JP2011023818A - 画像編集装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】拡大、縮小、移動、回転等の編集が自由に可能であり、操作性を高めると共に、複数頁の画像間のオブジェクトの移動、複数頁の画像のまとめ等、複数頁の画像を対象とする編集が可能である画像編集装置及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】読み取った画像が表示される表示部5の表示画面への接触操作位置を検出し、この検出結果に基づき、編集すべき編集領域の指定を受け付け、並びに前記検出結果に基づき、編集に係る指示を受け付け、受け付けた指示に従って前記表示部5に表示された画像の編集を行い、該編集の後、前記表示部5に表示された画像に基づき、出力を行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、読み取った画像を編集する画像編集装置及びコンピュータプログラムに関する。
原稿の画像を読み取って、その画像の拡大、縮小等を行う画像処理装置、又は該画像処理装置を備える画像形成装置(例えば、デジタル複合機)が広く普及されている。前記画像処理装置及び画像形成装置には、技術発展と共に多様な機能が搭載され、利用者の利便性を高めている。
例えば、特許文献1には、原稿画像の画像データを入力する入力手段と、入力された画像データに対応するプレビュー画像データを作成して格納する格納手段と、前記原稿画像のサイズを検出する検出手段と、前記サイズに基づき、前記プレビュー画像データの表示部への表示位置を制御する制御手段とを備え、必要に応じて前記表示部へのプレビュー画像の大きさ及び表示位置を変更することが出来る画像処理装置が開示されている。
特開平9−37064号公報
しかしながら、上述した特許文献1の画像処理装置は、原稿のプレビュー画像の大きさ及び表示位置を変えて任意のレイアウトにできることに留まっており、画像自体、又は出力すべき画像の編集は出来ないという問題があった。例えば、原稿が複数の図形、記号等のオブジェクトを含んでいる場合、何れか一つのオブジェクトのみを移動させ、拡大させ、縮小させ、又は回転させる等の編集が出来ず、このような編集のためには、原稿そのものを切り貼りして、新たに原稿を作る必要があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてされたものであり、その目的とするところは、読み取った画像が表示される表示部の表示画面への接触操作位置を検出し、この検出結果に基づき、編集すべき編集領域の指定を受け付け、並びに前記検出結果に基づき、編集に係る指示を受け付け、受け付けた指示に従って前記表示部に表示された画像の編集を行い、該編集の後、前記表示部に表示された画像に基づき、出力を行うことにより、拡大、縮小、移動、回転等の編集が自由に可能であり、接触操作を用いて操作性を高めると共に、表示部に表示された画像に基づく出力を行うことから、複数頁の画像間のオブジェクトの移動、複数頁の画像のまとめ等、複数頁の画像を対象とする編集が可能である画像編集装置及びコンピュータプログラムを提供することにある。
本発明に係る画像編集装置は、読み取った画像を編集する画像編集装置において、前記画像が表示される表示部と、該表示部の表示画面への接触操作位置を検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に基づき、編集すべき編集領域の指定を受け付ける領域指定受付手段と、前記検出手段の検出結果に基づき、編集に係る指示を受け付ける編集指示受付手段と、該編集指示受付手段が受け付けた指示に従って前記表示部に表示された画像を編集する編集手段と、前記表示部に表示された画像に基づき、出力を行う出力手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、利用者により前記表示部の表示画面への接触操作が行われた場合、前記検出手段がそれを検出し、該検出手段の検出結果に基づいて、前記領域指定受付手段が前記編集領域の指定を受け付ける。また、前記編集指示受付手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記編集領域の編集に係る指示を受け付け、前記編集手段は該編集指示受付手段が受け付けた指示に従って、前記表示部に表示された画像の編集を行う。その後、前記出力手段は前記表示部に表示された画像に基づき、例えば、シート上に出力を行う。
本発明に係る画像編集装置は、前記表示部に表示された画像に付すべき文字の入力を受け付ける入力受付手段と、前記検出手段の検出結果に基づき、文字入力の位置を判定する位置判定手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、利用者により前記表示部の表示画面への接触操作が行われた場合、前記検出手段の検出結果に基づき、前記位置判定手段が文字入力の位置を判定し、斯かる文字入力の位置に、前記入力受付手段が受け付けた入力に係る文字が付される。
本発明に係る画像編集装置は、前記編集指示受付手段は、前記領域指定受付手段が受け付けた指定に係る編集領域の移動指示を受け付ける移動指示受付手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、前記移動指示受付手段は前記領域指定受付手段が受け付けた指定に係る編集領域の移動指示を受け付け、前記編集手段は前記移動指示受付手段が受け付けた指示に従って前記編集領域の移動の編集を行う。
本発明に係る画像編集装置は、前記出力手段は、前記領域指定受付手段が受け付けた指定に係る編集領域に基づく画像を出力するように構成されていることを特徴とする。
本発明にあっては、前記出力手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて前記領域指定受付手段が受け付けた指示に係る編集領域に基づく画像を、例えばシート上に出力する。
本発明に係る画像編集装置は、読み取った複数頁の画像の夫々が頁毎に前記表示部に表示され、前記移動指示受付手段は、画像間での前記編集領域の移動指示を受け付けるように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記移動指示受付手段が、読み取った複数頁の夫々の画像の間における、前記編集領域の移動指示を受け付ける。前記編集手段は前記移動指示受付手段が受け付けた指示に従って、複数の画像間での前記編集領域の移動の編集を行う。
本発明に係るコンピュータプログラムは、表示部を備え、該表示部の表示画面への接触操作位置を検出して前記表示部に表示される画像の編集を行うコンピュータにて実行されるコンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、前記接触操作位置の検出結果に基づき、編集すべき編集領域の指定を受付させるステップと、コンピュータに、前記接触操作位置の検出結果に基づき、編集に係る指示を受付させる編集指示受付ステップと、コンピュータに、前記編集指示受付ステップが受け付けた指示に従って、前記表示部に表示された画像を編集させるステップと、コンピュータに、前記表示部に表示された画像に基づく出力を実行させるステップと、コンピュータに、前記表示部に表示された画像に付すべき文字の入力を受付させるステップと、コンピュータに、前記接触操作位置の検出結果に基づき、文字入力の位置を判定させるステップとを実行させることを特徴とする。
本発明にあっては、利用者により前記表示部の表示画面への接触操作が行われた場合、斯かる接触操作位置の検出結果に基づいて、前記編集領域の指定を受け付ける。また、前記接触操作位置の検出結果に基づいて、前記編集領域の編集に係る指示を受け付け、受け付けた指示に従って、前記表示部に表示された画像の編集が行われ、その後前記表示部に表示された画像に基づく出力が行われる。また、前記接触操作位置の検出結果に基づいて、文字入力の位置を判定し、斯かる文字入力の位置に、受け付けた入力に係る文字が付される。
本発明によれば、原稿の画像に対する拡大、縮小、移動、回転等の編集が自由に可能であり、接触操作を用いるので操作性を高めることができ、表示部に表示された画像に基づく出力を行うことから、複数頁の画像間のオブジェクトの移動、複数頁の画像のまとめ等、複数頁の画像を対象とする編集が可能である。
本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機の一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機の内部構成を示す模式的断面図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機の引き出し式入力部の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機の要部構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機の制御部の要部構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機における編集領域の指定を説明する説明図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機における編集領域の指定を説明する説明図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機における編集処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機における編集処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機の表示部に表示されたプレビューの一例を示す例示図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機の移動処理を説明するための説明図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機において、移動処理が施された後、表示部に表示されたプレビューを示す例示図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機において、移動処理が施された後、表示部に表示されたプレビューに基づく画像を出力した場合の例示図である。 本発明の実施の形態2のデジタル複合機の要部構成を示す機能ブロック図である。
以下、本発明に係る画像編集装置をコピー機能、印刷機能等を有するデジタル複合機に適用した形態について図面を用いて具体的に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機1の一例を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機1の内部構成を示す模式的断面図である。デジタル複合機1の最上側には原稿読取部10が設けられており、その下側に画像形成部20及び排紙部40が並設され、更にこれらの下側に給紙部50が配置されている。
原稿読取部10は、複数枚のシートからなる原稿を順次的に取込むためのADF(Automatic Document Feeder)、及び読取るべき原稿を整列させた状態で載置するための原稿台16、ユーザの指示を受け付ける操作パネル7、利用者に対して情報を表示する表示部5、ADFによって取込まれた原稿、又は原稿台16に載置された原稿の画像を読取る読取ユニット8及び裏読取ユニット9を備えている。
原稿読取部10に搭載されているADFは、読取用の原稿をフェイスアップの状態で積層するための原稿トレイ11、原稿トレイ11に積層された原稿を最上層から1枚ずつ取込むためのピックアップローラ13、一枚以上の原稿が取り込まれることを防ぐサバキ板14、ピックアップローラ13により取込んだ原稿を原稿台16まで搬送する搬送ローラ15、画像の読取が済んだ原稿が排出される排紙トレイ17、画像を読取った後に原稿を排紙トレイ17へ排出する排紙ローラ17a、原稿トレイ11上の原稿の有無を検知する原稿検知センサ12を備えている。
原稿読取部10に搭載されている読取ユニット8は、原稿の表面に記録されている画像を読取るために光源ユニット19a、ミラーユニット19b、結像レンズ18a、及びCCD18b等を備えている。読取ユニット8によって読み取られた原稿の画像データに基づく画像はプレビューとして表示部5に表示され、該プレビューを用いて編集が行われる。
光源ユニット19aは、露光ランプから照射される読取用の照明光を凹面のリフレクタにより原稿台16の適宜の読取り位置に集光させ、原稿台16の面に対して反射面を45°に設置したミラーによって原稿からの反射光の光路を90°変更し、ミラーユニット19bへと導くように構成されている。ミラーユニット19bは、光源ユニット19aのミラーによって光路を90°変更された光の光路を更に180°変更するために、反射面が相互に直交するように配置された一対のミラーを備えている。ADFから供給される原稿のシートを読取る場合には、光源ユニット19aを所定の読取り位置に保持した状態で画像を読取り、原稿台16にセットされた原稿を読取る場合には、光源ユニット19aを原稿台16の面に平行に走査させるように構成されている。
ミラーユニット19bによって導かれた光は結像レンズ18aの作用によりCCD18bに結像する。CCD18bは略一直線上に配置したフォトセルを数千個備えている。各フォトセルは光電変換を行い、入射した光をその光量に応じたアナログ電気信号に変換して出力する。CCD18bから出力されたアナログ電気信号は、図に示していないAD変換器によりデジタル信号に変換され、原稿読取時の光源の配光特性、CCD18bの感度ムラ等の補正が施された後、画像データとして生成される。生成された画像データは後述する画像メモリ105(図4参照)へ出力される。
一方、裏読取ユニット9は、原稿の裏面(上側面)を読取るものである。裏読取ユニット9は、原稿台16の上方に配置されており、原稿の裏面を照射する露光ランプ(LEDアレイ、蛍光灯等)、画素毎に、原稿の反射光を集光するセルフォック(登録商標)レンズアレイ、及びセルフォックレンズアレイを通じて受光した原稿の反射光を光電変換して、アナログの画像信号を出力する密着イメージセンサ(CIS;Contact Image Sensor)等を備えている。
操作パネル7は利用者による操作によって処理指示、設定等を受付ける。操作パネル7は機能の切替操作、印刷処理における出力枚数、コピー処理における変倍等の設定を受付けるために各種機能キー(プリンタキー、コピーキ―、ファックスキー、読み取りキ―等)、テンキー、スタートキー、電源キー等を備えている。
表示部5は装置の状態、ジョブ処理の状況、操作パネル7の操作内容の確認等、利用者に対して報知すべき情報を表示する。表示部5は液晶ディスプレイ(表示画面)、及び該液晶ディスプレイへの利用者の指先の接触を検知するタッチパネルを備えている。該タッチパネルは、例えば、指先の押圧操作による圧力の変化を検知し、又は静電気による電気信号を検知し、利用者の指先の接触点の表示画面上の座標を特定する信号を発生する。
操作パネル7及び表示部5の下側には、引き出し式入力部6が設けられている。図3は本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機1の引き出し式入力部6の一例を示す模式図である。引き出し式入力部6は表示部5A及びキーボード7Aを備えている。表示部5Aには、表示部5と同様の画像が表示され、キーボード7Aは表示部5,5Aに表示される画像に文字を入力する文字キー、数字を入力するテンキー等が設けられている。
画像形成部20は、感光体ドラム23、感光体ドラム23を帯電させる帯電器25、帯電した感光体ドラム23上に潜像を書き込むレーザ書込装置21、感光体ドラム23上の潜像を現像する現像器22、感光体ドラム23上に残留している現像剤を除去して感光体ドラム23を再生するクリーニングユニット24、感光体ドラム23表面のトナーを記録用紙に転写する転写装置28等からなる電子写真方式のプロセス部を備えており、このプロセス部に用紙を搬送することによって画像形成を行う。なお、記録用紙の片面だけを印刷するための主搬送路S1(図中、一点鎖線で表示)と、記録用紙の両面に印刷するための反転搬送路S2との合流位置には分岐爪29が設けられ、印刷における記録形式、つまり、記録用紙の片面に印刷を行うか、両面に印刷を行うか等を示す印刷モード(両面印刷・片面印刷、白黒印刷・カラー印刷等)に応じて記録用紙の表裏を反転させる。
また、画像形成部20は、プロセス部の下方(上流側)に用紙を収容するための給紙カセット30を備えており、用紙搬送路S1の近傍に設けられたピックアップローラ30aによって収容された用紙を1枚ずつ分離給送する。給紙カセット30から分離給送された用紙がプロセス部へ搬送された場合、その用紙はレジストローラ31によって一旦保持される。レジストローラ31は、図に示していないレジスト前検知スイッチの検知信号に基づいて、感光体ドラム23上のトナー像の先端を、用紙の画像形成領域の先端に合わせるタイミングに制御して、感光体ドラム23の回転に合わせてプロセス部へ搬送するように構成されている。
更に、画像形成部20の下側には給紙部50が設置されており、複数種の用紙を収容するために給紙カセット51,52,53が設けられている。給紙部50では、前述と同様に、給紙カセット51,52,53が夫々備えるピックアップローラ51a,52a,53aにより収容された用紙が1枚ずつ分離給送され、用紙搬送路S1を通じて画像形成部20のプロセス部へ搬送される。
プロセス部にてトナー像が転写された用紙は、プロセス部の下流側に設置された定着ユニット27へと搬送される。定着ユニット27は、ヒートローラ及び加圧ローラを備えており、これら2つのローラによりトナー像が転写された用紙を挟んで回転させ、ヒートローラの熱によりトナー像を用紙上に加熱定着させる。
定着ユニット27によりトナー像を加熱定着させた用紙は、本デジタル複合機1が備える幾つかの排紙トレイの何れかに排出される。デフォルトの設定では、排紙すべき用紙が排紙トレイ34に導かれるように搬送ローラ32及び切替ゲート33が制御され、排紙ローラ34aを通じてフェイスダウンの状態で排紙トレイ34上に排出される。一方、排紙部40が備える排紙トレイ41に用紙を排出することが指定されている場合、切替ゲート33を切替えて搬送ローラ35により排紙部40に用紙を導き、切替ゲート41a及び排紙ローラ41bを通じて排紙トレイ41上に用紙を排出する。排紙トレイ42(又は排紙トレイ43)に排出する場合も同様であり、切替ゲート41a,42a,43aにより搬送経路を制御し、排紙ローラ42b(又は排紙ローラ43b)を駆動することにより目的のトレイに用紙を排出する。
また、フェイスアップの状態で用紙を排出する場合、又は用紙の両面に画像形成を行う場合には、搬送ローラ32,35により用紙を一旦把持した後、搬送ローラ32,35を逆方向に回転駆動させて搬送ローラ36により両面原稿搬送路S2へ用紙を導く。フェイスアップの状態で排紙を行う場合には、排紙ローラ37aを通じて排紙トレイ37へ排出する。また、用紙の両面に画像形成を行う場合には、両面原稿搬送路S2を介して再び画像形成部20のレジストローラ31へ導き、画像形成部20のプロセス部において用紙の裏面側にトナー像の形成を行う。なお、両面原稿搬送路S2の下端側には手差トレイ38が設置されており、給紙カセット30,51,52,53に収容されていない種類の用紙をピックアップローラ38aにより取り込めるように構成されている。
図4は本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機1の要部構成を示す機能ブロック図である。デジタル複合機1は制御部101を備えており、制御部101には、前述した原稿読取部10、画像形成部20の他、ROM103、RAM104、操作パネル7、表示部5(5A)、キーボード7A、画像メモリ105、画像処理部106、通信IF107等のハードウェアがバス102を介して接続されている。
制御部101は、ROM103に予め格納されている制御プログラムをRAM104上にロードして実行することにより、前述の各種ハードウェアの制御を行い、装置全体を本発明の実施の形態1に係る画像編集装置として動作させる。
図5は本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機1の制御部101の要部構成を示す機能ブロック図である。制御部101は、CPU110と、接触位置検出部111と、領域指定受付部112と、文字入力位置判定部113と、編集指示受付部114とを備えている。
接触位置検出部111は表示部5から信号を受信し、表示部5の表示画面(タッチパネル)へ接触操作を行う指先の前記表示画面上の座標を検出する。接触位置検出部111の検出結果に基づき、CPU110は、表示画面上における利用者の指先の移動距離、移動軌跡、移動方向等を検出することが出来る。
領域指定受付部112は、表示部5を介して、表示部5に表示された画像の中、編集を希望する領域(以下、編集領域と言う)の指定を受け付ける。図6及び図7は本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機1における編集領域の指定を説明する説明図である。原稿読取部10によって読み取られ、表示部5に表示された原稿のプレビューには、複数の図形のオブジェクトが表示されている。
斯かる編集領域の指定は、例えば、図6に示すように、利用者が指先を表示部5の表示画面に接触させた状態のままドラッグして、所定のオブジェクトを含む編集領域を描くように移動することにより行われる。領域指定受付部112は、CPU110及び接触位置検出部111による指先の移動軌跡(図6中、点線にて表示)の検出結果に係る座標に基づき、前記移動軌跡によって囲まれる範囲を編集領域として受け付ける。
また、領域指定受付部112は、前記原稿の画像データに基づき、最も頻度の高い輝度(明度)に係る領域、又は所定の輝度(明度)以上の領域を余白としてみなし、前記編集領域から除去して当該オブジェクトに係る画像部分のみを編集領域とする。編集領域として受け付けた前記画像の部分は、図7に示すように、色が反転されて表示される。
文字入力位置判定部113は、表示部5に表示されたプレビューの画像に文字を入力する編集を行う場合における文字入力の位置を判定する。斯かる文字入力位置の判定は、以下のように行われる。
利用者は文字入力を希望する表示部5の表示画面の位置を指先にてタッチする。文字入力位置判定部113は、指先と表示部5の表示画面との接触時間を計時し、所定時間以下である場合、指先の接触点に係る表示部5の表示画面の座標をCPU110から取得して文字入力位置として判定する。文字入力位置判定部113は前記文字入力位置にカーソルを点滅表示させる。
編集指示受付部114は、移動指示受付部115と、回転指示受付部116と、拡大指示受付部117と、縮小指示受付部118とを備えている。以下、これらの作用の一例について説明する。
例えば、領域指定受付部112が編集領域の指定を受け付けた場合は、図7に示すように、指定に係る編集領域の中心点から外側に延びる直線の端に円形ポイントPが表示される。また、「+」記号が付され、前記編集領域の拡大指示を受け付けるための拡大ソフトキーM、及び「−」記号が付され、前記編集領域の縮小指示を受け付けるための縮小ソフトキーRが表示される。
このような状態にて、回転指示受付部116は、接触位置検出部111の検出結果に基づき、利用者の指先がポイントPと接触したか、かつ表示部5の表示画面との接触時間が所定時間以上であるかを判定する。該接触時間が所定時間以上であり、ポイントPと接触したと判定した場合、回転指示受付部116は当該編集領域の回転指示を受け付けたものと認識する。
利用者は指先を表示部5の表示画面のポイントPに当てた状態のまま、希望する回転方向に任意の距離(角度)だけドラッグした後、指先を表示部5の表示画面から離す。この際、CPU110は接触位置検出部111の検出結果に基づき、指先を離した位置(以下、離接点と言う。)の座標を取得し、前記中心点を中心として、ポイントP及び前記離接点によって成される角度を演算し、演算結果に基づく前記編集領域の回転を後述する編集処理部108に指示する。編集処理部108は、前記演算結果に係る角度だけ回転した編集領域の画像を、回転前の編集領域に置き換えて前記プレビューに合成して表示する。
一方、移動指示受付部115は、接触位置検出部111の検出結果に基づき、利用者の指先が前記編集領域の一部と接触したか、かつ表示部5の表示画面との接触時間が所定時間以上であるかを判定する。該接触時間が所定時間以上であり、前記編集領域の一部と接触したと判定した場合、接触位置検出部111の検出結果及びCPU110の演算結果に基づき、移動指示受付部115は斯かる離接点までの当該編集領域の移動指示を受け付けたものと認識する。
また、利用者の指先が拡大ソフトキーMと接触した場合、接触位置検出部111の検出結果に基づき、拡大指示受付部117は当該編集領域の拡大指示を受け付けたものと認識する。利用者の指先が縮小ソフトキーRと接触した場合、接触位置検出部111の検出結果に基づき、縮小指示受付部118は当該編集領域の拡大指示を受け付けたものと認識する。
画像メモリ105は、例えば、揮発性のページメモリであり、原稿読取部10にて取得した画像データ、後述の通信IF107を通じて受信した印刷ジョブに係る画像データ、画像処理部106により処理すべき画像データ等を頁又はシート単位で一時的に記憶する。画像メモリ105に記憶された画像データは、例えば、操作パネル7を介してユーザの指示を受付けたときに読出される。
画像処理部106は、画像メモリ105に記憶された画像データに対し操作パネル7又は印刷ジョブにて指定された処理を施す。また、画像処理部106は原稿読取部10にて読み取られた画像に係るプレビューを作成する。画像処理部106は編集処理部108を備えており、編集処理部108は表示部5,5Aに表示されたプレビューに基づき、拡大、縮小等の編集処理を行い、編集されたプレビューの画像を編集処理前のプレビューに合成した画像を形成する。該画像は表示部5,5Aに表示される。
通信IF107は、ローカルエリアネットワーク、インターネット網等の通信ネットワークに接続するためのインタフェースを備えている。デジタル複合機1は、通信IF107を介して外部機器との接続を確立させ、接続が確立された外部機器と各種データの授受を行う。また、通信IF107は、可搬形記録媒体と接続するための端子を有している。
その他、実施の形態1に係るデジタル複合機1は、計時部(図示せず)を備え、利用者の指先と表示部5の表示画面との接触時間を計る。
以下、本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機1の編集処理について詳しく説明する。説明の便宜上、原稿読取部10の原稿台16に載置した2枚の原稿を同時に読み取り、読み取られた2枚の原稿に係る画像のプレビューが表示部5,5Aに表示された場合を例として説明する。利用者は該プレビューを用いて、一方の頁のオブジェクトを他方の頁に移動させる編集を行うものとする。
図8及び図9は本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機1における編集処理を示すフローチャートである。利用者は原稿読取部10の原稿台16に2枚の原稿を載置し、操作パネル7の読み取りキーを操作して前記原稿の読み取りを指示する。CPU110は、操作パネル7を介して読み取りの指示を受け付け、原稿読取部10に前記原稿の読み取りを指示することにより、前記原稿の読み取りを行う(ステップS101)。
原稿読取部10はCPU110の指示に従って前記原稿を読み取り、読み取られた画像データに基づく画像のプレビューが画像処理部106によって作成され、表示部5,5Aに表示される(ステップS102)。図10は表示部5,5Aに表示されたプレビューの一例を示す例示図である。2頁の画像の夫々が頁毎に表示されており、点線によって頁の境界が表されている。
利用者は該プレビューに基づいて、一方の頁のオブジェクト(笑顔模様)を他方の頁に移動させる編集を行う。利用者は表示部5の表示画面(タッチパネル)に指先を当てた状態のままドラックして、例えば、前記オブジェクトを取り囲む円を描き、編集領域の指定を行う。
領域指定受付部112は、CPU110及び接触位置検出部111による指先の移動軌跡の検出結果に基づき、例えば前記移動軌跡が閉曲線をなす場合、前記移動軌跡によって囲まれる範囲を編集領域として、編集領域指定を受け付ける(ステップS103)。
領域指定受付部112は、上述したように、前記移動軌跡によって囲まれる範囲から当該オブジェクトに係る画像部分のみを編集領域として受け付け、前記画像部分は色が反転されて表示される。
次いで、CPU110は操作パネル7を監視することにより、出力指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS104)。例えば、編集領域指定を受け付け後、操作パネル7のプリンタキーが操作された場合、CPU110は出力指示を受け付けたものと判定するように構成されている。
CPU110は操作パネル7を介して出力指示を受け付けたと判定した場合(ステップS104:YES)、処理をステップS113に移動させ、画像形成部20に指示することにより、前記編集領域に係る画像の出力を行う(ステップS113)。画像形成部20はCPU110の指示に従って、前記編集領域に係る画像を例えば、記録用紙上に出力する。
一方、CPU110は操作パネル7を介して出力指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS104:NO)、接触位置検出部111の検出結果に基づき、表示部5の表示画面の接触操作があったか否かを判定する(ステップS105)。
CPU110は表示部5の表示画面の接触操作がなかったと判定した場合(ステップS105:NO)、処理をステップS104に戻す。一方、CPU110は表示部5の表示画面の接触操作があったと判定した場合(ステップS105:YES)、接触位置検出部111の検出結果に基づき、拡大指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS106)。つまり、利用者の指先が拡大ソフトキーMと接触することにより、拡大指示受付部117は斯かる編集領域の拡大指示を受け付ける。
CPU110は拡大指示を受け付けたと判定した場合(ステップS106:YES)、前記編集領域の拡大処理を実行する(ステップS117)。編集領域の拡大処理においては、拡大ソフトキーMの一回接触操作当たりの拡大の倍率が予め設定されており、編集処理部108は接触位置検出部111の検出結果に基づき、接触操作の回数に既設定倍率を乗じて得た倍率に前記編集領域を拡大して合成する。なお、これに限るものでなく、拡大ソフトキーMの接触操作毎に実行すべき拡大倍率を表示するように構成しても良い。
CPU110は拡大指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS106:NO)、接触位置検出部111の検出結果に基づき、縮小指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS107)。つまり、利用者の指先が縮小ソフトキーRと接触することにより、縮小指示受付部118は斯かる編集領域の縮小指示を受け付ける。
CPU110は縮小指示を受け付けたと判定した場合(ステップS107:YES)、前記編集領域の縮小処理を実行する(ステップS118)。編集領域の縮小処理においては、拡大処理の場合と同様に、一回接触操作当たりの縮小の倍率が予め設定されており、編集処理部108は接触位置検出部111の検出結果に基づき、接触操作の回数に既設定倍率を乗じて得た倍率に前記編集領域を縮小して合成する。なお、これに限るものでなく、縮小ソフトキーRの接触操作毎に実行すべき縮小倍率を表示するように構成しても良い。
CPU110は縮小指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS107:NO)、接触位置検出部111の検出結果及び前記計時部の計時結果に基づき、接触操作において、利用者の指先と表示部5の表示画面との接触時間が所定時間以上であるか否かを判定する(ステップS108)。
CPU110は、利用者の指先と表示部5の表示画面との接触時間が所定時間以上でないと判定した場合(ステップS108:NO)、接触位置検出部111の検出結果に基づき、文字入力位置を判定する。詳しくは、接触位置検出部111の検出結果に基づき、利用者の指先が接触した位置を文字入力位置として判定し(ステップS114)、プレビューの該文字入力位置に対応する位置にカーソルが表示される。
次いで、利用者はキーボード7Aを操作することによって文字を入力し、CPU110はキーボード7Aを介して文字入力を受け付ける(ステップS115)。CPU110は、受け付けた文字入力に係る文字を前記プレビューに付するように編集処理部108に指示することにより、文字入力処理を行う(ステップS116)。CPU110の指示に従って編集処理部108は、前記プレビューの前記文字入力位置に文字入力に係る文字を表示する処理を行う。
CPU110は、利用者の指先と表示部5の表示画面との接触時間が所定時間以上であると判定した場合(ステップS108:YES)、接触位置検出部111の検出結果に基づき、移動指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS109)。つまり、利用者が指先を前記編集領域の一部に当てた状態のままドラックして離した場合、移動指示受付部115は斯かる離接点までの前記編集領域の移動指示として受け付ける。
CPU110は移動指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS109:NO)、回転指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS119)。斯かる判定は、CPU110が接触位置検出部111の検出結果に基づき、前記ポイントPの接触操作を監視することによって行われる。例えば、利用者の指先が前記ポイントPと接触した場合、回転指示受付部116は前記編集領域の回転指示を受け付けたものと認識する。
CPU110は回転指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS119:NO)、処理をステップS109に戻す。一方、CPU110は回転指示を受け付けたと判定した場合(ステップS119:YES)、編集処理部108に指示することにより、回転処理を行う(ステップS120)。該回転処理については上述しており、詳しい説明を省略する。
一方、ステップS109にて、CPU110は移動指示を受け付けたと判定した場合(ステップS109:YES)、編集処理部108に指示することにより、移動処理を行う(ステップS110)。
図11は移動処理を説明するための説明図である。
例えば、利用者は色が反転(図中、ハッチングにて表示)して表示されている一方の頁の編集領域の一部に指先を当てた状態のまま、他方の頁の所定位置までドラックした後、指を離す。斯かる場合、移動指示受付部115は、接触位置検出部111の検出結果に基づき、前記編集領域の一部(図中、Sにて表示)から離接点(図中、Eにて表示)までの前記編集領域の移動指示として受け付ける。編集処理部108は、移動指示受付部115が受け付けた移動指示に応じて、前記一方の頁の編集領域を切り出し、前記他方の頁の離接点に付する合成を行う。
ステップS117、ステップS118、ステップS120、ステップS116及びステップS110での編集処理後、CPU110は、夫々のステップで編集処理が施された結果のプレビューを表示部5,5Aに表示する(ステップS111)。
図12はステップS110で移動処理が施された後、表示部5,5Aに表示されたプレビューを示す例示図である。前記編集領域が前記一方の頁から切り出され、前記他方の頁の離接点(図中、Eにて表示)に付されている。
次いで、CPU110は操作パネル7を監視することにより、出力指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS112)。例えば、利用者によって操作パネル7のプリンタキーが操作された場合、CPU110は出力指示を受け付けたものと判定する。
CPU110は出力指示を受け付けたと判定した場合(ステップS112:YES)、画像形成部20に指示することにより、表示部5,5Aに表示されたプレビューに基づく画像の出力を行う(ステップS113)。画像形成部20はCPU110の指示に従って、表示部5,5Aに表示されたプレビューに基づく画像を例えば、記録用紙上に出力する。図13はステップS110で移動処理が施された後、表示部5,5Aに表示されたプレビューに基づく画像を出力した場合の例示図である。表示部5,5Aに表示されたプレビューに基づく画像が、点線によって表されていた頁の境界を除いて、記録用紙上に出力されている。
一方、CPU110は出力指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS112:NO)、処理をステップS105に戻す。
本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機1は、上述したように、表示部5,5Aに表示されたプレビューに基づく画像を出力するので、複数頁の原稿から読み取られた、頁毎の複数の画像間において編集領域を移動する編集、該複数の画像をまとめて一枚にする編集等が可能になる。
また、本発明の実施の形態1に係るデジタル複合機1は上述した編集処理に限るものでない。削除、着色等、他の編集処理が可能に構成しても良い。
なお、本発明の実施の形態1では、原稿読取部10によって2枚の原稿が同時に読み取られて、表示部5,5Aにこれらのプレビューが表示された場合を例として説明したが、これに限るものでない。例えば、原稿読取部10が原稿を1枚ずつ読み取り、読み取られた原稿の画像は一旦画像メモリ105に格納され、その後、利用者が該原稿の画像を読み出して表示部5,5Aに表示させることが出来るように構成しても良い。また、表示部5のみでなく、表示部5Aにもタッチパネルを設け、接触操作ができるように構成しても良い。
(実施の形態2)
図14は本発明の実施の形態2のデジタル複合機1の要部構成を示す機能ブロック図である。実施の形態2のデジタル複合機1は、動作を行うためのプログラムが、通信IF107介してCD‐ROM等の可搬型記録媒体Aで提供することも可能であるように構成されている。さらに、実施の形態2のデジタル複合機1は、前記コンピュータプログラムを、図示しない外部装置から通信IF107を介してダウンロードすることも可能であるように構成されている。以下に、その内容を説明する。
実施の形態2のデジタル複合機1は外装(又は内装)の記録媒体読み取り装置(図示せず)を備えており、該記録媒体読み取り装置に、接触操作位置の検出結果に基づき、編集すべき編集領域の指定を受付させ、前記接触操作位置の検出結果に基づき、編集に係る指示を受付させ、受け付けた指示に従って、前記表示部に表示された画像を編集させ、前記表示部に表示された画像に基づく出力を実行させ、前記表示部に表示された画像に付すべき文字の入力を受付させ、前記接触操作位置の検出結果に基づき、文字入力の位置を判定させるプログラム等が記録された可搬型記録媒体Aを挿入して、例えば画像メモリ105にこのプログラムをインストールする。かかるプログラムはRAM104にロードして実行される。これにより、実施の形態1の本発明のデジタル複合機1として機能する。
前記記録媒体としては、マイクロコンピュータで処理が行われるために図示していないメモリ、例えばROMのようなものそのものがプログラムメディアであっても良く、磁気テープ及びカセットテープ等のテープ系、フレキシブルディスク及びハードディスク等の磁気ディスク並びにCD−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムコードを担持する媒体であっても良い。
実施の形態1と同様の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
1 デジタル複合機
5,5A 表示部
7 操作パネル
7A キーボード
10 原稿読取部
20 画像形成部
108 編集処理部
111 接触位置検出部
112 領域指定受付部
114 編集指示受付部
113 文字入力位置判定部
115 移動指示受付部
116 回転指示受付部
117 拡大指示受付部
118 縮小指示受付部
A 可搬型記録媒体

Claims (6)

  1. 読み取った画像を編集する画像編集装置において、
    前記画像が表示される表示部と、
    該表示部の表示画面への接触操作位置を検出する検出手段と、
    該検出手段の検出結果に基づき、編集すべき編集領域の指定を受け付ける領域指定受付手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づき、編集に係る指示を受け付ける編集指示受付手段と、
    該編集指示受付手段が受け付けた指示に従って前記表示部に表示された画像を編集する編集手段と、
    前記表示部に表示された画像に基づき、出力を行う出力手段と
    を備えることを特徴とする画像編集装置。
  2. 前記表示部に表示された画像に付すべき文字の入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づき、文字入力の位置を判定する位置判定手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
  3. 前記編集指示受付手段は、
    前記領域指定受付手段が受け付けた指定に係る編集領域の移動指示を受け付ける移動指示受付手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
  4. 前記出力手段は、
    前記領域指定受付手段が受け付けた指定に係る編集領域に基づく画像を出力するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
  5. 読み取った複数頁の画像の夫々が頁毎に前記表示部に表示され、
    前記移動指示受付手段は、画像間での前記編集領域の移動指示を受け付けるように構成してあることを特徴とする請求項3に記載の画像編集装置。
  6. 表示部を備え、該表示部の表示画面への接触操作位置を検出して前記表示部に表示される画像の編集を行うコンピュータにて実行されるコンピュータプログラムにおいて、
    コンピュータに、前記接触操作位置の検出結果に基づき、編集すべき編集領域の指定を受付させるステップと、
    コンピュータに、前記接触操作位置の検出結果に基づき、編集に係る指示を受付させる編集指示受付ステップと、
    コンピュータに、前記編集指示受付ステップが受け付けた指示に従って、前記表示部に表示された画像を編集させるステップと、
    コンピュータに、前記表示部に表示された画像に基づく出力を実行させるステップと、
    コンピュータに、前記表示部に表示された画像に付すべき文字の入力を受付させるステップと、
    コンピュータに、前記接触操作位置の検出結果に基づき、文字入力の位置を判定させるステップと
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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JP2018098678A (ja) * 2016-12-14 2018-06-21 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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