JP2009215698A - 作業車の排土装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】排土装置のアングルシリンダにおいて、ブッシュとピストンロッドとの隙間からの土砂の侵入を防止する。
【解決手段】クローラ式走行装置に対し上下方向に回動可能に取り付けられる昇降フレーム60と、前記昇降フレーム60に対し前後方向に回動可能に取り付けられる排土板40と、前記排土板40を前後方向に揺動させるアングルシリンダ80と、を有する旋回作業車の排土装置6において、前記アングルシリンダ80は、アングルシリンダロッド81が前記昇降フレーム60に枢支され、アングルシリンダチューブ82が前記排土板40に枢支される。
【選択図】図2
【解決手段】クローラ式走行装置に対し上下方向に回動可能に取り付けられる昇降フレーム60と、前記昇降フレーム60に対し前後方向に回動可能に取り付けられる排土板40と、前記排土板40を前後方向に揺動させるアングルシリンダ80と、を有する旋回作業車の排土装置6において、前記アングルシリンダ80は、アングルシリンダロッド81が前記昇降フレーム60に枢支され、アングルシリンダチューブ82が前記排土板40に枢支される。
【選択図】図2
Description
本発明は、作業車の排土装置におけるアングルシリンダの配置に関する。
従来、旋回作業車等に備えられ、土砂等の排土作業を行う排土装置は公知である。排土装置は、土砂等の掘削、運搬、集積、路面・地表面の整正、掘削跡の埋めもどし等の様々な排土作業を行うことができる。排土装置は、走行装置に対し上下方向に回動可能に取り付けられる昇降アームと、昇降アームに対し前後方向に回動可能に取り付けられる排土板と、排土板を前後方向に揺動させる油圧シリンダとしてのアングルシリンダと、を備えて構成されている。例えば、特許文献1は、排土装置を備える油圧ショベルを開示している。
また、油圧シリンダとしてのアングルシリンダは、ピストンと、一端側にピストンを固設したアングルシリンダロッドと、ピストンを摺動自在に収納するアングルシリンダチューブと、アングルシリンダチューブの一端側に固設されるヘッドカバーと、アングルシリンダチューブの他端側でアングルシリンダロッドが貫通するロッドカバーと、ロッドカバーのアングルシリンダロッドの貫通部に設けられアングルシリンダロッドが摺動するブッシュと、を備えて構成されている。
特開2007−162313号公報
排土作業においては、排土装置の排土板から後方に向かって土砂が溢れることがある。ここで、特許文献1のアングルシリンダは、アングルシリンダロッドを排土板に枢支する配置とされている。そのため、排土板から後方に向かって溢れる土砂がブッシュとアングルシリンダロッドとの隙間からアングルシリンダチューブ内へ侵入するおそれがある。
そこで、解決しようとする課題は、排土装置のアングルシリンダにおいて、排土板から後方に向かって溢れる土砂がブッシュとピストンロッドとの隙間からアングルシリンダチューブ内へ侵入することを防止することである。
そこで、解決しようとする課題は、排土装置のアングルシリンダにおいて、排土板から後方に向かって溢れる土砂がブッシュとピストンロッドとの隙間からアングルシリンダチューブ内へ侵入することを防止することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、走行装置に対し上下方向に回動可能に取り付けられる昇降フレームと、前記昇降フレームに対し前後方向に回動可能に取り付けられる排土板と、前記排土板を前後方向に揺動させるアングルシリンダと、を有する作業車の排土装置において、前記アングルシリンダは、アングルシリンダロッド側を前記昇降フレームに枢支し、アングルシリンダチューブ側を前記排土板に枢支して配置されるものである。
請求項2においては、請求項1記載の作業車の排土装置において、前記昇降アーム側面に設けられ、前記アングルシリンダロッドを被装するカバーを備えるものである。
請求項3においては、請求項1記載の作業車の排土装置において、前記カバーの下部には開口部が設けられるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、排土装置のアングルシリンダにおいて、排土板から後方に向かって溢れる土砂がブッシュとアングルシリンダロッドとの隙間からアングルシリンダチューブ内へ侵入することを防止できる。
請求項2においては、排土装置のアングルシリンダにおいて、走行装置によって撥ね上がる土砂がブッシュとアングルシリンダロッドとの隙間からアングルシリンダチューブ内へ侵入することを防止できる。
請求項3においては、排土板より後方に溢れる土砂、或いは走行装置によって撥ね上がる土砂がカバー内部に侵入した場合でも、カバー内部に土砂が堆積することを防止できる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施例に係る旋回作業車の全体的な構成を示した側面図、図2は同じく排土装置の平面図、図3は同じく側面図である。
図4は同じくアングルシリンダを示す一部断面平面図、図5は同じくカバーを示す斜視図である。
図1は本発明の実施例に係る旋回作業車の全体的な構成を示した側面図、図2は同じく排土装置の平面図、図3は同じく側面図である。
図4は同じくアングルシリンダを示す一部断面平面図、図5は同じくカバーを示す斜視図である。
まず、図1を用いて、本発明の実施例に係る旋回作業車1について、簡単に説明する。なお、以下の図においては、説明を分かり易くするため、矢印の向きを前方向として説明する。
図1に示すように、旋回作業車1は、クローラ式走行装置2と、クローラ式走行装置2の上部中央に左右旋回可能に支持される旋回体3と、旋回体3の前部左右中央に装着される掘削作業装置4とを備えて構成されている。クローラ式走行装置2では、前後一側に排土装置6が上下回動可能に取り付けられて、排土装置6により掘削作業に伴う整地作業を行うことができるようになっている。なお、排土装置6について、詳しくは後述する。
図1に示すように、旋回作業車1は、クローラ式走行装置2と、クローラ式走行装置2の上部中央に左右旋回可能に支持される旋回体3と、旋回体3の前部左右中央に装着される掘削作業装置4とを備えて構成されている。クローラ式走行装置2では、前後一側に排土装置6が上下回動可能に取り付けられて、排土装置6により掘削作業に伴う整地作業を行うことができるようになっている。なお、排土装置6について、詳しくは後述する。
旋回体3では、旋回台7後部にエンジン8が設けられ、その後方及び左右両側方からボンネット11で被装されている。旋回台7の左側前部から後部にかけては支持台12が設けられ、支持台12の下方にエンジン8や油圧ポンプ等が配置される一方、支持台12の上方に運転操作部30が運転席31や各種装置の操作具、ステップ35などを備えて構成され、キャビン18で被装されている。
掘削作業装置4は、ブーム21と、アーム22と、バケット23とを備えて構成されている。ブーム21と、アーム22と、バケット23とはそれぞれシリンダ24・25・26の一端と連結されて、その伸縮駆動により回動可能とされている。そして、これらの各部材が運転操作部30の操作具の操作で回動するように構成されて、掘削作業装置4にて掘削作業や積込作業などを行うことができるようになっている。
次に、図2及び図3を用いて、排土装置6について、詳細に説明する。
排土装置6は、昇降フレーム60と、排土板40と、を備えて構成されている。
昇降フレーム60は、前後方向に延伸するように配置される左右一対の昇降アーム61L・61Rと、昇降アーム61L・61R間に左右方向に配置される補強部材62・63と、を備えて構成されている。昇降アーム61L・61Rは、平面視において略「ハ」の字形状に配置され、後述するアングルシリンダ80の左右揺動幅が大きくなるように構成されている。昇降アーム61Rの前後中途部の外側には、シリンダブラケット64が設けられている。また、シリンダブラケット64は、補強部材62近傍の剛性が高い部分に配置される。補強部材63の左右中央の後側にはシリンダブラケット65が設けられ、左右中央の前側にはブラケット66が設けられている。
排土装置6は、昇降フレーム60と、排土板40と、を備えて構成されている。
昇降フレーム60は、前後方向に延伸するように配置される左右一対の昇降アーム61L・61Rと、昇降アーム61L・61R間に左右方向に配置される補強部材62・63と、を備えて構成されている。昇降アーム61L・61Rは、平面視において略「ハ」の字形状に配置され、後述するアングルシリンダ80の左右揺動幅が大きくなるように構成されている。昇降アーム61Rの前後中途部の外側には、シリンダブラケット64が設けられている。また、シリンダブラケット64は、補強部材62近傍の剛性が高い部分に配置される。補強部材63の左右中央の後側にはシリンダブラケット65が設けられ、左右中央の前側にはブラケット66が設けられている。
トラックフレーム50は、クローラ式走行装置2を支持するフレームである。トラックフレーム50の前部には、左右にブラケット51・51、左右中央にシリンダブラケット52が設けられている。なお、トラックフレーム50の詳細構造については、説明を省略する。
左右一対の昇降アーム61L・61Rの後部は、枢支軸P3を中心としてブラケット51・51に対して上下方向に回動自在に枢支されている。昇降シリンダ70は、昇降シリンダロッド71と、昇降シリンダチューブ72と、を備えて構成されている。昇降シリンダロッド71は、枢支軸P1を中心としてシリンダブラケット52に対して上下方向に回動自在に枢支されている。昇降シリンダチューブ72は、枢支軸P2を中心としてシリンダブラケット65に対して上下方向に回動自在に枢支されている。このような構成とすることで、昇降シリンダ70が伸縮駆動することにより、昇降フレーム60は、枢支軸P3を中心としてトラックフレーム50に対し上下方向に回動する。
排土板40には、左右中央の後側にブラケット41が設けられている。また、ブラケット41の右側にはシリンダブラケット42が設けられている。
ブラケット41は、枢支軸P6を中心としてブラケット66に対して前後方向に回動自在に枢支されている。アングルシリンダ80は、アングルシリンダロッド81と、アングルシリンダチューブ82と、を備えて構成されている。アングルシリンダロッド81は、枢支軸P4を中心としてシリンダブラケット64に対して左右方向に回動自在に枢支されている。アングルシリンダチューブ82は、枢支軸P5を中心としてシリンダブラケット42に対して左右方向に回動自在に枢支されている。このような構成とすることで、アングルシリンダ80が伸縮駆動することにより、排土板40は、枢支軸P6を中心として昇降フレーム60に対し前後方向に揺動する。
次に、図4を用いて、アングルシリンダ80について、さらに詳細に説明する。
図4に示すように、アングルシリンダ80は、ピストン83と、一端側にピストン83を固設したアングルシリンダロッド81と、ピストンを摺動自在に収納するアングルシリンダチューブ82と、アングルシリンダチューブ82の一端側に固設されるヘッドカバー86と、アングルシリンダチューブ82の他端側でアングルシリンダロッド81が貫通するロッドカバー87と、ロッドカバー87のアングルシリンダロッド81貫通部に設けられアングルシリンダロッド81が摺動するブッシュ84と、を備えて構成されている。
図4に示すように、アングルシリンダ80は、ピストン83と、一端側にピストン83を固設したアングルシリンダロッド81と、ピストンを摺動自在に収納するアングルシリンダチューブ82と、アングルシリンダチューブ82の一端側に固設されるヘッドカバー86と、アングルシリンダチューブ82の他端側でアングルシリンダロッド81が貫通するロッドカバー87と、ロッドカバー87のアングルシリンダロッド81貫通部に設けられアングルシリンダロッド81が摺動するブッシュ84と、を備えて構成されている。
アングルシリンダロッド81の内部には二本の油路81a・81bが形成されており、油路81a・81bと連通する油圧配管88a・88bがアングルシリンダロッド81の先端側に接続されている。油圧配管88a・88bには油圧ホース(図示略)が連結されており、油圧ホースの他端は制御バルブに接続されている。他方、油路81a・81bは、アングルシリンダチューブ82内において、ロッド側室85a・ヘッド側室85bと連通されている。
従来、アングルシリンダは、アングルシリンダチューブに油圧配管を接続する構成とされていた。そのため、排土板の前後揺動において油圧配管が干渉しないように、アングルシリンダは、アングルシリンダロッド側を排土板に枢支し、アングルシリンダチューブ側を昇降フレームに枢支して配置されていた。
しかし、本実施例では、アングルシリンダ80は、アングルシリンダロッド81側に油圧配管88a・88bを接続する構成とされている。そのため、排土板40の前後揺動において油圧配管88a・88bが干渉することがない。そこで、アングルシリンダ80は、アングルシリンダチューブ82を排土板40に枢支し、アングルシリンダロッド81を昇降フレーム60に枢支して配置されている。このような構成とすることで、排土板40から後方に向かって溢れる土砂が後述するブッシュ84とアングルシリンダロッド81との隙間からアングルシリンダチューブ82内へ侵入することを防止できる。
次に、図2及び図3、並びに図5を用いて、カバー90について、詳細に説明する。
図2及び図3に示すように、カバー90は、正面断面視において、「コ」の字形状に板材を折り曲げ、開放側を昇降アーム61L側に向けて形成されている。また、カバー90は、アングルシリンダロッド81を被装して、昇降アーム61Lにボルト等に着脱可能なように設けられている。ここで、アングルシリンダ80が伸縮駆動することで、アングルシリンダロッド81は、アングルシリンダチューブ82から延伸する長さが変化する。しかし、カバー90は、アングルシリンダロッド81が最も伸びた状態でも、アングルシリンダチューブ82から延伸したアングルシリンダロッド81の全長を被装できる長さとされている。
このような構成とすることで、アングルシリンダ80が伸縮しても、アングルシリンダロッド81の露出部分は、上方、側方及び下方がカバー90によって覆われる。そのため、クローラ式走行装置2によって撥ね上がる土砂、或いは排土板40から後方に向かって溢れる土砂がブッシュ84とアングルシリンダロッド81との隙間からアングルシリンダチューブ82内へ侵入することを防止できる。
図2及び図3に示すように、カバー90は、正面断面視において、「コ」の字形状に板材を折り曲げ、開放側を昇降アーム61L側に向けて形成されている。また、カバー90は、アングルシリンダロッド81を被装して、昇降アーム61Lにボルト等に着脱可能なように設けられている。ここで、アングルシリンダ80が伸縮駆動することで、アングルシリンダロッド81は、アングルシリンダチューブ82から延伸する長さが変化する。しかし、カバー90は、アングルシリンダロッド81が最も伸びた状態でも、アングルシリンダチューブ82から延伸したアングルシリンダロッド81の全長を被装できる長さとされている。
このような構成とすることで、アングルシリンダ80が伸縮しても、アングルシリンダロッド81の露出部分は、上方、側方及び下方がカバー90によって覆われる。そのため、クローラ式走行装置2によって撥ね上がる土砂、或いは排土板40から後方に向かって溢れる土砂がブッシュ84とアングルシリンダロッド81との隙間からアングルシリンダチューブ82内へ侵入することを防止できる。
図5に示すように、カバー90の下部には、前後2箇所に略長円形状の開口部91・91が設けられている。本実施例では、開口部91の大きさ・数・形状については特に限定しない。
このような構成とすることで、排土板40より後方に溢れる土砂、或いはクローラ式走行装置2によって撥ね上がる土砂がカバー90内部に侵入した場合でも、開口部91・91より排出できる。つまり、カバー90内部に土砂が堆積することを防止できる。
このような構成とすることで、排土板40より後方に溢れる土砂、或いはクローラ式走行装置2によって撥ね上がる土砂がカバー90内部に侵入した場合でも、開口部91・91より排出できる。つまり、カバー90内部に土砂が堆積することを防止できる。
1 旋回作業車
2 クローラ式走行装置
6 排土装置
40 排土板
60 昇降フレーム
61L 昇降アーム
61R 昇降アーム
70 昇降シリンダ
80 アングルシリンダ
81 アングルシリンダロッド
82 アングルシリンダチューブ
90 カバー
91 開口部
2 クローラ式走行装置
6 排土装置
40 排土板
60 昇降フレーム
61L 昇降アーム
61R 昇降アーム
70 昇降シリンダ
80 アングルシリンダ
81 アングルシリンダロッド
82 アングルシリンダチューブ
90 カバー
91 開口部
Claims (3)
- 走行装置に対し上下方向に回動可能に取り付けられる昇降フレームと、
前記昇降フレームに対し前後方向に回動可能に取り付けられる排土板と、
前記排土板を前後方向に揺動させるアングルシリンダと、
を有する作業車の排土装置において、
前記アングルシリンダは、アングルシリンダロッド側を前記昇降フレームに枢支し、アングルシリンダチューブ側を前記排土板に枢支して配置されることを特徴とする作業車の排土装置。 - 請求項1記載の作業車の排土装置において、
前記昇降アーム側面に設けられ、前記アングルシリンダロッドを被装するカバーを備えることを特徴とする作業車の排土装置。 - 請求項1記載の作業車の排土装置において、
前記カバーの下部には開口部が設けられることを特徴とする作業車の排土装置。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008056919A JP2009215698A (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 作業車の排土装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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