JP2009092177A - ロックアップ装置およびそれを備えた流体式トルク伝達装置 - Google Patents

ロックアップ装置およびそれを備えた流体式トルク伝達装置 Download PDF

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Abstract

【課題】流体式トルク伝達装置のロックアップ装置において小型化を図る。
【解決手段】トルクコンバータ1のロックアップ装置5は、ピストン51と、第1プレート61と、第2プレート62と、中間プレート63と、複数の第1スプリング64と、複数の第2スプリング65と、を有している。中間プレート63は所定角度の範囲内でピストン51に対して回転可能なように設けられている。第2スプリング65は、中間プレート63を介して第1スプリング64と直列に作用するように第1スプリング64よりも半径方向外側に配置されており、中間プレート63により回転方向に弾性変形可能に保持されている。ドリブンプレート68は、第2スプリング65の端部と当接可能な爪部68aを有しており、タービン4の外周部に固定されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、流体式トルク伝達装置のロックアップ装置、特に、複数の摩擦面を有するロックアップ装置に関する。
流体式トルク伝達装置として、トルクコンバータが知られている。トルクコンバータは、3種の羽根車(インペラ、タービン、ステータ)を内部に有し、内部の作動油を介してトルクを伝達する。このようなトルクコンバータには、ロックアップ装置が設けられていることが多い。
ロックアップ装置は、タービンとフロントカバーとによって形成された流体室のうちタービンとフロントカバーとの間の空間に配置されており、フロントカバーとタービンとを機械的に連結することでフロントカバーからタービンにトルクを直接伝達するための機構である。
通常、このロックアップ装置は、円板状のピストンと、ピストンとタービンとを回転方向に弾性的に連結するダンパー機構と、を有している。ダンパー機構は、ピストンに固定されたリティーニングプレートと、リティーニングプレートにより保持された第1スプリングと、ピストンに対して回転可能に設けられた1対の中間プレートと、1対の中間プレートにより第1スプリングと直列に作用するように保持された第2スプリングと、タービンに固定されたドリブンプレートと、を有している(例えば、特許文献1を参照)。
ロックアップ装置の連結時においては、油圧の変化によりピストンがフロントカバー側へ移動し、ピストンがフロントカバーと摺動する。この結果、トルクが、フロントカバーから摩擦プレートに伝達され、さらにダンパー機構を介してタービンに伝達される。
一方、ロックアップ装置の連結解除時おいては、油圧の変化によりピストンがタービン側へ移動し、ピストンがフロントカバーに対して回転可能となる。この結果、ロックアップ装置を介さず、インペラからタービンへ流体を介してトルクは伝達される。
特許第3752404号公報
このロックアップ装置では、1対の中間プレートにより第2スプリングが保持されている。1対の中間プレートおよび第2スプリングはタービンとピストンとの軸方向間に配置されており、タービンに固定されたドリブンプレートが1対の中間プレートの軸方向間に配置されている。このため、従来のロックアップ装置では軸方向寸法が大きくなる傾向にある。
本発明の課題は、流体式トルク伝達装置のロックアップ装置において小型化を図ることにある。
第1の発明に係るロックアップ装置は、流体式トルク伝達装置に用いられ、フロントカバーとタービンとの間に配置されている。このロックアップ装置は、ピストンと、第1プレートと、中間プレートと、第1弾性部材と、第2弾性部材と、ドリブン部材と、を備えている。ピストンはフロントカバーに対して回転可能かつ軸方向へ移動可能に設けられている。第1プレートはピストンに固定されている。中間プレートは所定角度の範囲内でピストンに対して回転可能なように設けられている。第1弾性部材は第1プレートにより回転方向に弾性変形可能に保持されている。第2弾性部材は、中間プレートを介して第1弾性部材と直列に作用するように第1弾性部材よりも半径方向外側に配置されており、中間プレートにより回転方向に弾性変形可能に保持されている。ドリブン部材は第2弾性部材の端部と当接可能な爪部を有しタービンの外周部に固定されている。
このロックアップ装置では、フロントカバーにピストンが押し付けられると、ピストンにトルクが伝達され、ピストンがタービンに対して回転する。このとき、ピストンおよび第1プレートが一体で回転し、第1および第2弾性部材が中間プレートを介して第1プレートとドリブン部材との間で回転方向に直列に圧縮される。
この場合、第1弾性部材の半径方向外側に配置された第2弾性部材からタービンへトルクが伝達される。このため、ドリブン部材がタービンの内周部に固定されている構成に比べて、ロックアップ装置の軸方向寸法が短縮される。これにより、このロックアップ装置では、小型化が可能となる。
ここで、半径方向外側とは、回転方向の位置に関係なく半径方向の位置が外側に配置されていることを意味している。
第2の発明に係るロックアップ装置は、第1の発明に係るロックアップ装置において、第1弾性部材よりも半径方向外側に配置されピストンに第1プレートの外周部を固定する第1固定部材をさらに備えている。
第3の発明に係るロックアップ装置は、第1または第2の発明に係るロックアップ装置において、ピストンと中間プレートとの軸方向間に配置されピストンに固定された第2プレートをさらに備えている。第1弾性部材は、第1および第2プレートにより回転方向に弾性変形可能に保持されている。
第4の発明に係るロックアップ装置は、第3の発明に係るロックアップ装置において、第1弾性部材よりも半径方向内側に配置され第1および第2プレートを連結する第2固定部材をさらに備えている。
第5の発明に係るロックアップ装置は、第4の発明に係るロックアップ装置において、中間プレートが、第2固定部材と回転方向に当接可能な部分であってピストンに対する中間プレートの回転角度を所定角度の範囲内に制限する1対の当接部を有している。
第6の発明に係るロックアップ装置は、第5の発明に係るロックアップ装置において、中間プレートが第2固定部材を介して第1プレートにより半径方向に支持されている。
第7の発明に係るロックアップ装置は、第1から第6のいずれかの発明に係るロックアップ装置において、中間プレートがピストンと当接することにより半径方向に支持されている。
第8の発明に係る流体式トルク伝達装置は、エンジンから出力されたトルクをトランスミッションへ伝達するための装置である。この流体式トルク伝達装置は、トルクが入力されるフロントカバーと、インペラと、タービンと、第1から第7のいずれかの発明に係るロックアップ装置と、を備えている。インペラは、フロントカバーに固定されており、作動流体が充填された流体室をフロントカバーとともに形成している。タービンは流体室に配置されている。
この流体式トルク伝達装置では、第1から第7のいずれかの発明に係るロックアップ装置を有しているため、小型化が可能となる。
ここで、「流体式トルク伝達装置」には、例えば、トルクコンバータやフルードカップリングなどの流体を介してトルクを伝達する装置が含まれる。
本発明に係るロックアップ装置および流体式トルク伝達装置では、上記の構成により、小型化が可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
〔第1実施形態〕
<トルクコンバータの全体構成>
図1〜図3を用いて第1実施形態に係るトルクコンバータ1の全体構成について説明する。図1はトルクコンバータ1の縦断面概略図である。図2はロックアップ装置5の縦断面概略図である。図3はロックアップ装置5の平面図である。図1の左側に図示しないエンジンが配置され、図1の右側に図示しないトランスミッションが配置されている。図1に示す線O−Oは、トルクコンバータ1の回転軸である。
トルクコンバータ1は、エンジンから出力されるトルクを、トランスミッションの入力シャフト(図示せず)に伝達するための装置である。
具体的には図1に示すように、トルクコンバータ1は主に、入力側部材としてのフロントカバー2と、フロントカバー2に固定されたインペラ3と、出力側部材としてのタービン4と、ステータ7と、フロントカバー2とタービン4とを機械的に連結可能なロックアップ装置5と、から構成されている。
フロントカバー2はエンジンのクランクシャフト(図示せず)と連結されている。インペラ3はフロントカバー2とともに作動油が充填された流体室を形成している。
タービン4は、フロントカバー2に入力されたトルクが作動油を介して伝達される部材であり、トランスミッションの入力シャフト(図示せず)に連結されている。タービン4は、タービンシェル41と、タービンシェル41に固定された複数のタービンブレード42と、タービンシェル41が固定されたタービンハブ43と、を有している。タービンハブ43は、入力シャフトとスプライン係合する筒状部43aと、筒状部43aから半径方向外側へ延びる環状のフランジ部43bと、を有している。フランジ部43bにはタービンシェル41の内周部41aが複数のリベット44により固定されている。
<ロックアップ装置の構成>
図1〜図3に示すように、ロックアップ装置5は、フロントカバー2とタービン4との軸方向間に配置されており、主に、ピストン51およびダンパー機構6から構成されている。
(1)ピストン
ピストン51は、ロックアップ装置5のクラッチ機能を実現するための部材であり、フロントカバー2およびタービン4に対して回転可能かつ軸方向へ移動可能に設けられている。具体的には、ピストン51は、環状のピストン本体51aと、ピストン本体51aの内周部からトランスミッション側へ軸方向に延びる内周筒状部51bと、ピストン本体51aの外周部からトランスミッション側へ軸方向に延びる外周筒状部51eと、を有している。タービンハブ43の筒状部43aが内周筒状部51bに嵌め込まれているため、ピストン51はタービンハブ43により相対回転可能かつ軸方向へ移動可能に支持されている。
ピストン本体51aは、フロントカバー2に概ね沿った形状を有しており、フロントカバー2とタービン4との間の空間を軸方向に概ね分割している。図1に示すように、フロントカバー2とピストン51との軸方向間には環状の第1空間S1が形成されている。ピストン51とタービン4との軸方向間には環状の第2空間S2が形成されている。
ピストン本体51aの外周部には円板状の摺動部51cが形成されている。摺動部51cのエンジン側にはフロントカバー2と摺動する環状の摩擦フェーシング51dが固定されている。ピストン本体51aのトランスミッション側であって外周筒状部51eの内周側にはダンパー機構6が設けられている。
(2)ダンパー機構
ダンパー機構6は、ピストン51とタービン4とを回転方向に弾性的に連結するための機構であり、ピストン51により支持されている。具体的には、ダンパー機構6は、第1プレート61と、第2プレート62と、中間プレート63と、第1弾性部材としての複数の第1スプリング64と、第1スプリング64よりも半径方向外側に配置された第2弾性部材としての複数の第2スプリング65と、を有している。第1スプリング64および第2スプリング65は、中間プレート63により直列に作用するように連結されている。ここでは例えば、ダンパー機構6は、第1スプリング64および第2スプリング65が直列に作用する1段特性を有している。
ここで、半径方向外側とは、回転方向の位置に関係なく半径方向の位置が外側に配置されていることを意味しており、半径方向内側とは、回転方向の位置に関係なく半径方向の位置が外側に配置されていることを意味している。
第1プレート61および第2プレート62は、第1スプリング64を回転方向に弾性変形可能に保持するための部材であり、複数の第1ピン66(第1固定部材)によりピストン51に固定されている。第1プレート61は、回転方向に並んで配置された複数の第1収容部61aを有している。第2プレート62は、第1収容部61aと対応する位置に配置された複数の第2収容部62aを有している。第1収容部61aおよび第2収容部62aにより、第1スプリング64は回転方向に弾性変形可能に保持されている。
第1収容部61aの半径方向内側および外側の縁は、第1スプリング64の形状に沿ってトランスミッション側へ折り曲げられている。第2収容部62aの半径方向内側の縁は、第1スプリング64の形状に沿ってエンジン側へ折り曲げられている。第1収容部61aおよび第2収容部62aの軸方向間に第1スプリング64が配置されている。第1収容部61aおよび第2収容部62aの回転方向の縁は第1スプリング64の端部(より詳細には、第1スプリング64の端部に装着された1対の第1スプリングシート64a)と回転方向に当接あるいはわずかな隙間を介して対向している。第1収容部61aおよび第2収容部62aにより、第1スプリング64の回転方向および半径方向の移動が制限されている。
第1ピン66は、径が大きい円柱状の第1中間部66aを軸方向の中央付近に有しており、第1中間部66aは第1プレート61と第2プレート62との軸方向間に挟み込まれている。第1ピン66は、第1スプリング64よりも半径方向外側に配置されており、第2スプリング65よりも半径方向内側に配置されている。
第1プレート61および第2プレート62の内周部は、複数の第2ピン67(第2固定部材)により連結されている。第2ピン67は、第1ピン66と同様に、径が大きい円柱状の第2中間部67aを軸方向の中央付近に有しており、第2中間部67aは第1プレート61と第2プレート62との軸方向間に挟み込まれている。第2ピン67は第1スプリング64よりも半径方向内側に配置されている。
図2に示すように、第1中間部66aおよび第2中間部67aにより第1プレート61と第2プレート62との軸方向間の隙間が確保されている。第1プレート61と第2プレート62との軸方向間には、中間プレート63が配置されている。
中間プレート63は、第1スプリング64および第2スプリング65を直列に連結するための環状の部材であり、ピストン51、第1プレート61および第2プレート62に対して所定角度の範囲内で回転可能なように設けられている。第1プレート61および第2プレート62により、中間プレート63の軸方向の移動が制限されている。
図2に示すように、中間プレート63は、中間プレート本体63aと、中間プレート本体63aの外周部からトランスミッション側へ延びる環状の外周保持部63bと、を有している。中間プレート本体63aの外周部には、回転方向に等ピッチで配置された開口63fが形成されている。開口63fの半径方向内側にはトランスミッション側へ延びる内周保持部63eが形成されている。開口63f内には第2スプリング65の一部が配置されており、第2スプリング65はピストン51の摺動部51cと軸方向に当接している。
開口63fの回転方向の縁は第2スプリング65の端部(より詳細には、第2スプリング65の端部に装着された1対の第2スプリングシート65a)と回転方向に当接あるいはわずかな隙間を介して対向している。第2スプリング65は外周保持部63bと内周保持部63eとの半径方向間に配置されており、外周保持部63bおよび内周保持部63eにより第2スプリング65の半径方向および軸方向への移動が制限されている。
このように、第1スプリング64は、中間プレート63により回転方向に弾性変形可能なように保持されている。
中間プレート本体63aの半径方向の中央部周辺には、回転方向に延びる円弧状の複数の長孔63dが形成されている。長孔63dには第1ピン66の第1中間部66aが挿入されている。中間プレート63と第1ピン66とが回転方向に相対移動しても第1中間部66aが長孔63dと接触しないように、長孔63dの縁と第1中間部66aとの間には隙間が確保されている。
中間プレート本体63aの長孔63dよりも半径方向内側には、回転方向に等ピッチで配置された複数の開口63cが形成されている。開口63cには第1スプリング64が収容されている。開口63cの回転方向の縁は第1スプリング64の端部と回転方向に当接あるいはわずかな隙間を介して対向している。
中間プレート63は、中間プレート本体63aの内周部から半径方向内側へ延びる当接部としての複数の突起63gを有している。突起63g同士の回転方向間には、前述の第2ピン67の第2中間部67aが配置されている。突起63gと第2中間部67aとは回転方向に当接可能である。ピストン51、第1プレート61および第2プレート62に対する中間プレート63の回転角度が所定角度の範囲内に制限されている。なお、第2ピン67が突起63gと当接している状態では、第1ピン66と長孔63dの縁との回転方向間には隙間が確保されている。
また、中間プレート本体63aの内周面63hと第2ピン67の第2中間部67aとは、半径方向に当接可能である。すなわち、第2ピン67を介して中間プレート63は第1プレート61および第2プレート62により半径方向に支持されている。
タービン4の外周部には、環状のドリブンプレート68が固定されている。ドリブンプレート68は、回転方向に等ピッチで配置されエンジン側へ延びる複数の爪部68aを有している。爪部68aは隣り合う第2スプリングシート65aの間に挿入されており、第2スプリングシート65aと回転方向に当接可能である。
<トルクコンバータの動作>
図1および図2を用いて、トルクコンバータ1の動作について説明する。
ロックアップ装置5によりフロントカバー2とタービン4とが連結される際、第1空間S1の作動油が排出される。この結果、第2空間S2の圧力が第1空間S1の圧力よりも高くなり、その圧力差によりピストン51がフロントカバー2側へ移動する。これにより、ピストン51の摩擦フェーシング51dがフロントカバー2と摺動し、摩擦力によりフロントカバー2にピストン51が連結され、ピストン51に動力が伝達される。さらに、ピストン51に伝達された動力は、ダンパー機構6を介してタービン4に伝達される。
このとき、ピストン51がタービン4に対して回転するため、ピストン51とタービン4との回転方向間で第1スプリング64および第2スプリング65が直列に圧縮される。具体的には、第1スプリング64が、第1プレート61および第2プレート62により保持された状態で、第1収容部61aおよび第2収容部62aの縁と中間プレート63の開口63cの縁との間で回転方向に圧縮される。それと同時に、第2スプリング65が、中間プレート63に保持された状態で、中間プレート63の開口63fの縁とドリブンプレート68の爪部68aとの間で回転方向に第1スプリング64と直列に圧縮される。これにより、ロックアップ装置5の作動時に発生する捩り振動やエンジンから伝達される捩り振動をダンパー機構6におり吸収および減衰することができる。
一方、ロックアップ装置5による連結が解除される際、第1空間S1に油圧ポンプ(図示せず)から作動油が供給される。この結果、第1空間S1の圧力が第2空間S2の圧力と同じあるいは第2空間S2の圧力よりも高くなり、ピストン53への押し付け力が解除される。これにより、第2摩擦プレート52およびピストン53がフロントカバー2および第1摩擦プレート51に対して回転可能となり、ロックアップ装置5を介したトルクの伝達が遮断され、作動油を介したトルクの伝達が行われる。
<特徴>
ロックアップ装置5の特徴は以下の通りである。
(1)
このロックアップ装置5では、第1スプリング64の半径方向外側に配置された第2スプリング65からタービン4へトルクが伝達される。このため、ドリブンプレート68がタービン4の内周部に固定されている構成に比べて、ロックアップ装置5の軸方向寸法を短縮することができる。これにより、このロックアップ装置5では、小型化が可能となる。
(2)
このロックアップ装置5では、第1ピン66により第1プレート61の外周部がピストン51に固定されているため、遠心力により第1スプリング64が半径方向外側へ移動しようとしても、第1ピン66により第1プレート61の外周部がピストン51から離れるのを防止できる。これにより、第1スプリング64の圧縮動作が安定し、ロックアップ装置5の動作の安定化を図ることができる。
(3)
このロックアップ装置5では、第1プレート61および第2プレート62により第1スプリング64が保持されているため、第1スプリング64がピストン51と摺動するのを防止でき、ピストン51の摩耗を防止できる。
(4)
このロックアップ装置5では、第2ピン67により第1プレート61および第2プレート62が連結されているため、第1プレート61および第2プレート62が遠心力により互いに離れる方向に弾性変形するのを防止できる。これにより、第1スプリング64の圧縮動作がさらに安定し、ロックアップ装置5の動作のさらなる安定化を図ることができる。
(5)
このロックアップ装置5では、第2ピン67および突起63gによりピストン51に対する中間プレート63の回転角度が制限されているため、簡素な構造によりロックアップ装置5のストッパ機構を実現できる。
(6)
このロックアップ装置5では、第1スプリング64よりも半径方向内側に配置された第2ピン67を介して第1プレート61により中間プレート63が半径方向に支持されているため、中間プレート63と第2ピン67との摺動距離を短くでき、中間プレート63の回転抵抗の増大を抑制しつつ、中間プレート63を半径方向に支持することができる。
(7)
このように、このトルクコンバータ1では、ロックアップ装置5が採用されているため、小型化が可能となる。
〔第2実施形態〕
第1実施形態では、第1プレート61および第2プレート62により第1スプリング64が保持されているが、以下に示す実施形態も考えられる。図4および図5を用いて第2実施形態に係るロックアップ装置105について説明する。
なお、ここでは、第1実施形態と実質的に同じ機能を有する構成や部分については、同じ符号を使用するとともに、その詳細な説明は省略する。
<ロックアップ装置の構成>
図4および図5に示すように、このロックアップ装置105は主に、ピストン51と、ダンパー機構106と、から構成されている。ダンパー機構106は、第1プレート161と、中間プレート163と、第1スプリング64と、第2スプリング65と、ピン166と、を有している。
このロックアップ装置105では、前述の第2プレート62が省略されている。具体的には、第1プレート161は、複数のピン166によりピストン51に固定されている。第1プレート161とピストン151との軸方向間には中間プレート163が配置されている。
ピストン151は、ピストン本体151aと、外周筒状部51eと、を有している。ピストン本体151aには、半径方向内側へ突出した複数の突出部151fが形成されている。突出部151fは回転方向に等ピッチで配置されている。第1スプリング64は隣り合う突出部151f同士の回転方向間に配置されている。突出部151fは第1スプリング64の第1スプリングシート64aと回転方向に当接可能である。
第1プレート161は、第1スプリング64を保持するための第1収容部161aと、第2スプリング65を支持するための内周保持部161bと、を有している。第1収容部161aの回転方向の縁は第1スプリング64の第1スプリングシート64aと回転方向に当接可能である。このように、突出部151fと第1収容部161aとにより、第1スプリング64は回転方向に弾性変形可能に保持されている。
ピン166は、ピストン51と第1プレート161との軸方向間に挟み込まれた中間部166aを有している。これにより、ピストン51と第1プレート161との軸方向間の隙間が確保されている。
中間プレート163は、環状の中間プレート本体63aと、外周保持部63bと、を有している。中間プレート本体63aには、回転方向に延びる円弧状の複数の長孔163dと、複数の開口63cと、が形成されている。外周保持部63bと内周保持部161bとにより、第2スプリング65が回転方向に弾性変形可能に保持されている。
ピン166の第1中間部66aが長孔163dに挿入されている。前述の長孔63dとは異なり、この長孔163dはストッパ機構を構成している。具体的には、長孔163dの回転方向両端に形成された1対の当接部163gは、ピン166と回転方向に当接可能である。このように、当接部163gおよびピン166によりストッパ機構が実現されている。長孔163dの半径方向寸法がピン166の中間部166aの径よりも大きいため、中間部166aは長孔163dの半径方向の縁に接触しない。
中間プレート163はピストン51により半径方向に支持されている。具体的には、ピストン151のピストン本体151aには、中間プレート163の内周部163jを半径方向に支持する支持部151hが形成されている。支持部151hは、内周部163jの内周面と摺動する支持面151gを有している。中間プレート163が第1プレート161とピストン151との間を軸方向に移動しても、中間プレート163が支持部151hから脱落しないように、支持面151gの軸方向寸法は決定されている。
<特徴>
ロックアップ装置105の特徴は以下の通りである。
(1)
このロックアップ装置105では、前述のロックアップ装置5と同様に、第1スプリング64の半径方向外側に配置された第2スプリング65からタービン4へトルクが伝達される。このため、ドリブンプレート68がタービン4の内周部に固定されている構成に比べて、ロックアップ装置105の軸方向寸法を短縮することができる。これにより、このロックアップ装置105では、小型化が可能となる。
(2)
このロックアップ装置105では、前述のロックアップ装置5に比べて、第2プレート62が省略されているため、ロックアップ装置5や従来のロックアップ装置よりも部品点数が減少する。すなわち、構造の簡素化が可能となる。
(3)
このロックアップ装置105では、中間プレート163が直接ピストン151により半径方向に支持されているため、ロックアップ装置105の第2ピン67が不要になる。これにより、部品点数が減少し、構造の簡素化が可能となる。
〔他の実施形態〕
本発明の具体的な構成は、前述の実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更および修正が可能である。
(1)
前述の第1実施形態では、第2ピン67により中間プレート63が半径方向に支持されているが、例えば、第1ピン66により中間プレート63が半径方向に支持されていてもよい。
また、前述の第2実施形態では、ピストン151により中間プレート163が半径方向に支持されているが、例えば、ピン166により中間プレート163が半径方向に支持されていてもよい。この場合、ピストン151に支持部151hを設ける必要がなくなり、構造の簡素化が可能となる。
(2)
前述の第1実施形態では第2ピン67により第1プレート61および第2プレート62の内周部が連結されているが、第2ピン67を省略してもよい。この場合、第1ピン66により中間プレート63のストッパ機構を実現する必要があるが、部品点数がさらに減少し、構造の簡素化が可能となる。
(3)
前述の第1および第2実施形態では、ダンパー機構6、106は1段特性を有しているが、これらのダンパー機構が2段あるいは3段特性などの多段特性を有していてもよい。
(4)
前述の実施形態では、流体式トルク伝達装置としてトルクコンバータを例に説明している。しかし、ロックアップ装置5および105が搭載される装置は、これに限定されず、例えばフルードカップリングなどであってもよい。
トルクコンバータの縦断面概略図(第1実施形態) ロックアップ装置の縦断面概略図(第1実施形態) ロックアップ装置の平面図(第1実施形態) ロックアップ装置の縦断面概略図(第2実施形態) ロックアップ装置の平面図(第2実施形態)
符号の説明
1 トルクコンバータ(流体式トルク伝達装置)
2 フロントカバー
3 インペラ
4 タービン
5 ロックアップ装置
6 ダンパー機構
7 ステータ
51 ピストン
61 第1プレート
62 第2プレート
63 中間プレート
64 第1スプリング(第1弾性部材)
65 第2スプリング(第2弾性部材)
66 第1ピン(第1固定部材)
67 第2ピン(第2固定部材)

Claims (8)

  1. 流体式トルク伝達装置に用いられ、フロントカバーとタービンとの間に配置されたロックアップ装置であって、
    前記フロントカバーに対して回転可能かつ軸方向へ移動可能に設けられたピストンと、
    前記ピストンに固定された第1プレートと、
    所定角度の範囲内で前記ピストンに対して回転可能なように設けられた中間プレートと、
    前記第1プレートにより回転方向に弾性変形可能に保持された第1弾性部材と、
    前記中間プレートを介して前記第1弾性部材と直列に作用するように前記第1弾性部材よりも半径方向外側に配置され前記中間プレートにより回転方向に弾性変形可能に保持された第2弾性部材と、
    前記第2弾性部材の端部と当接可能な爪部を有し前記タービンの外周部に固定されたドリブン部材と、
    を備えた流体式トルク伝達装置のロックアップ装置。
  2. 前記第1弾性部材よりも半径方向外側に配置され前記ピストンに前記第1プレートの外周部を固定する第1固定部材をさらに備えた、
    請求項1に記載の流体式トルク伝達装置のロックアップ装置。
  3. 前記ピストンと前記中間プレートとの軸方向間に配置され前記ピストンに固定された第2プレートをさらに備え、
    前記第1弾性部材は、前記第1および第2プレートにより回転方向に弾性変形可能に保持されている、
    請求項1または2に記載の流体式トルク伝達装置のロックアップ装置。
  4. 前記第1弾性部材よりも半径方向内側に配置され前記第1および第2プレートを連結する第2固定部材をさらに備えた、
    請求項3に記載の流体式トルク伝達装置のロックアップ装置。
  5. 前記中間プレートは、前記第2固定部材と回転方向に当接可能な部分であって前記ピストンに対する前記中間プレートの回転角度を前記所定角度の範囲内に制限する1対の当接部を有している、
    請求項4に記載の流体式トルク伝達装置のロックアップ装置。
  6. 前記中間プレートは、前記第2固定部材を介して前記第1プレートにより半径方向に支持されている、
    請求項5に記載の流体式トルク伝達装置のロックアップ装置。
  7. 前記中間プレートは、前記ピストンと当接することにより半径方向に支持されている、
    請求項1から6に記載の流体式トルク伝達装置のロックアップ装置。
  8. エンジンから出力されたトルクをトランスミッションへ伝達するための流体式トルク伝達装置であって、
    トルクが入力される前記フロントカバーと、
    前記フロントカバーに固定され作動流体が充填された流体室を前記フロントカバーとともに形成するインペラーと、
    前記流体室に配置された前記タービンと、
    請求項1から7のいずれかに記載の前記ロックアップ装置と、
    を備えた流体式トルク伝達装置。
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