JP6575083B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、像形成装置に関する。
画像形成装置として、複写機、印刷機、スキャナ等の複数の機能を備える複合機がある。このような複合機として、センサによって人体を検知する人体検知装置を備え、ユーザーが複合機の前に立った段階で、省エネルギーモードから復帰する機能を備えるものがある。この機能により、ユーザーの待ち時間を短縮することができる。この画像形成装置に使用される人体検知装置は、センサにより赤外線を検知して人体を認識する。しかし、センサは、外部からのノイズによって出力がドリフトすることあり、人体を正確に認識するためには、ドリフト量を計測して影響を抑制する必要がある。
また、画像形成装置においては、赤外線センサを、例えば画像形成装置の下方に向け配置し、斜め下方からの赤外線を検出して人体を検知する。斜め下向きから赤外線を検出するのは、蛍光灯等からの外乱の影響を軽減して人体の脚部の赤外線を確実に検知するためである。しかし、人体の脚部からの赤外線を検出するに際しては、服や歩き方の影響を受けやすい。人体の脚部は赤外線源としては小さく、センサはノイズの影響をドリフトして大きく受ける。
図7はセンサのドリフトの影響を示すグラフである。この例に係る人体検知装置では、センサとして焦電センサを使用している。この焦電センサは、設計上のベース電圧が1.4Vであり、センサ検出閾値が1.65Vとなったとき、人体を検出したものとしている。図7に示す例では、人体を検出していない状態で、センサの検出値は、ノイズにより、ベース電圧が0.5V下降して1.35Vとなっている。この状態で、人体からの赤外線を受けて、最高値(peak値)が1.63Vとなったとしても、ベース電圧が0.5V降下しているため、最高値が人体検出閾値より低く、人体を検出しない。
そのため、ドリフト量(図7に示した例では、0.5V)を知り、このドリフト量をセンサの検出値からキャンセルすることが必要となる。ドリフト量は、センサにおける赤外線の非検出状態の経時変化から推定できる。従来このドリフト量の推定手法として「長周期サンプリング」、「区間平均」、「重加算平均」の3つの手法がある。以下これらについて説明する。
「長周期サンプリング」
長周期サンプリングは、所定のタイミングにおけるセンサの検出値と設計上のベース電圧との差をドリフト量と推定する手法である。図8は長周期サンプリングによるセンサのドリフト量の検出状態を示すグラフである。この例では、1.5秒ごとにサンプリングを行い、このサンプリングした検出値に基づいて、センサ検出閾値を補正して補正後の閾値を決定している。
図8において、サンプリング(1)で得られた検出値1.36Vと、設計上のベース電圧1.4Vとの差である0.04Vをセンサ検出閾値1.65Vから引いた値1.61Vを補正後の閾値としている。次のタイミングでは、サンプリング(2)で得られた検出値1.38Vと、設計上のベース電圧1.4Vとの差である0.02Vをセンサ検出閾値1.6Vから引いた値1.63Vを補正後の閾値としている。同様に、更に次のタイミングでは、サンプリング(3)で得られた検出値1.33Vと、設計上のベース電圧1.4Vとの差である0.07Vをセンサ検出閾値1.65Vから引いた値1.58Vを補正後の閾値としている。なお、サンプリングした検出値が設計上のベース電圧1.4Vを超える場合にはセンサ検出閾値は補正しない。
図8に示す例では、サンプリング(3)に基づく補正後の閾値1.58Vを越える1.63Vのピーク値を検出したとき、人体を検出したと判定している。補正を行わない状態では、センサ検出閾値1.65Vであり、センサ検出値のピークが1.58Vとなっても人体を検出したことにならない。
「区間平均」
区間平均は、単位時間さかのぼって得られた各周期での検出値の和を単位時間で割って基準値を求め、基準値と設計上のベース電圧との差をドリフト量と推定する手法である。区間平均における基準値Vkは、直近のn個のデータ(V,V1…Vn−1)の平均値である。
Vk=(V+V1+V2+…+Vn−1)/n ・・・式1
図9は区間平均によるセンサのドリフト量の検出状態を示すグラフである。この例では、センサ電圧サンプリング周期:1ms、現在時刻:t、現在のセンサ電圧:V、nサンプリング前の時刻:tn、nサンプリング前の電圧:Vn、とし、1600msにおける区間平均値:Vkを、
Vk=(V+V1+…+V1599)/1600 ・・・式2
で求めている。
これにより、現時刻から1600msだけさかのぼってセンサの出力値の区間平均値Vkを求め、この取得したVkとベース電圧1.4Vとの差を求め、この差を1.65Vから差し引き、補正後の基準値とする。図9に示す例では、この補正後の基準値を超えるピーク値を検出したとき、人体を検知したものと判定している。
「重加算平均」
重加算平均は、現在の電圧をV、重加算平均分母をNとしたときの重加算平均値「HAn+1」を以下の式に従って求め、基準値と設計上のベース電圧との差をドリフト量と推定する手法である。
HAn+1={(1/N)*V}+[{(N−1)/N}*HAn] ・・・式3
ここでn、n+1は「HA」の項数又は順序を示し、いずれも自然数である。
図10は重加算平均によるセンサのドリフト量の検出状態を示すグラフ図である。
これにより、取得した重加算平均値「HAn+1」とベース電圧1.4Vとの差を求め、この差を1.65Vから差し引き、補正後の基準値とする。図10に示す例では、この補正後の基準値を超えるピーク値を検出し、人体を検知していると判定している。
ドリフト量の補正について、特許文献1には、環境温度の変化によってセンサ出力のベース値がドリフトした場合においても、人体の有無判定に用いる判定基準値を所定の間隔で更新することで、人体検知を行う技術が開示されている。
しかし、従来の3つの手法では、以下の問題がある。図11(a)は長期間サンプリングにおける問題点を示すグラフ図、(b)は区間平均における問題点を示すグラフ図、(c)は重加算平均における問題点を示すグラフ図である。
まず、長周期サンプリングによる手法では、サンプリングのタイミングによっては逆方向のドリフトと判定されてしまうという問題がある。例えば、図11(a)に示すように、サンプリング(2)、(3)で得られた値は、設計上のベース電圧1.4Vを超えているため、センサ検出閾値1.6Vは変更していない。このため、ピーク値1.63Vでは、人体を検出したと判定されない。
また、区間平均による手法では、メモリ負荷が大きいという問題があり、重加算平均による手法では重加算平均の演算を行う演算手段(CPU)の計算負荷が大きくなるという問題がある。
区間平均と重加算平均の問題点を明らかにするため、以下の条件の下でシミュレーションを行った。
赤外線センサとして使用される焦電センサは、特性上、基準値1.4V±0.05V程度のノイズが存在する。そのため、ドリフト量は1.4V±0.05Vであるとした。また、ドリフトしている期間が3s程度であるとした。
検知したい人体波形のピーク値は、ノイズと区別できる限界の値とする。S/N比を考慮すると基準値1.4V±0.23Vの波形を人体として検知できるようにしたい。
歩行する人体の脚部の運びは約1.4Hzであるため、センサで検知される人体の電圧値は約1.4Hzの周期となる(波形の立ち上がりは例えば350msecとする)。
シミュレーションの結果、区間平均では、図11(b)に示すように、単位時間として1600ms以上が必要となることが分かった。図10(b)には、400ms、800ms、1600msでの結果を示している。400ms、800msでは、センサの検出値が補正後の閾値を超えていない。
同様に重加算平均では、式2の分母Nとして1400〜1800が上記の人体を検知するには適した値となる。図11(c)にはN=1400としてシミュレーションした結果を示しており、センサの検出値が補正後の閾値を超え、人体を検出したと判定している。
しかしながら1600msec以上の区間平均値を計算することはメモリ上の負荷が大きく実用的ではない。また、重加算平均の分母は、2のN乗(64、128、256、・・・)でなければ演算素子(例えばCPU)の計算負荷が大きくなる。
更に、特許文献1に記載の技術は、環境温度の変動によるドリフトの抑制を目的としているため、判定基準値を更新する周期が長いので、判定基準値を更新するタイミングによっては実際のドリフト方向とは逆方向にドリフトしていると判定されることがある。ノイズによって短期間に発生するドリフトに対応するには適していない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、安価なメモリや演算素子を採用でき、軽い処理でセンサのドリフト量を検知して正確に人体を検出することができる低コストの画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は人体が所定範囲内に存在するか否かを検知する人体検知装置を備えた画像形成装置であって、前記人体検知装置は、前記画像形成装置の前部に、下方に向けて配置され、該画像形成装置に近接する人体の脚部からの赤外線を検知する検知手段と、前記検知手段から得られた検出値が予め定めた閾値を超えた場合に人体が前記画像形成装置から所定範囲内に存在すると判断する制御部と、前記検出値に対して平均処理、及び重加算平均処理を行うことにより算出された前記検知手段のドリフト値に基づいて前記閾値を設定する処理部と、を備え、前記処理部は、前記検出値に対して予め定めた単位時間「T」について前記平均処理を順次行い、この平均処理をされて順次求められた単位時間についての平均値について加重平均処理を行う手段であり、前記処理部は、前記単位時間を「T」秒とし、前記重加算平均処理における除算の分母として使用する係数「N」を2の累乗とし、「T×N」の値が人体の歩行周期により人体を検出可能な範囲に前記「T」及び「N」の値を設定し、前記画像形成装置は、前記単位時間及び前記重加算平均処理の係数を操作する操作手段を備えることを特徴とする。



本発明によれば、安価なメモリや演算素子を採用でき、軽い処理でセンサのドリフト量を検知して正確に人体を検出することができる。
本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。 同画像形成装置を構成する画像形成部の内部構成を示す図である。 同画像形成装置の制御系を示すブロック図である。 同画像形成装置における人体検知装置の構成を示すブロック図である。 同人体検知装置の動作を示すフローチャートである。 同人体検知装置によるドリフト量の検出状態を示すグラフ図である。 センサのドリフトの影響を示すグラフ図である。 長周期サンプリングによるセンサのドリフト量の検出状態を示すグラフ図である。 区間平均によるセンサのドリフト量の検出状態を示すグラフ図である。 重加算平均によるセンサのドリフト量の検出状態を示すグラフ図である。 (a)は長期間サンプリングにおける問題点を示すグラフ図、(b)は区間平均における問題点を示すグラフ図、(c)は重加算平均における問題点を示すグラフ図である。
本発明の実施形態に係る人体検知装置、及び画像形成装置について説明する。本実施形態に係る人体検知装置は、センサの検出値に対して短時間の区間平均処理を行い、該処理結果に対して重加算平均処理を行うことで設計上のベース値に対する出力波形のドリフト量を算出し、該ドリフト量に応じて人体検知の判断に用いる閾値を変化させる。これにより、メモリやCPUへの負荷を抑制しつつ、ドリフトの影響を抑制することができる。
以下本発明に係る人体検知装置、及び画像形成装置の実施形態について説明する。まず、画像形成装置について説明する。図1は本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。
この画像形成装置1は、フルカラー複写機であり、自動原稿送り装置(ADF)120、操作部10、スキャナ部100、画像形成部200の各ユニットを備える。ここで、操作部10と、ADF120を備えるスキャナ部100は、画像形成部200から分離可能なユニットである。操作部10、ADF120、スキャナ部100は、動力機器ドライバやセンサ入力及びコントローラを有する制御ボードを有して、エンジンコントローラと直接又は間接に通信を行いタイミング制御されて原稿画像の読み取りを行う。また、画像形成装置1は、パーソナルコンピュータPCに接続されており、複写や、パーソナルコンピュータPCからの画像データに基づいての印刷を行う。
図2は同画像形成装置を構成する画像形成部の内部構成を示す図である。画像形成部200は、4連ドラム方式(タンデム方式)のフルカラー画像形成装置を構成する。画像形成部200には、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)及び黒(ブラック:K)の各色の画像を形成するための4組の作像ユニットa、b、c、dが、第1転写ベルト208の移動方向(図中の左から右方向)に沿ってこの順に配置されている。
以下、作像ユニットa、b、c、dについて説明する。各作像ユニットa、b、c、dは異なる色のトナーを使用する以外は、同一の構成を備える。作像ユニットa、b、c、dには、感光体201が配置されている。感光体201は、回転可能に支持され矢印方向に回転する。各感光体201の外周部には、除電装置、クリーニング装置、帯電装置202及び現像装置204が配備されている。帯電装置202と現像装置204の間には、露光装置203から発せられる光情報の入るスペースが確保されている。作像ユニットa、b、c、dは同一の構成を備え、現像装置204が扱う色材(トナー)の色が異なる。各感光体201は、第1転写ベルト208に接している。なお、ドラム状の感光体に代えベルト状の感光体を採用することができる。
第1転写ベルト208は、回転する支持ローラ208a及び駆動ローラ208b間に支持、張架されていて、矢印方向に移動可能に構成される。第1転写ベルト208の内側には、第1転写ローラ205が第1転写ベルト208を間に挟んで各感光体201に対向して配置される。
第1転写ベルト208の外側には、第1転写ベルト208用のクリーニング装置206が配置されている。クリーニング装置206は、第1転写ベルト208により転写紙(用紙)又は第2転写ベルト215にトナー像を転写した後に、第1転写ベルト208の表面に残留する不要のトナーを拭い去る。
露光装置203は公知のレーザ光を使用した方式であり、フルカラー画像形成に対応した光情報を、一様に帯電された感光体201の表面に照射して静電潜像を形成する。露光装置203としてLEDアレイと結像手段からなるものも採用できる。第1転写ベルト208の図中右方には、第2転写ベルト215が配備されている。第1転写ベルト208と第2転写ベルト215は接触し、予め定められた転写ニップを形成する。第2転写ベルト215は矢印方向に移動可能に、支持ローラ215a及び駆動ローラ215b間に支持、張架されている。第2転写ベルト215の裏側(ループの内側)には、第2転写手段216が配備されている。第2転写ベルト215の外側には、第2転写ベルト用のクリーニング装置217、チャージャ218等が配備されている。このクリーニング装置217は、用紙にトナーを転写した後、第2転写ベルト215に残留する不要のトナーを拭い去る。
転写紙(用紙)は、図2中の下方に配置される給紙カセット209、210に収納されており、最上の用紙が給紙ローラ211,212で1枚ずつ、複数の用紙ガイドを経てレジストローラ233に搬送される。第2転写ベルト215の上方に、定着器214、排紙ガイド224、排紙ローラ225、排紙スタック226が配備されている。第1転写ベルト208の上方であって、排紙スタック226の下方には、補給用のトナーが収納できるトナー収納部227が設けてある。トナーの色はマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの4色があり、カートリッジ内に収納される。カートリッジ内のトナーは、粉体ポンプ等により対応する色の現像装置204に適宜補給される。
最初に両面印刷のときの各部の動作を説明する。まず感光体201によって作像が行われる。即ち、露光装置203のLD光源からの光は、光学素子を経て、帯電装置202で一様に帯電された感光体201のうち、作像ユニットaの感光体201上に至り、色に応じた書き込み情報に対応した潜像が形成される。感光体201上の潜像は現像装置204で現像され、トナーによる顕像が感光体201の表面に形成され保持される。このトナー像は、感光体201と同期して移動する第1転写ベルト208の表面に転写される。
感光体201の表面の、残存するトナーがクリーニング装置でクリーニングされ、除電装置で除電され感光体201の表面は、次の作像サイクルに備える。第1転写ベルト208は、表面に転写されたトナー像を保持し、矢印の方向に移動する。同様に、作像ユニットbの感光体201に、別の色に対応する潜像が書き込まれ、対応する色のトナーで現像され顕像となる。この像は、すでに第1転写ベルト208に乗っている前の色の顕像に重ねられ、最終的に4色重ねられる。なお、単色画像(例えば黒画像)のみを形成する場合もある。
このとき第2転写ベルト215は矢印方向に移動していて、第2転写手段216の作用で、第2転写ベルト215の表面に第1転写ベルト208表面に作られた画像が転写される。4個の作像ユニットa、b、c、dの各感光体201上で画像が形成されながら、第1、第2転写ベルト208、215が移動し、作像が進められるので、その時間が短縮できる。第1転写ベルト208の表面が、所定位置まで移動すると、用紙の他の面に作成されるべきトナー画像が、前述したような工程で再度感光体201により作像され、給紙が開始される。
給紙カセット209又は給紙カセット210内の最上部にある用紙が引き出され、レジストローラ233に搬送される。レジストローラ233を経て、第1転写ベルト208と第2転写ベルト215の間に送られる用紙の片側の面に、第1転写ベルト208表面のトナー像が、第2転写手段216により転写される。更に用紙は上方に搬送され、第2転写ベルト215表面のトナー像が、チャージャ218により用紙のもう一方の面に転写される。転写に際して、用紙は画像の位置が正規のものとなるよう、タイミングがとられて搬送される。
上述した処理によって両面にトナー像が転写された用紙は、定着器214に送られ、用紙の両面に形成されたトナー像が一度に溶融、定着され、排紙ガイド224を経て排紙ローラ225により本体フレーム上部の排紙スタック226に排出される。図2に示すように、排紙ガイド224、排紙ローラ225、排紙スタック226を構成した場合、両面画像のうち先に用紙に転写される面(頁)、即ち第1転写ベルト208から用紙に直接転写される面が下面となって、排紙スタック226に載置される。このため、頁揃えをしておくには2頁目の画像を先に作成し、第2転写ベルト215にそのトナー像を保持し、1頁目の画像を第1転写ベルト208から用紙に直接転写する。第1転写ベルト208から直接に用紙に転写される画像は、感光体表面で正像にし、第2転写ベルト215から用紙に転写されるトナー像は、感光体表面で逆像(鏡像)になるよう露光される。
このような頁揃えのための作像順、ならびに、正、逆像(鏡像)に切り換える画像処理も、コントローラ上でのメモリに対する画像データの読書き制御によって行っている。第2転写ベルト215から画像を用紙に転写した後、ブラシローラ、回収ローラ、ブレード等を備えたクリーニング装置が、第2転写ベルト215に残留する不要のトナーや紙粉を除去する。以上が、「両面転写モード」による作像プロセスである。両面印刷の場合には、常にこの作像プロセスで印刷が行われる。
次に、片面印刷について説明する。片面印刷の場合には、「第2転写ベルト215による片面転写モード」と「第1転写ベルト208による片面転写モード」の2つを選択できる。第2転写ベルト215を用いる片面転写モードを設定した場合には、第1転写ベルト208に3色又は4色重ねもしくは単色黒で形成された顕像が、第2転写ベルト215に転写され、そして用紙の片面に転写される。用紙の他面には画像転写はない。この場合、排紙スタック226に排出された印刷済用紙の上面に印刷画面が形成される。一方、第1転写ベルト208を用いる片面転写モードを設定した場合には、第1転写ベルト208に3色又は4色重ねもしくは単色黒で形成された顕像が、第2転写ベルト215には転写されずに、用紙の片面に転写される。用紙の他面には画像転写はない。この場合は、排紙スタック226に排出された印刷済用紙の下面に印刷画面が形成される。
以下、画像形成装置1の制御及び人体の検出について説明する。図3は同画像形成装置の制御系を示すブロック図である。画像形成装置1は、操作部10、システム制御部20、エンジン制御部30、人体検知装置22を備える。
操作部10はユーザーが機器を操作するためのインターフェースであり、機器の操作に必要な情報を操作画面上に描画しユーザーの操作指示内容をシステム制御部20へ送る。スキャナ部100で光学的に読み取られた原稿の画像データは、エンジン制御部30を介しシステム制御部20に送信される。
定着器214は、エンジン制御部30で制御され、未定着トナーを用紙に定着する。電源33は、エンジン制御部30で制御され、機器に必要な電力を供給するものであり、商用電源からの入力電圧を機器で必要な電圧に変換して供給する。
システム制御部20、及びエンジン制御部30は画像形成装置1全体の制御を行っており、各動作モードに応じてシーケンシャルにスキャナ部100や定着器214の制御を行う。また機器の状態遷移として待機モードや稼働モード、一番電力状態が低くなる省エネルギーモードを備え、省エネルギーモードではシステム制御部20の中でもネットワーク機能など一部の機能と人体検知装置22のみに通電を行う。
人体検知装置22は、人を検知するための人体検知センサ23と人体検知センサ23の信号出力を制御するセンサ制御部24を備える。人体検知センサ23は、焦電センサ等の赤外線センサで構成される。この人体検知センサ23は、画像形成装置1の前方下方からの赤外線を検知する。この方向から検知することにより、照明からの雑音の影響を受けることなく、人体の脚部からの赤外線を検知することができる。人体検知センサ23からセンサ制御部24に出力する検出信号はアナログ出力信号であり、センサ制御部24は特定の閾値電圧が設定され、人体検知センサ23のアナログ出力レベルに応じて、システム制御部20へ検出結果を通知する。閾値演算処理部25は人体検知センサ23からのアナログ出力レベルのドリフト量に応じて閾値を変動させる。
センサ制御部24は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えて構成されたコンピュータで構成され、CPUでプログラムを実行することにより、閾値演算処理部25の各機能を実現する。
次に閾値演算処理部25について説明する。図4は同画像形成装置における人体検知装置の構成を示すブロック図、図5は同人体検知装置の動作を示すフローチャートである。
センサ制御部24には、閾値演算処理部25が配置されている。閾値演算処理部25は、A/D変換部41、検出値メモリ42、区間平均演算部43、重加算平均演算部44、閾値決定部45、検出値比較部46を備える。A/D変換部41は、人体検知センサ23からのアナログ検出信号をデジタル信号に変換し出力する。デジタル信号への変換は予め定められたタイミング、例えば1msごとに行われる。検出値メモリ42は、デジタル変換された検出値を格納する。検出値は、予め定めた数、例えば10、即ち「T」として10ms分が格納される。
区間平均演算部43は、検出値メモリ42が格納している10の検出値に基づいて、式1のnを10とした、
Vk=(V+V1+…+V9)/10 ・・・式4
に基づいて、区間平均を演算して出力する。
ここで、区間平均演算部43で処理する検出値の数は、検出値メモリ42の容量が小さくても済む程度としている。このため、検出値メモリ42としてコストが増す大容量のものを使用しなくてもよい。なお、区間平均演算部43で処理する検出値の数は操作部10から必要に応じて他の数に変更できる。
重加算平均演算部44は、区間平均演算部43が出力した区間平均値について重加算平均処理を行う。重加算平均演算部44は区間平均演算部43が出力する区間平均値を受け、式3のNを256(2の8乗)とした、
HAn+1={(1/256)*V}+{(255/256)*HAn} ・・・式5
に基づいて、重加算平均値「HAn+1」を計算する。これにより、人体検知センサ23のドリフト値が求められる。なお、n、n+1は「HA」の項数又は順序を示し、いずれも自然数である。
ここで、上述した焦電センサの特徴と、脚部の検出の特性に鑑み、区間平均が5ms〜20ms、重加算平均の分母Nを2の累乗、即ち、8/16/32/128/256とすることが望ましい。本例では、区間平均の単位時間を10ms、Nを256(2の8乗)とすることで、人体の脚部を良好に検出できる。なお、この分母Nは、操作部10からの操作で、256の他、2の累乗に変更できる。
上述した「T」及び「N」の値は、「T×N」の値が人体の歩行周期により人体を検出可能な範囲に設定する。この例では、区間平均演算部43における単位時間を「T:10ms」秒とし、重加算平均演算部44における除算の分母として使用する係数「N」を2の累乗である256とし、即ち、本例では「T」×「N」を2.56秒とできる。
操作部10からの操作により、「T」を20msとし、「N」を128としたり、他の値を組み合わせたりして「T×N」の値が人体の歩行周期により人体を検出可能な範囲に設定する。
閾値決定部45は、以下の条件に基づいて閾値を補正する。即ち、
「Han+1<1.4Vのとき、上側閾値=1.65V−(1.4V−Han+1)」
とし、
「Han+1>1.4Vのとき、下側閾値=1.15V+(Han+1−1.4V)」
とし、
「HAn+1=1.4Vのとき閾値変動なし」
とする。
これにより、人体検出の閾値を人体検知センサ23のドリフトに適合させて適正な値とすることができる。
次にセンサ制御部24の動作について説明する。図5は同人体検知装置の動作を示すフローチャートである。まず、A/D変換部41は、人体検知センサ23の検出値をデジタル値に変換して検出値メモリ42に格納する(ステップS1)。この検出値メモリ42への格納は、1msごとに行われる(ステップS6)。デジタル値の格納数が10個になると(ステップS2のYes)、区間平均演算部43は、検出値メモリ42からデジタル値を取得して、式4に基づいて区間平均値Vkを計算して1msきざみの検出値を10個ごとに出力する(ステップS3)。
次いで重加算平均演算部44は、区間平均演算部43からの区間平均値Vkを取得して、式5に基づいて、重加算平均値「HAn+1」を出力する(ステップS4)。閾値決定部45は、この重加算平均値「HAn+1」に基づいて閾値を上述した条件で補正する(ステップS5)。これにより一連の処理は終了し、スタートに戻り同じ処理を続けて行く。
検出値比較部46は、この補正された閾値と人体検知センサ23からの出力とを比較して、人体検知センサ23からの出力が補正された閾値を超えたとき、人体を検出したとする。すると、人体検知装置22は、システム制御部20に人体を検出した旨を出力し、システム制御部20は画像形成装置1を省エネルギーモードから復帰させる。
図6は同人体検知装置によるドリフト量の検出状態を示すグラフである。本例は、人体検知センサ23のセンシングタイミング1ms、区間平均演算部43の区間平均の単位時間10ms、重加算平均演算部44の重加算平均の分母Nを256とした場合である。閾値が人体検知センサ23のドリフトに対応して変化し、人体の検出ができることが分かる。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、閾値演算処理部25により、人体検知センサ23の出力値を平均処理した後、重加算平均処理して閾値を設定する。これにより、安価な小容量のメモリや演算能力が高くない演算素子を採用でき、軽い処理でセンサのドリフト量を知って正確に人体を検出することができる人体検知装置を実現できる。また、上記人体検知装置を備え、該人体検知装置により正確に人体を検出して、省エネルギーモードから復帰する画像形成装置を実現できる。
<本発明の実施態様例の構成、作用、効果>
<第1態様>
本態様は、画像形成装置1に設置され、人体が画像形成装置1から所定範囲内に存在するか否かを検知する人体検知装置であって、赤外線を検知する人体検知センサ23と、人体検知センサ23から得られた検出値が予め定めた閾値を超えた場合に人体が画像形成装置1から所定範囲内に存在すると判断するセンサ制御部24と、検出値に対して平均処理、及び重加算平均処理を行い、これらの処理の結果に基づいて閾値を設定する閾値演算処理部25と、を備えることを特徴とする。
本態様によれば、閾値演算処理部25は、人体検知センサ23の出力値を平均処理した後、重加算平均処理して閾値を設定する。これにより、安価な小容量のメモリや演算能力が高くない演算素子を採用でき、軽い処理でセンサのドリフト量を知って正確に人体を検出することができる人体検知装置を実現できる。
<第2態様>
本態様に係る人体検知装置22において、閾値演算処理部25は、検出値に対して予め定めた単位時間について平均処理を順次行い、この平均処理をされて順次求められた単位時間についての平均値について加重平均処理を行うことを特徴とする。
本態様によれば、人体検知センサ23の出力値を予め定めた単位時間についての平均処理を行い順次出力する。これにより、安価な小容量のメモリを採用でき、軽い処理でセンサのドリフト量を知って正確に人体を検出することができる人体検知装置を実現できる。
<第3態様>
本態様は、人体検知装置22において、平均処理の単位時間を外部から変更可能であることを特徴とする。
本態様によれば、区間平均演算部43における平均処理の単位時間を変更することができる。これにより、必要とするメモリの容量を最小限のものにできる。
<第4態様>
本態様は、人体検知装置22において、重加算平均処理の係数を外部から変更可能であることを特徴とする。
本態様によれば、重加算平均処理の係数を外部から変更できる。これにより、重加算平均数を2の累乗として高い計算能力を備えない演算素子で処理を実現できる。
<第5態様>
本態様に係る人体検知装置22において、センサ制御部24は、平均処理における単位時間を「T」秒とし、重加算平均処理における除算の分母として使用する係数「N」を2の累乗とし、「T×N」の値が人体の歩行周期により人体を検出可能な範囲に「T」及び「N」の値を設定したことを特徴とする。
本態様によれば、「T」及び「N」を人体検出に適正な値とし、かつ大きな記憶容量や演算能力を必要しないものとできる。これにより、安価な小容量のメモリや演算能力が高くない演算素子を採用でき、軽い処理でセンサのドリフト量を知って正確に人体を検出することができる人体検知装置を実現できる。
<第6態様>
本態様に係る人体検知装置22において、人体検知センサ23は、画像形成装置1の下側部分に配置され、近接する人体の脚部からの赤外線を検出することを特徴とする。
本態様によれば、画像形成装置1の下側に近接する人体の脚部からの赤外線を検出する。これにより、照明等からの雑音を低減でき、正確な人体の検出を実現できる。
<第7態様>
本態様は、人体検知装置22を備えることを特徴とする画像形成装置である。
本態様によれば、人体検知センサ23の出力値を平均処理した後、重加算平均処理して閾値を設定して人体を検出できる。これにより、安価な人体検知装置で正確に人体を検出して、省エネルギーモードから復帰する画像形成装置を実現できる。
1:画像形成装置(機器)、10:操作部、20:システム制御部、22:人体検知装置、23:人体検知センサ(検知手段)、24:センサ制御部(制御部)、25:閾値演算処理部(処理部)、41:A/D変換部、42:検出値メモリ、43:区間平均演算部、44:重加算平均演算部、45:閾値決定部、46:検出値比較部
特許5458052号公報

Claims (1)

  1. 人体が所定範囲内に存在するか否かを検知する人体検知装置を備えた画像形成装置であって、
    前記人体検知装置は、
    前記画像形成装置の前部に、下方に向けて配置され、該画像形成装置に近接する人体の脚部からの赤外線を検知する検知手段と、
    前記検知手段から得られた検出値が予め定めた閾値を超えた場合に人体が前記画像形成装置から所定範囲内に存在すると判断する制御部と、
    前記検出値に対して平均処理、及び重加算平均処理を行うことにより算出された前記検知手段のドリフト値に基づいて前記閾値を設定する処理部と、
    を備え、
    前記処理部は、前記検出値に対して予め定めた単位時間「T」について前記平均処理を順次行い、この平均処理をされて順次求められた単位時間についての平均値について加重平均処理を行う手段であり、
    前記処理部は、前記単位時間を「T」秒とし、前記重加算平均処理における除算の分母として使用する係数「N」を2の累乗とし、「T×N」の値が人体の歩行周期により人体を検出可能な範囲に前記「T」及び「N」の値を設定し、
    前記画像形成装置は、前記単位時間及び前記重加算平均処理の係数を操作する操作手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
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