JP5422144B2 - Fpc/ffcコネクタ - Google Patents

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本発明は、フレキシブルプリント回路基板(FPC)やフレキシブルフラットケーブル(FFC)用のコネクタに関する。
下記特許文献1に開示されたFPC/FFCコネクタは、FPC又はFFCの端末に設けられるスライダーと、このスライダーが係合するハウジングと、ハウジングに収容される複数の端子とを備えて構成されている。FPC/FFCコネクタは、スライダーがハウジングに係合すると、FPC又はFFCの回路が対応する端子に接触し、これによって電気的な接続がなされるようになっている。FPC/FFCコネクタは、スライダーの両側部に形成される一対のロックアームが、ハウジングの両側壁外側に形成される一対のアーム係合部に差し込まれるように、また、差し込み後においては凹凸による引っ掛かり合いが生じるように形成されている。
ところで、上記FPC/FFCコネクタにあっては、両側部の位置にロックアームを有するスライダーを用い、このスライダーをFPC又はFFCの端末に設ける必要があることから、特にロックアームの配置によりFPC又はFFCの端末サイズが大きくなってしまうという問題点を有している。尚、FPC又はFFCの端末サイズが大きくなると、コスト面においても影響が出てしまうことになる。
この他、上記FPC/FFCコネクタにあっては、FPC又はFFCの端末にスライダーを設けるための位置決めのノウハウが必要になる。また、上記FPC/FFCコネクタにあっては、ロックアームとアーム係合部の形状を複雑化していることから、ロック解除が比較的困難になる。
一方、下記特許文献2に開示されたFPC/FFCコネクタは、上記FPC/FFCコネクタの問題点解消となる構造を有している。具体的に説明すると、下記特許文献2のFPC/FFCコネクタは、FPC又はFFCの端末自体に一対の係合穴を有している。また、ハウジングの両側壁には、上記係合穴に係合する凸部を有する一対のロック部材が回動自在に設けられている。ロック部材は、ハウジングに対し別体となる部品であって、回動軸を有しており、凸部はハウジングの外側で係合穴に対し係合するようになっている。
特許文献2のFPC/FFCコネクタは、FPC又はFFCの端末自体に一対の係合穴を有する構造であることから、位置決めのノウハウを必要とする部材がないものとなっている。また、上記部材がないことから、FPC又はFFCの端末サイズが大きくならないものとなっている。
特開2002−231346号公報 特開2001−291979号公報
特許文献2に開示されたFPC/FFCコネクタにあっては、ハウジングに対し別体となるロック部材を回動させてFPC又はFFCの端末を保持する構造であることから、ロック部材を回動させる分だけのスペースが必要になり、これが問題点となっている。すなわち、上記FPC/FFCコネクタにあっては、FPC又はFFCの端末サイズを特許文献1よりも小さくすることができる反面、ハウジング側においてはロック部材が回動することによってハウジングのサイズが大きいのと同じ状態になり、仮に低背のハウジングを形成したとしてもこの低背の効果は薄れてしまうことになる。従って、小型化を図ることが困難であるとともに、これに起因してコスト低減を図ることも困難であるという問題点を有している。
また、上記FPC/FFCコネクタにあっては、ロック部材がハウジングに対し別体の部品であることから、ハウジング側を構成する部品の部品点数が多くなってしまい、これが問題点となっている。
さらに、上記FPC/FFCコネクタにあっては、FPC又はFFCに過剰な変形が生じると、FPC又はFFCに形成された係合穴からロック部材の凸部が外れてしまうという恐れを有しており、これが問題点となっている。
さらにまた、上記FPC/FFCコネクタにあっては、柔軟性を有するFPC又はFFCを用いることから、FPC又はFFCに変形が生じると、係合穴にロック部材の凸部が係合していない状態であっても、あたかも係合しているように見えてしまうという恐れを有しており、これが問題点となっている。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、小型化やコスト低減や部品点数削減等を図ることが可能なFPC/FFCコネクタを提供することを課題とする。また、FPC又はFFCの端末部分を正常に保持することが可能なFPC/FFCコネクタを提供することも課題とする。さらに、ロック解除を容易に行うことが可能なFPC/FFCコネクタを提供することも課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明のFPC/FFCコネクタは、絶縁性を有する合成樹脂製のハウジングと、該ハウジングに収容される複数の端子とを備え、前記ハウジングには、FPC又はFFCの端末部分に設けられる保持用穴に係合する保持用ロック部と、該保持用ロック部に連続するアーム部とを有し、且つ前記保持用ロック部に対して連動可能で弾性変形可能なロックアームを形成してなるFPC/FFCコネクタにおいて、
前記アーム部は、前記保持用ロック部に連続し該保持用ロック部から上方に突出するロック側連続部と、前記操作部に連続する操作側連続部と、前記ロック側連続部に連成されて片持ち形状に形成され前記ハウジングの上壁の外面に対し略平行な状態に形成される板状(帯板状)のアーム本体とを有してなり、
前記ロックアームは、前記ハウジングに一体形成されるとともに、前記保持用ロック部及び前記アーム部に加えて、外部からの力を掛ける部分としての操作部と、該操作部及び前記保持用ロック部の前記操作部側に位置し、前記アーム本体の前記ハウジングの外面と対向する面に形成された支点部とを有し、
さらに、前記ロックアームは、前記保持用ロック部の位置が前記保持用穴の位置に対して係合位置にある状態において、前記支点部を前記ハウジングの外面から離れるように位置させ、前記保持用ロック部の位置が前記係合位置にある状態から前記操作部に前記外部からの力を掛けた状態にすると、前記ハウジングの外面から離れていた前記支点部が前記ハウジングの外面に当接して、前記支点部を基点に弾性変形が生じて前記保持用ロック部の位置が前記保持用穴の位置に対し非係合位置へと移動することを特徴としている。
請求項2記載の本発明のFPC/FFCコネクタは、請求項1に記載のFPC/FFCコネクタにおいて、前記ハウジングは、この内部に前記端子の一部が露出するとともに前記FPC又はFFCの端末部分が進退し且つ該端末部分の進退方向に直交する方向に前記保持用ロック部が移動するハウジング内部空間を有することを特徴としている。
請求項記載の本発明のFPC/FFCコネクタは、絶縁性を有する合成樹脂製のハウジングと、該ハウジングに収容される複数の端子とを備え、前記ハウジングには、FPC又はFFCの端末部分に設けられる保持用穴に係合する保持用ロック部と、該保持用ロック部に連続するアーム部とを有し、且つ前記保持用ロック部に対して連動可能で弾性変形可能なロックアームを形成してなるFPC/FFCコネクタにおいて、
前記アーム部は、前記保持用ロック部に連続し該保持用ロック部から上方に突出するロック側連続部と、前記操作部に連続する操作側連続部と、前記ロック側連続部に連成されて片持ち形状に形成され前記ハウジングの上壁の外面に対し略平行な状態に形成される板状(帯板状)のアーム本体とを有してなり、
前記ロックアームは、前記ハウジングに一体形成されるとともに、前記保持用ロック部及び前記アーム部に加えて、外部からの力を掛ける部分としての操作部と、該操作部及び前記保持用ロック部間に位置する支点部とを有し、
さらに、前記ロックアームは、前記保持用ロック部の位置が前記保持用穴の位置に対して係合位置にある状態から前記操作部に前記外部からの力を掛けた状態にすると、前記支点部を基点に弾性変形が生じて前記保持用ロック部の位置が前記保持用穴の位置に対し非係合位置へと移動し、
さらに、前記ハウジングは、前記保持用ロック部に連続する弾性変形可能なハウジング側アーム部を有する一方、前記ロックアームの前記支点部は、前記保持用ロック部が前記係合位置にある時に前記ハウジングの外面から離れるように、且つ前記弾性変形が生じると前記外面に近づいて当接するように形成されることを特徴としている。
請求項記載の本発明のFPC/FFCコネクタは、請求項1ないし請求項いずれか記載のFPC/FFCコネクタにおいて、前記FPC又はFFCの前記端末部分は、前記保持用穴を有する板部材を含んで構成され、前記保持用穴は、前記板部材のみに形成されることを特徴としている。
請求項1に記載された本発明によれば、FPC又はFFCの端末部分を保持するためのロックアームがハウジングに一体化することから、別体となる部品が少なくなって、従来のものよりも部品点数を削減することができるようになる。また、本発明によれば、弾性変形するロックアームによってFPC又はFFCの端末部分の保持と保持解除とを行うことから、従来のもの、すなわちハウジングに対し回動するようなロック部材を有するものと比べ、小型化を図ることができるようになる。また、本発明によれば、小型化を図ることにより、コスト面で有利なものとすることができるようにもなる。
また、本発明によれば、保持用ロック部と保持用穴との係合によってFPC又はFFCの端末部分を保持する、比較的簡単な構造であることから、作業面で有利なものとすることができるようになる。また、本発明によれば、外部からの力を操作部に掛けることのみで保持用ロック部と保持用穴との係合状態を簡単に解除することができるようになる。
この他、ロックアームは、この長さ及び支点部の位置に配慮しながら形成することにより、ロック解除をする際などの力を調整することができるようになる。
本発明は、多極コネクタのような幅方向に長さのあるコネクタの場合に、ロックアームの長さや支点部の位置の調整に係るバリエーションを増やすことができるようになる。
請求項2に記載された本発明によれば、ハウジング内において保持用ロック部と保持用穴とが係合する構造であることから、ハウジングの外側で仮にFPC又はFFCに過剰な変形が生じたとしても、係合状態を維持することができるようになる。すなわち、上記過剰な変形によって、保持用ロック部から保持用穴が外れてしまうようなことを避けることができるようになる。本発明によれば、FPC又はFFCの端末部分を正常に保持することができるようになる。
また、請求項2に記載された本発明によれば、ハウジング内において保持用ロック部と保持用穴とが係合する構造であることから、ハウジングの外側に出る部分が無く、又は格段に少なくなり、結果、従来よりも小型化を図ることができるようになる。
請求項3に記載された本発明によれば、ハウジングに弾性変形可能なハウジング側アーム部を形成して保持用ロック部に連続させることにより、保持用ロック部の変位量を大きくすることができるようになる。また、元の位置に確実に戻すことができるようにもなる。弾性変形させたロックアームを確実に元に位置に戻すことができれば、保持用ロック部の位置も安定することになり、結果、FPC又はFFCの端末部分を正常に保持することができるようになる。
さらに、ロックアームの長さや支点部の位置の調整に係るバリエーションの一つとして有効なものとすることができるようになる。
請求項に記載された本発明によれば、板部材の存在によってFPC又はFFCの端末部分に過剰な変形が生じ難くなり、より確実に正常な保持をすることができるようになる。
さらに、FPC又はFFCに保持用穴を形成する必要がないことから、保持用穴のためにFPC又はFFCの回路配置を変更しなくても良いようにすることができるようになる。また、本発明によれば、保持用穴の分だけFPC又はFFCの幅寸法を短くすることができるようになる。小型化を図るために好適なものとすることができるようになる。
以下、図面を参照しながら説明する。図1は本発明のFPC/FFCコネクタの一実施の形態を示す斜視図である。また、図2はFPC又はFFCの端末部分をハウジングに挿入する際の過程を示す図であり、図2(a)は挿入直前の状態を示す断面図、図2(b)は挿入途中の状態を示す断面図、図2(c)は挿入後の状態を示す断面図である。さらに、図3はFPC又はFFCの端末部分をハウジングから離脱させる際の過程を示す図であり、図3(a)はロックアームの弾性変形前の状態を示すハウジング正面図、図3(b)は離脱時のロックアーム弾性変形後の状態を示すハウジング正面図である。
図1において、本発明のFPC/FFCコネクタ1(本形態においてはFPCコネクタ)は、基板2の表面に実装されるものであって、絶縁性を有する合成樹脂製のハウジング3と、このハウジング3に収容される複数の導電性を有する端子4と、ハウジング3の両側壁にそれぞれ設けられる導電性を有する固定金具5とを備えて構成されている。FPC/FFCコネクタ1は、多極コネクタとなっている。FPC/FFCコネクタ1は、FPC6(又はFFC。FFCの場合、上記コネクタはFFCコネクタになる)を電気的に接続することができるようになっている。また、FPC/FFCコネクタ1は、ハウジング3の上壁7に一体化するロックアーム8によってFPC6の端末部分9を保持することができるようになっている。以下、上記各構成について説明する。
図1ないし図3において、上記ハウジング3は、複数の端子4を横一列に並べて収容することができるように幅広の形状に形成されている。ハウジング3は、この内部に端子4の一部が露出するとともにFPC6の端末部分9が進退し、さらには、端末部分9の進退方向に直交する方向に後述する保持用ロック部10が移動するハウジング内部空間11を有している。
ハウジング3の上壁7に一体化するロックアーム8は、FPC6の端末部分9を保持するための部分であって、上壁7に一体化することから樹脂製であり、弾性変形可能な形状に形成されている。ロックアーム8は、上壁7の一部を含んで構成されている。ロックアーム8についてもう少し詳しく説明すると、ロックアーム8は、保持用ロック部10と、アーム部12と、操作部13と、支点部14とを有して構成されている。また、ロックアーム8は、上壁7の一部として、ハウジング側アーム部15を有している。
保持用ロック部10は、略爪状の部分となるように形成されている。保持用ロック部10は、ここでは符号を省略するが、FPC6の端末部分9を保持するための係止面と、端末部分9をスムーズに乗り越えさせるためのテーパ面と、これら係止面及びテーパ面との間に位置する頂面とを有している(図2参照)。保持用ロック部10は、平面視矩形状に形成されている。このような保持用ロック部10は、ハウジング3の幅方向中央位置に合わせて配置されている。また、保持用ロック部10は、ハウジング3の前端(前面)側に配置されている。保持用ロック部10は、ハウジング内部空間11において、上下方向に移動するようになっている。
アーム部12は、保持用ロック部10に連続するロック側連続部12aと、操作部13に連続する操作側連続部12bと、上壁7の外面に対し略平行な状態に形成される板状(帯板状)のアーム本体12cとを有するように形成されている。ロック側連続部12aは、保持用ロック部10から上方に突出するように形成されている。アーム本体12cは、ロック側連続部12aに連成されて片持ち形状に形成されている。アーム本体12cは、ハウジング3の幅方向中央位置からハウジング3の一方の側壁に向けて真っ直ぐのびるように形成されている。
操作部13は、外部からの力(指による押圧力)を掛けることができる部分として形成されている。操作部13は、操作側連続部12bからのびてハウジング3の前端(前面)位置を若干超えるような長さの略タブ状の形状に形成されている。尚、外部からの力を掛ける方向としては、操作部13を上壁7の外面に近づける方向であるものとする。
支点部14は、アーム本体12c(上壁7の外面に対向する面)に一体に形成されている。支点部14は、本形態において略蒲鉾形状に形成されている(形状は一例であるものとする。梃子における支点としての機能を有する形状であれば特に限定されないものとする)。支点部14は、下方に突出するように形成されている。支点部14は、操作部13及び保持用ロック部10間に位置するように配置形成されている(支点部14の位置は、ロック解除をする際などの力を考慮して設定されている)。支点部14は、この先端が上壁7の外面から若干離れるように配置形成されている。
ハウジング側アーム部15は、上壁7にスリットを入れるような状態で形成されている。ハウジング側アーム部15は、保持用ロック部10に連続する弾性変形可能な部分として形成されている。ハウジング側アーム部15は、アーム本体12cに対向するとともに、これと同じ幅を有するように形成されている。
ハウジング3は、この上壁7にロックアーム8が一体化しても、ロックアーム8が上記形状に形成されることから、低背のものとなるようになっている。
上記端子4は、基板2の表面に半田付けされる基板接触脚部4aと、ハウジング3に保持されるハウジング被保持部4bと、弾性を有してFPC6の図示しない回路に接触する片持ち形状の電気接触部4cと、FPC6の端末部分9の厚みを考慮して電気接触部4cの上方に位置する端末押さえ部4dとを有して、例えば図示の形状に形成されている(図2参照)。電気接触部4cと端末押さえ部4dは、ハウジング内部空間11に露出するように配置されている。
FPC6の端末部分9は、FPC6の端末9aと、この端末9aに後付けで一体化する補強板9b(板部材)とを有して構成されている。補強板9bは、ハウジング内部空間11に挿抜可能な部分9cと、FPC6の端末9aを位置決めして固定するための一対の位置決め部9dとを有している。挿抜可能な部分9cには、平面視矩形状の保持用穴9eが形成されている。保持用穴9eは、保持用ロック部10の位置及び形状に合わせて形成されている。引用符号9fは、ハウジング3の前面に当接可能なストッパ部分を示している。
尚、本形態においては、補強板9bのみに保持用穴9eが形成されている(一例であるものとする。例えば補強板9bと端末9aとを重ね合わせた後に、これら両方に保持用穴9eを貫通形成するようにしてもよいものとする)。保持用穴9eには、特に符号を付さないが、被係止面が形成されている。補強板9bの先端は、保持用ロック部10の上記テーパ面に当接するようになっている。補強板9bは、端末9aの上に重なるように固定されている。
次に、上記構成及び構造に基づきながらFPC6の端末部分9の挿入・離脱に関して説明する。
図2(a)及び(b)において、補強板9bを上にした状態でFPC6の端末部分9をハウジング3のハウジング内部空間11に挿入すると、補強板9bの先端が保持用ロック部10のテーパ面に当接する。これにより、矢印Pで示す如く上方の力がロックアーム8に作用するようになる。従って、保持用ロック部10は上方に移動する。
保持用ロック部10が上方に移動すると、これに伴って端末部分9の挿入が進み、端末部分9aが電気接触部4cと端末押さえ部4dとの間に差し込まれると、電気接触部4cとFPC6の図示しない回路との電気的な接続が行われる。そして、最後に、保持用ロック部10が元の位置に戻り保持用穴9eに係合して係止状態が形成されると、FPC6の端末部分9の挿入が完了する。FPC6の端末部分9は、抜けの生じない状態に保持される(図2(c)参照)。
一方、FPC6の端末部分9をハウジング内部空間11から離脱する場合は、図3(a)にある状態から(端末部分9の図示は省略する)、図3(b)の矢印Qで示す如く操作部13を押圧する。これにより支点部14が上壁7の外面に当接して梃子の支点として機能する。さらに押圧を続けてロックアーム8を図示の如く弾性変形させると、これによって保持用ロック部10は上方に移動する。
保持用ロック部10が上方に移動すると、保持用ロック部10の位置が保持用穴9eの位置に対し非係合位置となることから、FPC6の端末部分9をハウジング内部空間11から引き抜くことができるようになる。従って、引き抜くと離脱が完了する。
以上、本発明のFPC/FFCコネクタ1によれば、FPC6の端末部分9を保持するためのロックアーム8がハウジング3に一体化することから、別体となる部品が少ないものとなっている。従って、従来のものよりも部品点数を削減することができるという効果を奏する。
また、本発明のFPC/FFCコネクタ1によれば、弾性変形するロックアーム8によって端末部分9の保持と保持解除とを行うことから、従来のもの、すなわちハウジングに対して回動するようなロック部材を有するものと比べ、小型化を図ることができるという効果を奏する。
また、本発明のFPC/FFCコネクタ1によれば、小型化を図ることにより、コスト面で有利なものとすることができるという効果を奏する。
また、本発明のFPC/FFCコネクタ1によれば、保持用ロック部10と保持用穴9eとの係合によって端末部分9を保持する、比較的簡単な構造であることから、作業面で有利なものとすることができるという効果を奏する。
また、本発明のFPC/FFCコネクタ1によれば、外部からの力を操作部13に掛けることのみで保持用ロック部10と保持用穴9eとの係止状態及び係合状態を簡単に解除することができることから、作業面でさらに有利なものとすることができるという効果を奏する。
続いて、図4ないし図8を参照しながら本発明のFPC/FFCコネクタの他の一実施の形態を説明する(尚、上記形態と基本的に同様な部材には同一の符号を付して説明を省略する)。
図4は他の一実施の形態を示す分解斜視図、図5はハウジング正面側から見た時のFPC/FFCコネクタの斜視図、図6はハウジング背面側から見た時のFPC/FFCコネクタの斜視図、図7はFPC/FFCコネクタの断面図である。また、図8はFPC又はFFCの端末部分の挿入時又は離脱時の過程を示す図であり、図8(a)は挿入後の状態を示す断面図、図8(b)及び(c)は挿入途中の状態を示す断面図、図8(d)及び(e)は離脱途中の状態を示す断面図である。
図4において、本発明のFPC/FFCコネクタ21(FPCコネクタ)は、基板2の表面に実装されるものであって、絶縁性を有する合成樹脂製のハウジング22と、このハウジング22に収容される複数の導電性を有する端子23と、ハウジング22の両側壁にそれぞれ設けられる導電性を有する固定金具5とを備えて構成されている。FPC/FFCコネクタ21は、多極コネクタとなっている。FPC/FFCコネクタ21は、FPC6(図1及び図8参照。以下同様)を電気的に接続することができるようになっている。また、FPC/FFCコネクタ21は、ハウジング22の上壁24に一体化するロックアーム25によってFPC6の端末部分9を保持することができるようになっている。
図4ないし図7において、上記ハウジング22は、複数の端子23を横一列に並べて収容することができるように幅広の形状に形成されている。ハウジング22は、この内部に端子23の一部が露出するとともにFPC6の端末部分9が進退し、さらには、端末部分9の進退方向に直交する方向に後述する保持用ロック部26が移動するハウジング内部空間27を有している。
ハウジング22の上壁24に一体化するロックアーム25は、FPC6の端末部分9を保持するための部分であって、上壁24に一体化することから樹脂製であり、弾性変形可能な形状に形成されている。ロックアーム25は、上壁24の一部を含んで構成されている。ロックアーム25についてもう少し詳しく説明すると、ロックアーム25は、保持用ロック部26と、アーム部28と、操作部29と、支点部30と、上壁24の一部としてのハウジング側アーム部31とを有している。
保持用ロック部26は、略爪状の部分となるように形成されている。保持用ロック部26は、係止面とテーパ面と頂面とを有している。保持用ロック部26は、上記形態の保持用ロック部10と同じ機能を有しており、平面視矩形状に形成されている。このような保持用ロック部26は、ハウジング22の幅方向中央位置に合わせて配置されている。また、保持用ロック部26は、ハウジング22の前後方向中間位置に配置されている。保持用ロック部26は、ハウジング内部空間27において、上下方向に移動するようになっている。
アーム部28は、保持用ロック部26に連続するロック側連続部28aと、操作部29に連続する操作側連続部28bと、上壁24の外面に対し略平行な状態に形成される板状でL字状のアーム本体28cとを有するように形成されている。ロック側連続部28aは、保持用ロック部26から上方に突出するように形成されている。アーム本体28cは、ロック側連続部28aに連成されて片持ち形状に形成されている。アーム本体28cは、ハウジング22の幅方向中央位置からハウジング22の一方の側壁に向けてのびるとともに、90°方向転換した後にハウジング22の前端(前面)に向けてのびるようなL字状に形成されている(平面視略L字状となる形状に形成されている)。
操作部29は、上記形態の操作部13と同じ機能を有している。また、支点部30も上記形態の支点部14と同じ機能及び形状を有している。支点部30は、この先端が上壁24の外面から若干離れるように配置形成されている。
ハウジング側アーム部31は、上壁24にスリットを入れるような状態で形成されている。ハウジング側アーム部31は、保持用ロック部26に連続する弾性変形可能な部分として形成されている。ハウジング側アーム部31は、ハウジング22の前後方向にのびて保持用ロック部26に連続する一対の連続部31aと、この連続部31aが連続する基部31bとを有している。基部31bは、ハウジング22の前端(前面)側に位置するように配置されている。
ハウジング22は、この上壁24にロックアーム25が一体化しても、ロックアーム25が上記形状に形成されることから、低背のものとなるようになっている。
上記端子23は、基板2の表面に半田付けされる基板接触脚部23aと、ハウジング22に保持されるハウジング被保持部23bと、弾性を有してFPC6の図示しない回路に接触する片持ち形状の電気接触部23cとを有している(図4参照)。電気接触部23cは、ハウジング内部空間27に露出するように配置されている。
続いて、上記構成及び構造に基づきながら、また、図8を参照しながらFPC6の端末部分9の挿入・離脱に関して説明する。図8(a)は挿入後の状態を示している。
図8(b)及び(c)において、補強板9bを上にした状態でFPC6の端末部分9をハウジング22のハウジング内部空間27に挿入すると、補強板9bの先端が保持用ロック部26のテーパ面に当接する(図8(c)中の黒丸が当接を示す)。これにより、矢印Pで示す如く上方の力がロックアーム25に作用する。従って、保持用ロック部26は上方に移動する。
保持用ロック部26が上方に移動すると、これに伴って端末部分9の挿入が進み、端末部分9aが奥まで差し込まれると、電気接触部23cとFPC6の図示しない回路との電気的な接続が行われる。そして、最後に、保持用ロック部26が元の位置に戻り保持用穴9eに係合して係止状態が形成されると、FPC6の端末部分9の挿入が完了する。FPC6の端末部分9は、抜けの生じない状態に保持される(図8(a)参照)。
一方、FPC6の端末部分9をハウジング内部空間27から離脱する場合は、図8(e)の矢印Qで示す如く操作部29を押圧する。これにより支点部30が上壁24の外面に当接して梃子の支点として機能する(図8(d)参照)。さらに押圧を続けてロックアーム25を弾性変形させると、この弾性変形によって保持用ロック部26は上方に移動する。
保持用ロック部26が上方に移動すると、保持用ロック部26の位置が保持用穴9eの位置に対し非係合位置となることから、FPC6の端末部分9をハウジング内部空間27から引き抜くことができるようになる。従って、引き抜くと離脱が完了する。
以上の説明からも分かるように、本発明のFPC/FFCコネクタ21は、FPC/FFCコネクタ1と同じ効果を奏するのは言うまでもない。
続いてさらに、図9ないし図11を参照しながら本発明のFPC/FFCコネクタの更に他の一実施の形態を説明する(尚、上記形態と基本的に同様な部材には同一の符号を付して説明を省略する)。
図9ないし図11において、本発明のFPC/FFCコネクタ41(FPCコネクタ)は、基板2の表面に実装されるものであって、絶縁性を有する合成樹脂製のハウジング42と、このハウジング42に収容される複数の導電性を有する端子23と、ハウジング42の両側壁にそれぞれ設けられる導電性を有する固定金具5とを備えて構成されている。FPC/FFCコネクタ41は、多極コネクタとなっている。FPC/FFCコネクタ41は、FPC6(図1参照。本形態においては図示省略)を電気的に接続することができるようになっている。また、FPC/FFCコネクタ41は、ハウジング42の上壁43に一体化するロックアーム44によってFPC6の端末部分9を保持することができるようになっている。
上記ハウジング42は、複数の端子23を横一列に並べて収容することができるように幅広の形状に形成されている。ハウジング42は、この内部に端子23の一部が露出するとともにFPC6の端末部分9が進退し、さらには、端末部分9の進退方向に直交する方向に後述する保持用ロック部45が移動するハウジング内部空間46を有している。
ハウジング42の上壁43に一体化するロックアーム44は、FPC6の端末部分9を保持するための部分であって、上壁43に一体化することから樹脂製であり、弾性変形可能な形状に形成されている。ロックアーム44は、保持用ロック部45と、平面視M字状のアーム部47と、操作部48と、一対の支点部49とを有している。尚、ロックアーム44の各部分の機能は、上記形態のロックアーム25の各部分の機能と基本的に同じであり、ここでは詳細な説明を省略するものとする。
ハウジング42は、この上壁43にロックアーム44が一体化しても、低背のものとなるようになっている。
上記構成に基づきながらFPC6の端末部分9の挿入・離脱に関して説明する。
図11(a)において、補強板9bを上にした状態でFPC6の端末部分9をハウジング42のハウジング内部空間46に挿入すると、補強板9bの先端が保持用ロック部45のテーパ面に当接する(矢印Rと小さな円を参照)。これにより、矢印Pで示す如く上方の力がロックアーム44に作用するようになる。ここでは特に図示しないが、保持用ロック部45は上方に移動する。
保持用ロック部45が上方に移動すると、これに伴って端末部分9の挿入が進み、端末部分9aが奥まで差し込まれると、電気接触部23cとFPC6の図示しない回路との電気的な接続が行われる。そして、最後に、保持用ロック部45が元の位置に戻り保持用穴9eに係合して係止状態が形成されると、FPC6の端末部分9の挿入が完了する。FPC6の端末部分9は、抜けの生じない状態に保持される。
一方、FPC6の端末部分9をハウジング内部空間46から離脱する場合は、図11(b)の矢印Qで示す如く操作部48を押圧して支点部49を支点として機能させる(矢印Sの黒丸位置で支点として機能する)。そして、ロックアーム44が弾性変形すと、この弾性変形によって保持用ロック部45は矢印Tで示す上方に移動する。
保持用ロック部45が上方に移動すると、保持用ロック部45の位置が保持用穴9eの位置に対し非係合位置となることから、FPC6の端末部分9をハウジング内部空間46から引き抜くことができるようになる。従って、引き抜くと離脱が完了する。
本発明のFPC/FFCコネクタ41は、FPC/FFCコネクタ1、21と同じ効果を奏するのは言うまでもない。
この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
本発明のFPC/FFCコネクタの一実施の形態を示す斜視図である。 FPC又はFFCの端末部分をハウジングに挿入する際の過程を示す図であり、(a)は挿入直前の状態を示す断面図、(b)は挿入途中の状態を示す断面図、(c)は挿入後の状態を示す断面図である。 FPC又はFFCの端末部分をハウジングから離脱させる際の過程を示す図であり、(a)はロックアームの弾性変形前の状態を示すハウジング正面図、(b)は離脱時のロックアーム弾性変形後の状態を示すハウジング正面図である。 本発明のFPC/FFCコネクタの他の一実施の形態を示す分解斜視図である。 ハウジング正面側から見た時のFPC/FFCコネクタの斜視図である。 ハウジング背面側から見た時のFPC/FFCコネクタの斜視図である。 FPC/FFCコネクタの断面図である。 FPC又はFFCの端末部分の挿入時又は離脱時の過程を示す図であり、(a)は挿入後の状態を示す断面図、(b)及び(c)は挿入途中の状態を示す断面図、(d)及び(e)は離脱途中の状態を示す断面図である。 本発明のFPC/FFCコネクタの更に他の一実施の形態を示す斜視図である。 図9のFPC/FFCコネクタの図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。 FPC又はFFCの端末部分の挿入時又は離脱時の過程を示す図であり、(a)は挿入時の断面図、(b)離脱時の断面図である。
符号の説明
1 FPC/FFCコネクタ
2 基板
3 ハウジング
4 端子
5 固定金具
6 FPC(FPC/FFC)
7 上壁
8 ロックアーム
9 端末部分
10 保持用ロック部
11 ハウジング内部空間
12 アーム部
13 操作部
14 支点部
15 ハウジング側アーム部
21 FPC/FFCコネクタ
22 ハウジング
23 端子
24 上壁
25 ロックアーム
26 保持用ロック部
27 ハウジング内部空間
28 アーム部
29 操作部
30 支点部
31 ハウジング側アーム部
41 FPC/FFCコネクタ
42 ハウジング
43 上壁
44 ロックアーム
45 保持用ロック部
46 ハウジング内部空間
47 アーム部
48 操作部
49 支点部

Claims (4)

  1. 絶縁性を有する合成樹脂製のハウジングと、該ハウジングに収容される複数の端子とを備え、前記ハウジングには、FPC又はFFCの端末部分に設けられる保持用穴に係合する保持用ロック部と、該保持用ロック部に連続するアーム部とを有し、且つ前記保持用ロック部に対して連動可能で弾性変形可能なロックアームを形成してなるFPC/FFCコネクタにおいて、
    前記アーム部は、前記保持用ロック部に連続し該保持用ロック部から上方に突出するロック側連続部と、前記操作部に連続する操作側連続部と、前記ロック側連続部に連成されて片持ち形状に形成され前記ハウジングの上壁の外面に対し略平行な状態に形成される板状(帯板状)のアーム本体とを有してなり、
    前記ロックアームは、前記ハウジングに一体形成されるとともに、前記保持用ロック部及び前記アーム部に加えて、外部からの力を掛ける部分としての操作部と、該操作部及び前記保持用ロック部の前記操作部側に位置し、前記アーム本体の前記ハウジングの外面と対向する面に形成された支点部とを有し、
    さらに、前記ロックアームは、前記保持用ロック部の位置が前記保持用穴の位置に対して係合位置にある状態において、前記支点部を前記ハウジングの外面から離れるように位置させ、前記保持用ロック部の位置が前記係合位置にある状態から前記操作部に前記外部からの力を掛けた状態にすると、前記ハウジングの外面から離れていた前記支点部が前記ハウジングの外面に当接して、前記支点部を基点に弾性変形が生じて前記保持用ロック部の位置が前記保持用穴の位置に対し非係合位置へと移動する
    ことを特徴とするFPC/FFCコネクタ。
  2. 請求項1に記載のFPC/FFCコネクタにおいて、
    前記ハウジングは、この内部に前記端子の一部が露出するとともに前記FPC又はFFCの端末部分が進退し且つ該端末部分の進退方向に直交する方向に前記保持用ロック部が移動するハウジング内部空間を有する
    ことを特徴とするFPC/FFCコネクタ。
  3. 絶縁性を有する合成樹脂製のハウジングと、該ハウジングに収容される複数の端子とを備え、前記ハウジングには、FPC又はFFCの端末部分に設けられる保持用穴に係合する保持用ロック部と、該保持用ロック部に連続するアーム部とを有し、且つ前記保持用ロック部に対して連動可能で弾性変形可能なロックアームを形成してなるFPC/FFCコネクタにおいて、
    前記アーム部は、前記保持用ロック部に連続し該保持用ロック部から上方に突出するロック側連続部と、前記操作部に連続する操作側連続部と、前記ロック側連続部に連成されて片持ち形状に形成され前記ハウジングの上壁の外面に対し略平行な状態に形成される板状(帯板状)のアーム本体とを有してなり、
    前記ロックアームは、前記ハウジングに一体形成されるとともに、前記保持用ロック部及び前記アーム部に加えて、外部からの力を掛ける部分としての操作部と、該操作部及び前記保持用ロック部間に位置する支点部とを有し、
    さらに、前記ロックアームは、前記保持用ロック部の位置が前記保持用穴の位置に対して係合位置にある状態から前記操作部に前記外部からの力を掛けた状態にすると、前記支点部を基点に弾性変形が生じて前記保持用ロック部の位置が前記保持用穴の位置に対し非係合位置へと移動し、
    さらに、前記ハウジングは、前記保持用ロック部に連続する弾性変形可能なハウジング側アーム部を有する一方、前記ロックアームの前記支点部は、前記保持用ロック部が前記係合位置にある時に前記ハウジングの外面から離れるように、且つ前記弾性変形が生じると前記外面に近づいて当接するように形成される
    ことを特徴とするFPC/FFCコネクタ。
  4. 請求項1ないし請求項3いずれか記載のFPC/FFCコネクタにおいて、
    前記FPC又はFFCの前記端末部分は、前記保持用穴を有する板部材を含んで構成され、前記保持用穴は、前記板部材のみに形成される
    ことを特徴とするFPC/FFCコネクタ。
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