JP2009170250A - コネクタ対 - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタを大型化することなくロックの信頼性を高めることのできるコネクタ対を提供することを。
【解決手段】コネクタ対は、Z方向において互いに嵌合可能なレセプタクルコネクタとプラグコネクタとで構成される。レセプタクルコネクタは、被係止孔254の形成された金属製のロック部252を一部に有するシェル250を備えている。プラグコネクタは、インシュレータ340と、インシュレータ340のY方向の端面340aから突出する係止部375を有するプルバー(ロック部材)を備えている。レセプタクルコネクタとプラグコネクタの嵌合状態において、係止部375は被係止孔254内に位置しており、それにより嵌合状態がロックされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、第1コネクタと、第1方向において該第1コネクタと嵌合可能な第2コネクタとからなるコネクタ対であって、嵌合状態をロックするロック機構を有するコネクタ対に関する。
この種のコネクタ対としては、例えば、特許文献1に掲げられているものがある。特許文献1に開示されたコネクタ対は、角張ったC字形状のプルバーを備えるプラグ側コネクタと、基板側コネクタからなるものであり、プラグ側コネクタと基板側コネクタとが嵌合した状態においてプラグ側コネクタに基板側コネクタから脱離する方向への力が加わったとしても、プルバーの先端部分が基板側コネクタに設けられた被係止部と係止することにより、両コネクタの嵌合状態が維持されるものである。
特開2005−267977号公報
しかしながら、特許文献1のコネクタ対の有するロック機構ではロックの信頼性が低いという問題がある。また、ロック信頼性を高めようとすると、プルバーの先端部分が係止する被係止部のサイズをより大きくしなければならず、基板側コネクタの大型化を招くこととなる。
そこで、本発明は、コネクタを大型化することなくロックの信頼性を高めることのできるコネクタ対を提供することを目的とする。
本発明によれば、第1のコネクタ対として、
第1コネクタと、第1方向において該第1コネクタと嵌合可能な第2コネクタとからなるコネクタ対であって、
前記第1コネクタは、第1インシュレータと、該第1インシュレータに取り付けられた金属製の第1ロック部を備えており、
該第1ロック部には、前記第1方向に直交する第2方向において当該第1ロック部を貫通する被係止孔が形成されており、
前記第2コネクタは、第2インシュレータと、係止部を有する第2ロック部を備えており、
該第2ロック部は、前記係止部が前記第2方向に変位可能となるように前記第2インシュレータに保持されており、
前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合状態において、前記第1ロック部の前記被係止孔内に前記第2ロック部の前記係止部が位置することにより、前記嵌合状態がロックされる、
コネクタ対が得られる。
また、本発明によれば、第2のコネクタ対として、第1のコネクタ対において、
前記第1インシュレータは、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが前記嵌合状態にある場合に、前記第2方向において前記第2コネクタを挟むようにして位置する側壁部を有しており、
前記第1ロック部は該側壁部の内面上に取り付けられている
コネクタ対が得られる。
また、本発明によれば、第3のコネクタ対として、第2のコネクタ対において、
前記側壁部の前記被係止孔に対応する位置に、被係止凹部が形成されており、
前記嵌合状態において、前記係止部の先端は、前記被係止孔を通り前記被係止凹部内にまで達している
コネクタ対が得られる。
また、本発明によれば、第4のコネクタ対として、第2又は第3のコネクタ対において、
前記第1コネクタは、基板上に取り付けられるものであり、且つ、前記基板に固定される固定部を更に備えており、
該固定部は、前記第1ロック部と連続するようにして形成され、前記第1ロック部との境界部分が前記側壁部の上部に位置し、且つ、他の部分が前記側壁部の外面上に沿うようにして前記第1方向において前記基板まで延びるようにして設けられている、
コネクタ対が得られる。
また、本発明によれば、第5のコネクタ対として、第1乃至第4のコネクタ対のいずれかにおいて、
前記第1ロック部は、前記第1方向及び前記第2方向のいずれにも斜交するガイド部を有しており、
該ガイド部は、前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合する際に、前記第2ロック部の前記係止部を前記被係止孔までガイドする
コネクタ対が得られる。
また、本発明によれば、第6のコネクタ対として、第1乃至第5のコネクタ対のいずれかにおいて、
前記第1コネクタは、前記第1インシュレータの少なくとも一部を覆う第1シェルを更に備えており、
前記第1ロック部は前記第1シェルの一部として形成されている、
コネクタ対が得られる。
また、本発明によれば、第7のコネクタ対として、第1乃至第6のコネクタ対のいずれかにおいて、
前記第2ロック部は、金属製であり、前記第2コネクタの長手方向に沿って延びる主部と、一端に前記係止部を有し且つ該主部と平行に延びる被保持部と、前記主部の端部と前記被保持部の他端とを連結する連結部を有しており、
前記第2インシュレータには、前記第1方向において開口すると共に前記連結部を部分的に収容する収容部と、該収容部と該第2インシュレータの前記第2方向における端部との間を前記第2方向に延びる保持孔が形成されており、
前記被保持部は、回動可能となるように且つ前記第2方向に沿って移動可能となるように、前記保持孔に保持されており、
前記収容部の内面のうち、前記第2インシュレータの前記端部に近い部分にはカム部が形成されており、
常時においては、前記係止部は、前記第2インシュレータの内側から前記第2インシュレータの外部に向かって突出しているが、前記主部が操作されて前記被保持部が回動すると前記連結部がカム部に追従し、それによって、前記係止部は、前記第2インシュレータの内側に向かって変位し、前記嵌合状態の解除を可能とする
コネクタ対が得られる。
更に、本発明によれば、第8のコネクタ対として、第7のコネクタ対において、
前記収容部は、前記第2方向において第1幅を有する幅小部と、前記第2方向において前記第1幅より幅広の第2幅を有する幅広部とを有しており、
前記カム部は、前記幅小部と前記幅広部との間に位置しており、
前記カム部は、前記連結部が前記第1方向と平行になるように前記第2ロック部を操作する際に、前記係止部を前記第2インシュレータの内側に向けて移動させるものであり、
前記第2ロック部の前記被保持部の長さは、前記第1幅より大きく、前記第2幅より小さい、
コネクタ対が得られる。
更に、本発明によれば、上記のいずれかのコネクタ対に含まれる第1コネクタ及び/又は第2コネクタが得られる。
本発明によれば、第1ロック部を金属製としたので、厚みを厚くすることなく強度を高めることができ、それにより第1ロック部と第2ロック部との係止によるロックの信頼性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態によるコネクタ対について、図1乃至図10を参照して詳細に説明する。
図1、図4及び図8に示されるように、本発明の実施の形態によるコネクタ対100は、基板側に固定されるレセプタクルコネクタ(第1コネクタ:基板側コネクタ)200と、レセプタクルコネクタ200に対してZ方向(第1方向)において嵌合可能なプラグコネクタ(第2コネクタ)300とからなるものである。
図4及び図6に示されるように、プラグコネクタ300は、ベースシェル320、ベースシェル320によって下側を部分的にカバーされるインシュレータ340、インシュレータ340に保持される複数のコンタクト360、略クランク状の形状を有する金属製のプルバー(第2ロック部)370、及びインシュレータ340の上側をカバーするカバーシェル390を備えている。
図6に示されるように、プルバー370は、プラグコネクタ300の長手方向、即ちY方向(第2方向)に延びる主部372と、主部372と平行に延びる被保持部374と、主部372の端部と被保持部374の端部を連結する連結部376を備えている。このうち、被保持部374は、長さLを有するものであり、その一端(連結部376によって連結されていない端部)は後述する係止部375として機能する。ここで、図6から明らかなように、本実施の形態における係止部375は、Y方向外側に向かって、即ちY方向において主部372から離れる方向に延びている。
図4乃至図7に示されるように、インシュレータ340には、Z方向において開口している収容部342と、インシュレータ340のY方向に垂直な端面340aと収容部342との間をY方向に沿って延びる保持穴350が形成されている。収容部342は、図5に示されるように、プルバー370の連結部376を部分的に収容するものであり、図7に示されるように、幅小部344と、幅広部346と、幅小部344と幅広部346との間に設けられたカム部348を備えている。
幅小部344は、第1幅Wを有しており、幅小部344とインシュレータ340の端面340aとの間の厚みは、厚みTである。一方、幅広部346は、第1幅Wよりも幅広の第2幅Wを有しており、幅広部346とインシュレータ340の端面340aの間の厚みは、厚みTよりも薄い厚みTである。ここで、第1幅Wは、プルバー370の被保持部374の長さLよりも小さく、第2幅Wは、長さLよりも大きい。また、厚みTは、長さLよりも大きく、厚みTは、長さLより小さい。
カム部348は、幅小部344のうちインシュレータ340の端面340aに近い部分と、幅広部346のうちインシュレータ340の端面340aに近い部分とを接続するような面を有している。このカム部348の面は、Z方向、Y方向及びX方向のいずれとも斜めに交わっており、後述するように連結部376をガイドする役割を果たす。
保持孔350は、インシュレータ340のY方向における外側と収容部342の内部を連通するものであり、プルバー370の係止部375をインシュレータ340の端面340aからY方向外側に向かって突出させた状態で、プルバー370の被保持部374を保持している。詳しくは、保持孔350は、回動可能となるように且つY方向に沿って移動可能となるように、被保持部374を保持している。
ここで、収容部342の形成位置は、プルバー370の主部372の長さとの関係で決められている。詳しくは、被保持部374が保持孔350に保持された状態において、プルバー370が倒され、連結部376が幅広部346内に位置しているとき、連結部376が幅広部346の内面のうちインシュレータ340の端面340aに近い部分に押し付けられるようにして、主部372の長さと収容部342の形成位置は定められている。これにより、プルバー370が倒された状態においては、連結部376が幅広部346の内面のうち端面340aに近い部分に押し付けられているため、厚みTよりも大きい長さLを有する被保持部374の先端部である係止部375はインシュレータ340の端面340aから突出しているが、プルバー370が起こされると、連結部376は、カム部348の表面に追従することとなり、カム部348によって幅小部344の内面のうち端面340aに近い部分上までガイドされる。この連結部376の移動に伴って、被保持部374は、Y方向内側に若干スライドすることとなり、その結果、係止部375は、Y方向においてインシュレータ340の内側に向かって変位する。特に、本実施の形態においては、厚みTが長さLよりも大きいので、上記の係止部375の変位により係止部375は、インシュレータ340内に収容される。なお、収容部342の形成位置と主部372の長さは、上述した関係を満たすものには限られず、例えば、連結部376は、幅広部346の内面のうちインシュレータ340の端面340aに近い部分に押し付けられていなくてもよい。但し、プルバー370を起こすような操作により連結部376をカム部348に追従させるためには、連結部376は、幅広部346内にある際に、少なくとも、幅小部344の内面のうちインシュレータ340の端面340aに近い部分より端面340a側に位置していなければならない。
図8及び図10に示されるように、レセプタクルコネクタ200は、インシュレータ220と、インシュレータ220に保持された複数のコンタクト240と、インシュレータ220の殆どを覆う金属製のシェル250を備えている。
図1及び図8から理解されるように、インシュレータ220は、レセプタクルコネクタ200とプラグコネクタ300の嵌合状態において、プラグコネクタ300をY方向において挟むような位置に位置している側壁部224を備えている。図10に示されるように、インシュレータ220のY方向の両端には、X方向において広い幅を有し且つZ方向に延びる幅広溝226が形成されており、幅広溝226のうち、側壁部224の下側付近には、被圧入部228が設けられている。
図8乃至図10に示されるように、シェル250は、Y方向両端からZ方向に延びるようにして設けられたロック部(第1ロック部)252が形成されている。このロック部252は、シェル250をインシュレータ220に取り付けた際に、側壁部224の内面224a上に位置している(図2参照)。ロック部252には、ロック部252をY方向において貫通する被係止孔254が形成されている。更に、ロック部252の上部、即ちプラグコネクタ300とレセプタクルコネクタ200を嵌合する際にプラグコネクタ300に近い方には、Z方向及びY方向のいずれにも斜交するガイド部256が形成されている。このガイド部256が設けられていることから、プラグコネクタ300とレセプタクルコネクタ200を嵌合する際、プラグコネクタ300のインシュレータ340のY方向両端から突出している係止部375は、被係止孔254内部にスムーズにガイドされる。
プラグコネクタ300とレセプタクルコネクタ200の嵌合状態においては、図2に示されるように、係止部375が被係止孔254内に位置しており、その状態において、プラグコネクタ300をレセプタクルコネクタ200から脱離する方向へ力を加えたとしても、係止部375がロック部252に対してZ方向において当接することとなり、嵌合状態が維持される。即ち、係止部375が被係止孔254内に位置していることにより、プラグコネクタ300とレセプタクルコネクタ200の嵌合状態はロックされる。ここで、本実施の形態におけるロック部252は金属製であるので、厚みを厚くすることなく、係止部375とのロックの強度を強くすることができる。また、ロック部が樹脂で形成されている場合と異なり、係止部375との接触により著しく欠けてしまうこともない。
再び、図8乃至図10を参照すると、ロック部252のZ方向先端、即ちガイド部256の先端からは、反対側に折り返されてレセプタクルコネクタ300の搭載される基板に達するまでZ方向に延びる固定部258が更に形成されている。即ち、ロック部252と固定部258の境界部分は、YZ平面に沿った断面として、略U字状の断面を有しており、側壁部224の上部に位置している。更に、固定部258は、側壁部224の外面224b上に位置している(図2参照)。このように、固定部258とロック部252は側壁部224を挟むようにしてインシュレータ220に取り付けられている。固定部258にはX方向に突出した圧入部264が形成されており、この圧入部264をインシュレータ220に形成された被圧入部228に圧入することにより、固定部258は幅広溝226内に保持される。固定部258のZ方向端部(ロック部252と接していない方の端部)には、半田付け部260が形成されており、他の半田付け部262と共にレセプタクルコネクタ200の搭載される基板上へ半田付けにて固定される。
本実施の形態においては、固定部258の半田付け部260とロック部252のY方向における相対位置は、側壁部224の厚みの分だけしか違わない。即ち、本実施の形態においては、ロック部252のほぼ直下において基板と固定されることとなる。プラグコネクタ300とレセプタクルコネクタ200の嵌合状態において、プラグコネクタ300をレセプタクルコネクタ200から脱離する方向へ力が加えられた場合、ロック部252に当該脱離方向(上方向)へ向かう負荷がかかることになるが、本実施の形態におけるロック部254は、固定部258により、ロック部252のほぼ直下において基板に固定されることから、上記負荷を固定部258の半田付け部260にて受けることができ、ロック部252の破損等を避けることができる。
なお、本実施の形態によるコネクタ対100において、プラグコネクタ300をレセプタクルコネクタ200から脱離するには、連結部376が幅小部344内に位置するまでプルバー370を起こして、ロック状態を解除し、その状態においてプルバー370をZ方向に引けばよい。即ち、プラグコネクタ300とレセプタクルコネクタ200の嵌合状態のロックの解除とプラグコネクタ300のレセプタクルコネクタ200からの脱離は、プルバー370を起こして引き上げるという一連の動作により、行うことができる。この際、本実施の形態においては、前述したように、第1幅Wを長さLよりも小さくしたことから、プルバー370をZ方向に引いた際にプルバー370がインシュレータ340から外れてしまうことを防ぐことができる。一方、第2幅Wを長さLよりも大きくしてあることから、プルバー370をインシュレータ340に組み込む際には、比較的簡単に組み込める。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、該実施の形態に対して種々の変形を加えることとしても良い。例えば、上述した実施の形態におけるレセプタクルコネクタ200のインシュレータ220の側壁部224には穴は設けられていなかったが、図3に示されるように、ロック部252の被係止孔254に対応する位置に被係止凹部224cを設けることとし、ロック状態において係止部375の先端が被係止凹部224c内に位置するように構成して、レセプタクルコネクタ200を大型化することなく、係止部375の係止する部分を増やすこととしても良い。
本発明の実施の形態によるコネクタ対を示す斜視図である。 図1のコネクタ対のII-II線に沿った部分を示す拡大断面図である。 図2にコネクタ対の変形例を示す拡大断面図である。 図1のコネクタ対に含まれるプラグコネクタ示す斜視図である。 図4のプラグコネクタのV-V線に沿った部分を示す断面図である。 図4のプラグコネクタを示す分解斜視図である。 図6において丸で囲まれた部位を拡大して示す斜視図である。なお、コンタクトは省略されている。 図1のコネクタ対に含まれるレセプタクルコネクタを示す斜視図である。 図8において丸で囲まれた部位を拡大して示す斜視図である。 図8のレセプタクルコネクタを示す分解斜視図である。
符号の説明
100 コネクタ対
200 レセプタクルコネクタ(基板側コネクタ:第1コネクタ)
220 インシュレータ
224 側壁部
226 幅広溝
228 被圧入部
240 コンタクト
250 シェル
252 ロック部(第1ロック部)
254 被係止孔
256 ガイド部
258 固定部
260 半田付け部
262 半田付け部
264 圧入部
300 プラグコネクタ(第2コネクタ)
320 ベースシェル
340 インシュレータ
342 収容部
344 幅小部
346 幅広部
348 カム部
350 保持孔
360 コンタクト
370 プルバー(第2ロック部)
372 主部
374 被保持部
375 係止部
376 連結部
390 カバーシェル

Claims (10)

  1. 第1コネクタと、第1方向において該第1コネクタと嵌合可能な第2コネクタとからなるコネクタ対であって、
    前記第1コネクタは、第1インシュレータと、該第1インシュレータに取り付けられた金属製の第1ロック部を備えており、
    該第1ロック部には、前記第1方向に直交する第2方向において当該第1ロック部を貫通する被係止孔が形成されており、
    前記第2コネクタは、第2インシュレータと、係止部を有する第2ロック部を備えており、
    該第2ロック部は、前記係止部が前記第2方向に変位可能となるように前記第2インシュレータに保持されており、
    前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合状態において、前記第1ロック部の前記被係止孔内に前記第2ロック部の前記係止部が位置することにより、前記嵌合状態がロックされる、コネクタ対。
  2. 前記第1インシュレータは、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが前記嵌合状態にある場合に、前記第2方向において前記第2コネクタを挟むようにして位置する側壁部を有しており、
    前記第1ロック部は該側壁部の内面上に取り付けられている
    請求項1記載のコネクタ対。
  3. 前記側壁部の前記被係止孔に対応する位置に、被係止凹部が形成されており、
    前記嵌合状態において、前記係止部の先端は、前記被係止孔を通り前記被係止凹部内にまで達している
    請求項2記載のコネクタ対。
  4. 前記第1コネクタは、基板上に取り付けられるものであり、且つ、前記基板に固定される固定部を更に備えており、
    該固定部は、前記第1ロック部と連続するようにして形成され、前記第1ロック部との境界部分が前記側壁部の上部に位置し、且つ、他の部分が前記側壁部の外面上に沿うようにして前記第1方向において前記基板まで延びるようにして設けられている、
    請求項2又は請求項3記載のコネクタ対。
  5. 前記第1ロック部は、前記第1方向及び前記第2方向のいずれにも斜交するガイド部を有しており、
    該ガイド部は、前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合する際に、前記第2ロック部の前記係止部を前記被係止孔までガイドする
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のコネクタ対。
  6. 前記第1コネクタは、前記第1インシュレータの少なくとも一部を覆う第1シェルを更に備えており、
    前記第1ロック部は前記第1シェルの一部として形成されている、
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタ対。
  7. 前記第2ロック部は、金属製であり、前記第2コネクタの長手方向に沿って延びる主部と、一端に前記係止部を有し且つ該主部と平行に延びる被保持部と、前記主部の端部と前記被保持部の他端とを連結する連結部を有しており、
    前記第2インシュレータには、前記第1方向において開口すると共に前記連結部を部分的に収容する収容部と、該収容部と該第2インシュレータの前記第2方向における端部との間を前記第2方向に延びる保持孔が形成されており、
    前記被保持部は、回動可能となるように且つ前記第2方向に沿って移動可能となるように、前記保持孔に保持されており、
    前記収容部の内面のうち、前記第2インシュレータの前記端部に近い部分にはカム部が形成されており、
    常時においては、前記係止部は、前記第2インシュレータの内側から前記第2インシュレータの外部に向かって突出しているが、前記主部が操作されて前記被保持部が回動すると前記連結部がカム部に追従し、それによって、前記係止部は、前記第2インシュレータの内側に向かって変位し、前記嵌合状態の解除を可能とする
    請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のコネクタ対。
  8. 前記収容部は、前記第2方向において第1幅を有する幅小部と、前記第2方向において前記第1幅より幅広の第2幅を有する幅広部とを有しており、
    前記カム部は、前記幅小部と前記幅広部との間に位置しており、
    前記カム部は、前記連結部が前記第1方向と平行になるように前記第2ロック部を操作する際に、前記係止部を前記第2インシュレータの内側に向けて移動させるものであり、
    前記第2ロック部の前記被保持部の長さは、前記第1幅より大きく、前記第2幅より小さい、
    請求項7記載のコネクタ対。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のコネクタ対に含まれる第1コネクタ。
  10. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のコネクタ対に含まれる第2コネクタ。
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