JP2016176804A - 人体検知装置、画像形成装置、人体検知方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】人体検知センサの出力信号にオフセット量が含まれる場合でも短時間でユーザの検知結果に応じた制御を実行することができる人体検知装置、画像形成装置、人体検知方法およびプログラムを提供する。【解決手段】人体検知装置であって、人体検知装置とユーザとの距離に応じた第1信号を出力する第1センサと、第1信号に第1重みを付けた当該第1信号の第1重加算平均と、第1信号に前記第1重みとは異なる第2重みを付けた当該第1信号の第2重加算平均とを求め、第1重加算平均と第2重加算平均との差分が所定値を超えた場合に、ユーザが人体検知装置から所定範囲内に位置することを検知する制御部21bと、を備える。【選択図】図3
Description
本発明は、人体検知装置、画像形成装置、人体検知方法およびプログラムに関する。
MFP(Multi-Function Peripheral)等の画像形成装置には、人体検知センサを用いて画像形成装置にユーザが近づいたことを検知し、事前に、当該画像形成装置を省エネルギーモードから復帰させることで、画像形成装置を使用する際のユーザの待ち時間を短縮するシステムが設けられている。
当該システムでは、画像形成装置にユーザが近づいたことを確実に検知するために、人体検知センサの出力信号に含まれるオフセット量の影響を除去する必要がある。例えば、画像読取部の光電変換素子の出力のオフセット変動を調整する技術がある。この技術は、光電変換素子の出力の平均値と予め設定された目標値との差分を検出し、その差分が基準値以上となった場合に帰還量を多くして、オフセット変動のレベルが一定のレベルに近づくように、フィードバック制御を行う技術である。
しかしながら、画像読取部の光電変換素子の出力のオフセット変動をフィードバック制御により調整する技術は、オフセット変動が発生してから当該オフセット変動を調整するまでに遅延時間が発生する。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、人体検知センサの出力信号にオフセット量が含まれる場合でも短時間でユーザの検知結果に応じた制御を実行することができる人体検知装置、画像形成装置、人体検知方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、人体検知装置であって、人体検知装置とユーザとの距離に応じた第1信号を出力する第1センサと、第1信号に第1重みを付けた当該第1信号の第1重加算平均と、第1信号に前記第1重みとは異なる第2重みを付けた当該第1信号の第2重加算平均とを求め、第1重加算平均と第2重加算平均との差分が所定値を超えた場合に、ユーザが人体検知装置から所定範囲内に位置することを検知する制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、センサから出力された信号にオフセット量が含まれる場合でも短時間にユーザが人体検知装置に近づいたことを検知することができる、という効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、人体検知装置、画像形成装置、人体検知方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。以下の説明では、本実施形態にかかる人体検知装置、画像形成装置、人体検知方法およびプログラムを複合機(MFP:Multi-Function Peripheral)に適用した例について説明する。
図1は、本実施形態にかかる複合機の一例を示す概略図である。図1に示すように、本実施形態にかかる複合機は、大別すると、自動原稿送り装置(ADF:Auto Document Feeder)120と、操作部110と、スキャナ100と、プリンタ200等を含む。操作部110とスキャナ100とは、プリンタ200から分離可能なユニットである。スキャナ100は、各種機器のドライバやセンサやコントローラ等を有するシステム制御部20(図3参照)を有する。システム制御部20は、プリンタ200が有するエンジン制御部23(図3参照)と通信を行って、エンジン制御部23から指示されたタイミングで、スキャナ100を制御して、原稿の読み取りを行わせる。
また、本実施形態では、複合機は、PBX(Private Branch Exchange)300を介して、公衆回線を介して接続された外部機器と通信を行って、当該外部機器から受信した画像データの印刷等を行う。また、複合機は、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続されたホストPC400と通信を行って、当該ホストPC400から受信した画像データの印刷等を行う。
図2は、本実施形態にかかる複合機が有するプリンタの一例を示す概略図である。図2に示すように、本実施形態にかかるプリンタ200は、カラー画像を形成可能なレーザプリンタである。プリンタ200は、マゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y)およびブラック(K)の各色の画像を形成する4組のトナー像形成ユニットa,b,c,dが、第1転写ベルト208の移動方向(矢印208aで示す方向)に沿って配置されている。すなわち、本実施形態にかかるプリンタ200は、4連ドラム方式(タンデム方式)のフルカラー画像形成装置である。
プリンタ200は、矢印208aの方向に回転可能に支持された感光体201を有する。感光体201の周囲には、感光体201の表面を除電する除電装置201a、感光体201の表面に残留するトナーを除去するクリーニング装置201b、感光体201の表面を一様に帯電させる帯電装置202、および感光体201の表面に形成された静電潜像を現像化する現像装置204が設けられている。帯電装置202と現像装置204との間には、露光装置203から感光体201の表面に露光される光が通る隙間が確保されている。感光体201は、4組のトナー像形成ユニットa,b,c,dそれぞれに設けられる。トナー像形成ユニットa,b,c,dそれぞれの感光体201の周囲に設けられる画像形成用の部品(例えば、除電装置201a、クリーニング装置201b、帯電装置202、および現像装置204)も、同様である。4組のトナー像形成ユニットa,b,c,dそれぞれが備える現像装置204は、現像化するトナー像の色(トナー)が異なる。
感光体201は、その一部が第1転写ベルト208に接している。本実施形態では、4組のトナー像形成ユニットa,b,c,dは、ドラム状の感光体201を有しているが、これに限定するものではなく、ベルト状の感光体201であっても良い。第1転写ベルト208は、支持ローラおよび駆動ローラに張架され、矢印208aの方向に移動可能である。第1転写ベルト208のループ状の移動経路の内側には、感光体201上に形成されたトナー像を第1転写ベルト208に転写する第1転写ローラ208bが設けられている。第1転写ローラ208bは、感光体201の近傍に設けられている。また、第1転写ベルト208のループ状の移動経路の外側には、クリーニング装置207が設けられている。
クリーニング装置207は、第1転写ベルト208に転写されたトナー像を転写紙Pまたは第2転写ベルト215に転写した後に、第1転写ベルト208上に残留する不要なトナーを除去する。露光装置203は、LED(Light Emitting Diode)アレイおよび結像手段を有し、公知のレーザ方式で、感光体201の表面に光を照射して、カラー画像に対応する静電潜像を感光体201上に形成する。
プリンタ200は、図中、第1転写ベルト208の右側に、第2転写ベルト215が設けられている。第2転写ベルト215は、第1転写ベルト208と接触して、第1転写ベルト208上のトナー像を転写紙Pに転写する転写ニップを形成する。第2転写ベルト215は、支持ローラおよび駆動ローラに張架され、矢印215aの方向に移動可能である。また、第2転写ベルト215のループ状の移動経路の内側には、第1転写ベルト208上に形成されたトナー像を転写紙Pまたは第2転写ベルト215に転写する第2転写部215bが設けられている。
また、第2転写ベルト215の外側には、第2転写ベルト215用のクリーニング装置205およびチャージャ206等が設けられている。クリーニング装置205は、第1転写ベルト208または第2転写ベルト215上のトナー像を転写紙Pに転写した後に、第2転写ベルト215上に残留する不要なトナーを除去する。チャージャ206は、第2転写ベルト215上に形成されたトナー像を転写紙Pに転写する。
転写紙Pは、給紙カセット209,210に収納されている。給紙カセット209,210に収納された転写紙Pは、給紙ローラ211によって、最上の転写紙Pから一枚ずつ、複数の用紙ガイドを経て、レジストローラ233まで搬送される。第2転写ベルト215の上方には、転写紙Pに転写されたトナー像を定着させる定着器214、転写紙Pを排紙スタック226に導く排紙ガイド224、トナー像が定着された転写紙Pを後述する排紙スタック226に排出する排紙ローラ225、排紙ローラ225によって排出された転写紙Pが載置される排紙スタック226等が設けられている。また、第2転写ベルト215の上方であり、排紙スタック266の下方には、補給用のトナーを収納可能な収納部227が設けられている。
収納部227には、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)およびブラック(K)それぞれのトナーが収納されたカートリッジが収納されている。そして、収納部227に収納されたトナーは、紛体ポンプ等によって、現像装置204に適宜補給される。
次に、図2を用いて、本実施形態にかかるプリンタ200によって両面印刷を行う場合の処理を説明する。まず、プリンタ200は、トナー像形成ユニットaを制御して、第1転写ベルト208にトナー像を形成する。具体的には、露光装置203は、図示しないLED光源からの光を、図示しない光学部品を介して、帯電装置202によって一様に帯電した感光体201の表面に照射する。これにより、露光装置203は、感光体201の表面に、印刷対象のカラー画像に対応する静電潜像を形成する。
感光体201の表面に形成された静電潜像は、現像装置204によって現像化される。すなわち、感光体201の表面には、トナー像が形成される。感光体201の表面に形成されたトナー像は、第1転写ローラ208bによって、第1転写ベルト208の表面に転写される。第1転写ベルト208にトナー像を転写した後、感光体201は、クリーニング装置201bによってその表面に残留するトナーが除去され、除電装置201aによって除電されて、次の作像サイクルに備える。
第1転写ベルト208は、その表面に転写されたトナー像を担持したまま、矢印208aの方向に移動する。次に、プリンタ200は、トナー像形成ユニットbを制御して、第1転写ベルト208に別の色のトナー像を第1転写ベルト208上に形成する。この像は、第1転写ベルト208に既に形成されているトナー像と重ねられる。プリンタ200は、全てのトナー像形成ユニットa,b,c,dについて、上述の動作を繰り返して、4色のトナー像を重ねたカラー画像を第1転写ベルト208上に形成する。本実施形態では、4色のトナー像を重ねたカラー画像を第1転写ベルト208に形成する例について説明したが、これに限定するものではなく、1色のトナー像(例えば、ブラックのトナー像)のみを第1転写ベルト208に形成することも可能である。
第2転写ベルト215は、第1転写ベルト208と同期して、矢印215aに示す方向に移動し、第2転写部215bによって、第1転写ベルト208上に形成されたカラー画像が転写される。本実施形態では、プリンタ200は、4つのトナー像形成ユニットa,b,c,dの各感光体201上にトナー像を形成しながら、第1転写ベルト208および第2転写ベルト215が移動させて、第2転写ベルト215上にトナー像を転写するので、第2転写ベルト215に対するトナー像の転写までに要する時間を短縮することができる。
第2転写ベルト215に対するトナー像の転写が終了した後、第1転写ベルト208が所定位置まで移動すると、転写紙Pの他方の面に転写するトナー像が、上述の工程と同様にして、第1転写ベルト208上に形成される。次いで、プリンタ200は、給紙ローラ211を制御して、給紙カセット209,210の転写紙Pを1枚ずつ引き出して、レジストローラ233へと搬送する。プリンタ200は、レジストローラ233を経て、第1転写ベルト208と第2転写ベルト215との間に転写紙Pを送り、第2転写部215bによって、転写紙Pの一方の面に、第1転写ベルト208上に形成されたトナー像を転写する。その後、プリンタ200は、転写紙Pを、矢印215aの方向に搬送し、チャージャ206によって、第2転写ベルト215上に形成されたトナー像を、転写紙Pの他方の面に転写する。プリンタ200は、転写紙Pに対するトナー像の転写に際して、転写紙Pに対するトナー像の転写位置が予め設定された位置になるように、転写紙Pの搬送するタイミングを調整する。
上述の工程により両面にトナー像が形成された転写紙Pは、定着器214に送られる。プリンタ200は、転写紙Pの両面に形成されたトナー像を定着器214によって一度に定着させて、排紙ガイド224を経て、排紙ローラ225によって、当該プリンタ200の本体フレーム上部の排紙スタック226に排出する。
図2に示すように、上述の工程により転写紙Pに対する画像の印刷を行った場合、転写紙Pの2面のうち、第1転写ベルト208からトナー像が直接転写された面が、下面となって排紙スタック226に載置される。そのため、1ページ目から順に頁揃えして排紙スタック226に載置させるためには、2ページ目のトナー像を第2転写ベルト215に転写しておき、1ページ面のトナー像を第1転写ベルト208から転写紙Pに直接転写する。その際、プリンタ200は、第1転写ベルト208から転写紙Pに直接転写されるトナー像は、感光体201上で正像になるように当該感光体201上に形成する。一方、プリンタ200は、第2転写ベルト215から転写紙Pに転写されるトナー像は、感光体201上で逆像(鏡像)となるように当該感光体201上に形成する。
転写紙Pを頁揃えして排紙スタック226に載置するためのトナー像の形成順や感光体201に形成するトナー像を正像または逆像に切り替える処理は、エンジン制御部23でのメモリに対する画像データの展開において行う。
第2転写ベルト215から転写紙Pにトナー像を転写した後、プリンタ200は、ブラシローラ205a,回収ローラ205b,ブレード205c等を備えたクリーニング装置205によって、第2転写ベルト215上に残留したトナーや紙粉を除去する。図2においては、ブラシローラ205aは、第2転写ベルト215から離間した状態になっているが、第2転写ベルト215の表面に接触可能な構成となっている。具体的には、ブラシローラ205aは、第2転写ベルト215がトナー像を担持している状態においては、第2転写ベルト215から離間し、第2転写ベルト215から転写紙Pにトナー像を転写した後に、第2転写ベルト215に接触して当該第2転写ベルト215上に残留したトナーを除去する。以上の工程によって、転写紙Pに対する両面印刷が行われる。
次に、図2を用いて、本実施形態にかかるプリンタ200によって片面印刷を行う場合の処理について説明する。本実施形態にかかるプリンタ200は、第2転写ベルト215による第1片面印刷モードと、第1転写ベルト208による第2片面印刷モードとを有する。第1片面印刷モードによって転写紙Pに対する印刷を行う場合、プリンタ200は、第1転写ベルト208に形成したトナー像を第2転写ベルト215に転写し、さらに、第2転写ベルト215に形成されたトナー像を転写紙Pの一方の面に転写する。その後、プリンタ200は、転写紙Pの他方の面に対するトナー像の転写は行わずに、転写紙Pを排紙スタック226に排出する。この場合、排紙スタック226に排紙される転写紙Pの上面に画像が印刷された状態となる。
一方、第2片面印刷モードによって転写紙Pに対する印刷を行う場合、プリンタ200は、第1転写ベルト208に形成したトナー像を転写紙Pの一方の面に転写する。その後、プリンタ200は、転写紙Pの他方の面に対するトナー像の転写を行わずに、排紙スタック226に排出する。この場合、排紙スタック226に排紙される転写紙Pの下面に画像が印刷された状態となる。
次に、図3を用いて、本実施形態にかかる複合機の機能構成について説明する。図3は、本実施形態にかかる複合機の機能構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施形態にかかる複合機は、システム制御部20と、人体検知部21と、温度検知部22と、エンジン制御部23と、電源部24と、スキャナ100と、操作部110と、定着器214と、を有している。操作部110は、ユーザが複合機を操作するためのユーザインタフェースである。操作部110は、複合機の操作に必要な情報を図示しない表示部に表示し、ユーザにより入力された操作情報をシステム制御部20に送る。
スキャナ100は、光学的に原稿を読み取り、読み取った原稿の画像データを、エンジン制御部23を介してシステム制御部20に送る。定着器214は、上述したように、転写紙Pに転写されたトナー像を転写紙Pに定着させる装置である。電源部24は、複合機内の各部に駆動に必要な電力を供給する。本実施形態では、電源部24は、商用電源からの入力電圧を、複合機で必要な電圧に変換して、複合機の各部に印加する。
システム制御部20およびエンジン制御部23は、複合機全体の制御を行う。具体的には、システム制御部20およびエンジン制御部23は、複合機の動作モードに応じて、シーケンシャルにスキャナ100や定着器214等を制御する。また、システム制御部20は、複合機が有するモードのうち消費電力が低い省エネルギーモードに設定された場合、当該システム制御部20が有する一部の機能部(例えば、ネットワーク機能部)と人体検知部21のみに電力を供給する。複合機が有するモードとしては、省エネルギーモードの他に、待機モードや稼働モード等がある。
本実施形態では、システム制御部20(制御部の一例)は、後述するセンサ制御部21bによって、ユーザが複合機から所定範囲内に位置することが検知された場合に、複合機を省エネルギーモードから復帰させる。これにより、ユーザが複合機を使用する際に、操作部110を用いて省エネルギーモードから複合機を復帰させる操作を行わなくても良いので、複合機の利便性を向上させることができる。
人体検知部21は、複合機にユーザが接近したことを検知する。人体検知部21は、人体検知センサ21aとセンサ制御部21bとを有する。人体検知センサ21a(第1センサの一例)は、複合機とユーザとの距離に応じた出力信号SIG(第1信号の一例)を出力する。人体検知センサ21aは、例えば赤外線センサで構成され、複合機とユーザとの距離に応じた電圧の電気信号(出力信号SIG)を出力する。
センサ制御部21b(制御部の一例)は、人体検知センサ21aから出力された出力信号SIGの信号レベル(電圧)に基づいて、ユーザが複合機から所定範囲内に位置するか否かの検知結果を出力する。具体的には、センサ制御部21bは、出力信号SIGに第1重みn1を付けた第1重加算平均Aと出力信号SIGに第1重みn1より大きい第2重みn2を付けた第2重加算平均Bとを求める。本実施形態では、第2重みn2は、第1重みn1より大きい値としているが、第1重みn1と異なる値であれば、これに限定するものではない。
そして、センサ制御部21bは、第1重加算平均Aと第2重加算平均Bとの差分が閾値1´(所定値の一例)を超えた場合に、ユーザが複合機から所定範囲内に位置することを検知する。これにより、出力信号SIGが含むオフセット量を考慮することなく、複合機に近づいたユーザを検知することができるので、出力信号SIGにオフセット量が含まれる場合でも短時間でユーザが複合機に近づいたことを検知することができる。また、閾値1´は、予め設定された値である。本実施形態では、センサ制御部21bは、操作部110(入力部の一例)から入力された操作情報(第2信号の一例)に応じて、閾値1´を変更する。
温度検知部22(第2センサの一例)は、複合機の周囲の温度を検知し、検知した温度を示す温度情報をセンサ制御部21bに通知する。そして、センサ制御部21bは、温度検知部22から通知された温度情報が示す温度が所定温度を超えた場合に、出力信号SIGを用いたユーザの検知結果を無効化する。ここで、所定温度は、人体検知センサ21aから出力される出力信号SIGが周囲の温度によって影響を受ける温度であり、予め設定されているものとする。人体検知センサ21aに赤外線センサを用いた場合、複合機の周囲の温度が高いと出力信号SIGが影響を受けて、複合機にユーザが近づいたことを検知する際の検知精度が低下する。これにより、複合機にユーザが近づいていないにも関わらず、複合機が省エネルギーモードから復帰する等の誤動作が起きる場合がある。これに対して、本実施形態では、センサ制御部21bは、温度検知部22により検知された温度が所定温度を超えた場合に、出力信号SIGを用いたユーザの検知結果を無効化(すなわち、複合機から所定範囲内にユーザが位置しないと判断)する。これにより、複合機の周囲の温度が上昇した場合に、複合機にユーザが近づいたことが誤検知されなくなるので、複合機が省エネルギーモードから無用に復帰することを防止できる。
次に、図4を用いて、複合機にユーザが接近したことを検知する処理について説明する。図4は、本実施形態にかかる複合機にユーザが接近したことを検知する処理を説明するための図である。図4(a)は、人体検知センサ21aから出力された出力信号SIGの信号レベル(電圧)、出力信号SIGの第1重加算平均A、および出力信号SIGの第2重加算平均Bを示す図である。図4(b)は、第1重加算平均Aから第2重加算平均Bを減算した値(すなわち、第1重加算平均Aと第2重加算平均Bとの差分である差分電圧D)を示す図である。図4(a),(b)において、縦軸は電圧を表し、横軸は時間を表す。
センサ制御部21bは、予め設定された時間毎に、人体検知センサ21aから出力された出力信号SIGを取得する。そして、図4(a)に示すように、センサ制御部21bは、取得した出力信号SIGに第1重みn1を付けた第1重加算平均Am(第1加重平均の一例)と、当該出力信号SIGに第1重みn1より大きい第2重みn2を付けた第2重加算平均Bm(第2加重平均の一例)とを算出する。本実施形態では、センサ制御部21bは、以下の式(1),(2)を用いて、第1重加算平均Amおよび第2重加算平均Bmを算出する。
Am=1/n1*SIG+(n1−1)/n1*Am−1・・・(1)
ここで、Am−1は、Amの一つ前に算出した第1重加算平均である。
Bm=1/n2*SIG+(n2−1)/n2*Bm−1・・・(2)
ここで、Bm−1は、Bmの一つ前に算出した第2重加算平均である。
Am=1/n1*SIG+(n1−1)/n1*Am−1・・・(1)
ここで、Am−1は、Amの一つ前に算出した第1重加算平均である。
Bm=1/n2*SIG+(n2−1)/n2*Bm−1・・・(2)
ここで、Bm−1は、Bmの一つ前に算出した第2重加算平均である。
ここで、第1重みn1は、出力信号SIGに含まれるノイズ(図4(a)参照)を除去でき(すなわち、ノイズが重畳された出力信号SIGの信号レベルが閾値1´より小さくなり)、かつ第1重加算平均Aが出力信号SIGの波形と同様の波形となるように設定されるのが好ましい。また、第2重みn2は、第1重加算平均Aから第2重加算平均Bを減算した際に、出力信号SIGに含まれるオフセット量がキャンセルされ、かつ第2重加算平均Bが出力信号SIGの波形と同様の波形となるように設定されるのが好ましい。
ここで、図4(a)に示す出力信号SIGの信号レベル(電圧)が閾値1を超えたか否かにより、ユーザが複合機に近づいたか否かを検知した場合、センサ制御部21bは、ノイズによって出力信号SIGの信号レベルが閾値1を超えた場合も、ユーザが複合機に近づいたものとして検知してしまう。
そこで、センサ制御部21bは、式(1)を用いて算出した第1重加算平均Amから、式(2)を用いて算出した第2重加算平均Bmを減算して、図4(b)に示す差分電圧Dを求める。そして、図4(b)に示すように、センサ制御部21bは、差分電圧Dが閾値1´を超えた場合に、ユーザが複合機に近づいたか否かを検知する。これにより、ノイズにより差分電圧Dが閾値1´を超えることを防止できるので、出力信号SIGにノイズが入ってしまった場合に、ユーザが複合機に近づいたことを誤検知することを防止できる。
次に、図5を用いて、基準電圧Vrに対して正方向のオフセット量が出力信号SIGに含まれる場合に、複合機にユーザが接近したことを検知する処理について説明する。図5は、本実施形態にかかる複合機にユーザが接近したことを検知する処理を説明するための図である。図5(a)は、オフセット量を含む出力信号SIGの信号レベル(電圧)、オフセット量を含む出力信号SIGの第1重加算平均A、およびオフセット量を含む出力信号SIGの第2重加算平均Bを示す図である。図5(b)は、第1重加算平均Aから第2重加算平均Bを減算した値(すなわち、第1重加算平均Aと第2重加算平均Bとの差分)を示す図である。図5(a),(b)において、縦軸は電圧を表し、横軸は時間を表す。
基準電圧Vrに対して正方向のオフセット量を出力信号SIGが含んでいる場合に、図5(a)に示すように、出力信号SIGまたは第1重加算平均Amが閾値1を超えたか否かにより、ユーザが複合機に近づいたか否かを検知すると、ノイズによって出力信号SIGまたは第1重加算平均Amが閾値1を超えた場合も、ユーザが複合機に近づいたものとして検知してしまう。ここで、基準電圧Vrは、人体検知センサ21aによりユーザの検知を行っていない状態において当該人体検知センサ21aから出力される出力信号SIGの信号レベル(電圧)である。
そこで、センサ制御部21bは、図5(b)に示す差分電圧Dが閾値1´を超えた場合に、ユーザが複合機に近づいたことを検知する。これにより、出力信号SIGに含まれるオフセット量の影響が軽減された差分電圧Dを用いて、ユーザが複合機に近づいたことを検知することができるので、出力信号SIGにオフセット量が含まれる場合に、ユーザが複合機に近づいたことを誤検知することを防止できる。さらに、出力信号SIGが含むオフセット量を考慮することなく、複合機に近づいたユーザを検知することができるので、出力信号SIGにオフセット量が含まれる場合でも短時間にユーザが複合機に近づいたことを検知することができる。
次に、図6を用いて、基準電圧Vrに対して負方向のオフセット量が出力信号SIGに含まれる場合に、複合機にユーザが接近したことを検知する処理について説明する。図6は、本実施形態にかかる複合機にユーザが接近したことを検知する処理を説明するための図である。図6(a)は、オフセット量を含む出力信号SIGの信号レベル(電圧)、オフセット量を含む出力信号SIGの第1重加算平均A、およびオフセット量を含む出力信号SIGの第2重加算平均Bを示す図である。図6(b)は、第1重加算平均Aから第2重加算平均Bを減算した値(すなわち、第1重加算平均Aと第2重加算平均Bとの差分)を示す図である。図6(a),(b)において、縦軸は電圧を表し、横軸は時間を表す。
基準電圧Vrに対して負方向のオフセット量を出力信号SIGが含んでいる場合に、図6(a)に示すように、出力信号SIGまたは第1重加算平均Amが閾値1を超えたか否かにより、ユーザが複合機に近づいたか否かを検知すると、出力信号SIGおよび第1重加算平均Amのいずれも閾値1を超えないため、ユーザが複合機に近づいたことを検知することができないことがある。
そこで、センサ制御部21bは、図5(b)に示す差分電圧Dが閾値1´を超えた場合に、ユーザが複合機に近づいたことを検知する。これにより、出力信号SIGに含まれるオフセット量の影響が軽減された差分電圧Dを用いて、ユーザが複合機に近づいたか否かを検知することができるので、基準電圧Vrに対して負方向のオフセット量が出力信号SIGに含まれる場合でも、ユーザが複合機に近づいたことを検知することができる。さらに、出力信号SIGが含むオフセット量を考慮することなく、複合機に近づいたユーザを検知することができるので、出力信号SIGにオフセット量が含まれる場合でも短時間にユーザが複合機に近づいたことを検知することができる。
このように、本実施形態にかかる複合機によれば、出力信号SIGが含むオフセット量を考慮することなく、複合機に近づいたユーザを検知することができるので、出力信号SIGにオフセット量が含まれる場合でも短時間にユーザが複合機に近づいたことを検知することができる。
なお、本実施形態の複合機で実行されるプログラムは、ROM(Read Only Memory)等に予め組み込まれて提供される。本実施形態の複合機で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の複合機で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の複合機で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態の複合機で実行されるプログラムは、上述した各部(システム制御部20、エンジン制御部23、センサ制御部21b)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(Central Processing Unit)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、システム制御部20、エンジン制御部23、センサ制御部21bが主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、上記実施形態では、本発明の画像形成装置を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機に適用した例を挙げて説明するが、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
20 システム制御部
21 人体検知部
21a 人体検知センサ
21b センサ制御部
22 温度検知部
23 エンジン制御部
24 電源部
100 スキャナ
110 操作部
120 ADF
200 プリンタ
21 人体検知部
21a 人体検知センサ
21b センサ制御部
22 温度検知部
23 エンジン制御部
24 電源部
100 スキャナ
110 操作部
120 ADF
200 プリンタ
Claims (7)
- 人体検知装置であって、
前記人体検知装置とユーザとの距離に応じた第1信号を出力する第1センサと、
前記第1信号に第1重みを付けた当該第1信号の第1重加算平均と、前記第1信号に前記第1重みとは異なる第2重みを付けた当該第1信号の第2重加算平均とを求め、前記第1重加算平均と前記第2重加算平均との差分が所定値を超えた場合に、ユーザが前記人体検知装置から所定範囲内に位置することを検知する制御部と、
を備えた人体検知装置。 - 前記第2重みは、前記第1重みよりも大きい請求項1に記載の人体検知装置。
- 前記人体検知装置の周囲の温度を検知する第2センサを備え、
前記制御部は、前記第2センサにより検知された温度が所定温度を超えた場合、前記第1信号を用いたユーザの検知結果を無効化する請求項1または2に記載の人体検知装置。 - 前記制御部は、入力部から入力された第2信号に応じて前記所定値を変更する請求項1から3のいずれか一に記載の人体検知装置。
- 請求項1から4のいずれか一に記載の人体検知装置を有する画像形成装置であって、
前記制御部は、ユーザが前記画像形成装置から前記所定範囲内に位置することが検知された場合、前記画像形成装置を省エネルギーモードから復帰させる画像形成装置。 - 第1センサから出力された、人体検知装置とユーザとの距離に応じた第1信号に第1重みを付けた当該第1信号の第1重加算平均と、前記第1信号に前記第1重みとは異なる第2重みを付けた当該第1信号の第2重加算平均とを求め、
前記第1重加算平均と前記第2重加算平均との差分が所定値を超えた場合に、ユーザが前記人体検知装置から所定範囲内に位置することを検知する、
ことを含む人体検知方法。 - コンピュータを、
第1センサから出力された、人体検知装置とユーザとの距離に応じた第1信号に第1重みを付けた当該第1信号の第1重加算平均と、前記第1信号に前記第1重みとは異なる第2重みを付けた当該第1信号の第2重加算平均とを求め、前記第1重加算平均と前記第2重加算平均との差分が所定値を超えた場合に、ユーザが前記人体検知装置から所定範囲内に位置することを検知する制御部、
として機能させるためのプログラム。
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