン(ゲート電極241に所定のゲート電圧を印加)することによって、コンデンサ25内に蓄えられた電荷は、バンプ243を介してコリメータ26に流れるようになる。したがって、本実施形態においては、コリメータ26が信号配線としても機能する。
一般の信号配線の線幅が数十μmのオーダであるのに対し、コリメータ26の幅は数百μmのオーダである。したがって、コリメータ26の抵抗は、前記信号配線の抵抗に比較して著しく小さくなる。このため、コリメータ26を上記信号読出回路の信号配線として使用することによって、検出信号の劣化を抑制することができる。
なお、本実施形態においても、その他の構成に関しては上記第2の実施形態と同様であるので、上記第2の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(第4の実施形態)
図8及び9は、第4の実施形態におけるX線検出器の概略構成図である。図8は、本実施形態におけるX線検出器の平面図であり、図9は、図8に示すX線検出器をD−D線に沿って切った場合の断面図である。なお、図8及び9においても、本実施形態におけるX線検出器の特徴を明確にすべく、上記X線検出器の一部に着目し、かかる部分を拡大して描いている。また、上記X線検出器の構成要素の特徴を明確にすべく、図8に示すX線検出器の各構成要素の大きさと図9に示すX線検出器の各構成要素の大きさとは、それぞれ異なるように描いている。
図8及び9に示すように、本実施形態のX線検出器30は、半導体基板31と、半導体基板31のX線照射面31A側にマトリックス状に配置された複数の画素電極32と、半導体基板31のX線照射面31Aと相対向する裏面31B上に設けられた平板状の電極33とを有している。また、X線照射面31Aの上方の、複数の画素電極32間には、それぞれコリメータ36が配置されている。
また、半導体基板31のX線照射面31A上には、画素電極32を覆うようにして第1の絶縁膜38及び第2の絶縁膜39が順次に形成されている。
図9に示すように、第1の絶縁膜38上にはゲート電極341が形成され、第2の絶縁膜39上には半導体素子基板342が形成されている。この場合、ゲート電極341及び半導体素子基板342間に位置する第2の絶縁膜39はゲート絶縁膜として機能する。したがって、ゲート電極341、第2の絶縁膜39及び半導体素子基板342は半導体スイッチング素子34としてのトランジスタを構成する。なお、本実施形態でも、図8及び9から明らかなように、画素電極32毎に半導体スイッチング素子34を設けている。
また、図9に示すように、コリメータ36内では、第1のコリメータ金属膜361、第1のコリメータ絶縁膜362、第2のコリメータ金属膜363、第2のコリメータ絶縁膜364及び第3のコリメータ金属膜365が順次に積層されている。
コリメータ36において、第1のコリメータ金属膜361、第1のコリメータ絶縁膜362及び第2のコリメータ金属膜363はコンデンサを構成し、第3のコリメータ金属膜365は信号配線を構成する。第1のコリメータ金属膜361はバンプ366を介して画素電極32に電気的に接続されている。第3のコリメータ金属膜365はバンプ343を介して半導体スイッチング素子34に電気的に接続されている。
なお、バンプ366及び343は、それぞれ半導体スイッチング素子34の半導体素子基板342と電気的に接触するようにして形成する。
なお、上記コンデンサは、画素電極毎に設定する。すなわち、上記第3のコリメータ金属膜365は、信号配線を構成するためにコリメータ36内に連続して形成されているが、第1のコリメータ金属膜361、第1のコリメータ絶縁膜362及び第2のコリメータ金属膜363は、コリメータ36内で各画素電極に相当して分断され、それぞれの画素電極に対してコンデンサを構成するようにしている。
なお、半導体基板31は、例えばCdTe、アモルファスSe、PbI及びPbO等の高いX線吸収性を有する半導体材料から構成する。また、画素電極32及び平板状電極33は、Au、Pt、Al、In等の汎用の電極材料から構成することができる。
本実施形態においても、半導体基板31のX線照射面31AにX線が入射すると、前記X線は半導体基板31を構成する半導体を励起し、半導体基板31内に電荷(電子及び正孔)を生成する。この際、前記電荷の濃度は、図3に示すように、X線照射面31Aにおいて高く、半導体基板31の厚さ方向(すなわち、半導体基板31の裏面31B側に向うにつれて)において急激に減少する。
したがって、画素電極32を、半導体基板31のX線照射面31A側に設けることにより、前記X線照射によってX線照射面31A側に生成された電荷を効率的に検出することができる。また、画素電極32によって、X線照射面31A側の電荷を検出するようにしているので、半導体基板31の裏面31B側で電荷検出を行う場合と異なり、前記電荷が半導体基板31内を厚さ方向に移動する場合に付随する、前記電荷の横方向拡散の影響を受けることがない。したがって、各画素電極32は、半導体基板31の対応する位置におけるX線照射によって生成した電荷のみを検出することができるようになるので、X線検出器30の空間分解能が増大する。
また、本実施形態では、画素電極32毎にコンデンサを設けているので、各画素電極32で検出した電荷は前記コンデンサに蓄えられる。具体的には、バンプ366を介してコリメータ36内の、第1のコリメータ金属膜361、第1のコリメータ絶縁膜362及び第2のコリメータ金属膜363で構成される前記コンデンサに蓄えられる。
その後、半導体スイッチング素子34をオン(ゲート電極341に所定のゲート電圧を印加)することによって、コリメータ36内の前記コンデンサ内に蓄えられた電荷は、バンプ366及び343を介してコリメータ36内の信号配線を構成する第3のコリメータ金属膜365に取り込まれ、読み出される。したがって、画素電極32、半導体スイッチング素子34、バンプ366,343並びにコリメータ36における第1のコリメータ金属膜361、第1のコリメータ絶縁膜362、第2のコリメータ金属膜363及び第3のコリメータ金属膜365は、信号読出回路を構成するようになる。
したがって、本実施形態におけるX線検出器30は、外部読出回路を別途設ける必要がなく、X線検出器30を含めたX線検出装置全体の構成を簡略化することができる。
本実施形態では、コリメータ36内にコンデンサを形成しているので、極めて簡易な構成でX線検出器30にコンデンサ機能を付与することができる。また、半導体基板31上にコンデンサを設ける必要がないので、半導体基板31上に画素電極33を高密度に配置して集積させることができるようになり、X線検出器30の空間分解能をより向上させることができるようになる。
また、本実施形態においては、コリメータ36の第3のコリメータ金属膜365が信号配線としても機能する。一般の信号配線の線幅が数十μmのオーダであるのに対し、コリメータ36における第3のコリメータ金属膜365の幅は数百μmのオーダとすることができる。したがって、第3のコリメータ金属膜365の抵抗は、前記信号配線の抵抗に比較して著しく小さくなる。このため、コリメータ36の第3のコリメータ金属膜365を上記信号読出回路の信号配線として使用することによって、検出信号の劣化を抑制することができる。
なお、第2の実施形態同様に、半導体スイッチング素子34は、半導体基板31のX線照射面31A上に形成されたゲート電極341、ゲート絶縁膜としての第2の絶縁膜39及び半導体素子基板342を含むように構成しているので、半導体スイッチング素子34を極めて簡易な構成とすることができ、X線検出器30の製造コストを低減することができる。
また、本実施形態でも、半導体スイッチング素子34は、半導体基板31とコリメータ36との間に配置しているので、半導体基板31に上記X線が照射された場合においても、半導体スイッチング素子34は、コリメータ36によって前記X線から遮蔽されているので、半導体スイッチング素子34中に電荷が生成されることがない。したがって、半導体スイッチング素子34からの漏れ電流を防ぐことができ、前記漏れ電流を画素電極32が検出することによる空間分解能の劣化を抑制することができる。
なお、コリメータ36によって、上記X線の照射範囲を変えることができ、前記X線を照射すべき画素電極32に対して選択性を付与することができる。すなわち、コリメータ36によって、前記X線を照射すべき画素電極32を適宜選択することができる。
以上、本発明を上記具体例に基づいて詳細に説明したが、本発明は上記態様に限定されるものではなく、本発明の範疇を逸脱しない限りにおいてあらゆる変更や変形が可能である。
第1の実施形態におけるX線検出器の平面図である。 図1に示すX線検出器をA−A線に沿って切った場合の断面図である。 図1及び2に示すX線検出器のX線照射面にX線が入射した際に生成される電荷の状態を示す模式図である。 第2の実施形態におけるX線検出器の平面図である。 図4に示すX線検出器をB−B線に沿って切った場合の断面図である。 図4に示すX線検出器をC−C線に沿って切った場合の断面図である。 第3の実施形態におけるX線検出器の断面図である。 第4の実施形態におけるX線検出器の平面図である。 図8に示すX線検出器をD−D線に沿って切った場合の断面図である。
符号の説明
10,20,30 X線検出器
11,21,31 半導体基板
12,22,23 画素電極
13,23,33 平板状電極
24,34 半導体スイッチング素子
25 コンデンサ
26 コリメータ

Claims (14)

  1. X線の照射に伴って電荷を生成する半導体基板と、
    前記半導体基板のX線照射面側にマトリックス状に配置され、前記電荷を検出する複数の画素電極と、
    前記半導体基板の前記X線照射面と相対向する面上に設けられ、前記画素電極と異なる電位が供給される平板状の電極と、
    を具えることを特徴とする、X線検出器。
  2. 前記複数の画素電極のそれぞれに電気的に接続されたコンデンサと、
    前記コンデンサと電気的に接続されてなる半導体スイッチング素子と、
    を具えることを特徴とする、請求項1に記載のX線検出器。
  3. 前記半導体基板の前記X線照射面上の、前記複数の画素電極間においてコリメータを具えることを特徴とする、請求項1に記載のX線検出器。
  4. 前記半導体基板の前記X線照射面上の、前記複数の画素電極間においてコリメータを具えることを特徴とする、請求項2に記載のX線検出器。
  5. 前記コンデンサは、前記半導体基板の前記X線照射面上に形成された、第1の金属膜/絶縁膜/第2の金属膜なる構成の積層体からなることを特徴とする、請求項2又は3に記載のX線検出器。
  6. 前記コリメータは、第1の金属膜/絶縁膜/第2の金属膜なる積層構造を含み、前記コンデンサは前記コリメータ内に含まれることを特徴とする、請求項3又は4に記載のX線検出器。
  7. 前記半導体スイッチング素子は、前記半導体基板の前記X線照射面上に形成された半導体素子基板、ゲート絶縁膜及びゲート電極を含むことを特徴とする、請求項2〜5のいずれか一に記載のX線検出器。
  8. 前記半導体スイッチング素子は、前記半導体基板の前記X線照射面上に形成された半導体素子基板、ゲート絶縁膜及びゲート電極を含むことを特徴とする、請求項6に記載のX線検出器。
  9. 前記ゲート絶縁膜に対して前記ゲート電極は下方に位置し、前記半導体素子基板は上方に位置することを特徴とする、請求項7に記載のX線検出器。
  10. 前記ゲート絶縁膜に対して前記ゲート電極は下方に位置し、前記半導体素子基板は上方に位置することを特徴とする、請求項8に記載のX線検出器。
  11. 前記コンデンサを構成する前記第1の金属膜及び前記第2の金属膜の一方と、前記半導体スイッチング素子の前記ゲート電極とは、同一の平面レベルで形成されていることを特徴とする、請求項7又は9に記載のX線検出器。
  12. 前記画素電極と前記コンデンサを構成する前記第1の金属膜及び前記第2の金属膜の他方とは、同一の平面レベルで形成されていることを特徴とする、請求項11に記載のX線検出器。
  13. 前記半導体スイッチング素子は、前記半導体基板と前記コリメータとの間に配置されていることを特徴とする、請求項3〜12のいずれか一に記載のX線検出器。
  14. 前記半導体スイッチング素子と前記コリメータとは電気的に接続されており、前記コリメータは、前記半導体スイッチング素子に対する信号配線として機能することを特徴とする、請求項3〜13のいずれか一に記載のX線検出器。
JP2008077856A 2008-03-25 2008-03-25 X線検出器 Expired - Fee Related JP5150325B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008077856A JP5150325B2 (ja) 2008-03-25 2008-03-25 X線検出器
US12/397,746 US7728301B2 (en) 2008-03-25 2009-03-04 X-ray detector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008077856A JP5150325B2 (ja) 2008-03-25 2008-03-25 X線検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009231715A true JP2009231715A (ja) 2009-10-08
JP5150325B2 JP5150325B2 (ja) 2013-02-20

Family

ID=41115671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008077856A Expired - Fee Related JP5150325B2 (ja) 2008-03-25 2008-03-25 X線検出器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7728301B2 (ja)
JP (1) JP5150325B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010216893A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Toshiba Corp X線検出器
JP2013054030A (ja) * 2011-08-31 2013-03-21 General Electric Co <Ge> 陽極照射型放射線検出器
WO2018016311A1 (ja) * 2016-07-19 2018-01-25 株式会社日立製作所 放射線検出器

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2475063A (en) 2009-11-04 2011-05-11 Univ Leicester Charge detector for photons or particles.
JP2011129633A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Sony Corp 固体撮像装置とその製造方法、及び電子機器
CN102401906B (zh) * 2010-09-19 2014-03-12 同方威视技术股份有限公司 辐射探测器及其成像装置、电极结构和获取图像的方法
JP5766062B2 (ja) * 2011-08-05 2015-08-19 キヤノン株式会社 軟x線検出装置、及び軟x線検出システム
JP2015061041A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 株式会社東芝 放射線検出器および放射線検出装置
RU2017106201A (ru) * 2014-12-05 2018-08-27 Конинклейке Филипс Н.В. Устройство детектора рентгеновского излучения для рентгеновского излучения под наклонным углом
US9698193B1 (en) * 2016-09-15 2017-07-04 Ka Imaging Inc. Multi-sensor pixel architecture for use in a digital imaging system

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04134873A (ja) * 1990-09-26 1992-05-08 Shimadzu Corp 半導体放射線検出器
JPH05509204A (ja) * 1990-08-08 1993-12-16 イメイション・コーポレイション 固体電磁放射線検出器
JPH09503351A (ja) * 1994-07-20 1997-03-31 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ イメージ検出器
JP2001242253A (ja) * 1999-12-24 2001-09-07 Toshiba Corp 放射線検出器およびx線ct装置
JP2001352092A (ja) * 2000-06-08 2001-12-21 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 放射線検出器
JP2001358321A (ja) * 2000-06-16 2001-12-26 Shimadzu Corp 二次元画像検出器およびその製造方法
JP2003133575A (ja) * 2001-10-22 2003-05-09 Shimadzu Corp 放射線検出装置
JP2005077152A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 放射線検出装置
JP2005086059A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Shimadzu Corp 放射線検出器
JP2007103847A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Toshiba Corp 放射線検出器
JP2007299012A (ja) * 2007-07-24 2007-11-15 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置
WO2008054860A2 (en) * 2006-04-20 2008-05-08 Multi-Dimensional Imaging, Inc. Radiation detector and detection method having reduced polarization
JP2008263190A (ja) * 2001-04-11 2008-10-30 Nippon Kessho Kogaku Kk 光検出器および放射線検出装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62120086A (ja) 1985-11-20 1987-06-01 Yokogawa Electric Corp 放射線検出装置
US5742619A (en) * 1996-07-11 1998-04-21 Ericsson Inc. Method and apparatus for concatenated coding of mobile radio signals
US6320850B1 (en) * 1998-04-24 2001-11-20 Trw Inc. Satellite communication adaptive control coding
US7397038B2 (en) * 1999-06-17 2008-07-08 Siemens Medical Solutions Usa, Inc. Nuclear imaging using three-dimensional gamma particle interaction detection
US6718502B1 (en) * 2000-08-11 2004-04-06 Data Storage Institute Precoders for partial response channels
US7145986B2 (en) * 2004-05-04 2006-12-05 General Electric Company Solid state X-ray detector with improved spatial resolution
US7205912B1 (en) * 2005-10-31 2007-04-17 Seagate Technology Llc Structured set partitioning and multilevel coding for partial response channels

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05509204A (ja) * 1990-08-08 1993-12-16 イメイション・コーポレイション 固体電磁放射線検出器
JPH04134873A (ja) * 1990-09-26 1992-05-08 Shimadzu Corp 半導体放射線検出器
JPH09503351A (ja) * 1994-07-20 1997-03-31 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ イメージ検出器
JP2001242253A (ja) * 1999-12-24 2001-09-07 Toshiba Corp 放射線検出器およびx線ct装置
JP2001352092A (ja) * 2000-06-08 2001-12-21 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 放射線検出器
JP2001358321A (ja) * 2000-06-16 2001-12-26 Shimadzu Corp 二次元画像検出器およびその製造方法
JP2008263190A (ja) * 2001-04-11 2008-10-30 Nippon Kessho Kogaku Kk 光検出器および放射線検出装置
JP2003133575A (ja) * 2001-10-22 2003-05-09 Shimadzu Corp 放射線検出装置
JP2005077152A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 放射線検出装置
JP2005086059A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Shimadzu Corp 放射線検出器
JP2007103847A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Toshiba Corp 放射線検出器
WO2008054860A2 (en) * 2006-04-20 2008-05-08 Multi-Dimensional Imaging, Inc. Radiation detector and detection method having reduced polarization
JP2007299012A (ja) * 2007-07-24 2007-11-15 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010216893A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Toshiba Corp X線検出器
JP2013054030A (ja) * 2011-08-31 2013-03-21 General Electric Co <Ge> 陽極照射型放射線検出器
WO2018016311A1 (ja) * 2016-07-19 2018-01-25 株式会社日立製作所 放射線検出器

Also Published As

Publication number Publication date
JP5150325B2 (ja) 2013-02-20
US20090242781A1 (en) 2009-10-01
US7728301B2 (en) 2010-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5150325B2 (ja) X線検出器
JP5280671B2 (ja) 画像検出器および放射線検出システム
US20110180717A1 (en) Radiographic imaging device and radiographic imaging apparatus
JP5657491B2 (ja) 放射線画像撮影装置、放射線画像撮影システム、放射線画像撮影プログラム、及び放射線画像撮影方法
JP2013033030A (ja) 放射線検出器、放射線画像撮影装置、及び放射線画像撮影システム
JP2011149910A (ja) 放射線検出器
JP2010056396A (ja) X線検出素子
JP5398564B2 (ja) 放射線検出素子
JP2010056397A (ja) X線検出素子
JP6162595B2 (ja) 光検出器
JP2010080636A (ja) 放射線検出素子
JP2009038123A (ja) 画像検出装置
JP2008098390A (ja) 放射線画像検出器およびその駆動方法
JP2011159782A (ja) 光電変換装置、エックス線撮像装置及び光電変換装置の製造方法
JP2008098391A (ja) 放射線画像検出器
JP2011242261A (ja) 放射線検出器
JP2010011158A (ja) 検出素子
US9093347B2 (en) Detecting apparatus and detecting system
US20110180716A1 (en) Radiation detection element
JP2007535125A (ja) マルチエネルギーx線撮像装置
FR2879755A1 (fr) Transistor a couches minces pour systeme d&#39;imagerie
US20220236428A1 (en) X-ray detection substrate, x-ray detector, and x-ray detection system
JP2009170768A (ja) フォトセンサーアレイ基板とフォトセンサー
JPWO2009139209A1 (ja) 放射線画像検出器および放射線画像検出器の製造方法
JP2009158510A (ja) 放射線画像検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120620

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121203

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees