JP2009212291A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 窒化物半導体層のヘテロ接合を有する半導体装置において、動作温度の上昇に伴うドレイン電流の減少を低減できる半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】 HEMT100は、アンドープのGaN層2とn型のAlGaN層4が順に積層されている半導体基板5と、半導体基板5の表面に形成されているソース電極6、ドレイン電極10と、ソース電極6とドレイン電極10の間に形成されているゲート電極8を備えている。半導体基板5の表面には、ソース電極6とドレイン電極10を結ぶ方向に伸びる第1側面12aと、第1側面に直交する方向に伸びる第2側面12bを形成する複数の凹部14群が形成されている。ゲート電極8は、第1側面12aと第2側面12bを被覆している。HEMT100では、メサ型の伝導チャネルが並列に接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、窒化物半導体のヘテロ接合を利用する半導体装置とその製造方法に関する。
窒化物半導体のヘテロ接合を有するHEMT(High Electron Mobility Transistor)の開発が進められている。HEMTでは、バンドギャップの異なる二つの窒化物半導体をヘテロ接合することによって、ヘテロ接合界面に二次元電子ガス層を形成する。この二次元電子ガス層を利用して電子を走行させることによって、電子の移動度を高めることができ、高速動作を実現することができる。
図17に、窒化物半導体層を用いた従来の一般的なHEMT400の斜視図を示す。HEMT400は、GaN層52とAlGaN層54が順に積層されている半導体基板55を備えている。半導体基板55の表面に、ソース電極56とドレイン電極60が形成されている。ソース電極56とドレイン電極60の間に位置している半導体基板55の表面に、ゲート電極58が形成されている。HEMT400は、プレーナーゲート型の半導体装置である。
HEMT400では、GaN層52とAlGaN層54の界面に二次元電子ガス層が形成される。ゲート電極58に電圧を印加することによって、ソース電極56とドレイン電極60の間を流れるドレイン電流を制御することができる。窒化物半導体のヘテロ接合を利用する従来の半導体装置は、一般的に、高温動作時においてドレイン電流が減少するという問題を持っている。
図18に、従来のHEMT400において、動作温度を−150℃から230℃まで変化させたときのドレイン電流とドレイン電圧の関係を表した図を示す。また、図19に、従来のHEMT400において、動作温度を27℃から227℃まで変化させたときのドレイン電流とゲート電圧の関係を表した図を示す。図18の横軸はドレイン電圧(V)を示す。図19の横軸はゲート電圧(V)を示す。図18、図19の縦軸はドレイン電流(I)を示す。図18、図19に示すように、従来のHEMT400では動作温度が高くなるにつれてドレイン電流が減少する。ドレイン電圧やゲート電圧が高くなるほど、温度上昇に伴うドレイン電流の減少率が大きくなる。このような技術が、例えば、特許文献1等に開示されている。
図20に、改良されたHEMT500の斜視図を示す。HEMT500は、GaN層62とAlGaN層64が順に積層されている半導体基板65を備えている。半導体基板65の表面に、ソース電極66とドレイン電極70が形成されている。ソース電極66とドレイン電極70の間は、ナノサイズの幅をもつ複数の細線で結ばれている。各細線は、GaN層62にAlGaN層64が積層されたヘテロ構造が形成されている。ゲート電極68は、ソース電極66とドレイン電極70の間の位置を、ソース電極66とドレイン電極70に平行に伸びている。ゲート電極68は、複数の細線に亘って連続して伸びている。
この技術では、ソース電極66とドレイン電極70を結ぶチャネル部を細線構造に分割している。ゲート電極68がAlGaN層64の側面に達している。このためにHEMT500では、横方向電界効果によって閾値電圧が正側にシフトする。閾値電圧が正側にシフトすることによってノーマリオフ状態を実現できる。またチャネル部を細線構造に分割すると、ゲート電圧の増加に対してドレイン電流が敏感に増大する。このような技術が非特許文献1に開示されている。
特開2006−210725 ELECTRONICS LETTERS 7th June 2007 Vol.43 No.12 "Simulation of high-power 4H-SiC MESFETs with 3D tri-gate structure" J.Zhang, B.Zhang and Z.Li,
しかしながら、HEMT400のみならず、HEMT500によっても、高温動作時にドレイン電流が減少する傾向を低減することはできない。ドレイン電流の負の温度特性を改善することができない。
ドレイン電流に負の温度特性がある場合、ドレイン電流を一定値に調整するためには、ドレイン電流を検出し、検出したドレイン電流が一定値になるように、ゲート電圧またはドレイン電圧を制御する必要があった。あるいは、素子温度を検出し、その温度におけるドレイン電流の低下量を予想し、その予想低下量を補償するゲート電圧またはドレイン電圧に調整する必要があった。ドレイン電流の負の温度特性を補償するために、複雑な制御回路を用いる必要があった。
本発明は、上記の課題を解決するために提案された。すなわち本発明は、窒化物半導体のヘテロ接合を利用する半導体装置において、動作温度の変化に対するドレイン電流の変化率が低い半導体装置を提供することを目的とする。また、そのような半導体装置を製造する方法を提供することをも目的とする。
本発明は、窒化物半導体のヘテロ接合を有する半導体装置に関する。特に、ヘテロ接合面に凹凸が形成されているマルチメサ構造を有する半導体装置に関する。
本発明の半導体装置は、窒化物半導体下層と窒化物半導体上層が積層されている半導体基板を備えている。窒化物半導体の種類は限定されない。
本発明の半導体装置は、半導体基板の表面に形成されているソース電極とドレイン電極と、ソース電極とドレイン電極の間に位置している半導体基板の表面に形成されているゲート電極を備えている。ソース電極とドレイン電極は、半導体基板の表面にオーミック接触している。ゲート電極は、絶縁膜を介して半導体基板の表面に対向していてもよいし、半導体基板の表面にショットキー接合していてもよい。
本発明の半導体装置では、窒化物半導体下層の表面に、ソース電極とドレイン電極を結ぶ方向に伸びる側面を形成する凹凸が形成されている。窒化物半導体下層の表面に凸部を形成して凹凸を形成してもよいし、凹部を形成して凹凸を形成してもよい。少なくとも1対の凹凸を形成する。
本発明の半導体装置では、窒化物半導体上層のバンドギャップが窒化物半導体下層のバンドギャップよりも大きい。前記した表面に露出している窒化物半導体下層に対して窒化物半導体上層がヘテロ接合している。また、窒化物半導体下層に対して窒化物半導体上層がヘテロ接合していてもよい。
本発明の半導体装置では、ゲート電極が、前記した表面又は表面と側面においてヘテロ接合している窒化物半導体上層の表面を被覆している。各々の表面又は表面と側面を覆うゲート電極同士が連続していてもよいし、各々の表面又は表面と側面を覆うゲート電極同士が分断されていてもよい。各々の表面又は表面と側面を覆うゲート電極の電位を制御できるのであれば、各々の側面を覆うゲート電極同士が分断されていてもよい
本発明の半導体装置によると、凹凸の表面又は表面と側面に平行に伸びるヘテロ接合面が形成され、凹凸の表面又は表面と側面に平行に伸びる二次元電子ガス層が形成される。ゲート電極で凹部の側面を覆う。凹部の側面を覆うだけでなく、凹部よりもソース電極寄りの半導体基板の表面(凹部の外側に位置する半導体基板の表面)と、凹部よりもドレイン電極寄りの半導体基板の表面をも覆っている。本発明者らは、このような構造を備えている半導体装置によって、従来の半導体装置では避けられなかったドレイン電流の負の温度特性が改善されることを見出した。本発明の半導体装置は、高温動作時であっても、ドレイン電流の減少率が小さい。
なお、本発明の半導体装置は、ノーマリオンタイプであってもよいし、ノーマリオフタイプであってもよい。どちらのタイプであっても、従来の半導体装置に比べてドレイン電流の負の温度特性を改善することができる。複雑な制御回路を用いることなく、ドレイン電流の変化幅を低減することができる。
本発明の一つの態様では、ソース電極とドレイン電極の間に位置している窒化物半導体下層に、複数個の凹部を形成する。その凹部群は、ソース電極とドレイン電極を結ぶ方向に直交する方向に配列する。
この場合、ドレイン電流を大幅に増加させることができる。
本発明の半導体装置では、窒化物半導体下層の凹部の底面を絶縁層で被覆してもよい。このような構造であっても、ドレイン電流の負の温度特性が改善される。
本発明は、半導体装置を製造する新規な方法をも提供する。この方法は、表面に凹凸を有する窒化物半導体下層を形成する工程を備えている。その凹凸は、表面が平坦な窒化物半導体下層の表面の凸部形成位置に、窒化物半導体下層をさらに成長させることによって凹凸を形成してもよいし、表面が平坦な窒化物半導体下層の凹部形成位置をエッチングすることによって凹凸を形成してもよい。
本発明の製造方法は、凹凸を有する窒化物半導体下層の表面に窒化物半導体上層を形成する工程と、ソース電極とドレイン電極を形成する工程を備えている。ソース電極とドレイン電極は、前記した凹凸によって形成される側面の延長上の位置であって、その側面を挟む位置に分けて形成する。ソース電極とドレイン電極は、窒化物半導体上層の表面に形成してもよいし、ソース電極とドレイン電極を形成する範囲の窒化物半導体上層を除去して窒化物半導体下層の表面に形成してもよい。本発明の製造方法は、さらに、少なくとも前記した凹部よりも前記ソース電極寄りの半導体基板の表面と前記ドレイン電極寄りの半導体基板の表面を覆うゲート電極を形成する工程を備えている。
本発明によると、窒化物半導体のヘテロ接合を有する半導体装置において、動作温度の上昇に伴うドレイン電流の減少量を低減することができる。
下記に説明する実施例の好ましい特徴を列記する。
(第1特徴) 窒化物半導体上層は、一般式がAlXGaYIn1-X-YN(ただし、0≦X≦1、0≦Y≦1、0≦1−X−Y≦1)である。
(第2特徴) ゲート電極と窒化物半導体上層の間に絶縁膜が介在する。
(第3特徴) ゲート電極は窒化物半導体上層に直接に接するが、ショットキー接触している。
(第4特徴) ソース電極とドレイン電極を形成した後に熱処理する。
(第5特徴) 複数個の凹凸を形成するとともに隣接する凹部と凹部の間の間隔を、ナノメートルよりも狭く形成する。
(第1実施例)
図1に、本発明の第1実施例であるHEMT100の斜視図を示す。HEMT100は、アンドープのGaN層2とn型のAlGaN層4が順に積層されている半導体基板5を利用して形成されている。AlGaN層4は、Al0.27Ga0.73Nの組成比で構成されており、その厚みは25nmである。半導体基板5の表面の異なる位置に、ソース電極6とドレイン電極10が形成されている。ソース電極6とドレイン電極10は、半導体基板5にオーミック接触する金属層で形成されている。ソース電極6とドレイン電極10の間に位置している半導体基板5の表面に、ゲート電極8が形成されている。
ソース電極6とドレイン電極10の間に位置している半導体基板5の表面に複数の凹部14が形成されている。複数の凹部14は、ソース電極6とドレイン電極10の長手方向(図示B方向)に、規則的間隔を置いて配列されている。各々の凹部14は、ソース電極6とドレイン電極10を結ぶ第1方向(図示A方向)に伸びる第1側面12aと、第1方向に直交する第2方向(図示B方向)に伸びる第2側面を形成している。
実際には、GaN層2の表面に凹部14が形成されている。AlGaN層4は、凹部14が形成されているGaN層2の凸部表面をほぼ一様な厚みで被覆している。AlGaN層4は、凸部表面13aに露出しているGaN層2に対して、ヘテロ接合している。ゲート電極6は、第1側面12aと第2側面12bを被覆しているとともに、第2側面12bに続く凸部の表面にまで伸びている。すなわち、凹部14よりもソース電極6寄りの凸部の表面と、凹部14よりもドレイン電極10寄りの凸部の表面にまで伸びている。また、第1側面12aに続く凸部の表面にまで伸びている。すなわち、凹部14と凹部14の間に位置する凸部の表面にまで伸びている。
GaN層2に25nmの厚みのAlGaN層4が積層されている。半導体基板5のシートキャリア密度は1.4×1013cmであり、移動度は980cm/Vである。
図2に、図1におけるHEMT100のII−II線断面図を示す。凹部14群が形成されているGaN層2の凸部表面には、AlGaN層4が形成されている。AlGaN層4の凸部表面とGaN層2の第1側面12aと底面11にはゲート電極8が形成されている。ゲート電極8は、ゲート絶縁膜8aとその表面に形成されている電極金属8bで構成されている。ゲート電極8が、絶縁ゲート構造になっていると、ゲート電極8がAlGaN層4にショットキー接合している場合に比べて、高温環境でも安定して動作させることができる。図3に、図1におけるHEMT100のIII−III断面の断面図を示す。GaN層2の表面に形成されている凹部14群は、図2に示すように、凹部の底面11と、第1側面12aと、第1側面12aに続く凸部の表面13aを提供する。また、図3に示すように、第2側面12bと、第2側面に続く凸部の表面13bを提供する。第1側面12aは、ソース電極6とドレイン電極10を結ぶ第1方向(図1のA方向)に伸びている。第2側面12bは、第1方向(図1のA方向)に直交する第2方向(図1のB方向)に伸びている。AlGaN層4は、凹部14群が形成されているGaN層2の凸部表面において、GaN層2にヘテロ接合している。
ゲート電極8は、凹部14の内部と、図2に示す凸部の表面13aを覆っている。ゲート電極8は、第1方向に長く連続的に伸びている。ゲート電極8は、凹部14群が形成されている範囲よりも第2方向に所定距離だけはみ出している。ゲート電極8は、図3に示されているように、第2側面12bに続く凸部の表面13bにまで伸びている。すなわち、ゲート電極8は、凹部14よりもソース電極6寄りの範囲と、凹部14よりもドレイン電極10寄りの範囲にも形成されている。
凹部14と隣接する凹部14の間隔、ならびに各々の凹部14の第2方向の距離は、ナノサイズのものであることが好ましい。ソース電極6とドレイン電極10を結ぶチャネル部がナノサイズの細線構造に分割されていることが好ましい。この場合、ゲート電極8が第1側面12aにおけるAlGaN層4の側面に対向していると、横方向電界効果によって閾値電圧が正側にシフトし、ノーマリオフ状態を実現する。また、チャネル部が複数の細線構造に分割されているために、ゲート電圧の増加に対してドレイン電流が敏感に増大する。
HEMT100では、二次元電子ガス層がGaN層2内のうちのGaN層2とAlGaN層4の界面近傍に形成される。図4に、HEMT100において、動作温度を27℃から227℃まで変化させたときのドレイン電流とゲート電圧の関係を表した図を示す。図4の横軸はゲート電圧(V)を示す。図4の縦軸はドレイン電流(I)を示す。図4に示すように、HEMT100では、窒化物半導体層のヘテロ接合を有する従来の半導体装置の場合と異なり、温度が230℃付近まで上昇してもドレイン電流の減少がほとんど見られない。HEMT100の構造によって形成される均一な電界分布がHEMT100の温度に依存する変化を効果的に抑制している。
ゲート電極が凹部よりもソース電極寄りの半導体基板の表面と凹部よりもドレイン電極寄りの半導体基板の表面を覆うことにより、HEMT100が温度に依存して変化する現象を効果的に抑制することができる。図20の構造では、ゲート電極は凹部のみに形成されている。これでは、温度に依存して変化する現象を効果的に抑制できない。図2に示すように、ゲート電極が凹部よりもソース電極寄りの半導体基板の表面と凹部よりもドレイン電極寄りの半導体基板の表面を覆うことにより、HEMT100が温度に依存して変化する現象を効果的に抑制することができる。
図5〜図8に、HEMT100を製造する方法を示す。HEMT100の製造方法は、図1におけるII−II断面で説明する。
最初に、図5に示すように、気相成長法によって、サファイア基板(図示はしない)の表面にアンドープのGaN層2を50nm以上結晶成長させる。
次に図6に示すように、GaN層2の表面の全域に、AlGaN層4を25nm結晶成長させる。凸部の表面13aにのみAlGaN層4が存在し、ヘテロ接合が得られる。
次に図7に示すように、GaN層2の表面に電子線露光とウェットエッチングによってマスクパターンを形成する。その後、CH/K/Ar/Nを用いてECR−RIBE法によってGaN層2とAlGaN層4の表面を選択的にエッチングして、深さ50nmの凹部14を形成する。このとき、凹部14の第1側面12aと第2側面12bは、表面に向かって凹部14が拡大する向きに傾く。
次に図8に示すように、凸部のAlGaN層4の表面と凹部のGaN層2の第1側面12aと底面11にゲート絶縁膜8aを形成する。ゲート絶縁膜8aの材料としては、AlやSiOなどを用いる。ゲート絶縁膜8aは、段落0020で説明したゲート電極8の形成範囲に形成する。
次に図示はしないが、AlGaN層4の表面に、ソース電極6とドレイン電極10を形成する。ソース電極6とドレイン電極10の材料は、Ti/Al/Ti/Auを用いる。ソース電極6とドレイン電極10は、第1側面12aを挟んだ両サイドに設ける。すなわち、ソース電極6とドレイン電極10は、凹部14群の両サイドに形成する。ソース電極6とドレイン電極10を形成する部位ではAlGaN層4を除去し、GaN層2の表面にソース電極6とドレイン電極10を形成してもよい。
次に図示はしないが、ゲート絶縁膜8aの表面に電極金属8bを形成する。電極金属8bの材料には、Ni/Auを用いる。その後、電極形成部分を熱処理する。熱処理を行うことによって、ソース電極6とAlGaN層4(またはGaN層2)の間、ドレイン電極10とAlGaN層4(またはGaN層2)の間のコンタクト抵抗を低減させる。上記の製造方法によって、HEMT100を製造することができる。
(第2実施例)
図9に、第2実施例であるHEMT200の凸部14を、第2方向に切った断面図を示す。図2に相当する。HEMT200は、HEMT100と比べて凹部14の断面の構造が異なる。半導体装置200の外観は半導体装置100と同様であるため、省略する。
図9に示すように、HEMT200では、凹部14の底面11では、AlGaN層4の代わりに、SiN膜(絶縁膜)18が形成されている。凹部14の第1側面12aでは、GaN層2とAlGaN層4のヘテロ接合が形成されている。その他の点は第1実施例と同様であり、第1側面12aと、第1側面12aに続く凸部の表面13aと、第2側面12bと、第2側面12bに続く凸部の表面13bでは、GaN層2とAlGaN層4のヘテロ接合面に絶縁膜8aを介して金属電極8bが対向している。
第2実施例では、二次元電子ガス層が、第1側面12aと、第2側面12bと、第1側面12aに続く凸部の表面13aと、第2側面12bに続く凸部の表面13bに形成される。凹部の底面11では、二次元電子ガス層は形成されない。HEMT200は、第1側面12aにもヘテロ接合が形成されているため、HEMT100に比べて単位ゲート幅あたりのドレイン電流が増加する。
図10に、HEMT200の動作温度を−150度から230℃まで変化させたときのドレイン電流とドレイン電圧の関係を表した図を示す。図10の横軸は、ドレイン電圧(V)を示す。図10の縦軸は、ドレイン電流(I)を示す。図10に示すように、HEMT200では、ドレイン電圧が高い状態において、温度が−150度から230℃まで上昇しても、ドレイン電流の減少がほとんど見られない。ドレイン電流とゲート電圧の間には図4に示したものと同様の関係が得られる。
図11〜図15に、HEMT200を製造する方法を示す。HEMT100の製造方法は、凹部14群を第2方向に切った断面図で説明する。
まず、図11に示すように、気相成長法によって、サファイア基板(図示はしない)の表面にアンドープのGaN層2を結晶成長させる。
次に図12に示すように、GaN層2の表面をクリーニングした後に、GaN層2の表面にSiN膜18を気相堆積法によって堆積した後、露光技術とエッチング技術により、必要な箇所のみにSiN膜18を形成する。SiN膜18を形成する部分が、凹部14の底面11となる。SiN膜18は20〜30nm堆積する。
次に、図13に示すように、SiN膜18を形成していない範囲のGaN層2の表面にアンドープのGaN層2をさらに50nm程度結晶成長させる。SiN膜18、18の間に成長するGaN層2は、図13に示すように、台形状に成長する。その結果、GaN層2の表面に凹部14が形成される。図13に示す凹部14は、凹部14の底面11と、第1側面12aと、第1側面に続く表面13aと、第2側面(図13では図示はしないが、図3で12bとして図示されている)と、第2側面12bに続く凸部の表面13b(図3参照)で構成される。
次に図14に示すように、GaN層2の表面にAlGaN層4を10〜20nm結晶成長させる。SiN膜18の表面にはAlGaN層4は形成されない。AlGaN層4は、第1側面12aに露出するGaN層2の表面と、第2側面12bに露出するGaN層2の表面と、凸部の表面13aに形成される。
次に図15に示すように、AlGaN層4の表面の一部とSiN膜18の表面に、ゲート絶縁膜8aを形成する。ゲート絶縁膜8aの材料としては、AlやSiOなどを用いる。ゲート絶縁膜8aは、段落0020で説明したゲート電極8の形成範囲に形成する。
次に図示はしないが、AlGaN層4の表面に、ソース電極6とドレイン電極10を形成する。ソース電極6とドレイン電極10の材料には、Al/Tiを用いる。その後、熱処理を行い、ソース電極6とAlGaN層4の間のコンタクト抵抗と、ドレイン電極10とAlGaN層4の間のコンタクト抵抗を低減する。ソース電極6とドレイン電極10は、第1側面12aを挟んだ両サイドに設ける。ソース電極6とドレイン電極10を形成する部位ではAlGaN層4を除去し、GaN層2の表面にソース電極6とドレイン電極10を形成してもよい。
次に、図示はしないが、ゲート絶縁膜8aの表面に電極金属8bを形成する。電極金属8bの材料には、Alを用いる。上記の製造方法によって、HEMT200を製造することができる。
(第3実施例)
図16に、第3実施例であるHEMT300の凹部14群を第2方向に切った断面図を示す。HEMT300は、HEMT100、200と比べて、凹部14の断面の構造が異なる。半導体装置300の外観は半導体装置100と同様であるため、省略する。
図16に示すように、HEMT300では、凹部14の底面11と、凹部14と凹部14の間では、AlGaN層4の代わりに、SiN膜(絶縁膜)18が形成されている。凹部14の底面11と、凹部14と凹部14の間(凸部の頂面ということもできる)では、GaN層2とAlGaN層4のヘテロ接合が形成されていない。
HEMT300では、第1側面12aと第2側面12bでのみ、GaN層2とAlGaN層4のヘテロ接合面に絶縁膜8aを介して金属電極8bが対向している。HEMT300は、第1側面12aと第2側面12bに平行に伸びているヘテロ接合面における電流密度が高く、HEMT100、200に比べてドレイン電流の負の温度特性の改善効果が高い。
本発明の半導体装置の製造方法では、複数個の凹部を形成するとともに、隣接する凹部と凹部の間の間隔を狭く形成することが好ましい。凹部と凹部の間の間隔を狭く形成すると、隣接する凹部間の側面から空乏層が伸びることによって半導体装置がオフになりやすい。閾値電圧を正側にシフトすることができる。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、実施例では窒化ガリウム系の化合物を用いたHEMTを記載したが、他の窒化化合物を用いたHEMTであってもよい。ゲート電極は、半導体基板にショットキー接合するものであってもよい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
本発明の第1実施例であるHEMT100の斜視図を示す。 図1におけるII−II線の断面図を示す。 図1におけるIII−III線の断面図を示す。 HEMT100において、動作温度を変化させたときのドレイン電流とゲート電圧の関係を表した図を示す。 半導体装置100を製造する方法の工程(1)を示す。 半導体装置100を製造する方法の工程(2)を示す。 半導体装置100を製造する方法の工程(3)を示す。 半導体装置100を製造する方法の工程(4)を示す。 本発明の第2実施例であるHEMT200の断面図を示す。 HEMT200において、動作温度を変化させたときのドレイン電流とドレイン電圧の関係を表した図を示す。 半導体装置200を製造する方法の工程(1)を示す。 半導体装置200を製造する方法の工程(2)を示す。 半導体装置200を製造する方法の工程(3)を示す。 半導体装置200を製造する方法の工程(4)を示す。 半導体装置200を製造する方法の工程(5)を示す。 本発明の第3実施例であるHEMT300の断面図を示す。 従来のHEMT400の斜視図を示す。 従来のHEMT400において、動作温度を変化させたときのドレイン電流とドレイン電圧の関係を表した図を示す。 従来のHEMT400において、動作温度を変化させたときのドレイン電流とゲート電圧の関係を表した図を示す。 従来のHEMT500の斜視図を示す。
符号の説明
2、52、62:GaN層(窒化物半導体下層)
4、54、64、:AlGaN層(窒化物半導体上層)
6、56、66:ソース電極
8、58、68:ゲート電極
8a:ゲート絶縁膜
8b:金属電極
10、60、70:ドレイン電極
11:凹部の底面
12a:第1側面
12b:第2側面
13a:第1側面に続く凸部の表面
13b:第2側面に続く凸部の表面
14:凹部
18:SiN膜(絶縁膜)
100、200、300、400、500:HEMT

Claims (4)

  1. 窒化物半導体下層と窒化物半導体上層が積層されている半導体基板と、
    その半導体基板の表面に形成されているソース電極とドレイン電極と、
    そのソース電極とドレイン電極の間に位置している前記半導体基板の表面に形成されているゲート電極を備えており、
    前記窒化物半導体下層の表面に、前記ソース電極とドレイン電極を結ぶ方向に伸びている側面を形成する凹凸が形成されており、
    前記窒化物半導体上層は、前記窒化物半導体下層よりも大きなバンドギャップを備えており、前記表面又は表面と側面に露出している前記窒化物半導体下層に対してヘテロ接合しており、
    前記ゲート電極は、前記凹部よりも前記ソース電極寄りの半導体基板の表面と前記凹部よりも前記ドレイン電極寄りの半導体基板の表面をも覆っていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記ソース電極とドレイン電極の間に位置している前記窒化物半導体下層に、複数個の凹部が、前記ソース電極とドレイン電極を結ぶ方向に直交する方向に配列されており、
    前記ゲート電極が、ヘテロ接合している前記窒化物半導体上層の表面を被覆していることを特徴とする請求項1の半導体装置。
  3. 前記窒化物半導体下層の凹部の底面が絶縁層で被覆されていることを特徴とする請求項1又は2の半導体装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体装置を製造する方法であり、
    表面に凹凸を有する窒化物半導体下層を形成する工程と、
    その窒化物半導体下層の表面に窒化物半導体上層を形成する工程と、
    前記凹凸によって形成される側面の延長上の位置に位置するとともに、その側面を挟む位置の前記窒化物半導体下層または窒化物半導体上層の表面に、ソース電極とドレイン電極を形成する工程と、
    少なくとも前記側面を被覆している前記窒化物半導体上層の表面にゲート電極を形成する工程を備えていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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