JP2009179488A - 射出成形用窒化アルミニウム組成物、窒化アルミニウム焼結体および窒化アルミニウム焼結体の製造方法 - Google Patents
射出成形用窒化アルミニウム組成物、窒化アルミニウム焼結体および窒化アルミニウム焼結体の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009179488A JP2009179488A JP2008017836A JP2008017836A JP2009179488A JP 2009179488 A JP2009179488 A JP 2009179488A JP 2008017836 A JP2008017836 A JP 2008017836A JP 2008017836 A JP2008017836 A JP 2008017836A JP 2009179488 A JP2009179488 A JP 2009179488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum nitride
- injection molding
- composition
- weight
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
【解決手段】下記条件(1)および(2)を満たす窒化アルミニウム粉末100重量部、エチレン・酢酸ビニル共重合体3〜15重量部、ワックス3〜12重量部、および高級脂肪酸0.5〜5重量部を含有することを特徴とする射出成形用窒化アルミニウム組成物。
(1)D90/D10≦3.5
(2)D50≦1.0μm
〔D90は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が90%のときの粒子径であり、D10は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が10%のときの粒子径であり、D50は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が50%のときの粒子径である。〕。
【選択図】なし
Description
|Dmed−Dmod|/Dmed < 0.1
(Dmedはセラミックス粉末粒子のメジアン径を表し、Dmodはセラミックス粉末粒子のモード径を表す。)
を充足するセラミックス粉末を用いることが提案されている。
、特許文献1〜4に記載された射出成形用のセラミックス組成物を用いても、流動性と保形性を両立させることが不十分となる場合があった。
[1]下記条件(1)および(2)を満たす窒化アルミニウム粉末100重量部、エチレン・酢酸ビニル共重合体3〜15重量部、ワックス3〜12重量部、および高級脂肪酸0.5〜5重量部を含有することを特徴とする射出成形用窒化アルミニウム組成物;
(1)D90/D10≦3.5
(2)D50≦1.0μm
〔D90は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が90%のときの粒子径であり、D10は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が10%のときの粒子径であり、D50は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が50%のときの粒子径である。〕。
[4]上記[1]または[2]に記載の射出成形用窒化アルミニウム組成物を用いて射出成形体を作製し、該射出成形体を脱脂し、次いで焼成することを特徴とする窒化アルミニウム焼結体の製造方法。
本発明に用いられる窒化アルミニウム粉末は、下記条件(1)および(2)を充足している。
(2)D50が1.0μm以下、好ましくは0.5〜0.95μmの範囲にある。
〔ここで、D90は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が90%のときの粒子径であり、D10は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が10%のときの粒子径であり、D50は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が50%のときの粒子径である。〕。
したがって上記条件(1)および(2)を充足する窒化アルミニウム粉末は、凝集が少なく、かつ粒子径が小さい。
上記条件(1)および(2)を充足する窒化アルミニウム粉末は、その製造方法において特に制限はないが、例えば、以下のような方法により調製することができる。
とによって流速を加速し、対向衝突させる機能を有するものである。
粉末を、平均粒子径が上記範囲となるように混合して使用してもよい。上記原料窒化アルミニウム粉末は、平均粒子径以外は特に制限はない。
有機溶剤の例としては、
アセトン、メチルエチルケトン、およびメチルイソプロピルケトンなどのケトン類;
エタノール、プロパノール、およびブタノールなどのアルコール類;
ベンゼン、トルエン、およびキシレンなどの芳香族炭化水素類;
トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、およびブロモクロロメタンなどのハロゲン化炭化水素類;
などが挙げられる。これらは1種単独で、または2種以上を組み合わせて用いることができる。
〔エチレン・酢酸ビニル共重合体〕
本発明の射出成形用窒化アルミニウム組成物は、結合剤としてエチレン・酢酸ビニル共重合体を、上記窒化アルミニウム粉末100重量部に対して3〜15重量部、好ましくは4〜13重量部、さらに好ましくは5〜10重量部含有している。上記エチレン・酢酸ビニル共重合体の含有量が3重量部未満であると得られるグリーン成形体の強度が低い。15重量部を超えると得られるグリーン成形体を脱脂する際に割れや膨れが発生する恐れがある。
具体的な有機結合剤としては、ポリビニルブチラール、ポリメチルメタクリレート、ポリエチルメタクリレート、ポリ2−エチルヘキシルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート、ポリアクリレート、セルロースアセテートブチレート、ニトロセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリアミド、ポリオキシエチレンオキサイドやポリプロピレンオキサイド等の酸素含有有機高分子化合物;
石油レジン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなどの炭化水素系有機高分子化合物などが挙げられる。これらは1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
上記エチレン・酢酸ビニル共重合体および上記他の結合剤の使用形態には特に制限はなく、そのまま使用してもよいし、エマルジョンとして使用してもよい。
本発明の射出成形用窒化アルミニウム組成物は、滑剤としてワックスを上記窒化アルミニウム粉末100重量部に対して、3〜12重量部、好ましくは4〜10重量部含有している。上記ワックスの含有量が3重量部未満であると、得られる射出成形用窒化アルミニウム組成物の流動性が低く、12重量部を超えると得られるグリーン成形体が脆くなり、成形時に割れが発生する恐れがある。
本発明の射出成形用窒化アルミニウム組成物は、滑剤としてさらに高級脂肪酸を、上記窒化アルミニウム粉末100重量部に対して0.5〜5重量部、好ましくは0.7〜4重量部、さらに好ましくは1〜3.5重量部含有している。本発明の射出成形用窒化アルミニウム組成物は、上記の量の高級脂肪酸を含有しているため、高いせん断応力がかかる射出成形用金型内、特に薄肉部での流動性が良好である。上記高級脂肪酸の含有量が0.5重量部未満であると、得られる射出成形用窒化アルミニウム組成物の流動性が低く、5重量部を超えると得られるグリーン成形体が脆くなり成形時に割れが発生する恐れがある。
本発明の射出成形用窒化アルミニウム組成物には、焼結体を緻密化して熱伝導率を向上させるために、焼結助剤を含有させることが好ましい。上記焼結助剤としては、公知の焼
結助剤、一般的には、希土類金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物を使用することができる。
本発明の射出成形用窒化アルミニウム組成物は、その他成分として、可塑剤、界面活性剤、脂肪族アミン等の解膠剤、鉱油、椰子油等の油、高級脂肪酸エステル、高級アルコール等の低分子量化合物等をさらに含有していてもよい。
ポリエチレングリコールおよびその誘導体;
ジメチルフタレート、ジブチルフタレート、ベンジルブチルフタレート、およびジオクチルフタレートなどのフタル酸エステル類;
ブチルステアレートなどのステアリン酸エステル類;
トリクレゾールフォスフェート、トリ−N−ブチルフォスフェート、グリセリンなどが挙げられる。これらは1種単独で、または2種以上を組み合わせて用いることができる。
上記界面活性剤は、特に制限なく用いることができるが、ノニオン系界面活性剤が好ましい。このノニオン系界面活性剤としては、例えば、カルボキシル化トリオキシエチレントリデシルエーテル、ジグリセリンモノオレート、ジグリセリンモノステアレート、カルボキシル化ヘプタオキシエチレントリデシルエーテル、テトラグリセリンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、プロピレングリコールモノステアレート、グリセリンモノステアレート、グリセリントリステアレート、グリセリンモノオレート、グリセリントリオレート、ソルビタントリオレート、およびソルビタンモノオレートなど、またはこれら2つ以上の混合物を挙げることができる。
ら界面活性剤は、上記窒化アルミニウム粉末100重量部に対して、通常0.01重量部〜10重量部、好ましくは0.02重量部〜3.0重量部の範囲の量で使用することができる。
上記窒化アルミニウム溶液(分散液)中には、上述したエチレン・酢酸ビニル共重合体等の有機結合剤、ワックスおよび高級脂肪酸等の滑剤、焼結助剤、可塑剤などの全量また
はその一部が含まれていてもよい。
本発明の射出成形用窒化アルミニウム組成物は、上記の窒化アルミニウム粉末、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ワックスおよび高級脂肪酸をはじめとする原料を混合することで調製できる。混合には、公知の方法(例えば、加圧ニーダー等の混合機によって乾式、またはボールミル等の混合機によって湿式により混合する方法)を採用できる。
また、本発明の射出成形用窒化アルミニウム組成物は、特に制限はされないが、たとえば、湿式によって以下のように調製することができる。すなわち、上記窒化アルミニウム粉末等の原料をモーター撹拌機やボールミル等により混合し、上記窒化アルミニウム粉末を分散させた溶液を得た後、これをスプレードライヤー等、公知の乾燥機にて該分散液を乾燥させることで該組成物を製造することができる。
本発明の射出成形用窒化アルミニウム組成物の120℃でのMFR(JIS K7120、2.16kg荷重)は、好ましくは20〜100g/10分、さらに好ましくは25〜90g/10分の範囲にある。MFRが上記範囲にあると、窒化アルミニウム組成物の流動性が高く、窒化アルミニウム組成物から形成されるグリーン成形体の強度も高い。
[AlN焼結体の製造方法]
本発明の窒化アルミニウム焼結体の製造方法は、上述した本発明の射出成形用窒化アルミニウム組成物を用いて射出成形体を調製し、該射出成形体を脱脂し、次いで焼成することを特徴としている。
/sec、好ましくは5〜200mm/sec、金型温度0〜150℃、シリンダー温度50〜300℃、好ましくは50〜200℃とすることができる。得られた成形体は、脱脂(脱有機成分)され後、焼成される。
焼成用の容器として、非カーボン製、例えば、窒化アルミニウム焼結体、窒化ホウ素成形体等の容器を使用し、該容器中に上記成形体を収納して焼結を行ってもよい。
<窒化アルミニウム粉末の粒度分布>
窒化アルミニウム粉末をホモジナイザーにてピロリン酸ソーダ中に分散させ、レーザー回折粒度分布装置(日機装株式会社製MICROTRAC HRA)にて粒度分布(D90/D10およびD50)を測定した。
陽イオン不純物含有量(金属元素濃度)は、窒化アルミニウム粉末をアルカリ溶融後、酸で中和し、島津製作所製「ICP−1000」を使用して溶液のICP発光分析により定量した。
酸素含有量(酸素濃度)は、窒堀場製作所製「EMGA−2800」を使用して、グラファイトるつぼ中での高温熱分解法により発生したCOガス量から求めた。
1)MFR
JIS K7210に準拠して、120℃で測定した。
2)金型内流動性
スパイラルフロー金型を用い、成形温度150℃、金型温度35℃、射出圧力70MPaでの流動長を測定した。
図1に示すように、BN(窒化ホウ素)板上に、平板状試験片(50mm×100mm×1mmtの射出成形体)をその片端10mmがはみ出すように置き、これらを大気中で昇温速度10℃/分で200℃まで加熱し、200℃で3分間保持し、放冷した後の平板
状試験片の垂れの程度[mm](表1では「保形性[mm]」と表す。)を測定した。
シワ、ヒビおよびワレ等の不具合の有無を確認した。脱脂体および焼結体の外観が良好であれば、脱脂性が良好であると判断した。
焼結体寸法を測定し、以下の式から算出した。
焼成線収縮率(%)={(金型寸法)−(焼結体寸法)}÷(金型寸法)×100
[実施例1]
内容積が10Lのナイロン製ポットに、ビッカース硬さ1200でボール径10mmのアルミナ製ボールを見掛け充填率で40%入れた。ついで、窒化アルミニウム粉末(株式会社トクヤマ製Hグレード D50:1.26μm、D90/D10:4.0、酸素含有量:0.81重量%、陽イオン不純物含有量Ca:220ppm、Si:45ppm、Fe:15ppm)100重量部、トルエン10重量部、およびエタノール75重量部を添加して、ボールミル混合を16時間行い、窒化アルミニウム溶液(分散液)を得た。
さらに、得られた射出成形用窒化アルミニウム組成物を用いて、中央部に10mm×10mmの□状の穴を有した平板状の形状(50mm×100mm×1mmt)に射出成形した。得られた成形体を目視で確認し、ヒケやクラック、充填不良部分などの有無について評価した。
次いで、脱脂体を窒素雰囲気下、1730度で6時間焼結を行い、焼結体を得た。得られた焼結体の外観検査を行なった。結果を表1に示す。
実施例1で得られた窒化アルミニウム溶液(分散液)を、衝突型高圧分散装置((株)スギノマシン製、HJP−25005)により、200MPaの圧力で5回高圧分散処理し、窒化アルミニウムスラリーを得た。
ウム粉末Bを得た。得られた窒化アルミニウム粉末Aは、D50:0.90μm、D90/D10:2.6、酸素含有量:0.84重量%、陽イオン不純物含有量Ca:240ppm、Si:52ppm、Fe:17ppmであった。
実施例1で得られた窒化アルミニウム溶液(分散液)を、衝突型高圧分散装置((株)スギノマシン製、HJP−25005)により、120MPaの圧力で1回高圧分散処理し、窒化アルミニウムスラリーを得た。
実施例1において、MFRが150g/10min(190℃)のエチレン・酢酸ビニル共重合体を使用したこと以外は実施例1と同様にして射出成形用窒化アルミニウム組成物を作製、射出成形、脱脂、焼成を行なった。実施例1と同様に評価した結果を表1に示す。
実施例1において、融点が98℃のマイクロワックスを使用したこと以外は実施例1と同様にして射出成形用窒化アルミニウム組成物を作製、射出成形、脱脂、焼成を行なった。実施例1と同様に評価した結果を表1に示す。
実施例1において、エチレン・酢酸ビニル共重合体、パラフィンワックス及びステアリン酸を表1に示す割合に変更した以外は、実施例1と同様にして射出成形用窒化アルミニウム組成物を作製、射出成形、脱脂、焼成を行なった。実施例1と同様に評価した結果を表1に示す。
窒化アルミニウム粉末(株式会社トクヤマ製Hグレード D50:1.26μm、D90/D10:4.0、酸素含有量:0.81重量%、陽イオン不純物含有量Ca:220ppm、Si:45ppm、Fe:15ppm)、平均粒子径が1.5μmの酸化イットリウム、MFRが400g/10min(190℃)で酢酸ビニル含量が28重量%のエチレン・酢酸ビニル共重合体、融点が69℃のパラフィンワックス、ステアリン酸、フタル酸ビス(2−エチルヘキシル)を表2に示す割合で加圧ニーダーを用いて、100℃で1時間
混練した後に押出機で造粒し、ペレット状の射出成形用窒化アルミニウム組成物を得た。得られた射出成形用窒化アルミニウム組成物のMFR及びスパイラルフロー長の測定結果を表2に示す。
[比較例2]
内容積が10Lのナイロン製ポットに、ビッカース硬さ1200でボール径10mmのアルミナ製ボールを見掛け充填率で40%入れた。ついで、平均粒子径1.5μmの窒化アルミニウム粉末A(株式会社トクヤマ製 Hグレード)100重量部、トルエン10重量部、およびエタノール75重量部を添加して、ボールミル混合を32時間行い、窒化アルミニウム溶液(分散液)を得た。
[比較例3〜5]
実施例1において、エチレン・酢酸ビニル共重合体、パラフィンワックス及び高級脂肪酸を表2に示す割合に変更した以外は、実施例1と同様にして射出成形用窒化アルミニウム組成物を作製、射出成形、脱脂、焼成を行なった。実施例1と同様に評価した結果を表2に示す。比較例3及び5は、成形時離型の際に割れてしまい、成形体が取れなかったため、成形体及び焼結体での評価は行なえなかった。
Claims (4)
- 下記条件(1)および(2)を満たす窒化アルミニウム粉末100重量部、エチレン・酢酸ビニル共重合体3〜15重量部、ワックス3〜12重量部、および高級脂肪酸0.5〜5重量部を含有することを特徴とする射出成形用窒化アルミニウム組成物;
(1)D90/D10≦3.5
(2)D50≦1.0μm
〔D90は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が90%のときの粒子径であり、D10は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が10%のときの粒子径であり、D50は、窒化アルミニウム粒子の粒度分布における累積体積%が50%のときの粒子径である。〕。 - 120℃におけるメルトフローレイト(JIS K 7210、2.16kg荷重)が20〜100g/10分である請求項1記載の射出成形用窒化アルミニウム組成物。
- 請求項1または2に記載の射出成形用窒化アルミニウム組成物から得られた窒化アルミニウム焼結体。
- 請求項1または2に記載の射出成形用窒化アルミニウム組成物を用いて射出成形体を作製し、該射出成形体を脱脂し、次いで焼成することを特徴とする窒化アルミニウム焼結体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008017836A JP2009179488A (ja) | 2008-01-29 | 2008-01-29 | 射出成形用窒化アルミニウム組成物、窒化アルミニウム焼結体および窒化アルミニウム焼結体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008017836A JP2009179488A (ja) | 2008-01-29 | 2008-01-29 | 射出成形用窒化アルミニウム組成物、窒化アルミニウム焼結体および窒化アルミニウム焼結体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009179488A true JP2009179488A (ja) | 2009-08-13 |
Family
ID=41033752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008017836A Pending JP2009179488A (ja) | 2008-01-29 | 2008-01-29 | 射出成形用窒化アルミニウム組成物、窒化アルミニウム焼結体および窒化アルミニウム焼結体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009179488A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104844220A (zh) * | 2015-05-26 | 2015-08-19 | 北京科技大学 | 一种纳米氮化铝陶瓷注射成形方法 |
WO2021033368A1 (ja) * | 2019-08-22 | 2021-02-25 | 古河電気工業株式会社 | 接着剤用組成物、フィルム状接着剤及びその製造方法、並びに、フィルム状接着剤を用いた半導体パッケージおよびその製造方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04140105A (ja) * | 1990-10-01 | 1992-05-14 | Nishimura Togyo Kk | 窒化アルミニウムセラミック成形体の製造方法 |
JPH05345660A (ja) * | 1992-06-15 | 1993-12-27 | Sony Chem Corp | 射出成形用セラミックス組成物 |
JPH06107449A (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-19 | Kyoeisha Chem Co Ltd | 加熱脱脂用粉末射出成形用組成物 |
JPH0748106A (ja) * | 1993-08-05 | 1995-02-21 | Toyo Alum Kk | 窒化アルミニウム粉末及びその製造方法 |
JPH09249458A (ja) * | 1996-03-15 | 1997-09-22 | Toshiba Corp | 窒化アルミニウム焼結体の製造方法 |
JPH11278915A (ja) * | 1998-03-26 | 1999-10-12 | Murata Mfg Co Ltd | セラミック射出成形用組成物 |
JP2008280217A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Tokuyama Corp | 射出成形用窒化アルミニウム粉末、射出成形用窒化アルミニウム組成物、窒化アルミニウム焼結体および窒化アルミニウム焼結体の製造方法 |
-
2008
- 2008-01-29 JP JP2008017836A patent/JP2009179488A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04140105A (ja) * | 1990-10-01 | 1992-05-14 | Nishimura Togyo Kk | 窒化アルミニウムセラミック成形体の製造方法 |
JPH05345660A (ja) * | 1992-06-15 | 1993-12-27 | Sony Chem Corp | 射出成形用セラミックス組成物 |
JPH06107449A (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-19 | Kyoeisha Chem Co Ltd | 加熱脱脂用粉末射出成形用組成物 |
JPH0748106A (ja) * | 1993-08-05 | 1995-02-21 | Toyo Alum Kk | 窒化アルミニウム粉末及びその製造方法 |
JPH09249458A (ja) * | 1996-03-15 | 1997-09-22 | Toshiba Corp | 窒化アルミニウム焼結体の製造方法 |
JPH11278915A (ja) * | 1998-03-26 | 1999-10-12 | Murata Mfg Co Ltd | セラミック射出成形用組成物 |
JP2008280217A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Tokuyama Corp | 射出成形用窒化アルミニウム粉末、射出成形用窒化アルミニウム組成物、窒化アルミニウム焼結体および窒化アルミニウム焼結体の製造方法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104844220A (zh) * | 2015-05-26 | 2015-08-19 | 北京科技大学 | 一种纳米氮化铝陶瓷注射成形方法 |
WO2021033368A1 (ja) * | 2019-08-22 | 2021-02-25 | 古河電気工業株式会社 | 接着剤用組成物、フィルム状接着剤及びその製造方法、並びに、フィルム状接着剤を用いた半導体パッケージおよびその製造方法 |
JP6858315B1 (ja) * | 2019-08-22 | 2021-04-14 | 古河電気工業株式会社 | 接着剤用組成物、フィルム状接着剤及びその製造方法、並びに、フィルム状接着剤を用いた半導体パッケージおよびその製造方法 |
KR20210089218A (ko) * | 2019-08-22 | 2021-07-15 | 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 | 접착제용 조성물, 필름상 접착제 및 그의 제조 방법과, 필름상 접착제를 이용한 반도체 패키지 및 그의 제조 방법 |
CN113165364A (zh) * | 2019-08-22 | 2021-07-23 | 古河电气工业株式会社 | 粘接剂用组合物、膜状粘接剂及其制造方法、以及使用了膜状粘接剂的半导体封装及其制造方法 |
KR102524818B1 (ko) | 2019-08-22 | 2023-04-25 | 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 | 접착제용 조성물, 필름상 접착제 및 그의 제조 방법과, 필름상 접착제를 이용한 반도체 패키지 및 그의 제조 방법 |
US11952513B2 (en) | 2019-08-22 | 2024-04-09 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Adhesive composition, film-like adhesive and production method thereof, and semiconductor package using film-like adhesive and production method thereof |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5641920A (en) | Powder and binder systems for use in powder molding | |
Liu et al. | Surface modification of ceramic powders by titanate coupling agent for injection molding using partially water soluble binder system | |
Rauchenecker et al. | Additive manufacturing of aluminum nitride ceramics with high thermal conductivity via digital light processing | |
KR20140096282A (ko) | 조밀한 SiC계 세라믹 제품의 제조 방법 | |
WO2020004304A1 (ja) | セラミックス製造用顆粒の製造方法 | |
Thomas et al. | Partially water-soluble binder formulation for injection molding submicrometer zirconia | |
JP2009179488A (ja) | 射出成形用窒化アルミニウム組成物、窒化アルミニウム焼結体および窒化アルミニウム焼結体の製造方法 | |
KR101620510B1 (ko) | 고인성 고경도 상압소결 탄화규소 소재 제조용 조성물, 탄화규소 소재 및 소재의 제조방법 | |
JP2008280217A (ja) | 射出成形用窒化アルミニウム粉末、射出成形用窒化アルミニウム組成物、窒化アルミニウム焼結体および窒化アルミニウム焼結体の製造方法 | |
KR101726245B1 (ko) | 저온소결형 알루미나 세라믹스용 조성물의 제조방법 | |
JP5230361B2 (ja) | 成形用樹脂組成物の製法 | |
JP5164792B2 (ja) | 成形用樹脂組成物の製造方法 | |
JP6349100B2 (ja) | アルミナ焼結体及びその製造方法 | |
JP2008001536A (ja) | 窒化アルミニウム・窒化ホウ素複合粉末およびその製造方法 | |
JP2019011216A (ja) | セラミックス組成物及びその焼結体 | |
JP5787683B2 (ja) | 窒化アルミニウム焼結顆粒の製造方法 | |
Nogueira et al. | Fabrication of engineering ceramics by injection moulding a suspension with optimum powder properties: Part I Processing and microstructure | |
JP3771950B2 (ja) | 窒化アルミニウムグリーンシート | |
JP3707866B2 (ja) | 窒化アルミニウムグリーン体の製造方法 | |
JPS6311562A (ja) | 射出成形用材料 | |
JP3877813B2 (ja) | 大型窒化アルミニウム焼結体及びその製造方法 | |
JP4050798B2 (ja) | 窒化アルミニウムプレス体 | |
WO2013047413A1 (ja) | セラミックス顆粒およびセラミックス顆粒の製造方法ならびにセラミックス成形体 | |
JP2015174813A (ja) | セラミック射出成形用材料とセラミック製品の製造方法 | |
JPH0641601B2 (ja) | 成形用組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100721 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20120221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120326 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120710 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130129 |