JP2003305990A - ノック式筆記具 - Google Patents

ノック式筆記具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】コイルスプリングを配設することなく、ノック
体の状態(長さ)から筆記体の筆記先端が軸筒の先端開
口部から露出しているのかどうか判断でき、かつノック
体のがたつきを極力抑えたノック式筆記具を得る。 【解決手段】固定カム、回転カム及びカム溝からなる繰
出機構を有したノック式筆記具において、前記回転カム
に、固定カム内に挿入する棒状突出部を形成する。棒状
突出部の外周面に外方に突出した係止突起を形成する。
固定カム又はノック体の内壁面の前記係止突起より前方
の位置に、ノック体の押圧により固定カム及び回転カム
が前進して回転カムのカム突起がカム溝から離脱した際
に、回転カムが固定カムから離れて回転可能な距離であ
って、回転カムの噛合部の頂部から谷部までの垂直距離
以下の離間した位置に、前記係止突起に当接可能な係止
段部を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、カム溝と、回転カ
ムと、固定カムとノック体からなる、筆記体の筆記先端
部を軸筒の先端開口部より出没する繰出機構を有したノ
ック式筆記具に関する。 【0002】 【従来技術】従来、例えば、先端に山型状の凹凸部と外
周面に複数の突起を有した固定カムを固着したノック体
と、前記凹凸部に噛み合う噛合部を有し外周面に複数の
カム突起を周状に有した回転カムと、軸筒の内壁面に形
成したカム溝とからなり、ノック体を押圧することによ
り回転カムが前進、回転、後退し、回転カムに当接した
筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部より出没する繰
出機構を有したノック式筆記具は知られている。その従
来のノック式筆記具の構造について、図を用いて説明す
るが、図10及び図11に示す従来のノック式筆記具5
1は、軸筒2の内壁面に軸心方向に沿って延びたカム溝
3を形成した構造のものである。図示していないが、軸
筒の後端部に装着する円筒状の脚部と、軸筒の後端部内
に挿入する内筒部を有したクリップを軸筒の後端部に装
着したノック式筆記具においては、カム溝をクリップの
内筒部の内壁面に形成したものもある。基本的な各部材
の作用は同じなので、図4に示すように、カム溝3を軸
筒2の内壁面に形成した構造として説明する。 【0003】ノック体4には、図6に示すような、先端
に山型状の凹凸部5を有し外周面にカム溝3に係合する
複数の突起6を周状に有した固定カム7が固着してあ
る。固定カム7の突起6は、山型状の凹凸部5の頂部5
aの線上(一点鎖線上)に位置するように形成してあ
る。回転カム9は、図7に示すように、カム溝3に係合
する複数のカム突起11を外周面に周状に設け、該カム
突起11の後端(図において上側端部)を前記凹凸部5
に噛み合う傾斜面10aで構成した噛合部10としてあ
る。固定カム7の突起6及び回転カム9のカム突起11
をカム溝3に係合した際に、凹凸部5の頂部5aは噛合
部10の傾斜面10aの半ば位の位置で当接するように
してある。図4及び図5に示すように、カム溝3は、軸
径方向の深さが深いカム溝3−1と浅いカム溝3−2と
が交互に軸筒2の内壁面に形成してある。カム溝3を構
成する軸心に沿った方向に延びた突片14の先端は傾斜
壁面15に形成してある。浅いカム溝3−2は、回転カ
ム9のカム突起11が係合して摺動できないようカム溝
3−2の底部16にカム突起11が衝接するようにして
ある。前記底部16の先端も、図9に示すように傾斜面
としてある。こうした構造により浅いカム溝3−2の先
端は、カム突起11の傾斜面10aを係止可能な係止部
17としてある。 【0004】図示していないが、回転カム9の先端又は
内壁面には、筆記体、例えばボールペンレフィールがコ
イルスプリングによりノック体4側に付勢されて後端部
を当接して配してある。 【0005】次に、動作について説明する。図9はカム
溝3−1、3−2における固定カム7の凹凸部5と回転
カム9の噛合部10とカム突起11の位置関係を表した
概念図であるが、図9を用いて説明すると、ノック体4
を軸筒2の先端方向に押圧することにより、ノック体4
に連動して固定カム7は深いカム溝3−1と浅いカム溝
3−2に係合した突起6に導かれて、固定カム7に連接
した回転カム9は深いカム溝3−1に係合したカム突起
11a、11bに導かれて前進する。カム突起11a、
11bが深いカム溝3−1の先端に達してカム溝3−1
から離脱すると、固定カム7の凹凸部5の頂部5aは回
転カム9の噛合部10の傾斜面10aの途中に当接して
おり、かつコイルスプリング(図示せず)により後方へ
付勢された筆記体の後端部を受けているので、回転カム
9は後方へ後退しようとして右から左に回転する(図に
おいて、噛合部10の傾斜面10aが右下がりのた
め)。それにともない、下図に示すように、回転カム9
のカム突起11bの後端(噛合部10)は、カム溝3を
形成する突片14の先端の傾斜壁面15に当接して滑
り、浅いカム溝3−2に対向した位置に位置するが、カ
ム突起11bの後端がカム溝3−2の底部16に衝接
し、カム溝3−2に係合せずにカム突起11の傾斜面1
0aを係止部17に係止する。その結果、回転カム9及
び筆記体はそれ以上後退することができず、筆記体の筆
記先端部は、軸筒2の先端開口部(図示せず)より突出
した状態で維持される。 【0006】この時、回転カム9は、レフィールの後方
への付勢力を受けながらカム突起11をカム溝3の係止
部17に係止しているので軸筒2内でがたつくことはな
いが、ノック体4及び固定カム7は、回転カム9の後端
面と元の位置(固定カム7の突起6がカム溝3の後端3
aに当接した状態)との間を摺動可能となり、がたつい
てしまう。そのために、従来ではコイルスプリング20
を回転カム9と固定カム7との間に配設して、コイルス
プリング20の付勢力によりノック体4及び固定カム7
を元の位置に強制的に復帰させるようにしているものも
ある。 【0007】しかし、前記したような構造では、筆記体
の筆記先端が軸筒の先端開口部から露出しているのかど
うか、ノック体の状態(長さ)から判断がつかないため
に、図10及び図11に示すように、回転カム9の後端
に固定カム7内に挿入する棒状突出部13を形成し、該
棒状突出部13の外周面に係止突起18を設け、固定カ
ム7の内壁面に前記係止突起18に当接可能な係止段部
19を形成し、ノック体4が元の位置に戻る途中で前記
係止段部19が係止突起18に衝接して、ノック体4が
元の位置に復帰しないようにした構造のものもある。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】従来、前記したような
ノック体、固定カム、回転カム及びカム溝で構成された
繰出機構を有したノック式筆記具においては、軸筒の先
端開口部から軸筒内に収容した筆記体の筆記先端部を突
出させた際に、ノック体のがたつきを防止するために回
転カムとノック体との間にコイルスプリングを配設して
ノック体を後方に付勢して固定した構造のものがある
が、しかし、こうした構造にあっては、当然コイルスプ
リングを配設するための工程が必要となるし、その工程
時にコイルスプリング同士が絡み合ってしまうので一つ
づつにする必要性が生じるなど、コイルスプリングの取
り扱いにおいては煩わしさがある。また、コイルスプリ
ングの部材としてのコストも掛かってしまうし、前記し
たようなことから製造コストも高いものとなってしまっ
ていた。本発明はこうした問題に鑑みてなされたもの
で、コイルスプリングを配設することなく、軸筒の先端
開口部から軸筒内に収容したレフイールの筆記先端部を
突出させた際に、ノック体の状態(長さ)から筆記体の
筆記先端が軸筒の先端開口部から露出しているのかどう
か判断でき、かつノック体のがたつきを極力抑えたノッ
ク式筆記具を得ることを目的とするものである。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は、軸筒内に、カ
ム溝に沿って摺動可能な固定カムと回転カムを、固定カ
ムに形成した山型状の凹凸部に回転カムに形成した噛合
部を噛み合わせて配設し、ノック体を押圧することによ
り固定カム及び回転カムを摺動し、回転カムの回転に伴
い筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部より出没する
繰出機構を有したノック式筆記具において、前記回転カ
ムに、固定カム内に挿入する棒状突出部を形成するとと
もに該棒状突出部の外周面に外方に突出した係止突起を
形成し、固定カム又はノック体の内壁面の前記係止突起
より軸筒の先端開口部側に、回転カムが固定カムから離
れて回転可能な距離であって、回転カムの噛合部の頂部
から谷部までの垂直距離以下の離間した位置に、前記係
止突起に当接可能な係止段部を形成したことを特徴とす
るものである。 【0010】本発明においてノック体と固定カムは、ノ
ック体の先端に一体に形成して設けても良いし、固定カ
ムを別体で形成し、ノック体の先端に連接又は固着した
ものであっても良い。また、カム溝は軸筒内に形成する
が、軸筒の内壁面に形成した構造のものでも良いし、ま
たは、軸筒の後端部に装着する円筒状の脚部と軸筒の後
端部内に挿入する内筒部を有したクリップを、軸筒の後
端部に装着した構造であって、その内筒部の内壁面に設
けた構造のものでも良い。 【0011】 【発明の実施の形態】本発明のノック式筆記具の実施の
形態を、図面を用いて説明する。図に示すように、本実
施の形態のノック式筆記具1は、前述した従来のノック
式筆記具51に見られる構造と同様に形成してある。従
来と同様に、軸筒2の内壁面には、軸心方向に沿って延
びた軸径方向の深さが深いカム溝3−1と浅いカム溝3
−2とを交互に形成したカム溝3を形成してある。ノッ
ク体4には、先端に山型状の凹凸部5を有し外周面にカ
ム溝3に係合する複数の突起6を周状に有した固定カム
7が、円筒状の取付部8をノック体4内に挿入して接着
剤等により固着してあり、ノック体4に連動するように
してある。前記突起6は、凹凸部5の頂部5aの線上
(一点鎖線上)に位置するように形成してある。 【0012】回転カム9は、図7に示すように、前記凹
凸部5に噛み合う噛合部10と外周面にカム溝3に係合
する複数のカム突起11を周状に有したカム部12と、
固定カム7内に遊嵌する棒状突出部13とからなる。カ
ム突起11の後端を前記凹凸部5に噛み合う傾斜面10
aで構成した噛合部10としてある。従来と同様に、カ
ム溝3を構成する軸心に沿った方向に延びた突片14の
先端は傾斜壁面15に形成してあり、浅いカム溝3−2
は、回転カム9のカム突起11が係合して摺動できない
ようカム溝3−2の底部16にカム突起11が衝接する
ようにしてあり、カム溝の3−2の先端をカム突起11
の傾斜面10aを係止可能な係止部17としてある。前
記棒状突出部13には、後端の外周面に係止突起18を
形成してある。 【0013】従来と同様に、ノック体4は後端部を軸筒
2の開口端部より露出して配設してあり、固定カム7は
突起6をカム溝3に係合して装着している。回転カム9
は噛合部10を固定カム7の凹凸部5に当接させ、カム
突起11をカム溝3に係合して装着してある。固定カム
7の取付部8の内壁面には、従来のものと同様に、固定
カム7の後退に伴い回転カム9の棒状突出部13に形成
した係止突起18に衝接可能な係止段部19を、固定カ
ム7の取付部8の内壁面に設けてある。図3に示すよう
に、係止突起18と係止段部19との離間距離Xmm
は、回転カム9の噛合部10の傾斜面10aの頂部10
bから谷部10cまでの軸心に沿った方向の垂直距離:
Lmm以下で、ノック体4の押圧により固定カム7及び
回転カム9が前進して回転カム9のカム突起11がカム
溝3から離脱した際に、回転カム9が固定カム7から離
れて回転可能な距離としてある。回転カム9が固定カム
7に対し回転可能となるには、凹凸部5の頂部5aが噛
合部10の傾斜面10aに当接した状態から、凹凸部5
の頂部5aが噛合部10の傾斜面10aの頂部10bに
当接する位置まで前後動可能としなければならない。
尚、図1〜図3で示す本実施の形態のノック式筆記具1
は、回転カム9に形成した係止突起18の位置を、従来
のものに比べてカム部12側に近い位置に設けてあり、
棒状突出部13の長さは図7に示す従来の回転カム9の
場合より短く形成してある。 【0014】図示していないが、回転カム9の前方に
は、例えばインキを収容したボールペンレフィール等の
筆記体がコイルスプリングにより後方(ノック体54
側)に付勢して後端部を回転カム9に当接してあるの
で、回転カム9は常に固定カム7に連接する。 【0015】本実施の形態のノック式筆記具1は、ノッ
ク体4を軸筒2の先端方向に押圧することにより、図9
に示したように、ノック体4に連動して固定カム7は深
いカム溝3−1と浅いカム溝3−2に係合した突起6に
導かれて、固定カム7に連接した回転カム9は深いカム
溝3−1に係合したカム突起11a、11bに導かれて
前進する。前記したような固定カム7における突起6と
凹凸部5の頂部5aとの位置関係により、凹凸部5の頂
部5aは、回転カム9の噛合部10の傾斜面10aの約
中間点の位置で当接するので、回転カム9がカム溝3の
先端に達してカム突起11a、11bがカム溝3から離
脱すると、回転カム9は筆記体の後方への付勢力を受け
て後退しようとして、凹凸部5の頂部5aは噛合部10
の傾斜面10aを滑り、結果として、回転カム9は回転
する。それにともない、下図に示すように、カム突起1
1bの後端が、カム溝3を形成する突片14に設けた係
止部17の傾斜壁面15に当接して滑り、従来と同様
に、浅いカム溝3−2に対向した位置に位置するが、カ
ム突起11bの後端がカム溝3−2の底部16に衝接
し、カム溝3−2に係合せずにカム突起11の傾斜面1
0aを係止部17に係止する。これにより、筆記体(図
示せず)の筆記先端部(図示せず)は、軸筒2の先端開
口部(図示せず)より突出した状態で維持される。 【0016】この時、回転カム9は、筆記体の後方への
付勢力を受けてカム突起11がカム溝3の係止部17に
係止しているので軸筒2内でがたつくことはない。固定
カム7及びノック体4も、若干後退するが、固定カム7
の段部19が回転カム7の係止突起18に衝接するの
で、ほんの僅かな後退に止まる。 【0017】尚、従来のノック式筆記具と同様に、再
度、ノック体4を軸筒2の先端方向に押圧すると、ノッ
ク体4及び固定カム7は回転カム9に当接して前進し、
固定カム7の凹凸部5の頂部5aの回転カム9の噛合部
10の傾斜面10aへの当接による、前記と同様な作用
から、回転カム9のカム突起11の後端部がカム溝3の
係止部17から離脱し、回転してカム突起11がカム溝
3に係合して、回転カムは固定カム及びノック体ととも
に後退して、元の位置に戻る。 【0018】 【発明の効果】本発明のノック式筆記具は前述したよう
な構造なので、筆記体の筆記先端が軸筒の先端開口部か
ら突出した状態かどうか、ノック体の状態(位置)から
判断することができ、さらに、筆記体の筆記先端が軸筒
の先端開口部から突出した状態において、若干前後動す
るが、ノック体は僅かにがたつくだけで抑えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のノック式筆記具の実施の形態を示す、
要部の縦断面図である。 【図2】図1において、ノック体を押圧した状態を示す
ノック式筆記具の要部の縦断面図である。 【図3】図1における、固定カムに形成した係止段部と
回転カムに形成した係止突起の位置関係を示す、要部の
拡大図である。 【図4】従来のノック式筆記具における、軸筒のカム溝
部分を示す縦断面図である。 【図5】図4における、I−I線部分の拡大横断面図で
ある。 【図6】従来のノック式筆記具における、固定カムの拡
大平面図である。 【図7】従来のノック式筆記具における、回転カムの拡
大平面図である。 【図8】図7における回転カムの底面図である。 【図9】ノック式筆記具における、カム溝と、固定カム
の凹凸部と突起と、回転カムの噛合部とカム突起の位置
関係を表した概念図である。 【図10】従来のノック式筆記具の実施の形態を示す、
要部の縦断面図である。 【図11】図10において、ノック体を押圧した状態を
示すノック式筆記具の要部の縦断面図である。 【符号の説明】 1 ノック式筆記具 2 軸筒 3(3−1、3−2) カム溝 4 ノック体 5 凹凸部 6 突起 7 固定カム 9 回転カム 10 噛合部 10a 傾斜面 10b 頂部 10c 谷部 11(11a、11b) カム突起 13 棒状突出部 18 係止突起 19 係止段部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 軸筒内に、カム溝に沿って摺動可能な固
    定カムと回転カムを、固定カムに形成した山型状の凹凸
    部に回転カムに形成した噛合部を噛み合わせて配設し、
    ノック体を押圧することにより固定カム及び回転カムを
    摺動し、回転カムの回転に伴い筆記体の筆記先端部を軸
    筒の先端開口部より出没する繰出機構を有したノック式
    筆記具において、前記回転カムに、固定カム内に挿入す
    る棒状突出部を形成するとともに該棒状突出部の外周面
    に外方に突出した係止突起を形成し、固定カム又はノッ
    ク体の内壁面の前記係止突起より軸筒の先端開口部側
    に、回転カムが固定カムから離れて回転可能な距離であ
    って、回転カムの噛合部の頂部から谷部までの垂直距離
    以下の離間した位置に、前記係止突起に当接可能な係止
    段部を形成したことを特徴とするノック式筆記具。
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