JP2009208424A - 出没式シャープペンシル - Google Patents

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Abstract

【課題】軸筒の後端から突出したノブ20を押圧することにより先部材10を突出させるとともに、振ることにより芯6を繰り出す出没式シャープペンシルを提供する。
【解決手段】内軸9の前部に設けられた先部材10をリターンスプリング14により長手方向後方に付勢する。この先部材10を軸筒の後端から突出したノブ20を押圧することにより突出させるとともに、内軸9を回転カム16により前進位置に係止して筆記状態とする。また、内軸9内に重量体8を内蔵するとともに、押部材18にノブ20を設ける。更に、中子17の係止突起17Aを押部材18の係止窓18Cに長手方向に摺動可能に係合して中子17と押部材18を連結する。この中子17と押部材18を連結することにより中子17、回転カム16、押部材18および後スプリング21が組み立てられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、軸筒の後端から突出したノブを押圧することにより、先部材を軸筒の先端より突出させるとともに、振ることにより芯が繰り出される出没式シャープペンシルに関する。
従来、軸筒の後端から突出したノブを押圧することにより、回転カムと押具でノック式シャープペンシル体を前進位置、後退位置に係止する口金内蔵式シャープペンシルが知られている。(特許文献1参照)
また、鞘を回動することにより螺旋溝と突起の係合によって口金を出没させるとともに、口金を突出させた筆記状態において、本体を軸方向に振ることによって重量体を摺動させ芯を繰り出すシャープペンシルが知られている。(特許文献2参照)
実開昭52−37545号公報 実公昭60−23182号公報
しかし、従来知られている軸筒の後端から突出したノブを押圧することにより、回転カムと押具でノック式シャープペンシル体を前進位置、後退位置に係止する口金内蔵式シャープペンシルは、振ることによって芯を繰り出すことができなかった。
また、鞘を回動することにより口金を出没させるとともに、振ることによって重量体を摺動させ芯を繰り出すシャープペンシルは、重量体がコネクターのストッパーに当接されて停止するために当接音が大きく、使用者や周りの者に不快感を与えてしまうものであった。しかも、重量体が当接する時の衝撃が大きく、部材を破損してしまう恐れがあった。
本発明は、上記課題を解消する出没式シャープペンシルを提供することを目的とするものである。
本発明は、内軸の前部に設けられた先部材をリターンスプリングにより長手方向後方に付勢し、この先部材を軸筒の後端から突出したノブを押圧することにより突出させるとともに、内軸を係止手段により前進位置に係止した筆記状態において、振ることにより生じる重量体の慣性力によりチャックを前進させて芯を繰り出す出没式シャープペンシルであって、芯タンクを内蔵した内軸と、チャックおよび芯タンクを長手方向後方に付勢するチャックスプリングと、内軸内に内蔵された重量体と、軸筒内に内蔵された回転カムと、ノブを設けた押部材と、回転カム内を筒部が挿通して押部材に連結される中子とからなり、軸筒の内面に長手方向に伸びた複数のガイド溝と複数の係止部を形成し、かつ、中子の前部に外鍔を形成するとともに後部に係止突起を形成し、この中子の係止突起を押部材の係止窓に長手方向に摺動可能に係合して中子と押部材を連結し、中子と押部材の間に後スプリングを張架するとともに、中子の外鍔と押部材の傾斜部の間に回転カムを遊嵌し、前記押部材の突部を軸筒のガイド溝に長手方向に摺動可能に挿入し、更に、前記回転カムの傾斜部と押部材の傾斜部を当接可能に構成し、この回転カムの突部を軸筒の係止部に係止可能に構成し、前記回転カムにより内軸を前進位置に係止させることを第1の要旨とする。
また、回転カムに内段を形成し、この内段と中子の外鍔の間にコイルスプリングを張架したことを第2の要旨とする。
本発明の出没式シャープペンシルは、軸筒の後端から突出したノブを押圧することにより先部材を突出できるとともに、振ることにより芯を繰り出せる効果が奏せられるものである。しかも、重量体を当接する時の衝撃がリターンスプリングにより吸収され、重量体の当接音が小さくなるとともに、重量体による部材の破損や劣化を防止することができる効果が得られるものである。更に、中子の係止突起を押部材の係止窓に係合して中子と押部材を連結することにより、中子、押部材、後スプリングおよび回転カムを組み立てた後に、押部材を軸筒内に組み込むので、組立工数が削減され組立性が飛躍的に向上するものである。
軸筒の後端から突出したノブを押圧することにより簡単に先部材を突出させることができるとともに、軸筒を振ることにより芯が繰り出せる出没式シャープペンシルを実現した。
以下、図1、図2、図3および図4に基づいて本発明における実施例1の出没式シャープペンシルを説明する。また、図1の左側を前方とし、右側を後方とする。先ず、黄銅等からなる金属製のチャック1の前部を3分割して構成し、このチャック1の後部に合成樹脂製のコネクター2を圧入固着する。また、チャック1の頭部1Aには締リング3が外嵌され、締リング3を受け止めるワッシャー4とコネクター2の前端との間に100gから200g程度の比較的弱い力のチャックスプリング5が張架される。したがって、通常チャックスプリング5により後方に付勢されるチャック1の頭部1Aは、締リング3に押圧され閉じられることによって芯6を保持する。更に、前記コネクター2の後部に合成樹脂製のパイプからなる芯タンク7が圧入固着される。この芯タンク7の外側に重量体8が長手方向に摺動可能に外嵌され、振出式シャープペンシル体の機構部が構成される。前記機構部を内軸9の前方より挿入し、ワッシャー4を内軸9の前端に当接する。更に、内軸9の前部に先部材10を着脱可能に螺合し、先部材10の内段10Aと内軸9の前端によりワッシャー4を挾持する。また、先部材10内には芯6を軽く保持する芯ホルダー11が内蔵され、振出式シャープペンシル体が構成される。
前軸12の把持部にはゴム等の軟質材で構成されたグリップ13が被せられ、この前軸12に前記振出式シャープペンシル体が後方から挿入される。尚、前軸12の後端と内軸9の外鍔9Aの間にはリターンスプリング14が設けられる。
後軸15の内面には、長手方向に伸びたカム溝15Aが円周方向等間隔に3個形成され、このカム溝15Aの縁前端は中間部に垂直面15Bを設けるとともに垂直面15Bの両側に同じ方向の傾斜面15Cを形成する。
更に、回転カム16は、筒部16Aより外方向および後方に突出した突部16Bが円周方向等間隔に3個形成されるとともに、その後端面に前記後軸15の傾斜面15Cと同方向に傾斜された傾斜部16Cを構成する。この回転カム16は、中子17に回動可能および長手方向に摺動可能に外嵌される。中子17の後部外面の相対位置に係止突起17Aが形成される。また、押部材18には、突部18Aが円周方向等間隔に3個形成されるとともに、前部筒部18Bに対向する係止窓18Cが2個形成される。更に、押部材18の前端は、2つの傾斜部で構成され前方に突出した前突部18Dが円周方向等間隔に6個形成される。また、押部材18の後部には消しゴム19が設けられるとともに、消しゴム19を覆うノブ20が嵌合される。
前記押部材18の係止窓18Cに中子17の係止突起17Aが係合され、中子17と押部材18が連結される。また、中子17の後端と押部材18の内段18Eとの間には後スプリング21が300g程度の荷重で張架されて取り付けられる。
前記のように組み立てられた中子17、回転カム16、後スプリング21および押部材18が後軸15内に前方より挿入され、押部材18の突部18Aが後軸15のカム溝15A内に挿入される。この後軸15を前記前軸12に螺合し、前軸12と後軸15によって軸筒を構成する。そして、内軸9の後端と中子17の外鍔17B前端が当接すると、中子17が後方に押され、回転カム16の突部16Bが後軸15の傾斜面15Cと垂直面15Bからなる係止部に係止され図2に示した状態となる。また、前記重量体8はコネクター2の外鍔2Aと中子17の前端の間に遊嵌される。
この時、振出式シャープペンシル体の先部材10は前軸12の先端より適宜突出して筆記状態となっている。また、押部材18に設けられたノブ20は後軸15の後端より適宜突出するとともに、芯タンク7の後端と押部材18の段部18Fの間が適宜離間され、図1に示した出没式シャープペンシルが構成される。また、この状態においては、リターンスプリング14の荷重は700g程度に設定されている。
この筆記状態において筆記を行い芯6が摩耗した場合には、軸筒を長手方向前方に振ることにより重量体8が前方に摺動する。そして、重量体8がコネクター2の外鍔2Aに当接すると、重量体8の慣性力によりチャック1、コネクター2および芯タンク7が前進し、芯6が繰り出される。重量体8の慣性力は、チャック1が先部材10の係止段10Bに当接されることによって受け止められる。この時、重量体8の慣性力により生じる衝撃はチャック1が先部材10に当接した時には、リターンスプリング14により吸収されるので、重量体8の当接音が小さくなるとともに、チャック1やコネクター2等の部材が破損したり劣化したりする恐れもない。
また、1本の芯6が消耗し次の芯6を追従する場合には、先ず、後軸15の後端より突出したノブ20を押圧すると、押部材18の段部18Fが芯タンク7の後端に当接し、チャック1、コネクター2および芯タンク7を前進させて芯タンク7内の芯6をチャック1内に追従する。そして、短くなった芯6を先部材10の先端より排出するとともに、次の芯6を先部材10の先端より突出させて筆記を行う。この時、リターンスプリング14の取付時荷重は、チャックスプリング5の荷重と後スプリング21の荷重を合わせた力より大きく設定されているので、リターンスプリング14が圧縮されることはない。
更に、ノブ20を外して消しゴム19を使用した場合は、押部材18が300gの荷重で後スプリング21により後方に付勢されているので、消しゴム19を使用した時に消しゴム19がバウンドしてしまう心配はない。
次に、筆記を終了し先部材10を前軸12内に没入させる為には、ノブ20を押圧してチャック1を拡開するとともに回転カム16の突部16B後端に形成された傾斜部16Cに押部材18の前突部18Dを当接する。更にノブ20を押圧すると、リターンスプリング14を圧縮して振出式シャープペンシル体が前進し、回転カム16の突部16Bが後軸15の垂直面15Bより外れ回転カム16が回転する。
この状態でノブ20の押圧を解除すると、リターンスプリング14により付勢されて、振出式シャープペンシル体が後退するとともに回転カム16の突部16Bが後軸15のカム溝15Aを摺動する。そして、押部材18の突部18A後端が後軸15のカム溝15A後端縁15Dに当接し図4に示した状態となる。また、先部材10が前軸12内に没入し図3の携帯状態となる。この状態ではチャック1が拡開しているので、出没式シャープペンシルが振動して重量体8に慣性力が発生しても芯6が繰り出されてしまう恐れはない。
再度筆記状態に戻す場合には、ノブ20を押圧することにより振出式シャープペンシル体、回転カム16、中子17および押部材18を前進させる。そして、回転カム16の突部16Bが後軸15のカム溝15Aより外れると、互いに当接されている回転カム16の傾斜部16Cと押部材18の前突部18Dが傾斜面となっているために回転カム16が回転し、回転カム16の突部16Bが後軸15の傾斜面15Cと垂直面15Bからなる係止部に係止され図2に示した状態に復帰する。この状態でノブ20の押圧を解除すると、押部材18は後スプリング21により付勢されて後退し、中子17の係止突起17Aが押部材18の係止窓18Cの前端縁に当接され図1の筆記状態となる。
この実施例1の場合には、ノブ20を押圧することによって先部材10を突出させたり没入させることができ、非常に簡単な操作で振出式シャープペンシル体を出没させることができる。
以下、図5および図6に基づいて本発明における実施例2の出没式シャープペンシルを説明する。尚、図1と同一部材は同一の符号を付してその説明を省略する。先ず、図5の筆記状態において、回転カム116には、筒部116Aより外方向および後方に突出した突部116Bが円周方向等間隔に3個形成されるとともに、その後端面に後軸15の傾斜面15Cと同方向に傾斜された傾斜部を構成する。この回転カム116は、中子17に回動可能および長手方向に摺動可能に外嵌され、かつ、中子17の係止突起17Aが押部材18の係止窓18Cに係合され、中子17と押部材18が連結される。また、中子17の後端と押部材18の内段18Eとの間には後スプリング21が300g程度の荷重で張架されて取り付けられるとともに、中子17の外鍔17Bと回転カム116の内段116Dとの間にコイルスプリング22が50g程度の荷重で取り付けられる。
このコイルスプリング22がない場合は、芯タンク7、チャック1および先部材10といった部材の寸法がバラツクことによって、ノブ20を押圧した時および携帯時に中子17が内軸9の後端に当接する前にチャック1が先部材10の係止段10Bに当接してしまう恐れがあった。チャック1が先部材10の係止段10Bに当接してしまうと回転カム116の傾斜部と押部材18の前突部18Dが当接できず、回転カム116の傾斜部と押部材18の前突部18Dの間に隙間が発生してしまうものであった。この隙間が発生してしまうと回転カム116が回転できなくなってしまい、回転カム116を後軸15の係止部に係止できなくなってしまうものであった。しかし、このコイルスプリング22を設けることによって、回転カム116を常に長手方向後方に付勢しているので、前述した回転カム116の傾斜部と押部材18の前突部18Dの隙間がなくなり、回転カム116を確実に回転することができる。尚、図6は、携帯時にチャック1が先部材10の係止段10Bに当接してしまった状態を示すもので、回転カム116の傾斜部はコイルスプリング22により後方に付勢され押部材18の前突部18Dに当接されている。
以下、図7および図8に基づいて本発明における実施例3の出没式シャープペンシルを説明する。尚、図1と同一図材は同一の符号を付してその説明を省略する。先ず、図7の筆記状態において、回転カム216には、筒部216Aより外方向および後方に突出した突部216Bが円周方向等間隔に3個形成されるとともに、その後端面に後軸15の傾斜面15Cと同方向に傾斜された傾斜部を構成する。この回転カム216は、中子117に回動可能および長手方向に摺動可能に外嵌され、かつ、中子117の係止突起117Aが押部材18の係合窓18Cに係合され、中子117と押部材18が連結される。また、中子117の後端と押部材18の内段18Eとの間には後スプリング21が300g程度の荷重で張架されて取り付けられるとともに、中子117の外鍔117Bと回転カム216の内段216Dとの間にコイルスプリング22が取り付けられる。また、中子117の外鍔117Bは回転カム216の孔径より細く形成され、回転カム216の前端から挿入可能に構成される。
前記のように組み立てられた、中子117、回転カム216、後スプリング21および押部材18が後軸15内に前方より挿入される。そして、内軸109の後端と回転カム216の前端が当接すると、回転カム216の突部216Bが後軸15の傾斜面15Cと垂直面15Bからなる係止部に係止される。また、中子117の外鍔117Bも内軸109の後端に当接し、中子117の外鍔117Bは回転カム216内に挿入される。この時、コイルスプリング22の荷重は50g程度に設定する。更に、コネクター2の外鍔2Aと中子117の前端の間に重量体8が遊嵌される。
この中子117の外鍔117Bが回転カム216内に挿入されることによって、振った時に生じる重量体8の後方への衝撃は、重量体8が中子117に当接された時にコイルスプリング22が圧縮されることによって吸収される。また、重量体8の前方への衝撃は、実施例1および実施例2と同様にリターンスプリング14によって吸収される。したがって、チャック1や回転カム216の破損が防げるとともに、重量体8の当接音も小さくなる効果が得られる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、前軸、後軸といった部材は、複数の部材を固着あるいは嵌合して一体化することも可能である。
軸筒の後端より突出したノブを押圧することにより先部材を突出できるとともに、振ることにより芯が繰り出せ、かつ、組立性が向上する出没式シャープペンシルに適用できる。
本発明の実施例1の出没式シャープペンシルの筆記状態を示す断面図である。(実施例1) 図1における回転カムの突部が後軸の係止部に係止された状態を示す展開図である。(実施例1) 本発明の実施例1の出没式シャープペンシルの携帯状態を示す断面図である。(実施例1) 図3における回転カムの突部が後軸のカム溝に挿入された状態を示す展開図である。(実施例1) 本発明の実施例2の出没式シャープペンシルの筆記状態を示す断面図である。(実施例2) 本発明の実施例2の出没式シャープペンシルの携帯状態を示す断面図である。(実施例2) 本発明の実施例3の出没式シャープペンシルの筆記状態を示す断面図である。(実施例3) 本発明の実施例3の出没式シャープペンシルの携帯状態を示す断面図である。(実施例3)
符号の説明
1 チャック
5 チャックスプリング
6 芯
7 芯タンク
8 重量体
9 内軸
10 先部材
14 リターンスプリング
16 回転カム
16A 回転カム16の筒部
16C 回転カム16の傾斜部
17 中子
17A 中子17の係止突起
17B 中子17の外鍔
18 押部材
18A 押部材18の突部
18C 押部材18の係止窓
20 ノブ
21 後スプリング
22 コイルスプリング
109 内軸
116 回転カム
116A 回転カム116の筒部
116D 回転カム116の内段
117 中子
117A 中子117の係止突起
117B 中子117の外鍔
216 回転カム
216A 回転カム216の筒部
216D 回転カム216の内段

Claims (2)

  1. 内軸の前部に設けられた先部材をリターンスプリングにより長手方向後方に付勢し、この先部材を軸筒の後端から突出したノブを押圧することにより突出させるとともに、内軸を係止手段により前進位置に係止した筆記状態において、振ることにより生じる重量体の慣性力によりチャックを前進させて芯を繰り出す出没式シャープペンシルであって、芯タンクを内蔵した内軸と、チャックおよび芯タンクを長手方向後方に付勢するチャックスプリングと、内軸内に内蔵された重量体と、軸筒内に内蔵された回転カムと、ノブを設けた押部材と、回転カム内を筒部が挿通して押部材に連結される中子とからなり、軸筒の内面に長手方向に伸びた複数のガイド溝と複数の係止部を形成し、かつ、中子の前部に外鍔を形成するとともに後部に係止突起を形成し、この中子の係止突起を押部材の係止窓に長手方向に摺動可能に係合して中子と押部材を連結し、中子と押部材の間に後スプリングを張架するとともに、中子の外鍔と押部材の傾斜部の間に回転カムを遊嵌し、前記押部材の突部を軸筒のガイド溝に長手方向に摺動可能に挿入し、更に、前記回転カムの傾斜部と押部材の傾斜部を当接可能に構成し、この回転カムの突部を軸筒の係止部に係止可能に構成し、前記回転カムにより内軸を前進位置に係止させることを特徴とする出没式シャープペンシル。
  2. 回転カムに内段を形成し、この内段と中子の外鍔の間にコイルスプリングを張架したことを特徴とする請求項1記載の出没式シャープペンシル。
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