JP2009208859A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録紙を格納する記録紙格納部と排出された排出紙を格納する排出部を一体化することで、記録紙及び排出紙の総和のスペースのみを設けることにより、装置の高さを抑えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録紙を格納する記録紙格納部と、排出された排出紙を格納する排紙部を一体化して記録紙排出紙格納部19とし、印刷された排出紙を記録紙が格納されている記録紙格納部の上面に排出する。記録紙排出紙格納部19として、記録紙と排出紙の総和の高さに要するスペースのみを確保する。
【選択図】図1

Description

本発明は、定型紙を用いて印刷を行うプリンタ、デジタル複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
近年、画像形成装置が一般家庭でも使用されるようになり、画像形成装置のコンパクト化が求められている。また、紙詰まりの抑制手段や給紙の容易さを備えた画像形成装置が求められており、その問題を解決するために、給紙カセットや給紙トレイが注目されている。
例えば、特許文献1では、給紙トレイ又は給紙カセットの用紙を囲む壁及び/又はフェンスに防湿材を設けることにより、定着後のしわの発生を抑制し、紙詰まりも防ぐような技術が開示されている。また、特許文献2では、給紙カセットの上カバーを排出トレイとして使用し、記録紙を排出させるように用紙搬送路を配置した画像形成装置において、様々な用紙に適用可能な給紙カセットの技術が開示されている。
特開平8−119478号公報 特開2000−247456号公報
しかし、上述した従来技術の画像形成装置では、記録紙と排出紙のそれぞれに予め一定のスペースが設けられているため、高さ方向に冗長なスペースを設けた画像形成装置であるという問題があった。
具体的には、例えば記録紙500枚までセットできる装置を考え、記録紙を500枚セットして印字を始めたとする。最初、記録紙は500枚、排出紙は0枚で、記録紙と排出紙の高さの和は紙500枚分である。印字が始まると記録紙は499枚、498枚、497枚と減り続け、それに伴い、排出紙は1枚、2枚、3枚と増え続けていく。印刷が終わった時点で、排出紙は500枚、記録紙は0枚となり、高さの和はやはり500枚となる。
次に、記録紙がある程度減った時点で、記録紙を給紙する場合を考える。200枚の記録紙が残り、300枚の排出紙があるとすると、通常、まずユーザは記録紙をセットするよりも先に、300枚の排出紙を取り除く。その後、記録紙をセットできる限界(この場合300枚の追加)までセットすることになる。この場合においても、装置に残っている記録紙と排出紙の高さの和は500枚の紙の高さとなる。すなわち、一般的な画像形成装置の使用状況を考えると、装置にセットされている記録紙と装置に残された排出紙の高さの和は一定以下となる。
本発明はこのような実情を鑑みてなされたものであり、記録紙格納部と排出部を一体化することで、記録紙及び排出紙の総和のスペースのみを設けることにより、装置の高さを抑えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、記録紙を格納する記録紙格納部と、排出された排出紙を格納する排紙部が一体化されている記録紙排出紙格納部を備える画像形成装置であって、印刷された排出紙は記録紙が格納された記録紙格納部の上面に格納されることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、記録紙格納部に格納された記録紙をピックアップするピックアップローラを、記録紙排出紙格納部底面の排出紙が届かない位置に備え、記録紙格納部に格納された記録紙は、最下面から給紙されることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、記録紙と、排出紙と、を重なり合わずに同面に格納する記録紙排出紙格納部と、排出紙が届かない位置に設けられ、記録紙格納部に格納された記録紙をピックアップするピックアップローラと、を備え、記録紙格納部に格納された記録紙は、最下面から給紙されることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、記録紙排出紙格納部に、記録紙と排出紙を区分けする記録紙排出紙区分け部材を備え、記録紙排出紙区分け部材は、記録紙との接触面に摩擦を低減する部材を備えることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、記録紙排出紙区分け部材と、記録紙排出紙区分け部材の底面に設けられ、記録紙格納部に格納された記録紙をピックアップするピックアップローラと、を備え、記録紙格納部に格納された記録紙は、最上面から給紙されることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、記録紙排出紙区分け部材を支えるスプリングと、記録紙排出紙区分け部材に、記録紙上面と記録紙排出紙区分け部材の間隔が一定以下になったことを検知するセンサと、を備え、排出紙の枚数が増えると順次高さが低くなることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、記録紙上面と記録紙排出紙区分け部材の間隔が一定以下になったことを検知するセンサと、記録紙排出紙区分け部材を上下させる上下手段と、を備え、記録紙上面と記録紙排出紙区分け部材との間に一定の間隔を持たせることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、記録紙排出紙格納部の内部の壁面にメモリを表示した記録紙残量表示部を備え、記録残量表示部と、記録紙排出紙区分け部材の上面の位置とを比較することで、記録紙排出紙区分け部材を記録紙の残量を示す記録紙残量検知部材として使用することを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、記録紙が記録紙格納部にないことを検知する記録紙紙なしセンサと、記録紙紙なしセンサに対向する位置に設けられた切れ欠きと、を備えることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、記録紙格納部と排出部を同一カセット内に格納し、記録紙排出紙格納部をカセット化したことを特徴とする。
本発明によれば、記録紙格納部にセットされた記録紙と同じ面に印刷された排出紙を乗せる構造とし、従来の装置では記録紙に要する高さ方向のスペースと排出紙に要する高さ方向のスペースそれぞれについて予めスペースを確保しており無駄に高さ方向に冗長な装置であったものを、記録紙を排出紙の上に載せ、記録紙と排出紙の総和の高さに要するスペースのみを確保し、高さを抑えた装置にすることで、コンパクト化が可能となり、使用しやすい画像形成装置を提供することが可能となる。また、排出してきた紙をすぐに再度給紙させることにより、直接転写4回転カラープリンタ等に使用することも可能である。
以下に本発明の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態に係る電子写真方式の複写機やプリンタ装置等の画像形成装置を概念的に示す断面図である。本実施形態では、本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構造について、図1に示す断面図を用いて詳細に説明する。
図示すように、本発明の実施形態に係る画像形成装置は、書き込みユニット32、画像を形成する画像形成手段12、転写定着手段100、記録紙を画像形成手段12に供給する記録紙供給部と画像形成手段12を通過した後の記録紙をスタックする記録紙排出部を一体化した記録紙排出紙格納部19、を備える。
画像形成手段12の内部には、感光体30が配置され、感光体30は、図1において時計方向に回転駆動し、帯電装置31によって表面を所定の電位に帯電させる。また、書き込みユニット32からは、図示しない読み取り装置にて読み取った画像情報に応じて光変調したレーザ光Lを照射し、帯電させた感光体30の表面をこのレーザ光Lで露光し、これによって感光体30の表面に静電潜像を形成する。この静電潜像は、現像装置33を通ることで、トナー像として顕像化され、転写定着手段100における像担持体としての転写ベルト101上に転写される。トナー像転写後の感光体30の表面は、クリーニング部35によって清掃する。
転写ベルト101は、定着ローラ102およびテンションローラ106、107、108によって張架されており、図示しない駆動モータによって図中の矢印方向に回転駆動されるようになっており、各色の可視像を表面に順次重ねて転写することでフルカラー画像を形成する。形成されたフルカラー画像は、転写ベルト101の駆動に伴って板状の加熱手段104で加熱されて溶融され、さらに転写ベルト101を挟んで定着ローラ102に対向配置された加圧ローラ105から受ける圧力の作用によって、記録紙排出紙格納部19から供給される記録紙Pの表面にトナー像を転写、定着させる。定着ローラ102と加圧ローラ105の一対のローラからなる加圧手段を通った記録媒体Pは搬送ローラ対41、42、43、44、45により搬送、排出ローラ37対によって排出され、矢印Eで示すように記録紙排出紙格納部19へ排出されて、スタックされる。
記録紙排出紙格納部19の下部に格納されている記録紙Pは、ピックアップローラ38により搬送され、セパレートローラ39、セパレートパット40の摩擦力の違いにより一枚のみ給紙される。
従来の技術では、通常、記録紙と排出紙にはそれぞれを格納するために一定の空間が確保され、かならずしも両方の空間が満杯になる事がなく無駄な空間を必要としていた。しかし、本実施形態では、記録紙格納部と排出紙格納部を一体化し、使用しない無駄な空間を削除することで、画像形成装置をコンパクト化することが可能となる。また、排出された紙をすぐに再度給紙させることにより、直接転写4回転カラープリンタ等に使用することも可能である。
(実施形態2)
図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、最下面から記録紙格納部上記録紙が給紙される記録紙排出紙格納部19の例を示す断面図である。本実施形態では、最下面から記録紙格納部上記録紙が給紙される記録紙排出紙格納部19の例について、図2に示す断面図を用いて詳細に説明する。
図示するように、記録紙排出紙格納部19において、排出紙は、排出紙の下面が記録紙の上面に重なるように格納されており、かつ排出ローラ37方向に少し突出した形で格納されている。ピックアップローラ38は略円柱の形状をしており、記録紙の前端に近い位置で、かつ記録紙排出紙格納部19の底面に設けられている。セパレートローラ39は略円柱の形状をしており、記録紙の給紙部の上部に設けられている。セパレートパッド40はごく薄い略長方形の形状をしており、最も面積の広い面を底面として、記録紙の給紙部の下部に設けられている。セパレートローラ39とセパレートパッド40は給紙部の上部と下部に対向して設けられており、セパレートローラ39とセパレートパッド40の間には記録紙が一枚通過することが可能な程度のわずかな空間を有する。また、排出部の上部下部の各々に排出ローラ37が対向して設けられている。
本実施形態の画像形成装置では、ピックアップローラ38で給紙を開始した後、セパレートローラ39、セパレートパッド40の摩擦力の違いにより分離動作を行う。印刷された記録紙は排出ローラ37により排出され、記録紙排出紙格納部19に格納される。
複数の記録紙を記録紙格納部にセットした場合、記録紙を上面から給紙させると、排紙されてすぐに給紙されることとなる。本実施形態では、記録紙を下面から給紙させることにより、排紙された紙(排出紙)が記録紙の給紙が終了するまで給紙されることを防ぐことが可能となる。
尚、本実施形態では、ピックアップローラ38及びセパレートローラ39は略円柱、セパレートパッド40はごく薄い略長方形の形状である例を説明したが、記録紙を一枚給紙することが可能な形状であれば、どのような形状でも適用することが可能である。
(実施形態3)
図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、ピックアップローラ38を記録紙排出紙格納部19内の排出紙格納部以外の位置に設けた記録紙排出紙格納部19の例を示す断面図である。本実施形態では、ピックアップローラ38を記録紙排出紙格納部19内の排出紙格納部以外の位置に設けた記録紙排出紙格納部19の例について、図3に示す断面図を用いて詳細に説明する。
図3において、上述した図2の記録紙排出紙格納部19の構成と異なるところは、ピックアップローラ38が、録紙排出紙格納部19内の排出紙が格納される部分に接することなく、記録紙の前端に近い位置に設けられたところである。すなわち、排出紙と記録紙の重なる面の面積は上述した図2の面積よりも狭くなる。
本実施形態により、記録紙をピックアップするピックアップローラ38は、排出された紙が届かない位置に設けられていることにより、排出された紙が再度給紙されることを防ぐことが可能となる。
(実施形態4)
図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、記録紙と排出紙が重なる面がないように格納された記録紙排出紙格納部19の例を示す断面図である。本実施形態では、記録紙と排出紙が重なる面がないように格納された記録紙排出紙格納部19の例について、図4に示す断面図を用いて詳細に説明する。
図4において、上述した図3の記録紙排出紙格納部19の構成と異なるところは、記録紙と排出紙が重なることなく格納されているところである。記録紙の上面と排出紙の下面は接することなく、一列に同面に格納される。
本実施形態により、記録紙と排出紙は重なり合わず同面(記録紙排出紙格納部19の底面)に格納されるので、排出される紙が再度給紙されることを防ぐことが可能となる。また、記録紙の給紙、排出紙の取り出しを容易に行うことが可能となる。
(実施形態5)
図5は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙区分け部材を記録紙の上面に設けた記録紙排出紙格納部19の例を示す断面図である。本実施形態では、記録紙排出紙区分け部材を記録紙の上面に設けた記録紙排出紙格納部19の例について、図5に示す断面図を用いて詳細に説明する。
図5において、上述した図1の記録紙排出紙格納部19の構成と異なるところは、記録紙排出紙区分け部材を記録紙の上面に設けたところである。記録紙排出紙区分け部材は、略長方形の形状をしており、記録紙の上面かつ排出紙の下面に接するように設けられている。すなわち、排出紙は記録紙排出紙区分け部材の上面に排出される。
本実施形態により、記録紙排出紙区分け部材により記録紙と排出紙を区分けすることで、記録紙と排出紙を明確に分けることが可能となり、記録紙の給紙、排出紙の取出しを容易に行うことが可能となる。
尚、本実施形態では記録紙排出紙区分け部材を略長方形としたが、記録紙と排出紙を明確に分けることが可能であれば、どのような形状、大きさでも適用可能である。
(実施形態6)
図6は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙区分け部材を記録紙の上面に設け、かつ記録紙の最下面から記録紙を給紙する記録紙排出紙格納部19の例を示す断面図である。本実施形態では、記録紙排出紙区分け部材を記録紙の上面に設け、かつ記録紙の最下面から記録紙を給紙する記録紙排出紙格納部19の例について、図6に示す断面図を用いて詳細に説明する。
図6において、上述した図5の記録紙排出紙格納部19の構成と異なるところは、ピックアップローラ38が、記録紙の前端に近い位置で、かつ記録紙排出紙格納部19の底面に設けられているところである。ピックアップローラ38で給紙を開始した後、セパレートローラ39、セパレートパッド40の摩擦力の違いにより分離動作を行う。印刷された記録紙は排出ローラ37により排出され、記録紙排出紙格納部19の記録紙排出紙区分け部材の上面に格納される。
本実施形態により、記録紙を最下面から給紙することで、給紙後に記録紙が進む範囲が狭くなるため、設計をすることが容易となる。また、給紙される記録紙には、記録紙と区分けの部材と排出紙との総和の圧力がかかるので、排出紙が0枚、記録紙1枚の状態になっても、区分けの部材の重力で最後の記録紙をピックアップすることが可能となる。
(実施形態7)
図7は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、ピックアップローラ38を記録紙排出紙区分け部材に設けた記録紙排出紙格納部19の例を示す断面図である。本実施形態では、ピックアップローラ38を記録紙排出紙区分け部材に設けた記録紙排出紙格納部19の例について、図7に示す断面図を用いて詳細に説明する。
図7において、上述した図5の記録紙排出紙格納部19の構成と異なるところは、ピックアップローラ38が、記録紙の前端に近い位置で、かつ記録紙排出紙区分け部材の底面に設けられているところである。すなわち、ADF(Auto Document Feeder)部のような構造である。ピックアップローラ38で給紙を開始した後、セパレートローラ39、セパレートパッド40の摩擦力の違いにより分離動作を行う。印刷された記録紙は排出ローラ37により排出され、記録紙排出紙格納部19の記録紙排出紙区分け部材の上面に格納される。ピックアップローラ38は記録紙の上面に接するため、記録紙は最上面から給紙される。
本実施形態により、記録紙を最上面から給紙することで、記録紙には記録紙排出紙区分けの部材と排出紙との総和の圧力がかかるため、排出紙が0枚、記録紙1枚の状態になっても、記録紙排出紙区分けの部材の重力で最後の記録紙をピックアップすることが可能となる。また、上述した実施形態6に比べて圧力の範囲が狭いため、ピックアップローラの設計を容易に行うことが可能となる。また、記録紙排出紙区分け部材下面のピックアップ部より一番遠く、記録紙の後端に位置する部分に、摩擦力の強いシートを貼ることによりセパレーターの役目を果たすことが可能である。
(実施形態8)
図8は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙区分け部材を設け、さらに記録紙排出紙区分け部材には記録紙との摩擦が少なくなるような工夫がされた記録紙排出紙格納部19の例を示す断面図である。本実施形態では、記録紙排出紙区分け部材を設け、さらに記録紙排出紙区分け部材には記録紙との摩擦が少なくなるような工夫がされた記録紙排出紙格納部19の例について、図8に示す断面図を用いて詳細に説明する。
図8において、上述した図7の記録紙排出紙格納部19の構成と異なるところは、記録紙の搬送がスムーズになるように、記録紙排出紙区分け部材に記録紙との摩擦が少なくするための、コロを設けたところである。摩擦があるとピックアップローラ38が、紙を引っ張るのに必要な力が大きくなる。図8では、コロが記録紙排出紙区分け部材の底面であって、記録紙の後端に近い位置に設けられている。
本実施形態により、記録紙排出紙区分け部材の底面であって、記録紙との接触面にコロなどの摩擦を低減する部材を設けることで、給紙の搬送をスムーズにすることが可能となる。
尚、本実施形態では摩擦を低減する部材としてコロを例に説明したが、摩擦を少なくするための工夫、例えばリブを立てる、摩擦係数の少ない素材を使用する等、様々な方法を適用することが可能である。また、本実施形態では、ピックアップローラ38を記録紙の前端に近い位置で、かつ記録紙排出紙区分け部材の底面に設けている例を説明したが、ピックアップローラ38は、記録紙の前端に近い位置で、かつ記録紙排出紙格納部19の底面に設けている記録紙排出紙格納部19にも適用することが可能である。
(実施形態9)
図9は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙区分け部材は記録紙以外に支えられている記録紙排出紙格納部19の例を示す断面図である。本実施形態では、記録紙排出紙区分け部材は記録紙以外に支えられている記録紙排出紙格納部19の例について、図9に示す断面図を用いて詳細に説明する。
図9において、上述した図6の記録紙排出紙格納部19の構成と異なるところは、記録紙排出紙区分け部材は、記録紙排出紙格納部19の底面に固定されているスプリングにて保持されているところである。スプリングは、f=kx すなわちx=f/k で伸び縮みするため、排出紙が増えるに従い、スプリングが縮み記録紙排出紙区分け部材が下がる仕組みとなっている。
本実施形態により、記録紙と印刷された排出紙を区分けする部材は、記録紙上ではなくスプリングで支えられ、かつ、排出紙の枚数が増えると順次高さが低くなる構造である。そのため、記録紙に与える記録紙排出紙区分け部材と排出紙の重量を無くす、もしくは低減し、給紙に必要な力を一定とすることが可能である。
尚、本実施形態では、記録紙排出紙区分け部材を支える例として記録紙排出紙格納部19の底面に固定されているスプリングについて説明したが、排出紙が増えるに従い、記録紙排出紙区分け部材が下がる仕組みであれば、様々な仕組みを適用することが可能である。例えば、記録紙排出紙区分け部材は記録紙格納部19の横面からのスプリング等で支えられている場合、又は記録紙排出紙区分け部材は記録紙排出紙区分け部材の上部からスプリング等でつられている場合等でも適用することが可能である。
尚、本実施形態では、記録紙の最下面から給紙する例について説明したが、記録紙の最上部から給紙する場合にも適用することが可能である。この場合、ADF部のような構造となり、記録紙と記録紙のピックアップ部にかかる区分け部材と排出紙の総重量は一定となる。
(実施形態10)
図10は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙区分けの部材は記録紙以外に支えられている記録紙排出紙格納部19の例を示す断面図である。図11は、図10に示す記録紙、排出紙、記録紙排出紙区分け部材のみを抽出した断面図である。本実施形態では、記録紙排出紙区分け部材の底面にセンサを設けた記録紙排出紙格納部19の例について、図10、図11に示す断面図を用いて詳細に説明する。
図11に示すように、記録紙排出紙区分け部材の底面であって、排出紙の重心から記録紙排出紙格納部19へ垂直におろした線と記録紙排出紙区分け部材の交差する位置にセンサが設けられている。センサは記録紙上面と記録紙排出紙区分け部材の間隔が一定以下、もしくは接触したことを検知する。記録紙上面と記録紙排出紙区分け部材が接触したということは、排出紙をとらずにそのままにしておいたということを表すので、このセンサが記録紙上面と記録紙排出紙区分け部材の間隔が一定以下、もしくは接触したことを検知した場合は、印字動作の停止や、アラームを鳴らして排出紙を取るようにユーザに促す。
本実施形態により、記録紙上面と記録紙排出紙区分け部材の間隔が一定以下、もしくは接触したことを検知するセンサを設けることで、排出紙が増えてしまった場合には、印字動作の停止やアラームを鳴らして排出紙を取るようにユーザに促すので、操作性を向上させることが可能となる。また、排出紙が増えてしまった場合とは、記録紙が少なくなってしまった場合も含むので、記録紙が少なくなったことをユーザに報知することが可能となる。
また、何らかの要因で区分け部材が想定以上に下がり記録紙と記録紙排出紙区分け部材の距離が一定以下、もしくは接触したことを検知した場合には、印字動作の停止やアラームを鳴らすなどして、危険動作の回避や報知を行うことが可能となる。
尚、本実施形態では記録紙排出紙区分け部材の底面であって、排出紙の重心から記録紙排出紙格納部19へ垂直におろした線と記録紙排出紙区分け部材の交差する位置にセンサを設けた例を説明したが、センサの位置は記録紙上面と記録紙排出紙区分け部材の間隔が一定以下、もしくは接触したことを検知することが可能な位置であればよい。
(実施形態11)
図12は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、センサ及びラックギアが設けられた記録紙排出紙格納部19の記録紙、排出紙、記録紙排出紙区分け部材のみ抽出した断面図である。本実施形態では、センサ及びラックギアが設けられた記録紙排出紙格納部19の例について、図12に示す断面図を用いて詳細に説明する。
図12において、上述した図9の記録紙排出紙格納部19の構成と異なるところは、記録紙排出紙区分け部材の底面に、記録紙上面の高さを計測し、記録紙上面と記録紙排出紙区分け部材の距離が一定以下になったこと、もしくは接触したことを検知するセンサが設けられ、さらに、記録紙排出紙区分け部材にはモータに接続されたラックギアが設けられているところである。モータが回転するとラックギアも回転し、記録紙排出紙区分け部材を上下させることが可能である。センサにて計測した記録紙上面と記録紙排出紙区分け部材の距離を基にラックギアを回転させ、記録紙排出紙区分け部材を必要最小限の高さに保つ。また、給紙するために記録紙排出紙区分け部材を持ち上げた場合には、自動的に最上面まで持ち上がる。
本実施形態により、センサにて計測した記録紙上面と記録紙排出紙区分け部材の距離を基にして、記録紙排出紙区分け部材を上下させることが可能となるので、構造は複雑となるが、記録紙の給紙に影響を与えることなく充分に記録紙排出紙区分け部材を低い位置に下げることができ、画像形成装置全体の高さを常に最適に低くすることが可能となる。
尚、本実施形態ではセンサにて計測した記録紙上面と記録紙排出紙区分け部材の距離を基にラックギアを回転させ、記録紙排出紙区分け部材を必要最小限の高さに保つ例を説明したが、記録紙排出紙区分け部材をどこまで下げるかはセンサで決定することが可能である。また、接触はするが記録紙へかかる重さを一定以下とすることも可能である。
尚、記録紙排出紙部材の上面にセンサを設け、センサは排出紙があると検知すると印字一枚ごとにモータとラックギア等で制御することにより、順次記録紙排出紙区分け部材の高さを低くすることも可能である。
(実施形態12)
図13は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、記録紙切れが即座に視別できる記録紙排出紙区分け部材を設けた記録紙排出紙格納部19の例を示す図である。本実施形態では、記録紙切れが即座に視別できる記録紙排出紙区分け部材を設けた記録紙排出紙格納部19の例について、図13に示す図を用いて詳細に説明する。
図13の(A)に示された記録紙排出紙格納部19に設けられた記録紙排出紙区分け部材は、その下の記録紙が見える程度以上に透明度の高い部材にて全面、または一部が構成されている。一方、図13の(B)に示された記録紙排出紙区分け部材には、一部に切り欠きや穴が開いており記録紙が見える構成である。
記録紙排出紙区分け部材により、記録紙排出紙区分け部材の下部に格納されている記録紙を目視することはできなかったが、本実施形態により、記録紙排出紙区分け部材の上からでも記録紙を目視することができるので、記録紙切れが即座に視別することが可能となる。
(実施形態13)
図14は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙区分け部材を記録紙残量検知部材として使用する記録紙排出紙格納部19の例を示す図である。本実施形態では、記録紙排出紙区分け部材を記録紙残量検知部材として使用する記録紙排出紙格納部19の例について、図14に示す図を用いて詳細に説明する。
記録紙の残量で記録紙排出紙区分け部材の位置は変化するので、記録紙排出紙区分け部材の位置を基にして記録紙の残量を示すことができる。図14では、記録紙排出紙格納部19の内部の壁面にメモリが印字、または刻印されている(記録紙残量表示部)。記録残量表示部と、記録紙排出紙区分け部材の上面の位置とを比較することにより、記録紙の残量を知ることができる。
本実施形態により、記録残量表示部と、記録紙排出紙区分け部材の上面の位置とを比較することで、記録紙排出紙区分け部材を記録紙残量検知部材として使用することができるので、容易かつ即座に記録紙の残量を知ることが可能となる。
(実施形態14)
図15は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙区分け部材を手差し給紙の際にトレイとして使用する記録紙排出紙格納部19の例を示す図である。本実施形態では、記録紙排出紙区分け部材を手差し給紙の際にトレイとして使用する記録紙排出紙格納部19の例について、図15に示す図を用いて詳細に説明する。
図15に示すように、記録紙排出紙区分け部材は、記録紙の前端方向の端を記録紙排出紙格納部19の底面に接した状態で、記録紙排出紙格納部19の底面に対して斜めに立てて設けられている。手差し給紙を行う場合、この記録紙排出紙区分け部材をトレイとして使用する。また、図15では記録紙排出紙区分け部材は、記録紙排出紙格納部19の底面に対して斜めに設けられているが、記録紙排出紙格納部19の底面に対して垂直に設けてもよい。
本実施形態により、記録紙排出紙区分け部材を記録紙排出紙格納部19の底面に対して垂直、若しくは斜めに立てることで、記録紙排出紙区分け部材を手差し給紙の際にトレイとして使用することが可能となり、給紙を容易に行うことが可能となる。
(実施形態15)
図16は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙区分け部材の底面にセンサを設け、かつ、記録紙排出紙格納部19の底面に切り欠きを設けた記録紙排出紙格納部19の例を示す断面図である。記録紙排出紙区分け部材の底面にセンサを設け、かつ、記録紙排出紙格納部19の底面に切り欠きを設けた記録紙排出紙格納部19の例について、図16に示す断面図を用いて詳細に説明する。
図16の(A)は、記録紙が格納されている場合の記録紙排出紙格納部19の断面図である。図示するように、記録紙排出紙区分け部材の底面にはセンサ(記録紙紙なしセンサ)が設けられている。記録紙が格納されている場合には、センサは記録紙に接触しているためON状態となる。また、記録紙排出紙格納部19の底面であって、上記センサに対向する位置に切り欠きが設けられている。図16の(B)は、記録紙が格納されていない場合の記録紙排出紙格納部19の断面図である。図示するように、記録紙が格納されていない場合には、アクチュエータが記録紙排出紙格納部19の底面に設けられた切り欠きに入り込むためOFF状態となる。
本実施形態により、センサは記録紙が格納されていない場合を検知することができるので、画像形成装置は、記録紙が格納されていないことを検知することが可能となる。また、記録紙が格納されていない場合には、エラー音で警告を発することにより、ユーザに記録紙が格納されていないことを報知することができるので、ユーザの操作性が向上する。
尚、本実施形態では、アクチュエータが記録紙排出紙格納部19の底面に設けられた切り欠きに入り込む例について説明したが、アクチュエータが入り込むことが可能であれば、例えば凹みであっても適用することが可能である。
(実施形態16)
図17は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙格納部19の底面にセンサを設け、かつ、記録紙排出紙区分け部材の底面に切り欠きを設けた記録紙排出紙格納部19の例を示す断面図である。本実施形態では、記録紙排出紙格納部19の底面にセンサを設け、かつ、記録紙排出紙区分け部材の底面に切り欠きを設けた記録紙排出紙格納部19の例について、図17に示す断面図を用いて詳細に説明する。
図17において、上述した図16の記録紙排出紙格納部19の構成と異なるところは、センサが記録紙排出紙格納部19の底面に設けられ、切り欠きが記録紙排出紙区分け部材の底面に設けられているところである。切り欠きは、記録紙排出紙区分け部材の底面であって、センサに対向する位置に設けられている。記録紙が格納されている場合は、センサは記録紙に接触しON状態となるが、記録紙がなくなるとアクチュエータが記録紙排出紙区分け部材底面の切り欠きに入り込むことによりOFF状態となる。また、アクチュエータが記録紙排出紙区分け部材の上面より突出しないように構成されている。
本実施形態により、センサは記録紙が格納されていない場合を検知することができるので、画像形成装置は、記録紙が格納されていないことを検知することが可能となる。また、記録紙が格納されていない場合には、エラー音で警告を発することにより、ユーザに記録紙が格納されていないことを報知することができるので、ユーザの操作性が向上する。さらに、アクチュエータが記録紙排出紙区分け部材の上面より突出しないことで、正確に記録紙の有無を知ることが可能となる。
(実施形態17)
図18は、本発明の実施形態に係る画像形成装置であって、記録紙格納部と排出部とをカセット化した記録紙排出紙格納部19を備える画像形成装置の例を示す断面図である。本実施形態では、記録紙格納部と排出部とをカセット化した記録紙排出紙格納部19を備える画像形成装置の例について、図18示す断面図を用いて詳細に説明する。
図18に図示するように、本実施形態の画像形成装置における記録紙排出紙格納部19はカセット化されており、同一カセットに記録紙格納部と排出部が入る構成である。
本実施形態により、記録紙と排出紙が同一カセットに入ることで、ハンドリングを容易にすることが可能となる。例えば、大量印刷する場合、500枚の記録紙をカセットに入れ、そのカセットを画像形成装置にセットし、印刷の開始を行う。印刷が終了したのちにカセットを取り出すと、そのカセットには印刷された500枚の記録紙が入っている。カセットに入っているため、そのまま出荷することも可能であり、利便性が向上する。
(実施形態18)
図19は、本発明の実施形態に係る画像形成装置であって、給紙された記録紙が作像部のまわりを取り囲むように移動し排出部へと排出される画像形成装置の例を示す断面図である。本実施形態では、給紙された記録紙が作像部のまわりを取り囲むように移動し排出部へと排出される画像形成装置の例について、図19に示す断面図を用いて詳細に説明する。
図示するように、記録紙排出紙格納部19からピックアップローラ38により搬送され、セパレートローラ39、セパレートパット40の摩擦力の違いにより一枚のみ給紙された記録紙は、搬送ローラ41〜45によって作像部を内包するような搬送経路を搬送され、記録紙排出紙格納部19に排出される。
本実施形態により、作像部を取り囲みように記録紙が移動することで、必然的にフェースダウンでの出力となり、印刷された記録紙は1ページ、2ページ、と並んだ順で出力することが可能となる。また、画像形成装置の外周面を進むこととなるので、厚紙等の給紙に有利となる。
以上、各実施形態において、図20に図示するような、記録紙の給紙と排出紙の排出が記録紙排出紙格納部19に対しそれぞれ別の方向から行われる画像形成装置について説明したが、同一方向から行うことも可能である。しかし、記録紙の給紙と排出紙の排出を別々の方向から行うことにより、それぞれに必要なローラを分散して格納でき、画像形成装置の高さを抑えることが可能となる。また、全体の構成を考えると、ローラを逆回転させる必要がなくなる。
尚、各実施形態に示す処理を、CPUが実行するためのプログラムは本発明によるプログラムを構成する。このプログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、半導体記憶部や光学的及び/又は磁気的な記憶部等を用いることができる。このようなプログラム及び記録媒体を、前述した各実施形態とは異なる構成のシステム等で用い、そこのCPUで上記プログラムを実行させることにより、本発明と実質的に同じ効果を得ることができる。
以上好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上述した画像形成装置に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であるということは言うまでもない。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を概念的に示す断面図である。 本発明の実施形態に係る記録紙排出紙格納部19であって、最下面から記録紙格納部上記録紙が給紙される記録紙排出紙格納部19の例を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る記録紙排出紙格納部19であって、ピックアップローラ38を記録紙排出紙格納部19内の排出紙格納部以外の位置に設けた記録紙排出紙格納部19の例を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る記録紙排出紙格納部19であって、記録紙と排出紙が重なる面がないように格納された記録紙排出紙格納部19の例を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙区分け部材を記録紙の上面に設けた記録紙排出紙格納部19の例を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙区分け部材を記録紙の上面に設け、かつ記録紙の最下面から記録紙を給紙する記録紙排出紙格納部19の例を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る記録紙排出紙格納部19であって、ピックアップローラ38を記録紙排出紙区分け部材に設けた記録紙排出紙格納部19の例を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙区分け部材を設け、さらに記録紙排出紙区分け部材には記録紙との摩擦が少なくなるような工夫がされた記録紙排出紙格納部19の例を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙区分け部材は記録紙以外に支えられている記録紙排出紙格納部19の例を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙区分けの部材は記録紙以外に支えられている記録紙排出紙格納部19の例を示した断面図である。 図10に示す排出紙、記録紙、記録紙排出紙区分け部材のみ抽出した断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、センサ及びラックギアが設けられた記録紙排出紙格納部19の排出紙、記録紙、記録紙排出紙区分け部材のみ抽出した断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、記録紙切れが即座に視別できる記録紙排出紙区分け部材を設けた記録紙排出紙格納部19の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙区分け部材を記録紙残量検知部材として使用する記録紙排出紙格納部19の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙区分け部材を手差し給紙の際にトレイとして使用する記録紙排出紙格納部19の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙区分け部材の底面にセンサを設け、かつ、記録紙排出紙格納部19の底面に切り欠きを設けた記録紙排出紙格納部19の例を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の記録紙排出紙格納部19であって、記録紙排出紙格納部19の底面にセンサを設け、かつ、記録紙排出紙区分け部材の底面に切り欠きを設けた記録紙排出紙格納部19の例を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置であって、記録紙格納部と排出部とをカセット化した記録紙排出紙格納部19を備える画像形成装置の例を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置であって、給紙された記録紙が作像部のまわりを取り囲むように移動し排出部へと排出される画像形成装置の例を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置であって、記録紙の給紙と排出紙の排出が記録紙格納部19に対しそれぞれ別の方向から行われる画像形成装置の例を示す断面図である。
符号の説明
12 画像形成手段
19 記録紙排出紙格納部
30 感光体
31 帯電装置
32 書込みユニット
33 現像装置
35 クリーニング部
37 排出ローラ
38 ピックアップローラ
39 セパレートローラ
40 セパレートパット
41 搬送ローラ対
42 搬送ローラ対
43 搬送ローラ対
44 搬送ローラ対
45 搬送ローラ対
100 定着手段
101 転写ベルト
102 定着ローラ
104 加熱手段
105 加圧ローラ
106 テンションローラ
107 テンションローラ
108 テンションローラ

Claims (10)

  1. 記録紙を格納する記録紙格納部と、排出された排出紙を格納する排紙部が一体化されている記録紙排出紙格納部を備える画像形成装置であって、印刷された前記排出紙は記録紙が格納された前記記録紙格納部の上面に格納されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記記録紙格納部に格納された記録紙をピックアップするピックアップローラを、前記記録紙排出紙格納部底面の前記排出紙が届かない位置に備え、
    前記記録紙格納部に格納された記録紙は、最下面から給紙されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 記録紙と、排出紙と、を重なり合わずに同面に格納する前記記録紙排出紙格納部と、
    前記排出紙が届かない位置に設けられ、前記記録紙格納部に格納された記録紙をピックアップするピックアップローラと、を備え、
    前記記録紙格納部に格納された記録紙は、最下面から給紙されることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記記録紙排出紙格納部に、前記記録紙と前記排出紙を区分けする記録紙排出紙区分け部材を備え、前記記録紙排出紙区分け部材は、記録紙との接触面に摩擦を低減する部材を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  5. 前記記録紙排出紙区分け部材と、
    前記記録紙排出紙区分け部材の底面に設けられ、前記記録紙格納部に格納された記録紙をピックアップする前記ピックアップローラと、を備え、
    前記記録紙格納部に格納された記録紙は、最上面から給紙されることを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記記録紙排出紙区分け部材を支えるスプリングと、
    前記記録紙排出紙区分け部材に、前記記録紙上面と前記記録紙排出紙区分け部材の間隔が一定以下になったことを検知するセンサと、を備え、
    前記排出紙の枚数が増えると順次高さが低くなることを特徴とする請求項4又は5記載の画像形成装置。
  7. 前記記録紙上面と前記記録紙排出紙区分け部材の間隔が一定以下になったことを検知する前記センサと、
    前記記録紙排出紙区分け部材を上下させる上下手段と、を備え、
    前記記録紙上面と前記記録紙排出紙区分け部材との間に一定の間隔を持たせることを特徴とする請求項4から6のいずれか1項記載の画像形成装置。
  8. 前記記録紙排出紙格納部の内部の壁面にメモリを表示した記録紙残量表示部を備え、前記記録残量表示部と、前記記録紙排出紙区分け部材の上面の位置とを比較することで、前記記録紙排出紙区分け部材を前記記録紙の残量を示す記録紙残量検知部材として使用することを特徴とする請求項4から7のいずれか1項記載の画像形成装置。
  9. 前記記録紙が記録紙格納部にないことを検知する記録紙紙なしセンサと、
    前記記録紙紙なしセンサに対向する位置に設けられた切れ欠きと、を備えることを特徴とする請求項4から8のいずれか1項記載の画像形成装置。
  10. 前記記録紙格納部と前記排出部を同一カセット内に格納し、前記記録紙排出紙格納部をカセット化したことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項記載の画像形成装置。
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