JP2009126899A - セルロースエステルフィルム及び光学フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】溶融流涎によって製造されたセルロースエステル流涎物を縦方向と横方向の2方向に10%〜100%延伸したセルロースエステルフィルムにおいて、該セルロースエステルフィルムの100質量部のうち、N−ビニル−2−ピロリドンをモノマーとして含有して重合した高分子化合物を4〜25質量部含むことを特徴とするセルロースエステルフィルム。
【選択図】なし
Description
本発明に用いるセルロースエステルには特に限定はないが、炭素数2〜22程度のカルボン酸エステルであり、芳香族カルボン酸のエステルでもよく、特にセルロースの炭素数低級脂肪酸エステルであることが好ましい。
式(2) 0≦Y≦1.5
式中、Xはアセチル基の置換度、Yはプロピオニル基またはブチリル基の置換度である。
本発明は、セルロースエステルを含む溶融物をフィルム状に成形することを特徴とするが、溶融物には、セルロースエステル以外の添加剤を含有させる。
可塑剤とは、一般的には高分子中に添加することによって脆弱性を改良したり、柔軟性を付与したりする効果のある添加剤であるが、本発明においては、セルロースエステル単独での溶融温度よりも溶融温度を低下させるため、また同じ加熱温度においてセルロースエステル単独よりも可塑剤を含むフィルム構成材料の溶融粘度を低下させるために、可塑剤を添加する。
本発明では、酸化防止剤、熱劣化防止剤としては、通常知られているものを使用することができる。特に、ラクトン系、イオウ系、フェノール系、二重結合系、ヒンダードアミン系、リン系化合物のものを好ましく用いることができる。
本発明のセルロースエステルフィルムにおいてレターデーションを調整するための化合物を含有させてもよい。
本発明においては、着色剤を使用することが好ましい。着色剤と言うのは染料や顔料を意味するが、本発明では、本発明のセルロースエステルフィルムを液晶画面に用いる際その色調を青色調にする効果またはイエローインデックスの調整、ヘイズの低減を有するものを指す。
紫外線吸収剤は、本発明のセルロースエステルフィルムを偏光子や表示装置に用いる際その紫外線に対する劣化防止の観点から、波長370nm以下の紫外線の吸収能に優れており、かつ液晶表示性の観点から、波長400nm以上の可視光の吸収が少ないものが好ましい。本発明に用いられる紫外線吸収剤としては、例えば、オキシベンゾフェノン系化合物、ベンゾトリアゾール系化合物、サリチル酸エステル系化合物、ベンゾフェノン系化合物、シアノアクリレート系化合物、ニッケル錯塩系化合物、トリアジン系化合物等を挙げることができるが、ベンゾフェノン系化合物や着色の少ないベンゾトリアゾール系化合物、トリアジン系化合物が好ましい。また、特開平10−182621号、同8−337574号公報記載の紫外線吸収剤、特開平6−148430号、特開2003−113317号公報記載の高分子紫外線吸収剤を用いてもよい。
本発明に係るセルロースエステルフィルムは、滑り性や光学的、機械的機能を付与するためにマット剤を添加することができる。マット剤としては、無機化合物の微粒子または有機化合物の微粒子が挙げられる。
本発明のセルロースエステルフィルムには、前記化合物以外に、通常のセルロースエステルフィルムに添加することのできる添加剤を含有させることができる。
本発明では、添加剤の他に光学特性を調整するために、重量平均分子量が500以上30000以下であるアクリル系ポリマーを含む溶融組成物を溶融製膜することが好ましい。
なお、本発明における数平均分子量、重量平均分子量の測定は、高速液体クロマトグラフィーを用いて測定した。測定条件は以下の通りである。
カラム: Shodex K806,K805,K803G(昭和電工(株)製を3本接続して使用した)
カラム温度:25℃
試料濃度: 0.1質量%
検出器: RI Model 504(GLサイエンス社製)
ポンプ: L6000(日立製作所(株)製)
流量: 1.0ml/min
校正曲線: 標準ポリスチレンSTK standard ポリスチレン(東ソー(株)製)Mw=1000000〜500迄の13サンプルによる校正曲線を使用した。13サンプルは、ほぼ等間隔に用いる。
本発明における溶融製膜とは、セルロースエステル及び可塑剤などの添加剤を含む組成物を、流動性を示す温度まで加熱溶融し、その後、流動性のセルロースエステルを含む溶融物を流延することを溶融製膜として定義する。
以下、フィルムの製膜工程について説明する。
溶融押出に用いる複数の原材料は、通常あらかじめ混錬してペレット化しておくことが好ましい。
除湿熱風や真空または減圧下で乾燥したポリマーを1軸や2軸タイプの押し出し機を用いて、押し出す際の溶融温度Tmを200〜300℃程度とし、リーフディスクタイプのフィルターなどでろ過し異物を除去した後、Tダイからフィルム状に流延する。
この工程では、ダイから押し出されたフィルム状の溶融物を、冷却ロールと弾性タッチロールとでニップすることにより、所定のフィルム形状、膜厚に成形する。
本発明に係る冷却ロールには特に制限はないが、高剛性の金属ロールで内部に温度制御可能な熱媒体または冷媒体が流れるような構造を備えるロールであり、大きさは限定されないが、溶融押出されたフィルムを冷却するのに十分な大きさであればよく、通常冷却ロールの直径は100mmから1m程度である。
本発明に係る弾性タッチロールとしては、特開平03−124425号、特開平08−224772号、特開平07−100960号、特開平10−272676号、WO97−028950、特開平11−235747号、特開2002−36332号、特開2005−172940号や特開2005−280217号に記載されているような表面が薄膜金属スリーブ被覆シリコンゴムロールを使用することができるが、下記の弾性タッチロールであることが好ましい。
通常の製膜工程では、溶融流延されフィルム形状とした後は、素早く冷却ロールで冷却するのが良いとされていた。
上記の方法で作製したセルロースエステルフィルムにおいて、可塑剤等の凝結物がヘイズ故障とならない程度に減少した後は、レターデーション調整や寸法変化率を小さくする目的で、フィルムを長手方向や幅手方向に収縮させてもよい。
本発明のセルロースエステルフィルムの幅手方向の光弾性係数は、1×10-12〜20×10-12Pa-1であることが好ましく、5×10-12〜20×10-12Pa-1がより好ましい。
Ro=(Nx−Ny)×d
Rt={(Nx+Ny)/2−Nz}×d
として表される。(測定波長590nm)
レターデーションのバラツキは小さいほど好ましく、通常±10nm以内、好ましくは±5nm以下、より好ましくは±2nm以下である。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
〈セルロースエステル〉
セルロースアセテートプロピオネート:アセチル基置換度1.63、プロピオニル基置換度1.21、総アシル基置換度2.84、数平均分子量90000であった。尚、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基等のアシル基の置換度の測定方法はASTM−D817−96の規定に準じて測定した。
N−ビニル−2−ピロリドンをモノマーとして含有して重合した高分子化合物(以下PVPと略す)(ビニルピロリドン・メチル−メタアクリレート共重合体(共重合モル比=2:8、分子量5000〜15000)) 表1記載量
ペンタエリスリトールテトラベンゾエート(以下PETBと略す)アルドリッチ社製
表1記載量
スミライザーGP 住友化学社製 0.06質量部
イルガノックス1010 チバスペシャルティ・ケミカルズ社製 0.5質量部
スミライザーGS 住友化学社製 0.5質量部
紫外線吸収剤Ti928 チバスペシャルティ・ケミカルズ社製 1.5質量部
マット剤 シーホスターKEP−30 日本触媒(株)製(平均粒径0.3μmシリカ微粒子) 0.1質量部
以下に使用したPVPの合成方法を記す。
トルエン100ml中に、N−ビニル−2−ピロリドンモノマーが20質量%、メタクリル酸メチルが80質量%の単量体混合物10gを加え、次いで、アゾイソブチロニトリル0.1gを加えた。窒素雰囲気下で80℃まで加熱し5時間反応させた。トルエン70mlを減圧留去した後、大過剰のメタノール中に滴下した。析出した沈殿物を濾過、洗浄、乾燥工程を経て粉末状の共重合体を得た。この共重合体は、標準ポリスチレンを基準とするGPC分析により、重量平均分子量は5000〜15000であり、Mw/Mnは3.0であると確認した。
上記セルロースエステルを70℃、3時間減圧下で乾燥を行い室温まで冷却した後、可塑剤、添加剤、紫外線吸収剤、マット剤(尚、セルロースエステルの添加量は上記各添加物を加えて100質量部となる量である。)を混合した。この混合物を真空ナウターミキサーで80℃、133.3Paで3時間混合しながら更に乾燥した。得られた混合物を2軸式押し出し機を用いて235℃で溶融混合しペレット化した。この際、混錬時のせん断による発熱を抑えるためニーディングディスクは用いずオールスクリュータイプのスクリューを用いた。また、ベント孔から真空引きを行い、混錬中に発生する揮発成分を吸引除去した。なお、押出機に供給するフィーダーやホッパー、押出機ダイから冷却槽間は、乾燥窒素ガス雰囲気として、樹脂への水分の吸湿を防止した。
なお、弾性タッチロールの表面温度は100℃、第2冷却ロールの表面温度は30℃とした。弾性タッチロール、第1冷却ロール、第2冷却ロールの各ロールの表面温度は、ロールにフィルムが最初に接する位置から回転方向に対して90°手前の位置のロール表面の温度を非接触温度計を用いて幅方向に10点測定した平均値を各ロールの表面温度とした。
得られたセルロースエステルフィルム101〜130について、上述した方法により、フィルムの巾手方向に荷重をかけ光弾性係数を得、表1に示す。また、以下の評価方法によって、位相差ムラを測定し、表1に示す。
得られたセルロースエステルフィルム101〜130を、偏光板によるクロスニコル下、すなわち、直交状態(クロスニコル状態)に配置した2枚の偏光子で挟み、一方の偏光板の外側から光を当て、他方の偏光板の外側から目視で観察し、下記基準でレターデーションの均一性のランク付けをした。
◎:光の透過はなく、全体に均一な暗視野
○:部分的にスジ状の明暗が認められる
×:部分的に強いスジ状の明暗が認められる
《偏光板の作製》
上記作製したセルロースエステルフィルム101〜130を使って、下記アルカリケン化処理、次いで偏光板の作製を行った。
ケン化工程 2M/l−NaOH 50℃ 90秒
水洗工程 水 30℃ 45秒
中和工程 10質量%HCl 30℃ 45秒
水洗工程 水 30℃ 45秒
ケン化処理後、水洗、中和、水洗の順に行い、次いで80℃で乾燥を行った。
厚さ120μmの長尺ロールポリビニルアルコールフィルムを沃素1質量部、ホウ酸4質量部を含む水溶液100質量部に浸漬し、50℃で5倍に搬送方向に延伸して偏光子を作った。
VA型液晶表示装置である富士通製15型ディスプレイVL−150SDの予め貼合されていた視認側の偏光板を剥がして、上記作製した偏光板101〜130をそれぞれ液晶セル(VA型)のガラス面に貼合し、対応する液晶表示装置101〜130を作製した。その際、上記作製したセルロースエステルフィルム101〜130が表示面側となるように、また偏光板の貼合の向きは予め貼合されていた偏光板と同一方向に吸収軸が向くように行った。
上記で得られた各液晶表示装置を、温度45℃±2℃、湿度95±3%RHの環境下に24時間保管した。その後すぐさま温度23℃、湿度55%RHの部屋に移し、パネルバックライトを点灯させる。点灯から24時間後、黒表示させた状態での四隅の正面輝度を測定し、平均値を算出する。なお、ここでいう「四隅」とは、有効表示画面の対角線上であって、隅からの距離が50mmのところをいう。
◎:額縁ムラの発生なし。(四隅正面輝度平均;1.00〜1.05)
○:裸眼では額縁ムラ認識できない。(四隅正面輝度平均;1.06〜1.10)
△:額縁ムラとして見えるが、使用にあたって支障はない。(四隅正面輝度平均;1.11〜1.20)
×:表示品質上問題がある。(四隅正面輝度平均;1.21以上)
Claims (5)
- 溶融流涎によって製造されたセルロースエステル流涎物を縦方向と横方向の2方向に10%〜100%延伸したセルロースエステルフィルムにおいて、該セルロースエステルフィルムの100質量部のうち、N−ビニル−2−ピロリドンをモノマーとして含有して重合した高分子化合物を4〜25質量部含むことを特徴とするセルロースエステルフィルム。
- 前記N−ビニル−2−ピロリドンをモノマーとして含有して重合した高分子化合物が、アクリレートモノマーとのコポリマー又はブロックポリマーであることを特徴とする請求項1に記載のセルロースエステルフィルム。
- 前記セルロースエステルフィルムが、更に、セルロースエステルフィルム100質量部のうち、ペンタエリスリトールテトラベンゾエートを2〜20質量部含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のセルロースエステルフィルム。
- 前記セルロースエステルフィルムの幅手方向の光弾性係数が1×10-12〜20×10-12Pa-1であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のセルロースエステルフィルム。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のセルロースエステルフィルムを用いることを特徴とする光学フィルム。
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