JP2009101867A - 防水表皮材及び二三輪車用シート - Google Patents
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Abstract
【課題】異なる色のステッチ意匠を含む加飾を施した防水表皮材及び二三輪車用シートを提供する。
【解決手段】表面材11,12と裏布13とが積層された防水表皮材10である。この防水表皮材10は、表面材12の色と異なる実糸によるステッチ15が配設されている。
【選択図】図1
【解決手段】表面材11,12と裏布13とが積層された防水表皮材10である。この防水表皮材10は、表面材12の色と異なる実糸によるステッチ15が配設されている。
【選択図】図1
Description
本発明はステッチ意匠を備えた防水表皮材及び二三輪車用シートに係り、特に風雨に直接曝される二三輪車などの屋外で使用する車両などにも好適なステッチ意匠を備えた防水表皮材及び二三輪車用シートに関する。本明細書において、二三輪車用シートとは、オートバイ、スクーター、スノーモービル、ジェットスキー、バギー、ゴルフカーなどの屋外で直接風雨に曝されるシートをいうものとする。
従来から二三輪車用シートの表面には、意匠上の美的観点から、その表面に縫製ステッチ意匠を施された表皮材が知られている。縫製ステッチ意匠は、例えば、高周波ウエルダー加工によって擬似的に形成することが知られている。
また、表皮成形型を用い、パウダースラッシュ成形技術により表皮材を成形し、この表皮材を、そのステッチ意匠模様を入れたい部分で裁断し、ついで各裁断片を縫い合わせた後、この縫製表皮材の縫い合わせ部に沿って縫製ステッチ意匠を施し、更にその裏面に目止め用シールテープを貼付けるという技術が知られているが、繁雑でコストのかかる表皮材の成形工程が必要であった。
また他の技術としては、金型内面の所定位置に縫製ステッチ意匠を転写して形成した表皮材用成形型を用い、パウダースラッシュ成形法によりその表面にステッチ意匠を施した表皮材を成形することも知られている。
さらにまた、予め金型成形により、その表面に縫製表皮材の縫い合わせ部に相当する造形模様を形成するとともに製品外面形状に賦形された熱可塑性合成樹脂からなる表皮材の所望部分に、縫製手段を用いてステッチ意匠を形成し、ついで表皮材の裏面の少なくとも上記ステッチ意匠を包含する範囲に必要に応じて非通気性シール層を裏打ちし、該表皮材及び芯材をそれぞれ発泡成形型の下型と上型の内面にセットしたのち、表皮材の裏面上にポリウレタンフォーム用原液を注入密閉して一体発泡させる技術も知られている(特許文献1参照)。
上記縫製表皮材を用いる技術では、表皮材を一旦成形したのち裁断し、この裁断片を縫い合わせて縫製表皮とするため工数が多く、製造コストが高くなり経済的に不利という不都合がある。そして、このような表皮材は風雨に直接曝される屋外用のシートとしては不向きである。
さらに成形型を用いる技術では、金型成形による表皮材の成形と同時にその表面にステッチ意匠を入れるので工数も少なく経済的な技術であるが、縫製糸に対応する凹凸も型の形状で作成するため、通常の真空電鋳金型などで成形すると、縫製表皮材と比較すると見栄えが悪く意匠性に劣るという難点があった。
さらに、予め成形した表皮材に実際の縫製手段を用いてステッチ意匠を形成する技術では、その作業工程の多さだけでなく、縫製による糸目から雨水などが浸入してしまうという不都合があった。
以上のように、高周波ウエルダー加工による場合には、作り物のイメージが強くでてしまうという不都合があり、電鋳型を用いた技術では、細部の転写性が悪く、縫製品に比して充分な品質ではないという不都合があり、他の技術では、縫製品と同様な縫製手段によってステッチ意匠を付与したりするために、工程が多く面倒であり、風雨に直接曝される二三輪車などの屋外で使用する二三輪車用シートとしては防水機能に欠けるため問題があった。
これらを解決するために、本願出願人は、実際の縫製ではないのにも拘わらず、量産性、防水性、加工コストに優れ、高級イメージを醸し出せるステッチ意匠を備えた二三輪車用シートの製造装置並びに製造方法を提案した(特許文献2参照)。
しかし、特許文献2では、実際の縫製ではないのにも拘わらず、量産性、防水性、加工コストに優れ、高級イメージを醸し出せるステッチ意匠を形成できるという利点を有するが、1枚の表皮で成形しているため、ステッチ意匠の糸の部分も表皮と同一色になってしまい、異なる色のステッチ意匠を得るということができない不都合があった。
本発明の目的は、表皮性能を満足する性能と加飾の両立した表皮材であって、ステッチ縫製が表現する高級感を損なわず、縫製の弱点である雨水などの浸入によるシートクッションへのダメージを与えず、異なる色のステッチ意匠を含む加飾を施した防水表皮材及び二三輪車用シートを提供することにある。
本発明の他の目的は、従来のメイン表面材の上にサブ表面材を貼り付けたようなものとは異なり、防水表皮材として、サブ表面材がメイン表面材に埋め込まれて剥がれ難く、メイン表面材とサブ表面材との一体感を有する防水表皮材及び二三輪車用シートを提供することにある。
本発明の他の目的は、従来のメイン表面材の上にサブ表面材を貼り付けたようなものとは異なり、防水表皮材として、サブ表面材がメイン表面材に埋め込まれて剥がれ難く、メイン表面材とサブ表面材との一体感を有する防水表皮材及び二三輪車用シートを提供することにある。
前記課題は、請求項1の防水表皮材によれば、表面材と裏布とが積層された防水表皮材であって、表面材の色と異なる色のステッチ意匠が配設されたこと、により解決される。
また、前記課題は、請求項2の防水表皮材によれば、表面材と裏布とが積層された防水表皮材であって、表面材にステッチ意匠が賦形されると共に、表面材の色と異なる色のステッチ意匠を含む加飾が施されていること、により解決される。
前記課題は、請求項3の防水表皮材によれば、表面材と裏布とが積層された防水表皮材であって、表面材はメイン表面材に重畳して、サブ表面材の端部がメイン表面材に埋め込まれて一体に接合され、前記サブ表面材には、該サブ表面材の色と異なる色のステッチ意匠が形成されたこと、により解決される。
前記課題は、請求項4の防水表皮材によれば、表面材と裏布とが積層された防水表皮材であって、表面材はメイン表面材に、多色柄のサブ表面材を埋め込んでメイン表面材の端部がサブ表面材の端部を僅かに覆って一体に接合されたこと、により解決される。
このとき、サブ表面材には、該サブ表面材の色と異なる色のステッチ意匠を含む加飾が形成されていると好適である。
以上のように、表面材と異なる色のステッチ意匠を含む加飾が施されているので、防水シートでは従来技術ではなしえなかったステッチ縫製が表現する高級感を損なわず、縫製の弱点である雨水などの浸入によるシートクッションへのダメージを与えないということを両立したミシンの糸目の再現、表皮の折り返し部の細部の再現が可能となる。
また、表面材はメイン表面材に重畳して、サブ表面材の端部がメイン表面材に埋め込まれて一体に接合され、或いは、表面材はメイン表面材に、多色柄のサブ表面材を埋め込んでメイン表面材の端部がサブ表面材の端部を覆って一体に接合された構成としているので、従来のようなメイン表面材の上にサブ表面材を貼り付けたようなものとは異なり、防水表皮材として、サブ表面材がメイン表面材に埋め込まれて剥がれ難く、メイン表面材とサブ表面材との一体感を確実にすることができる。
前記課題は、請求項6の二三輪車用シートによれば、前記請求項1乃至5のいずれか記載の防水表皮材をクッション材に被覆してなること、により解決される。これにより、前記防水表皮材の利点を備えた二三輪車用シートを提供することができる。
本発明の防水表皮材及び二三輪車用シートによれば、本物そっくりの模様やミシン目を一体で表皮に加工させ、或いは異なった表皮の一体成形の防水表皮材及び二三輪車用シートを提供できる。このように、表面材と異なる色のステッチ意匠を含む加飾を施しているので、防水シートでは従来技術ではなしえなかったステッチ縫製を含む表現が可能となり、高級感を損なわず、縫製の弱点である雨水などの浸入によるシートクッションへのダメージを与えないということを両立したミシンの糸目の再現や、表皮の折り返し部の細部の再現が可能となる。
また、本発明の防水表皮材及び二三輪車用シートによれば、従来のメイン表面材の上にサブ表面材を単に貼り付けたようなものとは異なり、防水表皮材として、サブ表面材がメイン表面材に埋め込まれて剥がれ難く、メイン表面材とサブ表面材との一体感を有することが可能となる。このため、サブ表面材に個別の刺繍・印刷を施すことでカスタム化が可能となりユーザー毎の個性のある二三輪車用シートを提供できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
図は本発明の実施形態を示すものであり、図1は二三輪車用シートの斜視図、図2はサブ表面材の平面図、図3は図1のA−A断面図、図4は図3の拡大部分断面図、図5は図1のB−B断面図である。
図は本発明の実施形態を示すものであり、図1は二三輪車用シートの斜視図、図2はサブ表面材の平面図、図3は図1のA−A断面図、図4は図3の拡大部分断面図、図5は図1のB−B断面図である。
本発明は、防水表皮材10と二三輪車用シートSとして、例えば自動二輪車に用いられるものであり、二三輪車用シートSは、図1及び図3で示すように、ボトムプレート30上にクッション材20を載置して、ポーラス電鋳真空成形金型又はセラミック真空成形金型により成形された防水表皮材10で被覆されて、防水表皮材10の端末部をボトムプレート30にステイプル40などにより固着している。
本実施形態の防水表皮材10は、メイン表面材11及びサブ表面材12と、裏布13とが積層して形成されている。そして、防水表皮材10を構成するメイン表面材11の表面側には、ステッチ意匠(糸目模様)14が、メイン表面材11に型によって賦形して形成されている。
また、図2で示すように、サブ表面材12には、その接合ラインに沿って、サブ表面材12とは異なる色の糸の縫製による糸目からなる実糸によるステッチ15が形成されている。このように、サブ表面材12には、表面材の色と異なる色のステッチ意匠を含む加飾が施されている。このため、サブ表面材12からステッチが明確に色違いとして判別できるようになって、意匠効果は従来例が不可能であったことに比して、断トツで注意を惹くことが可能となる。
そして、本実施形態では、サブ表面材12を二三輪車用シートSのサイドマチ部に設けており、メイン表面材11は黒、サブ表面材12を白色として、糸は赤糸として、白色に赤糸にて実縫製している。
このとき、メイン表面材11とサブ表面材12との接合状態は、基本的にはサブ表面材12はメイン表面材11に重畳して、サブ表面材12の端部12aがメイン表面材11に埋め込まれて一体に接合されている。この場合は、図示しないが、メイン表面材11とサブ表面材12が面一となっており、引っかかりがないためにメイン表面材11とサブ表面材12は剥れにくく形成できる。
なお、図4及び図5で示すように、メイン表面材11に、多色柄のサブ表面材12を埋め込んでメイン表面材11の端部11aがサブ表面材12の端部12aを覆って一体に接合されるように構成することもできる。
上記のようにすると、従来技術ではなしえなかったミシンの糸目の再現、表皮の折り返し部のディテール再現が可能になると共に、メイン表面材11とサブ表面材12が剥れにくくなる。
上記のようにすると、従来技術ではなしえなかったミシンの糸目の再現、表皮の折り返し部のディテール再現が可能になると共に、メイン表面材11とサブ表面材12が剥れにくくなる。
本実施形態の防水表皮材10は、破断伸びで200%程度以上のものを使用しており、通気性を有する材料からなる金型を用いて、防水表皮材10の表面に、図3で示すように、ステッチ意匠(糸目模様)14と実糸によるステッチ15、更には、メイン表面材11とサブ表面材12の色相違などを形成している。
本発明の防水表皮材10を成形する金型としては、通気性を有する材料からなる例えば、ポーラス電鋳真空成形金型又はセラミック真空成形金型を用いる。或いは、成形面に多数の微細な孔が穿設された金型を使用する。成形面に多数の微細な孔を穿設する場合は、加工が容易な樹脂型を用いると好適である。
例えば、加熱軟化させたシート状の防水表皮材10を、通気性を有する材料からなる金型の多数の微小穴から吸引し、金型に密着させて成形するが、穴径が大きいと転写性の良いシート材の場合には穴部が一緒に転写されて表面がざらざらになる等の不具合が生じる。このため、金型には、なるべく微細な穴を形成して穴部が転写されるのを防止する。
本実施形態では、防水表皮材10として、塩化ビニルレザー製のメイン表面材11及びサブ表面材12と、メイン表面材11の裏側に一体に設けられた裏布13とからなるものを使用している。裏布13は、織布であり、例えばメリヤス織りのナイロン繊維から形成されている。
上記のように形成されたポーラス電鋳真空成形金型を用いて、二三輪車用シートSの製造が行われるが、先ず、サブ表面材12にステッチを含めた加飾を行なう。前述したように実糸によるステッチ15はサブ表面材12と異なる色の糸でミシンで行う。このようにして、サブ表面材12に、サブ表面材12とは異なる色の糸目模様が加飾する。そして、不図示の金型に加飾されたサブ表面材12を配置する。
次にメイン表面材11を配置する。そして、メイン表面材11及びサブ表面材12を加熱して、所定温度にし、加熱軟化させたシート状のメイン表面材11及びサブ表面材12を、通気性を有する材料からなる金型の多数の微小穴から吸引し、金型に密着させて成形する。
このとき、メイン表面材11及びサブ表面材12の接合部分に接着剤等を塗布すると好適である。これによりメイン表面材11及びサブ表面材12がより強固に一体となる。
このとき、メイン表面材11及びサブ表面材12の接合部分に接着剤等を塗布すると好適である。これによりメイン表面材11及びサブ表面材12がより強固に一体となる。
なお、より高い意匠的効果を得るために、金型の成形面のうち、ステッチ意匠14やシボ模様を成形する部位と、その他の部位とで異なる表面状態とすることにより防水表皮材10のメイン表面材11及びサブ表面材12にステッチ意匠14やシボ模様が付された部位と、ステッチ意匠14やシボ模様が付されていない部位とで、異なる艶となるようにしても良い。
以上のようにして形成された防水表皮材10を用いて、二三輪車用シートSを製造するには、ボトムプレート30にクッション材20を載置して、防水表皮材10で被覆し、防水表皮材10の端末をボトムプレート30の裏面でステイブル40を用いて固定して製造する。
上記実施形態は、サイドマチ部に配置されるサブ表面材12として、単にシート状のものを用いた例を示したが、サイドマチ部となるサブ表面材12に別途、ファスナーもしくはスナップ付の小袋を付加させれば、二三輪車用シートSに小物入れを設けることも可能となる。
またサイドマチ部となるサブ表面材12に刺繍・印刷を施すことでカスタム化が可能となる。このような、カスタム化は、従来、成形型に掘り込む必要があるために、初期投資が大きすぎ個別対応ができなかったが、サブ表面材12を利用しているので、カスタム化(個人名や社名)も可能となり、ユーザー毎の個性のある二三輪車用シートを提供できる。
またサブ表面材12に表面積の大きいもの(例、人工芝レザーなど)を適用することで、比較的熱くならない機能性を備えた二三輪車用シートを提供することが可能となる。
またサブ表面材12の他に図1で示すように、加飾部材50をメイン表面材11に埋め込んで加飾することができる。このとき、加飾部材50の領域51と領域52とを角度をもったものとして形成すると、加飾された部分が立体的になる。この表皮材を使用して二三輪車用シートとしたときには、シート表面に立体的加飾を形成することが可能となる。
10 防水表皮材、
11 メイン表面材
12 サブ表面材、
13 裏布、
11a メイン表面材の端部
12a サブ表面材の端部
14 ステッチ意匠(糸目模様)
15 実糸によるステッチ
20 クッション材、
30 ボトムプレート、
40 ステイプル、
50 加飾部材、
51,52 加飾部材の領域、
S 二三輪車用シート
11 メイン表面材
12 サブ表面材、
13 裏布、
11a メイン表面材の端部
12a サブ表面材の端部
14 ステッチ意匠(糸目模様)
15 実糸によるステッチ
20 クッション材、
30 ボトムプレート、
40 ステイプル、
50 加飾部材、
51,52 加飾部材の領域、
S 二三輪車用シート
Claims (6)
- 表面材と裏布とが積層された防水表皮材であって、表面材の色と異なる色のステッチ意匠が配設されたことを特徴とする防水表皮材。
- 表面材と裏布とが積層された防水表皮材であって、表面材にステッチ意匠が賦形されると共に、表面材の色と異なる色のステッチ意匠を含む加飾が施されていることを特徴とする防水表皮材。
- 表面材と裏布とが積層された防水表皮材であって、表面材はメイン表面材に重畳して、サブ表面材の端部がメイン表面材に埋め込まれて一体に接合され、前記サブ表面材には、該サブ表面材の色と異なる色のステッチ意匠が形成されたことを特徴とする防水表皮材。
- 表面材と裏布とが積層された防水表皮材であって、表面材はメイン表面材に、多色柄のサブ表面材を埋め込んでメイン表面材の端部がサブ表面材の端部を僅かに覆って一体に接合されたことを特徴とする防水表皮材。
- 前記サブ表面材には、該サブ表面材の色と異なる色のステッチ意匠を含む加飾が形成されたことを特徴とする請求項4記載の防水表皮材。
- 前記請求項1乃至5のいずれか記載の防水表皮材をクッション材に被覆してなることを特徴とする二三輪車用シート。
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---|---|---|---|
JP2007275647A JP2009101867A (ja) | 2007-10-23 | 2007-10-23 | 防水表皮材及び二三輪車用シート |
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---|---|
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JP2012076548A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Ts Tech Co Ltd | 車両用表皮材及び車両用表皮材の製造方法 |
JP2014514982A (ja) * | 2011-03-11 | 2014-06-26 | セレ・ロイヤル・ソシエタ・ペル・アチオニ | 人間の体のための支持要素およびその実現のための方法 |
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JPS61162317A (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-23 | Inoue Mtp Co Ltd | オ−ナメント部材を一体に固着した内装材の製造方法 |
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JPH04143137A (ja) * | 1990-10-01 | 1992-05-18 | Nishikawa Kasei Co Ltd | 自動車用内装品 |
JP2005125845A (ja) * | 2003-10-21 | 2005-05-19 | T S Tec Kk | 車両用表皮材、車両用座席並びに車両用表皮材の製造方法 |
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2008
- 2008-10-22 WO PCT/JP2008/069084 patent/WO2009054392A1/ja active Application Filing
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WO2009054392A1 (ja) | 2009-04-30 |
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---|---|---|---|
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