JP2009173380A - シート搬送装置、画像形成装置、原稿読取装置、シート厚検知方法、プログラムおよびコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

シート搬送装置、画像形成装置、原稿読取装置、シート厚検知方法、プログラムおよびコンピュータ読取可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】シート搬送装置にて、センサを設けることなく、正確にかつ迅速にシートの厚さを検知する。
【解決手段】シート搬送装置99は、レジストローラ29と、シートをレジストローラ29に突き当てるレジスト前ローラ93a、これを駆動するレジスト前ローラ駆動モータ102aの負荷トルクを検出する負荷トルク算出部111、上記負荷トルクの変動を検出し、上記シートがレジストローラ29に衝突した衝突タイミングを検出する負荷トルク変動検出部112と、衝突タイミングでの負荷トルクを、上記シートの厚さに応じた負荷トルクとして出力する厚さ検知部101と、を備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、シート上に印刷を行う画像形成装置やシート上の原稿を読み取る原稿読取装置に備えられるシート搬送装置、これを備えた原稿読取装置、画像形成装置、シート厚検知方法、プログラムおよびコンピュータ読取可能な記録媒体に関するものである。
シート(用紙)を用いた処理を行う装置において、シートの厚さを検出して、厚さに応じて各種パラメータを設定することができれば、種々の好適な制御が可能である。例えば画像形成装置であれば、シートの厚さに応じて画像形成パラメータを調整することで、印刷品位を高めることができる。
一方、シートの厚さを検出するためにセンサを設けると部品点数が増大し、装置のコストを増加させてしまう問題がある。
そのため厚さセンサを設けることなく厚さを検出する方法として、積載されたシートから一枚のシートを取り出す際の撓みを形成時の、ピックアップローラの駆動部にかかる負荷トルクを、ピックアップローラの駆動部の駆動電流を基に検出することでシートの厚さを検知する方法が、提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2001−106386号公報(平成13年4月17日公開)
しかし、積載されたシートから一枚のシートを取り出す際の撓み形成時の負荷トルクは、撓み形成開始から終了するまでの間で時々刻々と変化し、安定しない。また、同じシートでも、積載されたシートから一枚のシートを取り出す際の撓み形成時の負荷トルクは、シートの積載位置等によって異なることもあり、常に一定とはならない。よって、上記従来の方法では、正確にシートの厚さを検知することは困難である。また、撓み形成中の負荷トルクを測定してその平均値を取得することで精度を上げることは可能であるが、精度を上げようとして十分な撓ませ時間を確保しようとすると、用紙の高速搬送の障害となる。
本発明は上記課題に鑑みなされ、その目的は、センサを設けることなく、正確にかつ迅速にシートの厚さを検知できるシート搬送装置、原稿読取装置、画像形成装置、シート厚検知方法、プログラムおよびコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することにある。
本発明に係るシート搬送装置は、上記課題を解決するために、突き当て部材と、シートを上記突き当て部材に突き当てるシート搬送部材と、上記シート搬送部材の駆動部の負荷トルクを検出する負荷トルク検出手段と、上記負荷トルクの変動を検出し、上記シートが上記突き当て部材に衝突した衝突タイミングを検出する負荷トルク変動検出手段と、上記衝突タイミングでの上記負荷トルクを、上記シートの厚さに応じた負荷トルクとして出力する衝突タイミング負荷トルク検知手段とを備えることを特徴としている。
上記構成によると、シートが突き当て部材に衝突した衝突タイミングにおける、シートを突き当て部材に突き当てるシート搬送部材の駆動部の負荷トルクを、上記シートの厚さに応じた負荷トルクとして出力する。上記衝突タイミングの上記負荷トルクは、シートの厚さに応じた安定した値であり、また、衝突には時間を要さない。つまり、精度よく、さらに、時間を要さずに、シートの厚さに応じた負荷トルクを検出することができる。ここで、上記衝突タイミングの上記負荷トルクは、シートの厚さに応じているので、よって、上記構成によると、センサを設けることなく、正確にかつ迅速にシートの厚さを検知することができる。
なお、上記衝突タイミング負荷トルク検知手段からの出力値(衝突タイミングの負荷トルク)は、そのままシートの厚さとして利用してもよいし、負荷トルクとシートの厚さを対応付けたテーブルあるいは計算式を用いて、上記出力値からシートの厚さを取得してもよい。
本発明に係るシート搬送装置では、上記構成に加え、上記衝突タイミング負荷トルク検知手段が出力する上記衝突タイミングでの上記負荷トルクに基づき、上記シートの厚さを検知するシート厚検知手段を備えてもよい。この場合、例えば、負荷トルクの大きさとシートの厚さとの対応関係をテーブル参照して、シート厚検知手段は、衝突タイミングの負荷トルクからシートの厚さを検知することができる。よって、上記構成によると、センサを設けることなく、正確にかつ迅速に、シートの厚さを検知することができる。
本発明に係るシート搬送装置では、上記構成に加え、上記突き当て部材は、上記シートの搬送を一時停止させるレジストローラであり、上記駆動部は、上記レジストローラに上記シートを突き当ててもよい。
上記構成によると、シート搬送において、シートを整合するためにレジストローラに衝突させるので、衝突したときのトルクを検出するのに、突き当て部材としてレジストローラを利用することができ、コストアップを防ぐことができる。
本発明に係る画像形成装置は、上記課題を解決するために、上記いずれかのシート搬送装置を備えたことを特徴としている。この構成によると、センサを設けることなく、正確にかつ迅速にシートの厚さに応じた負荷トルクを検知でき、この検知したシートの厚さに応じた負荷トルクに応じて、つまり、シートの厚さに応じて、画像形成装置における各種設定を変更することができる。
ここで、本発明に係る画像形成装置は、上記衝突タイミング負荷トルク検知手段が検知した上記衝突タイミングでの上記負荷トルクに基づき、上記シート上の現像剤を定着させる定着温度を調整する定着温度制御手段を備えていてもよい。この構成によると、シートの厚さに応じて、定着温度を調整することができる。
また、本発明に係る原稿読取装置は、上記課題を解決するために、上記いずれかのシート搬送装置を備えたことを特徴としている。この構成によると、センサを設けることなく、正確にかつ迅速にシートの厚さに応じた負荷トルクを検知でき、この検知したシートの厚さに応じた負荷トルクに応じて、つまり、シートの厚さに応じて、原稿読取装置における各種設定を変更することができる。
ここで、本発明に係る原稿読取装置は、上記衝突タイミング負荷トルク検知手段が検知した上記衝突タイミングでの上記負荷トルクに基づき、上記シート上の原稿画像を読み取る際に上記シートに照射するランプ光量を調整する光量制御手段を備えていてもよい。この構成によると、シートの厚さに応じて、シートに照射するランプ光量を調整することができる。
本発明に係るシート厚検知方法は、上記課題を解決するために、シートを突き当て部材に突き当てるシート搬送部材を備えたシート搬送装置でのシート厚検知方法であって、上記シート搬送部材の駆動部の負荷トルクを検出する負荷トルク検出ステップと、上記負荷トルクの変動を検出し、上記シートが上記突き当て部材に衝突した衝突タイミングを検出する負荷トルク変動検出ステップと、上記衝突タイミングでの上記負荷トルクをシートの厚さに応じた負荷トルクとして出力する衝突タイミング負荷トルク検知ステップと、を含むことを特徴としている。
上記方法によると、上記シート搬送装置と同様に、センサを設けることなくシートの厚さに応じた負荷トルクを検知でき、それを基にシートの厚さを検知することができる。
また、本発明に係るシート搬送装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記何れかのシート搬送装置における上記各手段として動作させることにより上記シート搬送装置をコンピュータにて実現させるシート厚検知プログラム、及びそのシート厚検知プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
これらの構成によれば、上記プログラムを、コンピュータに読み取り実行させることによって、上記シート搬送装置と同一の作用効果を実現することができる。
本発明に係るシート搬送装置は、以上のように、突き当て部材と、シートを上記突き当て部材に突き当てるシート搬送部材と、上記シート搬送部材の駆動部の負荷トルクを検出する負荷トルク検出手段と、上記負荷トルクの変動を検出し、上記シートが上記突き当て部材に衝突した衝突タイミングを検出する負荷トルク変動検出手段と、上記衝突タイミングでの上記負荷トルクを、上記シートの厚さに応じた負荷トルクとして出力する衝突タイミング負荷トルク検知手段と、を備えている。
上記構成によると、シートが突き当て部材に衝突した衝突タイミングにおける、シートを突き当て部材に突き当てるシート搬送部材の駆動部の負荷トルクを、上記シートの厚さに応じた負荷トルクとして出力する。上記衝突タイミングの上記負荷トルクは、シートの厚さに応じた安定した値であり、また、衝突には時間を要さない。つまり、精度よく、さらに、時間を要さずに、シートの厚さに応じた負荷トルクを検出することができる。ここで、上記衝突タイミングの上記負荷トルクは、シートの厚さに応じているので、よって、上記構成によると、センサを設けることなく、正確にかつ迅速にシートの厚さを検知することができる。
なお、上記衝突タイミング負荷トルク検知手段からの出力値(衝突タイミングの負荷トルク)は、そのままシートの厚さとして利用してもよいし、負荷トルクとシートの厚さを対応付けたテーブルあるいは計算式を用いて、上記出力値からシートの厚さを取得してもよい。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置11の構成を示す説明図である。画像形成装置11は、例えばネットワークを介して外部から受信した画像データや、自身が有する原稿読取装置12が読み取った画像データに応じて、所定のシート(記録用紙)に単色の画像を形成するものである。なお、本実施形態では、説明の簡単のため、単色の画像を形成する装置とするが、多色または単色の画像を形成する装置であってももちろん構わない。その場合、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色に応じた4種類の潜像を形成するように、現像器、感光体、帯電器、クリーナユニットは、それぞれ各色に応じて4個ずつ設けられる構成となる。また、この場合、中間転写機構が設けられた構成であってもよい。
図1に示すように、画像形成装置11は、装置本体1と、原稿読取装置12とにより構成されている。本実施形態では、画像形成装置11は原稿読取装置12を備えているものとして説明するが、本発明に係る画像形成装置は、原稿読取装置を有していなくても構わない。
装置本体1は、露光ユニット13、現像器15、感光体17、帯電器19、クリーナユニット21、定着ユニット23、給紙トレイ25、給紙トレイ25から上方に延びる給紙搬送路27、給紙搬送路27の終端からレジストローラ29、転写ベルト45および定着ユニット23を経て排紙ローラ95に至るまでの用紙搬送路31、排紙トレイ33等により構成されている。この装置本体1の上部には、原稿が載置される透明ガラスからなる原稿載置台が設けられ、この原稿載置台の上側には原稿読取装置12が取り付けられている。原稿読取装置12は、原稿載置台の上に原稿を搬送する。また原稿読取装置12は、ユーザが原稿載置台の上を開放することにより原稿を手置きで置けるようになっている。
帯電器19は、感光体17の表面を所定の電位に均一に帯電させるための、帯電手段である。本実施形態では、帯電器19として非接触型の帯電器が用いられているが、接触型であるローラ型やブラシ型の帯電器を用いてもよい。
露光ユニット13は、帯電器19によって均一に帯電された感光体17を、入力された画像データに応じて露光することにより、感光体17の表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有する。ここでは、露光ユニット13は、レーザ出射部35及び反射ミラー37を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)として構成されている。反射ミラー37には、レーザビームを走査するポリゴンミラー、ポリゴンミラーによって反射されたレーザ光を感光体17に導くためのレンズやミラー等の光学要素が含まれる。なお、露光ユニット13は、このような構成でなくてもよく、発光素子をアレイ状に並べた例えばELやLED書込みヘッドを用いてもよい。
現像器15は感光体17上に形成された静電潜像をトナーで顕像化するものである。
クリーナユニット21は、現像・画像転写後における感光体17上の表面に残留したトナーを、除去・回収するものである。
前述のようにして感光体17上で顕像化されたトナーは、用紙搬送路31を搬送されるシート上に転写される。転写機構39(本実施形態の画像形成装置11では転写ベルトユニット)は、トナーが有する電荷の逆極性の電界を印加して、用紙上にトナーを転写する機構である。例えば、静電像がマイナス極性の電荷を有していると、転写機構39への印加極性はプラス極性となる。
転写機構39は、駆動ローラ41、従動ローラ43及び他のローラで架橋され、所定の抵抗値(例えば、1×109〜1×1013Ω・cmの範囲)を有する転写ベルト45を有する。感光体17と転写ベルト45との接触部47には、駆動ローラ41や従動ローラ43とは別のローラであって、転写電界を印加し得る弾性導電性ローラ49が配置されている。弾性導電性ローラ49は弾性を有している。これによって、感光体17と転写ベルト45とは、線接触でなく、互いが所定の幅(転写ニップ幅)を有して面接触する。これによって、搬送される用紙への転写効率の向上が図られている。
更に、転写ベルト45の転写領域の下流側には、接触部47を通過する際に印加された電圧により帯電した用紙を除電し、次工程への搬送をスムーズに行う為の除電ローラ51が配置されている。除電ローラ51は、転写ベルト45の背面に配置されている。
さらに転写機構39には、転写ベルト45のトナー汚れと転写ベルト45の除電を行うクリーニングユニット53と、転写ベルト45の除電を行う除電機構55とを備えられている。除電機構55は装置を介して接地する手法、若しくは積極的に前記転写電界の極性とは逆極性を印加する手法がある。
転写機構39にてトナーが転写されたシートは、定着ユニット23に搬送される。定着ユニット23は、加熱ローラ57と加圧ローラ59とを備えている。加熱ローラ57の外周部には用紙剥離爪61、ローラ表面温度検出部材63(サーミスター)、ローラ表面クリーニング部材65が配置されている。また、加熱ローラ57の内周部には、ローラの表面を所定温度(定着設定温度:概ね160〜200℃)に加熱するための熱源67が配置されている。他方、加圧ローラ59の両端部には、加熱ローラ57に対し所定圧量で加圧ローラ59が圧接することが可能なように加圧部材が配置され、さらに加圧ローラ59の外周には加熱ローラ57の外周と同様に用紙剥離爪、ローラ表面クリーニング部材が配置されている。定着ユニット23は、加熱ローラ57と加圧ローラ59の圧接部(定着ニップ部)において、搬送される用紙上の未定着トナーを、加熱ローラ57表面の温度で過熱して溶融させ、かつ加圧ローラ59による圧接力で投鋲作用で用紙上に定着させる。
給紙トレイ25は、画像形成に使用するシート(記録用紙)を蓄積しておくためのトレイであり、本実施形態では、装置本体1の下側、および側壁面に設けられている。画像形成装置11は、高速印字処理を目的とする為、装置本体1の下方に配置される給紙トレイとして、定型サイズを各々のトレイに500〜1500枚収納可能な複数の給紙トレイ25が配置されている。他方、装置本体1の側面には、複数の用紙種類を多量に収納可能な大容量給紙カセット(LCC)73、並びに主として不定型サイズの印字等に用いる手差しトレイ75が配置されている。
排紙トレイ33は、装置の手差しトレイ75とは反対側の側面に配置されているが、排紙トレイ33に変わって、排紙用紙の後処理装置(ステープル、パンチ処理等々)、複数段を有する排紙トレイ33をオプションとして配置する事も可能な構成となっている。
給紙トレイ25、大容量給紙カセット(LCC)73、あるいは手差しトレイ75からピックアップローラで1枚ずつピックアップされたシートは、複数の搬送ローラ93を備えた給紙搬送路27を通って、レジストローラ29まで搬送される。
レジストローラ(突き当て部材)29は、用紙搬送路31を搬送されるシートを一旦保持するものである。そして、感光体17上のトナー像の先端とシートの先端とを合わせるタイミングでシートを転写機構39に搬送する。
また、用紙搬送路31にも、シートの搬送を促進・補助するためのローラが複数設けられている。
また、給紙トレイ25の上部には、再給紙搬送路137が設けられている。
さらに、画像形成装置11は、図1では図示しない制御部を備える。この制御部は、画像形成装置11の動作を制御するものであり、例えば、マイクロコンピュータと前記マイクロコンピュータが実行する処理の手順である制御プログラムを格納するROM、作業用のワークエリアを提供するRAM、制御に必要なデータをバックアップして保持する不揮発性メモリ、センサやスイッチからの入力信号が接続され、入力バッファやA/D変換回路を含む入力回路、モータやソレノイド、ランプなどの負荷を駆動するためのドライバを含む出力回路などから構成される。
次に、本画像形成装置11の処理モードに対応する用紙搬送工程を詳細に記載する。前記制御部のマイクロコンピュータにより、印字要求に適合するシートPは、給紙搬送路27中の搬送ローラ93によってレジストローラ29まで搬送される。前記マイクロコンピュータの制御によってレジストローラ29に到達し一旦停止する。前記マイクロコンピュータは、シートの先端と感光体17上の画像情報を合致させるタイミングでレジストローラ29を再回転させ、これによってシートが転写機構39に搬送される。転写機構39で、シート上に画像情報に対応するトナーが転写され、その後、シートPは定着ユニット23へ導かれて転写されたトナーが前記用紙上に固着される。さらにその後、シートは排紙トレイ33に排出される。前記マイクロコンピュータは、印字のモード(コピアモード、プリンタモードもしくはFAXモードなど)、および印字処理手法(片面印字/両面印字など)に応じて、定着ユニット23以降から排紙トレイ33までの搬送方法を制御する。通常コピアモードでは、ユーザーが装置の近傍で操作を行う事から、印字面を上側にして排出するように用紙搬送制御することが多い。これは、「フェースアップ排出」と呼ばれる。一方、プリンタ、FAXの各モードでは、ユーザーが装置の近傍に居ない事から排出用紙のページ順を揃える「フェースダウン排出」手法が多く用いられている。
従って、画像形成装置11は、印字のモードに応じてフェースアップ排出とフェースダウン排出とを切り換え得る機構を有している。この切り換え機構は、定着ユニット23を通過したシートが排紙トレイ33に排出されるまでの間に、複数の搬送路と複数の分岐爪を配置し、これによって印字モードに応じた用紙排出が行われるように構成されている。
図2は、図1に示す画像形成装置11の用紙給紙部におけるレジストローラ29周辺の拡大図である。ここでは、レジスト前ローラ(シート搬送部材)93aを駆動するレジスト前ローラ駆動モータ(DCモータ)102aが、シートPをレジストローラ(突き当て部材)29に付き当てる駆動部である。
図3は、図1に示す画像形成装置11に備えられた原稿読取装置12の原稿搬送部におけるレジストローラ120周辺の拡大図である。ここでは、レジスト前ローラ(シート搬送部材)121を駆動するレジスト前ローラ駆動モータ(DCモータ)102bが、シートをレジストローラ(突き当て部材)120に付き当てる駆動部である。
画像形成装置11の制御部、特に本実施形態に係るシート搬送装置99に関する構成について、図4に示すブロック図を用いて説明する。画像形成装置11は、シート搬送装置99と主制御部100とを備えている。シート搬送装置99は、後段で詳細に説明するが、画像形成装置11に備えられている場合、レジストローラ(突き当て部材)29、レジスト前ローラ(シート搬送部材)93a、レジスト前ローラ駆動モータ(駆動部)102a負荷トルク算出部(負荷トルク検出手段)111、負荷トルク変動検出部(負荷トルク変動検出手段)112、厚さ検知部(衝突タイミング負荷トルク検知手段)101を有している。厚さ検知部101で検知された、シートの厚さに応じた負荷トルクに応じて、主制御部100は、画像形成装置11における各種設定を変更する。
主制御部100は、画像形成装置11の制御全般を行うものであり、図4では、例として、定着ユニット23、原稿読取装置12を制御している。
レジスト前ローラ駆動モータ(DCモータ)102aは、レジスト前ローラ93aを駆動するモータである。
回転速度検出器103は、ロータリーエンコーダ等を用いてDCモータ102aの角速度ωを検出する。電流センサ104は、ホール素子等を用いてDCモータ102aの駆動電流iaを検出するセンサである。
速度制御部105は、主制御部100から送信される角速度指令値ω及び回転速度検出器103により検出された角速度ωとに基づきフィードバック制御を行い、以下の式(1)により、駆動電流指令値iaを算出する。
=Ki(ω−ω) (1)
ここで、Kiは定数である。
電流制御部106は、速度制御部105から出力された駆動電流指令値i と電流センサ104から出力された実際の駆動電流iとに基づきフィードバック制御を行い、以下の式(2)により、駆動電圧指令値vを算出する。
=Kv(i −i) (2)
ここで、Kvは定数である。
PWM回路107は、電流制御部106の出力する駆動電圧指令値vに基づきドライバ110を駆動するPWM信号を生成する。PWM回路107には、三角波発生器108と比較器109とが接続されており、駆動電圧指令値vに応じてPWM信号を生成する。
速度制御部105および電流制御部106は、ASICまたは1chipCPUであり、クロック周期に同期して出力値(i 、v)の計算を行う。
ドライバ(駆動制御部)110は、DCモータ102aの駆動電流iを制御する。
負荷トルク算出部111は、回転速度検出器103により出力されるDCモータ102aの角速度ωと、電流センサ104により出力されるDCモータ102aの駆動電流iと、に基づいて負荷トルクTLを算出する。
負荷トルク変動検出部112は、負荷トルク算出部111から出力される負荷トルクTLを監視して、所定時間ごとに負荷トルクTLの変動を検出する。
厚さ検知部101は、シートのレジストローラ29への衝突タイミングでの負荷トルクTLxを、シートの厚さに応じた負荷トルクとして出力する。なお、厚さ検知部101での出力値(衝突タイミングの負荷トルクTLx)は、以下で説明するように、そのままシートの厚さとして利用してもよいし、負荷トルクとシートの厚さを対応付けたテーブルあるいは計算式を用いて、上記出力値からシートの厚さを取得してもよい。
クロックパルス発生器113は、速度制御部105、電流制御部106、PWM回路107の動作と、負荷トルク算出部111の負荷トルク算出動作と、負荷トルク変動検出部112の負荷トルク変動検出動作とを、クロック周期ごとに実施するよう実施タイミングを制御する。
図5に、DCモータ102aの角速度ω、DCモータ102aでの発生トルクTe、およびDCモータ102aの負荷トルクTLの時間変化を示す。図5で、角速度ωは、主制御部100から速度制御部105に対して出力される指令値(ω)である。ここで、発生トルクTeは、電流値iから以下の数式(3)により求められる。
Te=p×φ×i (3)
ここで、pは極対数、φは電機子鎖交磁束である。
DCモータ102aを永久磁石を用いて形成する場合は、磁性体の温度特性により電機子鎖交磁束φが変化するため、DCモータ102aに温度センサを設けて、温度に応じて磁束φの値を補正することで、計算精度が高められる。または、DCモータ102aとして、巻き線により磁界を形成するタイプのモータを利用すると、磁束φは巻き線への電流で定まるので、温度の影響は排除できる。
負荷トルクTLは、後述する数式(4)により求められる。なおシートの質量が大きいほど衝突時の負荷トルクTLxが高くなることは実験的に求められている。
本実施形態のシート搬送装置99では、厚さ検知部101は、図8を用いて後段で説明するが、シートがレジストローラ29に衝突したとき(衝突タイミング)の負荷トルクTLxの値に応じて、画像形成装置11における各種設定を変更するよう主制御部100に信号を送る。しかし、負荷トルクTLxの大きさとシートの厚さとの対応関係を、例えば予め実験的に求め、テーブルとして図示しないメモリに記憶させておき、厚さ検知部(シート厚検知手段)101は、このテーブルを参照して負荷トルクTLxからシートの厚さを取得して、シートの厚さに応じて各種設定を変更するよう主制御部100に信号を送ってもよい。
後述する数式(4)に示す運動方程式の計算に必要なdωは負荷トルクTLが急激に変化したタイミングにより、その際のωの変化として特定する。またdtは、制御を行う間隔により設定する。図4に示すシート搬送装置99での各制御は供給されるクロックパルスに同期して実行されるので、dtはクロックパルス周期(クロック周波数の逆数)に相当する。なお図中のレジスト領域の面積は、撓み長さに比例する。
次に、図6を用いて負荷トルクTLを算出する方法を説明する。負荷トルクは以下の数式(4)に示す運動方程式により求めることができる。
Figure 2009173380
ここで、Jは機械系の全慣性モーメント、Teはモータの発生トルク、TLは負荷トルク、ωは角速度である。また、負荷トルクTLは減衰成分(ωD)を含む。Dは減衰係数である。
計算に必要なパラメータはJ、dω、dt、Teであり、これらの数値を上記式(4)に代入することにより負荷トルクTLを求めることができる。Jは定数であり、予め求められる。Teは前述の式(3)を用いて電流値iaにより求められる。
dtは前述のようにクロックパルス周期に相当する。dωはクロックパルス周期での角速度ωの変化量に相当する。
次に、図7を用いて、レジストローラ29にシートが衝突した際の負荷トルクTLxを算出する方法について説明する。負荷トルク変動検出部112は、負荷トルクの変動をクロックパルス周期間隔で検出しており、負荷トルクが急激に上昇(変動)し、その後の変動が小さくなったタイミング(t0、t1、t2)を検出する。そして、TLxのタイミングであるt1、t2を確定する。負荷トルク変動検出部112は、厚さ検知部101に対して、TLxにより厚さを取得するよう指示する。
以上のように、シート搬送装置99では、シートがレジストローラ29に衝突した衝突タイミングにおける、DCモータ102aの負荷トルクTLxを、シートの厚さに応じた負荷トルクとして出力する。衝突タイミングの負荷トルクTLxは、シートの厚さに応じた安定した値であり、また、衝突には時間を要さない。つまり、シート搬送装置99を用いると、精度よく、さらに、時間を要さずに、シートの厚さに応じた負荷トルクを検出することができる。ここで、衝突タイミングの負荷トルクTLxは、シートの厚さに応じているので、シート搬送装置99では、センサを設けることなく、正確にかつ迅速にシートの厚さを検知することができる。
なお、原稿読取装置12にシート搬送装置99が利用されている場合も同様であり、DCモータ102aがレジスト前ローラ93aを駆動する代わりに、原稿読取装置12のDCモータ102bが原稿読取装置12のレジスト前ローラ121を駆動する。そして、このDCモータ102bの駆動電流と角速度とに基づいてDCモータ102bの負荷トルクTLを算出することになる。
次に、シート搬送装置99での、紙厚に応じた定着温度の設定についての処理フローを図8に示すフローチャートを基に説明する。
厚さ検知部101でTLxにより取得した紙厚が、所定値より大きいか否かを判定する(S1)。紙の厚さが所定値より大きいと(S1においてYes)、定着ユニット23における定着温度を標準厚さの用紙の定着温度である第1温度より高い第2温度に設定するよう、主制御部100に信号を送信する(S2)。TLxが所定値以下であると(S1においてNo)、上記定着温度を標準厚さの用紙の定着温度である第1温度に設定するよう、主制御部100に信号を送信する(S3)。
原稿読取装置12がシート搬送装置99を備えている場合、上記と同様のフローにて、検出したシートの厚さに応じて光源ランプの照射光量を調整してもよい。このように調整されると、読取データに裏写りが発生することを防止することができる。具体的には、S1の代わりに、原稿のシート厚が所定値以上か否かを判定する。そして、原稿のシート厚が所定値より小さい(薄い)と判定したら、S3の代わりに、原稿読取装置12におけるランプ光量を低減するよう、主制御部100に信号を送信する。所定値以上であると判定したら、S2の代わりにランプ光量を通常光量に設定するよう、主制御部100に信号を送信する。
最後に、シート搬送装置99は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。具体的には、シート搬送装置99はメモリ、ハードディスクなどの記憶装置によって実現され、シート搬送装置99はコンピュータの中央演算装置(CPU)及びCPUに実行されるソフトウェアにより実現される。このソフトウェアも記憶装置に格納され、メモリに読み出されてCPUにより実行される。
つまり、シート搬送装置99は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるシート搬送装置99の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記文字変換装置10に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、シート搬送装置99を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、シートを搬送して処理を行う装置、例えば画像形成装置や原稿読取装置に好適に利用することができる。
本発明の一実施形態の画像形成装置の構成を示す図である。 図1の画像形成装置の用紙給紙部におけるレジストローラ周辺の拡大図である。 図1の原稿読取装置の原稿搬送部におけるレジストローラ周辺の拡大図である。 画像形成装置11の制御部の構成を示すブロック図 DCモータの角速度ω、DCモータ1での発生トルクTe、およびDCモータの負荷トルクTLの時間変化を示す図である。 負荷トルクTLを説明する図である。 時刻t0,t1、t2における負荷トルクと角速度ωとを示す図である。 シート搬送装置の処理フローを示す図である。
符号の説明
11 画像形成装置
12 原稿読取装置
99 シート搬送装置
29,120 レジストローラ(突き当て部材)29、
93a,121 レジスト前ローラ(シート搬送部材)
100 主制御部
101 厚さ検知部(衝突タイミング負荷トルク検知手段、シート厚検知手段)
102a,102b レジスト前ローラ駆動モータ(駆動部)
111 負荷トルク算出部(負荷トルク検出手段)、
112 負荷トルク変動検出部(負荷トルク変動検出手段)

Claims (10)

  1. シート搬送装置において、
    突き当て部材と、
    シートを上記突き当て部材に突き当てるシート搬送部材と、
    上記シート搬送部材の駆動部の負荷トルクを検出する負荷トルク検出手段と、
    上記負荷トルクの変動を検出し、上記シートが上記突き当て部材に衝突した衝突タイミングを検出する負荷トルク変動検出手段と、
    上記衝突タイミングでの上記負荷トルクを、上記シートの厚さに応じた負荷トルクとして出力する衝突タイミング負荷トルク検知手段と、
    を備えることを特徴とするシート搬送装置。
  2. 上記衝突タイミング負荷トルク検知手段が出力する上記衝突タイミングでの上記負荷トルクに基づき、上記シートの厚さを検知するシート厚検知手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 上記突き当て部材は、上記シートの搬送を一時停止させるレジストローラであり、
    上記駆動部は、上記レジストローラに上記シートを突き当てることを特徴とする請求項1または2に記載のシート搬送装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のシート搬送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 上記衝突タイミング負荷トルク検知手段が検知した上記衝突タイミングでの上記負荷トルクに基づき、上記シート上の現像剤を定着させる定着温度を調整する定着温度制御手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 請求項1から3のいずれか1項に記載のシート搬送装置を備えたことを特徴とする原稿読取装置。
  7. 上記衝突タイミング負荷トルク検知手段が検知した上記衝突タイミングでの上記負荷トルクに基づき、上記シート上の原稿画像を読み取る際に上記シートに照射するランプ光量を調整する光量制御手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の原稿読取装置。
  8. シートを突き当て部材に突き当てるシート搬送部材を備えたシート搬送装置でのシート厚検知方法であって、
    上記シート搬送部材の駆動部の負荷トルクを検出する負荷トルク検出ステップと、
    上記負荷トルクの変動を検出し、上記シートが上記突き当て部材に衝突した衝突タイミングを検出する負荷トルク変動検出ステップと、
    上記衝突タイミングでの上記負荷トルクをシートの厚さに応じた負荷トルクとして出力する衝突タイミング負荷トルク検知ステップと、
    を含むことを特徴とするシート厚検知方法。
  9. 請求項1から3のいずれか1項に記載のシート搬送装置の上記各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムを記録した、コンピュータ読取可能な記録媒体。
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