JP2009225321A - 電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部が設けられた着脱可能な受付部が取り外された場合の状況に応じて、前記表示部に異なる表示を行い、ユーザの利便性を図ることが出来る電気機器を提供する。例えば、異常発生時に受付部が取り外された場合は該異常を解決するための画像が表示部に表示し、ジョブの実行中に取り外された場合はジョブの処理状況を示す画像を表示部に表示する電気機器を提供する。
【解決手段】受付部7が機器本体から取り外された場合、待機、ジョブの実行、異常発生等その時点における機器本体の動作状況を検知し、検知結果に基づく画像を表示部5に表示する。
【選択図】図5

Description

本発明は、表示部を有し、指示を受け付ける受付部と、前記指示に係る動作を行う機器本体とを備え、前記表示部に前記機器本体の動作状況を表示する電気機器に関する。
近年、コピー機、ファクシミリ、プリンタ又は複合機等の電気機器の前部上面には、例えば電気機器の状態、ジョブの処理状況、異常の発生及びその解決手順等の情報が表示される表示部、及び前記電気機器を操作するための操作キーが設けられた操作部を備えている。
しかし、前記表示部又は操作部が前記電気機器の前部上面に設けられているので、前記表示部に表示される情報の確認、又は操作部の操作のためにはユーザが前記表示部又は操作部を視覚で確認できる位置に居る必要があるという問題があった。つまり、ユーザが車椅子に乗った状態である場合、又は前記電気機器の背面において点検、修理等の作業等を行う場合等には前記表示部の確認及び操作部の操作が困難であるという問題があった。
このような問題を解決するため特許文献1では、表示部を備えた表示操作部を着脱可能に取り付け、前記表示操作部が画像形成装置の本体から取り外された場合、取り外される前に前記表示部に表示されたものの一部のみが表示されると共に、手書文字による入力が可能に構成し、ユーザが車椅子に乗っており、ユーザの視線より前記表示操作部が高い場合、視力の悪い老人である場合等に対応できる画像形成装置を開示している。
また、特許文献2では、表示部を有し、所定長さの有線にて画像形成装置の本体に繋がれた着脱可能な操作部装置と、前記本体の所定位置に設けられ、前記操作部装置の位置を把握するための位置情報受信装置とを備え、本体に異常が発生した場合、前記操作部装置を取り外して携帯したユーザを異常発生個所にまで案内し、更にユーザがその場で前記操作部装置を確認しながら異常の発生を解決することができる画像形成装置を開示している。
特開2003−94764号公報 特開2006−231675号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2の画像形成装置においては、前記表示操作部(又は操作部装置)が取り外された際の状況に関わりなく、同一の画像表示が行われるという問題がある。つまり、特許文献1の画像形成装置においては、たとえ異常発生による動作中止の際に前記表示操作部が取り外された場合にも、前記表示部にはユーザからの手書入力を受ける画面が表示される。また、特許文献2の画像形成装置においても、操作部装置が外された際の状況に関わりなく、ユーザを異常発生個所に案内する、又は発生した異常の解決するための画像が表示されるので、却ってユーザの使い勝手が悪くなるという問題である。
また、例えば車椅子に乗っているユーザが、前記表示操作部(又は操作部装置)に手は届くものの、視線より高い位置にあり表示内容が確認できないことから、前記表示操作部(又は操作部装置)を画像形成装置の本体から取り外して指示に係るジョブの処理状況の確認、又は新しいジョブの指示の操作を行おうとした場合にも、特許文献1及び特許文献2の画像形成装置の表示部には、前記表示操作部(又は操作部装置)が取り外された際の状況に関わりなく、同一の画像表示が行われ、ユーザの意図に反することとなる。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表示部が設けられた受付部を着脱可能に取り付け、前記受付部の機器本体からの着脱の場合、その着脱を検知する着脱検知手段と、待機、ジョブの実行、異常発生等前記着脱時点における機器本体の動作状況を検知する状況検知手段と、前記状況検知手段の検知結果に基づく画像を前記表示部に表示する表示手段とを備えることにより、前記受付部が、異常発生時に取り外された場合は該異常を解決するための情報が表示部に表示し、ジョブの実行中に取り外された場合はジョブの処理状況を示す情報を表示部に表示する等、ユーザの利便性を図ることが出来る電気機器を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、前記受付部が機器本体の動作状況が待機中である場合に機器本体から取り外されたとき、例えば表示すべき文字の大きさを拡大した情報を前記表示部に表示することにより、老人、視覚不自由者等による操作に対応できる電気機器を提供することにある。
本発明に係る電気機器は、表示部を有し、指示を受け付ける受付部と、前記指示に係る動作を行う機器本体とを備え、前記表示部に前記機器本体の動作状況を表示する電気機器において、前記受付部は着脱可能であり、前記受付部の着脱の場合、その着脱を検知する着脱検知手段と、前記着脱時点の前記機器本体の動作状況を検知する状況検知手段と、前記状況検知手段の検知結果に基づく情報を前記表示部に表示する表示手段とを備えていることを特徴とする。
本発明にあっては、着脱可能である前記受付部が電気機器の機器本体から取り外されたことを前記着脱検知手段が検知した場合、前記状況検知手段は待機、ジョブの実行、異常発生等その時点における機器本体の動作状況を検知する。前記表示手段は、前記状況検知手段の検知結果に基づく情報を前記表示部に表示する。
本発明に係る電気機器は、前記受付部は、取り外された場合も前記機器本体と通信を行うように構成されていることを特徴とする。
本発明にあっては、前記受付部の取り付け又は取り外しに関わらず、前記受付部は常に前記機器本体との情報のやりとりを行い、前記受付部の表示は前記機器本体の状況により変わり、前記受付部で受け付けた内容は前記機器本体に伝達される。
本発明に係る電気機器は、前記受付部は、前記機器本体に取り付けられた場合は該機器本体と有線通信を行い、前記機器本体から取り外された場合は該機器本体と無線通信を行うように構成されていることを特徴とする。
本発明にあっては、前記受付部が前記機器本体に取り付けられた場合、前記受付部は前記機器本体と有線による通信を行い、前記機器本体から取り外された場合、前記機器本体と無線による通信を行うように構成する。
本発明に係る電気機器は、前記受付部は、接触によって前記指示を受け付けるキーを一又は複数有するタッチパネルを備えていることを特徴とする。
本発明にあっては、前記受付部はタッチパネルを備え、例えばユーザの指先が前記タッチパネルのキーに触れた場合、接触が生じたキーに係る指示を受け付け、受け付けた指示に従って前記機器本体を操作する。
本発明に係る電気機器は、前記状況検知手段により前記機器本体の動作状況が異常であると検知した場合、前記表示手段は、前記異常の解消のための情報を前記表示部に表示するように構成されていることを特徴とする。
本発明にあっては、前記機器本体の動作状況が異常であると前記状況検知手段により検知された場合、前記表示手段は、前記異常の発生個所、処理方法等前記異常の解消のための情報を前記表示部に表示する。
本発明に係る電気機器は、前記状況検知手段により前記機器本体の動作状況がジョブの実行中であると検知した場合、前記表示手段は、ジョブの処理状況を示す情報を前記表示部に表示するように構成されていることを特徴とする。
本発明にあっては、前記機器本体の動作状況がジョブの実行中であると前記状況検知手段により検知された場合、前記表示手段は、予約されたジョブリスト、ジョブの処理率等ジョブの処理状況を示す情報を前記表示部に表示する。
本発明に係る電気機器は、前記状況検知手段により前記機器本体の動作状況が待機中であると検知した場合、前記表示手段は、前記受付部が取り外される前と表示すべき文字の大きさが異なる情報を前記表示部に表示するように構成されていることを特徴とする。
本発明にあっては、前記機器本体の動作状況が待機中であると前記状況検知手段により検知された場合、前記表示手段は、例えば表示すべき文字の大きさを前記受付部が前記機器本体から取り外される前より拡大する等変更した画像を前記表示部に表示する。
本発明によれば、前記受付部を着脱可能に取り付け、前記受付部の機器本体からの着脱の場合、その着脱を検知する着脱検知手段と、着脱の時点における機器本体の動作状況を検知する状況検知手段と、該状況検知結果に基づく情報を前記表示部に表示する表示手段とを備えるので、異常発生時に前記受付部が取り外された場合は該異常を解決するための情報が表示され、ジョブの実行中に前記受付部が取り外された場合はジョブの処理状況を示す情報が表示され、ユーザの利便性を図ることが出来る。
また、本発明によれば、前記受付部が機器本体から取り外されたその時点における機器本体の動作状況が待機中である場合、例えば表示すべき文字の大きさを拡大する等いわゆるユニバーサルデザインの画像を前記表示部に表示するので、老人、視覚不自由者等に対する利便性を高めるころが出来る。
以下、本発明に係る電気機器をコピー機能、印刷、ファクシミリ機能等を有するデジタル複合機に適用した形態について図面を用いて具体的に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明に係るデジタル複合機の一例を示す斜視図、図2は本発明に係るデジタル複合機の内部構成を示す模式的断面図である。本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機は、最上側に設けられた原稿読取部10、その下側に設けられ記録用紙に画像を形成する画像形成部20、画像形成部20により画像が形成された記録用紙が排出される排紙部40、排紙部40の下側に設けられ、画像形成部20に記録用紙を供給する給紙部50等からなる機器本体1と、機器本体1を操作するためのユーザの指示を受け付ける受付部7とを備えている。
原稿読取部10は、複数枚のシートからなる原稿を順次的に取込むためのADF(Automatic Document Feeder)、及び読取るべき原稿を整列させた状態で載置するための原稿台16、ADFによって取込まれた原稿又は原稿台16に載置された原稿の画像(オブジェクト)を読取る読取ユニット8及び裏読取ユニット9等を備えている。
原稿読取部10に搭載されているADFは、読取用の原稿をフェイスアップの状態で積層するための原稿トレイ11、原稿トレイ11に積層された原稿を最上層から1枚ずつ取込むためのピックアップローラ13、一枚以上の原稿が取り込まれることを防ぐサバキ板14、ピックアップローラ13により取込んだ原稿を原稿台16まで搬送する搬送ローラ15、画像の読取が済んだ原稿が排出される排紙トレイ17、画像を読取った後に原稿を排紙トレイ17へ排出する排紙ローラ17a、原稿トレイ11上の原稿の有無を検知する原稿検知センサ12等を備えている。
原稿読取部10に搭載されている読取ユニット8は、原稿の表面に記録されている画像を読取るために光源ユニット19a、ミラーユニット19b、結像レンズ18a、及びCCD18b等を備えている。
光源ユニット19aは、露光ランプから照射される読取用の照明光を凹面のリフレクタにより原稿台16の適宜の読取り位置に集光させ、原稿台16の面に対して反射面を45°に設置したミラーによって原稿からの反射光の光路を90°変更し、ミラーユニット19bへと導くように構成されている。ミラーユニット19bは、光源ユニット19aのミラーによって光路を90°変更された光の光路を更に180°変更するために、反射面が相互に直交するように配置された一対のミラーを備えている。ADFから供給される原稿のシートを読取る場合には、光源ユニット19aを所定の読取り位置に保持した状態で画像を読取り、原稿台16にセットされた原稿を読取る場合には、光源ユニット19aを原稿台16の面に平行に走査させるように構成されている。
ミラーユニット19bによって導かれた光は結像レンズ18aの作用によりCCD18bに結像する。CCD18bは略一直線上に配置したフォトセルを数千個備えている。各フォトセルは光電変換を行い、入射した光をその光量に応じたアナログ電気信号に変換して出力する。CCD18bから出力されたアナログ電気信号は、図に示していないAD変換器によりデジタル信号に変換され、原稿読取時の光源の配光特性、CCD18bの感度ムラ等の補正が施された後、画像データとして生成される。生成された画像データは後述する画像メモリ105(図6参照)へ出力される。
一方、裏読取ユニット9は、原稿の裏面(上側面)を読取るものである。裏読取ユニット9は、原稿台16の上方に配置されており、原稿の裏面を照射する露光ランプ(LEDアレイ、蛍光灯等)、画素毎に、原稿の反射光を集光するセルフォックレンズアレイ、及びセルフォックレンズアレイを通じて受光した原稿の反射光を光電変換して、アナログの画像信号を出力する密着イメージセンサ(CIS;Contact Image Sensor)等を備えている。
画像形成部20は、感光体ドラム23、感光体ドラム23を帯電させる帯電器25、帯電した感光体ドラム23上に潜像を書き込むレーザ書込装置21、感光体ドラム23上の潜像を現像する現像器22、感光体ドラム23上に残留している現像剤を除去して感光体ドラム23を再生するクリーニングユニット24、感光体ドラム23表面のトナーを記録用紙に転写する転写装置28等からなる電子写真方式のプロセス部を備えており、このプロセス部に用紙を搬送することによって画像形成を行う。なお、記録用紙の片面だけを印刷するための主搬送路S1と、記録用紙の両面に印刷するための反転搬送路S2との合流位置には分岐爪29が設けられ、印刷における記録形式、つまり、記録用紙の片面に印刷を行うか、両面に印刷を行うか等を示す印刷モード(両面印刷・片面印刷、白黒印刷・カラー印刷等)に応じて記録用紙の表裏を反転させる。
また、画像形成部20は、プロセス部の下方(上流側)に用紙を収容するための給紙カセット30を備えており、用紙搬送路S1の近傍に設けられたピックアップローラ30aによって収容された用紙を1枚ずつ分離給送する。給紙カセット30から分離給送された用紙がプロセス部へ搬送された場合、その用紙はレジストローラ31によって一旦保持される。レジストローラ31は、図に示していないレジスト前検知スイッチの検知信号に基づいて、感光体ドラム23上のトナー像の先端を、用紙の画像形成領域の先端に合わせるタイミングに制御して、感光体ドラム23の回転に合わせてプロセス部へ搬送するように構成されている。
更に、画像形成部20の下側には給紙部50が設置されており、複数種の用紙を収容するために給紙カセット51,52,53が設けられている。給紙部50では、前述と同様に、給紙カセット51,52,53が夫々備えるピックアップローラ51a,52a,53aにより収容された用紙が1枚ずつ分離給送され、用紙搬送路S1を通じて画像形成部20のプロセス部へ搬送される。
プロセス部にてトナー像が転写された用紙は、プロセス部の下流側に設置された定着ユニット27へと搬送される。定着ユニット27は、ヒートローラ及び加圧ローラを備えており、これら2つのローラによりトナー像が転写された用紙を挟んで回転させ、ヒートローラの熱によりトナー像を用紙上に加熱定着させる。
定着ユニット27によりトナー像を加熱定着させた用紙は、本デジタル複合機が備える幾つかの排紙トレイの何れかに排出される。デフォルトの設定では、排紙すべき用紙が排紙トレイ34に導かれるように搬送ローラ32及び切替ゲート33が制御され、排紙ローラ34aを通じてフェイスダウンの状態で排紙トレイ34上に排出される。一方、排紙部40が備える排紙トレイ41に用紙を排出することが指定されている場合、切替ゲート33を切替えて搬送ローラ35により排紙部40に用紙を導き、切替ゲート41a及び排紙ローラ41bを通じて排紙トレイ41上に用紙を排出する。排紙トレイ42(又は排紙トレイ43)に排出する場合も同様であり、切替ゲート41a,42a,43aにより搬送経路を制御し、排紙ローラ42b(又は排紙ローラ43b)を駆動することにより目的のトレイに用紙を排出する。
また、フェイスアップの状態で用紙を排出する場合、又は用紙の両面に画像形成を行う場合には、搬送ローラ32,35により用紙を一旦把持した後、搬送ローラ32,35を逆方向に回転駆動させて搬送ローラ36により両面原稿搬送路S2へ用紙を導く。フェイスアップの状態で排紙を行う場合には、排紙ローラ37aを通じて排紙トレイ37へ排出する。また、用紙の両面に画像形成を行う場合には、両面原稿搬送路S2を介して再び画像形成部20のレジストローラ31へ導き、画像形成部20のプロセス部において用紙の裏面側にトナー像の形成を行う。なお、両面原稿搬送路S2の下端側には手差トレイ38が設置されており、給紙カセット30,51,52,53に収容されていない種類の用紙をピックアップローラ38aにより取り込めるように構成されている。
読取ユニット8の正面側に取り付けられ、ユーザの指示を受け付ける受付部7は、ユーザによる操作が行われる操作部6と、ユーザに対して報知すべき情報を表示する表示部5とにより構成されている。図3は実施の形態1に係るデジタル複合機の受付部7の一例を示す例示図であり、図4は受付部7が機器本体1から取り外された状態における斜視図である。
操作部6には、コピージョブを実行するためのコピーキー、印刷ジョブを実行するためのプリンタキー、ファックシミリジョブを実行するためのファックスキー、ジョブの処理状況を表示部5に表示するためのジョブ状況キー、スタートキー、テンキー、電源キー等のハードキーが設けられている。表示部5は例えば液晶ディスプレイからなり、操作部6の操作に応じた画像表示、及び待機、動作(ジョブの実行)、異常等の機器本体1の動作状況に係る画像表示が行われる。また、表示部5は、画面がタッチパネル5Aからなる。つまり、表示部5の画面は指示毎に割り当てられた複数の所定領域を有し、該所定領域がいわゆるソフトキー5B(キー)として機能する。従って、ユーザはソフトキー5Bを指先等にて触れることにより、該ソフトキー5Bに係る指示を受け付けるように構成されている。換言すれば、表示部5の画面は操作部6として機能し、表示部5は受付部7として機能する。
受付部7は着脱可能に機器本体1に取り付けられており、受付部7が機器本体1に取り付けられた場合は、機器本体1と有線通信を行い、機器本体1から取り外された場合は、機器本体1と無線通信を行うように構成されている。受付部7及び機器本体1の間の有線通信は一対の接続端子3a,3bを介して行われる。受付部7の背面には、機器本体1とシリアル通信(有線通信)を行うための後述の接続端子3bが設けられており、機器本体1の接続端子3bと対応する位置には受付部7とシリアル通信を行うための機器本体1側の接続端子3aが設けられている。また、受付部7は送受信機(図示せず)を備えており、機器本体1から取り外された場合は、該送受信機を用いて機器本体1との通信を行う。
また、読取ユニット8の正面側には、外部からのデータの授受を行うためのUSBポート4,4,4,4を設けている。USBポート4,4,4,4を介してUSBメモリMのような可搬形記録媒体との接続及び周辺機器との接続を行う。
図5は本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機の要部構成を示すブロック図であり、図6は制御部100の要部構成を示すブロック図である。デジタル複合機は制御部100を備えており、制御部100には、前述した原稿読取部10、画像形成部20、受付部7、接続端子3a,3bの他、無線通信部2、切替部62、通信IF60、HDD61等のハードウェアがバス63を介して接続されている。
無線通信部2は、受付部7側の前記送受信機との1:1の無線通信ができるようにIPアドレス、ID等を有する送受信機(図示せず)を備えており、受付部7が機器本体1から取り外された場合、前記送受信機を用いて受付部7側の前記送受信機との無線通信を行う。
切替部62は、制御部100の指示に従って、受付部7と機器本体1との間の通信を、接続端子3a,3bを介した有線通信から前記無線通信部2を介した無線通信に、又は前記無線通信から有線通信に切り替える。また、接続端子3a,3bは、例えば、USB、IEEE1934のインターフェイス等からなる。
通信IF60は、ローカルエリアネットワーク、インターネット網等の通信ネットワークに接続するためのインタフェースを備えている。実施の形態1に係るデジタル複合機は、通信IF60を介して外部機器との接続を確立させ、接続が確立された外部機器と各種データの授受を行う。
HDD61は、磁気記録媒体を有する記憶装置であり、その記憶領域は各種のデータを記憶するデータ記憶領域として利用されている。HDD61に記憶されるデータとしては、原稿読取部10にて原稿を読取ることにより取得した画像データ、通信IF60で受信した印刷ジョブに係る画像データ等が挙げられる。
制御部100は、CPU101、ROM103、RAM104、画像メモリ105、形成画像処理部106及び画面画像作成部102等を備えている。
CPU101は、ROM103に予め格納されている制御プログラムをRAM104上にロードして実行することにより、前述の各種ハードウェアの制御を行い、装置全体を本発明に係る電気機器として動作させる。なお、CPU101は、受付部7が機器本体1から取り外されているか否かの判定、機器本体1の動作状況の検知等を行う。また、ROM103には、前記制御プログラムの他、表示部5に表示すべき画像、例えば、ジャムの解消のためのガイダンス画像、ジョブの処理状況を示す画像、表示すべき文字の大きさ等を増減した画像、後術のソフトキー5Bの面積を増減した画像等の作成に係るプログラムが記憶されている。
画面画像作成部102は、ROM103に記憶されているデータに基づき、表示部5の画面に表示すべき画像の作成を行う。例えば、画面画像作成部102は操作部6の操作に応じて表示部5に表示すべき画像を変更する。
画像メモリ105は、例えば、原稿読取部10にて取得した画像データ、通信IF60を通じて受信した印刷ジョブに係る画像データ、形成画像処理部106により処理すべき画像データ、画面画像作成部102により作成された画像データ等を記憶する。また、その記憶領域の一部は、表示部5に表示すべき画像、例えば、待機中に表示すべき画像、動作中に表示すべき画像、異常の発生中に表示すべき画像、発生した異常の解消のためのガイダンス画像、ジョブの処理状況を示す画像、表示すべき文字の大きさ又は後述のソフトキー5Bの面積を増減した画像等に係るデータが記憶されている。
待機中に表示すべき画像には、本発明に係るデジタル複合機の全体斜視図と、幾つかのジョブに係る複数のソフトキー、現在待機中である旨又はユーザの指示を受け付けることが出来る旨をユーザに通知するテキスト(例えば、「コピー読み込みできます。」「待機中」等)等が表示される。一方、表示すべき文字の大きさ又はソフトキーの面積を増減した画像には、基本ジョブ又は重要機能に係るソフトキーが、待機中に表示すべき画像に表示されたソフトキーより広い面積にて、拡大された文字を用いて選択的に表示される。なお、現在待機中である旨をユーザに通知するテキスト等が拡大された文字を用いて表示される。
動作中に表示すべき画像には、待機中に表示すべき画像と大きく異なっていないが、現在何れかのジョブを実行している旨をユーザに通知するテキスト(例えば、「コピー中です。」、「イメージ送信中です。」等)等が表示される。一方、ジョブの処理状況を示す画像には、現在実行中のジョブの内容、該ジョブの処理率、次に実行すべきジョブのリスト等の情報、現在何れかのジョブを実行している旨をユーザに通知するテキスト等が表示される。
異常の発生中に表示すべき画像には、発生した異常の内容、異常発生の個所等に係る情報、及び詳しい処置方法を表示する指示を受け付けるためのソフトキー等が表示される。例えば、給紙カセットにてジャムが発生した場合は、「ジャムが発生しました。」とのテキスト、及びジャム発生個所は給紙カセットである旨をユーザに通知(例えば、矢印、ジャム発生個所の点滅)する画像が表示される。一方、異常発生の解消のためのガイダンス画像には、発生した異常をユーザが自ら解決するための処置方法に係る情報が詳しく表示される。例えば、上述したように給紙カセットにてジャムが発生した場合は、「カセットを抜き出して詰まった記録用紙を除去してください。」とのテキスト、カセットの抜き出し方法の説明図等が表示される。
形成画像処理部106は、例えば、受付部7を介して受け付けた指示に従って画像メモリ105に記憶された画像データに対する処理を実行する。つまり、形成画像処理部106は、前記画像データに基づき、拡大、縮小等の処理を行う。
図7は本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機のCPU101が行う処理手順を示すフローチャートである。説明の便宜上、実施の形態1に係るデジタル複合機は機器本体1の動作状況として待機、動作(ジョブの実行)、異常の3つの場合を有するものとする。
上記の動作中とは、コピー、印刷、ファクシミリの機能に係るジョブを実行するための機器本体1の諸般の動作の場合をいう。詳しくは、コピー機能においては、原稿の読み込み、記録用紙の取り込み、前記画像データに基づく画像の形成、画像形成後の記録用紙の排出等に係る動作を行っている場合である。印刷機能においては、印刷すべき画像データの外部装置からの受信、既に記憶している画像データの読み出し、記録用紙の取り込み、前記画像データに基づく画像の形成、画像形成後の記録用紙の排出等に係る動作を行っている場合である。また、ファクシミリ機能においては、原稿の読み込み、読み込んだ画像データの送信、印刷すべき画像データの外部装置からの受信、記録用紙の取り込み、前記画像データに基づく画像の形成、画像形成後の記録用紙の排出等に係る動作を行っている場合である。
また、待機中とは、機器本体1がコピー、印刷、ファクシミリの機能に係る何れのジョブも実行してない場合、又はユーザから何ら指示を受付けていない場合をいう。
また、異常とは、記録用紙切れ、記録用紙のジャム、トナー切れ、外部との通信切れ等機器本体1が受け付けた指示に係るジョブを正常に完了することが出来ない場合である。以下の説明においては異常発生としてジャムが発生する場合を例として説明する。
実施の形態1に係るデジタル複合機に電源が供給された場合、機器本体1の動作状況は待機中になり、上述したように、幾つかのジョブに係る複数のソフトキー5B、及び現在待機中である旨をユーザに通知する例えば、「コピー読み込みできます。」のテキストが表示部5に表示される。その後、ユーザが前記ハードキー又はソフトキーを操作することによってユーザから指示を受け付け、該指示に係るジョブを実行するために機器本体1が諸般の動作を行い、機器本体1の動作状況は動作中となる。前記ジョブが実行されている途中に記録用紙切れ、記録用紙のジャム、トナー切れ等の異常が発生した場合、機器本体1の動作状況は異常になる。一方、前記異常が発生することなくユーザの指示に係るジョブの実行が完了した場合、又は発生した異常が解決された場合は、機器本体1の動作状況は再び待機中になる。つまり、デジタル複合機が電源オンの状態である場合、機器本体1の動作状況は待機中、動作中、異常の何れかにおかれることとなる。以下においては、機器本体1の動作状況が待機中、動作中、異常の何れか一つである中、受付部7が機器本体1から取り外される場合を例として説明する。受付部7が機器本体1から取り外される前は、接続端子3a及び接続端子3bが相互接続して受付部7及び機器本体1が有線通信を行っている。
CPU101は受付部7が機器本体1から取り外されたか否かの判定を行う(S101)。該判定は接続端子3a及び接続端子3bの間の導通を監視することにより行う。つまり、CPU101は、接続端子3a及び接続端子3bの間の導通を検出した場合、受付部7が機器本体1から取り外されていないと判定し、接続端子3a及び接続端子3bの間の導通がないことを検出した場合、受付部7が機器本体1から取り外されたと判定する。
CPU101は受付部7が機器本体1から取り外されていないと判定した場合(S101:NO)、受付部7が機器本体1から取り外されるまで前記判定を繰り返す。この際、表示部5に表示される画像は、例えばユーザによる前記ハードキー又はソフトキーの操作がない限り、変化しない。一方、CPU101は受付部7が機器本体1から取り外されたと判定した場合(S101:YES)、無線による通信を行う(S102)。つまり、CPU101は無線による通信を切替部62に指示し、CPU101の指示に応じて切替部62は接続端子3a及び接続端子3bを介した有線通信を中止し、無線通信部2を用いた無線通信に切り替え、無線通信部2の前記送受信部と受付部7の前記送受信部との無線通信が行われる。
次いでCPU101は、受付部7が機器本体1から取り外されたその時点における機器本体1の動作状況を検知する(S103)。つまり、CPU101は、コピー、印刷、データ送信等のジョブを実行しているか、何れのジョブも実行していないか(又はユーザからの指示を待っているか)、記録用紙切れ、ジャム等異常が発生しているかを検知する。
例えば、受付部7を介してユーザから何れかのジョブに係る指示を受け付けた後、原稿検知センサ12が原稿トレイ11上に原稿があると検知した場合、定着ユニット27のヒートローラの温度が所定温度以上であると検知した場合、読取ユニット8、裏読取ユニット9及び前記プロセス部等に所定の駆動電圧を印加している場合等には、機器本体1は動作中であると検知する。また、このような動作中でなく、受け付けた、又は予約されたジョブがない場合は、待機中であると検知する。
一方、異常に対しては、例えば、手差トレイ38又は給紙カセット30,51,52,53に載置されている記録用紙の有無を検知する用紙補給センサにより記録用紙がないと検知された場合は記録用紙切れであると検知する。画像が形成された記録用紙の排出を検知する排紙検知センサにより、ピックアップローラ38a、51a,52a,53aを通過した記録用紙の排出が所定時間後まで検知されていない場合はジャムの発生であると検知し、読取ユニット8、裏読取ユニット9及び前記プロセス部等の導通の有無を検出する導通検出手段を備え、導通検出手段により導通がないと検出された場合は短絡の発生であると検知する。また、トナーカートリッジのトナー排出口からのトナーの排出量(例えば単位時間当たり)を監視してその排出量が所定値以下である場合はトナー切れであると検知する。
CPU101は、S103での検知結果に基づき、機器本体1の動作状況がジャム中であるか否かの判定を行う(S104)。CPU101は、機器本体1の動作状況がジャム中であると判定した場合(S104:YES)、前記ジャムを解消するための解消ガイダンス画像の作成を画面画像作成部102に指示し、画面画像作成部102は画像メモリ105に記憶されているデータに基づき、前記解消ガイダンス画像を作成し、作成された前記解消ガイダンス画像は表示部5に表示される(S105)。つまり、受付部7が機器本体1から取り外される前における機器本体1の動作状況が異常(ジャムが発生)であり、表示部5にはジャムが発生した旨、発生の個所等が表示されているが、その後、受付部7が機器本体1から取り外された場合、前記ジャムを解消するための詳しい処置方法を内容とするジャムの解消ガイダンス画像が表示部5に表示される。
以下、ジャムが発生した場合において、受付部7が機器本体1から取り外される前後の表示部5の画像変化を、図8及び図9を用いて詳しく説明する。図8は受付部7が機器本体1から取り外される前の表示部5の表示画像の一例を示す例示図であり、図9は受付部7が機器本体1から取り外された後の表示部5の表示画像の一例を示す例示図である。受付部7が機器本体1から取り外される前の表示部5には、ジャムが発生した旨を通知する「紙がつまりました。」というテキスト、ジャムの発生個所を示す矢印及び前記ジャムを解消する詳しい処理方法を表示する指示を受け付けるための「操作ガイド」というソフトキー5Bがポップアップウィンドウとして表示されている。一方、受付部7が機器本体1から取り外された後の表示部5には、「フィニッシャーの前カバーを開いてください」というジャムの詳しい処理方法に係るテキスト及び該テキストを補充する説明図が表示されている。この画像は、本来であれば、受付部7が機器本体1から取り外される前の表示部5に表示される「操作ガイド」のソフトキー5Bを操作することによって表示部5に表示される画像であり、ユーザによる「操作ガイド」のソフトキー5Bの操作を省略し、ユーザの便宜を図ることが出来る。ユーザは取り外した受付部7を持ってジャムの発生個所まで移動し、表示部5に表示される前記解消ガイダンス画像を確認しながら、ジャムを解決するための処置を行う。
一方、CPU101は、機器本体1の動作状況がジャム中でないと判定した場合(S104:NO)、機器本体1の動作状況が動作中であるか否かの判定を行う(S106)。CPU101は、機器本体1の動作状況が動作中であると判定した場合(S106:YES)、画面画像作成部102に前記ジョブの処理状況画像の作成を指示し、画面画像作成部102は画像メモリ103に記憶されているデータに基づき、当該ジョブの処理状況等を示すジョブの処理状況画像を作成し、作成された前記ジョブの処理状況画像は表示部5に表示される(S107)。つまり、受付部7が機器本体1から取り外される前、機器本体1の動作状況はコピー、印刷、データ送信等のジョブを実行している動作中であり、現在何れかのジョブを実行している旨をユーザに通知するテキストが表示される。その後、受付部7が機器本体1から取り外された場合、現在実行中のジョブの内容、該ジョブの処理率、次に実行すべきジョブのリスト等の情報が表示部5に表示される。
以下、動作中において、受付部7が機器本体1から取り外される前後の表示部5の画像変化を、図10及び図11を用いて詳しく説明する。図10は受付部7が機器本体1から取り外される前の表示部5の表示画像の一例を示す例示図であり、図11は受付部7が機器本体1から取り外された後の表示部5の表示画像の一例を示す例示図である。受付部7が機器本体1から取り外される前の表示部5においては、「コピー中です。コピー予約できます。」というテキストが表示され、現在コピーのジョブが実行中である旨を通知している。一方、受付部7が機器本体1から取り外された後の表示部5には、現在実行中のジョブが印刷である旨、該印刷の処理率、及び次はデータ伝送、コピーなどのジョブが順番に行われることを示すリストが表示されている。この画像は、本来であれば、受付部7の操作部6に設けられたハードキーの「ジョブ状況」を操作することによって表示部5に表示される画像であり、ユーザによる「ジョブ状況」のハードキーの操作を省略し、ユーザの便宜を図ることが出来る。例えば、ユーザがコピーを行う場合であって、コピーすべき原稿の量が多い場合は、コピーが開始された後に受付部7を取り外し、取り外された受付部7を持って席へ戻り、ジョブ(コピー)の処理状況を確認しながらコピーの終了までに別の仕事を行うことが出来る。
一方、CPU101は、機器本体1の動作状況が動作中でないと判定した場合(S106:NO)、機器本体1の動作状況が待機中であると認識する。(S108)。つまり、機器本体1の動作状況は待機中、動作中、異常の何れかにおかれることとなるので、CPU101は機器本体1の動作状況がジャム中及び動作中でないと判定した場合、待機中であると認識する。CPU101は、表示部5に表示すべき文字の大きさを変更(取り外される前より拡大又は縮小)した画像の作成を画面画像作成部102に指示し、画面画像作成部102は画像メモリ105に記憶されているデータに基づき、受付部7が機器本体1から取り外される前とは表示すべき文字の大きさが異なる画像を作成し、作成された画像は表示部5に表示される(S109)。つまり、受付部7が機器本体1から取り外される前、機器本体1がコピー、印刷、ファクシミリの機能に係る何れのジョブも実行しておらず、現在待機中であり、ユーザの指示を受け付けることが出来る旨をユーザに通知するテキストが表示部5表示される。その後、受付部7が機器本体1から取り外された場合、文字の大きさを取り外される前より拡大又は縮小した画像が表示部5に表示される。すなわち、機器本体1の動作状況が待機中である場合に、受付部7が機器本体1から取り外されたときは、ユーザが車椅子を利用する知的不自由者、老人等であり、受付部7に手は届くものの、視線より高い位置にあり表示部5の表示内容が確認できないことから受付部7を外したことが想定できるので、これに対応するために、例えば表示すべき文字のうち重要な情報に係る文字は大きく拡大して表示し、付加的情報に係る文字は小さくして表示する等、いわゆるユニバーサルデザインの画像を表示部5に表示する。
なお、S109では表示すべき文字の大きさを拡大又は縮小した画像を表示部5に表示する場合を例として説明したがこれに限るものでなく、上述したような本発明の趣旨から、視覚不自由者、知的不自由者、老人等の視認性を高める画像であれば良い。また、機器本体1の動作状況が待機中である場合に受付部7を機器本体1から取り外したユーザが障害を有しない建常者である場合に備え、表示すべき文字の大きさが増減される以前の画像に戻すための切替キーを別に設けても良い。
上述した実施の形態1においては、機器本体1の動作状況が動作中に受付部7が取り外された場合、当該ジョブの処理状況が表示部5に表示される場合を例として説明したが、これに限るものでない。例えば、計時手段をさらに設け、機器本体1が何れかの動作(ジョブ)を開始した後、所定時間以内に受付部7が取り外された場合は、ジョブの処理状況画像を表示部5に示し、所定時間後に受付部7が取り外された場合は、表示すべき文字の大きさを増減した画像を表示部5に表示するように構成しても良い。
以上の説明は受付部7が機器本体1に取り付けられた場合は有線通信を行い、取り外された場合は、無線通信を行う構成を基に行ってきたが、図12に示すような受付部7と機器本体1を有線コードLで接続し、常時有線通信を行う構成においてもデジタル複合機のCPU101はほぼ同様の処理手順を行う。詳しく説明すると、図7における受付部7が機器本体1から取り外されたか否かの判定(S101)は、機器本体1の受付部7の取り付け部分に設けられた着脱検知スイッチSWのオン/オフを監視することによって行われる事、常時有線通信の為に無線通信への切り替え(S102)が不要な事に違いは有るが、基本的な処理手順は有線通信と無線通信を切り替える場合と同様の処理手順である。
(実施の形態2)
図13は本発明の実施の形態2に係るデジタル複合機の表示部5が機器本体1から取り外された状態における斜視図であり、図14は本発明の実施の形態2に係るデジタル複合機の要部構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態2に係るデジタル複合機は、受付部7の表示部5のみが着脱可能に取り付けられている。表示部5が機器本体1に取り付けられた場合は、機器本体1と有線通信を行い、機器本体1から取り外された場合は、機器本体1と無線通信を行うように構成されている。表示部5及び機器本体1の間の有線通信は一対の接続端子3c,3dを介して行われる。表示部5の背面には、機器本体1とシリアル通信(有線通信)を行うための接続端子3dが設けられており、機器本体1の接続端子3dと対応する位置には表示部5とシリアル通信を行うための機器本体1側の接続端子3cが設けられている。また、表示部5は送受信機(図示せず)を備えており、機器本体1から取り外された場合は、該送受信機を用いて機器本体1との通信を行う。
無線通信部2は、表示部5側の前記送受信機との1:1の無線通信ができるようにIPアドレス、ID等を有する送受信機(図示せず)を備えており、表示部5が機器本体1から取り外された場合、前記送受信機を用いて表示部5側の前記送受信機との無線通信を行う。
図15は本発明の実施の形態2に係るデジタル複合機のCPU101が行う処理手順を示すフローチャートである。説明の便宜上、実施の形態2に係るデジタル複合機は機器本体1の動作状況として待機中、動作中、異常の3つの場合を有することとする。以下の説明においては異常発生としてジャムが発生する場合を例として説明する。
ユーザが受付部7の電源キーを操作することにより、CPU101は受付部7を介して電源オンの指示を受け付け、実施の形態2に係るデジタル複合機の電源をオンにする。その後、機器本体1の動作状況は待機中、動作中、異常の何れかの状況に該当することになる。また、この際、表示部5は機器本体1から取り外されておらず、接続端子3c及び接続端子3dは相互接続した状態であり、機器本体1と有線通信を行っている。
CPU101は表示部5が機器本体1から取り外されたか否かの判定を行う(S201)。該判定は、CPU101が接続端子3c及び接続端子3dの間の電圧変化を監視することによって行う。
CPU101は表示部5が機器本体1から取り外されていないと判定した場合(S201:NO)、表示部5が機器本体1から取り外されるまで前記判定を繰り返す。一方、CPU101は表示部5が機器本体1から取り外されたと判定した場合(S201:YES)、無線による通信を行う(S202)。つまり、CPU101は無線通信への切替を切替部62に指示し、CPU101の指示に応じて切替部62は無線通信部2を用いた無線通信に切り替え、無線通信部2の前記送受信部と表示部5の前記送受信部との無線通信が行われる。
次いでCPU101は、表示部5が機器本体1から取り外されたその時点における機器本体1の動作状況を検知する(S203)。つまり、CPU101は、コピー、印刷、データ送信等のジョブを実行しているか、何れのジョブも実行していないか(又はユーザからの指示を待っているか)、記録用紙切れ、ジャム等が発生しているかを検知する。
CPU101は、S203での検知結果に基づき、機器本体1の動作状況がジャム中であるか否かの判定を行う(S204)。CPU101は、機器本体1の動作状況がジャム中であると判定した場合(S204:YES)、前記ジャムの発生個所、処置方法等を示す前記ジャムを解消するための解消ガイダンス画像を表示部5に表示する(S205)。
一方、CPU101は、機器本体1の動作状況がジャム中でないと判定した場合(S204:NO)、機器本体1の動作状況が動作中であるか否かの判定を行う(S206)。CPU101は、機器本体1の動作状況が動作中であると判定した場合(S206:YES)、読み込んだ原稿の枚数、印刷した原稿の枚数、データ伝送率等当該ジョブの処理状況を表示するジョブの処理状況画像を表示部5に表示する(S207)。
一方、CPU101は、機器本体1の動作状況が動作中でないと判定した場合(S206:NO)、機器本体1の動作状況が待機中であると認識する(S208)。この場合、受付部7が機器本体1から取り外される前とはタッチパネル5Aのソフトキー5Bの数又は面積が異なる(例えば面積の拡大、数の減少等)画像を表示部5に表示する(S209)。詳しくは、受付部7が機器本体1から取り外される前、機器本体1がコピー、印刷、ファクシミリの機能に係る何れのジョブも実行しておらず、現在待機中であり、ユーザの指示を受け付けることが出来る旨をユーザに通知するテキストが表示部5に表示される。その後、受付部7が機器本体1から取り外された場合、受付部7が機器本体1から取り外される前よりソフトキー5Bの面積を増減した画像が表示部5に表示される。
以下、待機中において、受付部7が機器本体1から取り外される前後の表示部5の画像変化を、図16及び図17を用いて詳しく説明する。図16は表示部5が機器本体1から取り外される前の表示部5の表示画像の一例を示す例示図であり、図17は表示部5が機器本体1から取り外された後の表示部5の表示画像の一例を示す例示図である。表示部5が機器本体1から取り外される前の表示部5においては、「コピー読み込みできます。」というテキストが表示されおり、現在待機中であり、何れのジョブも実行しておらず、ユーザからの指示を受け付けることが出来る旨を通知している。一方、表示部5が機器本体1から取り外された後の表示部5においては、取り外される前に比べてソフトキー5Bの数を減らし、基本ジョブ又は重要機能に係るソフトキー5Bのみが、広い面積及び拡大された文字を用いて表示されたいわゆるユニバーサルデザインの画像が表示されている。なお、S210ではソフトキー5Bの面積を拡大した画像を表示部5に表示する場合を例として説明したがこれに限るものでなく、上述したような本発明の趣旨から、頻繁に操作される基本機能又は重要機能に係るソフトキー5Bは面積を拡大して表示し、時折使われる付加的機能に係るソフトキー5Bは面積を減少して表示するようにしても良い。
実施の形態1と同様であり、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
なお、実施の形態1及び実施の形態2においては、受付部7又は表示部5が機器本体1に取り付けられた場合は、機器本体1と有線通信を行い、機器本体1から取り外された場合は、機器本体1と無線通信を行うように構成されている場合を例として説明したが、これに限るものでない。例えば、自動巻き取り機能を有する伸縮性の有線コードを用いて受付部7又は表示部5と、機器本体1とを繋ぎ、受付部7又は表示部5が機器本体1から取り外された場合であっても、有線通信が出来るように構成しても良い。また、受付部7又は表示部5が機器本体1と常に無線通信を行うように構成しても良い。このように常に有線通信又は無線通信を行う実施技術の場合には、受付部7又は表示部5の着脱を接続端子3a(3c)及び接続端子3b(3d)の間の電圧変化で監視する事が出来なくなるので、受付部7又は表示部5の着脱によりオン/オフが切り替わるスイッチを機器本体1との間に設ける必要がある。
本発明に係るデジタル複合機の一例を示す斜視図である。 本発明に係るデジタル複合機の内部構成を示す模式的断面図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機の受付部の一例を示す例示図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機の受付部が機器本体から取り外された状態における斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機の制御部の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機のCPUが行う処理手順を示すフローチャートである。 機器本体の動作状況がジャム中である場合おいて受付部が機器本体から取り外される前の表示部の表示画像の一例を示す例示図である。 機器本体の動作状況がジャム中である場合おいて受付部が機器本体から取り外された後の表示部の表示画像の一例を示す例示図である。 機器本体の動作状況が動作中である場合おいて受付部が機器本体から取り外された前の表示部の表示画像の一例を示す例示図である。 機器本体の動作状況が動作中である場合おいて受付部が機器本体から取り外された後の表示部の表示画像の一例を示す例示図である。 本発明に係るデジタル複合機の一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るデジタル複合機の表示部が機器本体から取り外された状態における斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るデジタル複合機の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係るデジタル複合機のCPUが行う処理手順を示すフローチャートである。 機器本体の動作状況が待機中である場合おいて表示部が機器本体から取り外される前の表示部の表示画像の一例を示す例示図である。 機器本体の動作状況が待機中である場合おいて表示部が機器本体から取り外された後の表示部の表示画像の一例を示す例示図である。
符号の説明
1 機器本体
3a,3b,3c,3d 接続端子
5 表示部
5B ソフトキー
6 操作部
7 受付部

Claims (7)

  1. 表示部を有し、指示を受け付ける受付部と、前記指示に係る動作を行う機器本体とを備え、前記表示部に前記機器本体の動作状況を表示する電気機器において、
    前記受付部は着脱可能であり、
    前記受付部の着脱の場合、その着脱を検知する着脱検知手段と、
    前記着脱時点の前記機器本体の動作状況を検知する状況検知手段と、
    前記状況検知手段の検知結果に基づく情報を前記表示部に表示する表示手段と
    を備えていることを特徴とする電気機器。
  2. 前記受付部は、取り外された場合も前記機器本体と通信を行うように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記受付部は、
    前記機器本体に取り付けられた場合は該機器本体と有線通信を行い、前記機器本体から取り外された場合は該機器本体と無線通信を行うように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気機器。
  4. 前記受付部は、接触によって前記指示を受け付けるキーを一又は複数有するタッチパネルを備えていることを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載の電気機器。
  5. 前記状況検知手段により前記機器本体の動作状況が異常であると検知した場合、前記表示手段は、前記異常の解消のための情報を前記表示部に表示するように構成されていることを特徴とする請求項1から4の何れか一つに記載の電気機器。
  6. 前記状況検知手段により前記機器本体の動作状況がジョブの実行中であると検知した場合、前記表示手段は、ジョブの処理状況を示す情報を前記表示部に表示するように構成されていることを特徴とする請求項1から4の何れか一つに記載の電気機器。
  7. 前記状況検知手段により前記機器本体の動作状況が待機中であると検知した場合、前記表示手段は、前記受付部が取り外される前と表示すべき文字の大きさが異なる情報を前記表示部に表示するように構成されていることを特徴とする請求項1から4の何れか一つに記載の電気機器。
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