JP2019123843A - 樹脂組成物、樹脂組成物の製造方法、並びに樹脂組成物からなる成形物及びフィルム - Google Patents
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Abstract
Description
本開示の樹脂組成物は、セルロースエステル及び添加剤を含有する樹脂組成物であって、前記セルロースエステルのアシル置換度が2.80を超え、前記添加剤のSP値が20(MPa)1/2以上28(MPa)1/2以下であり、前記セルロースエステルと前記添加剤とが相溶している。
本開示の樹脂組成物に含まれるセルロースエステルとしては、セルロースアセテート、セルロースプロピオネート、セルロースブチレート、セルロースアセテートプロピオネート、セルロースアセテートブチレートなどのセルロース脂肪酸エステル;セルロースベンゾエート、セルロース−4−メチルベンゾエート、セルロース−4−クロロベンゾエートなどのセルロース芳香族酸エステル;セルロースアセテートベンゾエートなどの脂肪族酸と芳香族酸との混合酸セルロースエステル;メチルアセチルセルロース、エチルアセチルセルロースなどのセルロースエーテルエステル;などが挙げられる。セルロースエステルは1種単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
DS=162.14×AV×0.01/(60.052−42.037×AV×0.01) (1)
上記式において、DSはアセチル置換度であり、AVは酢化度(%)である。
添加剤は、SP値が20(MPa)1/2以上28(MPa)1/2以下であれば、特に限定されるものではなく、用途に応じて適宜選択してよい。SP値は21(MPa)1/2以上27(MPa)1/2以下が好ましく、22(MPa)1/2以上26(MPa)1/2以下がより好ましい。上記範囲であることにより、高い相溶性と親水性が得られる。20(MPa)1/2未満であると樹脂組成物の親水性が大きく低下し、28(MPa)1/2を超えるとセルロースエステルと添加剤とが相溶しにくくなる。
SP値=√(Ev/v)=√(ΣΔei/ΣΔvi)
(式中、Ev:蒸発エネルギー(J/mol)、v:モル体積(cm3/mol)、Δei:各々の原子又は原子団の蒸発エネルギー、Δvi:各々の原子又は原子団のモル体積)
本計算方法の詳細は、ポリマーハンドブック(第4版) 著者J.Brandrup、E.H.Immergut 出版社 Willey 出版年 1999年)等に記載されている。SP値の単位としては、(MPa)1/2を採用する。
本開示の樹脂組成物は、その目的を逸脱しない範囲で、セルロースエステル及び添加剤の他、任意成分を添加することができる。このような任意成分としては、例えば、相溶化剤、可塑剤、及び酸化防止剤等が挙げられる。
本開示の樹脂組成物の製造方法は、前記セルロースエステル及び前記添加剤をハロゲン原子を含有する溶媒に溶解して溶液とし、前記溶液を乾燥する。
溶液を調製するには、セルロースエステル、添加剤、及びハロゲン原子を含有する溶媒を合せ、撹拌すればよい。また、セルロースエステル、添加剤、及びハロゲン原子を含有する溶媒の配合順序については、特に限定されない。例えば、セルロースエステル及び添加剤にハロゲン原子を含有する溶媒を配合できる。
得られた溶液の乾燥は、例えば、30℃以上200℃以下の雰囲気下に20分以上120分以下静置することにより行うことができる。
本開示の樹脂組成物からなる成形物は、本開示の樹脂組成物を成形することにより得られる。
JIS R 3257「基板ガラス表面のぬれ性試験方法」に準拠して測定した。得られたフィルム表面上に約3μLの蒸留水を滴下し、液滴と表面とがなす角度(接触角)を5点測定してその平均値を水との接触角とした。水との接触角が55°以下の場合を○、55°を超え60未満の場合を△、さらに60°以上の場合を×とした。
(目視)
フィルムを目視で確認した。添加剤を含有しない以外は同じ条件で得られたフィルム(比較例1において得られたフィルム)を基準として、この基準と変わらず透明である場合を○、白くにごった場合を×とした。
濁度計(日本電色工業(株)、「NDH5000W」)を用い、JIS K 7136に準じて、ヘーズ(%)を測定し、添加剤を配合しないこと以外は同じ条件で得られたフィルム(比較例1において得られたフィルム)のヘーズ(%)で除した値をヘーズとした。
セルロースエステルと添加剤とが相溶しているか否かの判定には、示差走査熱量測定(DSC)による熱分析法を用いた。セルロースエステルのガラス転移温度及び添加剤のガラス転移温度が観測されず、樹脂組成物のガラス転移温度が1点であった場合は、セルロースエステルと添加剤とが相溶しているとし、セルロースエステル及び/又は添加剤のガラス転移温度が観測された場合は、セルロースエステルと添加剤とが非相溶であると評価した。測定は、以下に記載の装置及び条件で行った。
測定装置:示差走査熱量計(「DSC−Q2000」、ティー・エイ・インスツルメント社製)
雰囲気:窒素
温度範囲:一度ガラス転移温度以上に昇温した後(1st heat)、冷却し(cooling)、さらに昇温した(2nd heat)。詳細は次のとおりである。
(1)0℃を3分間保持し、1st heatとして、0℃から330℃まで5℃/minの速度で昇温し、(2)330℃で1分間保持し、(3)冷却(cooling)330℃から0℃まで20℃/minの速度で降温し、(4)0℃を3分間保持し、そして、(5)2nd heatとして、0℃から330℃まで5℃/minの速度で昇温した。
デュラン瓶に、セルロースエステルとしてアセチル置換度(言い換えれば、アシル置換度)が2.85のセルロースアセテート75重量部、及び添加剤としてポリビニルピロリドン(PVP 10(SP値:26.0(MPa)1/2、重量平均分子量:10,000、N1/N2:0.5)、Sigma-Aldrich製)25重量部を加え、さらにハロゲン原子を含有する溶媒としてジクロロメタン900重量部を加え、一晩室温で攪拌し、セルロースエステル及び添加剤を溶媒に溶解させ溶液を調製した。続いて、この溶液を室温24℃、湿度30%の条件下にて1時間静置し、脱泡したことを確認した。その後、この溶液をガラス板上に流し、アプリケーターを用いて流延した。24℃の大気中に10分間静置し、さらに40℃の大気中に10分間静置して、溶液を乾燥させフィルムとした。このフィルムをガラス板から剥離し、80℃の大気中に20分間静置して乾燥させ、厚さ50μmのフィルムを得た。水との接触角、透明性及び相溶性を評価した結果を表1に示す。また、ガラス転移温度を測定した結果を表2に示す。
添加剤としてポリビニルピロリドン(PVP10(SP値:26.0(MPa)1/2、重量平均分子量:10,000、N1/N2:0.5)、Sigma-Aldrich製)に代えて、ポリビニルピロリドン(PVP K−30(SP値:26.0(MPa)1/2、重量平均分子量:40,000、N1/N2:0.5)、ナカライテスク(株))を用いた以外は、実施例1と同じ条件にて、厚さ50μmのフィルムを得た。水との接触角、透明性及び相溶性を評価した結果を表1に示す。また、ガラス転移温度を測定した結果を表2に示す。
添加剤としてポリビニルピロリドン(PVP10(SP値:26.0(MPa)1/2、重量平均分子量:10,000、N1/N2:0.5)、Sigma-Aldrich製)に代えて、ポリビニルピロリドン(PVP K−90(SP値:26.0(MPa)1/2、重量平均分子量:360,000、N1/N2:0.5)、ナカライテスク(株))を用いた以外は、実施例1と同じ条件にて、厚さ50μmのフィルムを得た。水との接触角、透明性及び相溶性を評価した結果を表1に示す。また、ガラス転移温度を測定した結果を表2に示す。
添加剤を配合せず、セルロースエステルとしてアセチル置換度(言い換えれば、アシル置換度)が2.85のセルロースアセテート75重量部を100重量部とした以外は、実施例1と同じ条件にて、厚さ50μmのフィルムを得た。水との接触角、透明性及び相溶性を評価した結果を表1に示す。
デュラン瓶に、セルロースエステルとしてアセチル置換度(言い換えれば、アシル置換度)が2.85のセルロースアセテート75重量部、及び添加剤としてポリビニルピロリドン(PVP10(SP値:26.0(MPa)1/2、重量平均分子量:10,000、N1/N2:0.5)、Sigma-Aldrich製)25重量部を加え、さらに溶媒としてDMF(N,N−ジメチルホルムアミド)900重量部を加え、一晩室温で攪拌し、セルロースエステル及び添加剤を溶媒に溶解させ溶液を調製した。続いて、この溶液を室温24℃、湿度30%の条件下にて1時間静置し、脱泡したことを確認した。その後、この溶液をガラス板上に流し、アプリケーターを用いて流延した。真空条件下、50℃に10時間静置して、溶液を乾燥させ、厚さ60μmのフィルムを得た。水との接触角、透明性及び相溶性を評価した結果を表1に示す。
Claims (11)
- セルロースエステル及び添加剤を含有する樹脂組成物であって、
前記セルロースエステルのアシル置換度が2.80を超え、
前記添加剤のSP値が20(MPa)1/2以上28(MPa)1/2以下であり、
前記セルロースエステルと前記添加剤とが相溶している、樹脂組成物。 - 前記添加剤が水溶性ポリマーである、請求項1に記載の樹脂組成物。
- 前記添加剤が、繰り返し単位を有する高分子であって、
前記繰り返し単位を構成する原子数をN2とし、前記繰り返し単位に含まれるOH基、アミド基、アミノ基、COOH基、及びNR3 +基の数の合計をN1とした場合、N1/N2が、0.01以上0.55以下である、請求項1または2に記載の樹脂組成物。 - 前記添加剤が、アミド基含有ビニルポリマーである、請求項1〜3の何れか1項に記載の樹脂組成物。
- 前記アミド基含有ビニルポリマーが、ポリビニルピロリドン、またはビニルピロリドン共重合体である、請求項4に記載の樹脂組成物。
- 前記添加剤の分子量が、1,000以上1,000,000以下である、請求項1〜5の何れか1項に記載の樹脂組成物。
- 前記セルロースエステルがセルロースアセテートである、請求項1〜6の何れか1項に記載の樹脂組成物。
- 請求項1〜7の何れか1項に記載の樹脂組成物の製造方法であって、
前記セルロースエステル及び前記添加剤をハロゲン原子を含有する溶媒に溶解して溶液とし、前記溶液を乾燥する、樹脂組成物の製造方法。 - 請求項1〜7の何れか1項に記載の樹脂組成物からなる成形物。
- 請求項1〜7の何れか1項に記載の樹脂組成物からなるフィルム。
- 請求項1〜7の何れか1項に記載の樹脂組成物からなる光学用フィルム。
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