JPH0597312A - 給排紙装置 - Google Patents

給排紙装置

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Publication number
JPH0597312A
JPH0597312A JP3292123A JP29212391A JPH0597312A JP H0597312 A JPH0597312 A JP H0597312A JP 3292123 A JP3292123 A JP 3292123A JP 29212391 A JP29212391 A JP 29212391A JP H0597312 A JPH0597312 A JP H0597312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sheet
unit
feeding
discharging
Prior art date
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Pending
Application number
JP3292123A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ishii
洋 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3292123A priority Critical patent/JPH0597312A/ja
Publication of JPH0597312A publication Critical patent/JPH0597312A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成部の下部の給紙部の箇所に排紙部
も,給紙部の犠牲を少なくして配置する。 【構成】 画像形成部110の下部の給紙部120にお
ける最上段のカセット123の内部の空きスペースや蓋
を有効利用して,そこに排紙部130の排紙室を形成
し,画像形成部110の排紙コロ115からの排紙経路
131を排紙室に接続し,コピー紙を排紙室に排出して
安定的に収容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,複写機等においてカセ
ットの用紙を給紙し,且つ,画像形成されたコピー紙を
排紙する給排紙装置に関し,特に装置本体の内部に給紙
部と排紙部を配置したタイプに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に,複写機等においては,画像形成
部に対して所定のサイズの用紙をカセット等により給紙
する給紙部と,画像形成されたコピー紙を排紙する排紙
部が配置されている。そこで,近年複写機の設置面積を
少なくして省スペース化を図るため,これらの給紙部や
排紙部を装置本体の内部に配置するようにレイアウトす
ることが提案されている。
【0003】従来,上記省スペースの給排紙装置として
は,装置本体の内部で画像形成部の下部に給紙部の複数
のカセットが多段にセットされ,省スペースの目的を達
するように構成したものがある。一方,排紙部に関して
は,排紙トレイは1段で済むので,この排紙トレイが装
置本体の外に突設されている。また,給紙部と同様の省
スペースを達成するため,画像形成部の下部に排紙スペ
ースも確保し,このスペースに排紙トレイを設置して構
成される場合が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来技術のものにあって,排紙部も給紙部と同様に画像形
成部の下部に配置する構成では,排紙スペースを各別に
確保するものであるから,必然的に給紙部に対して影響
する。即ち,排紙部の付加により給紙スペースが減少し
て,カセットの段数が減る等の不具合を生じる。
【0005】本発明は,この点に鑑みてなされたもの
で,画像形成部の下部に配置される給紙部の最上段のカ
セットの空きスペースや蓋を有効利用し,排紙部を給紙
部の箇所にその犠牲を少なくして配置することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め,本発明は,装置本体の内部の画像形成部の下方に配
置される給紙部が,サイズの異なる用紙を収納した複数
のカセットを多段に挿入し,各カセットの端部から画像
形成部に給紙するように構成され,画像形成部の給紙と
反対側にコピー紙を排出する排紙コロが配設される給排
紙装置において,最上段のカセット内部の空きスペース
や蓋に排紙部を設け,この排紙部に排紙コロからの排紙
経路を接続するものである。
【0007】
【作用】上記構成に基づき,画像形成部の下部に配置さ
れる給紙部の箇所に排紙部が,給紙部の実質的なスペー
スを犠牲にすることなく配置される。そして,コピー動
作時に,画像形成部の下部に配置される給紙部のカセッ
トから所定のサイズの用紙を,画像形成部に給紙して画
像形成され,このコピー紙が排紙コロと排紙経路により
再び給紙部側に戻り,最上段のカセット内部や蓋に設け
られる排紙部に排出して,安定的に収容される。
【0008】
【実施例】以下,本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1において,本発明の第1の実施例の全体の構
成について説明する。符号100は複写機であり,縦形
の装置本体101の内部の上下方向に図示しない光学
系,画像形成部110,給紙部120と排紙部130が
配置されている。画像形成部110は,給紙部120の
給紙経路121と接続する搬送経路111が,順次レジ
ストローラ112,転写部113,定着部114,給紙
と反対側の排紙コロ115に接続して構成され,給紙部
120からの用紙Sに転写部113,定着部114でコ
ピーし,そのコピー紙Kを排紙コロ115から排紙する
ようになっている。
【0009】給紙部120は,画像形成部110の下部
において,異なるサイズの用紙Sが収納される複数のカ
セット123,124,・・を有し,これらのカセット
123,124,・・がレール125により装置本体1
01の手前に挿抜することが可能な状態で,上下方向に
多段に配置されている。カセット123,124,・・
の給紙側の端部には,給紙コロ122,給紙経路121
が設けられ,カセット挿入時にその内部の底板126と
スプリング127により用紙Sの先端が押上げられて給
紙コロ122に圧接し,これにより給紙コロ122の回
転に伴い用紙Sを最上位から1枚ずつ給紙するようにな
っている。
【0010】この実施例では,最上段のカセット123
の内部の空きスペースを利用するものである。そこで,
このカセット123の内部に排紙部130が設けられ,
排紙コロ115からの排紙経路131がコピー紙Kをこ
の排紙部130に排出して収容するように接続されてい
る。
【0011】図2において,排紙部130の1つの実施
例について説明すると,最上段のカセット123の内部
には,例えばA3の半分のA4サイズの用紙Sが収納さ
れ,残りの半分が空きスペースにされる。そして,この
カセット123の内部が仕切り板200により2分割さ
れ,用紙Sの隣にカセット123と同様に深い排紙室2
01が形成され,この排紙室201の底に排紙トレイ2
02が設置される。
【0012】次に,この実施例の動作について説明する
と,コピー動作時には用紙選択により,給紙部120の
任意のカセット123,124,・・から所望のサイズ
の用紙Sが給紙コロ122と給紙経路121により給紙
される。この給紙された用紙Sは,搬送経路111によ
り画像形成部110の各部を通過して画像形成され,こ
のコピー紙Kが排紙コロ115と排紙経路131により
再び給紙部120側に戻り,最上段のカセット123の
内部の排紙室201に排出される。この場合に,排出さ
れるコピー紙Kは仕切り板200に衝突して給紙側の用
紙Sとの混合が防止され,且つ,先端を一致するように
整列して多量に収容され,A4より大きいサイズでは適
宜湾曲して収容される。
【0013】図3において,排紙部130の他の実施例
について説明する。この実施例は排紙スペースを更に拡
大したものであり,最上段のカセット123の内部で用
紙Sの隣に仕切り板200により排紙室201が同様に
形成される。また,カセット123の床板300の下に
広い他の排紙室301が形成され,両排紙室201,3
01の間の連通口302に切換爪303が軸304を支
点に回転して開閉可能に設けられ,この切換爪303の
直下の排紙室301に用紙ガイド305が設置される。
【0014】そこで,この実施例ではA4サイズの用紙
Sのコピー時には切換爪303が図3のように閉じて,
上述と同様にコピー紙Kが排紙室201に収容される。
また,A3サイズの用紙Sのコピー時には,切換爪30
3が図4のように開動作される。そこで,サイズの大き
いコピー紙Kは上の排紙室201から連通口302を介
して下の排紙室301に入り,且つ,用紙ガイド305
で案内されて奥深く侵入することになり,こうして大き
いサイズのコピー紙Kも略水平な安定した状態で収容さ
れる。
【0015】尚,この実施例において,切換爪303の
開閉動作はオペレータの手動で行ったり,または給紙さ
れる用紙Sのサイズに応じてソレノイドやモータにより
自動的に行うこともできる。
【0016】図5において,本発明の第2の実施例の全
体の構成について説明する。この実施例では,最上段の
カセット123の蓋を利用するものである。そこで,こ
のカセット123の蓋500に排紙部130が設けら
れ,排紙コロ115からの排紙経路131がコピー紙K
をこの排紙部130に排出して収容するように接続され
ている。尚,これ以外は図1と全く同様に構成されてお
り,同一部分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0017】図6において,排紙部130の1つの実施
例について説明すると,カセット123には用紙Sの汚
れを防いだり,防湿するために蓋500が,一端の軸5
01により上下の回転で開閉可能に取付けられる。そこ
で,最上段のカセット123の蓋500の上に側板50
2を方形に立設して,最も大きい用紙Sサイズに対応し
て広く,且つ,水平な排紙室201が一体的に形成され
る。また,この場合にはカセット内部が全く制限を受け
ないことで,任意のサイズの用紙Sが収納される。
【0018】次に,この実施例の動作について説明する
と,コピー動作時に上述と同様に給紙部120のカセッ
ト123から用紙Sが給紙され,画像形成されたコピー
紙Kが排紙コロ115,排紙経路131により再び給紙
部120側に戻る。そして,このコピー紙Kは,最上段
のカセット123の最上位の蓋500に形成される排紙
室201の内部に排出して,いずれのサイズでも水平な
安定状態で収容される。
【0019】図7において,排紙部130の他の実施例
について説明する。この実施例は排紙されたコピー紙K
の取出しを容易化したものであり,最上段のカセット1
23の給紙と反対側の端部に凸レール700が設けられ
る。また,排紙室201を備えた蓋500が,凹レール
701を凸レール700に嵌合してスライド式で開閉可
能に装着される。そこで,この実施例では,カセット1
23をそのままにして蓋500を移動しながら引出すこ
とにより,排紙室201のコピー紙Kを容易に取出すこ
とができる。
【0020】図8において,排紙部130の更に他の実
施例について説明すると,この実施例も上述と同様の趣
旨であり,最上段のカセット123に支持軸800と受
け801が立設される。また,排紙室201,把手80
2を備える蓋500が,隅部を支持軸800に嵌合し,
その反対側を受け801に載置して,水平方向の回転で
開閉可能に装着される。そこで,この実施例でも,カセ
ット123をそのままにして蓋500を回転しながら引
出すことにより,排紙室201のコピー紙Kを容易に取
出すことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
画像形成部の下部に給紙部と排紙部が配置される給排紙
装置において,排紙部の排紙室が最上段のカセットの内
部の空きスペースや蓋を利用して形成されるので,給紙
部の実質的なスペースを犠牲にすることなく排紙部を設
けることができる。また,排紙部がカセットに付加され
ることで,構造が簡単になり,特別な支持手段が不要に
なる。
【0022】第1の実施例のように最上段のカセット内
部に排紙室を形成する場合は,多量のコピー紙を収容す
ることができる。この場合に,図3のようにカセットの
用紙下部のスペースも利用することで,サイズの大きい
コピー紙も安定して収容することができる。
【0023】第2の実施例のように最上段のカセットの
蓋に排紙室を形成する場合は,カセットに対する影響が
全く無くなり,いかなるサイズのコピー紙も安定して収
容することができる。この場合に,図7や図8のように
カセットの蓋が引出し可能に構成されると,コピー紙の
取出しが容易になって,作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給排紙装置における第1の実施例
の概略構成を示す説明図である。
【図2】第1の実施例における排紙部の構成を示す断面
図である。
【図3】第1の実施例における排紙部の他の構成を示す
断面図である。
【図4】第1の実施例におけるサイズの大きいコピー紙
収容状態を示す断面図である。
【図5】本発明に係る給排紙装置における第2の実施例
の概略構成を示す構成図である。
【図6】第2の実施例における排紙部の構成を示す断面
図である。
【図7】第2の実施例における排紙部の他の構成を示す
断面図である。
【図8】第2の実施例における排紙部の更に他の構成を
示す斜視図である。
【符号の説明】
101 装置本体 110 画像形
成部 115 排紙コロ 120 給紙部 123 カセット 124 カセッ
ト 130 排紙部 131 排紙経
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 108 7369−2H

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の内部の画像形成部の下方に配
    置される給紙部が,サイズの異なる用紙を収納した複数
    のカセットを多段に挿入し,各カセットの端部から画像
    形成部に給紙するように構成され,画像形成部の給紙と
    反対側にコピー紙を排出する排紙コロが配設される給排
    紙装置において,最上段のカセット内部の空きスペース
    に排紙部を設け,この排紙部に排紙コロからの排紙経路
    を接続することを特徴とする給排紙装置。
  2. 【請求項2】 前記排紙部は,最上段のカセットの内部
    で小サイズの用紙の隣に,仕切り板を介して深い排紙室
    が形成され,この排紙室に排紙経路からのコピー紙を収
    容するように構成されることを特徴とする請求項1の給
    排紙装置。
  3. 【請求項3】 前記排紙部は,最上段のカセットの内部
    で用紙の隣に形成される第1の排紙室と,用紙の下に形
    成される第2の排紙室と,両排紙室の間の連通口に開閉
    可能に設けられる切換爪とを備え,コピー紙をサイズの
    大小に応じて第1の排紙室,または第1と第2の排紙室
    に収容するように構成されることを特徴とする請求項1
    の給排紙装置。
  4. 【請求項4】 装置本体の内部の画像形成部の下方に配
    置される給紙部が,サイズの異なる用紙を収納した複数
    のカセットを多段に挿入し,各カセットの端部から画像
    形成部に給紙するように構成され,画像形成部の給紙と
    反対側にコピー紙を排出する排紙コロが配設される給排
    紙装置において,最上段のカセットの蓋に排紙部を設
    け,この排紙部に排紙コロからの排紙経路を接続するこ
    とを特徴とする給排紙装置。
  5. 【請求項5】 前記排紙部は,最上段のカセットの蓋の
    上に方形の側板を立設して広い排紙室が形成され,この
    排紙室に排紙経路からのコピー紙を収容するように構成
    されることを特徴とする請求項4の給排紙装置。
  6. 【請求項6】 前記排紙部は,最上段のカセットの蓋の
    上に排紙室が形成され,且つ,この蓋が単独で引出して
    開閉することが可能に構成されることを特徴とする請求
    項4の給排紙装置。
JP3292123A 1991-10-11 1991-10-11 給排紙装置 Pending JPH0597312A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3292123A JPH0597312A (ja) 1991-10-11 1991-10-11 給排紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3292123A JPH0597312A (ja) 1991-10-11 1991-10-11 給排紙装置

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Publication Number Publication Date
JPH0597312A true JPH0597312A (ja) 1993-04-20

Family

ID=17777844

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3292123A Pending JPH0597312A (ja) 1991-10-11 1991-10-11 給排紙装置

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JP (1) JPH0597312A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208859A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208859A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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