JP2009096511A - プラスチックボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】片手での胴部の持ち易さを改善したプラスチックボトル。
【解決手段】プラスチックボトル1は、胴部4を備える。胴部4は、前壁41、後壁42、左側壁43及び右側壁44を含む複数の壁によって画定される略方形の横断面形状を有する。前後の壁41,42の少なくとも一方には、指先を挿入できて引っ掛けることができるように形成された一対の凹部56、57を備える。一対の凹部56,57は、柱部58によって左右に隔てられる。凹部56,57は、それぞれ、底壁91と、底壁91から柱部58側に立ち上がる第1の側壁94と、第1の側壁94と対向するように底壁91から立ち上がる第2の側壁95と、を有する。第2の側壁95は、横断面形状におけるコーナー部46bに沿って延在する頂部98を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、清涼飲料等の液体を貯留するプラスチックボトルに関し、特に、持ち易いプラスチックボトルに関するものである。
PETボトルに代表されるプラスチックボトルは、飲料を充填する容器として数多く市販されている。約1リットル〜2リットルの大容量のボトルとして、飲料を注ぐ時の持ち易さを改善したものがある。例えば、特許文献1及び2に記載のボトルでは、消費者が指を挿入して引っ掛けることができる指挿入凹部を胴部に形成している。このボトルでは、消費者が左右のどちらからでも片手で胴部を把持できるように、胴部の前壁及び後壁の各中央部に一つの指挿入凹部を形成している。指挿入凹部は環状の凹リブの一部を共有した構成からなり、それにより胴部の強度を確保しようとしている。
特開2005−247393号公報 特許3059975号
しかし、ボトルの横断面形状や大きさによっては、手の小さい消費者は前後の指挿入凹部に指がとどかなかったり、とどいたとしても窮屈な把持となったりして、飲料を注ぎにくい場合がある。例えば、長方形の横断面形状のボトルにおいて、長辺側の壁に指挿入凹部が形成されていると、短辺側の壁から指挿入凹部までの距離が遠くなり、指挿入凹部を利用した片手での把持が難しくなってしまう。
このような問題を解決するべく、指挿入凹部を胴部の幅いっぱいにまで大きく形成することも考えられる。しかし、この構成では、胴部の強度(特に縦強度)並びに指挿入凹部の強度を低下させてしまう。
本発明は、胴部及び指挿入用の凹部の強度を確保しつつ、片手での胴部の持ち易さを改善したプラスチックボトルを提供することをその目的としている。
上記目的を達成するべく、本発明のプラスチックボトルは、少なくとも前壁、後壁、左側壁及び右側壁を含む複数の壁によって画定される略方形の横断面形状を有する胴部と、指先を挿入できて引っ掛けることができるように前後の壁の少なくとも一方に形成された一対の凹部と、一対の凹部を左右に隔てる柱部と、を備える。凹部は、底壁と、底壁から柱部側に立ち上がる第1の側壁と、第1の側壁と対向するように底壁から立ち上がる第2の側壁と、を有する。第2の側壁は、横断面形状におけるコーナー部に沿って延在する頂部を有する。
本発明によれば、手の小さい人であっても、一対の凹部の一方には指を容易に挿入できる。よって、人に窮屈な把持を強いなくて済み、片手での胴部の持ち易さを向上できる。一方で、一対の凹部の間には柱部があるので、胴部の縦強度を確保することもできる。また、略方形の横断面形状の部分のうち比較的強度が高いコーナー部を利用して、第2の側壁の頂部を形成している。これにより、ボトルを傾けた際に指先が引っ掛かり得る第2の側壁について、その強度を効果的に向上できる。
好ましくは、第1の側壁は、第2の側壁よりも、底壁からの立ち上がり角度が緩やかであるとよい。
こうすることで、相対的に緩やかな第1の側壁によって、凹部への指先の挿入し易さを向上できる。また、相対的に急な第2の側壁によって、相対的に大きなリブ効果を発揮でき、その強度を向上できる。
好ましくは、第1の側壁は、凹部に挿入された指の先端が中心軸側に傾くように上下方向に対して傾斜した部位を有するとよい。
こうすることで、例えば流体の注ぎ口がボトルの中心軸上にある場合に有用となる。具体的には、流体を注ぐためにボトルを傾けた際に、凹部での指の収まりが安定するようになる。これにより、流体を注ぎ易い。
好ましくは、凹部は、第1の側壁と第2の側壁との間の上側部分を連結する第3の側壁を有するとよく、第3の側壁は、上方に膨らむように湾曲するとよい。
こうすることで、第3の側壁がストレート(平坦)である場合に比べて、指先が第3の側壁に適合し易くなる。また、第3の側壁に荷重が加わった場合の応力集中を防ぎ、ボトルが屈曲することを防止できる。
好ましくは、凹部は、前後の壁に対向して形成されているとよい。
こうすることで、前後にある凹部に指先を引っ掛けることができるので、ボトルの持ち易さをより一層向上できる。
好ましくは、複数の壁は、前壁、後壁、左側壁及び右側壁のそれぞれの間をつなぐコーナー壁を有するとよい。そして、前壁に形成された頂部は、前壁がコーナー壁につながるコーナー部に沿って延在するとよく、後壁に形成された頂部は、後壁がコーナー壁につながるコーナー部に沿って延在するとよい。
好ましくは、凹部は、プラスチックボトルが流体を満杯に貯留したときの重心の近傍に位置するとよい。
こうすることで、重心の近くで凹部に指先を引っ掛けることができるなど、持ち易さをさらに向上できる。また、安定したハンドリングが行え、流体を例えばグラスに注ぐ場合にボトルを横に傾ける動作においても持ち手を中心とした軌道で回転させることにより、安定した操作を行うことができる。
より好ましくは、横断面形状は、前後の壁の長さが左右の側壁の長さよりも長い略長方形の横断面形状であるとよい。胴部は、上側胴部と、下側胴部と、上側胴部と下側胴部との間にある中部胴部と、からなるとよい。中部胴部は、重心を内部に有すると共に凹部が形成されているとよい。また、中部胴部は、その前側及び後側から見たときに上側胴部及び下側胴部よりも内側に湾曲するくびれ部を、左右の側壁に有するとよい。
このような構成によれば、くびれ部によって左右の側壁から凹部までの距離を短くできる。これにより、中部胴部をより一層容易に把持できると共に、人に重心に近いところを持たせることが可能となる。また、くびれ部があることで、ボトルの把持する位置を人に暗に知らせることができる。
より好ましくは、くびれ部は、中部胴部の高さの全域に亘って形成されているとよい。
こうすることで、くびれ部を広い範囲に形成でき、持ち易さの向上のみならず、ボトルの意匠性も向上できる。
好ましくは、ボトルは、胴部の上端に連続する肩部と、胴部の下端に連続する底部と、肩部、胴部及び底部の少なくとも一つに形成された補強用の凹リブと、を備えるとよい。そして、凹リブの底面の横断面形状は、凹リブのない部分における略方形の横断面形状と非相似であるとよい。
こうすることで、凹リブによる横強度の補強効果を高めることができ、肩部、胴部又は底部の変形を抑制できる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態に係るプラスチックボトルについて説明する。
<第1実施形態>
図1及び図2に示すように、プラスチックボトル1(以下、「ボトル1」という。)は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂を主材料として、二軸延伸ブロー成形などの延伸成形法により成形される。ここでは、いわゆる角瓶型のボトル1に成形され、高さが約300mm、容量が約2000mlとなっている。なお、容量は任意であるが、本発明のボトル1は、700ml以上となる大容量のボトルに好適である。
成形後のボトル1は、洗浄・殺菌処理された後、飲料が充填される。飲料としては、水、緑茶、ウーロン茶又は果汁等の非炭酸飲料を挙げることができる。一般に、非炭酸飲料の場合にはボトル内圧が負圧となるため、ボトルの強度が弱く、その強度を確保するために凹リブがボトルに形成される。本実施形態のボトル1は、後述する凹リブ11,12などを有するので、非炭酸飲料を充填するのに好適なものである。ただし、他の実施態様では、ボトル1に充填される液体は、炭酸飲料、又はソースあるいはみりん等の食品でもよい。
ここで、本明細書で用いる各種の用語について以下のとおり定義する。
上下、左右、及び前後は、図1の紙面を基準とする。上下方向とは、ボトル1の中心軸Y−Yの方向を意味する。ボトル1の左右の長さ及び前後の長さは、ボトル1の幅及び奥行きにそれぞれ相当する。高さとは、中心軸Y−Y方向に沿った長さを意味する。横断面形状とは、中心軸Y−Yに直交する平面(横断面)におけるボトル1の断面形状を意味する。周方向とは、横断面形状の輪郭に沿って一周する方向を意味する。
ボトル1は、中心軸Y−Yの上方から順に、口部2、肩部3、胴部4及び底部5を有する。これらの部分(2,3,4及び5)は、一体に形成され、内部に飲料を貯留可能なボトル壁を構成する。飲料が満杯に貯留された状態でのボトル1の重心Gは、中心軸Y−Y上にある。
口部2は、上端が開口しており、飲料の注ぎ口として機能する。口部2の開口は、図示省略したキャップにより開閉される。肩部3は、口部2の下端に連続している。肩部3の横断面形状は下方にかけて徐々に拡大し、肩部3の下端が胴部4の上端に連続している。肩部3は、胴部4との間を凹リブ11によって境界付けられている。底部5は、底壁21及び周壁22で構成されている。周壁22は、底壁21の周縁から上方に拡開するように立ち上がる部分であり、円筒状に形成されている。周壁22の上端に凹リブ12が連続しており、底部5は胴部4との間を凹リブ12によって境界付けられている。
なお、説明の便宜上、凹リブ11、12を用いて、肩部3、胴部4及び底部5を境界付けたが、胴部4の上端を凹リブ11の上側に位置させたり、胴部4の下端を凹リブ12の下側に位置させたりしてもよい。
胴部4は、肩部3と底部5との間で上下方向に延在する。胴部4は、中心軸Y−Yを中心に、左右対称及び前後対称で形成されている。胴部4は、複数の壁41〜45によって、基本的に略長方形の横断面形状で構成されている。具体的には、図3に示すように、横断面形状は、前壁41、後壁42、左側壁43及び右側壁44と、これらの間をそれぞれつなぐ4つのコーナー壁45と、からなる。前後の壁41、42の長さ(すなわち幅)は、左右の側壁43,44の長さ(すなわち奥行き)よりも長い。
図3に示すように、コーナー壁45は、外側に湾曲した曲面であり、他の壁41〜44に、二つのコーナー部46a及び46bを介してつながる。コーナー部46a及び46bは、それぞれ、所定の半径で丸面取りされている。一つのコーナー壁45におけるコーナー部46a及び46bの関係は、左右の側壁43,44につながるのがコーナー部46aであり、前後の壁41,42につながるのがコーナー部46bである。
したがって、胴部4の横断面形状は、計8個のコーナー部46a及び46bがあることから、正確には8角形状である。しかし、このような形状であっても、上記の「略長方形の横断面形状」に含まれることは言うまでもない。これは、横断面形状において、コーナー壁45が他の壁41〜44に比べて長さが短いゆえに、各壁41〜44の間が丸面取りされているとみることもでき、結果的に正確には8角形状の横断面形状は、全体としてみれば「略長方形」に分類されると言えるからである。
再び図1及び図2に戻って説明する。
胴部4は、上下方向に沿って3つのエリアに区分けされおり、上側胴部51、中部胴部52及び下側胴部53からなる。この区分けの基準は、重心G、凹部56,57及び柱部58が存在するか否かであり、これらが存在するところを中部胴部52としている。中部胴部52の高さは、上側胴部51及び下側胴部53の高さよりも僅かに高いが、同程度であってもよい。上側胴部51、中部胴部52及び下側胴部53は、同じ横断面形状で形成されている。
ただし、上側胴部51、中部胴部52及び下側胴部53の各横断面形状は、基本的に略長方形であれば、互いに異なっていてもよい。例えば、上側胴部51、中部胴部52及び下側胴部53は、互いに相似の横断面形状で形成されてもよいし、いずれかにくびれを形成してもよい。
胴部4は、上記した凹リブ11、12のほか、凹部56,57の上側及び下側にそれぞれ凹リブ13,14を有している。これら凹リブ11〜14は、縦断面が台形からなると共に周方向に連続しており、ボトル1の横強度を高める。また、ボトル1の横強度は、凹リブ12と凹リブ14との間で周方向に連続する環状溝15によって更に高められている。ここでは、凹リブ11と凹リブ13との間のエリアが上側胴部51であり、凹リブ13と凹リブ14との間のエリアが中部胴部52であり、凹リブ14と凹リブ12との間のエリアが下部胴部53である。
上側胴部51は、前後の壁41,42に減圧吸収用のパネル部71を有している。また、上側胴部51は、左右の側壁43,44に上下3つの溝72を有している。同様に、中部胴部52は、左右の側壁43,44に上下4つの溝73を有している。溝72及び73は、縦断面が半円形からなり、上側胴部51及び中部胴部52の横強度を高める。溝72,73は、左右の側壁43,44をそれぞれ超えてコーナー壁45、45にまで延在するが、溝72,73の両端は、コーナー部46aとコーナー部46bとの間に位置している。
凹部56,57は、人の指先を挿入できて収めることができ、しかもその挿入された指先を引っ掛けることができる深さ、高さ及び幅を有している。凹部56,57は、高さレベルにおいて、重心Gの近傍にあり、より詳細には重心Gよりも僅かに下側にある。凹部56,57は、前後の壁41,42に二つずつの計4つが形成されている。
具体的には、図4に示すように、前壁41には、凹部56と凹部57とが柱部58を隔てて左右に形成されている。同様に、後壁42にも、凹部56と凹部57とが柱部58を隔てて左右に形成されている。前後の凹部56,56同士は対向していると共に、前後の凹部57,57同士も対向している。柱部58は、左右方向の中間位置にあり、上側部分が細長く且つ下側部分が平面視三角形からなる(図1参照)。柱部58によって、中部胴部52の縦強度が高められている。
凹部56,57は、異なる形状で構成してもよいが、ここでは同じ形状で構成されている。凹部56,57は、それぞれ、底壁91と、底壁91の周縁から立ち上がる周壁92と、からなる。底壁91は、中心軸Y−Yに平行な平坦面からなる。周壁92は、柱部58側の側壁94、側壁94に対向する側壁95、上側の側壁96及び下側の側壁97からなる。なお、上記のとおり、胴部4は左右対称及び前後対称であるので、以下では、凹部56,57の一方に焦点をおいて説明する場合がある。
側壁94は、側壁95よりも、底壁91からの立ち上がり角度(傾斜角度)が緩やかである。これにより、比較的緩やかな側壁94によって指先を挿入し易くできると共に、比較的急な側壁95によってリブ効果を発揮できる。また、側壁94は、上側部位が中心軸Y−Yと平行に延在し、下側部位が下方に向かって側壁95の方へと傾斜している。これにより、挿入した親指を側壁95に沿わせると、親指の先端が中心軸Y−Y側に傾くようになる。したがって、飲料を注ぐためにボトル1を傾けたときに、凹部56での親指の収まりが安定するので、飲料を注ぎ易い。
側壁95は、中心軸Y−Yと平行に延在する。側壁95は、底壁91から最も遠い頂部98を有する。頂部98は、コーナー部46bに沿って中心軸Y−Yと平行に延在する。飲料を注ぐためにボトル1を傾けると、側壁95に指が引っ掛けられることが多い。したがって、側壁95には強度が求められる。この点、略方形の横断面形状において辺部よりも強度が高いコーナー部46bに頂部98を位置させているので、側壁95の強度が高められている。
側壁96は、側壁94と側壁95との間の上側部分を連結する。側壁96は、上方に膨らむように湾曲している。これにより、指先が側壁96に接する場合には、側壁96の湾曲面に指先がフィットし易い。一方、側壁97は、側壁94と側壁95との間の下側部分を連結する。側壁97は、側壁96よりも小さい曲率半径で下方に湾曲している。好ましくは、側壁97は親指の第1関節が収まるような大きさ及び曲率半径で形成されるとよい。こうすることで、親指が側壁97で固定されるようになり、注ぐ時のボトル1の傾斜姿勢を安定させ得る。
以上説明したように、本実施形態のボトル1によれば、人は少なくとも一対の凹部56,57の一方には指を容易に収めて引っ掛けることができる。例えば、通常の手の大きさの人にとっては、手の平に近い例えば前後の凹部56,56を利用でき、一方で手が大きい人にとっては、手の平から遠い前後の凹部57,57を利用できる。このようなユニバーサルデザインとすることによって、手の大きさを問わず、左右のどちらからでも同じ条件でボトル1を片手で把持できる。
特に、人は重心Gに近い凹部56又は57に容易に指を引っ掛けることができるので、ボトル1を安定して把持でき、片手での持ち易さ、握り易さ及び注ぎ易さを向上できる。加えて、凹部56,57が重心Gよりも僅かに下側にあるので、減容後の飲料の注ぎ易さも確保できる。また、一対の凹部56,57の間には柱部58があるので、胴部4の縦強度を確保することもできる。また、指を引っ掛けられることが多い側壁95について、上記のように強度を好適に向上できる。
<第2実施形態>
次に、図5ないし図10を参照して、第2実施形態に係るボトルについて相違点を中心に説明する。第1実施形態との主な相違点は、くびれ部54,55を追加したことである。以下、第2実施形態の構成のうち、第1実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図6及び図7に示すように、中部胴部52は、重心G、凹部56,57及び柱部58に加えて、くびれ部54,55を有する。くびれ部54,55は、中部胴部52の高さの全域にわたって形成されている。また、くびれ部54,55は、凹部56,57と略同じ高さレベルにあるが、凹部56,57の上端及び下端を越えて上下方向に延在する。凹部56,57の上側の凹リブ76によって、中部胴部52の横強度が高められている。ただし、凹リブ76は、周方向に非連続である。凹部56,57の下側の凹リブ75は、下部胴部53に位置している。
上側胴部51及び下側胴部53は、同じ略長方形の横断面形状で形成されている(図5及び図8参照)。一方、中部胴部52の横断面形状は、くびれ部54,55の影響によって、上側胴部51及び下側胴部53の横断面形状よりも小さいものとなっている。ただし、上側胴部51、中部胴部52及び下側胴部53の各横断面形状は、上記したように、基本的に略長方形(正確には8角形)である。
図9(A)に示すように、くびれ部54は左側壁43に形成され、くびれ部55は右側壁44に形成されている。また、くびれ部54は、左側壁43を越えて、左側壁43の両端に連続するコーナー壁45、45にまで延在する。同様に、くびれ部55は、右側壁44を越えて、右側壁44の両端に連続するコーナー壁45,45にまで延在する。そして、くびれ部54,55は、胴部4を前側及び後側から見たときに(以下、「正面視」という。)、上側胴部51及び下側胴部53よりも内側へとへこむように湾曲している。換言すれば、くびれ部54,55は、正面視、その上下中間部が他の部位に比して最も絞られた形状を有する。
くびれ部54,55は、最も絞られた部分に溝81を有し、この溝81から上方及び下方に向かうにつれて外形が段階的に大きくなっている。このように、くびれ部54,55を上下方向に段状に形成することで、くびれ部54,55にリブ効果をもたせることができ、その強度を高めることができる。なお、上記のとおり、胴部4は左右対称及び前後対称であるので、以下の説明では、くびれ部54,55の一方に焦点をおく場合がある。
図9(A)に示すように、くびれ部54,55は、それぞれ、前後の両端83,83がコーナー部46bの延長線にまで達する。このため、上記の溝81の両端は、閉じられておらず、前後の凹部56,56又は前後の凹部57,57内に直接開放している。また、図9(B)に示すように、くびれ部54は、胴部4を左側から見たときに、両端83,83が上側胴部51及び下側胴部53よりも内側へと凹状に湾曲している。このため、くびれ部54の位置では奥行きが短くなる。
図10に示すように、凹リブ75の底面75aの横断面形状は、凹リブ75のない部分100における横断面形状と非相似である。具体的には、部分100の横断面形状では、上記のとおり、コーナー部46a及び46bの丸面取りの半径がそれぞれ10mm(R10)である。これに対し、底面75aの横断面形状では、コーナー部46a,46bに対応する部位がそれぞれ二つずつ丸面取りされており、その半径が10mm(R10)となっている。このように、両者の横断面形状を単純にオフセットしたものとしていないので、凹リブ75による補強効果を高めることができる。なお、上記した凹リブ11,12も同様に補強効果が向上されている。
以上説明したように、本実施形態のボトル1によれば、第1実施形態と同様に、ボトル1の片手での持ち易さを改善できる。特に有利となるのは、くびれ部54によって左側壁43から凹部56までの距離を短くでき、くびれ部55によって右側壁44から凹部57までの距離を短くできることである。これにより、人は手を大きく開かなくとも、重心Gに近い凹部56、57に指を収めてボトル1を把持できる。よって、片手での持ち易さをより一層向上できる。
<その他>
次に、図11ないし図14を参照して、その他のボトル110について相違点を中心に説明する。第2実施形態との主な相違点は、くびれ部及び凹部である。
図11ないし図13に示すように、胴部140は、肩部130と底部150との間にあり、略長方形の横断面形状を有している。上側胴部151は、二つの凹リブ201,202に挟まれる領域であり、下側胴部153は、二つの凹リブ203,204に挟まれる領域である。中部胴部152は、上側胴部151と下側胴部153との間にあり、重心G、くびれ部154,155及び凹部156,157を有する。
くびれ部154,155は、左右の側壁143、144にそれぞれ形成されている。くびれ部154,155は、正面視、綾線を含む輪郭が略弓形からなり、上側胴部151及び下側胴部153よりも内側に湾曲している。くびれ部154,155の最も絞られた部分は、上側胴部151及び下側胴部153よりも例えば約5mm内側に位置する。くびれ部154,155は、それぞれ、前後の両端183,183がコーナー部146bの延長線上にまで達しているが、凹部156,157にまでは達していない。くびれ部154,155には凹溝190が上下に三列形成されており、凹溝190によってくびれ部154,155にリブ効果がもたらされ得る。
図14に示すように、凹部156,157は、前壁141及び後壁142のそれぞれに、柱部177を隔てて左右に形成されている。凹部156,157は、重心Gの近傍に位置しており、挿入された人の指先を引っ掛けることができるように形成されている。凹部156,157の高さは、くびれ部154,155の高さ(例えば20mm以上)と略同程度である。凹部156,157の深さは、例えば6mm以上である。
このボトル110によれば、上記のボトル1と同様に、くびれ部154,155によって左右の側壁143,144から凹部156,157までの距離が短くなっているので、人は重心Gに近い凹部156又は157を利用してボトル110を把持できる。したがって、片手での持ち易さ、握り易さ及び注ぎ易さを向上できる。
第1実施形態に係るプラスチックボトルの前面図である。 図1のプラスチックボトルの左側面図である。 図1のプラスチックボトルの底面図である。 図1のIV−IV線で切断した断面図である。 第2実施形態に係るプラスチックボトルの斜視図である。 図5のプラスチックボトルの前面図である。 図5のプラスチックボトルの左側面図である。 図5のプラスチックボトルの上面図である。 (A)は図5プラスチックボトルの中部胴部を拡大して示す前面図であり、(B)はその左側面図である。 図6のX−X線で切断した断面図である。 その他のプラスチックボトルの前面図である。 図11のプラスチックボトルの左側面図である。 図11のプラスチックボトルの底面図である。 図11のXIV−XIV線で切断した部分の断面図である。
符号の説明
1:ボトル、 2:口部、 3:肩部、 4:胴部、 5:底部、 11,12:凹リブ、 41:前壁、 42:後壁、 43:左側壁、 44:右側壁、45:コーナー壁、 46a,46b:コーナー部、 51:上側胴部、 52:中部胴部、 53:下側胴部、 54,55:くびれ部, 56,57:凹部、 58:柱部、 75:凹リブ、 77:柱部、 91:底壁、 92:周壁、 94:側壁(第1の側壁)、 95:側壁(第2の側壁)、 96:側壁(第3の側壁)、 97:側壁、Y−Y:中心軸、G:重心

Claims (10)

  1. 少なくとも前壁、後壁、左側壁及び右側壁を含む複数の壁によって画定される略方形の横断面形状を有する胴部と、
    前記前後の壁の少なくとも一方に、指先を挿入できて引っ掛けることができるように形成された一対の凹部と、
    前記一対の凹部を左右に隔てる柱部と、を備え、
    前記凹部は、
    底壁と、
    前記底壁から前記柱部側に立ち上がる第1の側壁と、
    前記第1の側壁と対向するように前記底壁から立ち上がる第2の側壁と、を有し、
    前記第2の側壁は、前記横断面形状におけるコーナー部に沿って延在する頂部を有する、プラスチックボトル。
  2. 前記第1の側壁は、前記第2の側壁よりも、前記底壁からの立ち上がり角度が緩やかである、請求項1に記載のプラスチックボトル。
  3. 前記第1の側壁は、前記凹部に挿入された指の先端が中心軸側に傾くように上下方向に対して傾斜した部位を有する、請求項1又は2に記載のプラスチックボトル。
  4. 前記凹部は、前記第1の側壁と前記第2の側壁との間の上側部分を連結する第3の側壁を有し、
    前記第3の側壁は、上方に膨らむように湾曲している、請求項1ないし3のいずれ一項に記載のプラスチックボトル。
  5. 前記凹部は、前記前後の壁に対向して形成されている、請求項1ないし4のいずれか一項に記載のプラスチックボトル。
  6. 前記複数の壁は、前記前壁、後壁、左側壁及び右側壁のそれぞれの間をつなぐコーナー壁を有しており、
    前記前壁に形成された頂部は、前記前壁がコーナー壁につながるコーナー部に沿って延在し、
    前記後壁に形成された頂部は、前記後壁がコーナー壁につながるコーナー部に沿って延在する、請求項1ないし5のいずれか一項に記載のプラスチックボトル。
  7. 前記凹部は、当該プラスチックボトルが流体を満杯に貯留したときの重心の近傍に位置する、請求項1ないし6のいずれか一項に記載のプラスチックボトル。
  8. 前記横断面形状は、前記前後の壁の長さが前記左右の側壁の長さよりも長い略長方形の横断面形状であり、
    前記胴部は、
    上側胴部と、
    下側胴部と、
    前記上側胴部と前記下側胴部との間にあり、前記重心を内部に有すると共に前記凹部が形成された中部胴部と、からなり、
    前記中部胴部は、その前側及び後側から見たときに前記上側胴部及び下側胴部よりも内側に湾曲するくびれ部を、前記左右の側壁に有する、請求項7に記載のプラスチックボトル。
  9. 前記くびれ部は、前記中部胴部の高さの全域に亘って形成されている、請求項8に記載のプラスチックボトル。
  10. 前記胴部の上端に連続する肩部と、
    前記胴部の下端に連続する底部と、
    前記肩部、前記胴部及び前記底部の少なくとも一つに形成された補強用の凹リブと、を備え、
    前記凹リブの底面の横断面形状は、当該凹リブのない部分における前記略方形の横断面形状と非相似である、請求項1ないし9のいずれか一項に記載のプラスチックボトル。
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