JP2010245079A - 光電変換装置、エックス線撮像装置 - Google Patents

光電変換装置、エックス線撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】接続信頼性を高めた光電変換装置、エックス線撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の光電変換装置は、光電変換素子及び読出回路が形成された素子層と、素子層表層に設けられた外部接続端子221とを備える。素子層は、読出回路の一部を構成する配線244の下地となる配線下地層20と、表層294と配線下地層20との間に配置された中間層291〜293と、を有する。表層294を貫通して配線244に至るコンタクトホールH3が形成されている。コンタクトホールH3の内壁面は、中間層291〜293又は表層294の面方向の一部が保持されてなりコンタクトホールH3の外側の表層294上と段差D3を構成する段差面H32を含む。外部接続端子221は、コンタクトホールH3の内壁面と表層294上とコンタクトホールH3内に露出した部分の配線244とにわたって形成された導電膜を含んでいる
【選択図】図6

Description

本発明は、光電変換装置、エックス線撮像装置に関する。
従来から、フォトダイオードに入射した光を検知してイメージを読取るイメージセンサー(光電変換装置)が提案されている。イメージセンサーにおける光の入射領域には、行列状に区画された複数の画素領域が設けられている。複数の画素領域には、それぞれフォトダイオードと薄膜トランジスター(以下、TFTと略記する)とが設けられている。フォトダイオードの一方の電極は、TFTのソース領域と導通させて接続(以下、導通接続と称する)されている。フォトダイオードの他方の電極は、複数の画素領域で共通の共通電極になっている。行方向に並ぶ複数のTFTのドレイン領域は、一括してデータ線と導通接続されている。列方向に並ぶ複数のTFTのゲート電極は、一括して走査線と導通接続されている。
このようなイメージセンサーにおいて、フォトダイオードに光が入射するとフォトダイオードに電荷が発生する。走査線駆動回路により走査線に電圧が印加されるとTFTがオンになり、フォトダイオードに発生した電荷(電気信号)がデータ線に読出される。読出されたデータは、データ線駆動回路に出力される。複数の画素領域から電荷を順に読出すことにより、イメージを読取ることが可能になっている。
近年、イメージセンサーをエックス線撮像装置に適用する試みがなされている。エックス線撮像装置の1つとして、エックス線を受けて蛍光等を発するシンチレーターをイメージセンサーに組み合わせたものがある。このようなエックス線撮像装置は、例えば医療用機器への応用が考えられている。エックス線撮像装置は、エックス線フィルム等を用いた静止画撮像装置と比較して、透視画像をリアルタイムで得られるという長所がある。また、光電子増倍管とCCD素子を組み合わせた動画撮像装置等と比較して、高解像度な透視画像が得られるという長所もある。
ところで、前記のような光電変換装置において、走査線やデータ線は入射領域の周辺部に設けられた外部接続端子と導通接続されている。外部接続端子上には、外部接続回路を含んだ電子部品が実装される。電子部品は、例えばフレキシブルプリント基板(FPC)やICチップ等である。このような実装構造には、信頼性の向上が求められている。実装構造の信頼性を向上させる技術として、特許文献1に開示されている技術が挙げられる。
特許文献1では、TFTの保護膜とフォトダイオードの保護膜とを貫通するコンタクトホールを形成している。コンタクトホールは、底部から頂部に向うにつれて内径が大きくなるテーパー形状になっている。コンタクトホールの底部に走査線やデータ線等の配線を露出させ、コンタクトホール内の壁面に配線と接触する導電膜を形成して、配線を表面に引き出している。コンタクトホール上とその周辺の導電膜上にFPCが実装されている。
特開平10−206229号公報
特許文献1の技術によれば、コンタクトホールがテーパー形状になっているので、コンタクトホールの内壁面における導電膜の形成材料の被覆性(カバレッジ性)が改善される。しかしながら、コンタクトホールが深くなるほど内壁面での形成材料の被覆性が低下するので、内壁面における導電経路の分断(段切れ)を根本的に解決することは難しい。
本発明は、前記事情に鑑み成されたものであって、接続信頼性を高めた光電変換装置、エックス線撮像装置を提供することを目的の1つとする。
本発明の光電変換装置は、複数の層からなる素子層と、前記素子層内に設けられた光電変換素子と、前記素子層内に設けられて前記光電変換素子から信号を読出す読出回路と、前記素子層の表層に設けられて前記読出回路を外部に接続する外部接続端子と、を備え、前記素子層は、前記読出回路の一部を構成する配線の下地となる配線下地層と、前記表層と前記配線下地層との間に配置された中間層と、を有し、前記表層を貫通して前記配線に至るコンタクトホールが形成されており、該コンタクトホールの内壁面は、前記中間層又は前記表層の面方向の一部が保持されてなり前記コンタクトホールの外側における前記表層上と段差を構成する段差面を含み、前記外部接続端子は、前記コンタクトホールの内壁面と前記表層上と前記コンタクトホール内に露出した部分の前記配線とにわたって形成された導電膜を含んでいることを特徴とする。
このようにすれば、表層上と配線上との段差(基本段差と称する)を、表層上と段差面上との段差(第1段差と称する)、及び段差面上と配線上との段差(第2段差と称する)に分けることができる。第1段差、第2段差が、いずれも基本段差よりも小さくなるので、第1段差や第2段差において導電膜に段切れを生じる確率が低減される。したがって、配線と外部接続端子との接続信頼性が高くなり、外部接続端子と読出回路との間で信号を良好に受け渡すことが可能になる。よって、読出回路を良好に動作させることができ、光電変換装置を良好に動作させることができるので、高信頼性の光電変換装置にすることができる。
また、前記コンタクトホールの内寸が、前記表層から前記配線下地層に向かって縮寸していることが好ましい。
このようにすれば、コンタクトホールの内壁面がいわゆるテーパー形状になっているので、第1、第2段差における被覆性が改善される。第1段差、第2段差が基本段差よりも小さくなり、しかも第1、第2段差における被覆性が改善されるので、接続信頼性が格段に高くなる。
また、前記表層と前記中間層とのうちの層厚が薄い層が前記配線と当接しており、該層に前記コンタクトホールの前記配線側の開口が設けられていることとが好ましい。
コンタクトホールの内壁面がテーパー形状になっているので、第2段差おける導電膜の面積は第1段差における導電膜の面積よりも小さくなり、通常ならば第2段差における導電膜の方が段切れを生じやすくなる。しかしながら、前記のようにすれば第2段差の方が第1段差よりも小さくなるので、通常ならば段切れを生じやすい第2段差において段切れを防止することができ、接続信頼性をさらに高めることができる。
また、前記コンタクトホールは、前記配線側の開口の全域が前記配線と平面的に重ね合わされることが好ましい。
このようにすれば、コンタクトホール内に配線下地層が露出しないので、コンタクトホールを形成する過程等において配線下地層が損傷することがなくなる。
また、前記中間層が前記読出回路を構成する電界効果トランジスター上に設けられた絶縁膜により構成されているとともに、前記光電変換素子が前記絶縁膜上に設けられており、前記絶縁膜において前記コンタクトホールと異なる位置に第2のコンタクトホールが設けられているとともに該第2のコンタクトホール内を通して前記光電変換素子が前記電界効果型トランジスターとが電気的に接続されている構成にしてもよい。
このようにすれば、電界効果トランジスターと光電変換素子との間の絶縁膜により中間層を構成するので、この絶縁膜とは別に中間層を設ける場合に比べて、シンプルな構成にすることができる。また、コンタクトホールの一部を第2のコンタクトホールと一括して形成することもでき、光電変換装置の製造コストを下げることができる。
本発明のエックス線撮像装置は、前記の本発明の光電変換装置と、入射したエックス線を該エックス線よりも長波長の光に変換して該光を前記光電変換装置に向けて射出する光変換部と、を備えていることを特徴とする。
本発明の光電変換装置は高信頼性なものになっているので、本発明のエックス線撮像装置も高信頼性なものになる。
エックス線撮像装置の概略構成を示す斜視図である。 光電変換装置の回路構成を示す模式図である。 光電変換装置の画素領域の構成を示す平面図である。 図3のB−B’線に沿う断面図である。 第1端子部の構成を示す、(a)は平面図、(b)は断面図である。 第2端子部の構成を示す、(a)は平面図、(b)は断面図である。 (a)、(b)は、第1、第2変形例の端子部の構成を示す平面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。説明に用いる図面において、特徴的な部分を分かりやすく示すために、図面中の構造の寸法や縮尺を実際の構造に対して異ならせている場合がある。また、実施形態において同様の構成要素については、同じ符号を付して図示し、その詳細な説明を省略する場合がある。
図1は、本実施形態に係るエックス線撮像装置1の概略構成を示す斜視図である。図1に示すようにエックス線撮像装置1は、光電変換装置2とシンチレーター(光変換部)3を含んでいる。光電変換装置2は、本発明の光電変換装置を適用したものである。
光電変換装置2は、略矩形状の光検出領域A1を有している。光検出領域A1は、略矩形状の複数の画素領域A2に区画されている。複数の画素領域A2は、行列状に配置されている。複数の画素領域A2域の各々に、後述する光電変換素子が配置されている。光検出領域A1の一辺に沿う周辺部(額縁)には、複数の第1外部接続端子211が設けられている。第1外部接続端子211は、FPC4と接続されている。FPC4は、複数の接続端子、接続端子の各々に接続された配線等を含んでいる。FPC4の接続端子は、第1外部接続端子211と導通接続されている。FPC4の配線は、図示略の走査線駆動回路と接続されている。
光検出領域A1の他辺に沿う周辺部には、複数の第2外部接続端子221が設けられている。第2外部接続端子221は、FPC5と接続されている。FPC5は、複数の接続端子、接続端子の各々に接続された配線等を含んでいる。FPC5の接続端子は、第2外部接続端子221と1対1で導通接続されている。FPC5の配線は、図示略のデータ駆動回路と接続されている。エックス線撮像装置1は、概略すると以下のように動作する。
例えば、エックス線撮像装置1は医療用機器であり、撮像対象物9は人である。エックス線L1の射出源8から射出されたエックス線L1は、撮像対象物9に入射する。撮像対象物9に入射したエックス線L1の一部は、撮像対象物9で散乱・吸収される。これにより、撮像対象物9を透過したエックス線L2の強度分布は、撮像対象物9の内部組成や内部構造を反映した分布になる。撮像対象物9を透過したエックス線L2は、シンチレーター3に入射する。シンチレーター3は、ヨウ化セシウム(CsI)等からなる膜により構成されており、実際には光電変換装置2の光検出領域A1側に当接して配置されている。シンチレーター3は、入射したエックス線L2をエックス線L2よりも長波長の蛍光L3に変換して射出する。射出された蛍光L3の強度分布は、シンチレーター3に入射するエックス線L2の強度分布を反映した分布になる。
シンチレーター3から射出された蛍光L3は、光電変換装置2の複数の画素領域A2に空間的に分かれて入射する。画素領域A2に入射した光は、この画素領域A2に配置された光電変換素子に電荷を発生させる。この電荷は、読出回路により画素領域A2ごとに読出され、撮像対象物9の透視画像を示すデータになる。
図2は、光電変換装置2の読出回路の構成を示す模式図であり、図3は、画素領域A2の平面構成を拡大して示す平面図である。図3では、図を見やすくするために光電変換装置2のいくつかの構成要素、例えば光電変換層や各種絶縁膜等の図示を省いている。
図2に示すように、読出回路は、互いに平行して延在する複数の走査線(配線)212を含んでいる、複数の走査線212は、走査線212ごとに第1外部接続端子211と導通接続されている。走査線212と略直交する方向に沿って、複数のデータ線222が延設されている。複数のデータ線(配線)222は、データ線222ごとに第2外部接続端子221と導通接続されている。データ線222と略平行な方向に沿って、複数のバイアス線23が延設されている。複数のバイアス線23は、図示略のグランドラインに一括して接続されている。
走査線駆動回路21、データ線駆動回路22は、それぞれシフトレジスタ、レベルシフタ、ビデオライン及びアナログスイッチ等を含んでいる。走査線駆動回路21、データ線駆動回路22は、それぞれFPC4の接続端子、FPC5の接続端子を介して、第1外部接続端子211、第2外部接続端子221と電気的に接続されている。
走査線212とデータ線222とにより区画される領域の各々が画素領域A2になっている。画素領域A2は、例えば50〜100μm角の概略矩形状の領域である。図3に示すように、複数の画素領域A2の各々に、フォトダイオード(光電変換素子)25が配置されている。画素領域A2において走査線212がデータ線222と交差する領域付近には、電界効果トランジスターとしてTFT24が配置されている。
TFT24のゲート電極241は、走査線212と一体に形成されている。走査線212において、画素領域A2に張り出して形成された部分がゲート電極241になっている。TFT24のドレイン領域242は、データ線222において画素領域A2に張り出して形成された部分と導通接続されている。TFT24のソース領域243は、導電部281と導通接続されている。フォトダイオード25の第1電極251は、第2のコンタクトホールH1内に埋め込まれており、第2のコンタクトホールH1内で導電部281と導通接続されている。フォトダイオード25の第2電極252は、バイアス線23と導通接続されている。
本実施形態の第2電極252は、画素領域A2ごとに独立して設けられている。バイアス線23の延在方向に並ぶ複数のフォトダイオード25の第2電極252は、このバイアス線23に一括して導電接続されている。走査線212やデータ線222は、画素領域A2の間に設けられており、第2電極252は、走査線212やデータ線222と平面的に重なり合わないようになっている。これにより、第2電極252と走査線212との間の容量、第2電極252とデータ線222との間の容量が低減される。
フォトダイオード25に蛍光L3が入射すると、フォトダイオード25の光電変換層に電荷が生じる。走査線駆動回路21から走査線212に走査信号が供給されると、この走査線212に接続された複数のTFT24がオンになる。TFT24がオンになると、フォトダイオード25に生じた電荷がTFT24のチャネル領域を通ってデータ線222に流れ、この電流が電気信号としてデータ線駆動回路22に読出される。このように、1つの走査線212に接続された複数のTFT24から電気信号が並行して読出される。
1つの走査線212に対応するTFT24から電気信号が読出された後に、複数のデータ線222は放電されて所定の電位に保持される。複数のデータ線222が所定の電位になった後に、次の走査線212に走査線駆動回路21から走査信号が供給される。同様にして複数のフォトダイオード25に発生した電荷の各々に対応した電気信号が順に読出される。前記のように、走査線212やデータ線222と第2電極252との間の容量が低減されているので、走査線212やデータ線222を通る電気信号による容量に起因するノイズを生じることが低減される。
図4は、図3におけるB−B’線に沿う断面図である。図4に示すように、光電変換装置2は、例えばガラス等からなる基板20上に素子層が形成された構造になっている。本実施形態の素子層は、基板20を配線下地層とし、第3パッシベーション膜294を表層としている。素子層は、表層、配線下地層、及び第3パッシベーション膜294と基板20との間に配置された各層により構成されている。基板20上には、TFT24が設けられている。TFT24は、ゲート電極241、ドレイン領域242、ソース領域243、ゲート絶縁膜244、半導体層245を含んでいる。
ゲート電極241は、適宜選択される配線材料、例えばアルミニウム、モリブデン、チタン、銀、タンタル、クロム、タングステン等のメタル材料の単体や合金からなる。本実施形態のゲート電極241は、アルミニウム・モリブデンからなる。ゲート絶縁膜244は、ゲート電極241を覆って、基板20上のほぼ全面に設けられている。ゲート絶縁膜244は、シリコン窒化物やシリコン酸化物等の絶縁材料からなる。本実施形態のゲート絶縁膜244は、シリコン窒化物等からなり、厚みが200〜500nm程度のものである。
半導体層245は、例えばポリシリコンやアモルファスシリコン等からなる。ドレイン領域242、ソース領域243は、半導体層245上において、互いに離れた位置に設けられている。ドレイン領域242、ソース領域243は、例えば不純物が高濃度に注入されたアモルファスシリコンからなる。半導体層245においてドレイン領域242、ソース領域243間の領域が、チャネル領域として機能する。
ドレイン領域242に接触して、データ線222が設けられている。ソース領域243と接触して、ソース領域243上からゲート絶縁膜244上に連続して導電部281が設けられている。データ線222、導電部281は、例えばアルミニウム・モリブデン等の配線材料からなる。データ線222、導電部281、ゲート絶縁膜244等を覆って、TFT24を保護する第1パッシベーション膜291が設けられている。第1パッシベーション膜291は、基板20のほぼ全面にわたって設けられている。第1パッシベーション膜291は、例えばシリコン窒化物からなり、厚みが200nm〜500nm程度のものである。
第1パッシベーション膜291には、導電部281に通じる第2のコンタクトホールH1が設けられている。第2のコンタクトホールH1内と第1パッシベーション膜291上とに連続して、第1電極251が設けられている。第1電極251は、第2のコンタクトホールH1内で導電部281と接触している。第1パッシベーション膜291上に引き出された第1電極251上に、p型の半導体層253、i型の半導体層254、n型の半導体層255が、第1電極251側からこの順に配置されている。半導体層253〜255により、光電変換層が構成されている。光電変換層上には、第2電極252が形成されている。第2電極252は、光の入射側になっており、例えばインジウム錫酸化物(ITO)等の透明導電材料からなっている。
第2電極252の中央部を除いたフォトダイオード25を覆って第2パッシベーション膜292が設けられている。ここでは、第2パッシベーション膜292が基板20上のほぼ全面に設けられている。第2パッシベーション膜292は、例えばシリコン窒化物からなり、厚みが200〜500nm程度のものである。
フォトダイオード25の中央部を除いた基板20上のほぼ全面を覆って、平坦化膜293が設けられている。平坦化膜293は、例えばポリイミド樹脂やアクリル樹脂等の樹脂材料からなり、厚みが1〜5μm程度のものである。
平坦化膜293の間に露出した第2電極252の中央部に接触して、バイアス線23が形成されている。バイアス線23は、画素領域A2の第2電極252上から平坦化膜293上を経て別の画素領域A2上に延設されている。バイアス線23は、平坦化膜293上にて走査線212と立体的に交差している。バイアス線23は、第2電極252よりも導電性が高い配線材料、例えばアルミニウム・モリブデン等のメタル材料からなる。
平坦化膜293と、平坦化膜293の間に露出したフォトダイオード25と、バイアス線23とを覆って、第3パッシベーション膜294が設けられている。第3パッシベーション膜294が基板20上のほぼ全面に設けられている。第3パッシベーション膜294は、例えばシリコン窒化物からなり、厚みが200〜500nm程度のものである。
次に、第1外部接続端子211、第2外部接続端子221の構造について説明する。図5(a)は、第1外部接続端子211を含んだ第1端子部の平面図であり、図5(b)は、図5(a)のC−C’線矢視断面図である。図6(a)は、第2外部接続端子221を含んだ第2端子部の平面図であり、図6(b)は、図6(a)のD−D’線矢視断面図である。図5(a)、図6(a)では、図を見やすくするために、パッシベーション膜等の図示を省略している。
図5(a)、(b)に示すように、第1端子部は、コンタクトホールH2、第1外部接続端子211、走査線212の端部を含んでいる。コンタクトホールH2は、走査線212の端部と平面的に重なる位置に設けられている。コンタクトホールH2は、第3パッシベーション膜294、平坦化膜293、第2パッシベーション膜292、第1パッシベーション膜291、ゲート絶縁膜244の各種絶縁層を貫通して設けられている。第1端子部における中間層は、第2パッシベーション膜292、第1パッシベーション膜291、ゲート絶縁膜244により構成されている。
コンタクトホールH2は、第3パッシベーション膜294と平坦化膜293とを貫通する部分と、中間層244、291、292を貫通する部分とで内径(内寸)が不連続に変化している。詳しくは、コンタクトホールH2は、基板20上に積層された各種絶縁膜をエッチングして形成されている。中間層244、291、292は、第3パッシベーション膜294に比べて、コンタクトホールH2の中央側の部分を余分に保持されてエッチングされている。これにより、中間層244、291、292は、第3パッシベーション膜294よりもコンタクトホールH2の中央側に向かって張り出した形状になっている。
コンタクトホールH2の内壁面は、第3パッシベーション膜294及び平坦化膜293の側面H21と、中間層244、291、292の側面H22と、側面H21、H22間の段差面H23と、を含んでいる。段差面H23は、平坦化膜293の開口内側に張り出した部分の第2パッシベーション膜292の上面である。段差面H23と走査線212の上面との第2段差D2は、コンタクトホールH2の外側における第3パッシベーション膜294の上面と段差面H23との第1段差D1よりも小さくなっている。側面H21、H22は、第3パッシベーション膜294から基板20に向かうにつれて内径が縮径するテーパー面になっている。
第1外部接続端子211は、コンタクトホールH2の外側における第3パッシベーション膜294上と、コンタクトホールH2の内壁面H21、H22、H23とにわたって連続して設けられた導電膜により構成されている。この導電膜は、コンタクトホールH2内で走査線212と接触して導通接続されている。本実施形態の第1外部接続端子211は、ITOからなっており、走査線212等を腐食や酸化から保護する保護膜としても機能する。
本実施形態の第1外部接続端子211は、平面視略矩形状のものである。ここでは、第1外部接続端子211の面方向の中心位置が、コンタクトホールH2の開口外側に位置するように、第1外部接続端子211を構成する導電膜が形成されている。換言すると、コンタクトホールH2は、第1外部接続端子211の中心位置よりも長辺方向の一端(光電変換装置2の中央側)に寄せて配置されている。FPC4の接続端子41は、コンタクトホールH2と重ならない領域にて第1外部接続端子211と導電接続されている。ここでは、FPC4の接続端子41が、第1外部接続端子211と接続導電部43を介して間接的に当接している。接続導電部43は、例えば異方性導電フィルム(ACF)や異方性導電ペースト(ACP)等からなり第1外部接続端子211と接続端子41とを導通接続している。接続端子41は、FPC4の配線42と一体に形成されており、図示略の走査線駆動回路と電気的に接続されている。
図6(a)、(b)に示すように、第2端子部は、第1端子部と同様の構成になっており、コンタクトホールH3、第2外部接続端子221、データ線222の端部を含んでいる。コンタクトホールH3は、データ線222の端部と平面的に重なる位置に設けられている。コンタクトホールH3は、第3パッシベーション膜294、平坦化膜293、第2パッシベーション膜292、第1パッシベーション膜29を貫通して設けられている。第2端子部における中間層は、第2パッシベーション膜292、第1パッシベーション膜291により構成されている。
コンタクトホールH3は、第3パッシベーション膜294と平坦化膜293とを貫通する部分と、中間層291、292を貫通する部分とで内径が不連続に変化している。中間層291、292は、第3パッシベーション膜294に比べて、コンタクトホールH3の中央側の部分を余分に保持されてパターニング形成されている。中間層291、292は、第3パッシベーション膜294よりもコンタクトホールH3の中央側に向かって張り出した形状になっている。
コンタクトホールH3の内壁面は、第3パッシベーション膜294及び平坦化膜293の側面H31と、中間層291、292の側面H32と、側面H31、H32間の段差面H33と、を含んでいる。段差面H33は、平坦化膜293の開口内側に張り出した部分の第2パッシベーション膜292の上面である。段差面H33とデータ線222の上面との第2段差D4は、コンタクトホールH3の外側における第3パッシベーション膜294の上面と段差面H33との第1段差D4よりも小さくなっている。側面H31、H32は、第3パッシベーション膜294から基板20に向かうにつれて内径が縮径するテーパー形状になっている。
第2外部接続端子221は、コンタクトホールH3の外側における第3パッシベーション膜294上と、コンタクトホールH3の内壁面H31、H32、H33とにわたって連続して設けられた導電膜により構成されている。この導電膜は、コンタクトホールH3内でデータ線222と接触して導通接続されている。第2外部接続端子221は、第1外部接続端子211と一括されて形成されており、ITOからなっている。
第2端子部においてコンタクトホールH3は、第1端子部と同様に第2外部接続端子221の中心位置よりも光電変換装置2の中央側に寄せて配置されている。FPC5の接続端子51は、コンタクトホールH3と重ならない領域にて第2外部接続端子221と導電接続されている。FPC5の接続端子51が、第2外部接続端子221と接続導電部43を介して間接的に当接している。接続導電部43は、ACFやACP等からなり第2外部接続端子221と接続端子51とを導通接続している。接続端子51は、FPC5の配線52と一体に形成されており、図示略のデータ線駆動回路と電気的に接続されている。
ところで、傾斜面に沿わせて導電膜を形成する場合には、一般に、傾斜面の上下端間の段差が大きくなるほど、また傾斜面が表層の面方向に対して垂直に近づくほど、傾斜面において導電膜の形成材料の被覆性が低くなる。光電変換装置2において、コンタクトホールH2の内壁面は、段差面H23を含んでおり、コンタクトホールH2外側の第3パッシベーション膜294上面と走査線212上との基本段差が、第1段差D1と第2段差D2に分割されている。したがって、第1段差D1、第2段差D2が基本段差よりも小さくなり、第1段差D1、第2段差D2と対応する側面H21、H22において導電膜の形成材料の被覆性が改善される。よって、側面H21、H22に導電膜の段切れを生じることが格段に低減され、コンタクトホールH2の外側における第3パッシベーション膜294上の第1外部接続端子211を、走査線212と良好に導通接続させることができる。
また、側面H21、H22、H31、H32がいずれもテーパー形状になっているので、コンタクトホールH2、H3の内壁面における導電膜の形成材料の被覆性が良好になり、内壁面において段切れを生じることが低減される。第1段差D1に対応する内壁面は、デーパー形状になっていることにより、第2段差D2に対応する内壁面よりも小面積になっている。したがって、段切れを生じる確率は、通常ならば第2段差の方が第1段差よりも高くなるが、第2段差D2が第1段差D1よりも小さくなっているので、第2段差D2における段切れが格段に低減される。
また、第1外部接続端子211においてFPC4の接続端子41と導電接続される領域(接続領域と称する)が、コンタクトホールH2と重ならない領域であるので、以下の理由により、接続端子41と第1外部接続端子211との接続信頼性も高くなる。光電変換装置2にFPC4を実装するには、まず、複数の第1外部接続端子211の接続領域に一括してACFを配置し、接続領域と接続端子41とを位置合わせする。そして、第1外部接続端子211と接続端子41との間にACFが挟まれた状態で、ACFを加熱しつつ、FPC4を第1外部接続端子211に押圧する。すると、ACF内に分散されている導電粒子が互いに押し付けられることで、導電粒子間に導電経路が構成される。このような導電経路の一端が接続端子41と接触し、他端が第1外部接続端子211と接触することにより、接続端子41が第1外部接続端子211と導電接続される。
光電変換装置2において、接続領域がコンタクトホールH2の開口と重ならない領域になっているので、接続領域内にコンタクトホールH2に起因する段差がない。したがって、第1外部接続端子211と接続端子41とを互いに押圧する力が接続領域において均一に作用し、第1外部接続端子211と接続端子41とを良好に密着させることができる。よって、第1外部接続端子211と接続端子41との接続信頼性が高くなる。
第2端子部においても、第1端子部と同様の理由により、コンタクトホールH3内での導電膜の段切れが格段に低減される。したがって、コンタクトホールH3の外側における第3パッシベーション膜294上の第2外部接続端子221を、データ線222と良好に導通接続させることができる。また、接続領域がコンタクトホールH3と重ならない領域であるので、第2外部接続端子211と接続端子51との接続信頼性も高くなる。
以上のように、光電変換装置2にあっては、TFT24のゲート電極241に走査信号が良好に伝達されるので、TFT24を正確なタイミングでオンオフすることができる。また、フォトダイオード25からの電気信号が高信頼性で読出されるので、良好な透視画像が得ることが可能になっている。
なお、本発明の技術範囲は前記実施形態に限定されるものではない。本発明の主旨を逸脱しない範囲内で多様な変形が可能である。例えば、第1外部接続端子211と第2外部接続端子221とを配線の引き回し等により、光検出領域A1の一辺に沿う周辺部に配列し、1つのFPCあるいはICチップと接続させた構成を採用してもよい。
また、前記実施形態では、データ線222がバイアス線23と略平行になっているが、走査線212がバイアス線23と略平行になっていてもよい。フォトダイオード25に生じた電荷を保持する保持容量や、電流を増幅する増幅用TFT等を設けてもよい。
また、外部接続端子の態様についても様々な変形が考えられる。以下、第1、第2変形例の第1端子部について説明する。
図7(a)は、第1変形例の第1端子部の構成を示す平面図である。図7(a)に示すように、第1変形例が前記実施形態と異なる点は、平坦化膜293が設けられていない点、コンタクトホールH4内において中間層244、291、292の上面の一部が、それぞれ段差面H41、H42、H43を構成している点である。
第2パッシベーション膜(中間層)292は、第3パッシベーション膜(表層)294コンタクトホールH2の中央側に向かって張り出した形状になっている。第2パッシベーション膜292のうち、第3パッシベーション膜294の開口内側に張り出した部分の上面が段差面H43になっている。これと同様に、第1パッシベーション膜291のうち、第2パッシベーション膜292の開口内側に張り出した部分の上面が段差面H42になっている。第1パッシベーション膜291のうち、ゲート絶縁膜244の開口内側に張り出した部分の上面が段差面H41になっている。
以上のような構成の第1変形例の第1端子部のように、表層と配線下地層との間に配置される各種絶縁膜のうちの2以上を、それぞれ中間層とすることもできる。これにより、基本段差が3以上の段差に分割されるので、コンタクトホール内において段切れを生じる確率をさらに低下させることができる。
図7(b)は、第2変形例の第1端子部の構成を示す平面図である。図7(b)に示すように、第1変形例が前記実施形態と異なる点は、平坦化膜293が設けられていない点、第3パッシベーション膜(表層)294が、中間層244、291、292に比べて、コンタクトホールH5の中央側の部分を余分に保持されて段差面H51が構成されている点である。
詳しくは、中間層244、291、292には走査線212の端部に至る貫通孔が設けられている。第3パッシベーション膜294は、中間層244、291、292に設けられた貫通孔内の側面に沿わせて形成されている。第3パッシベーション膜294は、走査線212と当接して設けられており、第3パッシベーション膜294には走査線212の端部を露出させる貫通孔が設けられている。この貫通孔は、コンタクトホールH5の一部を構成している。走査線212上における第3パッシベーション膜294上面は、段差面H51になっている。
以上のような構成の第2変形例の第1端子部のように、中間層244、291、292の開口内に第3パッシベーション膜294を延設することにより、段差面H51を構成することもできる。
なお、表層と配線下地層との間に配置される各種絶縁膜のうち、走査線212の直上に配置されていない絶縁膜、例えば第1パッシベーション膜291や第2パッシベーション膜292を第2変形例のように走査線212上に延設することにより段差面を構成することも可能である。例えば、ゲート絶縁膜244に開口を形成しておく。第1パッシベーション膜291を中間層としゲート絶縁膜244の開口側面を沿わせて、走査線212上まで延設する。走査線212上の第1パッシベーション膜291に、ゲート絶縁膜244の開口よりも小口径であり走査線212を露出させる開口を形成する。これにより、走査線212上の第1パッシベーション膜291の上面が段差面になる。
このように、走査線212上に設けられるコンタクトホール内において、最も走査線212側に配置される層は、配線下地層(基板20)上に配置される各種絶縁膜のいずれであってもよく、また単層であってもよいし複数層であってもよい。特に、配線下地層上の各層のうちで最も層厚が薄い層をコンタクトホール内において走査線212上まで延設し、段差面を構成することにより、開口径が最小になる部分における段差を最小にすることができる。これにより、格段に接続信頼性を高めることができる。
1・・・エックス線撮像装置、2・・・光電変換装置、3・・・シンチレーター、4・・・FPC(電子部品)、5・・・FPC(電子部品)、24・・・TFT(読出回路)、25・・・フォトダイオード(光電変換素子)、211・・・第1外部接続端子(外部接続端子)、212・・・走査線(配線)、221・・・第2外部接続端子(外部接続端子)、222・・・データ線(配線)、293・・・平坦化膜、A3・・・接続領域、H2・・・コンタクトホール

Claims (6)

  1. 複数の層からなる素子層と、
    前記素子層内に設けられた光電変換素子と、
    前記素子層内に設けられて前記光電変換素子から信号を読出す読出回路と、
    前記素子層の表層に設けられて前記読出回路を外部に接続する外部接続端子と、を備え、
    前記素子層は、前記読出回路の一部を構成する配線の下地となる配線下地層と、前記表層と前記配線下地層との間に配置された中間層と、を有し、
    前記表層を貫通して前記配線に至るコンタクトホールが形成されており、該コンタクトホールの内壁面は、前記中間層又は前記表層の面方向の一部が保持されてなり前記コンタクトホールの外側における前記表層上と段差を構成する段差面を含み、
    前記外部接続端子は、前記コンタクトホールの内壁面と前記表層上と前記コンタクトホール内に露出した部分の前記配線とにわたって形成された導電膜を含んでいることを特徴とする光電変換装置。
  2. 前記コンタクトホールの内寸が、前記表層から前記配線下地層に向かって縮寸していることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
  3. 前記表層と前記中間層とのうちの層厚が薄い層が前記配線と当接しており、該層に前記コンタクトホールの前記配線側の開口が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の光電変換装置。
  4. 前記コンタクトホールは、前記配線側の開口の全域が前記配線と平面的に重ね合わされることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光電変換装置。
  5. 前記中間層が前記読出回路を構成する電界効果トランジスター上に設けられた絶縁膜により構成されているとともに、前記光電変換素子が前記絶縁膜上に設けられており、
    前記絶縁膜において前記コンタクトホールと異なる位置に第2のコンタクトホールが設けられているとともに該第2のコンタクトホール内を通して前記光電変換素子が前記電界効果型トランジスターとが電気的に接続されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光電変換装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の光電変換装置と、
    入射したエックス線を該エックス線よりも長波長の光に変換して該光を前記光電変換装置に向けて射出する光変換部と、を備えていることを特徴とするエックス線撮像装置。
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