JP2009124839A - アクチュエータ用誘電膜およびそれを用いたアクチュエータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アクチュエータ用誘電膜20は、複数の電極間21a,21bに介装され、複数の該電極間に印加される電圧の変化により伸縮すると共に、架橋密度が5.49×10−6mol/cm3以上のニトリル系ゴムからなる。架橋密度が大きいため、ニトリル系ゴムのヤング率は大きく、絶縁破壊強度も大きい。よって、本誘電膜を使用したアクチュエータ1によると、大きな力が得られると共に、高い電圧を印加してより大きな変位量を得ることができる。
【選択図】図1
Description
1.誘電膜
本発明の誘電膜は、架橋密度が5.49×10−6mol/cm3以上のニトリル系ゴムからなる。上述したように、ニトリル系ゴムとしては、NBR、H−NBR、変性NBR、およびこれらとPVC等とのブレンド材が挙げられる。なかでも、NBRおよびH−NBRから選ばれる一種以上が好適である。ここで、H−NBRは、NBRと比較して二重結合が少ないため電気抵抗が大きい。このため、絶縁破壊強度が大きく、より高い電圧を印加することができる。つまり、ニトリル系ゴムとしてH−NBRを採用すると、アクチュエータを構成した場合に、より大きな変位量を得やすい。
2.アクチュエータ
<第一実施形態>
図1に、本実施形態のアクチュエータの断面模式図を示す。(a)はオフ状態、(b)はオン状態を各々示す。図1に示すように、アクチュエータ1は、誘電膜20と電極21a、21bとを備えている。誘電膜20は、架橋密度が5.49×10−6mol/cm3以上のニトリル系ゴムからなる。電極21a、21bは、誘電膜20の表裏に、それぞれ固定されている。電極21a、21bは、導線を介して電源22に接続されている。オフ状態からオン状態に切り替える際は、一対の電極21a、21b間に電圧を印加する。電圧の印加により、誘電膜20の膜厚は薄くなり、その分だけ、図(b)中白抜き矢印で示すように、電極21a、21b面に対して平行方向に伸長する。これにより、アクチュエータ1は、図中横方向の駆動力を出力する。
[アクチュエータの構成]
まず、本実施形態のアクチュエータの構成について説明する。図2に、本実施形態のアクチュエータの斜視図を示す。図3に、同アクチュエータの分解斜視図を示す。図4に、同アクチュエータの軸方向断面図を示す。なお、図2〜図4において、図1と対応する部位については同じ符号で示す。
次に、本実施形態のアクチュエータの製造方法について説明する。本実施形態のアクチュエータの製造方法は、伸縮部材作製工程と、上下端部材取付工程と、を有している。伸縮部材作製工程においては、まず、原料ポリマーのH−NBR(日本ゼオン社製「Zetpol(登録商標)0020」)100重量部と、加工助剤のステアリン酸(花王社製「ルナック(登録商標)S30」)1重量部と、架橋剤の硫黄(鶴見化学工業社製「サルファックスT−10」)0.88重量部と、加硫促進助剤の酸化亜鉛(堺化学工業社製)5重量部と、加硫促進剤のテトラエチルチウラムジスルフィド(三新化学社製「サンセラー(登録商標)TET−G」)2.1重量部、およびN−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド(同社製「サンセラーCZ−G」)1重量部とを、ロール練り機にて混練りする。
次に、本実施形態のアクチュエータの作用効果について説明する。本実施形態のアクチュエータは、構成が共通する部分については、第一実施形態のアクチュエータと同様の作用効果を有する。
本実施形態は、本発明のアクチュエータをポンプとして具現化したものである。
まず、本実施形態のポンプの構成について説明する。図5に、本実施形態のポンプの斜視図を示す。図6に、同ポンプの分解軸方向断面図を示す。図7に、同ポンプのダイヤフラム部材の分解斜視図を示す。図8に、同ポンプのオフ状態における軸方向断面図を示す。図9に、同ポンプのオン状態における軸方向断面図を示す。
次に、本実施形態のポンプ6の組付方法について簡単に説明する。まず、駆動用ハウジング部材61の駆動用開口部610に、クランプ部材617を用いて、ダイヤフラム部材62を固定する。なお、この際、ダイヤフラム部材62を、外周縁が二軸方向に伸張された延伸状態で、駆動用開口部610に固定する。ダイヤフラム部材62の延伸率(後述する式(1)参照)は、100%である。続いて、作動用ハウジング部材60の作動用開口部600に、クランプ部材607を用いて、付勢部材63を固定する。
次に、本実施形態のポンプ6の動きについて説明する。オフ状態においては、スイッチSが開成されている。このため、ダイヤフラム部材62の誘電膜622には、電圧が印加されていない。したがって、ダイヤフラム部材62は、図8に示すように、ダイヤフラム部材62の弾性力(上向き)と、付勢部材63の弾性力(下向き)と、ダイヤフラム部材62および付勢部材63および冷却液の重さ(下向き)と、が釣り合う位置で停止している。
次に、本実施形態のポンプ6の作用効果について説明する。本実施形態のポンプ6によると、誘電膜622の電歪特性を利用して駆動力を取り出している。このため、モーターなどにより駆動力を取り出す場合と比較して、消費電力を小さくすることができる。また、駆動時の騒音を低減することができる。
(1)H−NBR膜の製造
架橋剤として有機過酸化物を使用し、その配合量を変えて四種類のH−NBR膜を製造した。まず、原料ポリマーのH−NBR(日本ゼオン社製「Zetpol1000L」;結合AN量=44重量%)100重量部と、架橋剤のジクミルパーオキサイド(日本油脂社製「パークミル(登録商標)D−40」、有機過酸化物成分40%)6重量部と、をロール練り機にて混練りし、H−NBR組成物を調製した。調製したH−NBR組成物を薄いシート状に成形した後、金型に充填し、150℃で約35分間プレス架橋することにより、H−NBR膜を得た。得られたH−NBR膜の架橋密度は5.49×10−6mol/cm3であった。このH−NBR膜を実施例1のH−NBR膜とした。
架橋剤として硫黄を使用し、その配合量を変えて三種類のNBR膜を製造した。まず、原料ポリマーのNBR(日本ゼオン社製「Nipol(登録商標)DN003」;結合AN量=50重量%)100重量部と、加硫促進助剤の酸化亜鉛(堺化学工業社製)5重量部とを、ロール練り機にて混練りした。続いて、架橋剤の硫黄(鶴見化学工業社製「サルファックスT−10」)0.44重量部と、加硫促進剤のテトラエチルチウラムジスルフィド(三新化学社製「サンセラーTET−G」)2.1重量部、およびN−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド(同社製「サンセラーCZ−G」)1重量部と、を添加して、ロール練り機にて混合し、分散させて、NBR組成物を調製した。調製したNBR組成物を薄いシート状に成形した後、金型に充填し、150℃で約18分間プレス架橋することにより、NBR膜を得た。得られたNBR膜の架橋密度は1.26×10−4mol/cm3であった。このNBR膜を実施例5のNBR膜とした。
製造した各々の膜を誘電膜としてアクチュエータを構成し、同アクチュエータの変位量と力の大きさを測定した。
まず、実験装置および実験方法について説明する。実施例および比較例の各々の膜から、所定の大きさの誘電膜を作製した。作製した誘電膜の上下面に、導電性カーボンとオイルとを混合した導電性ペーストを塗布して電極を形成して、アクチュエータを作製した。以下、作製されたアクチュエータを、誘電膜の種類に対応させて、実施例1〜7または比較例1のアクチュエータと称す。図10に、作製したアクチュエータの上面図を示す。図11に、図10中XI−XI断面図を示す。
延伸率(%)={√(S/S0)−1}×100・・・(1)
[S0:延伸前(自然状態)の誘電膜面積、S:延伸後の誘電膜面積]
一対の電極31a、31bは、誘電膜30を挟んで上下方向に対向するよう配置されている。電極31a、31bは、直径約27mmの円形の薄膜状を呈しており、各々、誘電膜30と略同心円状に配置されている。電極31aの外周縁には、拡径方向に突出する端子部310aが形成されている。端子部310aは矩形板状を呈している。同様に、電極31bの外周縁には、拡径方向に突出する端子部310bが形成されている。端子部310bは矩形板状を呈している。端子部310bは、端子部310aに対して、180°対向する位置に配置されている。端子部310a、310bは、各々、導線を介して電源4に接続されている。
次に、実験結果について説明する。図12に、実施例および比較例の各アクチュエータにおける印加電圧に対する変位率を示す。変位率は次式(2)により算出した。図12の縦軸は、変位率を基準値aの倍数で示している。
変位率(%)=(変位量/電極の半径)×100・・・(2)
図12のグラフに示すように、H−NBR膜を用いたアクチュエータでは、比較例1→実施例1→実施例2→実施例3の順に、また、NBR膜を用いたアクチュエータでは、実施例5→実施例6→実施例7の順に、印加できる電圧が大きくなった。つまり、絶縁破壊強度が大きくなった。言い換えると、H−NBR膜、NBR膜のいずれにおいても、架橋剤の配合量を増加して架橋密度を大きくすると、絶縁破壊強度が大きくなった。これにより、変位量も大きくなる傾向にあった。特に、過酸化物架橋によるH−NBR膜を用いた実施例2、3のアクチュエータでは、絶縁破壊強度が大きく、大きな変位量が得られた。なお、実施例3のアクチュエータと比較して、実施例4のアクチュエータにおいて印加できる電圧が小さくなったのは、H−NBR膜のヤング率が大きく、硬くなり過ぎたためと考えられる。
20:誘電膜 21a、21b:電極 22:電源
24:伸縮部材 240:誘電膜 241a、241b:電極
32:錘 33:上端部材 34:下端部材 90:線材
3:アクチュエータ 30:誘電膜 31a、31b:電極
310a、310b:端子部 4:電源 5:変位計 50:マーカー
6:ポンプ
60:作動用ハウジング部材 600:作動用開口部 601:作動用流体室
602:吸入筒部 602a:吸入口 603:排出筒部 603a:排出口
604:フランジ部 604a:ボルト貫通孔 607:クランプ部材
61:駆動用ハウジング部材 610:駆動用開口部 614:フランジ部
614a:ボルト貫通孔 615:ボルト 616:ナット 617:クランプ部材
62:ダイヤフラム部材 620:プラス電極 621:マイナス電極 622:誘電膜
63:付勢部材 630:半球部
C:熱源用冷却回路 S:スイッチ V1:吸入側逆止弁 V2:排出側逆止弁
Claims (7)
- 複数の電極間に介装され、複数の該電極間に印加される電圧の変化により伸縮すると共に、架橋密度が5.49×10−6mol/cm3以上のニトリル系ゴムからなるアクチュエータ用誘電膜。
- 前記ニトリル系ゴムは、硫黄または有機過酸化物から選ばれる一種以上の架橋剤により架橋されてなる請求項1に記載のアクチュエータ用誘電膜。
- 前記架橋剤は硫黄であり、
該架橋剤の配合量は、前記ニトリル系ゴムの架橋前ゴム成分100重量部に対して0.44重量部以上2.2重量部以下である請求項2に記載のアクチュエータ用誘電膜。 - 前記架橋剤は有機過酸化物から選ばれる一種以上であり、
該架橋剤の配合量は、前記ニトリル系ゴムの架橋前ゴム成分100重量部に対して2.4重量部以上9.6重量部以下である請求項2に記載のアクチュエータ用誘電膜。 - 前記ニトリル系ゴムは、アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム(NBR)および水素化ニトリルゴム(H−NBR)から選ばれる一種以上である請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のアクチュエータ用誘電膜。
- 誘電膜と、該誘電膜を介して配置されている複数の電極と、を備えてなり、
該誘電膜は、架橋密度が5.49×10−6mol/cm3以上のニトリル系ゴムからなることを特徴とするアクチュエータ。 - ポンプまたは人工筋肉を構成する請求項6に記載のアクチュエータ。
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