JP2009129967A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体チップ間の特性のバラつき防止、低背化、低コスト化及び信頼性の向上を可能とする半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、基板10と、基板10に設けられた端子12と、コントローラチップ30をメモリチップ20に、メモリチップ20に設けられた端子22と重ならないようにフリップチップボンディングして構成されたユニット40と、端子12と端子22とを電気的に接続するボンディングワイヤ24と、を具備した半導体装置及びその製造方法である。
【選択図】図8

Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特に複数の半導体チップを積層した半導体装置及びその製造方法に関する。
半導体装置の小型化・高機能化に伴い、半導体チップを複数積層した半導体装置が開発されている。これを実現するために、半導体チップを半導体チップ上にフリップチップボンディングするチップオンチップ(以下CoC)技術が用いられている。
特許文献1には、半導体チップ上に半導体チップと基板とをフリップチップボンディングし、さらに基板上に同じ構成の半導体装置を積層する技術が開示されている。
特許文献2には、半導体チップと基板とをフリップチップボンディングし、さらに基板上に半導体チップを搭載した半導体装置が開示されている。
特許文献3には、半導体チップを基板上にフリップチップボンディングしてなる半導体装置が、外部接続端子を有する基板上に階段状に積層された積層半導体装置が開示されている。
特開平2−129955号公報 特開2002−151644号公報 特開2005−302871号公報
CoC技術を用いて半導体チップを積層する場合、半導体チップを半導体チップ上にフリップチップボンディングしてユニットを形成し、さらにその上にユニットをダイボンディングして積層する。そのため、積層後の半導体装置の高さが高くなるという課題があった。
製造工程においては、上段のユニットと下段のユニットとのダイボンディング、ダイボンディングで用いた接着剤の硬化、半導体チップ上に設けられた端子と基板上に設けられた端子とのワイヤボンディング、という工程を繰り返す必要があった。このため、製造に要する時間が長くなり、高コスト化の要因となっていた。
接着剤の硬化は、半導体装置を加熱して行われる。そのため、下段のユニットは繰り返し加熱され、上段のユニットは加熱される回数が下段よりも少なくなる。上段のユニットと下段のユニットとでは、熱履歴の差異により、特性にバラつきが生じる。また、半導体チップは加熱されることにより劣化する恐れがあり、このことは半導体装置の信頼性を低下させる可能性があった。
本発明は、半導体チップ間の特性のバラつきの防止、低背化、低コスト化及び信頼性の向上を可能とする半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、基板と、前記基板上にフェースアップで搭載された第1半導体チップと、前記第1半導体チップ上に設けられ、前記基板とボンディングワイヤで電気的に接続された第1端子と、前記第1半導体チップ上に、前記第1端子に重ならないようにフリップチップボンディングされた第2半導体チップと、前記第1半導体チップ上に、前記第1端子と前記第2半導体チップとに重ならないようにフェースアップで搭載された第3半導体チップと、前記第3半導体チップ上に設けられ前記基板とボンディングワイヤで電気的に接続された第2端子と、を具備することを特徴とする半導体装置である。本発明によれば、前記第2半導体チップと前記第3半導体チップとが前記第1半導体チップ上に配置される。また、前記基板と、前記第1端子及び前記第2端子とを接続する工程を一括で行うことができる。これにより、半導体チップ間の熱履歴に差異がなくなる。また、半導体チップを加熱する回数を少なくすることができる。このため、半導体チップ間の特性のバラつき防止、半導体装置の低背化、低コスト化及び信頼性の向上が可能となる。
上記構成において、前記第3半導体チップ上に前記第2端子に重ならないようにフェースアップで搭載された第4半導体チップと、前記第4半導体チップ上に設けられ、前記基板とボンディングワイヤで電気的に接続された第3端子と、を具備する構成とすることができる。この構成によれば、半導体チップ間の特性のバラつき防止、半導体装置の低背化、低コスト化及び信頼性の向上が可能となる。
上記構成において、前記第4半導体チップは、前記第2半導体チップ及び前記第3半導体チップ上に搭載されている構成とすることができる。
上記構成において、前記第4半導体チップは、前記第1端子に重ならないように搭載されている構成とすることができる。この構成によれば、前記基板と前記第1端子、前記第2端子及び前記第3端子とを接続する工程を一括で行うことができる。このため、半導体チップ間の特性のバラつき防止、半導体装置の低背化、低コスト化及び信頼性の向上が可能となる。
上記構成において、前記第3半導体チップの前記第2端子が設けられている部分の下、及び前記第4半導体チップの前記第3端子が設けられている部分の下には、各々前記第1半導体チップ及び前記第3半導体チップが設けられている構成とすることができる。この構成により、前記第3半導体チップ及び前記第4半導体チップの耐衝撃性が向上するため、半導体装置の信頼性の向上が可能となる。
上記構成において、複数の前記第1端子、複数の前記第2端子及び複数の前記第3端子は、各々前記第1半導体チップの一辺、前記第3半導体チップの一辺及び前記第4半導体チップの一辺に沿って設けられている構成とすることができる。
上記構成において、前記基板を上面から見た場合に、前記第1半導体チップの前記複数の第1端子が設けられた一辺と、前記第4半導体チップの前記複数の第3端子が設けられた一辺とは、隣り合い並んでいる構成とすることができる。
上記構成において、前記基板を上面から見た場合に、前記第1半導体チップの前記複数の第1端子が設けられた一辺と前記第3半導体チップの前記複数の第2端子が設けられた一辺とは隣り合い並び、かつ前記第3半導体チップの前記複数の第2端子が設けられた一辺と前記第4半導体チップの前記複数の第3端子が設けられた一辺とは隣り合い並んでいる構成とすることができる。
本発明は、第2半導体チップを第1半導体チップ上に、前記第1半導体チップ上に設けられた第1端子に重ならないようにフリップチップボンディングする工程と、前記第1半導体チップを基板上にフェースアップで搭載する工程と、第3半導体チップを前記第1半導体チップ上に、前記第1端子と前記第2半導体チップとに重ならないようにフェースアップで搭載する工程と、前記第1端子、及び前記第3半導体チップ上に設けられた第2端子を前記基板にボンディングワイヤで電気的に接続する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法である。本発明によれば、前記第2半導体チップと前記第3半導体チップとが前記第1半導体チップ上に配置される。また、前記基板と、前記第1端子及び前記第2端子とを接続する工程を一括で行うことができる。これにより、半導体チップ間の熱履歴に差異がなくなる。また、半導体チップを加熱する回数を減少させることができる。このため、半導体チップ間の特性のバラつき防止、半導体装置の低背化、低コスト化及び信頼性の向上が可能となる。
上記構成において、前記第1端子及び前記第2端子を前記基板にボンディングワイヤで電気的に接続する工程の前に、第4半導体チップを前記第3半導体チップ上に前記第1端子と前記第2端子とに重ならないようにフェースアップで搭載する工程を有し、前記第1端子及び前記第2端子を前記基板にボンディングワイヤで電気的に接続する工程は、前記第4半導体チップ上に設けられた第3端子を前記基板にボンディングワイヤで電気的に接続する工程を含む構成とすることができる。この構成によれば、半導体チップ間の特性のバラつき防止、半導体装置の低背化、低コスト化及び信頼性の向上が可能となる。
本発明によれば、半導体装置の低背化が可能である。また、ワイヤボンディングを一括して行うことができるため、半導体チップ間の特性のバラつき防止、低コスト化及び信頼性の向上が可能となる。
本発明が解決する課題について図面を用いて説明する。比較例は、例えばシリコンからなるコントローラチップを、例えばシリコンからなるメモリチップの上にフリップチップボンディングしてユニットを形成し、それを基板上に4段積層する例である。
図1(a)から図3(b)を用い、比較例に係る半導体装置100について説明する。図1(a)は封止樹脂50を透視した半導体装置100の上面図、図1(b)は封止樹脂50を透視し矢印200の方向から見た側面図である。図1(b)に示すように、例えば高さ50μmの各メモリチップ20上面には、例えば高さ50μmの各コントローラチップ30が半田バンプ16で各々フリップチップボンディングされている。各メモリチップ20と各コントローラチップ30との間には、例えばエポキシ樹脂からなる、例えば高さ20μmのアンダーフィル材18が各々充填され、各ユニット40を構成する。
図1(b)に示すように、基板10の上にはメモリチップ20aが、コントローラチップ30aの上にはメモリチップ20bが、コントローラチップ30bの上にはメモリチップ20cが、コントローラチップ30cの上にはメモリチップ20dが、各々接着剤14を用いてフェースアップでダイボンディングされている。図1(a)に示すように、各ユニット40は重なるような配置となっている。接着剤14の高さは例えば20μmである。基板10上に設けられた端子12と、メモリチップ20の対向する2辺に沿って設けられた複数の端子22とはボンディングワイヤ24で電気的に接続されている。基板10、ユニット40、及びボンディングワイヤ24は、例えば熱硬化エポキシ樹脂や熱可塑性樹脂等の封止樹脂50により封止されている。
図2から図3(b)用いて、比較例に係る半導体装置100の製造方法について説明する。図2は半導体装置100の工程を表すフローチャートである。図3(a)は図2のステップS11及びステップS12を、図3(b)はステップS22を図示した側面図である。
ステップS10においてコントローラチップ30a、30b、30c、30dを、各々メモリチップ20a、20b、20c、20d上にフリップチップボンディングし、ユニット40a、40b、40c、40dを構成する。
図3(a)に示したステップS11において、メモリチップ20aを基板10上に、接着剤14を用いてフェースアップでダイボンディングする。ステップS12において、半導体装置を例えば温度150℃で、例えば2時間加熱して、接着剤14を硬化させる。
ステップS13において、基板10上に設けられた端子12とメモリチップ20a上に設けられた端子22aとをボンディングワイヤ24を用いて電気的に接続する。
ステップS14において、基板10を上面から見た場合にメモリチップ20aとメモリチップ20bとが重なるように、メモリチップ20bをコントローラチップ30a上に接着剤14を用いてダイボンディングする。ステップS15において、接着剤14を硬化させる。
ステップS16において、端子12とメモリチップ20b上に設けられた端子22bとをボンディングワイヤ24を用いて電気的に接続する。
以下同様の工程を繰り返す。ステップS17において、コントローラチップ30b上にメモリチップ20cをダイボンディングし、ステップS18において接着剤14を硬化させる。ステップS19において、端子12とメモリチップ20c上に設けられた端子22cとをボンディングワイヤ24を用いて接続する。
ステップS20において、コントローラチップ30c上にメモリチップ20dをダイボンディングし、ステップS21において接着剤14を硬化させる。ステップS22において、端子12とメモリチップ20d上に設けられた端子22dとをボンディングワイヤ24を用いて接続する。
ステップS23において、基板10、ユニット40及びボンディングワイヤ24を、封止樹脂50で封止する。
図1(b)に示すように、コントローラチップ30aの上にメモリチップ20b、コントローラチップ30bの上にメモリチップ20c、コントローラチップ30cの上にメモリチップ20dがダイボンディングされる。メモリチップ20、コントローラチップ30、接着剤14、アンダーフィル材18が、各々4段積層した構成となるため、基板10の上面からコントローラチップ30dの上面までの高さは560μmとなる。
図3(b)に示すように、製造プロセスにおいては、上側ユニット40のメモリチップ20が下側ユニット40のコントローラチップ30に、下側ユニット40のメモリチップ20上に設けられた端子22と重なる位置にダイボンディングされる。この配置では、下側メモリチップ20の端子22と基板10上に設けられた端子12とのワイヤボンディングを行うことは難しい。このため、下側メモリチップ20の端子22と端子12とをワイヤボンディングした後に、上側メモリチップ20をダイボンディングする。従って、図2に示すように、ダイボンディング、接着剤14の硬化、ワイヤボンディング、の工程をユニット40の積層段数と同じ回数繰り返す必要がある。接着剤14の硬化には2時間かかるため、4回繰り返した場合8時間かかることとなり、製造に要する時間が長くなる。このことは、高コスト化の要因となっている。
また、図2に示すように、硬化の工程を繰り返すため、ユニット40a、40b、40c、40dが各々4回、3回、2回、1回、加熱される。各ユニット40間で熱履歴に差異が生じることは、特性にバラつきが発生する原因となっていた。また、メモリチップ20及びコントローラチップ30は加熱により劣化する恐れがある。このため、上記のようにユニット40が繰り返し加熱されることは、半導体装置100の信頼性低下を引き起こす可能性がある。
図1(b)に示すように、メモリチップ20の、下側のコントローラチップ30の外形を超えて延在した部分に、端子22が設けられている。例えば図1(b)に示すように、メモリチップ20dの、コントローラチップ30cの外形を超えて延在した部分に、端子22dが設けられている。このため、メモリチップ20は、ワイヤボンディングの工程において加えられる衝撃により破損する可能性がある。このことは、半導体装置100の信頼性低下、及び歩留まり低下の原因となり得る。
以下、図面を用い上記課題を解決するための実施例について説明する。
図4(a)から図7(b)を用いて、実施例1に係る半導体装置110について説明する。図4(a)は、封止樹脂50を透視した半導体装置110の上面図である。メモリチップ20dを透視し、コントローラチップ30bを点線で示している。図4(b)は、封止樹脂50を透視して矢印200の方向から見た場合の、半導体装置110の側面図である。図4(b)に示すように、メモリチップ20a、20b、20c及び20dの上面には、各々コントローラチップ30a、30b、30c及び30dがフリップチップボンディングされている。図4(a)に示すように、メモリチップ20cの上にはメモリチップ20dが、基板10を上面から見た場合に、端子22cとコントローラチップ30cとに重ならないように、ダイボンディングされている。基板10を上面から見た場合に、メモリチップ20dは、メモリチップ20cを90°回転させた位置に配置されている。同様の構成で、メモリチップ20aの上にはメモリチップ20bが、メモリチップ20bの上にはメモリチップ20cがダイボンディングされている。
図5から図7(b)を用いて、実施例1に係る半導体装置110の製造方法について説明する。図5は半導体装置110の工程を表すフローチャートである。図6(a)から図7(b)は、図5のステップS11aからステップS18aを図示した側面図である。
ステップS10aにおいて、コントローラチップ30a、30b、30c及び30dを、各々メモリチップ20a、20b、20c及び20dの上面に、フリップチップボンディングする。
図6(a)に示したステップS11aにおいて、メモリチップ20aを基板10上にダイボンディングする。
図6(b)に示したステップS12aにおいて、メモリチップ20bをメモリチップ20a上に、基板10を上面から見た場合に、端子22aとコントローラチップ30aとに重ならないようにダイボンディングする。このとき、メモリチップ20bは、メモリチップ20aを90°回転させた位置に配置される。ステップS13aにおいて、接着剤14を硬化させる。
図6(c)に示したステップS14aにおいて、端子12と端子22a、及び端子12と端子22bとをボンディングワイヤ24を用いて接続する。
図6(d)に示したステップS15aにおいて、メモリチップ20cをメモリチップ20b及びコントローラチップ30aの上に、メモリチップ20aと重なるようにダイボンディングする。
図7(a)に示したステップS16aにおいて、メモリチップ20dをメモリチップ20c及びコントローラチップ30bの上に、メモリチップ20bと重なるようにダイボンディングする。ステップS17aにおいて接着剤14を硬化させる。
図7(b)に示したステップS18aにおいて、端子12と端子22c、及び端子12と端子22dとをボンディングワイヤ24を用いて接続する。
ステップS19aにおいて、基板10、ユニット40及びボンディングワイヤ24を封止樹脂50で封止する。
実施例1によれば、図4(b)に示すように、メモリチップ20bがメモリチップ20aの上に、メモリチップ20cがメモリチップ20bの上に、メモリチップ20dがメモリチップ20cの上に、各々ダイボンディングされる。メモリチップ20aとメモリチップ20cとの間にはコントローラチップ30aが、メモリチップ20bとメモリチップ20dとの間にはコントローラチップ30bが、メモリチップ20cの上にはコントローラチップ30cが各々配置されている。接着剤14とアンダーフィル材18とは、縦方向に各々4段設けられている。メモリチップ20aとメモリチップ20bとの間には接着剤14が、メモリチップ20aとコントローラチップ30aとの間にはアンダーフィル材18が設けられ、これらは同一平面上に配置される。同様の構成で、コントローラチップ30aとメモリチップ20cとの間の接着剤14と、メモリチップ20bとメモリチップ20cとの間の接着剤14と、は同一平面上に配置される。メモリチップ20cとメモリチップ20dとの間の接着剤14と、メモリチップ20cとコントローラチップ30cとの間のアンダーフィル材18と、は同一平面上に配置される。従って、半導体装置110はメモリチップ20及び接着剤14が4段積層され、メモリチップ20dの上にアンダーフィル材18とコントローラチップ30dとが積層された構成となる。このため、基板10の上面からコントローラチップ30dの上面までの高さは350μmとなり、比較例の560μmより低背化することができる。
また、メモリチップ20bをメモリチップ20a上に、端子22aに重ならない位置にダイボンディングするため、端子12と端子22aとのワイヤボンディング、及び端子12と端子22bとのワイヤボンディングを一括して行うことができる。同様に、端子12と端子22cとのワイヤボンディング、及び端子12と端子22dとのワイヤボンディングを一括して行うことができる。すなわち、ダイボンディング、接着剤14の硬化、ワイヤボンディング、の工程の繰り返しを比較例の4回から2回へと減らすことができる。このため、硬化に要する時間を、比較例の8時間から4時間へと約半分に短縮でき、それに伴い製造に要する時間を短くすることができる。結果的に、低コスト化が可能となる。
ユニット40aとユニット40bとは2回加熱され、ユニット40cとユニット40dとは1回加熱される。各ユニット40間の熱履歴の差異が比較例より縮小でき、特性のバラつきが小さくなる。また、ユニット40が加熱される回数が減少するため、ユニット40を構成するメモリチップ20及びコントローラチップ30の劣化を抑制することができ、半導体装置110の信頼性が高くなる。
コントローラチップ30dは、メモリチップ30d上のどの位置に配置されてもよいが、強度の観点からは、下をメモリチップ30cにより支持されている部分に配置されることが好ましい。
図4(b)に示すように、コントローラチップ30と接着剤14とアンダーフィル材18とを各々1層ずつ積層した高さをH1、1層のメモリチップ20と2層の接着剤14とを積層した高さをH2とする。高さH1とH2とは異なった高さでもよい。しかし、強度の観点からは、上側に搭載されるメモリチップ20が水平な状態で保持されるように、H1とH2とは同じ高さであることが好ましい。
実施例2は、複数の端子22がメモリチップ20の一辺に沿って設けられている例である。
図8(a)から図11を用いて、実施例2に係る半導体装置120について説明する。図8(a)は半導体装置120の上面図であり、図8(b)は矢印200から見た側面図である。図8(a)に示すように、メモリチップ20aの上にはメモリチップ20bが、端子22aに重ならないようにダイボンディングされている。メモリチップ20bは、メモリチップ20aを90°回転させた位置に配置されている。メモリチップ20bの上にはメモリチップ20cが、端子22a及び端子22bと重ならないようにダイボンディングされている。メモリチップ20cは、メモリチップ20aの複数の端子22aが設けられた一辺と、メモリチップ20cの複数の端子22cが設けられた一辺とが、隣り合い並ぶ位置に配置されている。すなわち、メモリチップ20aの複数の端子22aが設けられた一辺と、メモリチップ20cの複数の端子22cが設けられた一辺とは、平行になっている。同様の構成で、メモリチップ20cの上にはメモリチップ20dがダイボンディングされている。
図9から図11を用いて、実施例2に係る半導体装置120の製造方法について説明する。図9は半導体装置120の工程を示すフローチャートである。図10(a)から図11は、図9のステップS11bからステップS16bを図示した側面図である。
図10(a)に示したステップS11bにおいて、メモリチップ20aを基板10上にダイボンディングする。
図10(b)に示したステップS12bにおいて、メモリチップ20bをメモリチップ20a上に、基板10を上面から見た場合に、コントローラチップ30aと端子22aとに重ならないようにダイボンディングする。メモリチップ20bはメモリチップ20aを90°回転させた位置に配置される。
図10(c)に示したステップS13bにおいて、メモリチップ20cをメモリチップ20b上、及びコントローラチップ30a上に、基板10を上面から見た場合、コントローラチップ30bと端子22bとに重ならないようにダイボンディングする。メモリチップ20cは、メモリチップ20aの複数の端子22aが設けられた一辺と、メモリチップ20cの複数の端子22cが設けられた一辺とが、隣り合い並ぶように配置される。
図10(d)に示したステップS14bにおいて、メモリチップ20dをメモリチップ20c上、及びコントローラチップ30b上に、コントローラチップ30cと端子22cとに重ならないようにダイボンディングする。メモリチップ20dはメモリチップ20bの複数の端子22bが設けられている一辺と、メモリチップ20dの複数の端子22dが設けられている一辺とが、隣り合い並ぶように配置される。ステップS15bにおいて、接着剤14を硬化させる。
図11に示したステップS16bにおいて、端子12と端子22とをボンディングワイヤ24で接続する。
ステップS17bにおいて、基板10、ユニット40及びボンディングワイヤ24を封止樹脂50で封止する。
実施例2によれば、メモリチップ20が、下側の複数のメモリチップ20に設けられた端子22と重ならないように、ダイボンディングされる。例えば、メモリチップ20dは、端子22a、22b、22cと重ならないようにダイボンディングされる。このため、端子12と、端子22a、22b、22c及び22dと、のワイヤボンディングを一括で行うことができる。すなわち、ダイボンディング、接着剤14の硬化、ワイヤボンディング、の工程を一回行うだけでよい。このため、硬化に要する時間を実施例1の4時間から2時間へと短縮でき、製造に要する時間をさらに短くすることができる。結果的に、実施例1よりさらに低コスト化が可能となる。
また、各ユニット40が加熱されるのは1回のみであり、ユニット40間の熱履歴が同一となる。このため、ユニット40の特性にバラつきがなくなる。また、ユニット40が加熱される回数が減少するため、ユニット40を構成するメモリチップ20及びコントローラチップ30の劣化を抑制することができ、半導体装置120の信頼性が実施例1よりもさらに高くなる。
図8(b)に示すように、メモリチップ20の端子22が設けられた部分は、基板10または下側のメモリチップ20に支持されているため、メモリチップ20の耐衝撃性が向上する。このことにより、ワイヤボンディングの工程でメモリチップ20が破損することを抑制できる。半導体装置120の信頼性向上、及び歩留まりの向上が可能となるため、低コスト化できる。
実施例3は、コントローラチップ30をメモリチップ20の外形を超えて延在した状態でフリップチップボンディングしてユニット40を形成し、ユニット40を基板10の上に階段状に積層する例である。
図12(a)から図12(b)を用いて、実施例3に係る半導体装置130について説明する。
図12(a)は、半導体装置130の上面図であり、図12(b)は矢印200の方向から見た側面図である。図12(a)に示すように、メモリチップ20の一辺に沿って複数の端子22が設けられている。図12(b)に示すように、メモリチップ20の、複数の端子22が沿って設けられているのと同じ辺に、コントローラチップ30が延在してフリップチップボンディングされている。メモリチップ20aの上には、メモリチップ20bが、端子22aと重ならないようにダイボンディングされている。メモリチップ20bは、メモリチップ20aの複数の端子22aが設けられた一辺と、メモリチップ20bの複数の端子22bが設けられた一辺とが、隣り合い並ぶように配置される。同様の構成で、メモリチップ20c、メモリチップ20dがダイボンディングされている。すなわち、図12(a)に示すように、各メモリチップ20の複数の端子22が設けられた一辺は、全て平行に配置されている。図12(b)に示すように、上側ユニット40のメモリチップ20は下側ユニット40のメモリチップ20の上に搭載された構成となる。
実施例3によれば、メモリチップ20が、下側ユニット40を構成するメモリチップ20の上にダイボンディングされ、下側ユニット40を構成するコントローラチップ30と同一平面上に配置される。このため、実施例1や実施例2と同様に、低背化することができる。また、ワイヤボンディングを一括して行うことができるため、ダイボンディング、接着剤14の硬化、ワイヤボンディング、の工程を一回行うだけでよい。このため、製造に要する時間を短くすることができ、低コスト化が可能となる。また、各ユニット40間の熱履歴が同一となるため、特性にバラつきが生じない。加熱される回数が減少するため、ユニット40を構成するメモリチップ20及びコントローラチップ30の劣化を抑制することができ、半導体装置の信頼性が向上する。
また、メモリチップ20の端子22が設けられた部分は、基板10または下側のメモリチップ20に支持されているため、耐衝撃性が向上する。このため、半導体装置の信頼性向上、及び歩留まりの向上を図ることができる。
実施例1から実施例3においては、メモリチップとコントローラチップとをフリップチップボンディングする例を示したが、半導体チップ同士をフリップチップボンディングしたものであればよい。
実施例1、実施例2及び実施例3において説明したように、コントローラチップ30a(第2半導体チップ)をメモリチップ20a(第1半導体チップ)上にフリップチップボンディングし、メモリチップ20b(第3半導体チップ)を、コントローラチップ30aと重ならないようにメモリチップ20a上にダイボンディングする。コントローラチップ30aとメモリチップ20bとが、メモリチップ20a上に配置されるため、メモリチップ20bをコントローラチップ30a上にダイボンディングする場合より、低背化が可能となる。また、基板10上に設けられた端子12とメモリチップ20a上に設けられた端子22a(第1端子)とのワイヤボンディング、及び端子12とメモリチップ20b上に設けられた端子22b(第2端子)とのワイヤボンディングを一括して行うことができる。このため、ダイボンディング、接着剤14の硬化、ワイヤボンディング、の工程を1回行うだけでよい。このため、製造に要する時間を短縮することが可能となる。メモリチップ20a及びコントローラチップ30aと、メモリチップ20bとの間で熱履歴の差異がなくなるため、特性にバラつきが生じない。また、加熱する回数を減少させることができるため、メモリチップ20及びコントローラチップ30の劣化を抑制し、半導体装置の信頼性向上が可能となる。
さらに、実施例1、実施例2及び実施例3において説明したように、メモリチップ20c(第4半導体チップ)をメモリチップ20b上にダイボンディングすることができる。これにより、例えばコントローラチップ30bがメモリチップ20b上にフリップチップボンディングされた場合、メモリチップ20cとコントローラチップ30bとが、メモリチップ20b上に配置される。このため、メモリチップ20cをコントローラチップ30b上にダイボンディングする場合より、低背化が可能となる。
実施例1及び実施例2において説明したように、メモリチップ20cは、コントローラチップ30a及びメモリチップ20b上に配置することができる。図12(b)に示したように、実施例3においてはメモリチップ20が階段状に積層され、メモリチップ20は下側のメモリチップ20の外形を超えて延在している。これに対し、実施例1及び実施例2においては、メモリチップ20の下には、下側のメモリチップ20及びコントローラチップ30が配置されているために、実施例3よりも強度が向上する。
実施例2及び実施例3において説明したように、メモリチップ20cは、端子22aに重ならないように搭載することができる。これにより、端子12と、端子22a,22b、及びメモリチップ20c上に設けられた端子22c(第3端子)とのワイヤボンディングを一括して行うことができる。すなわち、ダイボンディング、接着剤14の硬化、ワイヤボンディング、の工程を1回行うだけでよい。このため、製造に要する時間を短縮することが可能となり、低コスト化することができる。また、1段目のメモリチップ20aとコントローラチップ30a、2段目のメモリチップ20b、及び3段目のメモリチップ20cの間に熱履歴の差異がなくなるため、特性にバラつきが生じない。さらに、ユニット40を加熱する回数を減少させることができるため、メモリチップ20及びコントローラチップ30の劣化を抑制し、半導体装置の信頼性向上が可能となる。
実施例2及び実施例3において説明したように、メモリチップ20bの端子22bが設けられている部分の下にはメモリチップ20aが設けられている。メモリチップ20cの端子22cが設けられている部分の下には、メモリチップ20bが設けられている。このため、メモリチップ20b及びメモリチップ20cの耐衝撃性が向上する。このことにより、ワイヤボンディングの工程でメモリチップ20が破損することを抑制できる。半導体装置の信頼性向上、及び歩留まりの向上が可能となり、低コスト化できる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
図1(a)は比較例に係る半導体装置100の上面図であり、図1(b)はその側面図である。 図2は比較例に係る半導体装置100の工程を表すフローチャートである。 図3(a)及び図3(b)は比較例に係る半導体装置100の製造工程を示す側面図である。 図4(a)は実施例1に係る半導体装置110の上面図であり、図4(b)はその側面図である。 図5は実施例1に係る半導体装置110の工程を表すフローチャートである。 図6(a)から図6(d)は実施例1に係る半導体装置110の製造工程を示す側面図である。 図7(a)から図7(b)は実施例1に係る半導体装置110の製造工程を示す側面図である。 図8(a)は実施例2に係る半導体装置120の上面図であり、図8(b)はその側面図である。 図9は実施例2に係る半導体装置120の工程を表すフローチャートである。 図10(a)から図10(d)は実施例2に係る半導体装置120の製造工程を示す側面図である。 図11は実施例2に係る半導体装置120の製造工程を示す側面図である。 図12(a)は実施例3に係る半導体装置130の上面図であり、図12(b)はその側面図である。
符号の説明
10 基板
12、22a、22b、22c、22d 端子
14 接着剤
20a、20b、20c、20d メモリチップ
30a、30b、30c、30d コントローラチップ
40a、40b、40c、40d ユニット
50 封止樹脂
100、110、120、130 半導体装置

Claims (10)

  1. 基板と、
    前記基板上にフェースアップで搭載された第1半導体チップと、
    前記第1半導体チップ上に設けられ、前記基板とボンディングワイヤで電気的に接続された第1端子と、
    前記第1半導体チップ上に、前記第1端子に重ならないようにフリップチップボンディングされた第2半導体チップと、
    前記第1半導体チップ上に、前記第1端子と前記第2半導体チップとに重ならないように、フェースアップで搭載された第3半導体チップと、
    前記第3半導体チップ上に設けられ、前記基板とボンディングワイヤで電気的に接続された第2端子と、
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第3半導体チップ上に、前記第2端子に重ならないようにフェースアップで搭載された第4半導体チップと、
    前記第4半導体チップ上に設けられ、前記基板とボンディングワイヤで電気的に接続された第3端子と、
    を具備することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第4半導体チップは、前記第2半導体チップ及び前記第3半導体チップ上に搭載されていることを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記第4半導体チップは、前記第1端子に重ならないように搭載されていることを特徴とする請求項2または3記載の半導体装置。
  5. 前記第3半導体チップの前記第2端子が設けられている部分の下、及び前記第4半導体チップの前記第3端子が設けられている部分の下には、各々前記第1半導体チップ及び前記第3半導体チップが設けられていることを特徴とする請求項2から4いずれか一項記載の半導体装置。
  6. 複数の前記第1端子、複数の前記第2端子及び複数の前記第3端子は、各々前記第1半導体チップの一辺、前記第3半導体チップの一辺及び前記第4半導体チップの一辺に沿って設けられていることを特徴とする請求項2から5いずれか記載の半導体装置。
  7. 前記基板を上面から見た場合に、前記第1半導体チップの前記複数の第1端子が設けられた一辺と、前記第4半導体チップの前記複数の第3端子が設けられた一辺とは、隣り合い並んでいることを特徴とする請求項6記載の半導体装置。
  8. 前記基板を上面から見た場合に、前記第1半導体チップの前記複数の第1端子が設けられた一辺と前記第3半導体チップの前記複数の第2端子が設けられた一辺とは隣り合い並び、かつ前記第3半導体チップの前記複数の第2端子が設けられた一辺と前記第4半導体チップの前記複数の第3端子が設けられた一辺とは隣り合い並んでいることを特徴とする請求項6記載の半導体装置。
  9. 第2半導体チップを第1半導体チップ上に、前記第1半導体チップ上に設けられた第1端子に重ならないようにフリップチップボンディングする工程と、
    前記第1半導体チップを基板上にフェースアップで搭載する工程と、
    第3半導体チップを前記第1半導体チップ上に、前記第1端子と前記第2半導体チップとに重ならないようにフェースアップで搭載する工程と、
    前記第1端子、及び前記第3半導体チップ上に設けられた第2端子を、前記基板にボンディングワイヤで電気的に接続する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 前記第1端子及び前記第2端子を前記基板にボンディングワイヤで電気的に接続する工程の前に、第4半導体チップを前記第3半導体チップ上に前記第1端子と前記第2端子とに重ならないようにフェースアップで搭載する工程を有し、
    前記第1端子及び前記第2端子を前記基板にボンディングワイヤで電気的に接続する工程は、前記第4半導体チップ上に設けられた第3端子を前記基板にボンディングワイヤで電気的に接続する工程を含むことを特徴とする請求項9記載の半導体装置の製造方法。
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