JP2002293316A - ピンチグリップ式合成樹脂製容器 - Google Patents
ピンチグリップ式合成樹脂製容器Info
- Publication number
- JP2002293316A JP2002293316A JP2001099002A JP2001099002A JP2002293316A JP 2002293316 A JP2002293316 A JP 2002293316A JP 2001099002 A JP2001099002 A JP 2001099002A JP 2001099002 A JP2001099002 A JP 2001099002A JP 2002293316 A JP2002293316 A JP 2002293316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- synthetic resin
- type synthetic
- barrel segment
- pinch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0223—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器の口部を有する上側胴部と、この上側胴
部につながり把持用のグリップ面を一体に備える下側胴
部とからなるピンチグリップ式合成樹脂製容器におい
て、グリップ面を有する下側胴部で不足する減圧吸収容
量分を合成樹脂製容器の外観形状から得られる美観を損
なうことなく補完する。 【解決手段】 本発明は、容器の口部１ａを有する上側
胴部２と、この上側胴部２につながり把持用のグリップ
面５を一体に備える下側胴部４とからなるピンチグリッ
プ式合成樹脂製のボトル容器であって、上側胴部２に、
容器の内側に向けて曲率半径Ｒで凸となる減圧吸収用の
球帯壁６を設け、上側胴部２の軸方向高さＬに対する曲
率半径Ｒの比率が２１〜３６％とする。
部につながり把持用のグリップ面を一体に備える下側胴
部とからなるピンチグリップ式合成樹脂製容器におい
て、グリップ面を有する下側胴部で不足する減圧吸収容
量分を合成樹脂製容器の外観形状から得られる美観を損
なうことなく補完する。 【解決手段】 本発明は、容器の口部１ａを有する上側
胴部２と、この上側胴部２につながり把持用のグリップ
面５を一体に備える下側胴部４とからなるピンチグリッ
プ式合成樹脂製のボトル容器であって、上側胴部２に、
容器の内側に向けて曲率半径Ｒで凸となる減圧吸収用の
球帯壁６を設け、上側胴部２の軸方向高さＬに対する曲
率半径Ｒの比率が２１〜３６％とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器の口部を有す
る上側胴部と、この上側胴部につながり把持用のグリッ
プ面を一体に備える下側胴部とからなるピンチグリップ
式合成樹脂製容器に関するものである。
る上側胴部と、この上側胴部につながり把持用のグリッ
プ面を一体に備える下側胴部とからなるピンチグリップ
式合成樹脂製容器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図６，７はそれぞれ、従来のピンチグリ
ップ式合成樹脂製容器を例示するボトル容器の側面図お
よび正面図である。ボトル容器１０は、その口部１０ａ
を有する上側胴部１１と、この上側胴部１１につながる
下側胴部１２とからなり、この下側胴部１２に対して両
側面を窪ませて形成した把持用のグリップ面１３を一体
に備え、口部１０ａには、図示せぬスクリューキャップ
が取り付けられる。使用者は、ボトル容器１０の下側胴
部１２のグリップ面１３を片手で保持して、ボトル容器
１０を持ち運んだり、ボトル容器１０を傾斜させて容器
の口部１０ａから内容物を排出する。
ップ式合成樹脂製容器を例示するボトル容器の側面図お
よび正面図である。ボトル容器１０は、その口部１０ａ
を有する上側胴部１１と、この上側胴部１１につながる
下側胴部１２とからなり、この下側胴部１２に対して両
側面を窪ませて形成した把持用のグリップ面１３を一体
に備え、口部１０ａには、図示せぬスクリューキャップ
が取り付けられる。使用者は、ボトル容器１０の下側胴
部１２のグリップ面１３を片手で保持して、ボトル容器
１０を持ち運んだり、ボトル容器１０を傾斜させて容器
の口部１０ａから内容物を排出する。
【０００３】こうしたピンチグリップ式合成樹脂製容器
は、例えば、お酒、ジュース、みりん、醤油などの液体
を充填する容器に用いられており、内容物が食品である
場合、殺菌のために加熱処理した内容物をそのまま、容
器に充填するのが一般的である。
は、例えば、お酒、ジュース、みりん、醤油などの液体
を充填する容器に用いられており、内容物が食品である
場合、殺菌のために加熱処理した内容物をそのまま、容
器に充填するのが一般的である。
【０００４】ところが、ＰＥＴ（ポリエチレンテレフタ
レート）樹脂等からなる合成樹脂製容器は、加熱した内
容物が容器内で冷却されると、この容器内の圧力が減少
して容器が外観形状を損なう変形を起こしてしまうとい
う不都合があった。
レート）樹脂等からなる合成樹脂製容器は、加熱した内
容物が容器内で冷却されると、この容器内の圧力が減少
して容器が外観形状を損なう変形を起こしてしまうとい
う不都合があった。
【０００５】このため、例えば、上記ボトル容器１０の
ように、表面積の大きな下側胴部１２に、容器内の圧力
減少分を吸収するための減圧吸収用パネルを設ける必要
があるが、下側胴部１２には、グリップ面１３が形成さ
れているため、容器剛性を考えるとグリップ面１３を減
圧吸収用パネルとして機能させる以外に減圧吸収用パネ
ルを設ける場所がほとんどなく、ボトル容器１０の変形
を防止するために必要な減圧吸収容量が不足気味になる
という不都合がある。
ように、表面積の大きな下側胴部１２に、容器内の圧力
減少分を吸収するための減圧吸収用パネルを設ける必要
があるが、下側胴部１２には、グリップ面１３が形成さ
れているため、容器剛性を考えるとグリップ面１３を減
圧吸収用パネルとして機能させる以外に減圧吸収用パネ
ルを設ける場所がほとんどなく、ボトル容器１０の変形
を防止するために必要な減圧吸収容量が不足気味になる
という不都合がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決すべき課
題は、容器の口部を有する上側胴部と、この上側胴部に
つながり把持用のグリップ面を一体に備える下側胴部と
からなるピンチグリップ式合成樹脂製容器において、グ
リップ面を有する下側胴部で不足する減圧吸収容量分を
下側胴部の変形を引き起こすことなく補完することがで
きる。
題は、容器の口部を有する上側胴部と、この上側胴部に
つながり把持用のグリップ面を一体に備える下側胴部と
からなるピンチグリップ式合成樹脂製容器において、グ
リップ面を有する下側胴部で不足する減圧吸収容量分を
下側胴部の変形を引き起こすことなく補完することがで
きる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的のため、第１発
明に係るピンチグリップ式合成樹脂製容器は、容器の口
部を有する上側胴部と、この上側胴部につながり把持用
のグリップ面を一体に備える下側胴部とからなるピンチ
グリップ式合成樹脂製容器であって、上側胴部に、容器
の内側に向けて曲率半径Ｒで凸となる減圧吸収用の球帯
壁を設けたことを特徴とするものである。
明に係るピンチグリップ式合成樹脂製容器は、容器の口
部を有する上側胴部と、この上側胴部につながり把持用
のグリップ面を一体に備える下側胴部とからなるピンチ
グリップ式合成樹脂製容器であって、上側胴部に、容器
の内側に向けて曲率半径Ｒで凸となる減圧吸収用の球帯
壁を設けたことを特徴とするものである。
【０００８】第２発明に係るピンチグリップ式合成樹脂
製容器は、上記第１発明において、下側胴部は、減圧吸
収用のパネルを一体に備えるものであることが好まし
い。
製容器は、上記第１発明において、下側胴部は、減圧吸
収用のパネルを一体に備えるものであることが好まし
い。
【０００９】第３発明に係るピンチグリップ式合成樹脂
製容器は、上記第１または第２発明において、球帯壁
は、上側胴部の軸方向高さＬに対する曲率半径Ｒの比率
を２１〜３６（％）としたものであることが好ましい。
ものである。
製容器は、上記第１または第２発明において、球帯壁
は、上側胴部の軸方向高さＬに対する曲率半径Ｒの比率
を２１〜３６（％）としたものであることが好ましい。
ものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明をよ
り具体的に説明する。
り具体的に説明する。
【００１１】図１，２はそれぞれ、本発明に従うピンチ
グリップ式合成樹脂製容器の一実施形態であるボトル容
器を示す側面図および正面図である。また、図３は、上
記ボトル容器の要部斜視図であり、図４は、図２の領域
Ｘを示す拡大図である。
グリップ式合成樹脂製容器の一実施形態であるボトル容
器を示す側面図および正面図である。また、図３は、上
記ボトル容器の要部斜視図であり、図４は、図２の領域
Ｘを示す拡大図である。
【００１２】ボトル容器１は、ＰＥＴ（ポリエチレンテ
レフタレート）樹脂からなる合成樹脂製のボトル容器で
あって、容器の口部１ａを有する上側胴部２と、この上
側胴部２にネック部３を介してつながる下側胴部４とか
らなり、口部１ａには、図示せぬスクリューキャップが
取り付けられる。
レフタレート）樹脂からなる合成樹脂製のボトル容器で
あって、容器の口部１ａを有する上側胴部２と、この上
側胴部２にネック部３を介してつながる下側胴部４とか
らなり、口部１ａには、図示せぬスクリューキャップが
取り付けられる。
【００１３】上側胴部２は、口部１ａの根元部分からボ
トル容器１の底面１ｂに向かって滑らかな曲線を描く円
筒形に対し、ボトル容器１の内側に向けて曲率半径Ｒで
凸となる減圧吸収用の球帯壁６が設けてある。
トル容器１の底面１ｂに向かって滑らかな曲線を描く円
筒形に対し、ボトル容器１の内側に向けて曲率半径Ｒで
凸となる減圧吸収用の球帯壁６が設けてある。
【００１４】下側胴部４は、その両側面を窪ませて形成
した把持用のグリップ面５を一体に備えると共に、容器
１の前後方向には、容器の強度を保つための複数の補強
用凹形リブ４ｒが形成されている。なお、本実施形態に
おける下側胴部４のグリップ面５は、ボトル容器１内の
圧力減少分を吸収するための減圧吸収機能も有する。
した把持用のグリップ面５を一体に備えると共に、容器
１の前後方向には、容器の強度を保つための複数の補強
用凹形リブ４ｒが形成されている。なお、本実施形態に
おける下側胴部４のグリップ面５は、ボトル容器１内の
圧力減少分を吸収するための減圧吸収機能も有する。
【００１５】ここで、本発明の作用を詳細に説明する。
【００１６】図５（ａ）は、ボトル容器１に対して加熱
した内容物を充填する前の球帯壁６の断面形状を示す図
１のＡ−Ａ断面図であり、図５（ｂ）は、加熱した内容
物をそのまま充填して冷却した後の球帯壁６の断面形状
を示す図１のＡ−Ａ断面図である。
した内容物を充填する前の球帯壁６の断面形状を示す図
１のＡ−Ａ断面図であり、図５（ｂ）は、加熱した内容
物をそのまま充填して冷却した後の球帯壁６の断面形状
を示す図１のＡ−Ａ断面図である。
【００１７】図５（ａ）に示す如く、球帯壁６が環状断
面となるピンチグリップ式ボトル容器１に対して、加熱
した内容物をそのまま充填して冷却した場合、ボトル容
器１内の圧力が減少してしまう。この際、ボトル容器１
は、加熱した内容物をそのまま充填して冷却しても、図
５（ｂ）に示す如く、上側胴部２の球帯壁６にて、その
断面形状が均整の取れた三角形に変形して減圧吸収を行
うことにより、下側胴部４のグリップ面５で不足気味な
減圧吸収容量を補うことができる。
面となるピンチグリップ式ボトル容器１に対して、加熱
した内容物をそのまま充填して冷却した場合、ボトル容
器１内の圧力が減少してしまう。この際、ボトル容器１
は、加熱した内容物をそのまま充填して冷却しても、図
５（ｂ）に示す如く、上側胴部２の球帯壁６にて、その
断面形状が均整の取れた三角形に変形して減圧吸収を行
うことにより、下側胴部４のグリップ面５で不足気味な
減圧吸収容量を補うことができる。
【００１８】従って本実施形態によれば、グリップ面５
を有する下側胴部４で不足する減圧吸収容量分を下側胴
部４の変形を引き起こすことなく補完することができ
る。
を有する下側胴部４で不足する減圧吸収容量分を下側胴
部４の変形を引き起こすことなく補完することができ
る。
【００１９】特に本実施形態は、下側胴部４が補強用凹
形リブ４ｒを一体に備えており容器剛性を損なうことな
く、下側胴部４のグリップ面５で不足する減圧吸収容量
分を球帯壁６で補うことができ、ボトル容器１全体とし
て大きな減圧吸収効果を得ることができる。
形リブ４ｒを一体に備えており容器剛性を損なうことな
く、下側胴部４のグリップ面５で不足する減圧吸収容量
分を球帯壁６で補うことができ、ボトル容器１全体とし
て大きな減圧吸収効果を得ることができる。
【００２０】ところで、球帯壁６は、図４に示す如く、
口部１ａの根元付近からネック部３に至るまでの高さ、
つまり、上側胴部２の軸方向高さＬに対する曲率半径Ｒ
の比率を２１〜３６（％）とすることが好ましい。具体
的には、６４ｏｚ（約１８９４ml）のボトル容器におい
て上側胴部２の軸方向高さＬがＬ＝５５（mm）である場
合、曲率半径Ｒ＝１２〜２０（mm）が三角断面に変形す
るための許容範囲となる。この場合、減圧吸収に際して
球帯壁６が変形するときの断面形状が最も三角形に近い
形状になり、下側胴部４の変形を引き起こすことがな
く、上側胴部にて確実な減圧吸収機能を発揮することが
できる。
口部１ａの根元付近からネック部３に至るまでの高さ、
つまり、上側胴部２の軸方向高さＬに対する曲率半径Ｒ
の比率を２１〜３６（％）とすることが好ましい。具体
的には、６４ｏｚ（約１８９４ml）のボトル容器におい
て上側胴部２の軸方向高さＬがＬ＝５５（mm）である場
合、曲率半径Ｒ＝１２〜２０（mm）が三角断面に変形す
るための許容範囲となる。この場合、減圧吸収に際して
球帯壁６が変形するときの断面形状が最も三角形に近い
形状になり、下側胴部４の変形を引き起こすことがな
く、上側胴部にて確実な減圧吸収機能を発揮することが
できる。
【００２１】上述したところは、本発明の好適な実施形
態を示したに過ぎず、当業者によれば、請求の範囲にお
いて、種々の変更を加えることができる。例えば、本実
施形態において、下側胴部４に、補強用凹形リブ４ｒに
代えて減圧吸収用パネルを設けることも可能であり、こ
の場合、さらに大きな減圧吸収効果を得ることができ
る。
態を示したに過ぎず、当業者によれば、請求の範囲にお
いて、種々の変更を加えることができる。例えば、本実
施形態において、下側胴部４に、補強用凹形リブ４ｒに
代えて減圧吸収用パネルを設けることも可能であり、こ
の場合、さらに大きな減圧吸収効果を得ることができ
る。
【００２２】
【発明の効果】上述したことから明らかなように、第１
発明に係るピンチグリップ式合成樹脂製容器は、上側胴
部に容器の内側に向けて曲率半径Ｒで凸となる減圧吸収
用の球帯壁を設けたから、加熱した内容物をそのまま充
填して冷却しても、上側胴部の球帯壁にて、その断面形
状が均整の取れた三角形に変形して減圧吸収を行うこと
により、下側胴部で不足気味な減圧吸収容量を補うこと
ができる。
発明に係るピンチグリップ式合成樹脂製容器は、上側胴
部に容器の内側に向けて曲率半径Ｒで凸となる減圧吸収
用の球帯壁を設けたから、加熱した内容物をそのまま充
填して冷却しても、上側胴部の球帯壁にて、その断面形
状が均整の取れた三角形に変形して減圧吸収を行うこと
により、下側胴部で不足気味な減圧吸収容量を補うこと
ができる。
【００２３】従って第１発明によれば、グリップ面を有
する下側胴部で不足する減圧吸収容量分を下側胴部の変
形を引き起こすことなく補完することができる。
する下側胴部で不足する減圧吸収容量分を下側胴部の変
形を引き起こすことなく補完することができる。
【００２４】第２発明は、上記第１発明において、下側
胴部が減圧吸収用のパネルを一体に備えるものであるか
ら、下側胴部で不足する減圧吸収容量分を最小限に抑え
ることにより、容器全体として大きな減圧吸収効果を得
ることができる。
胴部が減圧吸収用のパネルを一体に備えるものであるか
ら、下側胴部で不足する減圧吸収容量分を最小限に抑え
ることにより、容器全体として大きな減圧吸収効果を得
ることができる。
【００２５】第３発明は、上記第１発明または第２発明
において、球帯壁が上側胴部の軸方向高さＬに対する曲
率半径Ｒの比率を２１〜３６（％）としたたものであ
る。この場合、減圧吸収に際して球帯壁が変形するとき
の断面形状が最も三角形に近い形状になり、下側胴部の
変形を引き起こすことなく、上側胴部にて確実な減圧吸
収機能を発揮することができる。
において、球帯壁が上側胴部の軸方向高さＬに対する曲
率半径Ｒの比率を２１〜３６（％）としたたものであ
る。この場合、減圧吸収に際して球帯壁が変形するとき
の断面形状が最も三角形に近い形状になり、下側胴部の
変形を引き起こすことなく、上側胴部にて確実な減圧吸
収機能を発揮することができる。
【図１】 本発明に従うピンチグリップ式合成樹脂製容
器の一実施形態であるボトル容器を示す側面図である。
器の一実施形態であるボトル容器を示す側面図である。
【図２】 上記ボトル容器を示す正面図である。
【図３】 上記ボトル容器の要部斜視図である。
【図４】 図２の領域Ｘを示す拡大図である。
【図５】 （ａ）は、ボトル容器に対して内容物を加熱
充填する前の図１のＡ−Ａ断面図であり、（ｂ）は、加
熱充填した内容物を冷却した後の図１のＡ−Ａ断面図で
ある。
充填する前の図１のＡ−Ａ断面図であり、（ｂ）は、加
熱充填した内容物を冷却した後の図１のＡ−Ａ断面図で
ある。
【図６】 従来のピンチグリップ式合成樹脂製容器を例
示するボトル容器の側面図である。
示するボトル容器の側面図である。
【図７】 図６の従来ボトル容器の正面図である。
１ ボトル容器 １ａ 口部 １ｂ 底部 ２ 上側胴部 ３ ネック部 ４ 下側胴部 ４ｒ 補強用凹形リブ ５ グリップ面 ６ 球帯壁 Ｒ 曲率半径（球帯壁）
フロントページの続き Ｆターム(参考） 3E033 AA01 BA18 CA02 CA05 DA03 DB01 EA04 EA05 FA03 GA02 3E062 AA09 AC02 HA04 HB02 HC01
Claims (3)
- 【請求項１】 容器の口部を有する上側胴部と、この上
側胴部につながり把持用のグリップ面を一体に備える下
側胴部とからなるピンチグリップ式合成樹脂製容器であ
って、 前記上側胴部に、容器の内側に向けて曲率半径Ｒで凸と
なる減圧吸収用の球帯壁を設けたことを特徴とするピン
チグリップ式合成樹脂製容器。 - 【請求項２】 前記下側胴部は、減圧吸収用のパネルを
一体に備えるものである、請求項１に記載のピンチグリ
ップ式合成樹脂製容器。 - 【請求項３】 前記球帯壁は、前記上側胴部の軸方向高
さＬに対する曲率半径Ｒの比率を２１〜３６（％）とし
たものであることを特徴とする請求項１または２に記載
のピンチグリップ式合成樹脂製容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001099002A JP2002293316A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | ピンチグリップ式合成樹脂製容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001099002A JP2002293316A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | ピンチグリップ式合成樹脂製容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002293316A true JP2002293316A (ja) | 2002-10-09 |
Family
ID=18952599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001099002A Pending JP2002293316A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | ピンチグリップ式合成樹脂製容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002293316A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004292045A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-21 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 合成樹脂製角形ボトル |
| WO2005051779A1 (en) * | 2003-10-31 | 2005-06-09 | Graham Packaging Company, L.P. | Multi-purpose grippable bell |
| JP2007091338A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-04-12 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 合成樹脂製角型壜体 |
| JP2009132408A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-18 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 二つのグリップを設けたボトル状容器 |
| EP2468649A1 (en) * | 2005-08-31 | 2012-06-27 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Synthetic rectangular bottle |
| JP2017081614A (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-18 | 東洋製罐株式会社 | 合成樹脂製ボトル |
-
2001
- 2001-03-30 JP JP2001099002A patent/JP2002293316A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004292045A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-21 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 合成樹脂製角形ボトル |
| WO2005051779A1 (en) * | 2003-10-31 | 2005-06-09 | Graham Packaging Company, L.P. | Multi-purpose grippable bell |
| US7025219B2 (en) | 2003-10-31 | 2006-04-11 | Graham Packaging Company, L.P. | Multi-purpose grippable bell |
| JP2007091338A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-04-12 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 合成樹脂製角型壜体 |
| EP2468649A1 (en) * | 2005-08-31 | 2012-06-27 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Synthetic rectangular bottle |
| JP2009132408A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-18 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 二つのグリップを設けたボトル状容器 |
| JP2017081614A (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-18 | 東洋製罐株式会社 | 合成樹脂製ボトル |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6749075B2 (en) | Container with integrated grip portions | |
| JP4675013B2 (ja) | ピンチグリップ式ボトル型容器 | |
| JP3866623B2 (ja) | 合成樹脂製角型容器 | |
| JP5024666B2 (ja) | プラスチックボトル容器およびプラスチックボトル容器のくびれ部 | |
| JP2003165518A (ja) | ピンチグリップ式ボトル型容器 | |
| TWM293217U (en) | Bottle container | |
| CA2474281A1 (en) | Synthetic resin thin-walled bottle container | |
| CA2688411C (en) | Synthetic resin bottle | |
| JP2002293316A (ja) | ピンチグリップ式合成樹脂製容器 | |
| JPH0776333A (ja) | プラスチックボトル | |
| JPH0656138A (ja) | プラスチックボトル | |
| US20090101660A1 (en) | Plastic beverage container | |
| JP4291604B2 (ja) | 合成樹脂製ボトル型容器 | |
| JP5637787B2 (ja) | 薄肉ボトル容器 | |
| JP2000006938A (ja) | プラスチックボトル | |
| JP2003104347A (ja) | ウエスト付き合成樹脂製容器 | |
| JP6018770B2 (ja) | プラスチックボトル用のハンドル | |
| JP2002225834A (ja) | 薄肉ブローボトル | |
| JP6297115B2 (ja) | プラスチックボトル用のハンドル | |
| JP4045541B2 (ja) | 把手付き合成樹脂製壜体 | |
| JP2000272616A (ja) | 樹脂製ボトル | |
| JP4207608B2 (ja) | 易折畳性取手付容器 | |
| JP2009286436A (ja) | ピンチグリップ式ボトル型容器 | |
| JP3938282B2 (ja) | 合成樹脂製壜体 | |
| KR200203813Y1 (ko) | 탄산 내압용기 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050630 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071207 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071218 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080214 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20080214 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080701 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091009 |