JP2009133059A - 建物 - Google Patents
建物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009133059A JP2009133059A JP2007307528A JP2007307528A JP2009133059A JP 2009133059 A JP2009133059 A JP 2009133059A JP 2007307528 A JP2007307528 A JP 2007307528A JP 2007307528 A JP2007307528 A JP 2007307528A JP 2009133059 A JP2009133059 A JP 2009133059A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dog
- entrance
- space
- floor
- doorway
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
【解決手段】天井高が0.9〜1.4mの収納室1に、収納スペース2と犬用スペース3とが戸4を介して配置され、収納室1を形成する壁に、戸6aを備えた第1出入口6と戸15aを備えた第2出入口15とが離間して形成され、第1出入口6は犬用スペース3に面して形成されており、第2出入口15は収納スペース2に面して形成され、第1出入口6の外側に居間7に隣接配置された収納室前土間8が設けられ、第2出入口15の外側に玄関5が設けられているので、居室外に犬専用のスペース3を容易に設けることができるとともに、住人が留守にするときは、犬が玄関を含む住宅内を自由に移動できる
【選択図】図1
Description
この住宅は、ペットのための専用空間を住宅の室内空間に向けて室内の壁部に開口し、該専用空間を壁部より反室内側であって住宅内に設けた単数若しくは複数のブースとしたペットルームを備えたものである。
また、住人が住宅を留守にする場合には、犬が玄関を含む住宅内を自由に移動できるようにして防犯効果を高めたいという要望もある。
前記収納室1には、収納スペース2と犬用スペース3とが戸4を介して配置されており、
前記収納室1を形成する壁には、戸6aを備えた第1出入口6と戸15aを備えた第2出入口15とが離間して形成されており、
前記第1出入口6は前記犬用スペース3に面して形成されており、前記第2出入口15は前記収納スペース2に面して形成されており、
前記第1出入口6の外側には居間7に隣接配置された収納室前土間8が設けられており、前記第2出入口15の外側には玄関5が設けられていることを特徴とする。
そして、第1出入口6の戸6aを開放しておくことによって、犬は第1出入口6から収納室前土間8を通って居間7に移動でき、住人と触れ合うことができる。
また、来客がある場合などは、第1出入口6の戸6aを閉鎖しておくことによって犬を居間7に入れなくすることができる。この場合、収納スペース2と犬用スペース3との間の戸4を開放しておくことによって、犬は収納スペース2内を動くことができ、犬は窮屈さを解消できる。
さらに、住人が留守にするときは、第1出入口6の戸6a、第2出入口15の戸15a、収納スペース2と犬用スペース3との間の戸4の全てを開放しておくことによって、犬は居間7、玄関5、収納室1に亙って建物内を自由に移動でき、防犯効果が高まる。
前記収納室前土間8を形成する壁には、外部に出入りするための土間用出入口9が形成されており、この土間用出入口9の外側に犬の洗浄を行う洗浄部11が設けられていることを特徴とする。
前記収納室前土間8の上方は上階の天井まで吹きぬける吹抜け13となっており、この吹抜け13に上階のホール(階段ホール25a)または廊下が面していることを特徴とする。
前記犬用スペース3は、犬の住処となる住処部3aと、前記戸4に面して前記収納スペース2に出入りするための出入3b部とを備えており、前記出入部3bに前記第1出入口6が面していることを特徴とする。
前記玄関5と居間7とが隣接配置されており、この玄関5と居間7とを仕切る壁に出入口16が形成されていることを特徴とする。
図1〜図5は本発明に係る建物の一例を示すものであり、図1は1階の平面図、図2は1.5階の平面図、図3は2階の平面図、図4は2.5階の平面図、図5は収納室前土間を示す斜視図である。
収納室1には、収納スペース2と、犬用スペース3とが引戸4を介して配置されている。収納スペース2の床面は、1階の床面(例えば後述する居間の床面)より1段低くなっており、この収納スペース2の北側に隣接して玄関5の玄関土間5aが配置されている。この玄関土間5aの床面と収納スペース2の床面とはほぼ面一となっている。
収納室1の犬用スペース3を形成する壁には、引戸6aを備えた第1出入口6が形成されており、前記出入部3bに第1出入口6が面している。
収納室前土間8の上方は図5に示すように、上階の天井まで吹きぬける吹抜け13となっており、この吹抜け13に上階のホール(後述する階段ホール25a)が面している。
収納室前土間8を形成する壁には、外部に出入りするための、戸9aを備えた土間用出入口9が形成されており、この土間用出入口9の外側には、犬走り10が設けられている。この犬走り10には犬の洗浄を行う洗浄部11が設けられている。洗浄部11は例えば水道栓と洗い場を備えたものである。また、犬走り10に面する壁には、前記収納スペース2に犬走り10から出入りするための、戸12aを備えた出入口12が形成されている。
玄関5の玄関ホール5bと居間7とは隣接配置されており、この玄関ホール5bと居間7とを仕切る壁に戸16aを備えた出入口16が形成されている。
また、前記階段ホール19aの北側には、トイレ22が配置されており、このトイレ22の東側に洗面室23が配置されており、この洗面室23の東側に浴室24が配置されている。トイレ22と洗面室23には、階段ホール19aから出入りできるようになっており、浴室24には洗面室23から出入りできるようになっている。これらトイレ22、洗面室23、浴室24、階段ホール19a、第2の収納室20の床が面一となっている。つまり、2階には、トイレ22、洗面室23、浴室24、階段ホール19a、第2の収納室20が設けられている。
階段ホール25aの南側は、前記階段室前土間8の上方に設けられた吹抜け13となっており、この吹抜け13と階段ホール25aとの間には、手摺壁29が設けられている。そして、階段ホール25aから吹抜け13を通して階段室前土間8が見えるようになっている。つまり、吹抜け13に階段ホール25aが面している。
また、前記部屋26の南側にはバルコニー30が設けられており、このバルコニー30の床は格子状の鉄製の床となっている。このバルコニー30の直下に前記犬走り10が配置されている。したがって、前記犬走り10には、バルコニー30の床を通しても、採光や通風を確保できる。
そして、第1出入口6の引戸6aを開放しておくことによって、犬は第1出入口6から収納室前土間8を通って居間7に移動でき、住人と触れ合うことができる。
また、来客がある場合などは、第1出入口6の引戸6aを閉鎖しておくことによって犬を居間7に入れなくすることができる。この場合、収納スペース2と犬用スペース2との間の引戸4を開放しておくことによって、犬は収納スペース2内を動くことができ、犬は窮屈さを解消できる。
さらに、住人が留守にするときは、第1出入口6の引戸6a、第2出入口15の引戸15a、収納スペース2と犬用スペース3との間の引戸4aの全てを開放しておくことによって、犬は居間7、玄関5、収納室1、収納室前土間8に亙って建物内を自由に移動でき、防犯効果が高まる。
また、収納室前土間8の上方は2.5階の天井まで吹きぬける吹抜け13となっており、この吹抜け13に2.5階の階段ホール25aが面しているので、犬用スペース3の臭いを上方に抜くことができる。また、階段ホール25aから吹抜け13を通して、収納室前土間8近辺にいる犬の様子を知ることができる。
また、本例では玄関ホール土間5aや玄関ホール5bが、図1に示す建物に比して小さくなっており、その分、玄関ポーチ5cが広くなっている。そして、この玄関ポーチ5cに前記第2出入口35が面している。
また、犬用スペース3が平面視において、L字型に構成されており、住処部3aが、図1に示すものより若干広くなっている。
2 収納スペース
3 犬用スペース
4 引戸(戸)
5 玄関
6 第1出入口
6a 引戸(戸)
7 居間
8 収納室前土間
9 土間用出入口
11 洗浄部
13 吹抜け
15,35 第2出入口
15a,35a 引戸(戸)
16 出入口
25a 階段ホール(ホール)
Claims (5)
- 1階の土間床の一部上にスキップ床が設けられ、このスキップ床と前記土間床との間が、天井高が0.9〜1.4mの収納室とされた建物において、
前記収納室には、収納スペースと犬用スペースとが戸を介して配置されており、
前記収納室を形成する壁には、戸を備えた第1出入口と戸を備えた第2出入口とが離間して形成されており、
前記第1出入口は前記犬用スペースに面して形成されており、前記第2出入口は前記収納スペースに面して形成されており、
前記第1出入口の外側には居間に隣接配置された収納室前土間が設けられており、前記第2出入口の外側には玄関が設けられていることを特徴とする建物。 - 請求項1に記載の建物において、
前記収納室前土間を形成する壁には、外部に出入りするための土間用出入口が形成されており、この土間用出入口の外側に犬の洗浄を行う洗浄部が設けられていることを特徴とする建物。 - 請求項2に記載の建物において、
前記収納室前土間の上方は上階の天井まで吹きぬける吹抜けとなっており、この吹抜けに上階のホールまたは廊下が面していることを特徴とする建物。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の建物において、
前記犬用スペースは、犬の住処となる住処部と、前記戸に面して前記収納スペースに出入りするための出入部とを備えており、前記出入部に前記第1出入口が面していることを特徴とする建物。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の建物において、
前記玄関と居間とが隣接配置されており、この玄関と居間とを仕切る壁に出入口が形成されていることを特徴とする建物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007307528A JP4975595B2 (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 建物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007307528A JP4975595B2 (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 建物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009133059A true JP2009133059A (ja) | 2009-06-18 |
JP4975595B2 JP4975595B2 (ja) | 2012-07-11 |
Family
ID=40865191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007307528A Expired - Fee Related JP4975595B2 (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 建物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4975595B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017089347A (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-25 | 大和ハウス工業株式会社 | 住宅 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03112640U (ja) * | 1990-02-22 | 1991-11-18 | ||
JP2006265903A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Misawa Homes Co Ltd | 建物 |
JP2007100460A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Misawa Homes Co Ltd | 収納スペース付き玄関ユニットおよび収納スペース付き玄関ユニットの設置方法 |
-
2007
- 2007-11-28 JP JP2007307528A patent/JP4975595B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03112640U (ja) * | 1990-02-22 | 1991-11-18 | ||
JP2006265903A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Misawa Homes Co Ltd | 建物 |
JP2007100460A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Misawa Homes Co Ltd | 収納スペース付き玄関ユニットおよび収納スペース付き玄関ユニットの設置方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017089347A (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-25 | 大和ハウス工業株式会社 | 住宅 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4975595B2 (ja) | 2012-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4975595B2 (ja) | 建物 | |
JP5684696B2 (ja) | 建物 | |
JP4092315B2 (ja) | 建物 | |
JP2008190203A (ja) | 建物 | |
JP5687511B2 (ja) | 建物の空間構造 | |
JP5913147B2 (ja) | 集合住宅 | |
JP2004353315A (ja) | 二世帯住宅 | |
JP5371459B2 (ja) | 建物 | |
JP5993596B2 (ja) | 集合住宅 | |
JP4095523B2 (ja) | 蔵型収納付き建物 | |
JP4926727B2 (ja) | 建物 | |
JP2009138443A (ja) | 集合住宅構造 | |
KR20190017321A (ko) | 조망권 확장과 독립공간 설계가 자유로운 공동주택 | |
JP4966369B2 (ja) | 集合住宅 | |
JP3098697U (ja) | 戸建て2階型の共同住宅 | |
JP2011144519A (ja) | ロフト付き建築構造 | |
JP2007092429A (ja) | 吹抜け付き建物 | |
JP3085919U (ja) | 住 宅 | |
JP2009035880A (ja) | 建物 | |
JP4216677B2 (ja) | 集合住宅 | |
JP6741405B2 (ja) | 多世帯住宅 | |
JP2010121334A (ja) | 建物 | |
JP2006118210A (ja) | 建物 | |
JP5411517B2 (ja) | 3階建共同住宅 | |
JP4383081B2 (ja) | 建物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101001 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120315 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120327 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120411 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4975595 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150420 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |