JP2009158519A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ジャンクションバリアショットキーダイオードのオン抵抗を低下させる。
【解決手段】
半導体装置は、n型の半導体基板と、半導体基板の上面に形成された上部電極を備えている。半導体基板には、その上面に露出するp型半導体領域が、基板面内の少なくとも一方向に沿って繰り返し形成されている。上部電極は、金属材料で形成された金属電極部と、半導体基板よりもバンドギャップの狭い半導体材料で形成された半導体電極部を有している。半導体電極部は、半導体基板の上面に露出するp型半導体領域の上に設けられている。金属電極部は、半導体基板の上面に露出するn型半導体領域にショットキー接触しているとともに、半導体電極部にオーミック接触している。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関する。特に、ショットキーバリアダイオード構造部とpnダイオード構造部が形成された半導体装置に関する。
特許文献1に、ショットキーバリアダイオード構造部とpnダイオード構造部が交互に形成された半導体装置(ジャンクションバリアショットキーダイオード)が記載されている。この半導体装置は、n型の半導体基板と、その半導体基板の上面に形成された上部電極を備えている。半導体基板には、その上面に露出するp型半導体領域が、基板面内の一方向に沿って繰り返し形成されている。上部電極には、アルミニウム及びニッケルの合金からなる接合層が設けられている。上部電極の接合層は、半導体基板の上面に露出するn型半導体領域にショットキー接触しているとともに、半導体基板の上面に露出するp型半導体領域にオーミック接触している。
この種の半導体装置では、逆方向バイアス時において、pnダイオード構造部で発生する空乏層がショットキーバリアダイオード構造部まで伸びることから、ショットキーバリアダイオード構造部における漏れ電流やサージ耐力の低さが改善される。一方、順方向バイアス時においては、ショットキーバリアダイオード構造部によって、低いオン抵抗や高速な逆回復時間が実現される。
特表2003−510817号公報
特許文献1の技術では、金属材料からなる上部電極の接合層を、半導体基板のp型半導体領域にオーミック接触させている。この構造では、例えば炭化珪素のようなバンドギャップの広い半導体基板を用いた場合に、上部電極の接合層とp型半導体領域の間のコンタクト抵抗が増大してしまう。その結果、オン抵抗(順方向バイアス時における電圧降下)が高くなってしまう。
本発明は、上記の課題を解決する。本発明は、バンドギャップの広い半導体基板を用いた場合でも、オン抵抗の増大を抑制することができる技術を提供する。
本発明に係る半導体装置は、n型の半導体基板と、前記半導体基板の上面に形成された上部電極を備えている。前記半導体基板には、その上面に露出するp型半導体領域が、基板面内の少なくとも一方向に沿って繰り返し形成されている。前記上部電極は、金属材料で形成された金属電極部と、半導体基板よりもバンドギャップの狭い半導体材料で形成された半導体電極部を有している。前記半導体電極部は、半導体基板の上面に露出するp型半導体領域の上に設けられている。前記金属電極部は、前記半導体基板の上面に露出するn型半導体領域にショットキー接触しているとともに、前記半導体電極部にオーミック接触している。
この半導体装置では、金属材料で形成された上部電極の金属電極部と半導体基板のp型半導体領域の間に、半導体基板よりもバンドギャップの狭い半導体材料で形成された半導体電極部が設けられている。それにより、上部電極の金属電極部を半導体基板のp型半導体領域に直接的に接合するよりも、上部電極と半導体基板のp型半導体領域との間のコンタクト抵抗を低減することができる。
この半導体装置では、バンドギャップの広い半導体基板を用いた場合でも、そのオン抵抗の増大を抑制することができる。
上記した半導体装置において、半導体基板は、炭化珪素で形成されていることが好ましい。
炭化珪素は、そのバンドギャップが比較的に広い。そのことから、半導体基板が炭化珪素で形成されている場合、本発明の技術によってそのオン抵抗を顕著に低下させることができる。
上記した半導体装置において、半導体電極部は、ゲルマニウムシリコンで形成されていることが好ましい。
半導体電極部の材料をゲルマニウムシリコンとすることにより、半導体電極部を比較的に容易に形成することが可能となる。
上記した半導体装置において、半導体基板の上面では、前記p型半導体領域の表面の少なくとも一部が掘り下げられていることが好ましい。
上部電極と半導体基板のp型半導体領域との間のコンタクト抵抗は、p型半導体領域の不純物濃度に応じて変化する。即ち、p型半導体領域の表層部で不純物濃度が低くなっていると、上部電極と半導体基板のp型半導体領域との間のコンタクト抵抗が増大してしまう。この点に関して、p型半導体領域の表層部では、半導体装置の製造過程において不純物が外方拡散し、その不純物濃度が低下してしまうことがある。そのことから、上部電極を形成するのに先立って、p型半導体領域の表層部を掘り下げておくと、両者の間のコンタクト抵抗が増大することを防ぐことができる。
上記した半導体装置において、半導体基板は、その下面側から順に、n型の不純物を高濃度に含む高濃度n型半導体層と、n型の不純物を中濃度に含む中濃度n型半導体層と、n型の不純物を低濃度に含む低濃度n型半導体層を有することが好ましい。この場合、前記したp型半導体領域は、半導体基板の低濃度n型半導体層に形成されていることが好ましい。
この構造によると、低濃度n型半導体層とp型半導体領域とのpn接合面から空乏層が伸びやすく、逆バイアス時の漏れ電流がより抑制される。また、p型半導体領域の間隔を広げ、上部電極と半導体基板がショットキー接触する面積を大きくとることができる。
本発明の技術は、半導体装置の製造方法にも具現化される。この半導体装置の製造方法は、n型の半導体基板を準備する基板準備工程と、前記半導体基板に、その上面に露出するp型半導体領域を、基板面内の少なくとも一方向に沿って繰り返し形成するp型領域形成工程と、前記半導体基板の上面に上部電極を形成する電極形成工程を備えている。前記電極形成工程で形成する上部電極は、金属材料で形成された金属電極部と、半導体基板よりもバンドギャップの狭い半導体材料で形成された半導体電極部を有する。前記半導体電極部は、半導体基板の上面に露出するp型半導体領域の上に設けられる。前記金属電極部は、前記半導体基板の上面に露出するn型半導体領域にショットキー接触するとともに、前記半導体電極部にオーミック接触する。
この製造方法によると、バンドギャップの広い半導体基板を用いた場合でも、そのオン抵抗が比較的に小さい半導体装置を製造することができる。
上記した製造方法において、電極形成工程は、半導体基板の上面に金属電極部の少なくとも一部となる金属材料膜を形成する金属電極膜形成工程と、半導体基板の上面に露出するp型半導体領域の上に形成された金属電極膜を除去するエッチング工程と、半導体基板の上面に露出するp型半導体領域の上に半導体電極部を形成する半導体電極形成工程を備えることが好ましい。そして、エッチング工程では、金属電極膜の除去に続けて、p型半導体領域の表層部の少なくとも一部をさらに除去することが好ましい。
この製造方法によると、不純物濃度が低下していることの多いp型不純物の表層部が除去され、上部電極と半導体基板のp型半導体領域との間のコンタクト抵抗を比較的に低く抑えることができる。
本発明により、オン抵抗の比較的に小さい半導体装置、特にジャンクションバリアショットキーダイオードを、バンドギャップの広い半導体基板を用いて実現することが可能となる。
最初に、本発明の好適な実施形態を列記する。
(形態1) 半導体基板は、六方晶構造の4H−SiC(3.2eV)又は6H−SiC(2.9eV)であることが好ましい。この場合、半導体電極は、3C−SiC(2.2eV)、AIP(2.45eV)、ZnSe(2.5eV)、GaP(2.26eV)、AlAs(2.16eV)、GaAs(1.435eV)、Si(1.12eV)、InP(1.35eV)、GeSi(1.0eV)、Ge(0.67eV)、InSb(0.18eV)によって形成することが好ましい。ここで、上記の括弧書きは各半導体材料のバンドギャップを示している。なお、半導体基板を構成する半導体材料は4H−SiCに限定されるものではなく、半導体装置に必要とされる特性に応じて適宜選択することができる。この場合、半導体電極は、半導体基板を構成する半導体材料よりもバンドギャップの狭い半導体材料によって形成するとよい。
(形態2) p型半導体領域は、基板面内の一方向に沿って繰り返されるように、例えばストライプ状に形成することができる。あるいは、基板面内の二方向に沿って繰り返されるように、格子状に形成することもできる。あるいは、あるいは、基板面内の三方向に沿って繰り返されるように、ハニカム状に形成することもできる。
(形態3) 上部電極は、金属材料で形成された金属電極部と、半導体材料で形成された半導体電極部を有している。金属電極部は、ショットキー電極と主金属電極を含んで構成されている。ショットキー電極は、半導体基板の上面に露出するn型半導体領域の上に設けられており、n型半導体領域にショットキー接触している。半導体電極は、半導体基板の上面に露出するp型半導体領域の上に設けられている。半導体電極を構成する半導体材料のバンドギャップは、半導体基板を構成する半導体材料のバンドギャップよりも狭い。半導体電極には、少なくとも主金属電極がオーミック接触している。
(形態4) 金属電極膜を除去するエッチング工程は、反応性イオンエッチングによって行うことが好ましい。それにより、金属電極膜の除去と半導体基板のp型半導体領域の表層部の除去を連続して行うことができる。
本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施例である半導体装置10の構造を示す断面図である。図2は、図1中のII−II線断面図であり、半導体装置10に形成されたp型半導体領域42の形成パターンを示している。半導体装置10は、ショットキーバリアダイオード構造部12とpnダイオード構造部14が交互に形成された、いわゆるジャンクションバリアショットキーダイオード(JBS)である。
図1に示すように、半導体装置10は、主に、半導体基板30と、半導体基板30の上面30aに形成された上部電極20と、半導体基板30の下面30bに形成された下部電極50を備えている。
半導体基板30は、六方晶の結晶構造を有する炭化珪素の結晶体(典型的には4H−SiC又は6H−SiC)である。半導体基板30は、n型の不純物がドープされたn型半導体結晶である。半導体基板30は、その下面30b側から順に、n型の不純物を高濃度に含むコンタクト層32と、n型の不純物を中濃度に含むドリフト層34と、n型の不純物を低濃度に含む低濃度ドリフト層36を有している。本実施例では、コンタクト層32の不純物濃度が5×1019/cmに調整されており、ドリフト層34の不純物濃度が5×1015/cmに調整されており、低濃度ドリフト層36の不純物濃度が5×1014/cmに調整されている。また、ドリフト層34の厚みは5μmであり、低濃度ドリフト層36の厚みは3μmである。コンタクト層32の厚みは特に制限されず、例えば数十から数百μm(一般的なウエハの厚み)とすることができる。
半導体基板30には、p型の不純物が比較的に高濃度にドープされたp型のp型半導体領域42が形成されている。本実施例では、p型の不純物としてアルミニウムを用い、その濃度が1×1019/cmに調整されている。
図1、図2に示すように、p型半導体領域42は、低濃度ドリフト層36内に形成されている。p型半導体領域42は、図中の左右方向に沿ってストライプ状に形成されている。それにより、半導体基板30の上面30aには、低濃度ドリフト層36とp型半導体領域42が交互に露出している。p型半導体領域42の幅Wと間隔Sは特に限定されない。本実施例では、p型半導体領域42の幅Wが2μmであり、その間隔Sが5μmとなっている。また、p型半導体領域42の厚みは、略1.5μmとなっている。
図1に示すように、半導体基板30の上面30aではp型半導体領域42の表面42aが陥没しており、p型半導体領域42の表面42aが低濃度ドリフト層36の表面36aよりも低くなっている。即ち、p型半導体領域42の表面42aと低濃度ドリフト層36の表面36aの間には、段差が生じている。この段差は、比較的に小さな段差であり、本実施例では略100nmである。詳しくは後述するが、この段差は半導体装置10の製造方法に起因するものであり、アニール処理における外方拡散によって不純物濃度が低下したp型半導体領域42の表層部を除去したためである。
次に、上部電極20について説明する。上部電極20は、金属材料で形成された金属電極部22、26と、半導体材料で形成された半導体電極24に大別することができる。金属電極部22、26は、モリブデンで形成されたショットキー電極22と、アルミニウムで形成された主金属電極26を有している。主金属電極26は、ショットキー電極22及び半導体電極24の上に形成されている。主金属電極26及びショットキー電極は、半導体電極24にオーミック接触している。
ショットキー電極22は、半導体基板30の上面30aに露出する低濃度ドリフト層36の上に設けられている。ショットキー電極22は、金属材料で形成されており、低濃度ドリフト層36にショットキー接触している。ショットキー電極22は、例えばチタン(Ti)や、モリブデン(Mo)や、ニッケル(Ni)等によって形成することができる。本実施例のショットキー電極22は、モリブデンによって形成されている。
半導体電極24は、半導体基板30の上面30aに露出するp型半導体領域42の上に設けられている。半導体電極24を構成する半導体材料は、半導体基板30を構成する4H構造(又は6H構造)の炭化珪素よりも、バンドギャップが狭くなっている。本実施例の半導体電極24は、ゲルマニウムシリコンによって形成されている。ここで、4H構造の炭化珪素(4H−SiC)のバンドギャップは3.2eVであり、6H構造の炭化珪素(6H−SiC)のバンドギャップは3.2eVであり、ゲルマニウムシリコン(SiGe)のバンドギャップは1.0eVである。
下部電極50は、半導体基板30のコンタクト層32にオーミック接触している。下部電極50には、公知となっているオーミック接触電極の構造を採用することができ、例えば下部電極50は、Ti/Ni/Auの積層体や、NiSi/Ni/Auの積層体とすることができる。
以上のように、本実施例の半導体装置10では、ショットキーバリアダイオード構造部12とpnダイオード構造部14が、基板面内の一方向に沿って交互に形成されている。なお、ショットキーバリアダイオード構造部12とは、半導体基板30の上面30aにn型の半導体領域(低濃度ドリフト層36)が露出し、上部電極20にショットキー電極22が形成されている範囲である。一方、pnダイオード構造部14とは、半導体基板30の上面30aにp型半導体領域42が露出し、上部電極20に半導体電極24が形成された範囲である。
半導体装置10に逆方向バイアスを印加した場合(上部電極20が低電位)、p型半導体領域42と低濃度ドリフト層36の間のpn接合面から空乏層が伸び、ショットキー電極22が接合された低濃度ドリフト層36が空乏化される。それにより、ショットキーバリアダイオード構造部12における漏れ電流の発生やサージ耐力不足が改善される。一方、順方向バイアス時には、ショットキーバリアダイオード構造部12によって、順方向電圧降下(オン抵抗)が抑制される。
本実施例の半導体装置10は、半導体基板30よりもバンドギャップの狭い材料で構成された半導体電極24を有し、上部電極20の金属電極部22、26が半導体電極24を介してp型半導体領域42に導通している。それにより、例えばモリブデンやアルミニウムで形成された金属電極部22、26をp型半導体領域42に直接的に接合するよりも、上部電極20とp型半導体領域42とのコンタクト抵抗を低下させることができる。特に本実施例では、半導体基板30がバンドギャップの比較的に広い炭化珪素であるため、その効果は非常に大きい。例えば、炭化珪素からなるp型半導体領域42にアルミニウムからなる主金属電極26を直接的に接合した場合、その接合面におけるバリアハイトは2.5eVとなるが、炭化珪素からなるp型半導体領域42にゲルマニウムシリコンからなる半導体電極24を接合した場合、その接合面におけるバリアハイトを0.8eVまで大きく低下させることができる。
さらに、本実施例の半導体装置10では、後段において説明する製造方法により、半導体電極24の形成に先立って、p型半導体領域42の表層部が除去されている。p型半導体領域42の表層部は、外方拡散によって不純物濃度が低下しやすい。そして、p型半導体領域42の表層部で不純物濃度が低下していると、p型半導体領域42と半導体電極24の間のコンタクト抵抗が増大してしまう。従って、半導体電極24の形成に先立ってp型半導体領域42の表層部を除去することにより、p型半導体領域42と半導体電極24の間におけるコンタクト抵抗の増大を防止することができる。この場合、本実施例の半導体装置10のように、半導体基板30の上面30aには、p型半導体領域42の表面42aの少なくとも一部が低濃度ドリフト層36よりも低くなる(段差が生じる)という特徴が現われる。
加えて、本実施例の半導体装置10では、半導体基板30に不純物濃度の異なる2つのドリフト層34、36が形成されている。それにより、p型半導体領域42の周囲ではn型不純物の濃度を比較的に低くし、p型半導体領域42から離れた位置ではn型不純物の濃度を比較的に高くしている。p型半導体領域42の周囲でn型不純物の濃度を比較的に低くすると、逆方向バイアス時にpn接合面から空乏層が伸びやすくなる。例えば、低濃度ドリフト層36の不純物濃度を5×1015cmとした場合、空乏層の広がり幅は0.73μmとなることから、p型半導体領域42の間隔Sを1.46μmまで広げることができる。さらに、低濃度ドリフト層36の不純物濃度を5×1014cmとした場合は、空乏層の広がり幅が2.31μmとなることから、p型半導体領域42の間隔Sを4.62μmまで広げることが可能となる。p型半導体領域42の間隔Sを広げられると、ショットキーバリアダイオード構造部12の面積が拡大することになり、半導体装置10のオン抵抗を低く抑えることができる。ただし、半導体基板30の不純物濃度を低下させると、半導体基板30のオン抵抗が増大する。そのことから、本実施例のように半導体基板30の不純物濃度をその厚み方向に変化させ、p型半導体領域42の周囲ではn型不純物の濃度を比較的に低くし、p型半導体領域42から離れた位置ではn型不純物の濃度を比較的に高くすることによって、オン抵抗を顕著に低下させた半導体装置10を実現することができる。
(半導体装置の製造方法)
次に、半導体装置10の製造方法について説明する。図3は、半導体装置10の製造方法の流れを示すフローチャートである。以下、図3に示すフローチャートに沿って、半導体装置10の製造方法について詳細に説明する。
先ず、ステップS10では、図4に示すように、炭化珪素からなるn型の半導体基板30を準備する。半導体基板30の結晶構造は、例えば六方晶(4H構造や6H構造)が好ましい。半導体基板30には、その下面30b側から順に、n型の不純物を高濃度に含むコンタクト層32と、n型の不純物を中濃度に含むドリフト層34と、n型の不純物を低濃度に含む低濃度ドリフト層36を形成する。半導体基板30の製造方法は特に限定されない。本実施例では、コンタクト層32となるn型の炭化珪素ウエハ(4H構造)を用意し、ドリフト層34と低濃度ドリフト層36をエピタキシャル結晶成長によって順に形成する。ここで、炭化珪素ウエハの不純物濃度は5×1019/cmとし、ドリフト層34の不純物濃度は5×1015/cmとし、低濃度ドリフト層36の不純物濃度は5×1014/cmとする。また、ドリフト層34の厚みは5μmとし、低濃度ドリフト層36の厚みは3μmとする。
次に、ステップS20、S30では、半導体基板30にp型の不純物をドープし、p型半導体領域42及びガードリング44を形成する。先ずステップS20では、図5に示すように、半導体基板30の上面30aから、p型の不純物であるアルミニウムをイオン注入する。次いでステップS30では、半導体基板30を約1600℃まで加熱するアニール処理を実施する。それにより、p型の不純物が拡散したp型半導体領域42及びガードリング44を形成される。
先にも説明したように、p型半導体領域42はストライプ状に形成する(図2参照)。それにより、半導体基板30には、基板面内の一方向に沿ってp型の半導体領域とn型の半導体領域が交互に存在するようになる。p型半導体領域42の不純物濃度、幅W、間隔S、深さDは、必要な特性に応じて適宜設定することができる。本実施例では、p型半導体領域42の不純物濃度を1×1019/cmとし、その幅Wを2μmとし、その間隔Sを5μmとし、その深さDを1.5μmとする。本実施例では、p型半導体領域42の間隔Sをその幅Wよりも広くし、ショットキーバリアダイオード構造部12の面積をより大きくしている。
p型半導体領域42を形成するパターンはストライプ状に限定されない。例えばp型半導体領域42は格子状のパターンで形成してもよいし、ハニカム状のパターンで形成してもよい。p型半導体領域42を格子状のパターンで形成した場合、半導体基板30にはその基板面内の二方向に沿ってp型の半導体領域とn型の半導体領域が交互に配置されることになる。p型半導体領域42をハニカム状のパターンで形成した場合、半導体基板30には基板面内の三方向に沿ってp型の半導体領域とn型の半導体領域が交互に配置されることになる。p型半導体領域42を形成するパターンは、いわゆるスーパージャンクション構造を実現する様々なパターンを用いることができる。
次に、ステップS40では、図6に示すように、半導体基板30の上面30aに、ショットキー電極膜22aを形成する。ショットキー電極膜22aはショットキー電極22となる金属膜であり、本実施例ではショットキー電極22としてモリブデン膜を形成する。ショットキー電極膜22aは、例えば真空蒸着法によって形成することができる。
次に、ステップS50では、図7に示すように、反応性イオンエッチング(RIE)を行い、p型半導体領域42の上に形成されたショットキー電極膜22aを除去する。それにより、低濃度ドリフト層36にショットキー接触するショットキー電極22を成形する。さらに、このステップS50の反応性イオンエッチングでは、p型半導体領域42上のショットキー電極膜22aとともに、p型半導体領域42の表層部も併せて除去する。p型半導体領域42の表層部の除去は、ショットキー電極膜22aの除去から連続して行われる。p型半導体領域42の表層部を除去する深さは、例えば100nmとするとよい。p型半導体領域42の表層部を除去することにより、半導体基板30の上面30aではp型半導体領域42の表面42aが陥没し、p型半導体領域42の表面42aと低濃度ドリフト層36の表面36aとの間に段差が形成される。
ここで、p型半導体領域42の表層部を除去する理由を説明する。先に説明したステップS30のアニール処理では、半導体基板30を高温に加熱することによって活性化し、イオン注入したp型不純物(アルミニウム)を半導体基板30の結晶内に組込ませる。このとき、p型半導体領域42の表層部では、p型不純物が外部へ放出する外方拡散が生じる。その結果、図10に示すように、p型半導体領域42の表層部(半導体基板30の上面30aから数十nmまでの浅い範囲)では、不純物濃度が低下している。p型半導体領域42の表層部で不純物濃度が低下していると、p型半導体領域42と後段で形成する半導体電極24とのコンタクト抵抗が増大してしまう。そのことから、ステップS30のアニール処理後にp型半導体領域42の表層部を除去しておくと、p型半導体領域42と半導体電極24との間のコンタクト抵抗が増大することを防止することができる。
次に、ステップS60では、図8に示すように、半導体基板30の上面30aに露出するp型半導体領域42の上に、シリコンゲルマニウムからなる半導体電極24を形成する。なお、半導体電極24の材料にはシリコンゲルマニウムが好ましいが、先に説明したように、半導体基板30の材料(ここでは4H構造の炭化珪素)よりもバンドギャップが狭い他の半導体材料とすることもできる。半導体電極24の形成は、例えば400℃の雰囲気下での化学気相成長法(CVD法)によって形成することができる。また、半導体電極24の厚みは、例えば300nmとすることができる。半導体電極24は、表層部が除去された(ステップS50)後のp型半導体領域42上に形成される。それにより、半導体電極24とp型半導体領域42との間のコンタクト抵抗を比較的に低くすることができる。
次に、ステップS70では、図9に示すように、ショットキー電極22及び半導体電極24の上に、アルミニウムからなる主金属電極26を形成する。なお、主金属電極26の材料はアルミニウムに限定されず、他の金属材料を用いることもできる。主金属電極26は、例えばスパッタリングによって形成することができる。また、主金属電極26の厚みは、例えば3μmとすることができる。
最後に、ステップS80において下部電極50を形成することにより、図1に示す半導体装置10の構造を得ることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
半導体装置の構造を示す断面図。 図1中のII−II線断面図。 半導体装置の製造方法の流れを示すフローチャート。 半製品状態の半導体装置を示す図(ステップS10)。 半製品状態の半導体装置を示す図(ステップS20、S30)。 半製品状態の半導体装置を示す図(ステップS40)。 半製品状態の半導体装置を示す図(ステップS50)。 半製品状態の半導体装置を示す図(ステップS60)。 半製品状態の半導体装置を示す図(ステップS70)。 p型半導体領域の深さ方向における不純物濃度を示すグラフ。
符号の説明
10:半導体装置
12:ショットキーバリアダイオード構造部
14:pnダイオード構造部
20:上部電極
22:ショットキー電極
22a:ショットキー電極膜
24:半導体電極
26:主金属電極
30:半導体基板
32:コンタクト層
34:ドリフト層
36:低濃度ドリフト層
42:p型半導体領域
50:下部電極

Claims (7)

  1. n型の半導体基板と、前記半導体基板の上面に形成された上部電極を備え、
    前記半導体基板には、その上面に露出するp型半導体領域が、基板面内の少なくとも一方向に沿って繰り返し形成されており、
    前記上部電極は、金属材料で形成された金属電極部と、半導体基板よりもバンドギャップの狭い半導体材料で形成された半導体電極部を有し、
    前記半導体電極部は、半導体基板の上面に露出するp型半導体領域上に設けられており、
    前記金属電極部は、前記半導体基板の上面に露出するn型半導体領域にショットキー接触しているとともに、前記半導体電極部にオーミック接触していることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記半導体基板は、炭化珪素で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記半導体電極部は、ゲルマニウムシリコンで形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記半導体基板の上面では、前記p型半導体領域の表面の少なくとも一部が掘り下げられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記半導体基板は、その下面側から順に、n型の不純物を高濃度に含む高濃度n型半導体層と、n型の不純物を中濃度に含む中濃度n型半導体層と、n型の不純物を低濃度に含む低濃度n型半導体層を有し、
    前記p型半導体領域は、前記半導体基板の低濃度n型半導体層に形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. n型の半導体基板を準備する基板準備工程と、
    前記半導体基板に、その上面に露出するp型半導体領域を、基板面内の少なくとも一方向に沿って繰り返し形成するp型領域形成工程と、
    前記半導体基板の上面に上部電極を形成する電極形成工程を備え、
    前記上部電極は、金属材料で形成された金属電極部と、半導体基板よりもバンドギャップの狭い半導体材料で形成された半導体電極部を有し、
    前記半導体電極部は、半導体基板の上面に露出するp型半導体領域の上に設けられ、
    前記金属電極部は、前記半導体基板の上面に露出するn型半導体領域にショットキー接触しているとともに前記半導体電極部にオーミック接触していることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 前記電極形成工程は、
    前記半導体基板の上面に前記金属電極部の少なくとも一部となる金属材料膜を形成する金属電極膜形成工程と、
    前記半導体基板の上面に露出する前記p型半導体領域の上に形成された前記金属電極膜を除去するエッチング工程と、
    前記半導体基板の上面に露出する前記p型半導体領域の上に前記半導体電極部を形成する半導体電極形成工程を備え、
    前記エッチング工程では、前記金属電極膜の除去に続けて、前記p型半導体領域の表層部の少なくとも一部をさらに除去することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
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