JP6464557B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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感光体に対して帯電および除電の少なくとも一方を行う電気部を備える画像形成装置の技術に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、例えば放電ワイヤおよびグリッドを有する帯電部により感光体を帯電させる。このような画像形成装置では、例えば、放電ワイヤの特定箇所にトナーが集中して付着することにより、火花など、絶縁破壊による異常放電が生じることがある。そこで、従来から、この異常放電エネルギーを抑制するために、グリッド電流の経路中に抑制抵抗が設けられた画像形成装置がある(特許文献1参照)。
特開2012−53168公報
ところが、抑制抵抗を設けた従来の画像形成装置では、異常放電が発生する可能性が低い場合でも、帯電電流は、常に、異常放電を抑制できる程度の比較的に高い抵抗値の抑制抵抗に流れるため、無駄に電力が消費されてしまうという問題がある。なお、このような問題は、帯電部に限らず、除電部を有する画像形成装置でも生じ得る。
本明細書では、消費電力を抑えつつ、異常放電エネルギーを抑制することが可能な技術を開示する。
本明細書によって開示される画像形成装置は、電気負荷と、印加電圧を出力する印加部と、前記印加電圧が印加されることにより、前記電気負荷に対して帯電および除電の少なくとも一方を行う電気部と、前記電気部に流れる電流の経路中に設けられ、抵抗値を変更可能な抵抗部と、制御部と、を備え、前記電気部に異常放電が発生する可能性の高低を判断する高低判断処理と、前記高低判断処理で、前記異常放電が発生する可能性が低いと判断した場合、前記異常放電が発生する可能性が高いと判断した場合よりも、前記抵抗部に抵抗値を小さくさせる抵抗変更処理と、を実行する。
この画像形成装置は、異常放電が発生する可能性が低いと判断した場合、異常放電が発生する可能性が高いと判断した場合よりも、抵抗部の抵抗値を小さくさせる。これにより、抑制抵抗の抵抗値が異常放電を抑制できる程度の固定値である場合に比べて消費電力を抑えつつ、異常放電エネルギーを抑制することができる。
上記画像形成装置では、前記電気部に流れる電流に応じた信号を出力する電流検出部と、前記印加電圧に応じた信号を出力する電圧検出部と、を備え、前記制御部は、前記電流検出部からの信号に基づき、前記電流が一定になるように前記印加部を制御する印加処理を実行し、前記高低判断処理において、前記電圧検出部からの信号に基づき、前記印加電圧が電圧閾値以下である場合、前記印加電圧が前記電圧閾値より大きい場合よりも、前記異常放電が発生する可能性が低いと判断する。
この画像形成装置は、印加電圧が電圧閾値以下である場合、印加電圧が電圧閾値より大きい場合よりも、異常放電が発生する可能性が低いと判断する。これにより、異常放電が発生する可能性の高低に伴う電気的変化を利用しない場合に比べて、異常放電が発生する可能性の高低を、より正確に判断することができる。
上記画像形成装置では、前記制御部は、前記抵抗変更処理において、前記高低判断処理で前記異常放電が発生する可能性が低いと判断した場合、および、前記異常放電が発生する可能性が高いと判断した場合の少なくとも一方の場合において、前記印加電圧が大きいほど、前記抵抗部の抵抗値を大きくしてもよい。
この画像形成装置は、印加電圧が大きいほど、抵抗部の抵抗値を大きくする。これにより、異常放電が発生する可能性の高低度合いに応じて、抵抗部の抵抗値を変更することができる。
上記画像形成装置では、前記制御部は、前記電気部がクリーニングされたか否かを判断するクリーニング判断処理を実行し、前記高低判断処理において、前記クリーニング判断処理でクリーニングされたと判断したことに応じて、前記異常放電が発生する可能性が低いと判断し、クリーニングされていないと判断したことに応じて、前記異常放電が発生する可能性が高いと判断してもよい。
この画像形成装置は、電気部がクリーニングされたと判断したことに応じて、異常放電が発生する可能性が低いと判断し、クリーニングされていないと判断したことに応じて、異常放電が発生する可能性が高いと判断する。これにより、クリーニングの有無により異常放電が発生する可能性の高低を判断することができる。
上記画像形成装置では、前記印加電圧に応じた信号を出力する電圧検出部と、記憶部と、を備え、前記制御部は、前記電圧検出部からの信号に基づき、前記電気部が帯電および除電の少なくとも一方を行う毎に前記印加電圧を前記記憶部に記憶する記憶処理と、前記クリーニング判断処理において、今回の印加電圧と前回記憶した印加電圧との電圧差が基準差より大きいことに応じて、前記電気部がクリーニングされたと判断してもよい。
この画像形成装置は、今回の印加電圧と前回記憶した印加電圧との電圧差が基準差より大きいことに応じて、電気部がクリーニングされたと判断する。これにより、電気部のクリーニングの有無に伴う電気的変化を利用しない場合に比べて、クリーニングの有無を、より正確に判断することができる。
上記画像形成装置では、前記抵抗部は、抵抗値が固定である第1抵抗部、および、抵抗値を変更可能な第2抵抗部を有する構成でもよい。
この画像形成装置では、抵抗部は、抵抗値が固定である第1抵抗部、および、抵抗値を変更可能な第2抵抗部を有する構成である。これにより、異常放電が発生する可能性の高低に関係なく、第1抵抗部の抵抗成分により、例えば負荷の短絡等による異常電流を抑制することができる。
上記画像形成装置では、前記第2抵抗部は、スイッチング素子を有し、前記制御部の制御により当該スイッチング素子のオン抵抗が変化するシャント回路を有する構成でもよい。
この画像形成装置では、第2抵抗部は、制御部の制御によりスイッチング素子のオン抵抗が変化するシャント回路を有する構成である。これにより、可変抵抗を用いずに第2抵抗部を構成することができる。
上記画像形成装置では、前記制御部は、前記電気部が、前記電気負荷に対して帯電および除電のいずれも行っていない非画像形成期間に、前記抵抗変更処理を実行してもよい。
この画像形成装置は、電気負荷に対して帯電および除電のいずれも行っていない非実行期間に抵抗変更処理を実行する。これにより、抵抗変更処理の実行により正常に帯電や除電ができなくなることを抑制することができる。
上記画像形成装置では、前記非実行期間は、前記電気部が、前記電気負荷に対して帯電および除電の少なくとも一方を行う実行期間の前のウオームアップ期間でもよい。
この画像形成装置では、非実行期間は、電気部が、電気負荷に対して帯電および除電の少なくとも一方を行う実行期間の前のウオームアップ期間である。これにより、実行期間中において、抑制抵抗の抵抗値が異常放電を抑制できる程度の固定値である場合に比べて消費電力を抑えつつ、異常放電エネルギーを抑制することができる。
上記画像形成装置では、前記電気部に電流閾値を超える過電流が流れたことを検出する異常検出部を備え、前記制御部は、前記異常検出部の検出結果に基づき、異常放電が発生した否かを判断する異常判断処理と、前記高低判断処理で、前記異常放電が発生する可能性が低いと判断した場合、前記異常放電が発生する可能性が高いと判断した場合に比べて、前記異常検出部の検出感度、および、前記異常判断処理の判断感度の少なくとも一方を低くする感度変更処理と、を実行してもよい。
この画像形成装置では、異常放電が発生する可能性が低いと判断した場合、異常放電が発生する可能性が高いと判断した場合に比べて、前記異常検出部の検出感度、および、前記異常判断処理の判断感度の少なくとも一方を低くする。これにより、異常放電が発生する可能性が低い場合に、異常放電が発生したと誤って判断されることを抑制することができる。
上記画像形成装置では、前記制御部は、前記異常判断処理において、前記過電流の検出回数が基準回数に達したことに応じて、異常放電が発生したと判断し、前記感度変更処理において、前記高低判断処理で、前記異常放電が発生する可能性が低いと判断した場合、前記異常放電が発生する可能性が高いと判断した場合よりも、前記基準回数を大きくしてもよい。
この画像形成装置では、異常放電が発生する可能性が低いと判断した場合、異常放電が発生する可能性が高いと判断した場合に比べて、異常放電の発生の有無を判断するための基準回数を大きくする。これにより、異常放電が発生する可能性が低い場合に、異常放電に関する判断の感度が低くなり、異常放電が発生したと誤って判断されることを抑制することができる。
なお、この発明は、画像形成装置、抵抗変更方法、異常放電の検出方法、これらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体等の種々の態様で実現することができる。
本明細書によって開示される発明によれば、消費電力を抑えつつ、異常放電エネルギーを抑制することができる。
一実施形態に係るプリンタの内部構成を示す概略図 高圧電源装置の概略的な回路図 制御処理を示すフローチャート ウォーミングアップ処理を示すフローチャート 異常放電検出処理を示すフローチャート
一実施形態のプリンタ1について図1〜図5を参照しつつ説明する。プリンタ1は、電子写真方式のカラープリンタであり、画像形成装置の一例である。以下の説明では、各構成要素について、色毎に区別する場合は各部の符号にY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)の添え字を付し、区別しない場合は添え字を省略する。
(プリンタの機械的構成)
プリンタ1は、供給部3、画像形成部5、搬送機構7、定着部9、および高圧電源装置50を備える。プリンタ1は、例えば外部から入力される画像データに応じた1または複数色(本実施形態ではイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色)のトナーからなるトナー像を、シート15に形成する。なお、シート15は、例えば用紙、OHPシートなどである。
供給部3は、プリンタ1の最下部に設けられており、シート15を収容するトレイ17と、ピックアップローラ19とを有する。トレイ17に収容されたシート15は、ピックアップローラ19により1枚ずつ取り出され、搬送ローラ11,レジストレーションローラ12を介して搬送機構7に送られる。
搬送機構7は、シート15を搬送するためのものであり、駆動ローラ31、従動ローラ33、ベルト34を有し、ベルト34は、駆動ローラ31と従動ローラ33との間に架け渡されている。駆動ローラ31が回動すると、ベルト34は、感光ドラム44と対向する側の表面が、図1上の左方向へ移動する。これにより、レジストレーションローラ12から送られてきたシート15が、画像形成部5へと搬送される。また、搬送機構7は、4つの転写ローラ33を有する。
画像形成部5は、4個のプロセスユニット40K,40Y,40M,40Cおよび4個の露光装置45を有する。各プロセスユニット40は、帯電器41、感光ドラム44、ユニットケース46、現像ローラ47、および供給ローラ48を有する。各プロセスユニット40K,40Y,40M,40Cは、プリンタ1内において、搬送機構7の搬送方向に沿って配列されている。帯電器41は電気部の一例であり、感光ドラム44は電気負荷、感光体の一例である。
感光ドラム44は、例えば、アルミニウム製の基材上に、正帯電性の感光層が形成されたものであり、アルミニウム製の基材が、例えば、導電性の軸44Aを介してプリンタ1のグランドラインに接続されている。帯電器41はスコロトロン型の帯電器であり、放電ワイヤ42およびグリッド43を有する。放電ワイヤ42に帯電電圧CHGが印加され、グリッド43のグリッド電圧GRIDは、感光ドラム44の表面がほぼ同電位(例えば、+700V)になるように制御される。
露光装置45は、例えば、感光ドラム44の回転軸方向に沿って一列状に並んだ複数の発光素子(例えばLED)を有し、複数の発光素子を、外部より入力される画像データに応じて発光制御することにより、感光ドラム44の表面に静電潜像を形成する。なお、露光装置45は、プリンタ1内に固定設置される。露光装置45はレーザを使用したものであってもよい。
ユニットケース46は、各色のトナー(本実施形態では、例えば正帯電性の非磁性1成分トナー)を収納するとともに、現像ローラ47および供給ローラ48を有する。トナーは、供給ローラ48の回転により現像ローラ47に供給され、供給ローラ48と現像ローラ47との間で正に摩擦帯電される。さらに、現像ローラ47が、トナーを感光ドラム44上へ供給することによって静電潜像を現像して、感光ドラム44上にトナー象を形成する。
各転写ローラ33は、各感光ドラム44との間でベルト34を挟む位置に配置されている。各転写ローラ33は、感光ドラム44との間にトナーの帯電極性とは逆極性(ここでは、負極性)の転写電圧が印加されることで、感光ドラム44上に形成されたトナー像をシート15に転写する。その後、シート15は、搬送機構7により定着部9へと搬送され、定着部9にてトナー像が熱定着され、プリンタ1の上面に排出される。
(高圧電源装置の構成)
図2に示すように、高圧電源装置50は、CPU51、CPU51に接続された高圧電源回路52、記憶部53、受付部54を備える。CPU51は、制御部の一例であり、高圧電源回路52の制御の他に、プリンタ全体の制御を司る。なお、制御部はCPUに限られず、例えば、ASIC等の特定用途向けのハード回路などでもよい。
高圧電源回路52は、帯電電圧生成回路60、抵抗部67、異常放電検出回路70、グリッド電流検出回路80、帯電電圧検出回路90を有する。なお、高圧電源回路52は、各帯電器(41K〜41C)に対してそれぞれ設けられが、構成が同一のため、図2には一個の高圧電源回路52のみが示されている。
帯電電圧生成回路60は、印加部の一例であり、トランス駆動回路61および昇圧回路62を有する。帯電電圧生成回路60は、帯電器41の放電ワイヤ42に印加する帯電電圧CHGを生成する。帯電電圧CHGの放電ワイヤ42への印加に伴って、放電ワイヤ42からグリッド43に対するコロナ放電が発生する。そのコロナ放電によって、グリッド43にはグリッド電圧GRIDが生成される。帯電電圧CHGは、印加電圧の一例であり、例えば、5.5kV〜8kVであり、グリッド電圧GRIDは、例えば、約700Vである。
トランス駆動回路61は、例えば、CPU51のポートPWM1からのPWM(Pulse Width Modulation;パルス幅変調)信号を受けて、PWM信号を平滑し、平滑されたPWM信号に基づいて、昇圧回路62のトランス63の1次側巻線63Aに発振電流を流す。そして、ここでは、PWM信号のデューティ比に応じて、帯電電圧CHGの値が制御される。なお、以下の説明では、PWM信号のデューティ比が大きくなるほど昇圧回路62によって生成される帯電電圧CHGが大きくなるように制御されるものとする。
昇圧回路62は、例えば、トランス63、整流ダイオード64、平滑コンデンサ65を有する。このような構成により、トランス63の1次側巻線63Aの電圧は、2次側巻線63Bを介して昇圧され、整流ダイオード64および平滑コンデンサ65によって整流・平滑され、帯電電圧CHGが生成される。帯電電圧CHGは、帯電器41の放電ワイヤ42に印加される。
異常放電検出回路70は、異常検出部の一例であり、帯電器41において、火花等、絶縁破壊による異常放電が発生したことを、異常放電に起因して帯電器41に瞬間的に流れる過電流を検出することによって、検出する。異常放電検出回路70は、種々の公知回路で構成することが可能であり、図2にはその一例が示されている。
異常放電検出回路70は、例えば、カップリングコンデンサ71、コンデンサ72、抵抗73,74、バイアス抵抗75,76、およびトランジスタQ1等を有する。カップリングコンデンサ71は、帯電器41での異常放電に起因する過電流、換言すれば、電流閾値を超える異常放電電流を受け取る。すなわち、放電ワイヤ42とグリッド43との間で異常放電が発生すると、グリッド43に流れるグリッド電流IGが断続的に大きく変化する。
そして、カップリングコンデンサ71により、グリッド電流IGの交流成分が取り出され、その交流成分に応じてトランジスタQ1がオンオフする。すなわち、放電ワイヤ42とグリッド43との間に所定レベル以上の異常放電が発生する毎にトランジスタQ1がオンする。CPU51は、トランジスタQ1からのオフ信号を入力ポートINから読み取り、異常放電の発生を検出する。
グリッド電流検出回路80は、電流検出部の一例であり、検出抵抗81,82を有し、グリッド43に流れるグリッド電流IGに応じた検出信号を、CPU51のポートA/D1に与える。グリッド電流IGは電気部に流れる電流の一例である。帯電電圧検出回路90は、電圧検出部の一例であり、分圧抵抗91,92を有し、帯電電圧CHGに応じた検出信号を、CPU51のポートA/D2に与える。
抵抗部67は、グリッド電流IGの経路中に設けられ、抵抗値を変更可能な構成である。この抵抗部67は、抵抗値を高くすることにより、帯電器41に異常放電が発生した際の異常放電エネルギーを抑制する抑制抵抗として機能し、抵抗値を低くすることにより、異常放電エネルギーを抑制する抑制抵抗として機能せず、電気負荷の短絡等を抑制する抵抗として機能する。
具体的には、抵抗部67は、固定抵抗68と、シャント回路69とが直列に接続された構成である。固定抵抗68は、第1抵抗部の一例であり、抵抗値が固定である。この固定抵抗68の抵抗成分により、異常放電が発生する可能性の高低に関係なく、例えば感光ドラム44等の電気負荷の短絡等による異常電流を抑制することができる。
シャント回路69は、第2抵抗部の一例であり、抵抗値を変更可能な構成である。具体的には、シャント回路69は、トランジスタQ2および抵抗69Aを有し、CPU51のポートPWM2からのPWM信号を受けて、そのPWM信号のデューティ比に応じて、トランジスタQ2のオン抵抗が変化する構成である。トランジスタQ2はスイッチング素子の一例である。これにより、可変抵抗を用いずに第2抵抗部を構成することができる。
記憶部53は、例えばROM,RAMや不揮発性メモリなどであり、後述する制御処理等を実行するためのプログラムや、画像形成部5等の各部の動作を制御するためのプログラムが含まれる。受付部54は、複数のボタンを有し、ユーザによる各種の入力指示を受け付け可能な操作部や、無線通信方式または有線通信方式により、図示しない外部装置と通信を行う通信部などである。
(制御内容)
プリンタ1の電源がオンされると、CPU51は、受付部54が印刷指示を受け付けたか否かを判断し(S1)、印刷指示を受け付けていないと判断した場合(S1:NO)待機し、印刷指示を受け付けたと判断した場合(S1:YES)、ウォーミングアップ処理を実行する(S2)。
(1)ウォーミングアップ処理
ウォーミングアップ処理について図2を参照しつつ説明する。CPU51は、上記搬送機構7等に搬送動作を開始させ、帯電電圧生成回路60に帯電電圧CHGを生成させて放電ワイヤ42に印加させる(S11)。次に、CPU51は、グリッド電流検出回路80による検出値に基づいて、グリッド電流IGが一定となるように帯電電圧生成回路60を制御し始める。即ち、CPU51は、帯電電圧生成回路60に対して定電流制御を開始する(S12)。これにより、感光ドラム44の帯電を安定して行うことができる。S12の処理は印加処理の一例である。
CPU51は、定電流制御の開始後、帯電電圧検出回路90からの検出信号から、今回の帯電電圧CHGの値を取得し、記憶部53に記憶する(S13)。このS13の処理は記憶処理の一例である。
次に、CPU51は、帯電器41に異常放電が発生する可能性の高低を判断する(S14,S15)。これらの処理は高低判断処理の一例である。具体的には、CPU51は、前回のウォーミングアップ処理の実行後から、放電ワイヤ42がクリーニングされたか否かを判断する(S14)。このS14の処理はクリーニング判断処理の一例である。ここで、放電ワイヤ42に付着したトナー等がクリーニングされると、放電ワイヤ42の抵抗値が低下し、上記定電流制御を維持するために、前回と今回とで帯電電圧CHGの値が大きく変化する。
そこで、CPU51は、前回のウォーミングアップ処理の実行時に記憶した帯電電圧CHGの値と、今回の帯電電圧CHGの値との電圧差Δが基準差より大きいか否かを判断する(S14)。電圧差Δが基準差より大きい場合、放電ワイヤ42がクリーニングされた可能性が高く、異常放電が発生する可能性は低いと考えられ、電圧差Δが基準差以下の場合、放電ワイヤ42がクリーニングされた可能性が低く、異常放電が発生する可能性は高いと考えられる。これにより、放電ワイヤ42のクリーニングの有無に伴う電気的変化を利用しない場合に比べて、クリーニングの有無を、より正確に判断することができる。
そこで、CPU51は、電圧差Δが基準差より大きいと判断した場合(S14:YES)、異常放電が発生する可能性は低いため、基準回数を相対的に多い回数に設定する(S19)。この基準回数は、後述する異常放電検出処理において、異常放電エラーが発生したとする判断するための過電流の検出回数であり、この基準回数が多いほど、異常放電の判断感度が低くなる。これにより、異常放電が発生する可能性は低い場合において、異常放電エラーが発生したと安易に判断されることを抑制することができる。
また、CPU51は、抵抗部67の抵抗値を小さい値にする(S19)。例えば、CPU51は、抵抗部67の抵抗値を、1KΩ程度にする。これにより、異常放電が発生する可能性が低い場合に、抵抗部67で無駄に電力が消費されてしまうことを抑制することができる。
S14で、CPU51は、電圧差Δが基準差以下であると判断した場合(S14:NO)、今回の帯電電圧CHGの値が、第1電圧閾値より大きい否かを判断する(S15)。第1電圧閾値は、電圧閾値の一例であり、例えば放電ワイヤ42に異常放電が発生したときの帯電電圧CHGの値よりもやや小さい値であり、これは実験等によって求めることができる。CPU51は、今回の帯電電圧CHGの値が、第1電圧閾値より大きいと判断した場合(S15:YES)、異常放電が発生する可能性は高いため、基準回数を相対的に少ない回数に設定する(S17)。これにより、異常放電が発生する可能性は高い場合には、異常放電の判断感度が高くなり、異常放電エラーが発生したことを早期に検出することができる。
また、CPU51は、抵抗部67の抵抗値を大きい値にする(S17)。例えば、CPU51は、抵抗部67の抵抗値を、1MΩ程度にする。これにより、異常放電が発生する可能性が高い場合に、異常放電エネルギーを抑制することができる。
S15で今回の帯電電圧CHGの値が、第1電圧閾値以下であると判断した場合(S15:NO)、今回の帯電電圧CHGの値が、第2電圧閾値より大きい否かを判断する(S16)。第2電圧閾値は、電圧閾値の一例であり、第1電圧閾値よりも小さい値である。CPU51は、今回の帯電電圧CHGの値が、第2電圧閾値より大きいと判断した場合(S16:YES)、異常放電が発生する可能性はやや高いため、基準回数を、中間回数に設定する(S18)。これにより、基準回数を、S17の処理と同様の値にする場合に比べて、異常放電エラーが発生したと安易に判断されることを抑制でき、また、S19の処理と同様の値にする場合に比べて、異常放電エラーが発生したことを早期に検出することができる。
また、CPU51は、抵抗部67の抵抗値を中間値にする(S19)。例えば、CPU51は、抵抗部67の抵抗値を、1KΩと1MΩとの間の値にする。これにより、抵抗部67の抵抗値を、S17の処理と同様の値にする場合に比べて、異常放電エネルギーを抑制でき、また、S19の処理と同様の値にする場合に比べて、抵抗部67で無駄に電力が消費されてしまうことを抑制することができる。
CPU51は、S17からS19の処理のいずれを実行した後、ウォーミングアップ動作が終了するまで待機する(S20:NO)。CPU51は、例えば搬送機構7の搬送速度が一定になるなどして、ウォーミングアップ動作が終了すると(S20:YES)、ウォーミングアップ処理を終了し、図3のS3に進み、シートに画像を形成する動作を、画像形成部5に行わせる画像形成処理を実行する。CPU51は、シートへの画像形成を終了すると(S4:YES)、帯電電圧生成回路60に帯電電圧CHGの生成を停止させて(S5)、制御処理を終了する。
(2)異常放電検出処理
CPU51は、例えばプリンタ1の電源がオンされている間、図5に示す異常放電検出処理を実行している。CPU51は、異常放電検出回路70で過電流が検出された検出回数が、上記S17からS19の処理のいずれかで設定された基準回数に達したか否かを判断する(S31)。この処理は異常判断処理の一例である。
CPU51は、異常放電の検出回数が基準回数に達していないと判断した場合(S31:NO)待機し、異常放電の検出回数が基準回数に達したと判断した場合(S31:YES)、エラー処理を実行し(S32)、S31に戻る。このエラー処理は、例えば、エラー情報を、図示しない表示部に表示させたり、受付部54を介して外部装置に通知したり、搬送動作や画像形成動作を停止させたりする処理である。これにより、異常放電が発生したことをユーザ等に報知することができる。
(本実施形態の効果)
以上のように、CPU51は、今回の帯電電圧CHGの値が上記各電圧閾値以下である場合、電圧閾値より大きい場合よりも、異常放電が発生する可能性が低いと判断する。これにより、異常放電が発生する可能性の高低に伴う電気的変化を利用しない場合に比べて、異常放電が発生する可能性の高低を、より正確に判断することができる。
また、CPU51は、異常放電が発生する可能性が低いと判断した場合、異常放電が発生する可能性が高いと判断した場合よりも、抵抗部67の抵抗値を小さくさせる。これにより、抑制抵抗の抵抗値が異常放電を抑制できる程度の固定値である場合に比べて消費電力を抑えつつ、異常放電エネルギーを抑制することができる。S17〜S19の処理は抵抗変更処理および感度変更処理の一例である。
更に、CPU51は、今回の帯電電圧CHGの値が大きいほど、抵抗部67の抵抗値を大きくする。これにより、異常放電が発生する可能性の高低度合いに応じて、抵抗部67の抵抗値を変更することができる。
また、CPU51は、感光ドラム44に対して印刷を行っていない非実行期間に抵抗変更処理を実行する。これにより、抵抗変更処理の実行により正常に帯電ができなくなることを抑制することができる。しかも、この非実行期間は、感光ドラム44に対して帯電を行う実行期間の前のウオームアップ期間である。これにより、帯電の実行期間中において、抑制抵抗の抵抗値が異常放電を抑制できる程度の固定値である場合に比べて消費電力を抑えつつ、異常放電エネルギーを抑制することができる。
CPU51は、異常放電が発生する可能性が低いと判断した場合、異常放電が発生する可能性が高いと判断した場合に比べて、異常放電の判断感度を低くする。これにより、異常放電が発生する可能性が低い場合に、異常放電が発生したと誤って判断されることを抑制することができる。しかも、CPU51は、異常放電が発生する可能性が低いと判断した場合、異常放電が発生する可能性が高いと判断した場合に比べて、異常放電の発生の有無を判断するための基準回数を大きくする。これにより、異常放電が発生する可能性が低い場合に、異常放電に関する判断の感度が低くなり、異常放電が発生したと誤って判断されることを抑制することができる。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
画像形成装置は、プリンタ単体に限らず、例えば読取機能および印刷機能を備えてコピー機、ファクシミリ機能を備えたファクシミリ単体、更には、コピー機能やファクシミリ機能などの複数の機能を備えた複合機でもよい。また、画像形成装置は、カラーに限らず、モノクロ専用のプリンタでもよい。また、画像形成装置は、ポリゴンスキャニング露光方式など、他の電子写真方式でもよい。
電気部は、スコロトロン型の帯電器に限らず、グリッドを有しないコロトロン型の帯電器でもよい。また、電気部は、帯電器に限らず、例えば感光ドラム44上の電荷を除去する除電器でもよい。要するに、電気部は、電圧が印加されることにより、電気負荷に対して帯電および除電の少なくとも一方を行うものであればよい。また、電気負荷は、感光体に限らず、例えばシートを静電吸着させる搬送用ベルトなどでもよい。
抵抗部67は、帯電電圧生成回路60と、放電ワイヤ42との間に接続されていたが、これに限られない。抵抗部67は、例えば、グリッド43と異常放電検出回路70との間、感光ドラム44とグランドとの間などでもよい。要するに、抵抗部67は、グリッド電流IGが流れる経路中に設ければよい。
第1抵抗部は、抵抗そのもの限らず、抵抗成分を有する素子であればよい。第2抵抗部は、シャント回路69に限らず、可変抵抗素子などでもよい。
高低判断処理では、CPU51は、例えば、放電ワイヤ42のクリーニングの実行時からのシートの印刷枚数、帯電時間、感光ドラム44の回転数等が、規定値以上になったら、異常放電が発生する可能性が高いと判断してもよい。
クリーニング処理では、CPU51は、例えば、ユーザによる放電ワイヤ42のクリーニングの実行指示を受付部54が受け付けたことを条件に、放電ワイヤ42がクリーニングされたと判断してもよい。また、CPU51は、クリーニングの実行を促すクリーニングサインを図示しない表示部に表示させ、クリーニングサインをクリアする指示を受付部54が受け付けたことを条件に、放電ワイヤ42がクリーニングされたと判断してもよい。
S17〜S19の処理において、CPU51は、異常放電検出処理の判断感度を変更すること以外に、異常放電検出回路70における電流閾値を変更したり、異常放電検出回路70におけるグリッド電流IGの検出値を変更するなどして、異常放電検出回路70の検出感度を変更してもよい。
図4において、CPU51は、S14の処理と、S15,S16の処理のいずれか一方を実行しなくてもよい。例えば、CPU51は、S13の処理の実行後、S14の処理をせずに、S15に進んでもよい。また、CPU51は、S14で肯定判断した場合(S14:YES)、S15,S16の処理をせずに、S17に進んでもよい。また、CPU51は、S15で否定判断した場合(S15:NO)、S16の処理をせずに、S18またはS19の処理に進んでもよい。
1:プリンタ 41:帯電器 44:感光ドラム 51:CPU 53:記憶部 54:受付部 60:帯電電圧生成回路 67:抵抗部 70:異常放電検出回路 80:グリッド電流検出回路 90:帯電電圧検出回路

Claims (7)

  1. 感光ドラムと、
    印加電圧を出力する印加部と、
    前記印加電圧が印加されることにより、前記感光ドラムに対して帯電を行う電気部と、 前記電気部に流れる電流の経路中に設けられ、抵抗値を変更可能な抵抗部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記電気部が前記感光ドラムに対して帯電を行っていない非画像形成期間において、
    前記電気部に異常放電が発生する可能性の高低を判断する高低判断処理と、
    前記高低判断処理において前記異常放電が発生する可能性が低いと判断した場合、前記抵抗部の抵抗値を異常放電エネルギーを抑制する抑制抵抗として機能せず前記感光ドラムの短絡を抑制する抵抗値である第1抵抗値とし、前記高低判断処理において前記異常放電が発生する可能性が高いと判断した場合、前記抵抗部の抵抗値を前記電気部の異常放電エネルギーを抑制可能であって前記第1抵抗値より大きい第2抵抗値とする抵抗変更処理と、を実行し、
    前記印加部は、帯電電圧を出力する帯電電圧生成回路であって、
    前記電気部は、前記帯電電圧が印加されることにより、前記感光ドラムに対して帯電を行う放電ワイヤを有する帯電器であって、
    前記抵抗部は、前記帯電電圧生成回路と前記放電ワイヤとの間の電流が流れる経路中に設けられ、
    前記抵抗変更処理で変更された前記第1抵抗値、又は、前記第2抵抗値は、前記電気部が前記感光ドラムの帯電を実行する際に変更されない前記抵抗部の抵抗値である、
    画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記電気部に流れる電流に応じた信号を出力する電流検出部と、
    前記印加電圧に応じた信号を出力する電圧検出部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記電流検出部からの信号に基づき、前記電流が一定になるように前記印加部を制御する印加処理を実行し、
    前記高低判断処理において、前記電圧検出部からの信号に基づき、前記印加電圧が電圧閾値以下である場合、前記印加電圧が前記電圧閾値より大きい場合よりも、前記異常放電が発生する可能性が低いと判断する、画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
    前記制御部は、
    前記電気部がクリーニングされたか否かを判断するクリーニング判断処理を実行し、
    前記高低判断処理において、前記クリーニング判断処理でクリーニングされたと判断したことに応じて、前記異常放電が発生する可能性が低いと判断し、クリーニングされていないと判断したことに応じて、前記異常放電が発生する可能性が高いと判断する、画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置であって、
    前記印加電圧に応じた信号を出力する電圧検出部と、
    記憶部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記電圧検出部からの信号に基づき、前記電気部が帯電を行う毎に前記印加電圧を前記記憶部に記憶する記憶処理と、
    前記クリーニング判断処理において、今回の印加電圧と前回記憶した印加電圧との電圧差が基準差より大きいことに応じて、前記電気部がクリーニングされたと判断する、画像形成装置。
  5. 請求項に記載の画像形成装置であって、
    前記第2抵抗部は、スイッチング素子を有し、前記制御部の制御により当該スイッチング素子のオン抵抗が変化するシャント回路を有する構成である、画像形成装置。
  6. 請求項1からのいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記電気部に電流閾値を超える過電流が流れたことを検出する異常検出部を備え、
    前記制御部は、
    前記異常検出部の検出結果に基づき、異常放電が発生した否かを判断する異常判断処理と、
    前記高低判断処理で、前記異常放電が発生する可能性が低いと判断した場合、前記異常放電が発生する可能性が高いと判断した場合に比べて、前記異常検出部の検出感度、および、前記異常判断処理の判断感度の少なくとも一方を低くする感度変更処理と、を実行する、画像形成装置。
  7. 請求項に記載の画像形成装置であって、
    前記制御部は、
    前記異常判断処理において、前記過電流の検出回数が基準回数に達したことに応じて、異常放電が発生したと判断し、
    前記感度変更処理において、前記高低判断処理で、前記異常放電が発生する可能性が低いと判断した場合、前記異常放電が発生する可能性が高いと判断した場合よりも、前記基準回数を大きくする、画像形成装置。
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