JP2009170768A - フォトセンサーアレイ基板とフォトセンサー - Google Patents
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Abstract
【課題】 X線撮像表示装置等に用いられるフォトセンサーの製造において、フォトダイオードの不良チェックを行う必要があるため、フォトセンサー用アレイ基板に対して、暗状態と光照射状態の2つの状況下でテストを実施する必要がある。ガード抵抗として逆スタガ型のTFTを用いる場合、光照射状況下ではバックチャネル側に光が照射されるのでTFTのON抵抗が減少する。サイズの小型化で改善されうるが、静電気対策のために最低限必要なサイズ以下にはできない。
【解決手段】 ガード抵抗400はTFT201、202で形成されて、かつ、バックチャネル上部に形成された遮光膜21aにより遮光されていることを特徴とする。
【選択図】 図4
【解決手段】 ガード抵抗400はTFT201、202で形成されて、かつ、バックチャネル上部に形成された遮光膜21aにより遮光されていることを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
本発明は、可視光を電荷へ変換するフォトダイオードとスイッチング素子に用いる薄膜トランジスタ(以後、TFTと呼ぶ)をマトリクス状に配置したアクティブマトリクス型のTFTアレイ基板を備えたフラットパネルであるフォトセンサーに用いられるフォトセンサーアレイ基板(以後、FPDアレイ基板とも呼ぶ)に関するものである。
可視光を光電変換するフォトダイオードとTFTとを配置したTFTアレイ基板を備えたフラットパネルであるフォトセンサーは、密着イメージセンサーやX線撮像表示装置などに適用され広く用いられている。特に、TFTアレイ基板上にX線を可視光に変換するシンチレーターを設けることにより構成されるフラットパネルX線撮像表示装置(以後、FPDと呼ぶ)は医療産業等への適用が有望な装置である。
X線画像診断の分野では精密画像(静止画)とリアルタイム画像観察(動画)が使い分けられている。静止画の撮影には主にX線フィルムが今尚使用されている。一方、動画の撮影には光電子増倍管とCCDを組み合わせた撮像管(イメージインテンシファイア)が使用されている。X線フィルムは空間分解能が高い反面、感度が低く静止画しか撮影できない、撮影後に現像処理を必要とし、即時性に欠けるといった欠点がある。一方、撮像管は感度が高く動画の撮影が可能である反面、空間分解能が低い、真空デバイスであるため大型化に限界があるといった欠点がある。
FPDにはCsIなどのシンチレーターによってX線を光に変換後、フォトダイオードにより電荷へ変換する間接変換方式と、Seを代表とするX線検出素子によりX線を直接電荷へ変換する直接変換方式がある。間接変換方式の方が量子効率が高く、シグナル/ノイズ比に優れ、少ない被爆線量で透視、撮影が可能である。間接変換方式のFPDのアレイ基板に関する構造や製造方法については従来から開示がなされている。(例えば、特許文献1〜3参照)
FPDの製造工程は、液晶表示装置等で使用されている薄膜トランジスタの作製工程に、フォトダイオード作製工程が加えられたものであり、一般に工程が長く複雑である。したがって、薄膜トランジスタと比較して歩留まりは低下する。FPDの製造コストを下げるためには、工程の途中で生じた不良品を次工程に流さないことが極めて重要であり、そのために検査工程を設けることが一般的である。
検査工程においては、その検査内容に応じた検査装置が用いられるが、例えば液晶表示装置においては、アレイ基板の状態で画素電位を検出するアレイ基板テスターが使用されている。(例えば、特許文献4参照)FPDにおいても基本的にはアレイ基板テスターを用いて欠陥検査を行うことが可能である。
画素電位を検出するアレイ基板テスターを用いる場合、微弱な信号を検出することが求められるため、テスターの検出回路の入力インピーダンスを高くする必要がある。一方で、アレイ基板においては、製造工程内で発生する静電気による不良を低減するために、各信号線や制御線を短絡用外周配線に接続させることがある。このような形態のアレイ基板において上述のようなテスターを用いる場合、各配線と短絡用外周配線との間にガード抵抗等の高抵抗素子を介在させる必要がある。
通常、高抵抗素子の設置面積を低減するために、特許文献4の図3に示されるようにガード抵抗としてTFTを用いる場合が多い。なお、静電気対策効果を高めるという観点からは、ガード抵抗値は可能な限り低くすることが望ましい。
FPDのアレイ基板も液晶表示装置と同様に、各配線と短絡用外周配線の間にガード抵抗素子を形成することで、アレイ基板のテストが可能となる。そのため、引き続き行われる信号読み出し用ICの実装の前に不良品を検出できるため、FPDの製造コストの低減に寄与している。
液晶表示装置におけるアレイ基板のテスト環境は、光を照射しない暗状態のみでよいが、FPDにおいては、フォトダイオードの不良チェックを行う必要があるため、暗状態と光照射状態の2つの状況下でテストを実施する必要がある。
ガード抵抗として逆スタガ型のTFTを用いる場合、光照射状況下ではバックチャネル側に光が照射されることになるためにTFTのON抵抗が減少する。仮に、静電気対策の効果を十分に得るためにガード抵抗値を可能な限り小さく設計している場合には、光照射によりガード抵抗のON抵抗が減少するために、正常なアレイテストを行うことができなくなる問題が生じる。一方、光照射状況下でもアレイテストが可能なようにガード抵抗値を十分大きく設計した場合には、静電気対策の効果が十分得られなくなるという問題が生じる。
この発明にかかるフォトセンサーアレイ基板のガード抵抗はTFTで形成され、かつ、バックチャネル上部に形成された遮光膜により遮光されていることを特徴とするものである。
暗状態、光照射状態などのテスト環境の変化によるガード抵抗値の変動を最小限に抑制することが可能であるため、いずれの状況下においても静電気対策の効果を十分に得られ、かつ、アレイテストを可能とするフォトセンサーアレイ基板を得ることができる。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。図1は、本実施の形態にかかるFPDアレイ基板の概略構成図である。図2は、アレイ基板の画素回路を示す平面図であり、図3は図2においてA−Aで示された箇所における断面図である。
以下、本発明の実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。図1は、本実施の形態にかかるFPDアレイ基板の概略構成図である。図2は、アレイ基板の画素回路を示す平面図であり、図3は図2においてA−Aで示された箇所における断面図である。
図1に示すように、FPDアレイ基板101上には各画素を選択する複数本のアドレス線2と画素からの信号を読み出す複数本のデータ線14とが設けられている。アドレス線2とデータ線14とは互いに交差し、その交差部付近にTFT200が形成されている。また、アレイ基板の周辺には、アルミを主成分とする金属を含む短絡用外周配線22が設けられており、各アドレス線2及び各データ線14は、検査用端子300、実装用端子301、ガード抵抗素子40を介して、短絡用外周配線22に接続されている。切断ライン102は、例えば後述する各種ボードと接続することによりX線撮像装置を製造する際に、実装用端子301よりも外側を切り落とす位置を示したものである。ここで、検査用端子300と実装用端子301とは共用することも可能であり、その場合には検査用端子300または実装用端子301のいずれか片方を配置すればよい。
各画素は、図2に示すように、アドレス線2をゲート電極とするTFT200と、TFTのドレイン電極7に電気的に接続されたフォトダイオード100、フォトダイオード100をバイアスするバイアス線15、TFTのソース電極6を介してドレイン電極7に接続されたフォトダイオード100からの電気的信号を読み出すデータ線14とで構成されている。
次に、図3を参照して、本発明にかかるFPDアレイ基板の構造を説明する。絶縁性基板であるガラス基板1上に、アルミを主成分とする金属を含むゲート電極2が形成されている。アルミを主成分とする金属としてはAlNiNd、AlNiSi、AlNiMg等のNiを含むAl合金、すなわちAl−Ni合金を用いたが他のアルミ合金でもよい。また、Al以外にも低抵抗金属材料としては、Cuを用いてもよい。
ゲート電極2を覆うように形成されるゲート絶縁膜3上に、ゲート電極2と対向するように半導体層4が形成されている。この半導体層4上に形成されるn+a−Si:Hのオーミックコンタクト層5を介して半導体層4と接続するソース電極6とドレイン電極7とが形成されている。なお、ゲート電極2の直上部においてソース電極6やドレイン電極7に被覆されていない領域のオーミックコンタクト層5は除去されており、半導体層4のみが残存しているが、ここをバックチャネルとも言う。さらに、これらを覆うようにして第一のパッシベーション膜8が形成されている。
第一のパッシベーション膜8に開口したコンタクトホールCH1を介してドレイン電極7と接続するように、Pドープしたアモルファスシリコン膜9とその上層のイントリンシックのアモルファスシリコン膜10とBドープしたアモルファスシリコン膜11との3層積層構造からなるフォトダイオード100が形成されており、さらにその上層にはIZO、ITZO、ITSO等からなる透明電極12が形成されている。
なお、本発明の実施の形態においては、コンタクトホールCH1がフォトダイオード100のエッジを内包するような形状に開口されていることを特徴としている。言い換えれば、コンタクトホールCH1の開口エッヂの内部にフォトダイオード100が形成されていることになり、フォトダイオード100はコンタクトホールCH1の開口エッヂをまたがないようにして配置されている。さらに、フォトダイオード100はドレイン電極7のパターン内にも内包されている。したがって、フォトダイオード100を構成するアモルファスシリコン積層膜には、コンタクトホールCH1の開口エッヂ部やドレイン電極7における段差を乗り越える領域が無いため、リーク電流の少ない良好なフォトダイオードを形成することができる。なお、ここで開口エッヂとは図2でほぼ四角形で表示されているコンタクトホールCH1の開口周囲における線状の領域であり、コンタクトホールCH1がテーパー形状をなしている場合は特にそのボトム部を指す。
これらを覆うように形成される第二のパッシベーション膜13はコンタクトホールCH2、CH3を有し、第二のパッシベーション膜13上のデータ線14はコンタクトホールCH2を介してソース電極6と接続され、第二のパッシベーション膜13上のバイアス線15はコンタクトホールCH3を介して透明電極12と接続するように形成されている。さらに、第二のパッシベーション膜13上には遮光層16も形成されている。なお、図示しないが、データ線14は3層積層構造からなるフォトダイオードにおいて変換された電荷を読み出すための配線である。また、バイアス線15は光が当たらないときにoff状態を作るために3層積層構造からなるフォトダイオード100に逆バイアスをかけるための配線である。
なお、ここでデータ線14とバイアス線15は金属膜であるが、少なくともその最上層もしくは最下層にAl−Ni合金膜を有している積層膜を用いてもよい。Al−Ni合金膜の単層でもよい。最上層にAl−Ni合金膜がある場合、さらに表面を窒化層としてもよい。
そして、これらを覆うようにして第三のパッシベーション膜17、第四のパッシベーション膜18が形成されている。ここで、第四のパッシベーション膜18は表面が平坦な膜であり、例えば有機樹脂などからなる。
次に、図4、図5を参照してガード抵抗400に関する説明を以下に行う。図4は、切断ライン102で切り落とされる箇所、すなわち、アドレス線2の端部に接続されているガード抵抗400と検査端子300との平面図であり、図5は、図4においてA−Bで示された箇所における断面図である。
図4において、ガード抵抗400は、TFT201とTFT202とから成り、TFT201とTFT202のゲート電極はそれぞれ、両方のTFTのソース電極あるいはドレイン電極のどちらか一方と接続されている。すなわち、ガード抵抗400はダイオード接続された2つのTFT201とTFT202とから成る。パネル外側に位置するTFT201のゲート電極2は、短絡用外周配線22に接続されている。一方、TFT202のゲート電極は、検査端子300に接続されている。また、TFT201、202として図示している部分は厳密には、各々が有する半導体層4に相当する。また、この領域のオーミックコンタクト層5は除去されており、TFTのバックチャネル部とも言い換えられる。
図4においては、検査端子300がアドレス線2に接続されている場合を記載しているが、検査端子300をデータ線14bに接続する場合には、検査端子300の導電パターン21をデータ線14に直接接続すればよい。導電パターン21a、21b、21cは同じレイヤーに形成されるものであるが、詳細は後に説明する。
図5を用いて、構成について説明する。なお、ガード抵抗400も検査端子300も先に記載した画素部の薄膜トランジスタ200、アドレス線2、データ線14等を形成する過程で形成されるものであり、対応する要素についてはできるだけ同じ付番を用いて説明を行う。
図5において、ガラス基板1上にゲート電極2と同時に形成されるアドレス線2(ゲート線)が形成されている。その上層には、ゲート絶縁膜3、ガード抵抗となるTFT201とTFT202、第一のパッシベーション膜8と第二のパッシベーション膜13とが積層されており、さらにその上層には、導電パターン21aが形成されている。導電パターン21aは、データ線14と同時に形成された金属膜であるが、別途形成された金属膜であってもよい。ここで、導電パターン21aは、TFT201とTFT202との上部に形成されて、少なくともTFT201とTFT202との両方のバックチャネル部を覆うように形成される必要がある。さらに、光の透過率を抑制するためには、20nm以上の膜厚で形成するとよい。また、導電パターン21a以外にもデータ線14と同時に導電パターン21b、21cが形成されるが、導電パターン21b、21cはコンタクトホールを介して下層の導電膜と接続する部位を有するため、以下その点も含めて説明する。
検査端子300において、導電パターン21bは、第一のパッシベーション膜8と第二のパッシベーション膜13に開口されたコンタクトホールCH4を介して、アドレス線2の端部と接続されている。ここで、コンタクトホールCH4は、コンタクトホールCH2やコンタクトホールCH3と同時に開口されるが、別途開口してもよい。コンタクトホールCH4の断面形状をテーパー形状とすることにより導電パターン21bの被覆性が向上し、導電パターン21bの断線を防止できるのでよい。
TFT201とTFT202をダイオード接続させるために、TFTのゲート電極とドレイン電極(ソース電極)を接続する必要があるが、図4、図5に示すように、コンタクトホールCH4を介した導電パターン21cを用いることにより接続を行っている。
また、導電パターン21a、21b、21cの上層には第三のパッシベーション膜17、第四のパッシベーション膜18が形成されている。導電パターン21bと、第四のパッシベーション膜18上に形成される端子引出し電極23とは、第三のパッシベーション膜17、第四のパッシベーション膜18に開口されたコンタクトホールCH5を介して接続されている。ここで、端子引出し電極23はコンタクトホールCH5を完全に覆っているが、少なくとも一部を覆うように形成されてもよい。なお、端子引出し電極23は透明な導電性酸化物からなるが、下層に高融点金属膜が形成された導電膜を形成した積層により形成すると、導電パターン21bとのコンタクト抵抗を低減できるのでよい。
図1、図2に示すTFTアレイ基板を用いて、公知の方法によりX線撮像装置などのようなフォトセンサーを製造することも可能である。図示しないが、図1に示す第四のパッシベーション膜18の上に例えば、CsIからなるX線を可視光に変換するシンチレーターを蒸着し、低ノイズアンプとA/Dコンバーターなどを有するデジタルボード、TFTを駆動するドライバーボード、および電荷を読み出す読み出しボードを接続することにより、X線撮像装置を作成することができる。
本実施の形態にかかるフォトセンサーに備えられるTFTアレイ基板では、ガード抵抗400を形成するTFT201とTFT202のバックチャネル上部に金属膜である導電パターン21aが形成されており、上部からの光を遮光することが可能であるため、暗状態や光照射状態などのテスト環境の変化によるガード抵抗値の変動が最小限に抑制することが可能である。従って、前記状況下で静電気対策効果を十分に得られつつ、アレイのテストを可能とするFPDアレイ基板を提供することが可能となる。
実施の形態2
以下、本発明の実施の形態2を図6を参照して、説明する。図6は、アドレス線2の端部に接続されているガード抵抗401の平面図であり、遮光用導電パターン21aがコンタクトホールCH4を介して短絡用外周配線22に接続されている点が、実施の形態1と異なる。尚、FPDアレイ基板の断面構造は、実施の形態1と同じであるため、説明を省略する。
以下、本発明の実施の形態2を図6を参照して、説明する。図6は、アドレス線2の端部に接続されているガード抵抗401の平面図であり、遮光用導電パターン21aがコンタクトホールCH4を介して短絡用外周配線22に接続されている点が、実施の形態1と異なる。尚、FPDアレイ基板の断面構造は、実施の形態1と同じであるため、説明を省略する。
図6に示すガード抵抗401において、遮光用導電パターン21aは、コンタクトホールCH4を介して短絡用外周配線22に接続されている。アレイテスト時に短絡用外周配線22の電位を例えばグランドレベルに固定することで、ガード抵抗401を形成するTFT203、204のバックチャネル側に印加されるバイスが固定されるために、TFTの動作が安定することになる。従って、実施の形態1と比較してより安定した状況下でアレイのテストが可能となる。
尚、アレイテスト時に遮光用導電パターン21aの電位が固定されればよいため、遮光用導電パターン21aは電位が固定できる箇所に接続されていればよく、短絡用外周配線22のみには限らない。また、遮光用導電パターン21aは、データ線14と同時に形成せずに別途形成してもよい。
尚、実施の形態1や実施の形態2で用いたTFTはアモルファスシリコンを用いた逆スタガ型のチャネルエッチタイプを前提として記載したが、ポリシリコンTFTやクリスタルシリコンを用いたMOSを用いても良い。
1 ガラス基板
2 ゲート電極
3 ゲート絶縁膜
4 半導体層
5 オーミックコンタクト層
6 ソース電極
7 ドレイン電極
8 第一のパッシベーション膜
9 Pドープしたアモルファスシリコン膜
10 アモルファスシリコン膜
11 Bドープしたアモルファスシリコン膜
12 透明電極
13 第二のパッシベーション膜
14 データ線
15 バイアス線
16 遮光層
17 第三のパッシベーション膜
18 第四のパッシベーション膜
21a、21b、21c 導電パターン
22 短絡用外周配線
23 端子引出し電極
40 ガード抵抗
100 フォトダイオード
101 FPDアレイ基板
102 切断ライン
200〜204 TFT
300 検査端子
301 実装端子
400、401 ガード抵抗
CH1〜CH5 コンタクトホール
2 ゲート電極
3 ゲート絶縁膜
4 半導体層
5 オーミックコンタクト層
6 ソース電極
7 ドレイン電極
8 第一のパッシベーション膜
9 Pドープしたアモルファスシリコン膜
10 アモルファスシリコン膜
11 Bドープしたアモルファスシリコン膜
12 透明電極
13 第二のパッシベーション膜
14 データ線
15 バイアス線
16 遮光層
17 第三のパッシベーション膜
18 第四のパッシベーション膜
21a、21b、21c 導電パターン
22 短絡用外周配線
23 端子引出し電極
40 ガード抵抗
100 フォトダイオード
101 FPDアレイ基板
102 切断ライン
200〜204 TFT
300 検査端子
301 実装端子
400、401 ガード抵抗
CH1〜CH5 コンタクトホール
Claims (4)
- 複数本のデータ線と、
前記データ線と直交するように形成された複数本のアドレス線と、
前記データ線と前記アドレス線との交差部に形成されたスイッチング素子と、
前記スイッチング素子と接続されるフォトダイオードと、
前記データ線及び前記アドレス線に、薄膜トランジスタからなるガード抵抗を介して接続された短絡用外周配線と
を備えたフォトセンサーアレイ基板であって、
前記薄膜トランジスタの上部に遮光膜を有することを特徴とするフォトセンサーアレイ基板。 - 前記ガード抵抗は、2つの薄膜トランジスタを並列接続して形成されることを特徴とする請求項1記載のフォトセンサーアレイ基板。
- 前記遮光膜が、前記短絡用外周配線に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載のフォトセンサーアレイ基板。
- 請求項1ないし3のいずれかに記載のフォトセンサーアレイ基板と、
前記スイッチング素子よりも上層に形成されてX線を光に変換するシンチレーターと、
少なくとも低ノイズアンプとA/Dコンバーターを有するデジタルボードと、
前記スイッチング素子を駆動するドライバーボードと、
電荷を読み出す読み出しボードと
を備えることを特徴とするフォトセンサー。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008009116A JP2009170768A (ja) | 2008-01-18 | 2008-01-18 | フォトセンサーアレイ基板とフォトセンサー |
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- 2008-01-18 JP JP2008009116A patent/JP2009170768A/ja active Pending
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