JP4254730B2 - 車両用衝突検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車両の前部に配置されて歩行者エアバッグ等の保護装置を作動させるための車両用衝突検出装置に関する。
従来から、歩行者と車両との衝突を識別する方法および装置が知られている。例えば、特表2003−535769号公報に示される歩行者衝突を識別する方法および装置は、フロントバンパおよびボンネット前辺に歪センサや圧力センサを取り付けている。そして、フロントバンパおよびボンネット前辺のセンサが検出した衝突荷重をもとに衝突物の種類、例えば歩行者等を識別している。
特表2003−535769号公報
特表2003−535769号公報では、衝突荷重を検出する歪センサなどの荷重検出手段がバンパまたはリーンフォースメントの全面に取り付けられている。しかし、車両の左右方向に長く延設されているバンパの全面に衝突荷重センサを取り付けることは、製造コストを考慮すると不利である。
一方、リーンフォースメントと車両の左右に存在するサイドメンバとの接合部に歪センサを配置するための部材を設け、衝突荷重を検出する方法が考えられる。この方法は、バンパに印加された衝突荷重を、バンパの左右に分けて精度良く検出することができる。しかし、リーンフォースメントとサイドメンバは車体骨格の一部であるため、接合部にセンサを取り付けない車体の剛性に比べ、接合部にセンサを取り付けた車体の剛性が極端に低下することは望ましくない。
本発明は、上記点を鑑みた車両用衝突検出装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために請求項1に記載の発明は、車両に搭載されフロントバンパ(11)の車両進行方向側の後面に固定されているアブソーバ(12)のさらに車両進行方向側後面に固定されたリーンフォースメント(13)と、弾性を有するクランク部材(31)の中心部(31a)に該中心部(31a)の歪量を検出する歪検出手段(32)を設置した複数個の荷重検出手段(14〜17、101〜103)と、前記複数個の荷重検出手段(14〜17、101〜103)の少なくとも一つは前記中心部(31a)の一方の端部に延設される第一横部(31b)をもってリーンフォースメント(13)のサイドメンバ(18、19)側の端面の上部と該荷重検出手段(14〜17、101〜103)とを連結し、かつ、該中心部(31a)の該第一横部(31b)とは逆方向の端部に延設される第二横部(31c)をもって該サイドメンバ(18、19)の該リーンフォースメント(13)側の端面の下部と該荷重検出手段(14〜17、101〜103)とを連結するものであり、前記複数個の荷重検出手段(14〜17、101〜103)の少なくとも一つは前記第一横部(31b)をもって前記リーンフォースメント(13)の前記サイドメンバ(18、19)側の端面の下部と該荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)とを連結し、かつ、第二横部(31c)をもって該サイドメンバ(18、19)の該リーンフォースメント(13)側の端面の上部と該荷重検出手段(14〜17、101〜103)とを連結するものであり、前記複数個の荷重検出手段(14〜17、101〜103)の出力を元に衝突判定を行う判定手段(20)とを備えることを特徴とする。
これにより、弾性を持つクランク部材(31)が互い違いに設置されているため、クランク部材(31)が互いに同じ方向に設置されている場合に比べ車体の剛性を高くすることができる。また、クランク部材(31)が互い違いに設置されているため、偏荷重を分散することができ、バンパへの衝撃を精度よく検出可能である。
請求項2に記載の発明は、車両に搭載されフロントバンパ(11)の車両進行方向側の後面に固定されているアブソーバ(12)のさらに車両進行方向側後面に固定されたリーンフォースメント(13)と、弾性を有するクランク部材(31)の中心部(31a)に該中心部(31a)の歪量を検出する歪検出手段(32)を設置した複数個の荷重検出手段(71〜74)と、前記複数個の荷重検出手段(71〜74)の出力を元に衝突判定を行う判定手段(20)とを備え、前記複数個の荷重検出手段(71〜74)は、右サイドメンバ(18)と前記リーンフォースメント(13)との間に挟設される右上荷重検出手段(71)および右下荷重検出手段(72)と、左サイドメンバ(19)と前記リーンフォースメント(13)との間に挟設される左上荷重検出手段(73)および左下荷重検出手段(74)とからなり、さらにこれら荷重検出手段(71〜74)が車両水平方向に互い違いに並んでいることを特徴とする。
これにより、弾性を持つクランク部材(31)が互い違いに設置されているため、クランク部材(31)が互いに同じ方向に設置されている場合に比べ車体の剛性を高くすることができる。また、クランク部材(31)が互い違いに設置されているため、偏荷重を分散することができ、バンパへの衝撃を精度よく検出可能である。
請求項3に記載の発明は、車両に搭載されフロントバンパ(11)の車両進行方向側の後面に固定されているアブソーバ(12)のさらに車両進行方向側後面に固定されたリーンフォースメント(13)と少なくとも一方のサイドメンバ(18、19)との間に複数の荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)を備え、弾性を有するクランク部材(31)の中心部(31a)に該中心部(31a)の歪量を検出する歪検出手段(32)を設置した第一荷重検出手段(14、16、71、73、101、103)と、前記第一荷重検出手段(14、16、71、73、101、103)は前記中心部(31a)の一方の端部に延設される第一横部(31b)をもって前記リーンフォースメント(13)の前記サイドメンバ(18、19)側の端面と該第一荷重検出手段(14、16、71、73、101、103)とを連結し、かつ、該中心部(31a)の該第一横部(31b)とは逆方向の端部に延設される第二横部(31c)をもって該サイドメンバ(18、19)の該リーンフォースメント(13)側の端面と該第一荷重検出手段(14、16、71、73、101、103)とを連結するものであり、弾性を有するクランク部材(31)の中心部(31a)に該中心部(31a)の歪量を検出する歪検出手段(32)を設置した第二荷重検出手段(15、17、72、74、102)と、前記第二荷重検出手段(15、17、72、74、102)は前記中心部(31a)の一方の端部に延設される第一横部(31b)をもって前記リーンフォースメント(13)の前記サイドメンバ(18、19)側の端面と該第二荷重検出手段(15、17、72、74、102)とを連結し、かつ、該中心部(31a)の該第一横部(31b)とは逆方向の端部に延設される第二横部(31c)をもって該サイドメンバ(18、19)の該リーンフォースメント(13)側の端面と該第二荷重検出手段(15、17、72、74、102)とを連結するものであり、前記第一荷重検出手段(14、16、71、73、101、103)と前記第二荷重検出手段(15、17、72、74、102)とは、車両の垂直方向又は水平方向に互い違いに並んでおり、前記第一荷重検出手段(14、16、71、73、101、103)ないし前記第二荷重検出手段(15、17、72、74、102)の少なくとも一方の出力を元に衝突判定を行う判定手段(20)とを備えることを特徴とする。
これにより、弾性を持つクランク部材(31)が互い違いに設置されているため、クランク部材(31)が互いに同じ方向に設置されている場合に比べ車体の剛性を高くすることができる。また、クランク部材(31)が互い違いに設置されているため、偏荷重を分散することができ、バンパへの衝撃を精度よく検出可能である。
請求項4に記載の発明は、前記第一横部(31b)と前記第二横部(31c)とは、前記弾性を有するクランク部材(31)の変形時に、平行な状態を維持することを特徴とする。これにより、第一横部(31b)と第二横部(31c)とが常に平行関係を維持するため、常に一定の状態を保ちながらクランク部材(31)の変形を検出することができる。
請求項に記載の発明は、車両のピッチングないし車速ないし操舵角ないしヨーモーメントないし車両故障診断情報の少なくとも1つを基に前記荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)のゼロ点を補正するゼロ点補正処理手段(85)を備えることを特徴とする。これにより、前記荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)の経年劣化や温度変化による衝突荷重の検出精度の悪化を防ぐことができる。
請求項に記載の発明は、前記操舵角が所定範囲内であるとき、前記ゼロ点補正処理手段(85)が前記荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)のゼロ点を補正することを特徴とする。これにより、車両挙動が安定している時、すなわち荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)に負荷が掛かっていない時にゼロ点の補正ができるため、補正の精度を上げることができる。
請求項に記載の発明は、前記ヨーモーメントが所定範囲内であるとき、前記ゼロ点補正処理手段(85)が前記荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)のゼロ点を補正することを特徴とする。これにより、車両挙動が安定している時、すなわち荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)に負荷が掛かっていない時にゼロ点の補正ができるため、補正の精度を上げることができる。
請求項に記載の発明は、前記車両故障診断情報がないとき、前記ゼロ点補正処理手段(85)が前記荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)のゼロ点を補正することを特徴とする。これにより、荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)が故障していない時にのみゼロ点補正を行うため、装置が故障しているにもかかわらずゼロ点補正を行い誤作動することを防ぐことができる。
請求項に記載の発明は、前記ピッチングが所定範囲内であるとき、前記ゼロ点補正処理手段(85)が前記荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)のゼロ点を補正することを特徴とする。これにより、車両挙動が安定している時、すなわち荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)に負荷が掛かっていない時にゼロ点の補正ができるため、補正の精度を上げることができる。
請求項10に記載の発明は、前記荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)の出力が所定範囲内であるとき、前記ゼロ点補正処理手段(85)が前記荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)のゼロ点を補正することを特徴とする。故障している荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)の出力に基づきゼロ点補正を行うことは望ましくないため、荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)の出力が所定範囲内を逸脱していないとき、すなわち荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)が故障していない場合に限りゼロ点補正を行うことで、より効果的なゼロ点補正処理が可能である。
以下、実施例1から実施例4を用いて、本発明を実施するための最良の形態を述べる。
〔実施例1〕
図1から図6および図11から図13を用いて実施例1について説明する。
図1(a)は車両上方に視点をおいた場合の各構成の配置、図1(b)は車両側方に視点をおいた場合の各構成の配置を示す。以下、車両の運転席に着座した場合の車体内部方向を内、車体外部方向を外とする。たとえば、エンジンに対してタイヤは外に位置し、タイヤに対してエンジンは内に位置する。
これらの図1(a)および図1(b)に示すように、フロントバンパ11はアブソーバ12の車両進行方向側の前面に固定されており、衝突物がフロントバンパ11に衝突した場合にはアブソーバ12が衝撃を緩和する。また、アブソーバ12は、リーンフォースメント13の車両進行方向側の前面に固定されている。リーンフォースメント13の右端部は、荷重検出手段として車体右部の最も外側に位置する右外クランク歪センサ14および右外クランク歪センサ14の左隣に位置する右内クランク歪センサ15を介して右サイドメンバ18に固定されている。リーンフォースメント13の左端部は、荷重検出手段として車体左部の最も外側に位置する左外クランク歪センサ17および左外クランク歪センサ17の右隣に位置する左内クランク歪センサ16を介して左サイドメンバ19に固定されている。また、判定手段20は車両内部のフロア上に設置されている。
図2のブロック図に示すように、右外クランク歪センサ14と右内クランク歪センサ15と左内クランク歪センサ16と左外クランク歪センサ17の各出力は、判定手段20に入力され、判定手段20はこれらの入力をもとに判定結果を出力する。
図3は、右外クランク歪センサ14を側方からみた詳細図である。各クランク歪センサ14、15、16、17は、金属製のクランク部材31に歪ゲージ32を貼り付けた形状を持つ。以下、図3の図面上下方向を車両垂直方向、図面左右方向を車両水平方向とし、金属部材31の車両垂直方向成分を中心部31a、中心部31aに連結し図面中央方向から右方向へ延設される横方向成分を第一横部31b、中心部31aに連結し図面中央方向から左方向へ延設される横方向成分を第二横部31cとする。中心部31aは車両水平方向に弾性を持ち、歪ゲージ32は中心部31aの中心に貼り付けられている。第一横部31bおよび第二横部31cに荷重が加えられた時、中心部31aがねじれ、歪ゲージ32がこの中心部31aのねじれ、すなわち歪量を計測し、右外クランク歪センサ14の衝突荷重として出力する。
図4は、右外クランク歪センサ14および右内クランク歪センサ15と、リーンフォースメント13と、右サイドメンバ18との関係を車両内部に視点を置いた射影図で表している。この図4に示すように、右外クランク歪センサ14はリーンフォースメント13の下部と右サイドメンバ18の上部を連結し、右内クランク歪センサ15はリーンフォースメント13の上部と右サイドメンバ18の下部を連結している。射影図による図示はしないが、左内クランク歪センサ16はリーンフォースメント13の上部と左サイドメンバ19の下部を連結し、左外クランク歪センサ17はリーンフォースメント13の下部と左サイドメンバ19の上部を連結している。このように、リーンフォースメント13と右左サイドメンバ18、19との間に、クランク歪センサ14、15、16、17を互い違いに設置する利点を以下で述べる。
図5は、図4の構造に対して、リーンフォースメント13方向から右サイドメンバ18方向にリーンフォースメント13上部に偏った衝突荷重(以下、偏った衝突荷重を偏荷重とする)が加わった場合の右外クランク歪センサ14および右内クランク歪センサ15の歪動作を表す。リーンフォースメント13が固定されていなかった場合、リーンフォースメント13はこの偏荷重に対して、偏荷重を加えられた場所を中心に、図5における時計回り方向に回転し倒れる。右外クランク歪センサ14と右内クランク歪センサ15とがリーンフォースメント13に互い違いに設置されている場合、リーンフォースメント13上部に連結している右内クランク歪センサ15には、図面右方向への押し荷重が加わり、右内クランク歪センサ15はその押し荷重に反発する弾性力を発生する。リーンフォースメント13下部に連結している右外クランク歪センサ14には、図面左方向への引っ張り荷重が加わり、右外クランク歪センサ14はその引っ張り荷重に反発する弾性力を発生する。これにより図4の構造は、偏荷重を分散し、リーンフォースメント13と右サイドメンバ18が平行に近い状態、すなわち、右外クランク歪センサ14と右内クランク歪センサ15両方の第一横部31bと第二横部31cが互いに平行な状態を維持できる。図6に示すように、このクランク歪センサ14、15、16、17の理想的な検出状態(以下、理想状態)とは、荷重が掛けられた際も、常に第一横部31bと第二横部31cが互いに平行な状態を維持し中心部31aの中心部分が変形することである。これにより、このクランク歪センサ14、15を互い違いに設置する構造は、リーンフォースメント13の上部、下部、中央部に偏荷重が加えられたとしても、右外クランク歪センサ14と右内クランク歪センサ15の出力和は偏荷重の影響を受けにくいため検出精度が高いという利点がある。
図11を用いてクランク歪センサ14、15を同じ方向に並べた場合と、図4のようにクランク歪センサ14、15を互い違いの方向に並べた場合との剛性について比較する。図11は、同じ方向に並べた右外クランク歪センサ14および右内クランク歪センサ15と、リーンフォースメント13と、右サイドメンバ18との関係を車両内部に視点を置いた射影図で表している。右サイドメンバ18に連結された右外クランク歪センサ14および右内クランク歪センサ15がリーンフォースメント13を片持ちしている。このため、図4のように互い違いに備える構造に比べ、図11のように片持ちにした構造は剛性が劣る。
また、図12のようにクランク歪センサを互い違いに配置した構造に偏荷重が加えられた場合と、図5のように片持ちに配置した構造に偏荷重が加えられた場合とを比較する。前述したように、図5の構造では、偏荷重に対し、右外クランク歪センサ14と右内クランク歪センサ15が中心部31aを中心に変形する理想状態に近い状態を維持する。しかし、図12のように片持ちにした構造に、偏荷重が加えられた場合には、右サイドメンバ18のリーンフォースメント13側の面と、リーンフォースメント13の右サイドメンバ18側の面とが理想状態から大きく離れる。このため、右外クランク歪センサ14を片持ちにした場合の変形を表す図13の拡大図に示すように、右外クランク歪センサ14は、中心部31aの中心ではなく、第二横部31c寄りの場所を中心に変形してしまう。このため中心部31aの中心に貼り付けられた歪ゲージ32は、衝突荷重が精度良く検出できない。
このように、荷重検出手段としてクランク歪センサ14、15、16、17を、リーンフォースメント13と右左サイドメンバ18、19との間に互い違いに配置する構造とすることで、リーンフォースメント13と右左サイドメンバ18、19との間の剛性を高めた。また、この構造はリーンフォースメント13に偏荷重が加えられた場合にも、理想的な検出状態に近い状態を維持できる。これにより、本発明の車両用衝突検出装置は、高い車体剛性を得ながらも前方からの衝突荷重を精度良く検出することができる。
〔実施例2〕
図7を用いて実施例2について説明する。この実施例2における前述の実施例1との構成上の相違点は、本実施例ではクランク歪センサ71、72、73、74が、それぞれの中心部31aおよび第一横部31bおよび第二横部31cを車両水平方向に対して平行となる状態で、リーンフォースメント13と右左サイドメンバ18、19を連結している点である。なお、実施例1と同等の構成については、実施例1と同様の符号を付し、本実施例2における説明を省略する。
図7は、衝突検出装置の各構成の配置を示す。図7(a)は車両上方に視点をおいた場合の各構成の配置、図7(b)は車両側方に視点をおいた場合の各構成の配置である。これらの図に示すように、本装置は、実施例1の荷重検出手段の代わりとして右上クランク歪センサ71および右下クランク歪センサ72および左上クランク歪センサ73および左下クランク歪センサ74が、右左サイドメンバ18、19とリーンフォースメント13との間に挟設されている。実施例1では、クランク歪センサは車両垂直方向に互い違いに並んでいたが、本実施例ではクランク歪センサは車両水平方向に互い違いに並んでいる。なお、実施例1と同様に、全クランク歪センサ71、72、73、74の各出力は、判定手段20に入力される。
リーンフォースメント13へ偏荷重が加えられた場合でも、上下のクランク歪センサが車両水平方向でそれぞれ偏荷重を分散するため、リーンフォースメント13と右左サイドメンバ18、19は理想状態を維持する。
これにより、本実施例の車両用衝突検出装置は、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
〔実施例3〕
図8および図9を用いて実施例3について説明する。この実施例3における前述の実施例1との構成上の相違点は、本実施例では操舵角センサ81、上下加速度センサ82、ヨーレートセンサ83、車輪速センサ84、ゼロ点補正処理手段85、が追加された点である。なお、実施例1と同等の構成については、実施例1と同様の符号を付し、本実施例3における説明を省略する。
図8は、本実施例における各種センサとゼロ点補正処理手段85と判定手段20との入出力関係を表すブロック図である。この図に示すように、操舵角センサ81、上下加速度センサ82、ヨーレートセンサ83、車輪速センサ84、右外クランク歪センサ14、右内クランク歪センサ15、左内クランク歪センサ16、左外クランク歪センサ17の出力がゼロ点補正処理手段85に入力されている。ゼロ点補正処理手段85では、後述する図9のフローチャートに示す処理を行い、補正量を算出する。さらに、判定手段20は、この補正量とクランク歪センサ14、15、16、17の検出した衝突荷重を元に衝突を判定する。
図9のフローチャートを用いて、ゼロ点補正処理手段85の内部処理を説明する。この処理は、例えばエンジン点火後、10分以上時間が経過した時に開始される。ステップS91では、操舵角センサ81から操舵角δ、上下加速度センサ82から車両垂直方向におけるピッチθ、ヨーレートセンサ83から車両水平方向におけるヨーψ、車輪速センサ84から車速vを演算する。ステップS91から続くステップS92では、全クランク歪センサ14、15、16、17の出力の平均値Dを演算する。ステップS92から続くステップS93では、車速vがゼロ(停止状態)であるときはステップS96へ進み、車速vがゼロでないときはステップS94へ進む。ステップS94では、ヨーψがゼロであるときステップS95へ進み、ヨーψがゼロでないときはステップS91へ戻る。ステップS95では、操舵角δがゼロであるときはステップS96へ進み、操舵角δがゼロでないときはステップS91へ戻る。ステップS93およびステップS95から続くステップS96では、車両の故障診断を行うダイアグにより故障情報がない場合にはステップS97へ進み、故障情報がある場合には処理を終了する。ステップS97では、平均値Dが下限閾値Dthlより大きく上限閾値Dthuよりも小さいと判定された場合にはステップS98へ進み、平均値Dが下限閾値Dthlと上限閾値Dthuとの間でないと判定された場合にはステップS91へ戻る。ステップS98では、ピッチθがゼロであるならステップS99へ進み、ピッチθがゼロでないならステップS91へ戻る。ステップS99ではゼロ点補正を実施し、実施後は処理を終了する。前述した処理をまとめると、車両が故障しておらず、停車中もしくは直進中で、車体上下方向の加速度がない状態で、全クランク歪センサ14、15、16、17の出力値の平均値Dが下限閾値Dthlと上限閾値Dthuとの間にある場合にゼロ点補正量を設定する。
以上より、本実施例で提案の衝突物判定装置は、実施例1と同様の作用効果に加え、クランク歪センサ14、15、16、17の経年劣化や温度変化による誤差に対しゼロ点補正を行い衝突荷重の検出精度を上げることができる。
〔実施例4〕
図10を用いて実施例4について説明する。この実施例4における前述の実施例1との構成上の相違点は、本実施例では2種類計3個のクランク歪センサを荷重検出手段として用いている点である。なお、実施例1と同等の構成については、実施例1と同様の符号を付し、本実施例4における説明を省略する。
図10は、右1番クランク歪センサ101および右2番クランク歪センサ102および右3番クランク歪センサ103と、リーンフォースメント13と、右サイドメンバ18との関係を車両内部に視点を置いた射影図で表している。この図10に示すように、右1番クランク歪センサ101および右3番クランク歪センサ103は同一形状である。また、右2番クランク歪センサ102と右3番クランク歪センサ103との違いは、右2番クランク歪センサ102の幅w2が、右3番クランク歪センサ103の幅w1の半分となっている点である。右1番クランク歪センサ101と右3番クランク歪センサ103とは間に右2番クランク歪センサ102を挟んだ状態で、第一横部31bをリーンフォースメント13へ、第二横部31cを右サイドメンバ18へ連結している。一方、右2番クランク歪センサ122は、右1番クランク歪センサ101と右3番クランク歪センサ103と反対側の向き、すなわち第一横部31bを右サイドメンバ18へ、第二横部31cをリーンフォースメント13へ連結している。
右1番クランク歪センサ101と右3番クランク歪センサ103の弾性力の車両水平成分の合計と、右2番クランク歪センサ102の車両水平成分の弾性力が等しいため、リーンフォースメント13の上部および下部への衝突荷重を分散でき実施例1と同様の作用効果を奏する。さらに、本実施例の構造は、実施例1の構造に比べリーンフォースメント13の車両水平方向の捩れについてもより強い剛性を発揮する。
〔その他の実施例〕
クランク形状を持つクランク歪センサの中心部31aと第一横部31bとのなす角および中心部31aと第二横部31cのなす角は鋭角でも鈍角でも良い。
クランク歪センサを配置する際に、クランク歪センサ同士の間に隙間が存在しても良い。例えば、実施例1において、右外クランク歪センサ14と右内クランク歪センサ15が密着しておらず、若干の隙間を持って互い違いにリーンフォースメント13および右サイドメンバ18に連結していても良い。
前述の実施例では、前方からの衝突物に対して衝突物判定を行ったが、判定する衝突物の衝突方向は前方に限定されない。例えば、クランク型歪センサを車両後部のサイドメンバと車両後部のリーンフォースメントとの接合部に挟設した場合、後方からの衝突物を判定可能である。
前述の実施例では、リーンフォースメント13と右左サイドメンバ18、19を連結する部材はクランク歪センサのみであったが、車体の剛性を上げるために右左サイドメンバ18、19の一部にクランク歪センサを埋め込んでも良い。
実施例1において用いられる衝突検出装置の各構成の配置を示す鳥瞰図および側面図である。 実施例1において用いられる衝突検出装置内部の入出力を表すブロック図である。 実施例1において用いられるクランク歪センサの拡大側面図である。 実施例1において用いられる視点を車両内部においたクランク歪センサを互い違いに配置した構成を表す射影図である。 実施例1において用いられる互い違いに配置されたクランク歪センサが偏荷重により変形した状態を表す図である。 実施例1において用いられるクランク歪センサが衝突荷重により変形した状態の拡大側面図である。 実施例2において用いられる衝突検出装置の各構成の配置を示す鳥瞰図および側面図である。 実施例3において用いられる衝突検出装置内部の入出力を表すブロック図である。 実施例3において用いられるゼロ点補正処理手段115の内部処理を表すフローチャートである。 実施例4において用いられる視点を車両内部においた3個のクランク歪センサを互い違いに配置した構成を表す射影図である。 実施例1において本発明と比較するために用いられるクランク歪センサを同方向に配置した構成を表す図である。 実施例1において本発明と比較するために用いられる同方向に配置されたクランク歪センサが偏荷重により変形した状態を表す図である。 実施例1において本発明と比較するために用いられる同方向に配置されたクランク歪センサが偏荷重により変形した状態を表す拡大側面図である。
符号の説明
11 フロントバンパ
12 アブソーバ
13 リーンフォースメント
14 右外クランク歪センサ
15 右内クランク歪センサ
16 左内クランク歪センサ
17 左外クランク歪センサ
18 右サイドメンバ
19 左サイドメンバ
20 判定手段
31 クランク部材
31a 中心部
31b 第一横部
31c 第二横部
32 歪ゲージ
71 右上クランク歪センサ
72 右下クランク歪センサ
73 左上クランク歪センサ
74 左下クランク歪センサ
81 操舵角センサ
82 上下加速度センサ
83 ヨーレートセンサ
84 車輪速センサ
85 ゼロ点補正手段
101 右1番クランク歪センサ
102 右2番クランク歪センサ
103 右3番クランク歪センサ

Claims (10)

  1. 車両に搭載されフロントバンパ(11)の車両進行方向側の後面に固定されているアブソーバ(12)のさらに車両進行方向側後面に固定されたリーンフォースメント(13)と、
    弾性を有するクランク部材(31)の中心部(31a)に該中心部(31a)の歪量を検出する歪検出手段(32)を設置した複数個の荷重検出手段(14〜17、101〜103)と、
    前記複数個の荷重検出手段(14〜17、101〜103)の少なくとも一つは前記中心部(31a)の一方の端部に延設される第一横部(31b)をもって前記リーンフォースメント(13)のサイドメンバ(18、19)側の端面の上部と該荷重検出手段(14〜17、101〜103)とを連結し、かつ、該中心部(31a)の該第一横部(31b)とは逆方向の端部に延設される第二横部(31c)をもって該サイドメンバ(18、19)の該リーンフォースメント(13)側の端面の下部と該荷重検出手段(14〜17、101〜103)とを連結するものであり、
    前記複数個の荷重検出手段(14〜17、101〜103)の少なくとも一つは前記第一横部(31b)をもって前記リーンフォースメント(13)の前記サイドメンバ(18、19)側の端面の下部と該荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)とを連結し、かつ、第二横部(31c)をもって該サイドメンバ(18、19)の該リーンフォースメント(13)側の端面の上部と該荷重検出手段(14〜17、101〜103)とを連結するものであり、
    前記複数個の荷重検出手段(14〜17、101〜103)の出力を元に衝突判定を行う判定手段(20)とを備えることを特徴とする車両用衝突検出装置。
  2. 車両に搭載されフロントバンパ(11)の車両進行方向側の後面に固定されているアブソーバ(12)のさらに車両進行方向側後面に固定されたリーンフォースメント(13)と、
    弾性を有するクランク部材(31)の中心部(31a)に該中心部(31a)の歪量を検出する歪検出手段(32)を設置した複数個の荷重検出手段(71〜74)と
    記複数個の荷重検出手段(71〜74)の出力を元に衝突判定を行う判定手段(20)とを備え
    前記複数個の荷重検出手段(71〜74)は、右サイドメンバ(18)と前記リーンフォースメント(13)との間に挟設される右上荷重検出手段(71)および右下荷重検出手段(72)と、左サイドメンバ(19)と前記リーンフォースメント(13)との間に挟設される左上荷重検出手段(73)および左下荷重検出手段(74)とからなり、さらにこれら荷重検出手段(71〜74)が車両水平方向に互い違いに並んでいることを特徴とする車両用衝突検出装置。
  3. 車両に搭載されフロントバンパ(11)の車両進行方向側の後面に固定されているアブソーバ(12)のさらに車両進行方向側後面に固定されたリーンフォースメント(13)と少なくとも一方のサイドメンバ(18、19)との間に複数の荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)を備え、
    弾性を有するクランク部材(31)の中心部(31a)に該中心部(31a)の歪量を検出する歪検出手段(32)を設置した第一荷重検出手段(14、16、71、73、101、103)と、 前記第一荷重検出手段(14、16、71、73、101、103)は前記中心部(31a)の一方の端部に延設される第一横部(31b)をもって前記リーンフォースメント(13)の前記サイドメンバ(18、19)側の端面と該第一荷重検出手段(14、16、71、73、101、103)とを連結し、かつ、該中心部(31a)の該第一横部(31b)とは逆方向の端部に延設される第二横部(31c)をもって該サイドメンバ(18、19)の該リーンフォースメント(13)側の端面と該第一荷重検出手段(14、16、71、73、101、103)とを連結するものであり、
    弾性を有するクランク部材(31)の中心部(31a)に該中心部(31a)の歪量を検出する歪検出手段(32)を設置した第二荷重検出手段(15、17、72、74、102)と、
    前記第二荷重検出手段(15、17、72、74、102)は前記中心部(31a)の一方の端部に延設される第一横部(31b)をもって前記リーンフォースメント(13)の前記サイドメンバ(18、19)側の端面と該第二荷重検出手段(15、17、72、74、102)とを連結し、かつ、該中心部(31a)の該第一横部(31b)とは逆方向の端部に延設される第二横部(31c)をもって該サイドメンバ(18、19)の該リーンフォースメント(13)側の端面と該第二荷重検出手段(15、17、72、74、102)とを連結するものであり、
    前記第一荷重検出手段(14、16、71、73、101、103)と前記第二荷重検出手段(15、17、72、74、102)とは、車両の垂直方向又は水平方向に互い違いに並んでおり、
    前記第一荷重検出手段(14、16、71、73、101、103)ないし前記第二荷重検出手段(15、17、72、74、102)の少なくとも一方の出力を元に衝突判定を行う判定手段(20)とを備えることを特徴とする車両用衝突検出装置。
  4. 前記第一横部(31b)と前記第二横部(31c)とは、前記弾性を有するクランク部材(31)の変形時に、平行な状態を維持することを特徴とする請求項1または請求項3記載の車両用衝突検出装置。
  5. 車両のピッチングないし車速ないし操舵角ないしヨーモーメントないし車両故障診断情報の少なくとも1つを基に前記荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)のゼロ点を補正するゼロ点補正処理手段(85)を備えることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の車両用衝突検出装置。
  6. 前記操舵角が所定範囲内であるとき、前記ゼロ点補正処理手段(85)が前記荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)のゼロ点を補正することを特徴とする請求項に記載の車両用衝突検出装置。
  7. 前記ヨーモーメントが所定範囲内であるとき、前記ゼロ点補正処理手段(85)が前記荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)のゼロ点を補正することを特徴とする請求項に記載の車両用衝突検出装置。
  8. 前記車両故障診断情報がないとき、前記ゼロ点補正処理手段(85)が前記荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)のゼロ点を補正することを特徴とする請求項に記載の車両用衝突検出装置。
  9. 前記ピッチングが所定範囲内であるとき、前記ゼロ点補正処理手段(85)が前記荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)のゼロ点を補正することを特徴とする請求項に記載の車両用衝突検出装置。
  10. 前記荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)の出力が所定範囲内であるとき、前記ゼロ点補正処理手段(85)が前記荷重検出手段(14〜17、71〜74、101〜103)のゼロ点を補正することを特徴とする請求項に記載の車両用衝突検出装置。
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