JP2009227069A - 車両用後突センサ搭載構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両への後面衝突を短時間で検出することができる車両用後突センサ搭載構造を得る。
【解決手段】車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10では、車幅方向に並列された左右一対のリヤサイドメンバ34の後端部を架け渡すリヤバンパリインフォースメント30に対し車両前後方向の前側に所定間隔をあけて対向するロアバックパネル32の内面に、自動車11の後面衝突を検出するためのリヤサテライトセンサ24が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、適用された車両への後面衝突を検出するための車両用後突センサ搭載構造に関する。
車体後部に所定値以上の外力が加えられたことを検知するためのリヤセンサをリヤバンパに設ける技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術が適用された車両では、リヤセンサによって後面衝突を検知した場合に、シートバックから頭部用エアバッグを膨張、展開させるようになっている。
特開平11−342822号公報
しかしながら、上記従来の技術では、リヤセンサがリヤバンパに設けられていることを開示するのみであり、後面衝突の発生を短時間で検知するための具体的な構造について考慮されていない。
本発明は、上記事実を考慮して、車両への後面衝突を短時間で検出することができる車両用後突センサ搭載構造を得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係る車両用後突センサ搭載構造は、車幅方向に並列された一対のリヤサイドメンバの後端部を架け渡すリヤバンパリインフォースメントに対し車両前後方向の前側に所定間隔をあけて対向するロアバックパネルに、車両の後面衝突を検出するための後突センサを設けた。
請求項1記載の車両用後突センサ搭載構造では、リヤバンパリインフォースメントに対し後方から衝突体が衝突した場合、該リヤバンパリインフォースメントが変形してロアバックパネルに当接する。後突センサは、リヤバンパリインフォースメントからロアバックパネルに支持構造を介して伝達される衝撃に伴う変動、変形したリヤバンパリインフォースメントがロアバックパネルに直接的に当接して伝達される衝撃に伴う変動に応じて信号(アナログ信号やON−OFF信号等)を出力する。
ここで、本車両用後突センサ搭載構造では、変形したリヤバンパリインフォースメントが当接するロアバックパネルに後突センサが設けられている(直接的又は間接的に取り付けられている)ので、後突センサには後面衝突の初期から該後面衝突に伴う大きな変動が入力される。このため、本車両用後突センサ搭載構造では、後突センサに入力される大きな変動に基づいて後面衝突を検出(後面衝突の有無や程度を判断)することができ、後面衝突を短時間で検出することが可能になる。
このように、請求項1記載の車両用後突センサ搭載構造では、車両への後面衝突を短時間で検出することができる。また、例えばリヤバンパリインフォースメントに対する軽衝突では、該リヤバンパリインフォースメントがロアバックパネルに当接するまで変形されないので、リヤバンパリインフォースメントがロアバックパネルに当接する場合と比較して、後突センサに入力される変動は著しく小さくなる。したがって、本車両用後突センサ搭載構造では、後突センサの出力に応じて後面衝突の程度を判別することが可能である。
請求項2記載の発明に係る車両用後突センサ搭載構造は、請求項1記載の車両用後突センサ搭載構造において、前記後突センサは、前記ロアバックパネルにおける背面視で前記リヤバンパリインフォースメントがオーバラップする範囲内でかつ前記一対のリヤサイドメンバ間に、車幅方向に離間して少なくとも2つ設けられている。
請求項2記載の車両用後突センサ搭載構造では、ロアバックパネルにおける一対のリヤサイドメンバ間でかつ背面視でリヤバンパリインフォースメントがオーバラップする範囲に、少なくとも2つの後突センサが配置されているので、後面衝突により変形されたリヤバンパリインフォースメントは、ロアバックパネルにおける何れかの後突センサの設置部位又はその近傍に直接的に当接する。このため、後突センサには後面衝突の初期から該後面衝突に伴うより大きな変動を入力させることができ、該後突センサにより後面衝突による変動をより短時間で検出することが可能になる。
請求項3記載の発明に係る車両用後突センサ搭載構造は、請求項2記載の車両用後突センサ搭載構造において、前記後突センサは、前記ロアバックパネルにおける車幅方向中央部に対する該車幅方向の両側に1つずつ設けられている。
請求項3記載の車両用後突センサ搭載構造では、左右の後突センサがロアバックパネルにおける車幅方向中央部に対し略対称に配置されている。このため、2つの後突センサを有する構成で、各種形態の後面衝突による変動を短時間で検出することができる。
請求項4記載の発明に係る車両用後突センサ搭載構造は、請求項1記載の車両用後突センサ搭載構造において、前記ロアバックパネルには、前記一対のリヤサイドメンバとの接続部分を含む領域を補強するための補強部材が設けられており、前記後突センサは、前記ロアバックパネルにおける補強部材の設置範囲に配置されている。
請求項4記載の車両用後突センサ搭載構造では、後突センサは、ロアバックパネルにおける補強部材による補強部位、又は補強部材自体に設けられている。そして、後面衝突による変動は、少なくともリヤバンパリインフォースメント、リヤサイドメンバを介してロアバックパネルに伝達される。ここで、ロアバックパネルにおけるリヤサイドメンバとの接続部位と後突センサの設置部位とを含む領域が補強部材にて補強されているので、上記のリヤバンパリインフォースメント、リヤサイドメンバを介した変動伝達経路によっても、後面衝突の初期から該後面衝突に伴う大きな変動を後突センサに入力させることができ、車両への後面衝突を短時間で検出することに寄与する。
請求項5記載の発明に係る車両用後突センサ搭載構造は、請求項4記載の車両用後突センサ搭載構造において、前記補強部材は、前記ロアバックパネルにおける前記一対のリヤサイドメンバとの接続部分からそれぞれ車両上下方向に延在された一対の延設部を有し、前記後突センサは、前記ロアバックパネルにおける前記一対の延設部の設置範囲に1つずつ配置されている。
請求項5記載の車両用後突センサ搭載構造では、ロアバックパネルにおける背面視でリヤバンパリインフォースメントがオーバラップする範囲の上側又は下側に後突センサが配置されている。上記の通りリヤバンパリインフォースメント、リヤサイドメンバを介した変動伝達経路によって、後面衝突の初期から該後面衝突に伴う大きな変動を後突センサに入力させることができるので、例えばロアバックパネルにおける背面視でのリヤバンパリインフォースメントのオーバラップ範囲に後突センサを配置できない場合であっても、車両への後面衝突を短時間で検出することが可能である。
請求項6記載の発明に係る車両用後突センサ搭載構造は、請求項5記載の車両用後突センサ搭載構造において、前記後突センサは、バックドアオープニングを開閉するためのバックドアの下縁よりも車両上下方向の下側に配置されている。
請求項6記載の車両用後突センサ搭載構造では、バックドアよりも下方に後突センサが配置されているので、バックドアによるバックドアオープニングの開閉に伴う変動を誤検出することが抑制され、より短時間で(高感度で)後面衝突に伴う変動を検出することができる。
請求項7記載の発明に係る車両用後突センサ搭載構造は、請求項1記載の車両用後突センサ搭載構造において、前記後突センサは、前記ロアバックパネルにおける背面視で前記リヤバンパリインフォースメントがオーバラップする範囲における、前記一対のリヤサイドメンバ間の中央部に1つ設けられている。
請求項7記載の車両用後突センサ搭載構造では、ロアバックパネルにおける背面視でリヤバンパリインフォースメントがオーバラップする範囲でかつロアバックパネルにおける車幅方向中央部に後突センサが配置されているので、後面衝突により変形されたリヤバンパリインフォースメントは、ロアバックパネルにおける後突センサの設置部位又はその近傍に直接的に当接する。このため、後突センサには後面衝突の初期から該後面衝突に伴うより大きな変動を入力させることができ、単一の後突センサによって比較的短時間で後面衝突に伴う変動を検出することができる。
請求項8記載の発明に係る車両用後突センサ搭載構造は、請求項1記載の車両用後突センサ搭載構造において、前記後突センサは、前記一対のリヤサイドメンバ間で、かつ前記ロアバックパネルにおける背面視で前記リヤバンパリインフォースメントがオーバラップする範囲に少なくとも1つ設けられており、前記リヤバンパリインフォースメントと前記後突センサとの車両前後方向の間隔を前記所定の間隔よりも短くする衝突伝達部をさらに備えた。
請求項8記載の車両用後突センサ搭載構造では、衝突伝達部の設置範囲では、リヤバンパリインフォースメントとロアバックパネルとの間隔が縮小されているので、リヤバンパリインフォースメントから後突センサに変動が入力されるまでの空走距離が短く、より短時間で後面衝突に伴う変動を検出することができる。
請求項9記載の発明に係る車両用後突センサ搭載構造は、請求項8記載の車両用後突センサ搭載構造において、前記衝突伝達部は、前記リヤバンパリインフォースメントにおける背面視で前記後突センサがオーバラップする範囲内から前記ロアバックパネル側に突出された凸部である。
請求項9記載の車両用後突センサ搭載構造では、凸部の設置範囲では、リヤバンパリインフォースメントとロアバックパネルすなわち後突センサとの間隔が縮小されているので、該凸部がリヤバンパリインフォースメントにおける他の部分に先行してロアバックパネル(後突センサ)に当接することで、より短時間で後面衝突に伴う変動を検出することができる。
請求項10記載の発明に係る車両用後突センサ搭載構造は、請求項8記載の車両用後突センサ搭載構造において、前記衝突伝達部は、前記ロアバックパネルにおける背面視で前記リヤバンパリインフォースメントがオーバラップする部分から該リヤバンパリインフォースメント側に突出されると共に、前記後突センサが取り付けられた凸部である。
請求項10記載の車両用後突センサ搭載構造では、ロアバックパネルの凸部すなわち後突センサの設置範囲では、該後突センサとリヤバンパリインフォースメントとの車両前後方向に沿った間隔が縮小されているので、該凸部(後突センサ)がロアバックパネルの他の部分に先行してリヤバンパリインフォースメントに当接することで、より短時間で後面衝突に伴う変動を検出することができる。
以上説明したように本発明に係る車両用後突センサ搭載構造は、車両への後面衝突を短時間で検出することができるという優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係る車両用後突センサ搭載構造としての車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10について、図1〜図4に基づいて説明する。先ず、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10が適用された車両としての自動車11の後突用乗員保護装置12の概略構成を説明し、次いで、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10について説明することとする。なお、図中に記す矢印FRは車体前後方向の前方向を、矢印UPは車体上下方向の上方向を、矢印INは車幅方向内側を、矢印Wは車幅方向をそれぞれ示すものとする。
(自動車の後突用安全装置)
図4には、自動車11の後突用乗員保護装置12が模式的な斜視図にて示されている。この図に示される如く、後突用乗員保護装置12は、後突用エアバッグ装置14を備えている。後突用エアバッグ装置14は、リヤシート16の乗員の頭部に対する車両前後方向の後方で膨張展開される後突用エアバッグ18と、後突用エアバッグ18にガス供給を供給するためのインフレータ20とを有して構成されている。図4は、後突用エアバッグ18の展開状態を示している。
図示は省略するが、後突用エアバッグ18は、後突用エアバッグ装置14の非作動時にはルーフ19の後端部すなわちリヤシート16に対する上方部分に、折り畳み状態で、インフレータ20と共に格納されている。
インフレータ20は、制御装置としてのエアバッグECU22に電気的に接続されており、該エアバッグECU22によって作動が制御されるようになっている。この実施形態では、エアバッグECU22は、自動車11の車体中央部(フロアトンネル等)に配置され、衝突センサとしての加速度センサを内蔵しており、該加速度センサからの信号が後突用に設定された閾値を超えた場合すなわち自動車11の後面衝突(後突)を検知した場合に、インフレータ20を作動させるようになっている。
そして、この実施形態に係る後突用乗員保護装置12では、自動車11における車両前後方向の後端近傍に配置された後突センサとしてのリヤサテライトセンサ24を備えている。リヤサテライトセンサ24は、エアバッグECU22に電気的に接続され、後突の衝撃に応じた信号を出力する加速度センサとされている。エアバッグECU22は、リヤサテライトセンサ24から所定値以上の加速度を検出したことに対応する検出信号Sが入力された場合に、内蔵の加速度センサの出力に基づいて後突を検知するための閾値を下げる(感度を上げる)ようになっている。換言すれば、リヤサテライトセンサ24は、エアバッグECU22による後突検知感度を向上するためのトリガ信号発生装置として捉えることができる。
なお、リヤサテライトセンサ24は、作用する加速度に応じた信号(アナログ信号等)を出力するものであっても良く、所定値以上の加速度が作用したか否かに応じた信号(ON−OFF信号等)を出力するもの(加速度スイッチ)であっても良い。また、説明は省略するが、エアバッグECU22は、自動車11の前面衝突や側面衝突を検知し、図示しない前突用エアバッグ、側突用エアバッグの作動を制御するようになっている。
(車両用リヤサテライトセンサ搭載構造の構成)
車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10は、上記したリヤサテライトセンサ24の自動車11の後端近傍への取付構造とされている。図4に示される如く、この実施形態に係る自動車11は、車幅方向に離間した左右一対のリヤサテライトセンサ24を備えており、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10では、各リヤサテライトセンサ24が車体に取り付けられている。以下、具体的に説明する。
図3に示される如く、各リヤサテライトセンサ24は、自動車11におけるバックドア25にて開閉されるバックドアオープニング26の下方で、かつリヤバンパ28を構成するリヤバンパリインフォースメント30に対する車両前後方向の前方に位置する領域Aに配置されている。領域Aは、背面視において車両上下方向及び車幅方向共にリヤバンパリインフォースメント30がオーバラップする領域とされている。
より具体的には、図3の1−1線に沿った拡大平面断面図である図1に示される如く、各リヤサテライトセンサ24は、リヤバンパリインフォースメント30に対する車両前後方向の前側に離間して位置するロアバックパネル32の前面(内面)側に固定されている。ロアバックパネル32について補足すると、ロアバックパネル32は、自動車11におけるバックドアオープニング26に対する車両上下方向の下側部分を含む部分を構成(バックドアオープニング26の下縁を規定)しており、車両前後方向に長手とされる共に車幅方向に離間して並列配置された左右一対のリヤサイドメンバ(リヤフロアサイドメンバともいう)34の後端部がそれぞれ接続されている。
ロアバックパネル32の外面側には、車幅方向に離間して配置された左右一対のバンパアーム(クラッシュボックス)36を介してリヤバンパリインフォースメント30が接続されている。各バンパアーム36は、ロアバックパネル32における対応するリヤサイドメンバ34の接続部位の背面に接続されている。各バンパアーム36が設けられることで、リヤバンパリインフォースメント30とロアバックパネル32との間には、車両前後方向に所定(範囲)の間隔が設定されている。この実施形態における各バンパアーム36は、リヤサイドメンバ34と共に本発明におけるリヤサイドメンバに相当する。
そして、第1の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10では、各リヤサテライトセンサ24は、上記した領域A内で、かつロアバックパネル32の内面における左右のリヤサイドメンバ34間に位置するように配置されている。2つのリヤサテライトセンサ24は、ロアバックパネル32の車幅方向中央部に対し略左右対称に配置されている。
次に、第1の実施形態の作用を説明する。
上記構成の車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10が適用された自動車11では、後面衝突が生じた場合、リヤバンパリインフォースメント30からロアバックパネル32に加速度(衝撃)が伝達される。この加速度の伝達経路として、図2に示される如く、リヤバンパリインフォースメント30からバンパアーム36を経由してロアバックパネル32に伝達される第1の経路P1の他に、後面衝突による変形されたリヤバンパリインフォースメント30が直接的にロアバックパネル32に当接する第2の経路P2が形成される場合がある。
比較的衝撃が大きい後面衝突では、第2の経路P2によりロアバックパネル32に伝達される加速度が第1の経路P1によりロアバックパネル32に伝達される加速度に対し著しく大きく、ロアバックパネル32には大きな加速度が作用する。そして、リヤサテライトセンサ24(特に車幅方向における衝突側のリヤサテライトセンサ24)が検出信号Sを出力すると、エアバッグECU22は、内蔵の加速度センサの出力に基づいて後突を検知するための閾値を下げ、この加速度センサの出力に基づいて後突用エアバッグ装置14の作動の可否を判断する。
エアバッグECU22は、内蔵の加速度センサの出力が上記の通り低下された閾値を超えた場合、インフレータ20を作動させる。すると、インフレータ20はガスを発生し、このガスが供給された後突用エアバッグ18が後席乗員の頭部の後方(バックドア25との間)で膨張展開される。これにより、後突の際に乗員の頭部がバックドア25等に当接することが防止される。すなわち、後突に対し乗員が保護される。
一方、自動車11への後面衝突が軽衝突であった場合、リヤバンパリインフォースメント30の変形がないか又は変形が小さく、ロアバックパネル32へは第1の経路P1によってのみ加速度が伝達される。このため、リヤサテライトセンサ24から検出信号Sが出力されることはなく、エアバッグECU22が内蔵する加速度センサの感度も低いまま維持されるので、軽衝突時に後突用エアバッグ装置14が作動することが抑制される。
ここで、第1の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10では、リヤサテライトセンサ24が、ロアバックパネル32における左右のリヤサイドメンバ34間で、かつ背面視でリヤバンパリインフォースメント30がオーバラップする領域Aに配置されているので、換言すれば、ロアバックパネルにおける後面衝突に伴いリヤバンパリインフォースメント30が直接的に当接する範囲にリヤサテライトセンサ24が配置されているため、後面衝突の初期において第2の経路P2により伝達される大きな加速度をリヤサテライトセンサ24に作用させることができる。
このため、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10では、後面衝突に伴う加速度(衝撃)レベルが低い部位(加速度の立ち上がりが遅い部位)にリヤサテライトセンサ24が配置された構成と比較して、後面衝突が発生したことに対応する検出信号Sを短時間でリヤサテライトセンサ24に出力させることができる。すなわち、リヤサテライトセンサ24による後面衝突のセンシングタイムを短縮、早期化することができる。このため、リヤシート16の乗員の頭部と該頭部後方のインテリアやバックドア25との間隔が小さい自動車11においても、後面衝突の発生から短時間で後突用エアバッグ18を展開させて乗員の頭部の保護を図ることができる。
特に、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10では、左右一対のリヤサテライトセンサ24が設けられているので、リヤサテライトセンサ24による後面衝突のセンシングタイムを一層短縮、早期化することができる。すなわち、後面衝突は、リヤバンパリインフォースメント30における車幅方向の一方側にオフセットした位置に衝突が生じるオフセット衝突になりやすく、この場合、リヤバンパリインフォースメント30は図2に示される如く車幅方向の中央からずれた部分でロアバックパネル32に直接的に当接することとなる。したがって、リヤサテライトセンサ24を左右一対設けることで、車幅方向の何れ側にオフセットした後面衝突に対しても、左右何れかのリヤサテライトセンサ24によって後面衝突のセンシングタイムを短縮、早期化することができる。
またここで、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10では、リヤバンパリインフォースメント30に対し車両前後方向の前方に離間して位置するロアバックパネル32にリヤサテライトセンサ24を取り付けた構成であるため、リヤバンパリインフォースメント30の変形がないか又は小さい軽衝突の場合には、大きな加速度をリヤサテライトセンサ24に作用させる第2の経路P2が形成されることがない。第2の経路P2と第1の経路P1とでは伝達される加速度のレベル差が大きいので、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10では、後突用エアバッグ装置14を作動させるべき後面衝突と後突用エアバッグ装置14の作動が要求されない後面衝突(軽衝突)との判別が容易である。
これにより、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10では、軽衝突時にはリヤサテライトセンサ24からの信号によってエアバッグECU22後突検知感度が上昇されることがなく、後突用エアバッグ装置14を非作動状態に維持することができる。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。なお、上記第1の実施形態又は前出の構成と基本的に同一の部品、部分には上記第1の実施形態又は前出の構成と同一の符号を付して説明を省略する。
(第2の実施形態)
図6には、本発明の第2の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造40が適用された自動車11の後部が模式的な斜視図にて示されている。この図に示される如く、自動車11は、ロアバックパネル32におけるリヤサイドメンバ34との接続部位を含む部分を補強するための補強部材としてのロアバックパネルリインフォースメント42を備えている。この実施形態では、ロアバックパネルリインフォースメント42には、左右のリヤサイドメンバ34に対応して左右一対設けられている。図示は省略するが、ロアバックパネルリインフォースメント42は、板材のプレス加工等によりビード等の補強構造部が形成されており、ロアバックパネル32の内面側に接合されて該ロアバックパネル32を補強(補剛)する構成とされている。また、ロアバックパネルリインフォースメント42として、ロアバックパネル32とで閉断面を構成する部材を用いても良い。
そして、図6の5−5線に沿った拡大平面断面図である図5に示される如く、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造40では、リヤサテライトセンサ24は、それぞれ対応するロアバックパネルリインフォースメント42における車両前後方向の前面側(車内側)に固定されている。したがって、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造40では、ロアバックパネル32におけるリヤサイドメンバ34(バンパアーム36)との接続部位とリヤサテライトセンサ24の設置部位とをロアバックパネルリインフォースメント42が架け渡しているものと捉えることができる。
この実施形態では、図6に示される如くロアバックパネルリインフォースメント42は車両上下方向に延在しており、リヤバンパリインフォースメント30(リヤサイドメンバ34)に対する車両上下方向の上向きに延設された延設部42Aを有する。リヤサテライトセンサ24は、ロアバックパネル32における延設部42Aの設置範囲である領域B内に配置されている。また、リヤサテライトセンサ24の設置範囲である領域Bは、バックドアオープニング26に対する車両上下方向の下側に設定されている。すなわち、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造40におけるリヤサテライトセンサ24は、バックドアオープニング26を開閉するためのバックドア25の下縁25Aよりも車両上下方向の下方に配置されている。
車両用リヤサテライトセンサ搭載構造40の他の構成は、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10の対応する構成と同じである。
したがって、第2の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造40によっても、リヤサテライトセンサ24がロアバックパネル32における背面視でリヤバンパリインフォースメント30がオーバラップする部分に配置されたことによる作用効果を除いて、基本的に第1の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。
ここで、後面衝突の際のリヤバンパリインフォースメント30からリヤサテライトセンサ24への加速度の伝達について補足すると、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造40では、リヤバンパリインフォースメント30からバンパアーム36、ロアバックパネルリインフォースメント42を経由する第1の経路P1によってリヤサテライトセンサ24に加速度が伝達される。そして、ロアバックパネル32におけるリヤサイドメンバ34すなわちバンパアーム36の接続部位とリヤサテライトセンサ24の設置部位との間が補強されているため、第1の経路P1における加速度伝達性能が向上されている。これにより、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造40においても、後面衝突の初期にリヤサテライトセンサ24に大きな加速度が伝達され、リヤサテライトセンサ24の出力信号を短時間で立ち上げることができるので、センシングタイムの短縮、早期化が図られる。
したがって、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造40は、例えば領域Aにリヤサテライトセンサ24を配置できない場合であっても、ロアバックパネルリインフォースメント42にリヤサテライトセンサ24を配置することで、後面衝突から短時間で後突用エアバッグ装置14を作動させることができる。
また、バックドアオープニング26に対する下方にリヤサテライトセンサ24が配置された車両用リヤサテライトセンサ搭載構造40では、例えばバックドア25にリヤサテライトセンサ24を設ける構成と比較して、後面衝突の程度(エアバッグECU22の感度変更可否)の判別性能が良好である。例えばバックドア25にリヤサテライトセンサ24を設けた構成では、バックドアオープニング26の閉止に伴う衝撃によってエアバッグECU22の感度切替トリガとなる信号を出力することを回避するために、該切替トリガに対応する加速度の検出信号S高めに設定する必要があるが、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造40では、バックドアオープニング26の閉止に伴う衝撃の影響が小さいので、上記判別性能が良好となる。なお、この点は、実験によっても確かめられている。
(第3の実施形態)
図8には、本発明の第3の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造50が適用された自動車11の後部が模式的な斜視図にて示されている。また、図7には、図8の7−7線に沿った拡大平面断面図が示されている。この図7に示される如く、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造50は、ロアバックパネル32における車幅方向の中央部に単一のリヤサテライトセンサ24を配置して構成されている。
具体的には、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造50におけるリヤサテライトセンサ24は、図8に示される如く、ロアバックパネル32における背面視でリヤバンパリインフォースメント30がオーバラップしかつ左右のバンパアーム36(リヤサイドメンバ34)間の中央部である領域Cに配置されている。
また、この実施形態では、ロアバックパネル32の内面側における左右のリヤサイドメンバ34の接続部位間を架け渡す補強部材としてのロアバックパネルリインフォースメント52が設けられており、リヤサテライトセンサ24は、ロアバックパネルリインフォースメント52における車幅方向中央部の内面側に固定されている。
車両用リヤサテライトセンサ搭載構造50の他の構成は、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10の対応する構成と同じである。
したがって、第3の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造50によっても、リヤサテライトセンサ24が左右一対設けられていることによる作用効果を除いて、基本的に第1の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。
この車両用リヤサテライトセンサ搭載構造50では、単一のリヤサテライトセンサ24を用いるため、該リヤサテライトセンサ24のセンシングタイムの短縮、早期化効果については車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10との比較で若干劣るが、リヤシート16の後方スペースが比較的広い(乗員頭部とバック運動ガラスやインテリアとの距離が長い)自動車11や車両質量が大きく後突用エアバッグ装置14の展開要求時間が比較的長い自動車11について、実用的に適用することができる。
また、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造50では、リヤサテライトセンサ24がロアバックパネル32を補強するロアバックパネルリインフォースメント52(の設置範囲内)に設けられているので、変形されたリヤバンパリインフォースメント30がリヤサテライトセンサ24から比較的遠い部分でロアバックパネル32に当接した場合でも、該リヤバンパリインフォースメント30から伝達される加速度の減衰がロアバックパネルリインフォースメント52によって抑制される。このため、ロアバックパネルリインフォースメント52を備えない構成と比較して、リヤサテライトセンサ24によるセンシングタイムの短縮、早期化を図ることができる。
なお、例えば、上記第3の実施形態において、後突用エアバッグ装置14の展開要求時間に応じて、ロアバックパネルリインフォースメント52を備えない構成としても良いことは言うまでもない。
(第4の実施形態)
図9には、本発明の第4の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造60が図1に対応する平面断面図にて示されている。この図9に示される如く、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造60は、リヤサテライトセンサ24がロアバックパネル32におけるリヤバンパリインフォースメント30との対向面(後面)側に配置されている。
したがって、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造60では、後面衝突の際には変形されたリヤバンパリインフォースメント30がリヤサテライトセンサ24に直接的に当接する(加速度を伝達する)ようになっている。
車両用リヤサテライトセンサ搭載構造60の他の構成は、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10の対応する構成と同じである。
したがって、第4の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造60によっても、基本的に第1の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。
また、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造60では、リヤサテライトセンサ24がロアバックパネル32のリヤバンパリインフォースメント30側(後面)に固定されているので、後面衝突の初期から大きな加速度をリヤバンパリインフォースメント30からリヤサテライトセンサ24に伝達することができ、該リヤサテライトセンサ24によるセンシングタイムの短縮、早期化に寄与する。
(第5の実施形態)
図10には、本発明の第5の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造70が図1に対応する平面断面図にて示されている。この図10に示される如く、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造70は、リヤバンパリインフォースメント30におけるロアバックパネル32側を向く前面に衝撃伝達部としての凸部72を設けている。
凸部72は、リヤバンパリインフォースメント30における背面視で一対のリヤサテライトセンサ24の設置部位にオーバラップする位置に、左右一対設けられている。これにより、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造70では、後面衝突の際には、リヤバンパリインフォースメント30が変形されると凸部72がロアバックパネル32におけるリヤサテライトセンサ24の設置部位に直接的に当接するようになっている。このため、車両搭載構造70では、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10と比較して、リヤバンパリインフォースメント30からリヤサテライトセンサ24に加速度が伝達されるまでの空走距離が短い構成とされている。なお、この実施形態では、凸部72は、断面略ハット形状の板金製であり、リヤバンパリインフォースメント30における車両前後方向の前面に溶接等にて固定されている。
車両用リヤサテライトセンサ搭載構造70の他の構成は、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10の対応する構成と同じである。
したがって、第5の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造70によっても、基本的に第1の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。
また、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造70では、凸部72を設けることでリヤバンパリインフォースメント30からリヤサテライトセンサ24に加速度が伝達されるまでの空走距離が短縮されているため、後面衝突の際にリヤサテライトセンサ24に加速度が伝達される時間を一層短縮することが可能である。すなわち、リヤサテライトセンサ24によるセンシングタイムの短縮、早期化に寄与する。また、リヤバンパリインフォースメント30における車両前後方向の前面に固定される凸部72の形状(車両前後方向の寸法)を適宜調整することで、異なる車両への適合が容易である。
(第6の実施形態)
図11には、本発明の第6の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造80が図1に対応する平面断面図にて示されている。この図11に示される如く、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造80は、ロアバックパネル32におけるリヤバンパリインフォースメント30側を向く後面に、該リヤバンパリインフォースメント30側に突出された衝撃伝達部としての凸部82を設けている。
凸部82は、ロアバックパネル32の前面側に開口する凹部84の裏面側(底側)として構成されており、凹部84の底面にはリヤサテライトセンサ24が固定されている。すなわち、凸部82は、ロアバックパネル32におけるリヤサテライトセンサ24の設置位置に対応して、左右一対設けられている。これにより、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造80では、後面衝突の際には、リヤサテライトセンサ24の設置部位である凸部82が、変形したリヤバンパリインフォースメント30によって直接的に当接されるようになっている。このため、車両搭載構造80では、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10と比較して、リヤバンパリインフォースメント30からリヤサテライトセンサ24に加速度が伝達されるまでの空走距離が短い構成とされている。
車両用リヤサテライトセンサ搭載構造80の他の構成は、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10の対応する構成と同じである。
したがって、第6の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造80によっても、基本的に第1の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。
また、車両用リヤサテライトセンサ搭載構造80では、凸部82を設けることでリヤバンパリインフォースメント30からリヤサテライトセンサ24に加速度が伝達されるまでの空走距離が短縮されているため、後面衝突の際にリヤサテライトセンサ24に加速度が伝達される時間を一層短縮することが可能である。すなわち、リヤサテライトセンサ24によるセンシングタイムの短縮、早期化に寄与する。
なお、本発明は、上記した各実施形態に限られることなく、各種変形して実施可能である。したがって例えば、上記した実施形態の特徴的構成を適宜組み合わせて本発明を実施するようにしても良い。例えば、第2、第3、第5、第6の実施形態において、第4の実施形態と同様に、リヤサテライトセンサ24をロアバックパネル32の後面(第6形態においては凸部82の最後面(頂面))にリヤサテライトセンサ24を固定するようにしても良く、また例えば、第1の実施形態において、ロアバックパネルリインフォースメント52を介して一対のリヤサテライトセンサ24をロアバックパネル32に設けるようにしても良く、第3の形態に凸部72、82を適用するようにしても良い。さらに、第2、第3に実施形態においては、一対のリヤサテライトセンサ24をロアバックパネル32とロアバックパネルリインフォースメント42、52との間に配置しても良い。
また、上記した各実施形態では、リヤサテライトセンサ24がエアバッグECU22による後面衝突の感度を向上させるためのトリガとして利用される例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、エアバッグECU22がリヤサテライトセンサ24からの信号に基づいて後突用エアバッグ装置14の作動可否を判断する構成としても良い。
さらに、上記した実施形態では、後面衝突に伴う変動を検出する後突センサとして加速度センサであるリヤサテライトセンサ24を用いた例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、荷重センサ等を用いた構成としても良い。
本発明の第1の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造を示す、図3の1−1線に沿った拡大平面断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造によるリヤサテライトセンサへの加速度伝達状態を示す平面断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造が適用された自動車を背面側から見た模式的な斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造が適用された自動車を前面側から見た模式的な斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造を示す、図6の5−5線に沿った拡大平面断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造が適用された自動車を背面側から見た模式的な斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造を示す、図8の7−7線に沿った拡大平面断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造が適用された自動車を背面側から見た模式的な斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造を示す、図1に対応する平面断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造を示す、図1に対応する平面断面図である。 本発明の第6の実施形態に係る車両用リヤサテライトセンサ搭載構造を示す、図1に対応する平面断面図である。
符号の説明
10 車両用リヤサテライトセンサ搭載構造(車両用後突センサ搭載構造)
24 リヤサテライトセンサ(後突センサ)
25 バックドア
26 バックドアオープニング
30 リヤバンパリインフォースメント
32 ロアバックパネル
34 リヤサイドメンバ
36 バンパアーム(リヤサイドメンバ)
40・50・60・70・80 車両用リヤサテライトセンサ搭載構造(車両用後突センサ搭載構造)
42・52 ロアバックパネルリインフォースメント(補強部材)
42A 延設部
72・82 凸部(衝撃伝達部)

Claims (10)

  1. 車幅方向に並列された一対のリヤサイドメンバの後端部を架け渡すリヤバンパリインフォースメントに対し車両前後方向の前側に所定間隔をあけて対向するロアバックパネルに、車両の後面衝突を検出するための後突センサを設けた車両用後突センサ搭載構造。
  2. 前記後突センサは、前記ロアバックパネルにおける背面視で前記リヤバンパリインフォースメントがオーバラップする範囲内でかつ前記一対のリヤサイドメンバ間に、車幅方向に離間して少なくとも2つ設けられている請求項1記載の車両用後突センサ搭載構造。
  3. 前記後突センサは、前記ロアバックパネルにおける車幅方向中央部に対する該車幅方向の両側に1つずつ設けられている請求項2記載の車両用後突センサ搭載構造。
  4. 前記ロアバックパネルには、前記一対のリヤサイドメンバとの接続部分を含む領域を補強するための補強部材が設けられており、
    前記後突センサは、前記ロアバックパネルにおける補強部材の設置範囲に配置されている請求項1記載の車両用後突センサ搭載構造。
  5. 前記補強部材は、前記ロアバックパネルにおける前記一対のリヤサイドメンバとの接続部分からそれぞれ車両上下方向に延在された一対の延設部を有し、
    前記後突センサは、前記ロアバックパネルにおける前記一対の延設部の設置範囲に1つずつ配置されている請求項4記載の車両用後突センサ搭載構造。
  6. 前記後突センサは、バックドアオープニングを開閉するためのバックドアの下縁よりも車両上下方向の下側に配置されている請求項5記載の車両用後突センサ搭載構造。
  7. 前記後突センサは、前記ロアバックパネルにおける背面視で前記リヤバンパリインフォースメントがオーバラップする範囲における、前記一対のリヤサイドメンバ間の中央部に1つ設けられている請求項1記載の車両用後突センサ搭載構造。
  8. 前記後突センサは、前記一対のリヤサイドメンバ間で、かつ前記ロアバックパネルにおける背面視で前記リヤバンパリインフォースメントがオーバラップする範囲に少なくとも1つ設けられており、
    前記リヤバンパリインフォースメントと前記後突センサとの車両前後方向の間隔を前記所定の間隔よりも短くする衝突伝達部をさらに備えた請求項1記載の車両用後突センサ搭載構造。
  9. 前記衝突伝達部は、前記リヤバンパリインフォースメントにおける背面視で前記後突センサがオーバラップする範囲内から前記ロアバックパネル側に突出された凸部である請求項8記載の車両用後突センサ搭載構造。
  10. 前記衝突伝達部は、前記ロアバックパネルにおける背面視で前記リヤバンパリインフォースメントがオーバラップする部分から該リヤバンパリインフォースメント側に突出されると共に、前記後突センサが取り付けられた凸部である請求項8記載の車両用後突センサ搭載構造。
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