JP2019195969A - 芯折れ防止機構付き筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】筆記の際、軸方向に過大な筆圧が作用したとき、芯を保護するスライダーを前進させるように芯折れ防止機能付き筆記具を提供する。【解決手段】本体1に、軸方向に移動可能にグリップ部17を設け、後方にスプリングで付勢する。グリップ部に連動するようスライドシャフト34を設け、その前端をスライダー28の後端に対向させる。大きな筆圧がかかると、グリップ部は、スプリングに抗して、本体に対して相対的に前進する。これにより、スライドシャフト34が前進し、前端でスライダー28を押し、該スライダーはテーパー13の先端からさらに前進し、芯の先端を保護する。【選択図】図2

Description

本発明は、筆圧が過度にかかった場合に、芯折れを防止するようにした芯折れ防止機構付き筆記具に関するものである。
シャープペンシル等の筆記具において、大きな筆圧が作用した際、芯が折れないように軸筒の先端から突出している芯ホルダーを前進させて芯を保護する芯折れ防止機構付き筆記具が知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の筆記具は、軸筒を傾斜させたときに軸筒の径外方向に加わる力によりホルダーを前進させるようにした構成であり、径外方向の力を前方に作用する力に変換するためのカム等の運動方向変換手段が必要になり、構成が複雑である。その上、ホルダーを前進させるためには、軸筒を傾けることが必須であり、そのため、ホルダーにより保持されている芯は偏芯することになり、使用感もよくない。また、軸筒の軸方向に作用する過大な筆圧に対しては対応することができない。
軸筒の径外方向に加わる力ではなく、軸筒の軸方向に作用する力により芯折れを防止するようにした筆記具も提案されている(例えば特許文献2、3参照)。特許文献2に記載の筆記具は、筆圧が高くなったとき使用者が軸筒のグリップ部を強く握る傾向にあることに着眼し、軸筒本体のグリップ部の外周に隙間を開けて円環部材を嵌着し、この握り力により円環部材の内周面を軸筒本体の外周面に当接させ、円環部材の端縁に設けた傾斜面を介して先口体(ホルダー)を前進させる構成である。そのため、普段は円環部材が軸筒の外周から浮いている状態であり、円環部材をグリップすると、遊びがあるから、筆記感がよくない。
また、特許文献3に記載の筆記具は、筆記芯ユニットに加えられる軸筒の軸方向後方に向かう力を、軸方向前方に向かう力に変換するために、軸筒内に運動方向変換手段を設け、口部材(ホルダー)を軸方向前方に移動させるものである。具体的には、運動方向変換手段として、両側に円柱状の固定突起を有する円環状の揺動体を形成し、この固定突起を軸筒内に揺動可能に固定して円環状の揺動体を揺動させるようにした揺動部材を設けてあり、軸方向後方に向かう力により揺動体の円環の一端が後方に押され、その反動として該揺動体の円環の他端は前方に揺動し、このシーソーのような動きにより口部材を前方に移動させている。そのため、軸筒内部に、円環状の揺動体をシーソーのように揺動させるための空間が必要であり、構成が複雑になり、組立も面倒で、故障を生じやすい。
特許第5827675号公報(特許請求の範囲、段落0009〜0011、図1、図4) 特開2017−7204号公報(特許請求の範囲、段落0012、0022〜0024、図2、図3) 特開2017−109351号公報(特許請求の範囲、段落0023、0028、図2、図3)
本発明の解決課題は、軸筒の先端に設けたテーパー(口金)に、芯を保護するスライダーを前後動可能に設けた筆記具において、過度の筆圧が作用した際、軸筒の軸方向に加わる力により上記スライダーを前進させて、芯を保護できるようにした芯折れ防止機構付き筆記具を提供することである。
本発明によれば、本体の先端に設けたテーパーと、該テーパーに前後動可能に挿入されたスライダーを具備し、本体内に設けた芯繰り出し機構により芯を送り出してスライダーで保護する形式の筆記具において、本体の外周に軸方向に移動可能に設けられ本体の後方に付勢されたグリップ部と、先端が上記スライダーの後端に対向するよう本体内に前後動可能に設けられたスライドシャフトと、グリップ部とスライドシャフトを連動させる連携部を具備し、過度の筆圧が作用した際、上記グリップ部が芯繰り出し機構に対して相対的に前進し、スライドシャフトが連携部を介してグリップ部とともに前進してその先端でスライダーを押圧し、テーパーに対して相対的に上記スライダーを前進させることを特徴とする芯折れ防止機構付き筆記具が提供され、好ましくは、上記連携部は、グリップ部の内面に設けた段部と、該段部に当接するよう上記スライドシャフトに突設した係止爪を含んでいる上記芯折れ防止機構付き筆記具が提供される。
また、本発明によれば、上記本体の前部外周は小径に形成され、該小径部にグリップ部が嵌着されている上記芯折れ防止機構付き筆記具若しくは上記本体は、小径の中本体と該中本体の外周に嵌着された外本体を有し、該外本体がグリップ部を形成している上記芯折れ防止機構付き筆記具が提供される。
本発明は上記のように構成され、本体の外周に設けたグリップ部が本体の後方に付勢されているので、通常の筆記の際にはグリップ部を握って支障なく筆記することができるが、筆記時に過大な筆圧が作用すると、芯は本体内に設けられた芯繰り出し機構で把持されているので、後退が阻止され、相対的にグリップ部が前進する。すると、連携部を介してスライドシャフトはグリップ部と一緒に前進し、該スライドシャフトは、先端がスライダーの後端に対向しているから、スライダーを押圧し、該スライダーを上記テーパーに対して相対的に前進させ、該スライダーはテーパーの先端から押し出され、芯の外周を十分に覆って芯折れを防止することができる。
上記本体の前部を小径に形成してグリップ部をこの小径部に摺動可能に嵌着すると、従来のグリップ付き筆記具と同様に違和感なく使用でき、また中本体を小径に形成して外周に外本体を嵌着し、この外本体をグリップ部とすると、中本体が隠れて全体の体裁がよい。
本発明の一実施例を示す正面図。 図1に示す筆記具の断面図。 図1に示す実施例の本体上の断面図。 図1に示す実施例の本体下の断面図。 グリップ部の断面図。 スライドシャフトを示し、Aは平面図、Bは断面図、Cは左側面図、Dは右側面図。 図1に示す実施例において、スライダーが前進した状態の断面図。 図1に示す状態の説明図。 図7に示す状態の説明図。 他の実施例を示す断面図。 さらに他の実施例を示す正面図。 図11に示す実施例の断面図。 図11に示す実施例の外本体を示し、Aは平面図、Bは断面図、Cは左側面図、Dは右側面図。 図11に示す実施例の中本体を示し、Aは平面図、Bは断面図、Cは左側面図、Dは右側面図、Eは底面図。 図11に示す実施例において、スライダーが前進した状態を示す断面図。 図11に示す状態の説明図。 図15に示す状態の説明図。 他の実施例を示す断面図。
本発明は、各種の筆記具や棒状の化粧用具の繰出具等に適用することができるが、図に示す実施例では筆記具としてシャープペンシルに適用した実施例につき説明する。なお、本明細書において、「前」、「先」とは芯が繰り出される方向をいい、「後」とは芯が没入される方向をいう。
図1、図2を参照し、軸筒の本体1は、本体上2と、該本体上2に連結される本体下3で構成され、図3に示すように、本体上2にはクリップ4が一体的に形成され、前部内面に係合部5が設けられている。本体下3は、図4に示すように、後部に形成された接続筒6が本体上2に挿入される外径を有し、外周には上記本体上2の係合部5に係合する凹凸状の係合部7が設けられ、接続筒6の内面には軸方向に延びる内面案内溝8が形成されている。上記本体下3の前部には、段部9を介して上記接続筒6よりも小径の保持筒10が形成され、該保持筒10の先端を塞ぐ壁面には、保持孔11が形成され、該保持孔11の周囲の壁面には弧状の貫通孔12が対向状態に開口されている。上記保持筒10の外周にはテーパー13がねじ着されるねじ部14が設けられ、かつ軸方向に延びる外面案内溝15が形成され、該外面案内溝15に係合する案内突起16を内面に有するグリップ部17が摺動可能に保持筒10に嵌着している。該グリップ部17は、筒状に形成され、上記本体下3の段部9に案内突起16の後端が当接するまで後方に移動できるようテーパー13の後端と案内突起16の前端のスプリング受部18間に装着した筆記用スプリング19で後方に付勢され、かつ該筆記用スプリング19に抗して前進することができる。
上記本体1内には適宜の芯繰り出し機構が設けられている。芯繰り出し機構は、種々に構成することができるが、図に示す実施例では、公知のコレット式芯繰り出し機構が用いられている。すなわち、芯タンク20の前端に連結されたコレットチャック21と、本体下3の上記保持筒10の保持孔11に出没可能に挿入されチャック21が後退するとき該チャックを締着するようチャックの先端部に嵌着されたクラッチ22と、本体下3の後端に嵌着したノックスプリング受23と芯タンク20に形成したスプリング受段部24間に装着され芯タンク20を後方に付勢するノックスプリング25を有する。芯タンク20の後部に嵌着した消しゴム26のキャップ27をノックすると、芯タンク20、チャック21、クラッチ22が前進し、クラッチ22の先端がスライダー28の後端に当たりクラッチ22の前進は停止するが、芯29はさらに前進する。ノックを止めると芯タンク20は後退するが、芯29は弾性的なブレーカー30に仮保持されて、前進位置に保持される。芯タンク20の後退の途中でクラッチ22が本体下3の先端の保持孔11に深く係合すると、チャック21は締着され、芯29は確実に把持され、後退は阻止される。
上記スライダー28は、前部がテーパー13に前後動可能に挿入され、該前部には芯保護パイプ31が固定されているが、芯保護パイプ31を省略することもできる。該スライダー28の後部に形成したフランジ32と、テーパー13の内段部間には、スライダースプリング33が設けられ、スライダー28は後方に付勢されている。該スライダー28の後部のフランジ32は、上記クラッチ22が当接するとともにスライドシャフト34の前端に対向するよう外周が広がっている。
上記スライドシャフト34は筒状に形成され、上記本体下3の保持筒10内に軸方向に摺動可能に挿入されている。実施例において、スライドシャフト34は、後部外周に案内突起35を有し、該案内突起35が本体下3に形成した上記内面案内溝8に摺動可能に嵌合して回転が阻止されている。上記案内突起35の前端は、本体下3の接続筒6の内面の段部36に対向し、該案内突起35の後端は上記ノックスプリング受23に対向し、その間で軸方向に移動可能である。該スライドシャフト34の前端側には、本体下3の保持筒10の先部に設けた一対の上記貫通孔12を挿通して前方に突出するよう押圧片37が対向状態に形成され、該押圧片37の前端は上記スライダー28のフランジ32に対向している。
上記グリップ部17とスライドシャフト34は、グリップ部17が前進するとき、スライドシャフト34も一緒に連動して前進するよう連携部により連携されている。該連携部は、種々の態様に設けることができるが、図に示す実施例では、上記グリップ部17の内面に連携段部38を設け、スライドシャフト34の筒状部の一部を切り欠いて形成した弾性片39の後端に半径方向に突出する連携爪40を突設し、該連携爪40が本体下の保持筒10から突出して上記連携段部38に係合するよう該本体下3の保持筒10に、軸方向に広がる窓41を形成してある。なお、連携部としては、スライドシャフト側に連携段部を設け、グリップ部側に連携爪を設けたり、グリップ部とスライドシャフトの間に別の部材を設けて連動させるようにしてもよい(図示略)。
上記の構成により、筆記の際は、図2に示すように、グリップ部17は後退している。したがって、図8に示すように、グリップ部17の後端から芯保護パイプ31の先端までは、長さBであり、この状態で筆記しているとき、芯29は芯保護パイプ31の先端から長さA突出している。そして、筆記により軸方向に過大な力がかかると、芯29は後退しないので、図7に示すよう、グリップ部17は筆記用スプリング19に抗して本体下3に沿って前進する。このとき、図9に示すように、本体上2に対して相対的に長さA前進するから、図9に示すように、芯29は先端部まで十分に保護される。
上記の構成では、グリップ部17は筆記用スプリング19に抗して前進したが、筆記用スプリングを省略することもできる。例えば、グリップ部17を後方に付勢するスプリングとして、筆記スプリングに代えて上記スライダースプリング33でグリップ部17を後方に付勢することもできる。図10はそのような実施例を示し、過大な筆圧が生じたとき、グリップ部17はスライダースプリング33に抗して前進し、上記実施例とほぼ同様に、スライダー28が前進して芯29を確実に保護することができる。
上記実施例では、グリップ部として本体下の外周に筒状のグリップ部を嵌着したが、軸本体をグリップ部とすることもできる。図11、図12はそのような実施例を示し、軸筒の本体1は中本体42と外本体43で形成され、外本体43が中本体42の全体を覆い、芯タンク20の後部が外本体43の後方に現れている。
上記図1、図2等に示す実施例と図11、図12に示す実施例が大きく相違する点は、この実施例においては、図1、図2に示す本体上がグリップ部と一体的に形成されて、図13に示すような外本体43となり、上記本体下が本体の後方に向かって長く延びて中本体42となっている点である。その他、ノックスプリング受の形状が多少相違しているが、基本的な機能に変わりはないので、図11以降の図において、上述の実施例と共通する部分は同じ番号を付してある。
上記外本体43は、図13に示すように、後部の外面にクリップ44を有し、前部の外面には握り部45が形成されている。内面には、筆記用スプリング19のスプリング受部18と、中本体42との回転止めの案内突起16と、スライドシャフト34の連携爪40が通過可能な挿通溝46と該連携爪40が係合する連携段部38が形成されている。なお、この実施例では外本体43の後面内部に適宜のスプリング受を形成して中本体42の後部との間に筆記用スプリングを装着して外本体43を後方に付勢することもできる(図示略)。
上記中本体42は、図14に示すように、スライドシャフト34に形成した案内突起35が挿通する内面案内溝8を有する接続筒6が後部に延びており、その前部には段部を介して保持筒10が形成され、保持筒10の外周には外本体43との回転を止める外面案内溝15と、スライドシャフト34の連携爪40が突出する窓41がある。保持筒10の前部には、クラッチ22が嵌合する保持孔11とその周囲に開口する貫通孔12がある。スライドシャフト34は図6に示す構成と同様であり、上記貫通孔12を通してスライダー28の後端に対向する押圧片37やテーパー13等も同じ構成である。
上記の構成により、図11に示すように、通常の筆記の際は、図16に示すように、外本体43の後端と消しゴムキャップ27の間は長さCであり、テーパー13先端と芯保護パイプ31の先端間の長さはEであり、芯29は長さD突出している。そして、大きな筆圧がかかると、外本体43は、図15に示すように前進し、図17に示すように、その前進距離は、中本体に対して長さDとなり、テーパー13の先端と芯保護パイプ31の先端間の長さはD+E となって、芯29は十分に覆われ、芯折れが防止される。
上述したように、筆記用スプリングを省略してスライダースプリングでグリップ部17や外本体43を後方に付勢することもできるが、スライダースプリングを省略して筆記用スプリングでスライダーを後方に付勢することもできる。図18は、そのような実施例を示し、基本的な構成は上述の実施例と同様なので、同一の符号を付して説明する。この実施例では、スライドシャフト34の押圧片37に係止溝47を設け、この係止溝47にスライダー28のフランジ32の外周を係合させることにより、スライドシャフト34とスライダー28を連結している。そして、前端がテーパー13の後端に当接している筆記用スプリング19の後端を、外本体43のスプリング受部に当接させるとともにスライドシャフト34の連携爪40に当接させ、上記スライダー28、スライドシャフト34及び外本体43をテーパー13等に対して後方に付勢している。外本体43ではなく、上記図1等に示すグリップ部17の場合も同様にして、グリップ部17のスプリング受部とスライドシャフト34の連携爪40に筆記用スプリング19の後端を当接することによりスライダー28等を後方に付勢することができる。このような構成でも、大きな筆圧が作用すると、上本体43若しくはグリップ部17がテーパー13に対して相対的に移動してスライダー28がテーパー13の前方に前進し、芯を確実に保護することができる。
1 本体
2 本体上
3 本体下
8 内面案内溝
13 テーパー
15 外面案内溝
17 グリップ部
19 筆記用スプリング
20 芯タンク
28 スライダー
29 芯
31 芯保護パイプ
33 スライダースプリング
34 スライドシャフト
37 押圧片
38 連携段部
40 連携爪
41 窓
42 中本体
43 外本体

Claims (4)

  1. 本体の先端に設けたテーパーと、該テーパーに前後動可能に挿入されたスライダーを具備し、本体内に設けた芯繰り出し機構により芯を送り出してスライダーで保護する形式の筆記具において、本体の外周に軸方向に移動可能に設けられ本体の後方に付勢されたグリップ部と、先端が上記スライダーの後端に対向するよう本体内に前後動可能に設けられたスライドシャフトと、グリップ部とスライドシャフトを連動させる連携部を具備し、過度の筆圧が作用した際、上記グリップ部が芯繰り出し機構に対して相対的に前進し、スライドシャフトが連携部を介してグリップ部とともに前進してその先端でスライダーを押圧し、テーパーに対して相対的に上記スライダーを前進させることを特徴とする芯折れ防止機構付き筆記具。
  2. 上記本体は、前部が小径の保持筒に形成され、該保持筒にグリップ部が摺動可能に嵌着している請求項1に記載の芯折れ防止機構付き筆記具。
  3. 上記本体は、小径の中本体と該中本体の外周に嵌着された外本体を有し、該外本体がグリップ部を形成している請求項1に記載の芯折れ防止機構付き筆記具。
  4. 上記連携部は、グリップ部の内面に設けた連携段部と、スライドシャフトに設けた連携爪であり、該連携爪は上記連携段部に係合するよう突出している請求項1〜3のいずれかに記載の芯折れ防止機構付き式筆記具。
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