JP2009123914A - 逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】GaN半導体またはSiC半導体を主たる半導体結晶とする半導体基板からなるn-型ドリフト層104の一方の表面層にゲート電極110とエミッタ電極123を含むMOSゲート構造を備え、チップ化のための切断端面が、前記n-型ドリフト層104の表面と裏面とを連結するp型保護領域105を有し、前記n-型ドリフト層104の裏面に接触するコレクタ電極112がショットキー性金属膜111を有する逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置とする。
【選択図】 図1
Description
また、マトリクスコンバーターは複雑な制御を必要とするが、最近ではマイコンによる制御が著しく発展して、複雑な制御も容易に瞬時に可能になったことから、マトリクスコンバーターへの期待が高まっている。
最近、この逆耐圧を改善する手段として、新しいタイプのパワーデバイスが開発されている。これは逆阻止型IGBTと呼ばれるもので、デバイス単体で逆方向の耐圧機能を有している。電気的特性としては図11の電流−電圧波形図に示す特性を持っている。すなわち、順方向(図の第一象限)では通常のIGBTと同じ動作をし、逆方向(図の第3象限)では、順方向と同じ程度の耐圧を維持することのできるデバイスである。これまでの報告では600V、1200Vに対応する逆阻止型IGBTが開発されている。また、それぞれの前記耐圧に対応するシリコン半導体基板(以下、シリコン基板と略記する)の厚さは100μm、200μm程度である。
このような逆阻止型IGBTは図10の断面図に示されるデバイス構造が知られている。基本的には主電流を流す活性領域36の構造は従来の通常の逆阻止型でないIGBTと同じである。活性領域36の表面層には、pウエル領域7と、pウエル領域7の表面層に選択的に形成されるn+エミッタ領域8と、半導体基板からなるn-ドリフト層4の表面とn+エミッタ領域8の表面とに挟まれる前記pウエル領域7の表面にゲート酸化膜9を介して設けられる導電性ポリシリコンゲート電極10などからなるMOSゲート構造と、前記n+エミッタ領域8と前記pウエル領域7の表面とに共通に接触するエミッタ電極23などが形成される。前記半導体チップの切断面がある切断端面24に沿って、半導体基板の表面25と裏面側のコレクタ領域34とを繋ぐようにp型の保護領域5を表面25からの長時間の熱拡散により形成することにより、コレクタ領域34のpn接合面の端部が、切断端面24には露出せず、半導体基板の表面25側の耐圧構造領域35に露出させる構造とするものである。したがって、半導体基板の表面25側でデバイスの活性領域36を耐圧構造領域35で取り巻く形状を有し、デバイス全体的にもp型コレクタ領域34と半導体基板の切断端面24に沿って形成されるp型保護領域5が活性領域36内のMOSゲート構造を包み込むような構造となっている。このp型保護領域5は前述のように表面からの深い拡散によって形成されるため、半導体基板の主面方向にも深さと同程度に広がる結果、特に基板の表面25側で広い幅を必要とする。
このような逆阻止型IGBTに関しては、他に、炭化珪素基板を用いた逆阻止型IGBTが文献の記載により知られている。逆方向阻止用のヘテロ接合ダイオードを形成することも記載されている(特許文献1、2、3)。半導体基板の裏面のコレクタ側にショットキー接合を備えた逆阻止型IGBTが知られている(特許文献4)。トレンチを形成し、このトレンチにp型のエピタキシャル成長をさせて逆阻止型IGBTの分離層を形成することが記載されている文献がある(特許文献5)。
H.Takahashi, et al., "1200V class Reverse Blocking IGBT (RB−IGBT) for AC Matrix Converter", Proceedings of 2004 International Symposium on Power Semiconductor Devices & ICs, Kitakyushu, p.121 T.Naito, et al., "1200V Reverse Blocking IGBT with low loss for Matrix Converter", Proceedings of 2004 International Symposium on Power Semiconductor Devices & ICs, Kitakyushu, p.125
第一の課題は、従来の逆阻止型IGBTはシリコン基板を主要材料としていることである。すなわち、シリコン半導体装置は高耐圧になるほど、シリコン基板の抵抗を大きく、厚さを増加させる必要がある。その結果、導通時とオンオフ時のエネルギー損失が大きくなるなど、全体的に効率が低下し易い。また、デバイスサイズも非常に大きくなって、実用性が低下する傾向がある。これらの問題はシリコン半導体材料に起因する根本的な問題であり、シリコン半導体材料を使う限りこれらの問題から派生する制約から免れることはできない。
第二の課題は、炭化珪素半導体(以下SiCと略記する)や窒化ガリウム半導体(以下GaNと略記する)などのいわゆるワイドバンドギャップ材料を用いるパワーデバイスが開発されているが、これらの材料においては、pn接合のビルトイン電圧が大きいことから、これらの材料でIGBTを構成するとオン電圧が大きくなり易いという問題である。
第三の課題は、逆阻止型IGBTにおいては、フライホイーリングダイオードとしての動作も要求される。したがって、IGBTとしての最適なデバイス構造とダイオードとしての最適な構造をひとつの構造で実現する必要がある。この場合、IGBTの順方向に電圧が印加された場合、ドリフト層を薄くするために通常設けられる、空乏層の延びをコレクタ側で止めるn型高濃度層いわゆるフィールドストップ層を設けることができず、ドリフト層を厚く設定する必要がある。そのため、IGBTもダイオードもドリフト層が厚くなり、スイッチング特性やオン電圧が逆阻止型でない通常のIGBTよりも悪化し易いという問題である。
本発明は、以上述べた点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、前述の4つの課題を解決すると共に、GaN、SiCを半導体層に用いても、高い逆耐圧と低いオン電圧とをリーク電流を大きくせずに得られる逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置を提供することである。
前記スイッチング用半導体装置で、さらに、前記一導電型ドリフト層の裏面の表面層に選択的に形成される他導電型領域を備える逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置を特徴とする。
前記スイッチング用半導体装置で、さらに、前記一導電型ドリフト層の裏面の表面層に選択的に形成される他導電型領域が島状または縞状の表面パターンを有する逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置を特徴とする。
また、前記課題を解決するために本発明では、高濃度Si半導体基板の一方の主面上にGaN半導体またはSiC半導体を主たる半導体結晶とする一導電型ドリフト層を備え、該一導電型ドリフト層の表面層に、ゲート電極とエミッタ電極を含むMOSゲート構造と、前記高濃度Si半導体基板の裏面に接触するコレクタ電極とを備え、チップ化する際に形成される切断端面が、前記一導電型ドリフト層の表面から高濃度Si半導体基板にかけて連結される、GaN半導体またはSiC半導体からなる他導電型保護領域を有する逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置を特徴とする。
前記半導体装置で、さらに前記高濃度Si半導体基板が他導電型である逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置を特徴とする。
前記半導体装置で、さらに前記切断端面が、前記一導電型ドリフト層の表面から高濃度Si半導体基板にかけて連結される、Si半導体からなる他導電型保護領域を有する逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置を特徴とする。
以上のいずれかの半導体装置で、さらに前記切断端面が、前記一導電型ドリフト層の表面から高濃度Si半導体基板にかけて連結される、前記一導電型ドリフト層を取り巻く他導電型保護領域の外側に形成されている逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置を特徴とする。
図1〜図4、図6は、それぞれ、本発明にかかる実施例1〜4、5の逆阻止型IGBTの断面図である。図5はSi基板上にGaN半導体層を形成した場合に形成されるヘテロ接合のエネルギーバンド構造図である。図7は本発明にかかる逆阻止型IGBTの製造方法を示す主要な製造工程ごとの断面図である。
また、図1に示すように、空乏層114の終端部が半導体基板表面125と交差する場所は、半導体基板表面125の耐圧構造領域140内である。この耐圧構造領域140の表面部分には、図示しないガードリングやフィールドプレートなどの電界緩和機構および同表面上に形成される酸化膜や絶縁膜などの表面不活性化膜により、所定の電圧を維持する構造を有している。このようにして形成された逆耐圧を有するパワー半導体装置である逆阻止型IGBTは、半導体基板の主要材料としてGaNやSiCを用いることで、オン抵抗を小さくすることができるとともに、これらの材料ではバンドギャップがSiより広いことから、図10に示すような従来の逆阻止型IGBT構造ではビルトイン電圧が約3V近く高まってしまう問題を、ショットキー接合113とすることで1V程度に抑えることができるようになり、いっそうオン抵抗を小さくできる。また、ショットキー接合113とすることによって、フライホイーリングダイオードとして使用するときでも、pn接合ダイオードではなく、ショットキーダイオードとしての動作が利用でき、そのため高速のスイッチングができるという利点も生み出される。
図4に示す逆阻止IGBTの構造では、シリコン基板117内部は直列抵抗成分となるため、できるだけ低抵抗であるほうが好ましい。たとえば、1×1018cm-3以上の高濃度層であることが望ましい。導電型はn型でもp型であってもかまわないが、n型の場合、導通状態で少数キャリアの注入と蓄積が無いので、上記ショットキー接合と同様な効果が得られる。一方、p型の場合には少数キャリアの注入と蓄積が発生するため、伝導度変調によりトランジスタのオン電圧は低くすることができるが、オンオフ時に残留キャリアがドリフト層から排除されるかまたは再結合により消滅する時間を必要とするので、ダイオードのスイッチング特性が劣化する。そのため、適用装置に求められるスイッチング特性を考慮してp型かn型かを選択するのがよい。
図7は、本発明にかかる逆阻止型IGBTの製造方法を説明するための、主要な製造工程ごとの半導体基板の断面図である。図7(1)では基板結晶118の上に同系列結晶のGaNやSiCのn-ドリフト層104をエピタキシャル成長により形成する。図7(2)ではn-ドリフト層104の表面からトレンチ119を形成する。この工程段階では、トレンチ119は基板118に到達してもしなくてもかまわないが、ウエハの最終工程段階では裏面側へ露出するプロセスにする必要がある。図7(3)ではn-ドリフト層104とは同じ半導体結晶で反対導電型のp型結晶層120を成長させてトレンチ119を埋める。ただし、前記実施例5の逆阻止型IGBTの作製では、p型結晶層120の結晶体をSiとする。このトレンチ119内を埋めるp型結晶層120の不純物濃度は少なくともドリフト層よりは高不純物濃度とする。図7(4)では、ドリフト層104の表面側に堆積したp型結晶層120を研磨やエッチングなどによりn-ドリフト層104の表面が露出するまで除去して平坦にする。トレンチ119内に残ったp型結晶層120をp型保護領域105とする。このようにして形成した基板を用い、図7(5)では、n-ドリフト層104の表面にいわゆるウエハプロセスによって、MOSゲート構造107を形成する。図7(6)で、基板118の裏面側を少なくともトレンチ119の底面が露出する厚さまで削り込み、前記p型保護領域105を露出させる。基板118の機能はn-ドリフト層104を支持することであるので、裏面の削り込み後に完全に無くしてもよい。ただし、前記実施例5の逆阻止型IGBTの作製では、基板118としてSi基板を用い、トレンチ119の深さをこのSi基板118に到達させると共に、Si基板118の裏面からの削り込みの際に、トレンチ119底面の下に、Si基板118の薄層を残すようにする。この裏面側に図7(7)では、ショットキー性金属の被着によるショットキー電極111を、続いてオーミック性金属による電極112を積層させる。最後に図7(8)において、矢印の位置(121、122)でダイシングを行う。このとき、p型保護領域105内の表面121でダイシングしても、あるいはその外側の領域の表面122でダイシングしてもよいが、耐圧劣化の惧れがある場合は、外側領域表面122でダイシングして、前記実施例3の逆阻止IGBTのようにする。
以上説明した逆阻止型IGBTの製造方法によれば、GaNやSiCを主たる半導体材料ととする半導体基板のn-ドリフト層104の厚さ方向を、p型保護領域105で取り囲むように形成すると共に、コレクタ側の接合にショットキー接合もしくはGaN/Siのヘテロ接合を用いることにより、ビルトイン電圧を小さくすることが可能となる。この結果、IGBTのオン電圧を小さく保つことができ、スイッチング損失を小さく抑えることが可能である。また、コレクタ側接合がショットキー接合またはヘテロ接合であることから、少数キャリアの注入と蓄積が無く、したがってダイオードとして使用するときに高速で低損失の特性が得られるという効果も得られる。また、コレクタ側のショットキー接合においては、そのショットキー接合に接してn-ドリフト層104側表面に選択的にp型領域115を設けてショットキー接合のリーク電流を小さく抑えることが可能となる。また、GaNにおいては、p型保護領域105をもSiとすることにより、コレクタ接合をすべてGaN/Siのヘテロ接合として、逆方向耐圧を維持することも可能である。この場合においては、シリコンを基板として用いるので、より安価なデバイスが提供できるという効果もある。さらに、保護領域の外にダイシング領域を設けることで、狭いp型保護領域105の幅は狭くしても、耐圧特性に悪影響を及ぼすことなく、安全にダイシングができるようになる。
103: コレクタ端子
104: ドリフト層、n-ドリフト層
105: p型保護領域
106: p型領域
107: pウェル領域
108: n+エミッタ領域
109: ゲート絶縁膜
110:ゲート電極
111:ショットキー電極
112:オーミック用電極
113:ショットキー接合
114:空乏層
115:p型領域
116:ダイシング領域
117:シリコン半導体
118:基板結晶
119:トレンチ
120:p型結晶層
121:保護領域へのダイシング
122:外側の領域の表面
123:エミッタ電極
124:切断端面
125:表面。
Claims (8)
- GaN半導体またはSiC半導体を主たる半導体結晶とする半導体基板からなる一導電型ドリフト層の一方の主面の表面層に、選択的に形成される他導電型ウエル領域と、該ウエル領域の表面層に選択的に形成される一導電型エミッタ領域と、該一導電型エミッタ領域表面と前記一導電型ドリフト層表面とに挟まれる前記他導電型ウエル領域の表面に絶縁膜を介して設けられるゲート電極と、前記他導電型ウエル領域と前記一導電型エミッタ領域との両表面に共通に接触するエミッタ電極と、前記一導電型ドリフト層の他方の主面に接触するコレクタ電極とを備え、前記エミッタ電極とコレクタ電極の間に加わる前記エミッタ電極を正とする逆バイアスに対する逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置において、チップ化する際に形成される切断端面が、前記一導電型ドリフト層の一方の主面から他方の主面にかけて、他導電型領域で連結される他導電型保護領域を有し、前記一導電型ドリフト層の他方の主面に接触するコレクタ電極がショットキー接合を形成する金属膜を有することを特徴とする逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置。
- 前記一導電型ドリフト層の他方の主面の表面層に選択的に形成される他導電型領域を備えることを特徴とする請求項1記載の逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置。
- 前記一導電型ドリフト層の他方の主面の表面層に選択的に形成される他導電型領域が島状または縞状の表面パターンを有することを特徴とする請求項2記載の逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置。
- 高濃度Si半導体基板の一方の主面上にGaN半導体またはSiC半導体を主たる半導体結晶とする一導電型ドリフト層を備え、該一導電型ドリフト層の表面層に選択的に形成される他導電型ウエル領域と、該ウエル領域の表面層に選択的に形成される一導電型エミッタ領域と、該一導電型エミッタ領域表面と前記一導電型ドリフト層表面とに挟まれる前記他導電型ウエル領域の表面に絶縁膜を介して設けられるゲート電極と、前記他導電型ウエル領域と前記一導電型エミッタ領域との両表面に共通に接触するエミッタ電極と、前記高濃度Si半導体基板の他方の主面に接触するコレクタ電極とを備え、前記エミッタ電極とコレクタ電極の間に加わる、前記エミッタ電極を正とする逆バイアスに対する逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置において、チップ化する際に形成される切断端面が、前記一導電型ドリフト層の表面から高濃度Si半導体基板にかけて連結される、GaN半導体またはSiC半導体からなる他導電型保護領域を有することを特徴とする逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置。
- 前記高濃度Si半導体基板が一導電型であることを特徴とする請求項4記載の逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置。
- 前記高濃度Si半導体基板が他導電型であることを特徴とする請求項4記載の逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置。
- 前記切断端面が、前記一導電型ドリフト層の表面から高濃度Si半導体基板にかけて連結される、Si半導体からなる他導電型保護領域を有することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載の逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置。
- 前記切断端面が、前記一導電型ドリフト層の表面から高濃度Si半導体基板にかけて連結される、前記一導電型ドリフト層を取り巻く他導電型保護領域の外側に形成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の逆耐圧を有するスイッチング用半導体装置。
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