JP2009151666A - 顧客申出管理システム及び顧客申出管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客対応に際して、複数のルートを通じて受け付けた顧客からの申出を連携させて管理する。
【解決手段】営業ポータルシステム1において、HP申出受付部11は、ホームページに書き込まれた申出内容をメール連携部13に送信する。電話申出受付部12は、顧客端末200(電話)により申出があった場合に、オペレータの入力により取得した申出内容をメール連携部13に送信する。メール連携部13は、HP申出受付部11及び電話申出受付部12から申出者氏名や申出内容等を受信し、一覧表示する。そして、一覧表示された申出内容等がオペレータに選択された場合、申出内容等を受付履歴管理部14に受け渡す。受付履歴管理部14は、取得した申出内容等の履歴管理を行い、必要に応じて申出内容管理部15に帳票発行を指示する。申出内容管理部15は、受付履歴管理部14から指示を受けて、営業所コンピュータ300に処理伝票データを送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のルートを通じて受け付けた顧客からの申出を連携させて管理する顧客申出管理システム及び顧客申出管理方法に関する。
従来、企業等には、カスタマセンタにおいて顧客からの苦情、要望等の申出を受け付けて管理するための履歴管理システムがある。特許文献1には、顧客受付システムの例が開示されている。
特開2004−363972号公報
一方、カスタマセンタ以外においても、例えば、ホームページを介して顧客からの意見や要望を受け付けたり、社員が直接顧客からの申出を受け付けたりする等のルートが存在する。しかしながら、従来は、このような複数のルートを企業内で統合して管理することができていなかった。このため、カスタマセンタ以外で受け付けた申出の管理ができず、顧客からの意見や要望に対する対応がとられたか否かを確認することも難しかった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、顧客対応に際して、複数のルートを通じて受け付けた顧客からの申出を連携させて管理することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、顧客からサービス提供事業者への申出を管理する顧客申出管理システムであって、処理部、記憶部及び表示部を備え、前記処理部が、顧客端末から所定の通信手段を介して申出者氏名及びその申出内容を含む申出情報を受け付ける2以上の申出受付部と、前記申出受付部から前記申出情報を受信し、受信した前記申出情報を前記表示部に一覧表示する申出連携部と、前記表示部に一覧表示された前記申出情報のうち、オペレータによって選択された前記申出情報を取得し、取得した前記申出情報を前記記憶部に記憶する受付履歴管理部とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、顧客申出管理システムにおいて、異なる複数の通信手段を介して受け付けた、顧客からの申出情報を連携させて管理することができる。また、オペレータの選択により、必要に応じて申出情報を受付履歴として記憶することができる。
また、本発明は、顧客申出管理システムであって、前記記憶部が、前記申出情報に含まれる前記申出内容と、当該申出内容に応じて前記サービス提供事業者が実施する処理内容とを対応付けた申出処理情報を記憶し、前記受付履歴管理部が、前記記憶部に記憶された前記申出処理情報を参照して、前記申出内容に応じた処理内容が対応付けられている場合に、当該処理内容を含む処理指示メッセージを送信し、前記処理部が、前記受付履歴管理部から前記処理指示メッセージを受信して当該処理を行い、その処理の状況を示す処理状況メッセージを前記申出連携部に送信する申出内容管理部をさらに備え、前記申出連携部が、前記申出内容管理部から前記処理状況メッセージを受信し、前記申出情報を受け付けた前記申出受付部に送信することを特徴とする。
この構成によれば、複数のルートを通じて受け付けた顧客からの申出及びその後の状況を連携させて管理することができる。申出受付部において、申出内容に応じた処理の状況が分かるので、顧客からの問い合わせに対して即応することができる。
また、本発明は、顧客申出管理システムであって、前記記憶部が、顧客氏名を含む顧客情報をさらに記憶し、前記受付履歴管理部が、前記記憶部において、前記申出情報に含まれる前記申出者氏名をキーとして前記顧客情報を検索し、検索の結果前記申出者氏名と一致する前記顧客氏名を含む前記顧客情報及び前記申出内容に応じた処理内容を前記表示部に表示し、オペレータによって入力された指示に応じて前記処理指示メッセージを送信するか否かを判定することを特徴とする。
この構成によれば、顧客からの申出情報だけでなく、顧客自身に関する情報を含めて表示し、その表示に対するオペレータの指示に応じて処理指示メッセージを送信するか否かを判定するので、サービス提供事業者は顧客の事情を踏まえた、効率のよい処理を実施することができる。
また、本発明は、顧客申出管理システムであって、前記記憶部が、前記申出内容及び当該申出内容を定型化した申出タイトルを対応付けた分類表と、前記申出タイトル及び前記処理内容を対応付けた申出タイトル処理内容情報とをさらに記憶し、前記受付履歴管理部が、前記処理指示メッセージを送信する場合に、前記記憶部に記憶された前記分類表を参照して、前記申出内容から前記申出タイトルを特定し、前記記憶部に記憶された前記申出タイトル処理内容情報を参照して、特定した前記申出タイトルから前記処理内容を特定し、特定した前記申出タイトル及び前記処理内容を含む前記処理指示メッセージを前記申出内容管理部に送信することを特徴とする。
この構成によれば、申出処理情報ではいずれの処理内容にも対応付けられないため、何の処理も実施されない申出内容であっても、分類表に従って定型化されたいずれかの申出タイトルに変換されることによって、何らかの処理が実施されるので、申出者による申出情報が有効に活用されることになる。
また、本発明は、顧客申出管理システムであって、前記記憶部が、前記申出タイトルと、前記処理を実施する前記サービス提供事業者内の各部署及びその実施順序を含む処理ルートとを対応付けた申出タイトル処理ルート情報をさらに記憶し、前記申出内容管理部が、前記受付履歴管理部から前記処理指示メッセージを受信した場合に、前記記憶部に記憶された前記申出タイトル処理ルート情報を参照して、前記処理指示メッセージに含まれる前記申出タイトルから前記処理ルートを特定し、特定した前記処理ルートに従って当該処理を実施することを特徴とする。
この構成によれば、申出タイトルに応じた処理ルート(部署及びその順序)に従って処理が実施されるので、円滑に処理が進められる。
なお、本発明は、顧客申出管理方法を含む。その他、本願が開示する課題及びその解決方法は、発明を実施するための最良の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、顧客対応に際して、複数のルートを通じて受け付けた顧客からの申出を連携させて管理することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態を説明する。本発明の実施の形態に係るカスタマセンタシステムは、サービス提供事業者が顧客の対応を行うに際して、顧客からの意見や要望等の申出を複数のルート経由で受け付け、それらの申出をまとめて参照できるようにするとともに、各申出に対応すべく具体的な処理が必要な場合には、その処理を実行しつつ、処理のステータス(進捗状況や最新状態等を含む状況)を更新管理することによって、顧客からの問い合わせに応答できるようにするものである。
≪システムの構成と概要≫
図1は、カスタマセンタシステムの構成概要を示す図である。カスタマセンタシステム100は、顧客端末200からの申出を受け付けて、所定の応答を行う。例えば、顧客端末200から、インターネットを通じて意見を受けたり、通常の電話回線を通じてフリーダイヤルで相談や転宅等の連絡を受けて、その内容に応じて応答したりする。顧客端末200は、電力会社の顧客である電力の需要家が有する端末であり、具体的には、固定電話、携帯電話やPC(Personal Computer)等によって実現される。
カスタマセンタシステム100は、営業ポータルシステム(顧客申出管理システム)1、顧客応答システム2、バッチ処理システム3及び顧客DB(顧客情報)4を備える。営業ポータルシステム1は、メール連携、受付履歴管理、申出内容管理等の機能を有し、顧客端末200から意見・要望等の申出を受け付け、顧客DB4に対して電話番号以外による顧客情報検索要求を行い、検索結果を取得し、契約内容等の顧客情報が確認できるようにするとともに、申出に対する処理が必要な場合には、その処理を実行しつつ、処理のステータスを更新管理する。顧客応答システム2は、顧客端末200を用いて顧客からフリーダイヤルで相談や連絡を受けて、顧客の電話番号による顧客情報検索要求を顧客DB4に対して行うとともに、顧客DB4から検索結果を取得し、その検索結果に応じた応答を顧客端末200に対して行う。
バッチ処理システム3は、夜間等においてバッチ処理を行う。具体的には、顧客DB4から契約番号を逐次取得し、その契約番号に従った名寄せ処理や関連付け処理を顧客DB4に対して行う。ここで、名寄せ処理は、関連する契約情報同士を対応付けるものである。また、関連付け処理は、関連する顧客情報同士を対応付けるものである。顧客DB4は、電力会社の顧客に関する情報(契約情報を含む)を格納したものであり、営業ポータルシステム1や顧客応答システム2からの顧客情報検索要求に対して、速やかに検索結果を出力できるように、バッチ処理システム3による名寄せ処理や関連付け処理を予め受けることになる。
営業ポータルシステム1、顧客応答システム2及びバッチ処理システム3は、1又は複数のコンピュータからなるコンピュータシステムであり、CPU(Central Processing Unit)がプログラムを実行することによって実現される処理部、不揮発性記憶装置(フラッシュメモリやハードディスク装置等)によって実現される記憶部、キーボードやマウス等によって実現される入力部及びLCD(Liquid Crystal Display)等によって実現される表示部を備える。営業ポータルシステム1及び顧客応答システム2は、外部と情報の送受信を行うNIC(Network Interface Card)等によって実現される通信部を含む。顧客DB4は、不揮発性記憶装置内に構築されるデータベース(DB:Data Base)である。
図2は、営業ポータルシステム及びその周辺の構成を示す図である。営業ポータルシステム1は、HP申出受付部(申出受付部)11、電話申出受付部(申出受付部)12、メール連携部(申出連携部)13、受付履歴管理部14及び申出内容管理部15を備える。各部は、処理部、記憶部、入力部、表示部等を備えるコンピュータで実現されるが、各部がそれぞれ個別のコンピュータ上で動作するものであってもよいし、同一のコンピュータ上で各部がそれぞれ個別のプログラムモジュールとして動作するものであってもよい。
HP申出受付部11は、例えば、電力会社のホームページ(HP:Home Page)にある「お客さまご意見欄」に書き込まれた申出内容を受け付け、その申出内容を電子メール(以下、簡単に「メール」という)のデータにしてメール連携部13に送信するものであり、インターネット(通信手段)5を介して顧客端末200(特にPCや携帯端末)と通信可能である。顧客が顧客端末200の画面に表示された「お客さまご意見欄」に申出内容を書き込んで、書き込み完了を示すボタン等を選択すると、その申出内容がHP申出受付部11に送信される。HP申出受付部11と、メール連携部13とは、メールの送受信が可能なように設定されている。HP申出受付部11は、顧客端末200から申出内容を受信すると、その申出内容をメールの形式にしてメール連携部13に送信する。
電話申出受付部12は、例えば、顧客端末200(特に固定電話や携帯電話)を用いて顧客からカスタマセンタに申出があった場合に、電話を受けたオペレータがその申出内容を聞いて入力したときに、入力された申出内容を取得し、取得した申出内容をメールのデータにしてメール連携部13に送信するものである。顧客端末200(特に固定電話や携帯電話)と、電話申出受付部12とは、電話回線(通信手段)6を介して通信可能である。電話申出受付部12と、メール連携部13とは、メールの送受信が可能なように設定されている。
メール連携部13は、HP申出受付部11及び電話申出受付部12からメールを受信し、そのメールに含まれる申出者氏名や申出内容等を一覧表示する。そして、一覧表示されたメール(申出)がオペレータに選択された場合、そのメールを受付履歴管理部14に受け渡す。また、メール連携部13は、申出内容管理部15から処理ステータスを含むメッセージを受け付けて、HP申出受付部11及び電話申出受付部12に受け渡す。
受付履歴管理部14は、メール連携部13から取得したメール情報(申出情報)について履歴管理を行うとともに、必要に応じて申出内容に対応すべく、申出内容管理部15に対して帳票発行を指示する。また、申出タイトルと、処理内容との対応関係を管理したり、顧客DB4を用いて顧客情報の履歴を管理したりする。受付履歴管理部14では、取得したメール情報ごとに対応番号を付与し、受付履歴情報として一元管理を行う。
申出内容管理部15は、受付履歴管理部14から帳票発行の指示を受けて、実際に処理内容を実施する営業所に設置された営業所コンピュータ300に処理伝票データを送信する。そして、営業所コンピュータ300から処理結果メッセージを受信し、処理ステータスを更新するとともに、メール連携部13及び受付履歴管理部14に対して処理ステータスを含むメッセージを送信する。また、申出内容管理部15は、申出タイトルと、処理ルートとの対応関係を管理する。
なお、申出内容管理部15は、自ら処理内容を実施するような構成を有してもよい。例えば、営業所コンピュータ300の代わりに、処理内容を表示部に表示し、営業所の担当者が処理の進捗状況を入力するのを待つことや、処理内容を営業所の担当者の携帯端末に送信し、その携帯端末から処理の進捗状況を受信するのを待つことが考えられる。さらに、入力又は受信のあった処理の進捗状況を更新管理するようにしてもよい。
≪情報の構成≫
図3は、営業ポータルシステムに予め記憶されている情報の構成を示す図である。図3(a)は、申出タイトル処理内容情報の構成を示す。申出タイトル処理内容情報14Aは、受付履歴管理部14の記憶部に予め記憶されている情報であり、申出タイトル14A1及び処理内容14A2を含むレコードからなる。申出タイトル14A1は、顧客からの申出内容から選択画面や分類表によって選択される定型のタイトルである。処理内容14A2は、申出タイトル14A1に応じて営業所(サービス提供事業者内の各部署)が実施すべき処理内容を示す。例えば、「停電(数戸)」という申出タイトル14A1に対しては、「共通する配電設備の確認、修理」という処理内容14A2が対応する。なお、申出内容が大まかな要望等であった場合には、すぐに営業所が処理することはできないので、例えば、「要望」という申出タイトル14A1に対しては、営業所ではなく、受付履歴管理部14が「受付を行う」という処理内容14A2が対応する。なお、受付履歴管理部14が、申出タイトル処理内容情報14Aとは別に、申出内容と、その申出内容に応じて営業所が実施すべき処理内容とを対応付けた申出処理情報を記憶部に予め記憶しておき、当該申出処理情報を参照して、申出内容から処理内容を特定するようにしてもよい。
図3(b)は、申出タイトル処理ルート情報の構成を示す。申出タイトル処理ルート情報15Aは、申出内容管理部15の記憶部に予め記憶されている情報であり、申出タイトル15A1及び処理ルート15A2を含むレコードからなる。申出タイトル15A1は、顧客からの申出内容から選択画面や分類表によって選択される定型のタイトルである。処理ルート15A2は、申出タイトル15A1に対応して処理すべき営業所のルートであり、申出タイトル15A1により1以上の営業所及びその処理順序が選定され、顧客の住所等に応じて処理すべき営業所が特定される。
図4は、顧客からの申出を受けて営業ポータルシステムに記憶される情報の構成を示す図である。図4(a)は、メール情報の構成を示す。メール情報(申出情報)13Bは、メール連携部13の記憶部に記憶される情報であり、受付番号13B1、受付日時13B2、申出者氏名13B3、申出者住所13B4、申出内容13B5、処理内容13B6及び処理ステータス13B7を含むレコードからなる。受付番号13B1は、HP申出受付部11又は電話申出受付部12によって顧客からの申出ごとに付与される番号であり、HP申出受付部11及び電話申出受付部12に固有の番号及び申出ごとの連番からなる。受付日時13B2は、HP申出受付部11又は電話申出受付部12によって顧客からの申出が受け付けられた日時である。申出者氏名13B3は、申出を行った人の氏名である。申出者住所13B4は、申出を行った人の住所である。申出内容13B5は、申出の内容であり、例えば、「使用状況:通常の使用、ブレーカー操作:上げたが点かない」といった内容である。処理内容13B6は、申出内容13B5に応じて営業所が実施すべき処理内容を示す。処理ステータス13B7は、処理内容13B6の進捗状況を示す。
なお、受付番号13B1〜申出内容13B5は、メール連携部13がHP申出受付部11又は電話申出受付部12から受信したメールメッセージの内容を記憶したものである。また、処理内容13B6及び処理ステータス13B7は、メール連携部13が受付履歴管理部14又は申出内容管理部15から受信したメッセージの内容を記憶したものである。
図4(b)は、受付履歴情報の構成を示す。受付履歴情報14Bは、受付履歴管理部14の記憶部に記憶される情報であり、対応番号14B1、受付番号14B2、受付日時14B3、申出者氏名14B4、申出者住所14B5、申出内容14B6、申出タイトル14B7、処理内容14B8及び処理ステータス14B9を含むレコードからなる。対応番号14B1は、受付履歴管理部14がメール連携部13から取得したメール情報を記憶した情報である受付履歴情報14Bに設定する番号であり、受付履歴情報14Bごとに固有の番号である。受付番号14B2〜申出内容14B6は、メール情報13Bの受付番号13B1〜申出内容13B5と同様である。申出タイトル14B7は、申出内容14B6から選択画面や分類表によって選択される定型のタイトルである。処理内容14B8及び処理ステータス14B9は、メール情報13Bの処理内容13B6及び処理ステータス13B7と同様である。
なお、受付番号14B2〜申出内容14B6は、受付履歴管理部14がメール連携部13から取得したメール情報13Bの受付番号13B1〜申出内容13B5を記憶したものである。処理内容14B8及び処理ステータス14B9は、受付履歴管理部14が申出内容管理部15から受信したメッセージの内容を記憶したものである。
図4(c)は、申出内容情報の構成を示す。申出内容情報15Bは、申出内容管理部15の記憶部に記憶される情報であり、帳票番号15B1、受付番号15B2、受付日時15B3、申出者氏名15B4、申出者住所15B5、申出内容15B6、申出タイトル15B7、処理内容15B8及び処理ステータス15B9を含むレコードからなる。帳票番号15B1は、申出内容管理部15が受付履歴管理部14から取得した申出内容情報15Bに設定する番号であり、申出内容情報15Bごとに固有の番号である。受付番号15B2〜申出内容15B6は、メール情報13Bの受付番号13B1〜申出内容13B5と同様である。申出タイトル15B7は、受付履歴情報14Bの申出タイトル14B7と同様である。処理内容15B8及び処理ステータス15B9は、メール情報13Bの処理内容13B6及び処理ステータス13B7と同様である。
なお、受付番号15B2〜申出タイトル15B7は、申出内容管理部15が受付履歴管理部14から受信したメッセージの内容を記憶したものである。処理内容15B8及び処理ステータス15B9は、申出内容管理部15が営業所コンピュータ300から受信したメッセージの内容を記憶したものである。
図5及び図6は、営業ポータルシステム1の各部間で送受信されるメッセージの構成を示す図である。なお、ここでいう「送受信」とは、異なるコンピュータ間で通信ケーブル等の通信手段を介して行われる送受信だけでなく、同一のコンピュータ内のプログラムモジュール間で所定のインタフェースを介して行われる送受信(入出力ともいう)を含むものとする。
図5(a)は、メールメッセージの構成を示す。メールメッセージMLは、HP申出受付部11及び電話申出受付部12からメール連携部13に送信されるメッセージであり、メッセージモードML1、受付番号ML2、受付日時ML3、申出者氏名ML4、申出者住所ML5及び申出内容ML6を含む。メッセージモードML1は、当該メッセージがメールメッセージであることを示すコードである。受付番号ML2〜申出内容ML6は、メール情報13Bの受付番号13B1〜申出内容13B5と同様である。
図5(b)は、受付完了メッセージの構成を示す。受付完了メッセージM1は、受付履歴管理部14からメール連携部13に送信されるメッセージであり、メッセージモードM11、受付番号M12及び処理ステータスM13を含む。メッセージモードM11は、当該メッセージが受付完了メッセージであることを示すコードである。受付番号M12は、メール情報13Bの受付番号13B1と同様である。処理ステータスM13は、申出の受付を完了した旨を示すコードである。
図5(c)は、帳票発行指示メッセージの構成を示す。帳票発行指示メッセージ(処理指示メッセージ)M2は、受付履歴管理部14から申出内容管理部15に送信されるメッセージであり、メッセージモードM21、受付番号M22、受付日時M23、申出者氏名M24、申出者住所M25、申出内容M26、申出タイトルM27及び処理内容M28を含む。メッセージモードM21は、当該メッセージが帳票発行指示メッセージであることを示すコードである。受付番号M22〜申出内容M26は、メール情報13Bの受付番号13B1〜申出内容13B5と同様である。申出タイトルM27は、受付履歴情報14Bの申出タイトル14B7と同様である。処理内容M28は、メール情報13Bの処理内容13B6と同様である。
図6(a)は、処理ステータス要求メッセージの構成を示す。処理ステータス要求メッセージM3は、受付履歴管理部14から申出内容管理部15に送信されるメッセージであり、メッセージモードM31及び帳票番号M32を含む。メッセージモードM31は、当該メッセージが処理ステータス要求メッセージであることを示すコードである。帳票番号M32は、申出内容情報15Bの帳票番号15B1と同様である。
図6(b)は、処理ステータス応答メッセージの構成を示す。処理ステータス応答メッセージM4は、処理ステータス要求メッセージM3に対する応答として申出内容管理部15から受付履歴管理部14に送信されるメッセージであり、メッセージモードM41、帳票番号M42、処理内容M43及び処理ステータスM44を含む。メッセージモードM41は、当該メッセージが処理ステータス応答メッセージであることを示すコードである。帳票番号M42は、申出内容情報15Bの帳票番号15B1と同様である。処理内容M43及び処理ステータスM44は、メール情報13Bの処理内容13B6及び処理ステータス13B7と同様である。
図6(c)は、処理ステータス報告メッセージの構成を示す。処理ステータス報告メッセージ(処理状況メッセージ)M5は、申出内容管理部15からメール連携部13に送信されるメッセージであり、メッセージモードM51、受付番号M52、帳票番号M53、処理内容M54及び処理ステータスM55を含む。メッセージモードM51は、当該メッセージが処理ステータス報告メッセージであることを示すコードである。受付番号M52は、メール情報13Bの受付番号13B1と同様である。帳票番号M53は、申出内容情報15Bの帳票番号15B1と同様である。処理内容M54及び処理ステータスM55は、メール情報13Bの処理内容13B6及び処理ステータス13B7と同様である。
≪システムの処理≫
図7は、HP申出受付部11及び電話申出受付部12と、メール連携部13との処理を示すフローチャートである。まず、HP申出受付部11又は電話申出受付部12は、顧客端末200からの申出を受け付け(S701)、受け付けた申出をメールメッセージMLにしてメール連携部13に送信する(S702)。HP申出受付部11の場合、顧客端末200の画面に表示された電力会社のホームページにある「お客さまご意見欄」に書き込まれた申出内容を受け付け、その申出内容をメールメッセージMLにしてメール連携部13に送信する。また、インターネット5を介して顧客端末200から申出内容を含むメールを受け付け、受け付けたメールをメールメッセージMLにしてメール連携部13に送信することも考えられる。一方、電話申出受付部12の場合、オペレータが顧客端末200(特に、固定電話又は携帯電話)からの申出を受け付け、申出の内容を聞き取って入力部に入力する。そして、電話申出受付部12が入力部から取得した申出内容を含むメールメッセージMLをメール連携部13に送信する。なお、顧客端末200からの申出を受け付けた際には、自動的に又はオペレータによって、顧客端末200に受付番号が通知されるものとする。これは、顧客が後で申出について問い合わせる場合に、照会番号として用いるためである。
メール連携部13は、HP申出受付部11又は電話申出受付部12からメールメッセージMLを受信し、メール情報13Bとして記憶部に記憶する(S703)。次に、記憶部に記憶された受信済のメール情報13Bの一覧を表示部に表示する(S704)。そして、一覧表示された1以上のメール情報13Bのうち、1のメール情報13Bがオペレータ操作(例えば、マウス等のポインティングデバイスの操作)によって選択される(S705)と、申出者氏名及び申出内容を含む画面を表示部に表示する(S706)。
その後、メール連携部13は、受付履歴管理部14からの受付完了メッセージM1又は申出内容管理部15からの処理ステータス報告メッセージM5を受信し、受信した内容を記憶部に記憶する(S707)。具体的には、受付完了メッセージM1の場合、メッセージ内の受付番号M12に対応するメール情報13Bを特定し、特定したメール情報13Bの処理ステータス13B7にメッセージ内の処理ステータスM13を設定する。この際、メール情報13Bの処理内容13B6は無効にする。一方、処理ステータス報告メッセージM5の場合、メッセージ内の受付番号M52に対応するメール情報13Bを特定し、特定したメール情報13Bの処理内容13B6及び処理ステータス13B7にメッセージ内の処理内容M54及び処理ステータスM55を設定する。そして、受付完了メッセージM1又は処理ステータス報告メッセージM5を、当該メール情報13Bに係る申出内容(申出情報)を受け付けたHP申出受付部11又は電話申出受付部12に送信する(S708)。具体的には、受付番号M12又はM52に含まれるHP申出受付部11及び電話申出受付部12に固有の番号を抽出し、その番号に対応するHP申出受付部11又は電話申出受付部12に当該メッセージを送信する。
HP申出受付部11及び電話申出受付部12は、メール連携部13から受付完了メッセージM1又は処理ステータス報告メッセージM5を受信し、受信したメッセージを記憶部に記憶する(S709)。そして、顧客端末200から以前の申出に対する問い合わせがあった場合には、受付完了の旨又は処理ステータスを報告する(S710)。この際、顧客端末200からの問い合わせには受付番号が含まれているものとし、その受付番号によって該当するメッセージ(受付完了メッセージM1又は処理ステータス報告メッセージM5)が特定されるものとする。受付完了メッセージM1の場合、受付完了の旨を示す処理ステータスM13を通知する。処理ステータス報告メッセージM5の場合、処理内容M54及び処理ステータスM55を通知する。
図8は、受付履歴管理部14の処理を示すフローチャートである。受付履歴管理部14は、S706で表示された申出者氏名及び申出内容を含むメール情報13Bを取得し、受付履歴情報14Bとして記憶部に記憶する(S801)。具体的には、メール情報13Bの受付番号13B1〜申出内容13B5を受付履歴情報14Bの受付番号14B2〜申出内容14B6に設定する。次に、記憶した受付履歴情報14Bに対応番号14B1を付与し、設定する(S802)。そして、受付履歴情報14Bの申出内容14B6からオペレータ操作によって申出タイトル14B7が特定され、記憶部の受付履歴情報14Bに設定される(S803)。
図10は、S803の処理で用いられる画面例を示す図である。図10(a)は、メール情報13Bの申出内容13B5が表示される受付画面を示す。受付画面では、申出入力タブ10A1の申出内容欄10A2に「使用状況:普通どおりに使用 ブレーカー操作:上げたがつかない」という申出内容が表示されている。ここで、申出タイトル欄の▼(申出タイトルのプルダウンメニューのボタン10A3)をクリックすると、図10(b)の申出タイトル選択画面が表示される。
図10(b)は、オペレータが申出内容に応じて申出タイトルを選択する申出タイトル選択画面を示す。申出タイトル選択画面では、大分類の欄10B1、中分類の欄10B2及び申出タイトルの欄10B3が表示される。大分類の欄10B1では、オペレータが申出内容に応じて選択した「故障受付」が反転表示されている。中分類の欄10B2には、大分類の欄10B1の「故障受付」に対応して「停電、ブレーカー、温水器、外灯」が表示されていて、その中から1つをオペレータが選択できるようになっている。申出タイトルの欄10B3には、大分類の欄10B1の「故障受付」に対応して「停電(屋内一部)」や「停電(屋内全部)」等の具体的な故障の内容が表示されていて、その中から1つをオペレータが選択できるようになっている。なお、オペレータによる操作ではなく、受付履歴管理部14が、申出内容及び申出タイトルを対応付けた分類表を記憶部に記憶しておき、申出内容に応じて申出タイトルを特定するようにしてもよい。
図8に戻って、受付履歴管理部14は、予め記憶部に記憶された申出タイトル処理内容情報14Aを参照して、申出タイトル14A1(受付履歴情報14Bの申出タイトル14B7と同じもの)から処理内容14A2を特定し、表示部に表示する(S804)。さらに、顧客DB4を検索し、当該顧客に係る契約情報を取得し、表示部に表示する(S805)。顧客DB4を検索する際のキーデータには、例えば、受付履歴情報14Bの申出者氏名14B4や申出者住所14B5を用いる。そこで、表示部に表示された処理内容及び契約情報から、申出に対して営業所の処理が必要か否かを判断する(SS806)。これは、オペレータによる判断を想定したものになっているが、例えば、申出内容又は申出タイトルから処理内容を特定できた場合に、営業所の処理が必要であると判断してもよい。
受付履歴管理部14は、営業所の処理が必要でない場合には(S806のNO)、受付番号M12を含む受付完了メッセージM1をメール連携部13に送信する(S807)。営業所の処理が必要な場合には(S806のYES)、受付番号M22を含む帳票発行指示メッセージM2を申出内容管理部15に送信する(S808)。
その後、受付履歴管理部14は、申出内容管理部15から受付番号及び帳票番号を受信する(S809)。これにより、申出の受付番号と、営業所の処理に係る帳票番号との対応付けを行うことができる。そして、必要に応じて帳票番号M32を含む処理ステータス要求メッセージM3を申出内容管理部15に送信する(S810)。その応答として、申出内容管理部15から処理ステータス応答メッセージM4を受信し、記憶部に記憶する(S811)。
図9は、申出内容管理部15及び各営業所コンピュータ300の処理を示すフローチャートである。申出内容管理部15は、受付履歴管理部14から帳票発行指示メッセージM2を受信し(S901)、申出内容情報15Bを記憶部に記憶する(S902)。具体的には、帳票発行指示メッセージM2の受付番号M22〜申出タイトルM27を申出内容情報15Bの受付番号15B2〜申出タイトル15B7に設定する。次に、記憶した申出内容情報15Bに帳票番号15B1を付与し、設定する(S903)。そして、予め記憶部に記憶された申出タイトル処理ルート情報15Aを参照して、申出タイトル15A1(申出内容情報15Bの申出タイトル15B7と同じもの)から処理ルート15A2を特定し、表示部に表示する(S904)。さらに、特定した処理ルートに従って、処理伝票データを作成し、該当する営業所コンピュータ300に送信する(S905)。なお、処理伝票データは、帳票発行指示メッセージM2に帳票番号を追加した形式とする。また、処理ルートに応じて、1の営業所コンピュータ300に送信する場合もあるし、所定の順序に従って複数の営業所コンピュータ300に送信する場合もある。
営業所コンピュータ300は、申出内容管理部15から処理伝票データを受信し(S906)、その内容を表示部に表示する(S907)。営業所の担当者は、営業所コンピュータ300の表示部に表示された処理伝票データを参照して、顧客からの申出に係る処理を実施する。そして、その処理結果を営業所コンピュータ300の入力部に入力する。これに対応して、営業所コンピュータ300は、入力部から処理結果を取得し、記憶部に記憶する(S908)。その処理結果から処理結果メッセージを作成し、作成した処理結果メッセージを申出内容管理部15に送信する(S909)。なお、処理結果メッセージは、処理ステータス報告メッセージM5と同様の形式とする。
申出内容管理部15は、営業所コンピュータ300から処理結果メッセージを受信し(S910)、その処理結果メッセージ内の処理ステータスによって申出内容情報15Bの処理ステータス15B9を更新する(S911)。次に、処理ステータス報告メッセージM5をメール連携部13に送信する(S912)。また、申出の受付番号及び申出に係る処理の帳票番号を受付履歴管理部14に送信する(S913)。
申出内容管理部15は、受付履歴管理部14から処理ステータス要求メッセージM3を受信する(S914)。次に、処理ステータス要求メッセージM3内の帳票番号M32により申出内容情報15Bを特定し、その申出内容情報15Bから処理内容15B8及び処理ステータス15B9を抽出する(S915)。そして、抽出した処理内容15B8及び処理ステータス15B9をそれぞれ処理内容M54及び処理ステータスM55に設定し、その処理ステータス報告メッセージM5を受付履歴管理部14に送信する(S916)。
以上本発明の実施の形態について説明したが、図2に示す営業ポータルシステム1内の各部を機能させるために、処理部(CPU)で実行されるプログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録し、その記録したプログラムをコンピュータに読み込ませ、実行させることにより、本発明の実施の形態に係る顧客申出管理システムが実現されるものとする。なお、プログラムをインターネット等のネットワーク経由でコンピュータに提供してもよいし、プログラムが書き込まれた半導体チップ等をコンピュータに組み込んでもよい。
以上説明した本発明の実施の形態によれば、営業ポータルシステム1において、異なる複数のルート(インターネット5及び電話回線6)を介して受け付けた、顧客端末200からのメール情報13Bを連携させて管理することができる。これによれば、サービス提供事業者の各社員が自ら対応した顧客の申出内容をメール連携部13にメール送信することによって、顧客の申出内容等を連携させて管理できるので、各社員による顧客対応がその場限りになることなく、その後の対応にも有効に活用することが可能になる。ひいては、顧客対応を専門に担当する部署だけでなく、他の部署の社員を含めて全社員がカスタマセンタとして対応することができる。
次に、オペレータの選択により、必要に応じてメール情報13Bを受付履歴情報14Bとして記憶することができる。また、顧客端末200から受け付けたメール情報13B及びその後の対応状況を連携させて管理することができる。メール連携部13において、申出内容13B5に応じた処理内容13B6及び処理ステータス13B7が分かるので、顧客からの問い合わせに対して即応することができる。
また、顧客からのメール情報13Bだけでなく、顧客DB4の情報を含めて表示し、その表示に対するオペレータの指示に応じて、受付完了メッセージM1を送信するか又は帳票発行指示メッセージM2を送信するかを判定するので、サービス提供事業者は顧客の事情を踏まえた、効率のよい処理を実施することができる。
また、選択画面や分類表に従って、申出内容から定型化されたいずれかの申出タイトルに変換されることによって、何らかの処理が実施されるので、申出者によるメール情報13Bが有効に活用されることになる。そして、申出タイトルに応じた処理ルート(部署及びその順序)に従って円滑に処理を進めることができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について説明したが、上記実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
カスタマセンタシステムの構成概要を示す図である。 営業ポータルシステム及びその周辺の構成を示す図である。 営業ポータルシステムに予め記憶されている情報の構成を示す図であり、(a)は申出タイトル処理内容情報の構成を示し、(b)は申出タイトル処理ルート情報の構成を示す。 顧客からの申出を受けて営業ポータルシステムに記憶される情報の構成を示す図であり、(a)はメール情報の構成を示し、(b)は受付履歴情報の構成を示し、(c)は申出内容情報の構成を示す。 営業ポータルシステムの各部間で送受信されるメッセージの構成を示す図であり、(a)はメールメッセージの構成を示し、(b)は受付完了メッセージの構成を示し、(c)は帳票発行指示メッセージの構成を示す。 営業ポータルシステムの各部間で送受信されるメッセージの構成を示す図であり、(a)は処理ステータス要求メッセージの構成を示し、(b)は処理ステータス応答メッセージの構成を示し、(c)は処理ステータス報告メッセージの構成を示す。 HP申出受付部及び電話申出受付部と、メール連携部との処理を示すフローチャートである。 受付履歴管理部の処理を示すフローチャートである。 申出内容管理部及び各営業所コンピュータの処理を示すフローチャートである。 申出内容から申出タイトルを特定する処理で用いられる画面例を示す図であり、(a)はメール情報の申出内容が表示される受付画面を示し、(b)はオペレータが申出内容に応じて申出タイトルを選択する申出タイトル選択画面を示す。
符号の説明
1 営業ポータルシステム(顧客申出管理システム)
11 HP申出受付部(申出受付部)
12 電話申出受付部(申出受付部)
13 メール連携部(申出連携部)
13B メール情報(申出情報)
13B3 申出者氏名
13B5 申出内容
14 受付履歴管理部
14A 申出タイトル処理内容情報
14A1 申出タイトル
14A2 処理内容
15 申出内容管理部
15A 申出タイトル処理ルート情報
15A1 申出タイトル
15A2 処理ルート
4 顧客DB(顧客情報)
5 インターネット(通信手段)
6 電話回線(通信手段)
M2 帳票発行指示メッセージ(処理指示メッセージ)
M5 処理ステータス報告メッセージ(処理状況メッセージ)
200 顧客端末

Claims (10)

  1. 顧客からサービス提供事業者への申出を管理する顧客申出管理システムであって、
    処理部、記憶部及び表示部を備え、
    前記処理部は、
    顧客端末から所定の通信手段を介して申出者氏名及びその申出内容を含む申出情報を受け付ける2以上の申出受付部と、
    前記申出受付部から前記申出情報を受信し、受信した前記申出情報を前記表示部に一覧表示する申出連携部と、
    前記表示部に一覧表示された前記申出情報のうち、オペレータによって選択された前記申出情報を取得し、取得した前記申出情報を前記記憶部に記憶する受付履歴管理部と、
    を備えることを特徴とする顧客申出管理システム。
  2. 請求項1に記載の顧客申出管理システムであって、
    前記記憶部は、
    前記申出情報に含まれる前記申出内容と、当該申出内容に応じて前記サービス提供事業者が実施する処理内容とを対応付けた申出処理情報を記憶し、
    前記受付履歴管理部は、前記記憶部に記憶された前記申出処理情報を参照して、前記申出内容に応じた処理内容が対応付けられている場合に、当該処理内容を含む処理指示メッセージを送信し、
    前記処理部は、
    前記受付履歴管理部から前記処理指示メッセージを受信して当該処理を行い、その処理の状況を示す処理状況メッセージを前記申出連携部に送信する申出内容管理部をさらに備え、
    前記申出連携部は、前記申出内容管理部から前記処理状況メッセージを受信し、前記申出情報を受け付けた前記申出受付部に送信する
    ことを特徴とする顧客申出管理システム。
  3. 請求項2に記載の顧客申出管理システムであって、
    前記記憶部は、顧客氏名を含む顧客情報をさらに記憶し、
    前記受付履歴管理部は、
    前記記憶部において、前記申出情報に含まれる前記申出者氏名をキーとして前記顧客情報を検索し、
    検索の結果前記申出者氏名と一致する前記顧客氏名を含む前記顧客情報及び前記申出内容に応じた処理内容を前記表示部に表示し、
    オペレータによって入力された指示に応じて前記処理指示メッセージを送信するか否かを判定する
    ことを特徴とする顧客申出管理システム。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の顧客申出管理システムであって、
    前記記憶部は、
    前記申出内容及び当該申出内容を定型化した申出タイトルを対応付けた分類表と、
    前記申出タイトル及び前記処理内容を対応付けた申出タイトル処理内容情報と、
    をさらに記憶し、
    前記受付履歴管理部は、
    前記処理指示メッセージを送信する場合に、
    前記記憶部に記憶された前記分類表を参照して、前記申出内容から前記申出タイトルを特定し、
    前記記憶部に記憶された前記申出タイトル処理内容情報を参照して、特定した前記申出タイトルから前記処理内容を特定し、
    特定した前記申出タイトル及び前記処理内容を含む前記処理指示メッセージを前記申出内容管理部に送信する
    ことを特徴とする顧客申出管理システム。
  5. 請求項4に記載の顧客申出管理システムであって、
    前記記憶部は、
    前記申出タイトルと、前記処理を実施する前記サービス提供事業者内の各部署及びその実施順序を含む処理ルートとを対応付けた申出タイトル処理ルート情報をさらに記憶し、
    前記申出内容管理部は、
    前記受付履歴管理部から前記処理指示メッセージを受信した場合に、前記記憶部に記憶された前記申出タイトル処理ルート情報を参照して、前記処理指示メッセージに含まれる前記申出タイトルから前記処理ルートを特定し、
    特定した前記処理ルートに従って当該処理を実施する
    ことを特徴とする顧客申出管理システム。
  6. 処理部、記憶部及び表示部を備えるコンピュータによって、顧客からサービス提供事業者への申出を管理する顧客申出管理方法であって、
    前記処理部は、
    顧客端末から所定の通信手段を介して申出者氏名及びその申出内容を含む申出情報を受け付けるステップと、
    受け付けた2以上の前記申出情報を前記表示部に一覧表示するステップと、
    前記表示部に一覧表示された前記申出情報のうち、オペレータによって選択された前記申出情報を取得し、取得した前記申出情報を前記記憶部に記憶するステップと、
    を実行することを特徴とする顧客申出管理方法。
  7. 請求項6に記載の顧客申出管理方法であって、
    前記記憶部は、
    前記申出情報に含まれる前記申出内容と、当該申出内容に応じて前記サービス提供事業者が実施する処理内容とを対応付けた申出処理情報を記憶し、
    前記処理部は、
    前記記憶部に記憶された前記申出処理情報を参照して、前記申出内容に応じた処理内容が対応付けられている場合に、当該処理を実施するステップと、
    当該処理の状況を更新管理するステップと、
    をさらに実行することを特徴とする顧客申出管理方法。
  8. 請求項7に記載の顧客申出管理方法であって、
    前記記憶部は、顧客氏名を含む顧客情報をさらに記憶し、
    前記処理部は、
    前記記憶部において、前記申出情報に含まれる前記申出者氏名をキーとして前記顧客情報を検索するステップと、
    検索の結果前記申出者氏名と一致する前記顧客氏名を含む前記顧客情報及び前記申出内容に応じた処理内容を前記表示部に表示するステップと、
    オペレータによって入力された指示に応じて当該処理を実施するか否かを判定するステップと、
    をさらに実行することを特徴とする顧客申出管理方法。
  9. 請求項7又は請求項8に記載の顧客申出管理方法であって、
    前記記憶部は、
    前記申出内容及び当該申出内容を定型化した申出タイトルを対応付けた分類表と、
    前記申出タイトル及び前記処理内容を対応付けた申出タイトル処理内容情報と、
    をさらに記憶し、
    前記処理部は、
    前記処理を実施する場合に、
    前記記憶部に記憶された前記分類表を参照して、前記申出内容から前記申出タイトルを特定するステップと、
    前記記憶部に記憶された前記申出タイトル処理内容情報を参照して、特定した前記申出タイトルから前記処理内容を特定するステップと、
    特定した前記申出タイトル及び前記処理内容に従って当該処理を実施するステップと、
    をさらに実行することを特徴とする顧客申出管理方法。
  10. 請求項9に記載の顧客申出管理方法であって、
    前記記憶部は、
    前記申出タイトルと、前記処理を実施する前記サービス提供事業者内の各部署及びその実施順序を含む処理ルートとを対応付けた申出タイトル処理ルート情報をさらに記憶し、
    前記処理部は、
    前記処理を実施する場合に、前記記憶部に記憶された前記申出タイトル処理ルート情報を参照して、特定した前記申出タイトルから前記処理ルートを特定するステップと、
    特定した前記処理ルートに従って当該処理を実施するステップと、
    を実行することを特徴とする顧客申出管理方法。
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