JP2009115158A - 無段変速機用固定側シーブ、その無段変速機内取り付け方法及びその製造方法 - Google Patents

無段変速機用固定側シーブ、その無段変速機内取り付け方法及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無段変速機用固定側シーブの仕上げ加工時にベアリングに切粉が入るのを防止する。
【解決手段】固定側シーブ4は別個に成形されたシーブ部10とシャフト16とを圧入嵌合して一体化することで形成されている。この固定側シーブ4ではシーブ部10の片側のみでなく両側においてベアリング配置面16aへのローラーベアリングの配置とベアリング嵌合部16eへのボールベアリングの配置との両方が可能である。したがって一体化する際にいずれか一方側のベアリングを配置しておく必要がない。このためシーブ部固定部16cにシーブ部10を圧入固定した後にシーブ面10bの形状精度を固定側シーブ4全体として確保するために仕上げ加工する場合でもベアリングを配置していない状態で仕上げ加工できる。このようにして課題が達成されるので、この固定側シーブ4を用いた無段変速機の機能に支障を来すおそれはない。
【選択図】図2

Description

本発明は、無段変速機用の固定側シーブに関し、別個に成形されたシーブ部とシャフトとを一体化することにより構成される無段変速機用固定側シーブに関する。
無段変速機用の固定側シーブはシャフトにシーブ部を成形する必要があるが、これらを一体として鍛造などにより成形する場合にはシーブ部による外径のサイズとシャフトの軸方向のサイズとが共に大きいことから製造性が悪いという問題が存在する。このため従来はシーブ部を別体に形成した後にシャフトにシーブ部を一体化する手法が知られている(例えば特許文献1,2参照)。
特許文献1では別体に形成したシーブ部をシャフトに対してキーとキー溝により固定して一体回転するようにしている。特許文献2では嵌合によりシーブ部をシャフトに一体化している。
特開2005−69253号公報(第6頁、図1) 特開2006−105217号公報(第6−8,10頁、図2,7)
上述したごとくシーブ部とシャフトとを別々に成形しているため、製造性が高く成形後にシャフトにシーブ部を組み付けても高精度な固定側シーブを形成することが可能である。
しかし、この場合ではシーブ部をシャフトに組み付けた後に生じる固定側シーブ形状の傾きや歪みが考えられる。したがって最終的な形状精度をシーブ全体として確保するために仕上げ加工を実行することが検討されている。特に無段変速機の機能上重要なシーブ面精度を仕上げ加工にて確保することが考えられる。
ところが固定側シーブの構造や組立手順によっては、シーブ部をシャフトに組み付ける際に同時にベアリングをも組み付ける場合がある。このようにした場合には形状精度を確保するための仕上げ加工時に固定側シーブにはベアリングが組み付けられている。したがって仕上げ加工時に発生する切粉が、ベアリングに入り込むことで、この固定側シーブを取り付けた無段変速機の機能に支障を来すおそれがある。
本発明は、仕上げ加工時にベアリングに切粉が入るのを防止できる無段変速機用固定側シーブ、無段変速機用固定側シーブの無段変速機内取り付け方法及び無段変速機用固定側シーブ製造方法を目的とするものである。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項1に記載の無段変速機用固定側シーブは、別個に成形されたシーブ部とシャフトとを一体化することにより構成されている無段変速機用固定側シーブであって、前記シャフトには、該シャフトの一端側からベアリングを配置可能なベアリング配置面と、前記一端側よりも段差を介して小径に形成されたシーブ部固定部とが、前記一端側から順次形成されており、前記シーブ部は、シーブ面の背面側を前記一端側にして中心孔にて前記シーブ部固定部に前記段差に当接した状態で固定されていると共に、該固定後に前記シーブ部と前記シャフトとの一方又は両方について仕上げ加工されていることを特徴とする。
本無段変速機用固定側シーブは別個に成形されたシーブ部とシャフトとを一体化することにより構成されているが、このように一体化されていても、シャフトに設けられたベアリング配置面には一端側からベアリングが配置可能である。このことからシーブ部とシャフトとを一体化する際に、反対側端も含めてベアリングを配置しておく必要がない。したがってシーブ部固定部にシーブ部を固定した後にベアリングを配置していない状態で仕上げ加工でき、本無段変速機用固定側シーブの構成が可能となる。
このため本無段変速機用固定側シーブを無段変速機に用いた場合には、仕上げ加工時に生じる切粉がベアリングに入り込んでいることはなく、無段変速機の機能に支障を来すおそれはない。
請求項2に記載の無段変速機用固定側シーブは、別個に成形されたシーブ部とシャフトとを一体化することにより構成されている無段変速機用固定側シーブであって、前記シャフトには、該シャフトの一端側よりも段差を介して小径に形成されたシーブ部固定部が形成されており、前記シーブ部は、径方向厚が前記段差以上であって外周面をベアリング配置面として形成した軸筒部をシーブ面の背面側中心部に設け、該軸筒部の中心孔にて前記シーブ部固定部に前記段差に当接した状態で固定されていると共に、該固定後に前記シーブ部と前記シャフトとの一方又は両方について仕上げ加工されていることを特徴とする。
本無段変速機用固定側シーブは別個に成形されたシーブ部とシャフトとを一体化することにより構成されているが、このように一体化されていても、シーブ部に設けられたベアリング配置面には一端側からベアリングを配置可能である。このことからシーブ部とシャフトとを一体化する際に、反対側端も含めてベアリングを配置しておく必要がない。したがってシーブ部固定部にシーブ部を固定した後にベアリングを配置していない状態で仕上げ加工でき、本無段変速機用固定側シーブの構成が可能となる。
このため本無段変速機用固定側シーブを無段変速機に用いた場合には、仕上げ加工時に生じる切粉がベアリングに入り込んでいることはなく、無段変速機の機能に支障を来すおそれはない。
特にシーブ部における軸筒部の外周面をベアリング配置面としているので、固定側シーブとして軸方向のサイズを小さいものとすることができる。
請求項3に記載の無段変速機用固定側シーブでは、請求項1又は2において、前記仕上げ加工は、前記シーブ面に対して実行されることを特徴とする。
このようにシーブ部とシャフトとの一体化後にベアリングを配置していない状態でシーブ面が仕上げ加工できるので、シーブ面について最終的な形状精度をシーブ全体として確保できると共に、シーブ面の仕上げ加工時に切粉がベアリングに入り込むことはない。
請求項4に記載の無段変速機用固定側シーブでは、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記ベアリング配置面は、無段変速機のケースとの間に配置されるローラーベアリングのローラーが転動する転動面として形成されていることを特徴とする。
このように無段変速機用固定側シーブ上に形成されたベアリング配置面は上述したごとくのローラーの転動面として構成できる。このことにより無段変速機用固定側シーブの一端側を回転可能に無段変速機のケース内に支持できる。
請求項5に記載の無段変速機用固定側シーブでは、請求項1〜4のいずれかに記載の無段変速機用固定側シーブにおいて、前記シャフトには、前記一端側とは反対側端において、該反対側端の先端から、無段変速機のケースとの間に配置されるベアリングのための締結用ネジ部と、前記ベアリングを嵌合するためのベアリング嵌合部とが順次形成されていることを特徴とする。
ベアリング配置面が形成されている一端側とは反対側端についてもベアリングにて無段変速機用固定側シーブを支持するが、特に一端側がローラーベアリングである場合には、反対側端にては無段変速機用固定側シーブの軸方向位置をも固定する必要がある。このことからシャフトは、前記反対側端の先端からベアリング締結用ネジ部とベアリング嵌合部とを順次形成している。
この構成により、ベアリング嵌合部に嵌合されたベアリングはベアリング締結用ネジ部にナットが螺合されることによりシャフトに締結され、前記ベアリング配置面に配置されるベアリングと共に無段変速機用固定側シーブを無段変速機のケース内に回転可能に支持することができる。
請求項6に記載の無段変速機用固定側シーブでは、請求項5において、前記ベアリング嵌合部は、前記シャフトの軸方向位置を固定した状態で前記シャフトを回転可能に支持するボールベアリングの圧入嵌合面として形成されていることを特徴とする。
このようにベアリング嵌合部をボールベアリングの圧入嵌合面として形成することにより、ボールベアリングの圧入により無段変速機用固定側シーブを回転可能に支持できると共に、軸方向での無段変速機用固定側シーブの位置固定を実現できる無段変速機用固定側シーブとすることができる。
請求項7に記載の無段変速機用固定側シーブの無段変速機内取り付け方法は、セカンダリシーブとプライマリシーブとのいずれか一方又は両方に組み込んだ請求項6に記載の無段変速機用固定側シーブにおける前記反対側端のベアリング嵌合部にボールベアリングを嵌合して締結用ネジ部にてナット締結することで固定し、前記無段変速機用固定側シーブの一端側に形成されたベアリング配置面を転動面としてローラーベアリングのローラーを配置することにより無段変速機のケースに前記シャフトの一端側を回転可能に支持すると共に、前記反対側端にて前記ボールベアリングを無段変速機のケースに固定することにより前記シャフトの反対側端を回転可能にかつ前記シャフトを軸方向移動不能に支持することを特徴とする。
このような手順で既にシーブ面が仕上げ加工されている無段変速機用固定側シーブの両端にベアリングを配置して支持することで無段変速機内に組み付けることができる。無段変速機用固定側シーブは、シーブ面の形状精度をシーブ全体として確保するために行う仕上げ加工時にはベアリングを配置していないので、仕上げ加工時に生じる切粉がベアリングに入り込むことはない。したがってこの固定側シーブを用いたセカンダリシーブやプライマリシーブ、あるいは両方を取り付けた無段変速機の機能に支障を来すおそれはない。
請求項8に記載の無段変速機用固定側シーブ製造方法は、請求項1に記載の無段変速機用固定側シーブの製造方法であって、前記シャフトに対して、前記シーブ部を、シーブ面の背面側を前記シャフトの一端側にして該一端側とは反対側端から前記シーブ部の中心孔にて前記段差に当接するまで前記シャフトのシーブ部固定部に圧入した後、前記シーブ部と前記シャフトとの一方又は両方について仕上げ加工することを特徴とする。
このような手順で請求項1に記載の無段変速機用固定側シーブを容易に形成することができ、シーブ部とシャフトとを一体化する際にベアリングを配置しておく必要がない固定側シーブを実現できる。したがって形状精度をシーブ全体として確保するための仕上げ加工時に生じる切粉がベアリングに入り込むことはなく、この固定側シーブを取り付けた無段変速機の機能に支障を来すおそれはない。
請求項9に記載の無段変速機用固定側シーブ製造方法は、請求項2に記載の無段変速機用固定側シーブの製造方法であって、前記シャフトに対して、前記シーブ部を、シーブ面の背面側を前記シャフトの一端側にして該一端側とは反対側端から前記軸筒部の中心孔にて前記軸筒部が前記段差に当接するまで前記シャフトのシーブ部固定部に圧入した後、前記シーブ部と前記シャフトとの一方又は両方について仕上げ加工することを特徴とする。
このような手順で請求項2に記載の無段変速機用固定側シーブを容易に形成することができ、シーブ部とシャフトとを一体化する際にベアリングを配置しておく必要がない固定側シーブを実現できる。したがって形状精度をシーブ全体として確保するための仕上げ加工時に生じる切粉がベアリングに入り込むことはなく、この固定側シーブを取り付けた無段変速機の機能に支障を来すおそれはない。
特にシーブ部はその軸筒部の外周面をベアリング配置面としているので、このように製造された固定側シーブは軸方向のサイズを小さいものとすることができる。
請求項10に記載の無段変速機用固定側シーブ製造方法では、請求項8又は9において、前記仕上げ加工は、前記シーブ面に対して実行されることを特徴とする。
このようにシーブ部とシャフトとの一体化後にベアリングを配置していない状態でシーブ面を仕上げ加工するので、シーブ面について最終的な形状精度をシーブ全体として確保できると共に、シーブ面の仕上げ加工時に切粉がベアリングに入り込むことはない。
[実施の形態1]
図1の縦断面図は、上述した発明が適用された無段変速機におけるセカンダリシーブ(セカンダリプーリーとも言う)2の主要部構成を示している。セカンダリシーブ2は固定側シーブ4と変位側シーブ6とを備えている。このセカンダリシーブ2では、変位側シーブ6の背面側に配置された油圧などを利用したアクチュエータ8により、固定側シーブ4に形成されたシーブ部10と変位側シーブ6に形成されたシーブ部12との間隔を調節している。このことでセカンダリシーブ2の有効半径を制御して、プライマリシーブ(プライマリプーリーとも言う)と共に無端ベルト14の径方向での接触位置を変更して変速を実行している。
固定側シーブ4は、図2の断面図に示すごとくシーブ部10とシャフト16とを組み合わせて一体化されることにより形成されている。これらシーブ部10及びシャフト16は図3に示すごとく別体に成形されているものである。
シャフト16には、一端側からローラーベアリング18のローラー18aを配置できるベアリング配置面16aと、このベアリング配置面16aとは段差16bを形成することで一端側よりも小径に形成されたシーブ部固定部16cとが設けられている。
更にシャフト16は、上記一端側とは反対側端においては、反対側端の先端から、無段変速機のケース20との間に配置されるボールベアリング22のための締結用ネジ部16dとボールベアリング22を嵌合するためのベアリング嵌合部16eとが形成されている。
シーブ部10とシャフト16との一体化は、シャフト16の一端側(図3の左端側)に向けて、これとは反対側端(図3の右端側)から、段差16bに当接するまでシーブ部10を背面10c側から挿入して、図2に示したごとくシーブ部固定部16cに嵌合して固定する。このシーブ部固定部16cでのシーブ部10の嵌合固定は圧入により行われる。すなわちシーブ部10の中心孔10aとシーブ部固定部16cの外周には共にスプラインが形成されており、スプラインの山と谷とを噛み合わせた状態で圧入される。このことによりシャフト16にシーブ部10が強固に固定され、特に回転方向において十分にトルク伝達が可能なように強固に固定される。このようなスプラインでなくローレットなどをシーブ部固定部16c側とシーブ部10の中心孔10aとのいずれか一方に形成しておいて、圧入することにより強固に固定しても良い。
そして図2のごとく一体化された固定側シーブ4の状態にて、シーブ部10のシーブ面10bを仕上げ加工して、シーブ面10bの形状精度を固定側シーブ4全体として確保する。
その後、変位側シーブ6及びアクチュエータ8の組み付けや、トルク伝達用のギヤ24等の圧入を実行する。そしてベアリング配置面16aとは反対側端にはストッパー22aを挿入して、この反対側端に設けられたベアリング嵌合部16eを圧入嵌合面としてボールベアリング22を圧入する。次いで締結用ネジ部16dにナット26を螺合して、ボールベアリング22を締結する。
そしてベアリング配置面16a部分を無段変速機のケース20に取り付けられたローラーベアリング18内面に配列されているローラー18aの中央空間に挿入して、ローラー18aをベアリング配置面16aに載置する。あるいはベアリング配置面16a部分にローラーベアリング18のローラー18aを配置することによりシャフト16の一端側にローラーベアリング18を配置し、ローラーベアリング18と共にシャフト16を無段変速機のケース20側に取り付ける。このことによりベアリング配置面16aはローラー18aの転動面として機能し、セカンダリシーブ2の一端側が回転可能に無段変速機のケース20内に支持される。
セカンダリシーブ2の反対側端は、ボールベアリング22部分に無段変速機のケース20側を圧入することで、反対側端をボールベアリング22を介して無段変速機のケース20に固定する。そしてストッパー22aを無段変速機のケース20側にボルト締結する。このことにより反対側端が回転可能に無段変速機のケース20内に支持されると共に、セカンダリシーブ2は軸方向への移動も阻止される。
こうして固定側シーブ4はセカンダリシーブ2の一部として無段変速機に取り付けられて、図1に示した構成となる。
以上説明した本実施の形態1によれば、以下の効果が得られる。
(イ).本実施の形態の固定側シーブ4は別個に成形されたシーブ部10とシャフト16とを上述したごとく一体化することにより構成されている。この一体化された後の固定側シーブ4においても、シーブ部10の片側のみでなく両側において、ベアリング配置面16aへのローラーベアリング18の配置とベアリング嵌合部16eへのボールベアリング22の配置との両方のベアリング配置が可能となる。
したがってシーブ部10とシャフト16とを圧入により一体化する際にいずれか一方側のベアリング18,22を配置しておく必要がない。このためシーブ部固定部16cにシーブ部10を圧入固定した後に、シーブ面10bの形状精度を固定側シーブ4全体として確保するためにシーブ面10bを仕上げ加工する場合でも、ベアリング18,22を配置していない状態で仕上げ加工できる。こうして図2に示した固定側シーブ4を実現できる。
この固定側シーブ4を用いたセカンダリシーブ2をベアリング18,22を介して配置した無段変速機は、仕上げ加工時の切粉がベアリング18,22に入り込んでいないので、無段変速機の機能に支障を来すおそれはない。
[実施の形態2]
本実施の形態において前記実施の形態1の図1〜4に対応する構成内容を、図5〜8に示す。本実施の形態のセカンダリシーブ102では、図5の主要部縦断面図に示すごとく、固定側シーブ104のシーブ部110側にローラーベアリング118のローラー118aが載置されている点が前記実施の形態1と異なる。すなわちシャフト116の先端にはベアリング配置面は設けていない。シーブ部110は、シーブ面110bの背面側中心部に背面側へ突出する軸筒部110dが設けられているが、この軸筒部110dの外周面をベアリング配置面110eとしている。
シャフト116の一端側(図示左側)は、先端の径が大きくされて、シーブ部固定部116cとの間に段差116aを形成している。このシーブ部固定部116cには、シーブ部110が、その軸筒部110dの先端部分にて段差116aに当接した状態で圧入嵌合されている。圧入嵌合されている軸筒部110dは径方向厚が段差116a以上であるので、ベアリング配置面110eは段差116aの最外端と径方向にて同一位置か、あるいは段差116aの最外端よりも径方向にて高い位置にある。このためシーブ部110を反対側端(図示右側)からシーブ部固定部116cに圧入した後に、一端側からローラーベアリング118のローラー118a間の中心空間に軸筒部110dを挿入してローラー118aをベアリング配置面110eに当接させることができる。
変位側シーブ106、アクチュエータ108、無端ベルト114、ボールベアリング122、ストッパー122a、トルク伝達用のギヤ124、ナット126の構成は、前記実施の形態1と同じである。
固定側シーブ104は、図6の断面図に示すごとくシーブ部110とシャフト116とを組み合わせて一体化されることにより形成されている。これらシーブ部110及びシャフト116は図7に示すごとく別体に成形されているものである。
シャフト116には一端側に大径の段差部116bを設けることで前述した段差116aを形成し、隣接するシーブ部固定部116cに配置されるシーブ部110が、その軸筒部110dの先端にて段差116aに当接するまで圧入嵌合されるようにしている。
更にこの一端側とは反対側端においては、前記実施の形態1と同じく、反対側端の先端から、無段変速機のケース120との間に配置されるボールベアリング122のための締結用ネジ部116dとボールベアリング122を嵌合するためのベアリング嵌合部116eとが形成されている。
シーブ部110とシャフト116との一体化は次のように行われる。すなわちシャフト116の一端側(図7の左端側)に向けて、これとは反対側端(図7の右端側)から、軸筒部110dが段差116aに当接するまで、シーブ部110を背面110c側から中心孔110a部分にて、図6に示したごとくシーブ部固定部116cに嵌合して固定する。このシーブ部固定部116cでのシーブ部110の嵌合固定は前記実施の形態1にて述べたごとくの圧入にて行われる。このことによりシャフト116にシーブ部110が強固に固定される。
そして図6のごとく一体化された固定側シーブ104の状態にて、シーブ部110のシーブ面110bを仕上げ加工して、シーブ面110bの形状精度を固定側シーブ104全体として確保する。
その後、変位側シーブ106及びアクチュエータ108の組み付けや、トルク伝達用のギヤ124等の圧入を実行する。そして反対側端にはストッパー122aを挿入して、この反対側端に設けられたベアリング嵌合部116eを圧入嵌合面としてボールベアリング122を圧入する。次いで締結用ネジ部116dにナット126を螺合して、ボールベアリング122を締結する。
そしてシーブ部110における軸筒部110dの外周面に形成されているベアリング配置面110e部分を、無段変速機のケース120に取り付けられたローラーベアリング118内面に配列されているローラー118aの中央空間に挿入して、ローラー118aをベアリング配置面110eに載置する。あるいはベアリング配置面110e部分にローラーベアリング118のローラー118aを配置することにより固定側シーブ104の一端側にローラーベアリング118を配置し、ローラーベアリング118と共に固定側シーブ104を無段変速機のケース120側に取り付ける。このことによりベアリング配置面110eはローラー118aの転動面として機能し、セカンダリシーブ102の一端側が回転可能に無段変速機のケース120内に支持される。
セカンダリシーブ102の反対側端は、ボールベアリング122部分に無段変速機のケース120側を圧入することで、反対側端をボールベアリング122を介して無段変速機のケース120に固定する。そしてストッパー122aを無段変速機のケース120側にボルト締結する。このことにより反対側端が回転可能に無段変速機のケース120内に支持されると共に、セカンダリシーブ102は軸方向への移動が阻止される。
こうして固定側シーブ104はセカンダリシーブ102の一部として無段変速機に取り付けられて、図5に示した構成となる。
以上説明した本実施の形態2によれば、以下の効果が得られる。
(イ).本実施の形態の固定側シーブ104は別個に成形されたシーブ部110とシャフト116とを上述したごとく一体化することにより構成されている。この一体化された後の固定側シーブ104においても、シーブ部110の片側のみでなく両側において、ベアリング配置面110eへのローラーベアリング118の配置とベアリング嵌合部116eへのボールベアリング122の配置との両方のベアリング配置が可能となる。
したがってシーブ部110とシャフト116とを圧入により一体化する際にいずれか一方側のベアリング118,122を配置しておく必要がない。このためシーブ部固定部116cにシーブ部110を圧入固定した後に、シーブ面110bの形状精度を固定側シーブ104全体として確保するためにシーブ面110bを仕上げ加工する場合でも、ベアリング118,122を配置していない状態で仕上げ加工できる。こうして図6に示した固定側シーブ104を実現できる。
この固定側シーブ104を用いたセカンダリシーブ102をベアリング118,122を介して配置した無段変速機は、仕上げ加工時の切粉がベアリング118,122に入り込んでいないので、無段変速機の機能に支障を来すおそれはない。
(ロ).更にベアリング配置面110eは、元々、一端側へ長く形成されているシーブ部110の軸筒部110dを利用している。このためシャフト116の段差部116bはシーブ部110に当接される段差116aを形成するためのみとなるので、シャフト116の全長が短くなり、固定側シーブ104の軸方向のサイズを小さいものとすることができる。このことにより固定側シーブ104を組み込んだ無段変速機も小型化や軽量化が可能となる。
[その他の実施の形態]
(a).前記各実施の形態において、ベアリング配置面16a,110eは、ローラーベアリング18,118のローラー18a,118aの転動面として形成したが、ここを、反対側端と同様にボールベアリングを嵌合配置するベアリング配置面としても良い。
(b).前記各実施の形態において、シャフト16,116のシーブ部固定部16c,116cに対するシーブ部10,110の固定は圧入により行ったが、これ以外の接合方法、例えば溶接、あるいはキーとキー溝により接合しても良い。
(c).前記実施の形態2では、シャフト116に対してシーブ部110を圧入嵌合させた後に、シーブ面110bを仕上げ加工していたが、このシーブ面110bの仕上げ加工に前後して、ローラー118aが転動するベアリング配置面110eを仕上げ加工しておいても良い。このようにシャフト116に対してシーブ部110を圧入嵌合させた後に、いずれのベアリング118,122も配置されていない状態でベアリング配置面110eを仕上げ加工しておくことにより、シーブ面110bの場合と同じく仕上げ加工時の切粉がベアリング118,122に入り込むことがない。
(d).仕上げ加工については、上述したシーブ面10b,110bや、実施の形態2の軸筒部110dのベアリング配置面110eに限らず、実施の形態1のシャフト16のベアリング配置面16aの仕上げ加工をベアリング18,22を配置していない状態で実行しておくことができる。このことによりベアリング配置面16aの仕上げ加工時の切粉がベアリング18,22に入り込むことがない。これ以外の部分の仕上げ加工についても同じである。
(e).前記各実施の形態は、セカンダリシーブに本発明を適用した例であるが、プライマリシーブに対しても同様に本発明を適用できる。このことによりプライマリシーブ側についても前記各実施の形態に述べたごとくの効果を生じさせることができる。
更に、セカンダリシーブとプライマリシーブとの両方に対して、本発明を適用することができる。このことにより前記各実施の形態に述べたごとくの効果を一層顕著なものとすることができる。
実施の形態1の無段変速機のセカンダリシーブ主要部構成の縦断面図。 実施の形態1の無段変速機用固定側シーブの縦断面図。 同じく無段変速機用固定側シーブ製造方法を示すための各部の縦断面図。 同じく無段変速機用固定側シーブの無段変速機内取り付け方法の工程説明図。 実施の形態2の無段変速機のセカンダリシーブ主要部構成の縦断面図。 実施の形態2の無段変速機用固定側シーブの縦断面図。 同じく無段変速機用固定側シーブ製造方法を示すための各部の縦断面図。 同じく無段変速機用固定側シーブの無段変速機内取り付け方法の工程説明図。
符号の説明
2…セカンダリシーブ、4…固定側シーブ、6…変位側シーブ、8…アクチュエータ、10…シーブ部、10a…中心孔、10b…シーブ面、10c…背面、12…シーブ部、14…無端ベルト、16…シャフト、16a…ベアリング配置面、16b…段差、16c…シーブ部固定部、16d…締結用ネジ部、16e…ベアリング嵌合部、18…ローラーベアリング、18a…ローラー、20…無段変速機のケース、22…ボールベアリング、22a…ストッパー、24…ギヤ、26…ナット、102…セカンダリシーブ、104…固定側シーブ、106…変位側シーブ、108…アクチュエータ、110…シーブ部、110a…中心孔、110b…シーブ面、110c…背面、110d…軸筒部、110e…ベアリング配置面、114…無端ベルト、116…シャフト、116a…段差、116b…段差部、116c…シーブ部固定部、116d…締結用ネジ部、116e…ベアリング嵌合部、118…ローラーベアリング、118a…ローラー、120…無段変速機のケース、122…ボールベアリング、122a…ストッパー、124…ギヤ、126…ナット。

Claims (10)

  1. 別個に成形されたシーブ部とシャフトとを一体化することにより構成されている無段変速機用固定側シーブであって、
    前記シャフトには、該シャフトの一端側からベアリングを配置可能なベアリング配置面と、前記一端側よりも段差を介して小径に形成されたシーブ部固定部とが、前記一端側から順次形成されており、
    前記シーブ部は、シーブ面の背面側を前記一端側にして中心孔にて前記シーブ部固定部に前記段差に当接した状態で固定されていると共に、該固定後に前記シーブ部と前記シャフトとの一方又は両方について仕上げ加工されていることを特徴とする無段変速機用固定側シーブ。
  2. 別個に成形されたシーブ部とシャフトとを一体化することにより構成されている無段変速機用固定側シーブであって、
    前記シャフトには、該シャフトの一端側よりも段差を介して小径に形成されたシーブ部固定部が形成されており、
    前記シーブ部は、径方向厚が前記段差以上であって外周面をベアリング配置面として形成した軸筒部をシーブ面の背面側中心部に設け、該軸筒部の中心孔にて前記シーブ部固定部に前記段差に当接した状態で固定されていると共に、該固定後に前記シーブ部と前記シャフトとの一方又は両方について仕上げ加工されていることを特徴とする無段変速機用固定側シーブ。
  3. 請求項1又は2において、前記仕上げ加工は、前記シーブ面に対して実行されることを特徴とする無段変速機用固定側シーブ。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記ベアリング配置面は、無段変速機のケースとの間に配置されるローラーベアリングのローラーが転動する転動面として形成されていることを特徴とする無段変速機用固定側シーブ。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の無段変速機用固定側シーブにおいて、前記シャフトには、前記一端側とは反対側端において、該反対側端の先端から、無段変速機のケースとの間に配置されるベアリングのための締結用ネジ部と、前記ベアリングを嵌合するためのベアリング嵌合部とが順次形成されていることを特徴とする無段変速機用固定側シーブ。
  6. 請求項5において、前記ベアリング嵌合部は、前記シャフトの軸方向位置を固定した状態で前記シャフトを回転可能に支持するボールベアリングの圧入嵌合面として形成されていることを特徴とする無段変速機用固定側シーブ。
  7. セカンダリシーブとプライマリシーブとのいずれか一方又は両方に組み込んだ請求項6に記載の無段変速機用固定側シーブにおける前記反対側端のベアリング嵌合部にボールベアリングを嵌合して締結用ネジ部にてナット締結することで固定し、前記無段変速機用固定側シーブの一端側に形成されたベアリング配置面を転動面としてローラーベアリングのローラーを配置することにより無段変速機のケースに前記シャフトの一端側を回転可能に支持すると共に、前記反対側端にて前記ボールベアリングを無段変速機のケースに固定することにより前記シャフトの反対側端を回転可能にかつ前記シャフトを軸方向移動不能に支持することを特徴とする無段変速機用固定側シーブの無段変速機内取り付け方法。
  8. 請求項1に記載の無段変速機用固定側シーブの製造方法であって、
    前記シャフトに対して、前記シーブ部を、シーブ面の背面側を前記シャフトの一端側にして該一端側とは反対側端から前記シーブ部の中心孔にて前記段差に当接するまで前記シャフトのシーブ部固定部に圧入した後、前記シーブ部と前記シャフトとの一方又は両方について仕上げ加工することを特徴とする無段変速機用固定側シーブ製造方法。
  9. 請求項2に記載の無段変速機用固定側シーブの製造方法であって、
    前記シャフトに対して、前記シーブ部を、シーブ面の背面側を前記シャフトの一端側にして該一端側とは反対側端から前記軸筒部の中心孔にて前記軸筒部が前記段差に当接するまで前記シャフトのシーブ部固定部に圧入した後、前記シーブ部と前記シャフトとの一方又は両方について仕上げ加工することを特徴とする無段変速機用固定側シーブ製造方法。
  10. 請求項8又は9において、前記仕上げ加工は、前記シーブ面に対して実行されることを特徴とする無段変速機用固定側シーブ製造方法。
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