JPH0776333A - プラスチックボトル - Google Patents
プラスチックボトルInfo
- Publication number
- JPH0776333A JPH0776333A JP22138393A JP22138393A JPH0776333A JP H0776333 A JPH0776333 A JP H0776333A JP 22138393 A JP22138393 A JP 22138393A JP 22138393 A JP22138393 A JP 22138393A JP H0776333 A JPH0776333 A JP H0776333A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- wall surface
- hooking
- fingers
- finger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D23/00—Details of bottles or jars not otherwise provided for
- B65D23/10—Handles
- B65D23/102—Gripping means formed in the walls, e.g. roughening, cavities, projections
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0223—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 胴部を両側から凹ませて一対の指掛け凹部１
を形成し、この指掛け凹部の上方内壁面１１と側方内壁
面１２とが滑らかな曲面で連続していることを特徴とす
るプラスチックボトル。 【効果】 封栓時のボトル内部圧力の変化、あるいは握
力等の外圧を受けても変形しにくく、かつ生じ得る変形
も内底面両側の膨出部の規則的な変形によって吸収され
ると共に、ボトルの握持安定性を著しく好ましいものと
なし得、さらに上方内壁面１１と側方内壁面１２とが滑
らかな曲面で連続しており応力のかかり易い上方内壁面
と側方内壁面との境目に変形の起点となる箇所が無いの
で、ボトル内部の圧力に変化が生じても、この指掛け凹
部に変形が発生しにくくなる。
を形成し、この指掛け凹部の上方内壁面１１と側方内壁
面１２とが滑らかな曲面で連続していることを特徴とす
るプラスチックボトル。 【効果】 封栓時のボトル内部圧力の変化、あるいは握
力等の外圧を受けても変形しにくく、かつ生じ得る変形
も内底面両側の膨出部の規則的な変形によって吸収され
ると共に、ボトルの握持安定性を著しく好ましいものと
なし得、さらに上方内壁面１１と側方内壁面１２とが滑
らかな曲面で連続しており応力のかかり易い上方内壁面
と側方内壁面との境目に変形の起点となる箇所が無いの
で、ボトル内部の圧力に変化が生じても、この指掛け凹
部に変形が発生しにくくなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、各種液体を収納するプ
ラスチックボトルの胴部構造に関する。
ラスチックボトルの胴部構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ブロー成形されてなる飲料、醤
油、或いはサラダ油等の各種液体を収納するプラスチッ
クボトルにおいて、ボトルを握りやすくするために胴の
一部に凹部を形成し、或いは縮径部を形成したものが提
供されている。
油、或いはサラダ油等の各種液体を収納するプラスチッ
クボトルにおいて、ボトルを握りやすくするために胴の
一部に凹部を形成し、或いは縮径部を形成したものが提
供されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ボトルを握
るのはボトルと収納した液体の重量を支えつつ行うもの
であるから、凹部ないし縮径部とボトル胴部とが指と掌
の略全体に亘って馴染むような形態とするのが握持安定
上好ましく、そのためにボトル胴部が内圧の変化はもと
より握力等の外圧によって変形してしまわないように形
成されているのが好ましい。
るのはボトルと収納した液体の重量を支えつつ行うもの
であるから、凹部ないし縮径部とボトル胴部とが指と掌
の略全体に亘って馴染むような形態とするのが握持安定
上好ましく、そのためにボトル胴部が内圧の変化はもと
より握力等の外圧によって変形してしまわないように形
成されているのが好ましい。
【０００４】しかしながら、前記従来ボトルにおいて特
にこのような構成を特徴としたものは提供されていな
い。
にこのような構成を特徴としたものは提供されていな
い。
【０００５】本発明者は、上記観点から、ボトル胴部が
内圧の変化や握力等の外圧によって変形しにくく、若干
の変形が生じても目立ちにくく、従ってボトルを安定し
て握持しやすくしたプラスチックボトルを開発せんとす
るものである。
内圧の変化や握力等の外圧によって変形しにくく、若干
の変形が生じても目立ちにくく、従ってボトルを安定し
て握持しやすくしたプラスチックボトルを開発せんとす
るものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決せんとするものであり、胴部を両側から凹ませて一対
の指掛け凹部を形成し、この指掛け凹部の上方内壁面と
側方内壁面とが滑らかな曲面で連続していることを特徴
とするプラスチックボトルである。
決せんとするものであり、胴部を両側から凹ませて一対
の指掛け凹部を形成し、この指掛け凹部の上方内壁面と
側方内壁面とが滑らかな曲面で連続していることを特徴
とするプラスチックボトルである。
【０００７】このことにより両側から凹ませた一対の指
掛け凹部に手指をかけて握ることがとともに、上方内壁
面と側方内壁面とが滑らかな曲面で連続しているので応
力のかかり易い上方内壁面と側方内壁面との境目に変形
の起点となる箇所が無いので、ボトル内部の圧力に変化
が生じても、この指掛け凹部に変形が発生しにくくなる
ものである。
掛け凹部に手指をかけて握ることがとともに、上方内壁
面と側方内壁面とが滑らかな曲面で連続しているので応
力のかかり易い上方内壁面と側方内壁面との境目に変形
の起点となる箇所が無いので、ボトル内部の圧力に変化
が生じても、この指掛け凹部に変形が発生しにくくなる
ものである。
【０００８】以下、本発明を添付した図面を参照しなが
ら説明する。図１は本発明のプラスチックボトルの一例
を示す正面図、図２は図１のII−II部分断面図、図３は
他の例を示す部分正面図、図４はまた別の例を示す部分
正面図、図５は図４のV −V 断面図である。
ら説明する。図１は本発明のプラスチックボトルの一例
を示す正面図、図２は図１のII−II部分断面図、図３は
他の例を示す部分正面図、図４はまた別の例を示す部分
正面図、図５は図４のV −V 断面図である。
【０００９】図１〜図５に示すように本発明のプラスチ
ックボトルは、ポリエチレンテレフタレートその他のプ
ラスチックを二軸延伸ブロー成形した胴部からなってお
り、その胴部の中間上方箇所に、胴部を両側から凹ませ
て一対の指掛け凹部１を形成してある。
ックボトルは、ポリエチレンテレフタレートその他のプ
ラスチックを二軸延伸ブロー成形した胴部からなってお
り、その胴部の中間上方箇所に、胴部を両側から凹ませ
て一対の指掛け凹部１を形成してある。
【００１０】この指掛け凹部１の上方内壁面１１と側方
内壁面１２とが滑らかな曲面１３で連続している。即
ち、この指掛け凹部１を正面から見たときに、どこにも
角部の無い楕円状のすり鉢形となっている。これによ
り、ボトル内部の圧力に変化が生じても、応力のかかり
易い上方内壁面１１と側方内壁面１２との境目が曲面１
３で連続し変形の起点となる箇所が無いので、ボトル内
部の圧力に変化が生じても、この指掛け凹部１に変形が
発生しにくくなるものである。
内壁面１２とが滑らかな曲面１３で連続している。即
ち、この指掛け凹部１を正面から見たときに、どこにも
角部の無い楕円状のすり鉢形となっている。これによ
り、ボトル内部の圧力に変化が生じても、応力のかかり
易い上方内壁面１１と側方内壁面１２との境目が曲面１
３で連続し変形の起点となる箇所が無いので、ボトル内
部の圧力に変化が生じても、この指掛け凹部１に変形が
発生しにくくなるものである。
【００１１】上記指掛け凹部１の内壁面は凹傾斜面によ
って形成されることが好ましく、その内底面に向かう上
方内壁面１１、側方内壁面１２および下方内壁面１４
は、ボトルの胴部外壁部から湾曲して凹んだ傾斜面を形
成してなっている。
って形成されることが好ましく、その内底面に向かう上
方内壁面１１、側方内壁面１２および下方内壁面１４
は、ボトルの胴部外壁部から湾曲して凹んだ傾斜面を形
成してなっている。
【００１２】この指掛け凹部１は、適宜広さ、例えば指
先の腹部分を当接し得る広さで、かつ平滑状の内底面１
５を有している。この指掛け凹部１の平滑状内底面１５
の中心部を、ボトルの高さ方向の中心部に近かずけるよ
うにしてあってもよい。このようにすると、ボトルを握
持した際、必然的にボトルの重心部を握持するようにな
り、内容液体物をバランスよく吐出・流出しやすくな
る。
先の腹部分を当接し得る広さで、かつ平滑状の内底面１
５を有している。この指掛け凹部１の平滑状内底面１５
の中心部を、ボトルの高さ方向の中心部に近かずけるよ
うにしてあってもよい。このようにすると、ボトルを握
持した際、必然的にボトルの重心部を握持するようにな
り、内容液体物をバランスよく吐出・流出しやすくな
る。
【００１３】この指掛け凹部１の下部から周方向の補強
リブ２を形成してもよく、上記補強リブ２は、図１に示
すように指掛け凹部１の下方内壁面１４から連続した曲
面で周設された凹リブとすることができ、或いは図示し
ないが、指掛け凹部の下方内壁面に連続して配設してボ
トル胴体の周りに周設された凸リブとすることができ
る。
リブ２を形成してもよく、上記補強リブ２は、図１に示
すように指掛け凹部１の下方内壁面１４から連続した曲
面で周設された凹リブとすることができ、或いは図示し
ないが、指掛け凹部の下方内壁面に連続して配設してボ
トル胴体の周りに周設された凸リブとすることができ
る。
【００１４】指掛け凹部１を指で押えつつ胴部に掌の略
全体を接面してプラスチックボトルを握持した時に、指
掛け凹部１と共に、その下部から周方向に形成された補
強リブ２がボトルの変形を抑え、かつ安定した握りやす
さを与える。
全体を接面してプラスチックボトルを握持した時に、指
掛け凹部１と共に、その下部から周方向に形成された補
強リブ２がボトルの変形を抑え、かつ安定した握りやす
さを与える。
【００１５】また、指掛け凹部１を指で挟持しつつ、凹
リブ状の補強リブ２に指の付け根部と掌部分とを連続的
に沿わせ、補強リブ２部分を引っ掛かり部とする如くし
てボトル胴部の膨出部３を手の略全体でぴったりと包む
ように握持することができ、握持安定性を著しく好まし
いものと成し得る。
リブ状の補強リブ２に指の付け根部と掌部分とを連続的
に沿わせ、補強リブ２部分を引っ掛かり部とする如くし
てボトル胴部の膨出部３を手の略全体でぴったりと包む
ように握持することができ、握持安定性を著しく好まし
いものと成し得る。
【００１６】しかも、ボトル胴部を握持した時の外部圧
力を受けて、指掛け凹部１付近が若干変形してたとして
も、下部の補強リブ２がその変形を他のボトル胴部に伝
えにくくするので、ボトル胴部の変形を充分に押さえる
ことができ、握持安定性を一層好ましいものと成し得
る。
力を受けて、指掛け凹部１付近が若干変形してたとして
も、下部の補強リブ２がその変形を他のボトル胴部に伝
えにくくするので、ボトル胴部の変形を充分に押さえる
ことができ、握持安定性を一層好ましいものと成し得
る。
【００１７】そして、その内底面１５に向かう両側方内
壁面１２は、胴部外周面から湾曲して、これにより凹ん
だ傾斜面を指が沿いやすいように形成してあり、この部
分が水平面に対して、膨出部３となっている。
壁面１２は、胴部外周面から湾曲して、これにより凹ん
だ傾斜面を指が沿いやすいように形成してあり、この部
分が水平面に対して、膨出部３となっている。
【００１８】またさらに、上記指掛け凹部を形成する内
壁面のうち、下方内壁面１４は水平面に対して急傾斜を
なし、その延長線はボトルの中心線に対して比較的小さ
い角度（例えば約５０〜６０度より小さい角度）をな
し、上方内壁面１１は水平面に対して緩やかな傾斜をな
し、その延長線は同中心線に対して比較的大きな角度
（例えば約５０〜６０度より大きい角度）をなすように
するのが好ましい。
壁面のうち、下方内壁面１４は水平面に対して急傾斜を
なし、その延長線はボトルの中心線に対して比較的小さ
い角度（例えば約５０〜６０度より小さい角度）をな
し、上方内壁面１１は水平面に対して緩やかな傾斜をな
し、その延長線は同中心線に対して比較的大きな角度
（例えば約５０〜６０度より大きい角度）をなすように
するのが好ましい。
【００１９】急傾斜をなす下方内壁面１４は、ボトルを
握持する指全体をボトル面に沿って馴染みやすくさせ、
内底面１５側方の膨出したボトル胴の膨出部３を掌の略
全体で安定して握持でき、注ぎ時等ボトルを傾けた状態
でも確実に握持でき、握持状態においてもこの指掛け凹
部１と補強リブ２によってボトルが変形しにくく、ボト
ルの保形が十分に図れるので、ボトル握持の安定性と確
実性が一層好ましいものとなる。
握持する指全体をボトル面に沿って馴染みやすくさせ、
内底面１５側方の膨出したボトル胴の膨出部３を掌の略
全体で安定して握持でき、注ぎ時等ボトルを傾けた状態
でも確実に握持でき、握持状態においてもこの指掛け凹
部１と補強リブ２によってボトルが変形しにくく、ボト
ルの保形が十分に図れるので、ボトル握持の安定性と確
実性が一層好ましいものとなる。
【００２０】上記指掛け凹部１は、適宜広さ例えば指先
の腹部分を当接し得る広さの凹部内底面１５に向かっ
て、胴部外周面から湾曲して凹んだ傾斜面を指が沿いや
すいように形成してなっており、内底面１５に対してそ
の両側のボトル胴部はたとえば図５に示すように、膨出
した横断面円弧形状ないし変形円弧形状の膨出部３とな
る。
の腹部分を当接し得る広さの凹部内底面１５に向かっ
て、胴部外周面から湾曲して凹んだ傾斜面を指が沿いや
すいように形成してなっており、内底面１５に対してそ
の両側のボトル胴部はたとえば図５に示すように、膨出
した横断面円弧形状ないし変形円弧形状の膨出部３とな
る。
【００２１】内底面１５部分はその周囲のボトル胴部に
対して立体的に凹形状に形成され、その両側のボトル胴
部が膨出した横断面円弧形ないし変形円弧形の膨出部３
となっていると共に、ブロー成形による拡張の少ない上
記内底面１５部分が周囲の胴部に比して若干肉厚の補強
状態で形成され、かつさらに下方傾斜面１４に連続して
補強リブ２がボトル胴部の周りを囲むように周設されて
いるので、封栓時のボトル内圧の変化、或いは握力等の
外圧を受けても変形しにくく、かつ生じ得る変形も内底
面１５両側の膨出部３の規則的な変形によって吸収され
ると共に、補強リブ２よりも下方には不定変形が及ば
ず、目立たないものとなる。
対して立体的に凹形状に形成され、その両側のボトル胴
部が膨出した横断面円弧形ないし変形円弧形の膨出部３
となっていると共に、ブロー成形による拡張の少ない上
記内底面１５部分が周囲の胴部に比して若干肉厚の補強
状態で形成され、かつさらに下方傾斜面１４に連続して
補強リブ２がボトル胴部の周りを囲むように周設されて
いるので、封栓時のボトル内圧の変化、或いは握力等の
外圧を受けても変形しにくく、かつ生じ得る変形も内底
面１５両側の膨出部３の規則的な変形によって吸収され
ると共に、補強リブ２よりも下方には不定変形が及ば
ず、目立たないものとなる。
【００２２】またこの指掛け凹部１を、ボトルの高さ方
向の中心部に近づけるようにしてあると、図１及び図２
に示すように該指掛け凹部１上方のボトル壁に大きな余
裕が生ずるので、この部分にボトル内部の圧力に変化に
よって生じるボトル胴部の変形を防止するための縦長湾
曲凹面５が容易に形成することができる。
向の中心部に近づけるようにしてあると、図１及び図２
に示すように該指掛け凹部１上方のボトル壁に大きな余
裕が生ずるので、この部分にボトル内部の圧力に変化に
よって生じるボトル胴部の変形を防止するための縦長湾
曲凹面５が容易に形成することができる。
【００２３】また、図３に示すようにこの余裕部分に、
凹溝状の横リブ６を配しても、その補強効果によって、
同様にボトル胴部の変形を防止できる。また、指掛け凹
部１を形成してない胴部の対向面に、溝状の横リブ６１
を配しても、その補強効果によって、ボトル形状の変形
を防げる。
凹溝状の横リブ６を配しても、その補強効果によって、
同様にボトル胴部の変形を防止できる。また、指掛け凹
部１を形成してない胴部の対向面に、溝状の横リブ６１
を配しても、その補強効果によって、ボトル形状の変形
を防げる。
【００２４】さらに、図１、図２および図５に示すよう
に指掛け凹部１を形成してない胴部の対向面に縦長湾曲
凹面５１を形成した場合には、ボトルの内部の圧力が変
動しても、その圧力変動は縦長湾曲凹面５１のたわみに
よって吸収されるので、永久変形する事なく、もとの形
状に容易に復元するものである。
に指掛け凹部１を形成してない胴部の対向面に縦長湾曲
凹面５１を形成した場合には、ボトルの内部の圧力が変
動しても、その圧力変動は縦長湾曲凹面５１のたわみに
よって吸収されるので、永久変形する事なく、もとの形
状に容易に復元するものである。
【００２５】図４および図５に示す例では指掛け凹部１
を構成する一方の膨出部３１を、他方の膨出部３２より
中心に向かって低い位置に、換言すると細く形成したも
のである。このことにより、特に胴部が大径のボトルで
もこの細い方の膨出部３１を握持することにより持ちや
すく、また大きい方の膨出部３２が形成する広い面にラ
ベルを貼る等により方向性を出したいボトル等には好適
である。
を構成する一方の膨出部３１を、他方の膨出部３２より
中心に向かって低い位置に、換言すると細く形成したも
のである。このことにより、特に胴部が大径のボトルで
もこの細い方の膨出部３１を握持することにより持ちや
すく、また大きい方の膨出部３２が形成する広い面にラ
ベルを貼る等により方向性を出したいボトル等には好適
である。
【００２６】
【発明の効果】この発明のボトルは、胴部を両側から凹
ませて一対の指掛け凹部を形成し、この指掛け凹部の上
方内壁面と側方内壁面とが滑らかな曲面で連続している
ことを特徴とするので、封栓時のボトル内部圧力の変
化、あるいは握力等の外圧を受けても変形しにくく、か
つ生じ得る変形も内底面両側の膨出部の規則的な変形に
よって吸収されると共に、ボトルの握持安定性を著しく
好ましいものとなし得、さらに上方内壁面と側方内壁面
とが滑らかな曲面で連続しているので応力のかかり易い
上方内壁面と側方内壁面との境目に変形の起点となる箇
所が無いので、ボトル内部の圧力に変化が生じても、こ
の指掛け凹部に変形が発生しにくくなるものである。
ませて一対の指掛け凹部を形成し、この指掛け凹部の上
方内壁面と側方内壁面とが滑らかな曲面で連続している
ことを特徴とするので、封栓時のボトル内部圧力の変
化、あるいは握力等の外圧を受けても変形しにくく、か
つ生じ得る変形も内底面両側の膨出部の規則的な変形に
よって吸収されると共に、ボトルの握持安定性を著しく
好ましいものとなし得、さらに上方内壁面と側方内壁面
とが滑らかな曲面で連続しているので応力のかかり易い
上方内壁面と側方内壁面との境目に変形の起点となる箇
所が無いので、ボトル内部の圧力に変化が生じても、こ
の指掛け凹部に変形が発生しにくくなるものである。
【図１】本発明のプラスチックボトルの一例を示す正面
図
図
【図２】図１のII−II部分断面図
【図３】他の例を示す部分正面図
【図４】また別の例を示す部分正面図
【図５】図４のV −V 断面図
１ 指掛け凹部 １１ 上方内壁面 １２ 側方内壁面
Claims (1)
- 【請求項１】 胴部を両側から凹ませて一対の指掛け凹
部を形成し、この指掛け凹部の上方内壁面と側方内壁面
とが滑らかな曲面で連続していることを特徴とするプラ
スチックボトル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22138393A JPH0776333A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | プラスチックボトル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22138393A JPH0776333A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | プラスチックボトル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0776333A true JPH0776333A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16765921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22138393A Pending JPH0776333A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | プラスチックボトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0776333A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1278689A1 (en) * | 2000-03-31 | 2003-01-29 | Graham Packaging Company, L.P. | Grippable container |
| WO2003026974A1 (fr) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Contenant bouteille de type a poignee |
| JP2003520100A (ja) * | 2000-01-24 | 2003-07-02 | アレジアンス、コーポレイション | 大容量の医療廃液吸引収集容器 |
| JP2003226315A (ja) * | 2002-01-30 | 2003-08-12 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 把持部付き多層プラスチック容器 |
| EP1348636A1 (en) * | 2002-03-27 | 2003-10-01 | San Pellegrino S.p.A. | Bottle for beverages with ergonomic grip |
| WO2005051779A1 (en) * | 2003-10-31 | 2005-06-09 | Graham Packaging Company, L.P. | Multi-purpose grippable bell |
| JP2006321568A (ja) * | 2006-09-06 | 2006-11-30 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 合成樹脂製ボトル |
| JP2007168813A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Dainippon Printing Co Ltd | プラスチックボトル容器 |
| JP2007168814A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Dainippon Printing Co Ltd | プラスチックボトル容器 |
| JP2009046202A (ja) * | 2002-12-27 | 2009-03-05 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 容器 |
| JP2009096511A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Coca Cola Co:The | プラスチックボトル |
| WO2011146592A1 (en) * | 2010-05-21 | 2011-11-24 | Graham Packaging Company, L.P. | Container with bend resistant grippable dome |
| US9691240B2 (en) | 2015-01-22 | 2017-06-27 | Interface, Inc. | Floor covering system with sensors |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP22138393A patent/JPH0776333A/ja active Pending
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003520100A (ja) * | 2000-01-24 | 2003-07-02 | アレジアンス、コーポレイション | 大容量の医療廃液吸引収集容器 |
| EP1278689A4 (en) * | 2000-03-31 | 2004-09-01 | Graham Packaging Co | CONTAINER WITH A HANDLE |
| EP1278689A1 (en) * | 2000-03-31 | 2003-01-29 | Graham Packaging Company, L.P. | Grippable container |
| CN100400384C (zh) * | 2001-09-26 | 2008-07-09 | 株式会社吉野工业所 | 捏夹式瓶型容器 |
| WO2003026974A1 (fr) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Contenant bouteille de type a poignee |
| US7080746B2 (en) | 2001-09-26 | 2006-07-25 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Pinch grip type bottle-shaped container |
| JP2003226315A (ja) * | 2002-01-30 | 2003-08-12 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 把持部付き多層プラスチック容器 |
| EP1348636A1 (en) * | 2002-03-27 | 2003-10-01 | San Pellegrino S.p.A. | Bottle for beverages with ergonomic grip |
| JP2009046202A (ja) * | 2002-12-27 | 2009-03-05 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 容器 |
| US7025219B2 (en) | 2003-10-31 | 2006-04-11 | Graham Packaging Company, L.P. | Multi-purpose grippable bell |
| WO2005051779A1 (en) * | 2003-10-31 | 2005-06-09 | Graham Packaging Company, L.P. | Multi-purpose grippable bell |
| JP2007168813A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Dainippon Printing Co Ltd | プラスチックボトル容器 |
| JP2007168814A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Dainippon Printing Co Ltd | プラスチックボトル容器 |
| JP2006321568A (ja) * | 2006-09-06 | 2006-11-30 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 合成樹脂製ボトル |
| JP2009096511A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Coca Cola Co:The | プラスチックボトル |
| WO2011146592A1 (en) * | 2010-05-21 | 2011-11-24 | Graham Packaging Company, L.P. | Container with bend resistant grippable dome |
| US9174770B2 (en) | 2010-05-21 | 2015-11-03 | Graham Packaging Company, L.P. | Container with bend resistant grippable dome |
| US9691240B2 (en) | 2015-01-22 | 2017-06-27 | Interface, Inc. | Floor covering system with sensors |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3839659B2 (ja) | ボトル型容器 | |
| US7347339B2 (en) | Hot-fill bottle having flexible portions | |
| US20040000533A1 (en) | Pressurizable container | |
| US6749075B2 (en) | Container with integrated grip portions | |
| JPH0776333A (ja) | プラスチックボトル | |
| WO2003026974A1 (fr) | Contenant bouteille de type a poignee | |
| EA000114B1 (ru) | Бутыль с рукояткой | |
| JP2006518694A (ja) | 飲料用スクイーズボトル | |
| WO2002098752A1 (en) | Hot-fillable container with grip | |
| JP2003165518A (ja) | ピンチグリップ式ボトル型容器 | |
| JP2009513450A (ja) | 瓶 | |
| JP2008007166A (ja) | 合成樹脂製壜体 | |
| JPH0656138A (ja) | プラスチックボトル | |
| JP2007145378A (ja) | ピンチグリップ式ボトル型容器 | |
| JP2007008536A (ja) | 合成樹脂製ボトル | |
| JP3916842B2 (ja) | 扁平ボトル | |
| JP4692749B2 (ja) | ピンチグリップ式ボトル型容器 | |
| JP2004001847A (ja) | 樹脂製薄肉ボトル | |
| JP5177389B2 (ja) | ピンチグリップ式ボトル型容器 | |
| JP4762674B2 (ja) | 合成樹脂製ボトル型容器 | |
| JP4813285B2 (ja) | 合成樹脂製ボトル | |
| JP2000006938A (ja) | プラスチックボトル | |
| JP2002293316A (ja) | ピンチグリップ式合成樹脂製容器 | |
| JPH10139028A (ja) | プラスチックボトル | |
| JP2007314200A (ja) | ピンチグリップ式ボトル型容器 |