JP2014196113A - ボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】底部の底壁部の肉厚が周方向に沿う位置ごとでばらつくのを抑える。
【解決手段】ブロー成形により形成された合成樹脂製の横断面視角形状若しくは楕円形状のボトル1であって、底部14の底壁部17は、外周縁部に位置する接地部31と、該接地部31より径方向の内側に位置しボトル軸O方向の内側に膨出するドーム部32と、を備え、ドーム部32に、当該ボトル1の外側に向けて突出し径方向に延びる突リブ33、34が、ボトル軸O回りに沿って複数形成され、底壁部17におけるボトル軸O回りに沿う周方向部分のうち、径方向の延伸量が最大となる部分を有する延伸部分17aに位置する突リブ33の径方向の内端部における周方向の大きさは、この延伸部分17aを回避した回避部分17bに位置する突リブ34の周方向の大きさより大きい。
【選択図】図2

Description

本発明は、ボトルに関するものである。
従来から、例えば横断面視矩形状を呈する角形ボトル等では、底部の底壁部におけるボトル軸回りに沿う周方向部分のうち、横断面視矩形状の角部が位置する角部分が、他の部分よりも径方向の延伸量が大きいため、薄肉になりやすいという問題がある。
このような問題を解決するための手段として、例えば下記特許文献1に示されるように、底部の底壁部に形成されたドーム部のうち、前記角部分に位置する部分の深さを、前記他の部分に位置する部分の深さより浅くすることが考えられる。
ここで一般に、底部の底壁部を補強するために、例えば下記特許文献2、3に示されるように、ドーム部に当該ボトルの外側に向けて突出し径方向に延びる突リブをボトル軸回りに沿って複数形成することが行われている。
実公平7−52006号公報 特公昭57−57330号公報 実用新案登録第2526696号公報
しかしながら、前記従来のボトルでは、突リブを設けたことによって、ブロー成形時の樹脂材料の円滑な延伸が阻害されやすくなり、前述のような手段を講じたとしても、底部の底壁部の肉厚が周方向に沿う位置ごとでばらつくおそれがあった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、底部の底壁部の肉厚が周方向に沿う位置ごとでばらつくのを抑えることができるボトルを提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明のボトルは、ブロー成形により形成された合成樹脂製の横断面視角形状若しくは楕円形状のボトルであって、底部の底壁部は、外周縁部に位置する接地部と、該接地部より径方向の内側に位置しボトル軸方向の内側に膨出するドーム部と、を備え、前記ドーム部に、当該ボトルの外側に向けて突出し径方向に延びる突リブが、ボトル軸回りに沿って複数形成され、前記底壁部におけるボトル軸回りに沿う周方向部分のうち、径方向の延伸量が最大となる部分を有する延伸部分に位置する前記突リブの径方向の内端部における周方向の大きさは、この延伸部分を回避した回避部分に位置する前記突リブの周方向の大きさより大きいことを特徴とする。
この発明によれば、前記延伸部分に位置する突リブ(以下、延伸リブという)の径方向の内端部における周方向の大きさが、前記回避部分に位置する突リブ(以下、回避リブという)の周方向の大きさより大きくなっているので、底部の底壁部を成形する底金型に形成された、前記突リブを成形する複数の凹部分のうち、延伸リブを成形する凹部分の径方向の内端部における周方向の大きさが、回避リブを成形する凹部分の周方向の大きさより大きくなる。
したがって、ブロー成形の過程において、樹脂材料が、底金型に到達した後に、前記凹部分内に進入しながら径方向の外側に向けて延伸する際に、前記延伸部分に位置する樹脂材料の流動抵抗を、前記回避部分に位置する樹脂材料の流動抵抗よりも低く抑えることが可能になる。
これにより、ブロー成形の過程で底金型に到達した樹脂材料のうち、より長く径方向に延伸させなければならない前記延伸部分に位置する樹脂材料を、引っ掛かり少なくスムーズに径方向に延伸することが可能になり、底壁部の肉厚が、前記延伸部分で薄くなるのを抑制して周方向に沿う位置ごとでばらつくのを抑えることができる。このように、底壁部に局所的に薄肉になる部分が生ずることが抑えられるため、強度不足や接地安定性の低下が生ずるのを抑制することができる。
ここで、前記突リブは、前記ドーム部の外面から当該ボトルの外側に向けて立ち上がる一対の側壁部と、これらの側壁部における当該ボトルの外側の端部同士を連結する頂壁部と、を備え、前記突リブの周方向に沿う断面視において、前記頂壁部に直交する仮想線に対する前記側壁部の、当該ボトルの内側でなす傾斜角度は、前記延伸部分に位置する前記突リブの径方向の内端部のものの方が、前記回避部分に位置する前記突リブのものより大きくなってもよい。
この場合、延伸リブの側壁部のうち、径方向の内端部に位置する部分の前記傾斜角度が、回避リブにおける側壁部の前記傾斜角度より大きくなっているので、ブロー成形の過程で底金型に到達した樹脂材料のうち、前記延伸部分に位置する樹脂材料を、前記凹部分内に抵抗少なくスムーズに進入させることが可能になり、前述の作用効果が確実に奏功されることとなる。
また、前記底部の底壁部は、平面視角形状に形成され、前記延伸部分は、平面視角形状の角部が位置する角部分となってもよい。
この場合、底部の底壁部が平面視角形状に形成され、前記延伸部分が前記角部分となっているので、底壁部の肉厚が、前記角部分で薄くなるのを抑制することができる。
本発明によれば、底部の底壁部の肉厚が周方向に沿う位置ごとでばらつくのを抑えることができる。
本発明に係る一実施形態として示したボトルの側面図である。 図1に示すボトルのA−A線矢視断面図である。 図2に示すボトルの、(a)B矢視図、及び(b)C矢視図である。 図2に示すボトルの、(a)D−D線矢視断面図、及び(b)E−E線矢視断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係るボトル1について説明する。
本実施形態のボトル1は、合成樹脂製とされるとともに、図1に示されるように、口部11、肩部12、胴部13及び底部14がボトル軸O方向に沿ってこの順に連設された概略構成とされ、ブロー成形により形成されている。これらの口部11、肩部12、胴部13及び底部14はそれぞれ、ボトル軸Oと同軸に配設されている。
以下、ボトル軸O方向に沿って口部11側を上側、底部14側を下側といい、ボトル軸O回りに周回する方向を周方向という。また、ボトル軸O方向から見た平面視においてボトル軸Oに直交する方向を径方向という。
ここで、ボトル1は、加熱して軟化した状態にある円筒状のプリフォームを延伸ロッドでボトル軸O方向に延伸させた後に、このプリフォーム内にエアを吹き込み、プリフォームを径方向に延伸させることで形成される。
胴部13及び底部14は、図1及び図2に示されるように、パネル面部21がボトル軸O回りに沿う周方向に沿って角面部22を介して複数連結された概略構成とされ、ボトル軸Oに直交する横断面視において、辺部をパネル面部21がなし、かつ角部を角面部22がなす角形状を呈している。図示の例では、胴部13及び底部14は、ボトル軸Oに直交する横断面視において概略正方形状を呈している。
胴部13のパネル面部21に、ボトル軸O方向に長い側面視長方形状の窪み部23が形成されている。窪み部23は、胴部13のパネル面部21の外表面からこのボトル1の内側に向けて延びる複数の傾斜壁部により画成されている。胴部13のパネル面部21において、窪み部23より上方に位置する部分、及び下方に位置する部分の双方に、周方向に延びる横溝24が形成されている。
底部14は有底筒状に形成され、上端が胴部13の下端に連結された周壁部16と、周壁部16の下端開口を閉塞する底壁部17と、を備えている。
底壁部17は、図2に示されるように、外周縁部に位置する接地部31と、該接地部31より径方向の内側に位置しボトル軸O方向の内側に膨出するドーム部32と、を備えている。
接地部31の平面視形状は、胴部13及び底部14の横断面視形状と同形状の環状となっている。ドーム部32は、平面視円形状に形成されている。接地部31及びドーム部32はボトル軸Oと同軸に配設されている。
底壁部17のうち、接地部31とドーム部32との間に位置する部分は、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次ボトル軸O方向の内側に向けて延びる傾斜連結壁36となっている。
ドーム部32には、当該ボトル1の外側に向けて突出し径方向に延びる突リブ33、34が、周方向に沿って複数形成されている。複数の突リブ33、34は、ボトル軸Oを中心に放射状に配置されている。ドーム部32における径方向の中央部32aには、突リブ33、34が位置しておらず、この中央部32aは、ボトル軸Oと同軸に配設された平滑な円板状に形成されている。突リブ33、34のうち、径方向の外端は、傾斜連結壁36に段差なく連なり、径方向の内端は、ドーム部32における径方向の中央部32aに段差なく連なっている。
そして、本実施形態では、底壁部17におけるボトル軸O回りに沿う周方向部分のうち、径方向の延伸量が最大となる部分を有する延伸部分17aに位置する突リブ33の径方向の内端部における周方向の大きさが、この延伸部分17aを回避した回避部分17bに位置する突リブ34の周方向の大きさより大きくなっている。
図示の例では、底部14の平面視形状が、前述のような角形状を呈しているので、底壁部17において、径方向の延伸量が最大となる部分は、接地部31のうち角面部22に位置する部分となっている。そして、底壁部17の延伸部分17aは、底壁部17におけるボトル軸O回りに沿う周方向部分のうち、角面部22に位置する接地部31を有する角部分となり、また、底壁部17の回避部分17bは、底壁部17におけるボトル軸O回りに沿う周方向部分のうち、パネル面部21が位置する部分となっている。
延伸部分17aに位置する突リブ(以下、延伸リブという)33は、径方向の外端部を除く全域にわたって、回避部分17bに位置する突リブ(以下、回避リブという)34より、周方向の大きさが大きくなっている。
底壁部17におけるボトル軸O回りに沿う周方向部分のうち、延伸部分17aに延伸リブ33が1つ配置され、回避部分17bに回避リブ34が1つ配置されている。延伸リブ33及び延伸部分17aそれぞれの周方向の中央部同士が互いに一致し、回避リブ34及び回避部分17bそれぞれの周方向の中央部同士が互いに一致している。
さらに本実施形態では、突リブ33、34は、図2、図3及び図4に示されるように、ドーム部32の外面から当該ボトル1の外側に向けて立ち上がる一対の側壁部41と、これらの側壁部41における当該ボトル1の外側の端部(先端部)同士を連結する頂壁部42と、を備えている。
ここで、前述した突リブ33、34における周方向の大きさとは、各突リブ33、34において周方向の大きさが最大となる部分における周方向の大きさを意味している。図示の例では、突リブ33、34における周方向の大きさは、一対の側壁部41における当該ボトル1の内側の端部(基端部)同士の間の周方向の大きさとなっている。
また図示の例では、延伸リブ33と回避リブ34とで、頂壁部42の周方向における大きさが互いに同等になっている。
そして、図4に示されるような、突リブ33、34の周方向に沿う断面視において、頂壁部42に直交する仮想線Lに対する側壁部41の、当該ボトル1の内側でなす傾斜角度θ1、θ2は、延伸リブ33の径方向の内端部のものの方が、回避リブ34のものより大きくなっている。
図示の例では、延伸リブ33の側壁部41における径方向の内端部のうち、当該ボトル1の内側に位置する内側部分41aの前記傾斜角度θ1が、回避リブ34の側壁部41の前記傾斜角度θ2より大きくなっている。なお、前記内側部分41aはドーム部32に連なっている。
ここで、延伸リブ33の側壁部41における径方向の内端部のうち、当該ボトル1の外側に位置する外側部分41bが、前記断面視において前記仮想線Lに対して当該ボトル1の内側でなす傾斜角度θ3は、前記内側部分41aの前記傾斜角度θ1より小さく、かつ回避リブ34の側壁部41の前記傾斜角度θ2と同等になっている。なお、前記外側部分41bは頂壁部42に連なっている。
図示の例では、延伸リブ33の側壁部41は、径方向に沿って、外端部を除く全域にわたって、前記内側部分41aの前記傾斜角度θ1が、回避リブ34の側壁部41の前記傾斜角度θ2より大きくなっている。
延伸リブ33の径方向の外端部では、前記断面視において、前記仮想線Lに対する側壁部41の、当該ボトル1の内側でなす傾斜角度が、全長にわたって同等になっている。また、回避リブ34の側壁部41の前記傾斜角度θ2は、前記断面視において、全長にわたって同等になっている。
なお、延伸リブ33の径方向の内端部における周方向の大きさは、回避リブ34の周方向における大きさの1.05倍以上2.00倍以下となっている。
また、延伸リブ33における前記傾斜角度θ1は、20°以上85°以下とされ、回避リブ34における前記傾斜角度θ2は、1°以上45°以下となっている。但し、θ1>θ2の関係を満たす範囲となっている。
さらに、各突リブ33、34において、径方向の内端部の周方向の大きさは、径方向の外端部の周方向の大きさより大きくなっている。
以上説明したように、本実施形態によるボトル1によれば、延伸リブ33の径方向の内端部における周方向の大きさが、回避リブ34の周方向の大きさより大きくなっているので、底部14の底壁部17を成形する底金型に形成された、突リブ33、34を成形する複数の凹部分のうち、延伸リブ33を成形する凹部分の径方向の内端部における周方向の大きさが、回避リブ34を成形する凹部分の周方向の大きさより大きくなる。
したがって、ブロー成形の過程において、樹脂材料が、底金型に到達した後に、前記凹部分内に進入しながら径方向の外側に向けて延伸する際に、底壁部17の延伸部分17aに位置する樹脂材料の流動抵抗を、底壁部17の回避部分17bに位置する樹脂材料の流動抵抗よりも低く抑えることが可能になる。
これにより、ブロー成形の過程で底金型に到達した樹脂材料のうち、より長く径方向に延伸させなければならない底壁部17の延伸部分17aに位置する樹脂材料を、引っ掛かり少なくスムーズに径方向に延伸することが可能になり、底壁部17の肉厚が、延伸部分17aで薄くなるのを抑制して周方向に沿う位置ごとでばらつくのを抑えることができる。このように、底壁部17に局所的に薄肉になる部分が生ずることが抑えられるため、強度不足や接地安定性の低下が生ずるのを抑制することができる。
また、延伸リブ33の側壁部41のうち、径方向の内端部に位置する部分の前記傾斜角度θ1が、回避リブ34における側壁部41の前記傾斜角度θ2より大きくなっているので、ブロー成形の過程で底金型に到達した樹脂材料のうち、延伸部分17aに位置する樹脂材料を、前記凹部分内に抵抗少なくスムーズに進入させることが可能になり、前述の作用効果が確実に奏功されることとなる。
本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば前記実施形態では、突リブ33、34における径方向の外端を、傾斜連結壁36に段差なく連ならせたが、突リブ33、34における径方向の外端と、傾斜連結壁36と、の間に段差部を設けてもよいし、また、突リブ33、34における径方向の内端と、ドーム部32における径方向の中央部32aと、の間に段差部を設けてもよい。なお、窪み部23、横溝24及び傾斜連結壁36は設けなくてもよい。
また、前記実施形態では、胴部13及び底部14の、ボトル軸Oに直交する横断面視形状として、正方形状を示したが、これに限らず、楕円形状 長方形状、三角形状、若しくは5つ以上の角部を有する角形状等適宜変更してもよい。
また、前記実施形態では、延伸リブ33の側壁部41の前記傾斜角度θ1を、回避リブ34の側壁部41の前記傾斜角度θ2より大きくしたが、延伸リブ33の径方向の内端部における周方向の大きさが、回避リブ34の周方向の大きさより大きくなっていれば、例えば、延伸リブ33の前記傾斜角度θ1を、回避リブ34の前記傾斜角度θ2以下としてもよい。
また、延伸リブ33と回避リブ34とで、頂壁部42の周方向における大きさを互いに異ならせてもよい。
また、延伸リブ33における前記傾斜角度θ1及び前記傾斜角度θ3を互いに同等にしてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 ボトル
14 底部
17 底壁部
17a 延伸部分
17b 回避部分
22 角面部
31 接地部
32 ドーム部
33、34 突リブ
41 側壁部
42 頂壁部
L 仮想線
O ボトル軸
θ1〜θ3 傾斜角度

Claims (3)

  1. ブロー成形により形成された合成樹脂製の横断面視角形状若しくは楕円形状のボトルであって、
    底部の底壁部は、外周縁部に位置する接地部と、該接地部より径方向の内側に位置しボトル軸方向の内側に膨出するドーム部と、を備え、
    前記ドーム部に、当該ボトルの外側に向けて突出し径方向に延びる突リブが、ボトル軸回りに沿って複数形成され、
    前記底壁部におけるボトル軸回りに沿う周方向部分のうち、径方向の延伸量が最大となる部分を有する延伸部分に位置する前記突リブの径方向の内端部における周方向の大きさは、この延伸部分を回避した回避部分に位置する前記突リブの周方向の大きさより大きいことを特徴とするボトル。
  2. 請求項1記載のボトルであって、
    前記突リブは、前記ドーム部の外面から当該ボトルの外側に向けて立ち上がる一対の側壁部と、これらの側壁部における当該ボトルの外側の端部同士を連結する頂壁部と、を備え、
    前記突リブの周方向に沿う断面視において、前記頂壁部に直交する仮想線に対する前記側壁部の、当該ボトルの内側でなす傾斜角度は、
    前記延伸部分に位置する前記突リブの径方向の内端部のものの方が、前記回避部分に位置する前記突リブのものより大きくなっていることを特徴とするボトル。
  3. 請求項1または2に記載のボトルであって、
    前記底部の底壁部は、平面視角形状に形成され、
    前記延伸部分は、平面視角形状の角部が位置する角部分となっていることを特徴とするボトル。
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