JP6011035B2 - 電力供給制御装置、画像処理装置 - Google Patents
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Description
A=(H−C)×tanθ・・・・・・・・・・(2)
C×tanλ=(H−C)×tanθ・・・・・・・(3)
tanθ=(C×tanλ)/(H−C)・・・・・(4)
θ=tan−1{(C×tanλ)/(H−C)}・・・(5)
但し、
H→前記移動体における前記上側領域での検出対象の高さ
C→前記第1の移動体検出手段の取り付け高さ
A→前記上側領域における検出可能距離
θ→前記第1の移動体検出手段の取り付け位置における真上から傾斜角度である上向き光軸角度
B→前記下側領域における検出可能距離
λ→前記第1の移動体検出手段の取り付け位置における真下から傾斜角度である下向き光軸角度
である。
前記制御手段により、前記処理部が個別に電力供給状態並びに電力遮断状態に遷移するように制御され、処理部別に節電する部分節電手段を有する画像処理装置である。
図2は、画像処理装置10の制御系のハード構成の概略図である。
ところで、スリープモード時に使用者が画像処理装置10の前に立ち、その後に例えば、節電制御ボタンを操作して、電力供給を再開した場合、画像処理装置10が立ち上がるまでに時間を要する場合があった。
本実施の形態に係る第1の人感センサ28の仕様は、画像処理装置10の周囲(例えば、0m〜5mの範囲)において、移動体の動きを検出するものである。この場合、焦電素子の焦電効果を用いた赤外線センサ等が代表的である(焦電型センサ)。本実施の形態では、第1の人感センサ28として焦電型センサを適用している。例えば、検出範囲の温度変化量が、予めしきい値を超えた場合に、出力信号である二値信号が反転する。
一方、本実施の形態に係る第2の人感センサ30の仕様は、移動体の有無(存在・不存在)を検出するものが適用されている。この第2の人感センサ30に適用されるセンサは、投光部と受光部とを備えた反射型センサ等が代表的である(反射型センサ)。なお、投光部と受光部とが分離された形態であってもよい。
図4に示される如く、画像処理装置10は、前述した画像読取装置14と、画像形成装置12等が筐体に覆われており、第1の人感センサ28(第2の人感センサ30を含む)は、当該筐体における、縦長矩形状のピラー部50に取り付けられている。ピラー部50は、主として前記画像読取装置14を覆う上筐体と、主として前記画像形成装置12を覆う下筐体とを連結する部分に柱状に設けられており、その内部は記録用紙搬送系等(図示省略)が組み付けられている。図5は、このピラー部50の拡大図である。
本実施の形態では、第2の人感センサ30は、常時、電力供給を受けていない。第2の人感センサ30は、第1の人感センサ28が管轄する図3の第1の領域Fに移動体(使用者)が進入した時点で電力が供給されて動作を開始し、その後、この第2の人感センサ30が管轄する図3の第2の領域Nに移動体(使用者)が進入した時点でスリープモードからスタンバイモードへの立ち上げを指示する。
図6(A)は、本実施の形態に適用される第1の人感センサ28(焦電センサ)の検出面側正面図であり、検出部28Aは複数の検出素子の集合体(本実施の形態では、16個の検出素子314A,314B,314C,314D,314E,314F,314G,314H,314I,314J,314K,314L,314M,314N,314O,314Pの集合体)である。以下、総称する場合、検出素子314という。
(定義3)上側領域58Aにおける、画像処理装置10からの最大検出距離を「上距離A」とする。
一方、使用者高さHの位置における距離Aは、以下の(2)式で求められる。
このとき、前記条件として、距離A=距離Bを目標とするためには、以下の(3)式が成り立てばよい。
この(3)式を変形すると、(4)式となる。
上向き光軸角度θは、(5)式で求める。
この(5)式で得られた上向き光軸角度θが決定されると、予め定めた下向き光軸角度λの範囲との相関関係に基づいて、最適な監視窓54を設定する。
画像処理装置10は、処理がなされていないと動作状態は、スリープモードとなる。
ここで、本実施の形態では、スリープモード中は、基本的には、第1の人感センサ28のみが電力供給を受けて、移動体の接近状態を監視している。この監視する領域(検出領域)は、図3の領域Fに相当し、第1の人感センサ28の検出部(複数の検出素子314)に入力される赤外線に基づく電気信号の解析(変化量)によって、移動体の有無を検出している。
なお、この(5)式は、前述した(3)式から(4)式の変形を経ることで得られる。
本実施の形態では、第1の人感センサ28の検出範囲として、天井面58に向けた上側領域58Aを設定した。このとき、天井面に、エアーコンディショナー(以下、「エアコン」という)の吹き出し口があり、前記上側領域58Aの領域内に、このエアコンの吹き出し口が存在すると、当該吹き出した温調風の温度変化を感知する場合がある。
本実施の形態では、図7に示される如く、第1の人感センサ28の検出領域(検出範囲)が、画像処理装置10の設置された床面56と、天井面58とに向けられた、2つの互いに分離された下側領域56Aと、上側領域58Aとに設定した。
10 画像処理装置
12 画像形成部
14 画像読取部
16 ファクシミリ通信制御回路
18 メインコントローラ
20 ネットワーク通信回線網
22 電話回線網
24 入力電源線
26 コンセント
28 第1の人感センサ
30 第2の人感センサ
29 PC
30IN 受光部
30OUT 投光部
31 商用電源
32 配線プレート
33A〜33D バス
35A〜35D 電力供給線
40 UIタッチパネル
40BL UIタッチパネル用バックライト部
42 電源装置
43 信号ハーネス
50 ピラー部
52 カバー部材
54A、54B 貫通孔
54 監視窓
55 スリット孔
54C 遮蔽部
56 床面
56A 下側領域
58 天井面
58A 上側領域
60 使用者
62 エアコン
62A 吹き出し口
64 摺動遮蔽板
66 ガイド部材
66A、66B ガイド溝部
66C 底面
66D 貫通孔
314(314A〜314P) 検出素子
316 レンズカバー
318(318A〜318P) レンズ部
H 使用者高さ
C 設置高さ
A 上距離A
θ 上向き光軸角度
B 下距離
λ 下向き光軸角度
Claims (4)
- 処理装置本体の処理を制御する制御手段と、
前記処理装置本体の予め定めた高さ位置に取り付けられ、前記処理装置本体の周辺を移動する移動体を検出可能であり、当該検出可能な範囲が前記高さ位置よりも上向き及び下向きに分離して存在する第1の移動体検出手段と、
前記制御手段への電力供給が遮断された状態で、前記第1の移動体検出手段で移動体を検出した時点で検出が開始され、前記第1の移動体検出手段よりも検出可能距離が相対的に短い第2の移動体検出手段と、
前記第2の移動体検出手段で移動体を検出した時点で、少なくとも前記制御手段を含む電力供給対象に電力を供給する段階的電力供給手段とを有し、
前記第1の移動体検出手段が、検出面に複数の検出素子を備え、当該検出面の法線が高さ位置で水平とされ、検出範囲が前記検出面から拡散しており、
前記検出面の高さ方向中央部を遮蔽部材によって遮蔽することで、単一の第1の移動体検出手段によって、下向きの検出範囲である下側領域と、上向きの検出範囲である上側領域を設けた電力供給制御装置。 - 前記第1の移動体検出手段が、前記下向きの検出範囲である下側領域を監視する下側領域用第1の移動体検出手段と、前記上向きの検出範囲である上側領域を監視する上側領域用第1の移動体検出手段と、を備える請求項1記載の電力供給制御装置。
- 前記下側領域で前記移動体を検出することが可能な検出可能距離Bを(1)式で求め、
前記上側領域で前記移動体を検出することが可能な検出可能距離Aを(2)式で求め、
前記検出可能距離Aと前記検出可能距離Bとが、予め定めた許容範囲内で同等の距離となるように、前記下向き光軸角度λを基準として、(3)〜(5)式の変形により、上向き光軸角度θを求める請求項2記載の電力供給制御装置。
B=C×tanλ・・・・・・・・・・・・・・(1)
A=(H−C)×tanθ・・・・・・・・・・(2)
C×tanλ=(H−C)×tanθ・・・・・・・(3)
tanθ=(C×tanλ)/(H−C)・・・・・(4)
θ=tan −1 {(C×tanλ)/(H−C)}・・・(5)
但し、
H→前記移動体における前記上側領域での検出対象の高さ
C→前記第1の移動体検出手段の取り付け高さ
A→前記上側領域における検出可能距離
θ→前記第1の移動体検出手段の取り付け位置における真上から傾斜角度である上向き光軸角度
B→前記下側領域における検出可能距離
λ→前記第1の移動体検出手段の取り付け位置における真下から傾斜角度である下向き光軸角度
である。 - 前記請求項1〜請求項3の何れか1項記載の電力供給制御装置を備え、前記処理装置本体が、原稿画像から画像を読み取る画像読取処理部、画像情報に基づいて記録用紙に画像を形成する画像形成処理部、予め相互に定められた通信手順の下で画像を送受信するファクシミリ通信処理部、の少なくとも1つの処理部を含み、
前記制御手段により、前記処理部が個別に電力供給状態並びに電力遮断状態に遷移するように制御され、処理部別に節電する部分節電手段を有する画像処理装置。
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