JP2009132408A - 二つのグリップを設けたボトル状容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 容器が複数並び、それぞれの胴部が当接している状態でも、容器を簡単に把持することができるとともに、容器がずり落ちることを防止し、容器を把持する個所を変更することのできる二つのグリップを設けたボトル状容器を提供すること。
【解決手段】 ボトル状容器として、口部と肩部、胴部とを具えたボトル状容器であって、胴部が、上部胴部と、上部胴部よりも拡径して形成された下部胴部とから形成され、上部胴部の側周面には、上部グリップが凹設され、下部胴部の側周面には、下部グリップが凹設されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

ボトル状容器、とくに容器の胴部に、グリップを二個所に形成したボトル状容器に関するものである。
上部にキャップを装着し、胴部をワンハンドで把持可能な大きさのボトル状容器において、内容液を注出するために容器を傾けたり、持ち運びする際に、しっかり容器を把持できるように、容器の胴部に把持部を形成したボトル状容器は、従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。
実公平3−31691号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のボトル状容器の把持部は、容器の胴部中央の両側に凹設した凹部であり、容器をしっかり把持するために、胴部の側方向から二つの凹部に指を掛けなくてはならず、棚などに容器が複数並び、それぞれの胴部が当接している状態では、目的の容器の胴部の凹部に指が掛けられず、容器を取り出しにくいという問題があった。
また、凹部に指を掛け、把持しなくてはならないので、指に力を入れないと容器がずり落ちるという問題があった。
また、容器が床等の下方にある際には、容器の胴部を側方向から把持するので、持ち上げるのに苦労するという問題があった。
さらに、内容液を使用し、内容量が少なくなると、容器の傾き量が変化して重心位置も変わり、容器の胴部中央の把持部では持つのに苦労し、内容液の注出量の微調整も難しくなるという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決することを課題とし、容器が複数並び、それぞれの胴部が当接している状態でも、容器を簡単に把持することができるとともに、容器がずり落ちることを防止し、容器を把持する個所を変更することのできる二つのグリップを設けたボトル状容器を提供することを目的とする。
本発明は、前記問題を解決するために、ボトル状容器として、口部と肩部、胴部とを具えたボトル状容器であって、胴部が、上部胴部と、上部胴部よりも拡径して形成された下部胴部とから形成され、上部胴部の側周面には、上部グリップが凹設され、下部胴部の側周面には、下部グリップが凹設されていることを特徴とする構成を採用する。
上部グリップの実施例として、上部グリップが、膨出部から内方に傾斜する傾斜面と、指掛け凹部を設けた縮径部を具えていることを特徴とする構成を採用する。
下部グッリプの実施例として、下部クリップが、下部胴部上端に位置する膨出部と、膨出部から内方に傾斜する傾斜面と、傾斜面に続く最縮径部とを具えていることを特徴とする構成を採用する。
容器の胴部が、上部胴部と、上部胴部より拡径して形成された下部胴部とから形成され、上部胴部には、上部グリップが設けられ、下部胴部には、下部グリップが設けられているので、容器の使用状況に応じて、使用者が上部グリップ、または下部グリップを選択して容器の胴部をしっかり把持することができるようになった。
また、それぞれのグリップの上方に傾斜面を設けたので、手指が引っ掛かり、容器がずり落ちることを防止することができるようになった。
次に、本発明のボトル状容器の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1〜3において、ボトル状容器は、口部1と肩部2、胴部3と底部4とからなり、胴部3は、上部胴部5と、上部胴部5より拡径された下部胴部6とからなっている。
口部1の外周面には、中栓、或いは蓋体を被嵌するための多数の係合突起7が突設され、その下方には、ネックリング8が設けられている。
上部胴部5は、肩部2に続く膨出部10と、膨出部10より左方の側面11部分を残して縮径された縮径部12とを具えている。
図1、4に示すように、膨出部10から縮径部12に向かって急な傾斜面13が形成され、縮径部12の下方部、及び側面11の下方部は、外方に広がる傾斜面14が形成されている。
上部胴部5中間部の側面11前後面には、縮径部12との間に指掛け凹部15が凹設され、側面11は突出部となり、指掛け凹部15内には、凸条15aが突設されている。
なお、突条15aは、凹条でもよく、また、なくてもよい。
指掛け凹部15と縮径部12側周面によって、上部クリップ16が形成されている。
傾斜面14の下部は、胴部3の中間膨出部17となっており、上部胴部5と下部胴部6との境界となっている。
下部胴部6は、左端をストレートライン18とし、中間膨出部17より縮径された前後壁面を円弧面19とし、左右壁面をそれより大径の円弧とした楕円形周面とを具えている。
図2、4に示すように、中間膨出部17の下方には、ストレートライン18を除いて内方に向かう急な傾斜面20が形成されており、傾斜面20の下方にストレートライン18の前後を突出部21とした卵形の最縮径部22が形成されている。
中間膨出部17と傾斜面20、最縮径部22によって下部グリップ23が形成されている。
下部胴部6は、最縮径部22を最小断面として、底部4に向かうに従って断面が拡大され、下端部24となり、底部4に連続している。
次に、本実施例のボトル状容器の作用効果について説明する。
本発明のボトル状容器は、下部グリップ23、または上部グリップ16を握って使用することができる。
下部胴部6の下部グリップ23を把持して内容液を注ぐ際は、容器をストレートライン18側に傾け、口部1から内容液を注ぐ。
下部グリップ23を把持した際には、手の親指と人差し指の間が最縮径部22に位置して係合し、グリップし易い形になっている。
また、手の親指と人差し指の間が傾斜面20に引っ掛かるので、容器を把持して運ぶ際に、容器が下方にずり落ちることを防止することができる。
内容液が少なくなったり、注ぐ量を微調整して注ぐ際には、上部胴部5の上部グリップ16を把持し、容器を側面11の側に傾け、口部1から内容液を注ぐ。
上部胴部5の上部グリップ16を把持した際には、親指およびその他の指先が、それぞれの指掛け凹部15に位置して係合するとともに、親指と人差し指の間が縮径部12に係合し、グリップし易い形になっている。
手の親指と人差し指の間が傾斜面13に引っ掛かるので、容器を把持して運ぶ際に、容器が下方にずり落ちることを防止することができる。
また、上部グリップ16の径が下部グリップ23の径に比べ小径となっているので、把持し易い。
上部グリップ16を設けたことによって、容器が床等の下方にあり、腰をかがめて容器を取る際に、下部グリップ23を把持するのに比べ、持ち上げ易い。
手の親指およびその他の指の先を容器の前後側からそれぞれの指掛け凹部15に掛けて、容器を持ち運ぶことができ、さらに、容器が並列され、容器の胴部が当接されていても、上部グリップ16を把持することによって所要の容器を取り出すことができる。
本発明は、胴部に上部グリップと下部グリップを設けたことで、グリップ部を持ち換え、内容物を注出したり、容器を持ち運んだりと、用途に合わせて選択することができるボトル状容器として広く利用可能である。
本発明のボトル状容器の正面図である。 ボトル状容器の側面図である。 容器の上面図である。 ボトル横断面の説明図で、(a)は図1のA−A線における切断面図(b)は図1のB−B線における切断面図である。
符号の説明
1 口部
2 肩部
3 胴部
4 底部
5 上部胴部
6 下部胴部
7 係合突起
8 ネックリング
10 膨出部
11 側面
12 縮径部
13、14、20 傾斜面
15 指掛け凹部
15a 凸条
16 上部グリップ
17 中間膨出部
18 ストレートライン
19 円弧面
21 突出面
22 最縮径部
23 下部グリップ
24 下端部

Claims (3)

  1. 口部と肩部、胴部とを具えたボトル状容器であって、
    胴部が、上部胴部と、上部胴部よりも拡径して形成された下部胴部とから形成され、
    上部胴部の側周面には、上部グリップが凹設され、
    下部胴部の側周面には、下部グリップが凹設されていることを特徴とするボトル状容器。
  2. 上部グリップが、膨出部から内方に傾斜する傾斜面と、指掛け凹部を設けた縮径部を具えていることを特徴とする請求項1記載のボトル状容器。
  3. 下部クリップが、下部胴部上端に位置する膨出部と、膨出部から内方に傾斜する傾斜面と、傾斜面に続く最縮径部とを具えていることを特徴とする請求項1記載のボトル状容器。
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