JP2009137348A - 車両のシート構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートバックのサイドフレーム同士を連結する補強部材を増設しても、かかる設置スペースの増大を小さく抑えられるようにする。
【解決手段】シートバック1をシートクッション2と連結する各リクライニング装置20,20は、互いの回転軸24,24が各サイドフレーム12,13に貫通挿通された連結軸26によって回転方向に一体的に連結されている。両サイドフレーム12,13の間には、一方のサイドフレーム12と隣接したシートバック1の内部位置に、連結軸26を回転駆動させる電動モータ25が配設されている。そしてこのサイドフレーム12には、電動モータ25をサイドフレーム12との間に挟み込むように延び出すブラケット13Aが一体的に形成されている。ブラケット13Aと他方のサイドフレーム13との間には連結軸26を内部に挿通させる管状の補強部材16が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両のシート構造に関する。詳しくは、シートバックの両側部にシートバックの骨格を成すサイドフレームが配設された車両のシート構造に関する。
従来、車両のシート構造において、シートバックの骨格を成す両サイドフレーム同士が、パイプ等の補強部材によって互いに連結されて補強された構造が知られている。ここで、下記特許文献1には、上述したサイドフレーム同士が複数の補強部材によって互いに連結されて補強された構造が開示されている。
特開2006−290222号公報
しかし、上記開示の従来技術のように、サイドフレーム同士が複数の補強部材によって連結される構成では、補強部材の設置に広いスペースが必要となる。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートバックのサイドフレーム同士を連結する補強部材を増設しても、かかる設置スペースの増大を小さく抑えられるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両のシート構造は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、シートバックの両側部にシートバックの骨格を成すサイドフレームが配設された車両のシート構造である。シートバックは、各サイドフレームが、回転留め装置として機能するリクライニング装置を介してシートクッション等のベース部材の骨格と連結されて、背凭れ角度調整可能な状態とされている。各リクライニング装置は、互いのシートバックの背凭れ角度を調整操作する回転軸が、各サイドフレームに貫通して挿通された連結軸によって回転方向に一体的に連結されている。両サイドフレームの間には、一方のサイドフレームと隣接したシートバックの内部位置に、連結軸を回転駆動させる電動モータが連結軸と連結されて配設されている。電動モータが隣接して配置された一方のサイドフレームには、電動モータを一方のサイドフレームとの間に挟み込むように延び出す延長部材が一体的に形成されている。延長部材と他方のサイドフレームとの間には、連結軸を内部に挿通させる管状の補強部材が延長部材と他方のサイドフレームとに一体的に結合されて設けられている。
この第1の発明によれば、補強部材の管内に連結軸が挿通されるように配置されることにより、連結軸の配置スペースが補強部材の配置スペースによって吸収される。そして、補強部材が、電動モータを避けるようにして延び出す延長部材と他方のサイドフレームとに各端部が一体的に結合されていることにより、両サイドフレームの間に電動モータが配置される構成においても、両サイドフレーム同士を互いに強固に一体的に連結することができる。これにより、シートバックのサイドフレーム同士を連結する補強部材を増設しても、かかる設置スペースの増大を小さく抑えることができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、連結軸は、回転軸に軸方向に挿通されることで互いに回転方向に一体的に組み付けられるようになっている。補強部材は、円管形状に形成されており、その軸心が回転軸と同軸となるように配置設定されている。補強部材の管内には、連結軸の挿通移動が補強部材の軸心に沿って行われるように案内するガイド構造が設けられている。
この第2の発明によれば、補強部材の管内に設けられたガイド構造により、連結軸を補強部材の管内に沿って挿通させることにより、連結軸が回転軸と軸心が合わされた状態で挿通されるように案内される。したがって、連結軸を補強部材の管内に沿って挿通することにより、連結軸を簡単に回転軸と回転方向に一体的となるように組み付けることができる。
次に、第3の発明は、上述した第2の発明において、補強部材の管内に設けられたガイド構造は、連結軸の挿通移動を補強部材の軸心に向かうように案内する傾斜面を有したガイド部材が、補強部材の開口端部に組み付けられる構造となっている。
この第3の発明によれば、連結軸の挿通移動を案内するガイド構造が、補強部材の開口端部に組み付けられるガイド部材として構成されていることにより、補強部材の管内にガイド構造を簡単に設定することができる。
次に、第4の発明は、上述した第1から第3のいずれかの発明において、延長部材と電動モータとの間に、これらの軸方向の隙間に介在する樹脂部品が設けられている。
この第4の発明によれば、延長部材と電動モータとの間の軸方向の隙間内に樹脂部品が設けられたことにより、側面衝突時等のシートバックに側方からの大荷重が入力された際に、延長部材の軸方向の変形が抑えられる。また、介在部品が樹脂製部品となっていることにより、鉄部品を電動モータに接触させる場合と比べて当たりを緩和して、電動モータから他部品に振動が伝達されるのを抑えることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両のシート構造について、図1〜図3を用いて説明する。ここで、図1には、本実施例の車両のシート構造として、車両用シートの背凭れを構成するシートバック1の骨格構造が示されている。同図に示されるように、シートバック1の骨格を成すバックフレーム10は、シートバック1の上縁部の骨格を成す幅方向に延びるアッパフレーム11と、シートバック1の両側部の骨格を成す高さ方向に延びるサイドフレーム12,13と、によって門型形状に形成されている。ここで、サイドフレーム12が本発明の一方のサイドフレームに相当し、サイドフレーム13が本発明の他方のサイドフレームに相当する。
詳しくは、アッパフレーム11は、円鋼管が逆U字型に折り曲げられて形成されている。そして、各サイドフレーム12,13は、鋼板によって形成されており、互いの板面を対向させるようにして、シートバック1の両側部にそれぞれ配置されている。これらサイドフレーム12,13は、それらの上端部が、上述したアッパフレーム11の各端部の形状に即して半パイプ状に曲げられており、アッパフレーム11の各端部の外周面にあてがわれて溶接により一体的に剛結合されている。
そして、アッパフレーム11は、その門型の両脚部同士が、鋼板からなる補強板14によって互いに一体的に剛結合されている。そして、サイドフレーム12,13は、それらの下縁部同士が、鋼板からなる補強板15によって互いに一体的に剛結合されている。これにより、バックフレーム10が、アッパフレーム11と、両サイドフレーム12,13と、補強板14,15とによって、枠状に組まれて形成されている。
上記構成のバックフレーム10は、各サイドフレーム12,13の下縁部が、それぞれ、回転留め装置として機能するリクライニング装置20,20によって、シートクッション2の骨格を成す各サイドフレーム2F,2Fと連結されている。ここで、シートクッション2の各サイドフレーム2F,2Fが本発明のベース部材の骨格に相当する。これらサイドフレーム2F,2Fは、図2〜図3に示されるように、バックフレーム10の各サイドフレーム12,13の外側の位置にそれぞれ配置されている。なお、各リクライニング装置20,20は、それらの基本的構成が特開2005−270298号公報等の文献に開示された公知の構成となっている。したがって、以下では、一方側のリクライニング装置20の構成について、その概略のみを簡単に説明する。
このリクライニング装置20は、図3に示されるように、内歯部材21と、外歯部材22と、外周リング23と、回転軸24とがひとつに組み付けられて構成されている。詳しくは、内歯部材21は、内周面に内歯が形成された円筒型の内歯車を有して形成されており、シートバック1のサイドフレーム12(サイドフレーム13)と一体的に連結されている。そして、外歯部材22は、外周面に外歯が形成された円筒型の外歯車を有して形成されており、シートクッション2のサイドフレーム2F(サイドフレーム2F)と一体的に連結されている。そして、外周リング23は、これら両部材の外周面を囲い込むようにして組み付けられており、両部材を互いに板厚方向に重ね合わせた状態に保持する構成となっている。
そして、回転軸24は、円筒型に形成されており、内歯部材21の軸心部に形成された貫通孔の内部で回転可能に支持されている。この回転軸24は、その回転移動に伴って、外歯部材22を回転操作して、外歯部材22の外歯車を、内歯部材21の内歯車の内周面に沿って噛合位置を変化させるようにして自転を伴う公転運動を行わせるようになっている。そして、この回転運動に伴って、外歯部材22と内歯部材21とが互いの歯数差によって相対的な回転位置を変化させるため、シートバック1の背凭れ角度が変えられる。
ここで、回転軸24は、連結軸26によって、他方側のリクライニング装置20の回転軸24と互いに回転方向に一体的に連結されている。これにより、回転軸24の回転操作が、他方側の回転軸24と同期的に連動して行われるようになっている。ここで、シートバック1の各サイドフレーム12,13やシートクッション2の各サイドフレーム2F,2Fには、連結軸26を軸方向に貫いて挿通することのできる貫通孔が、各回転軸24,24の筒孔を通るように、軸方向に貫いて形成されている。
したがって、連結軸26をシートクッション2の一方側のサイドフレーム2Fの外側から挿通することにより、連結軸26を両回転軸24,24の筒内に挿通することができる。なお、連結軸26は、各回転軸24,24の筒内に挿通された状態では、その両端部に抜け止め用のリング26R,26Rが装着されることにより、各回転軸24,24から抜け外れないように保持されるようになっている。
ここで、各回転軸24,24の筒内の内周面には、鋸歯状のセレーションが形成されている。そして、連結軸26の外周面には、このセレーションと嵌合する鋸歯状のセレーションが形成されている。これにより、連結軸26が各回転軸24,24の筒内に挿通されることによって、両者が互いに嵌合して回転方向に一体的に連結されるようになっている。そして、上述した各回転軸24,24の回転操作は、連結軸26に直結された電動モータ25の駆動によって、連結軸26が回転操作されることによって行われる。
この電動モータ25は、シートバック1の両サイドフレーム12,13の間の位置に配置されており、その内部に連結軸26が貫通して挿通されるようになっている。詳しくは、電動モータ25は、図3の紙面右側に示されているサイドフレーム12に隣接して配置されている。そして、電動モータ25は、図1に示されるように、同サイドフレーム12から一体的に延び出したブラケット12Aに固定されることにより、サイドフレーム12に一体的に固定されている。ここで、ブラケット12Aが本発明の延長部材に相当する。
ここで、ブラケット12Aは、鋼板がL字状に折り曲げられて形成されており、サイドフレーム12との間に電動モータ25を挟み込むように配置形成されている。そして、図3に示されるように、この電動モータ25を挟み込むように折り曲げられたブラケット12Aの板部には、板厚方向に貫通した貫通孔が形成されており、上述した連結軸26が挿通されている。一方、図示左側のサイドフレーム13にも、鋼板からなるブラケット13Aが一体的に形成されている。そして、このブラケット13Aにも、板厚方向に貫通した貫通孔が形成されており、上述した連結軸26が挿通されている。
そして、上述した両ブラケット12A,13Aの間には、連結軸26を内部に挿通させる管状の補強部材16が配設されている。この補強部材16は、円鋼管によって形成されており、図示右側の開口端部が、ブラケット12Aと一体的に溶着された円筒型のブッシュ12Bに嵌め込まれてブッシュ12Bと一体的に連結されている。そして、補強部材16の図示左側の開口端部は、ブラケット13Aと一体的に溶着された円筒型のブッシュ13Bに嵌め込まれてブッシュ13Bと一体的に連結されている。ここで、ブッシュ12B,13Bが本発明のガイド部材に相当する。
そして、このようにシートバック1の両サイドフレーム12,13同士を一体的に連結する補強部材16が配設されることにより、枠状に組まれたバックフレーム10の支持強度が更に補強されている。詳しくは、管状の補強部材16が両サイドフレーム12,13の間に軸方向に延びるように配置されて連結されていることにより、シートバック1の骨格全体の側面衝突に対する支持強度が高められている。
ここで、図3に示されるように、各ブッシュ12B,13Bは、各ブラケット12A,13Aとの連結端部がフランジ状に張り出した円筒型形状に形成されている。そして、これらブッシュ12B,13Bは、それらの円筒部の外周に補強部材16の端部がそれぞれ嵌め込まれるようになっている。これにより、補強部材16が、上述した各回転軸24,24と同軸心上の位置に位置合わせされた状態として配置されている。
ここで、各ブッシュ12B,13Bの両端部の内周面は、各端部の開口形状を広げるように緩やかに傾斜した形状に形成されている。これにより、連結軸26が、各ブッシュ12B,13Bの開口端部の傾斜面によって、補強部材16の軸心に向かうように案内されるようになっており、補強部材16の管内に入り込み易くなっている。そしてこれにより、連結軸26が、補強部材16の管内を通って、その先の回転軸24の筒内に軸心が合わされた状態で挿通され易くなっている。
なお、上述した各回転軸24,24も、その両端部の内周面が、各端部の開口形状を広げるように緩やかに傾斜した形状に形成されている。これにより、連結軸26が、各回転軸24,24の開口端部の傾斜面によって、各回転軸24,24の軸心に向かうように案内されて、各回転軸24,24の管内に入り込み易くなっている。
そして、図1に示されるように、補強部材16の図示向かって左側の端部には、樹脂部品17が組み付けられている。この樹脂部品17は、補強部材16の外周面に嵌り込む形状に形成されており、補強部材16に対して図示下方側から嵌め込まれて装着されている。これにより、樹脂部品17は、図3に示されるように、ブラケット12Aと電動モータ25との間の軸方向の隙間内に形状を張り出させた状態に配置されている。
これにより、樹脂部品17がブラケット12Aと電動モータ25との間の軸方向の隙間内に介在する配置となるため、側面衝突時等のシートバック1に側方からの大荷重が入力された際の、ブラケット12Aの軸方向の変形を抑えることができる。また、介在部品が樹脂製部品となっていることにより、鉄部品を電動モータ25に接触させる場合と比べて電動モータ25に対する当たりを緩和して、電動モータ25から他部品に振動が伝達されるのを抑えることができる。
このように、本実施例の車両のシート構造によれば、バックフレーム10の支持強度を補強する補強部材16の管内に連結軸26が挿通されて配置されることにより、連結軸26の配置スペースが補強部材16の配置スペースによって吸収される。そして、補強部材16が、電動モータ25を避けるようにして延び出すブラケット12Aと他方のサイドフレーム13とに各端部が一体的に結合されていることにより、両サイドフレーム12,13の間に電動モータ25が配置される構成においても、両サイドフレーム12,13同士を互いに強固に一体的に連結することができる。これにより、補強部材16を増設しても、かかる設置スペースの増大を小さく抑えられるようにすることができる。
また、補強部材16の管内に端部に傾斜面を有するブッシュ12B,13Bを配置したことにより、連結軸26を補強部材16の管内に挿通することで、連結軸26が回転軸24,24と軸心を合わせた状態で挿通されるように案内することができる。したがって、連結軸26を補強部材16の管内に沿って挿通することにより、連結軸26を簡単に各回転軸24,24と回転方向に一体的となるように組み付けることができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例によって説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。例えば、リクライニング装置は、シートバックの各サイドフレームを、フロアと一体的とされた骨格体に対してそれぞれ連結する構成であってもよい。また、補強部材は、角管状に形成されていてもよい。また、補強部材は、ブッシュを介することなく、ブラケットやサイドフレームに直接連結されていてもよい。また、補強部材に設定されるガイド構造として、傾斜面を有したブッシュを例示したが、補強部材の管内に組み付けられる別部品によって形成されていてもよい。
実施例1の車両のシート構造を表した斜視図である。 補強部材の配置構造を拡大して表した側面図である。 図2のIII-III線断面図である。
符号の説明
1 シートバック
2 シートクッション
2F サイドフレーム(ベース部材の骨格)
10 バックフレーム
11 アッパフレーム
12 サイドフレーム(一方のサイドフレーム)
12A ブラケット(延長部材)
12B ブッシュ(ガイド部材)
13 サイドフレーム(他方のサイドフレーム)
13A ブラケット
13B ブッシュ(ガイド部材)
14,15 補強板
16 補強部材
17 樹脂部品
20 リクライニング装置
21 内歯部材
22 外歯部材
23 外周リング
24 回転軸
25 電動モータ
26 連結軸
26R リング

Claims (4)

  1. シートバックの両側部に該シートバックの骨格を成すサイドフレームが配設された車両のシート構造であって、
    前記シートバックは、前記各サイドフレームが回転留め装置として機能するリクライニング装置を介してシートクッション等のベース部材の骨格と連結されて背凭れ角度調整可能な状態とされており、
    該各リクライニング装置は、互いのシートバックの背凭れ角度を調整操作する回転軸が前記各サイドフレームに貫通して挿通された連結軸によって回転方向に一体的に連結されており、
    前記両サイドフレームの間には、一方のサイドフレームと隣接したシートバックの内部位置に前記連結軸を回転駆動させる電動モータが該連結軸と連結されて配設されており、
    該電動モータが隣接して配置された一方のサイドフレームには該電動モータを該一方のサイドフレームとの間に挟み込むように延び出す延長部材が一体的に形成されており、該延長部材と他方のサイドフレームとの間には前記連結軸を内部に挿通させる管状の補強部材が該延長部材と他方のサイドフレームとに一体的に結合されて設けられていることを特徴とする車両のシート構造。
  2. 請求項1に記載の車両のシート構造であって、
    前記連結軸は、前記回転軸に軸方向に挿通されることで互いに回転方向に一体的に組み付けられるようになっており、
    前記補強部材は、円管形状に形成されており、その軸心が前記回転軸と同軸となるように配置設定されており、
    該補強部材の管内には、前記連結軸の挿通移動が該補強部材の軸心に沿って行われるように案内するガイド構造が設けられていることを特徴とする車両のシート構造。
  3. 請求項2に記載の車両のシート構造であって、
    前記補強部材の管内に設けられたガイド構造は、前記連結軸の挿通移動を前記補強部材の軸心に向かうように案内する傾斜面を有したガイド部材が前記補強部材の開口端部に組み付けられる構造となっていることを特徴とする車両のシート構造。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の車両のシート構造であって、
    前記延長部材と前記電動モータとの間にこれらの軸方向の隙間に介在する樹脂部品が設けられていることを特徴とする車両のシート構造。
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