JP2005235985A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 SiCカスコード素子において、逆並列ダイオードを外付けする必要がない、高速のダイオードを内蔵するスイッチング素子を提供する。
【解決手段】 SiC基板1上に形成される第1の半導体層2と、第1の半導体層2上に形成された第2の半導体層3と、第1の半導体層2と第2の半導体層3との境界に選択的に埋め込まれた第1の半導体領域4と、第2の半導体層表面に選択的に形成された第1導電型の第2の半導体領域5と、第2の半導体層3上に選択的に形成され、第1の半導体領域4、第2の半導体領域5とオーミック接触をなすソース電極6と、第2の半導体層3上に選択的に形成され、第2の半導体層3とショットキー接触を形成するゲート電極7と、SiC基板1の裏面に形成され、SiC基板1とオーミック接触をなすドレイン電極8を具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体装置にかかわり、特にモーター駆動に用いられる逆並列ダイオードを内蔵したスイッチング素子に関する。
電力制御回路に用いられるスイッチング素子として、Siを用いたMOSFET、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)などの素子が知られている。これらの素子は、電力用半導体素子の代表的な応用の一つである、図14に示すPWM(パルス幅変調)制御に用いられるインバータ回路に用いられる。
図14における、インバータ回路の一つについての具体的な回路構成を示したのが、図15である。Si基板を用いて形成されたMOSFET(以下、「SiMOSFET」と称する)からなるスイッチング素子にそれぞれ、陽極がSiMOSFETのソースに、陰極がSiMOSFETのドレインに接続(以下、「逆並列接続」と称する)されたダイオード101を配置する必要がある。このダイオード101はPWM制御において、誘導負荷に流れる電流を還流させる役目をはたすものである。
インバータ回路においてスイッチング素子としてIGBT、あるいはゲートターンオブサイリスタ(GTO)を用いる場合(非特許文献1参照)、IGBTには逆並列接続された内蔵ダイオードが存在しないので、外部に高速のダイオード、例えばフライホイールダイオードを外付けする必要がある。従ってコスト増になるという問題がある。
インバータ回路においてスイッチング素子としてMOSFETを用いる場合(非特許文献1参照)、MOSFETには逆並列接続された内蔵ダイオードが存在するので高速のダイオードを外付けする必要がない。しかし、この内蔵ダイオードはMOSFETのソースを構成するp型拡散層とn型拡散層とからなっており、これらの拡散層で構成されるPN接合のビルトイン電圧が比較的大きいため、導通損失が大きくなり、また、導通時に少数キャリアが蓄積するためのスイッチング速度が遅くなるという問題がある。
近年、ビルトインポテンシャルがシリコンに比べ非常に大きい半導体材料である炭化珪素(SiC)を用いた電力制御用の半導体素子が実用化され、従来のシリコンを用いた素子と比べて高耐圧であるという優れた特徴を有していることが実証されている。
SiCを用いたスイッチング素子としては、SiC基板を用いて形成された接合電界効果トランジスタ(JFET)のソースとSi基板を用いて形成されたMOSFET(以下、「SiMOSFET」と称する)のドレインを短絡したもの、いわゆるカスコード接続された複合素子(以下、「SiCカスコード素子」と称する)が実用化されている。SiC基板に形成されたMOSFET(以下、「SiCMOSFET」と称する)の方が、SiMOSFETよりも耐圧等の点では特性がよいと思われるが、SiCMOSFETは、ゲート電極下のチャネル部分の抵抗が大きくなるのでまだ実用化されていない。SiCカスコード素子に用いるJFETの構造断面図を図16に示す。
「パワーデバイス・パワーICハンドブック」(電気学会 高性能高機能パワーデバイス・パワーIC調査専門委員会編; コロナ社1996年出版)
ところが、図16のSiCカスコード素子におけるJFETのゲート・ドレイン間において、PN接合を構成している。従って、SiMOSFETと同様、内蔵ダイオードを含んだ構造となっている。この内蔵ダイオードのビルトイン電圧は3Vとかなり大きく、この内蔵ダイオードが導通する前にSiMOSFETの内蔵ダイオードが先に導通してしまい、JFETが逆並列接続ダイオードの役割を果たしえなくなってしまう。従って、このSiCカスコード素子は、SiMOSFETの内蔵ダイオードのスイッチング速度に律速されてしまうという問題が生じる。
本発明は上記の問題点を解決すべくなされたもので、特にSiCカスコード素子から構成されるインバータ回路において、外付けの逆並列接続ダイオードが不要で高速の逆並列接続ダイオードを内蔵したSiCカスコード素子を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明の半導体装置は、第1導電型の半導体基板上に形成される第1導電型の第1の半導体層と、前記第1の半導体層上に形成された、第1導電型の不純物濃度が第1の半導体層より高い第2の半導体層と、前記第1の半導体層と前記第2の半導体層の境界に選択的に埋め込まれた第2導電型の第1の半導体領域と、前記第2の半導体層表面に選択的に形成された第1導電型の第2の半導体領域と、前記第2の半導体層上に選択的に形成され、第1の半導体領域、第2の半導体領域とオーミック接触をなすソース電極と、前記第2の半導体層上に選択的に形成され、前記第2の半導体層とショットキー接触を形成するゲート電極と、前記半導体基板の裏面に形成され、前記半導体基板とオーミック接触をなすドレイン電極を具備することを特徴とする。
本発明により、外付けの逆並列接続ダイオードが不要で高速の逆並列ダイオードを内蔵したSiCカスコード素子を提供することが可能となる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
本発明の実施の形態におけるJFETは、ノーマリーオンの特性をもち、図2のようにSiMOSFETと直列接続してノーマリーオフのSiCカスコード素子を構成する。このSiCカスコード素子は、外部からは動作上あたかも電圧駆動のMOSFET素子と同じように見える。図2のSiCカスコード素子を用いたインバータ回路においては、PWM制御におけるダイオード還流動作時に、SiMOSFETの内蔵ダイオードではなくJFETのゲート電極を通じて還流電流が流れる。MOSFETの内蔵ダイオードよりJFETのショットキーダイオードのビルトイン電圧が小さいため、JFETの内蔵ダイオードが先に導通するためである。JFETの内蔵ダイオードはショットキーダイオードであるためキャリアの蓄積がなく、還流動作が終了すれば直ちに非導通状態とすることができ、スイッチング損失を大幅に減らすことが可能である。かかる構成により、スイッチング素子の内蔵素子活用による低コスト化と、スイッチング損失削減の効果を両立させることができる。
図1は本発明の、SiCカスコード素子に用いられるJFETの垂直断面を示している。
図1に示すように、高濃度のn型のSiC基板1の一方の面には、SiCをエピタキシャル成長させた高抵抗の(不純物濃度が低い)n型の第1の半導体層2が電界緩和層として設けられている。JFETの設計耐圧により第1の半導体層2の不純物濃度及び厚さが
決定されるが、例えば耐圧1800Vで不純物濃度は1×1016cm-3、厚さは14μmである。SiC基板1の不純物濃度は、例えば1×1019cm-3である。SiC基板1のn型不純物としては、例えば窒素、リン、砒素が用いられる。
第1の半導体層2上には、SiCをエピタキシャル成長させることにより、第1の半導体層2よりもn型不純物濃度が高濃度の第2の半導体層3が形成される。この第2の半導体層3の不純物濃度は、例えば5×1016cm-3、厚さは、例えば3μmである。第2の半導体層3の表面には図1に示すような段差が設けられ、段差のうち、高い方をゲート形成領域、低い方をソース形成領域としている。これはゲート電極、ソース電極がそれぞれ外部電極に圧接される際、外部電極の下部端面の高低差に対応させるためである。従って、少なくとも高低差があればよく、図1のような形状には限られない。
そして、p型半導体層として第1の半導体領域4が第1の半導体層2と第2の半導体層3との境界付近に設けられている。この第1の半導体領域4の濃度は、例えば1×1018cm-3である。p型不純物としては、例えばアルミニウム、ボロンが用いられる。
また、高濃度のn型不純物を含んだ第2の半導体領域5が選択的に第2の半導体層3中のソース形成領域表面に設けられる。この領域の不純物濃度は例えば1×1020cm-3である。第2の半導体領域5表面にはソース電極6が設けられ、埋め込まれた第1の半導体領域4と短絡される。
さらに、第2の半導体層3中のゲート形成領域表面には、第2の半導体層3とショットキー接合をなすゲート電極7が設けられ、SiC基板の他方の面には、ドレイン電極8が形成される。第2の半導体層3、ゲート電極7間のショットキー接合におけるエネルギー障壁(以下、「ショットキー障壁」と称する)の高さについては、1.1eV以下、例えば0.9eVとするのが適当である。その理由につき、図3を用い、以下に詳述する。
図3は、SiPNダイオードとSiCショットキーバリアダイオード(本願「JFET」に対応;以下、「SiCSBD」と称する)とのIV特性を比較したものである。図における、0.8〜1.1の数値(パラメータ)は、SiCSBDのショットキー障壁(単位:eV)を示している。
図3に示すように、SiCのショットキー障壁の高さの絶対値が1.1eVより小さい間は、SiCSBDはSiPNダイオードに比べ、立ち上がりが早い。これは、Siのバンドギャップの大きさが約1.1eVであるため、この間は、SiCのショットキー障壁の高さの絶対値がSiのバンドギャップと比較し、小さくなっているためである。従って、本実施例におけるSiMOSFETの内蔵ダイオードがオンせず、JFETのほうがオンすることにより、SiCカスコード素子のスイッチング速度を速くすることが可能となる。
次に、本発明のJFETの動作について説明する。ゲート電極7に負のバイアス電圧が印加されると、ゲート電極7から空乏層が伸びる。一方、埋め込まれた第1の半導体領域4と第2の半導体層3とは少なくとも順バイアスとはならず、空乏層が第1の半導体領域4の外側にある程度伸びていく。この第1の半導体領域4から伸びた空乏層とゲート電極7から伸びた空乏層とがつながり、ソース電極6と第1の半導体層2との導通を遮断する。
他方、ゲート電極7に正のバイアスが印加され、ゲート電極7、第2の半導体層3との間のショットキー障壁を電子が乗り越えられるようになると、ゲート電極7から電流が、第1の半導体層2、第2の半導体層3を介してドレイン電極8へ流れ込む。
次に、本実施例の製造工程について説明する。
まず、図4に示すように、不純物濃度が1×1019cm-3程度のn型のSiC基板1上に、不純物濃度が1×1016cm-3程度のn型の第1の半導体領域2を10μm程度エピタキシャル成長させる。成長後、図5に示すように、第1の半導体領域2上にマスクパターンを形成し、選択的にアルミニウム(p型)を5×1013cm-3程度のドーズ量でイオン注入することで第1の半導体領域4となるp型領域を形成する。
次に、図6に示すように、イオン注入後の第1の半導体領域2上に、濃度が5×1013cm-3程度のn型不純物を含有する第2の半導体層3をエピタキシャル成長させる。エピタキシャル成長後、この第2の半導体層3は、図7に示すように、端部においてエッチング除去される。このエッチング除去により露出した第1の半導体領域2表面にp型不純物が1×1016cm-2程度イオン注入される。このドーズ量は、イオン注入された表面が、その上に形成されたソース電極の材料とオーミック接続できるように選ばれる。
次いで、図8に示すように、第2の半導体層3の一部分をエッチング除去し、エッチング除去により低くなった部分にn型不純物をイオン注入することにより、第2の半導体領域5を形成する。ドーズ量は、例えば5×1015cm-3である。
イオン注入後、図9に示すように、SiC基板1を1600℃程度でアニールし、今までの製造工程でイオン注入した不純物を一括して活性化させる。その後、第1の半導体領域4、第2の半導体領域5上のソース形成領域にTi、W等の金属をスパッタすることで、ソース電極6を形成する。または、スパッタ後、1000℃程度でアニールし、シリサイド化させてもよい。同様に、図10に示すように第2の半導体層3上のゲート形成領域上にもTi、W等の金属をスパッタすることで、ゲート電極6を形成する。または、同様にスパッタ後、1000℃程度でアニールし、シリサイド化させてもよい。
本実施例の断面図を図11に示す。
本実施例のJFETにおいては、ゲート電極17の周辺部で電界集中が起こりやすいので、ゲート電極17周辺部に第1のp型層19を設けている。第1のp型層19が設けられている部分は、ゲート電極17の端部に対向する第2の半導体層13の表面部分に形成されていればよい。その他の構造は実施例1の構造と同一なので説明を省略する。
本実施例の断面図を図12に示す。
実施例1のJFETの構造では、ゲート電極27に負のバイアスが印加された場合、ドレイン電極28に高電圧が印加されると、ショットキー障壁に高電界が発生するため、電子がショットキー障壁をトンネルし、ゲート電極27、ドレイン電極28間にリーク電流が発生する。そこでショットキー障壁に高電界が発生しないように、図12に示すような、第2のp型層30をショットキー障壁に接触するように障壁下に設けて電界を緩和するような構造をとってもよい。その他の構造は実施例1の構造と同一なので説明を省略する。
本実施例の断面図を図13に示す。
本実施例が実施例3と異なる点は、第2のp型層40が、ショットキー障壁直下ではあるが、ショットキー障壁から離れた部分に設けられていることである。図12の構造の場合、正のバイアスが印加された場合、電流はショットキー領域を流れるため、第2ののP
型層領域は電流経路とならない。そのため順方向の損失が大きくなる傾向がある。一方、図13に示すように第2の半導体層33表面近傍にp型イオン(ホウ素、アルミニウムイオン等)のエネルギーを高エネルギーに限ったり、イオン注入後にエピ成長をするなどしてゲート電極から離れた領域にP型領域を選択的に形成すると、順方向電圧が印加された場合、ゲートのショットキー電極全体に電流が流れるため、P型領域形成によるオン電圧の劣化を抑制できるという利点がある。その他の構造は実施例1の構造と同一なので説明を省略する。
本発明の実施例1のJFETの断面図である。 本発明のJFETからなるSiCカスコード素子で構成されたインバータ回路の部分回路図である。 本発明の実施例1のJFETのI−V特性を示した図である。 本発明の実施例1のJFETの製造工程を示す図である。 本発明の実施例1のJFETの製造工程を示す図である。 本発明の実施例1のJFETの製造工程を示す図である。 本発明の実施例1のJFETの製造工程を示す図である。 本発明の実施例1のJFETの製造工程を示す図である。 本発明の実施例1のJFETの製造工程を示す図である。 本発明の実施例1のJFETの製造工程を示す図である。 本発明の実施例2のJFETの断面図である。 本発明の実施例3のJFETの断面図である。 本発明の実施例4のJFETの断面図である。 従来のインバータ回路の回路図である。 従来のSiCカスコード素子の回路図である。 従来のJFETの断面図である。
符号の説明
1 … SiC基板
2 … 第1の半導体層
3 … 第2の半導体層
4 … 第1の半導体領域
5 … 第2の半導体領域
6 … ソース電極
7 … ゲート電極
8 … ドレイン電極

Claims (9)

  1. 第1導電型の半導体基板上に形成される第1導電型の第1の半導体層と、
    前記第1の半導体層上に形成された、第1導電型の不純物濃度が第1の半導体層より高い第2の半導体層と、
    前記第1の半導体層と前記第2の半導体層の境界に選択的に埋め込まれた第2導電型の第1の半導体領域と、
    前記第2の半導体層表面に選択的に形成された第1導電型の第2の半導体領域と、
    前記第2の半導体層上に選択的に形成され、第1の半導体領域、第2の半導体領域とオーミック接触をなすソース電極と、
    前記第2の半導体層上に選択的に形成され、前記第2の半導体層とショットキー接触をなすゲート電極と、
    前記半導体基板の裏面に形成され、前記半導体基板とオーミック接触をなすドレイン電極を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第2の半導体層と前記ゲート電極とで構成されるショットキー障壁の高さが1.1eVより小さいことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記ゲート電極が前記第1の半導体領域と対向する面に選択的に形成された第2導電型の第3の半導体領域と接触していることを特徴とする請求項1、2に記載の半導体装置。
  4. 前記ゲート電極の周辺部に選択的に形成された第2導電型の第4の半導体領域が形成されていることを特徴とする請求項1、2に記載の半導体装置。
  5. 前記ゲート電極の直下に選択的に第2導電型の第5の半導体領域がゲート電極と接触するように形成されていることを特徴とする請求項1、2、3、4に記載の半導体装置。
  6. 前記ゲート電極の直下にゲート電極と離れて埋め込まれた第2導電型の第6の半導体領域が形成されていることを特徴とする請求項1、2、3、4に記載の半導体装置。
  7. 前記半導体基板、前記第1、2の半導体層、及び前記第1乃至6の半導体領域が炭化珪素からなること特徴とする請求項1乃至6に記載の半導体装置。
  8. 半導体基板上に形成されたソース電極、ドレイン電極、およびゲート電極で構成され、このゲート電極が前記半導体基板とショットキー接触をなしている接合電界効果トランジスタと、
    ドレイン電極が、前記ソース電極と短絡しているMIS型トランジスタと、
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  9. 第1導電型の半導体基板上に形成された第1導電型の第1の半導体層と、
    前記第1の半導体層上に形成され、表面にゲート形成予定領域を有する、第1導電型の不純物濃度が第1の半導体層より高い第2の半導体層と、
    前記第1の半導体層と前記第2の半導体層の境界に選択的に埋め込まれた第2導電型の第1の半導体領域と、
    前記第2の半導体層表面に選択的に形成された第1導電型の第2の半導体領域と、
    前記第2の半導体層上に選択的に形成され、前記第1の半導体領域、前記第2の半導体領域と電気的に接続するソース電極と、
    前記ゲート電極形成予定領域に形成された、第2導電型の第3の半導体領域と、
    前記ゲート電極形成予定領域に形成され、前記第2の半導体層、及び前記第3の半導体領域に接するゲート電極と、
    前記半導体基板の裏面に形成され、前記半導体基板と電気的に接続するドレイン電極を具備することを特徴とする半導体装置。
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