JP2009089494A - 回転機の制御装置、制御システムおよび制御方法 - Google Patents

回転機の制御装置、制御システムおよび制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】低コストで、低速回転時のみならず高速回転時においても正確な回転角を検出する。
【解決手段】クロック出力回路23は、三角波に同期してクロック信号S1を出力し、同期励磁信号形成回路8は、それを低域濾波して励磁信号S2を出力する。最新データ形成部24は、レゾルバ2からの余弦信号S3と正弦信号S4から余弦データDcと正弦データDsを生成する。第1の振幅演算部25は、連続する2回のA/D変換値に対応した余弦データDcと正弦データDsに基づいて余弦振幅Lc1と正弦振幅Ls1を得る。第2の振幅演算部28は、余弦平均値Nc、正弦平均値Nsと最新の余弦データDc、正弦データDsとの差分に基づいて余弦振幅Lc2と正弦振幅Ls2を得る。選択合成部31は、低速回転時に余弦振幅Lc1、正弦振幅Ls1を選択し、高速回転時に余弦振幅Lc2、正弦振幅Ls2を選択する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レゾルバの出力信号に基づいて回転機の回転角を検出し、回転機の巻線に流れる電流をPWM制御する回転機の制御装置、制御システムおよび制御方法に関する。
回転機例えばモータへの通電を制御するモータ制御装置は、通電相を最適化するためにモータの回転角を検出する回転角検出手段が必要となる。回転角検出手段としては、ホールICを使用するのが一般的である。しかし、1回転中のトルク変動を極力抑制したい場合、モータの停止位置を制御する場合などには、より高い角度分解能を得るためにレゾルバを使用することが適切である。レゾルバを使用する場合、レゾルバの出力信号から回転角を得るための変換手段が必要となる。この変換手段としては、専用のレゾルバ/デジタル変換IC(例えば多摩川精機製の“AU6802”)が知られている。
特許文献1には、コストの低減を目的として専用の変換ICを用いることなくモータの回転角を検出する手段が開示されている。図9は、特許文献1に記載された制御装置の構成を示している。モータ1にはレゾルバ2が配設されており、モータ1を駆動制御する制御装置3は、マイクロコンピュータ(マイコン)4、ドライブ回路5、インバータ主回路6、電流検出回路7、同期励磁信号形成回路8、増幅器9および差動増幅器10から構成されている。電流検出回路7は、モータ1の巻線に流れる電流を検出し、その検出信号は、マイコン4のA/D変換器12aによりA/D変換される。
マイコン4のPWM回路11は、PWM変調における搬送波周期に同期したクロック信号S1を出力し、同期励磁信号形成回路8は、そのクロック信号S1を基に正弦波状の励磁信号S2を形成する。増幅器9は、励磁信号S2を増幅してレゾルバ2に印加する。
レゾルバ2から出力された余弦信号S3および正弦信号S4は、差動増幅器10で増幅された後、搬送波周期に同期してマイコン4のA/D変換器12bによりA/D変換される。マイコン4は、余弦信号S3、正弦信号S4について最新のデータと前回のデータとの差により余弦データDx、正弦データDyを求め、関数arctanを実行してロータの回転角θを演算する。
この回転角検出手段は、専用のレゾルバ/デジタル変換ICを使用しない点で低コストである。さらに、離散的に入力されるデータの差に応じた演算を行っているため、レゾルバ2の出力信号S3、S4の温度ドリフト、差動増幅器10やA/D変換器12bの温度ドリフトの影響を受けない点で優れている。
特開2005−210839号公報
上記回転角検出手段では、離散的に入力される今回の最新のデータと前回のデータとを使用する。このため、その時間差つまり搬送波周期やA/D変換周期が、回転機の回転周期に対して十分短くない場合つまり回転機が高速の場合には、演算誤差が発生して正確な回転角が得られないという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、低コストで、且つ、低速回転時のみならず高速回転時においても正確な回転角を検出して高効率運転を可能にする回転機の制御装置、制御システムおよび制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の回転機の制御装置は、
レゾルバから出力される余弦信号および正弦信号に基づいて回転機の回転角を検出し、前記回転機の巻線に流れる電流をPWM制御する回転機の制御装置において、PWM周期に同期した励磁基準信号を形成し前記レゾルバに供給する基準信号形成手段と、前記レゾルバから出力される余弦信号および正弦信号を前記PWM周期に同期してA/D変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段による2回のA/D変換値に基づいて前記レゾルバの余弦信号および正弦信号の振幅を得る第1の振幅演算手段と、前記A/D変換手段による過去のA/D変換値に基づいて前記レゾルバの余弦信号および正弦信号の各平均値を算出し、この平均値と前記A/D変換手段による最新のA/D変換値との差に基づいて前記レゾルバの余弦信号および正弦信号の振幅を得る第2の振幅演算手段と、前記第1および第2の振幅演算手段により得られる各振幅を選択し合成する選択合成手段と、この選択合成手段から出力される合成された振幅に基づいて前記回転角を演算する回転角演算手段とを備えていることを特徴とする。
第1の振幅演算手段により得られる振幅を用いると、レゾルバや制御装置に生じるドリフトの影響を受けない正確な回転角が得られる。第2の振幅演算手段により得られる振幅を用いると、振幅演算処理の周期に依存する誤差の影響を受けない正確な回転角が得られる。従って、これら2つの振幅を選択し合成することにより、ドリフトによる誤差および処理周期による誤差をともに低減して正確な回転角を得られる。
本発明によれば、使用回転範囲の全域で正確な回転角が得られ、回転機を高効率に制御できる。
以下、本発明の一実施形態について図1ないし図7を参照しながら説明する。
図1は、電気的ブロックおよび機能的ブロックを組み合わせて示すモータ制御システムの構成図で、図9と同一部分には同一符号を付している。このモータ制御システム20は、例えばハイブリッド車両における駆動モータや発電機を制御するのに好適である。制御装置21は、レゾルバ2から出力される余弦信号S3および正弦信号S4に基づいてブラシレスDCモータ1(以下、モータ1と称す)の回転角θを検出し、モータ1の巻線1u、1v、1wに流れる電流Iu、Iv、IwをPWM制御するものである。
制御装置21は、マイコン22、ドライブ回路5、インバータ主回路6、電流検出回路7、同期励磁信号形成回路8、増幅器9および差動増幅器10から構成されている。マイコン22は、メモリに記憶された制御プログラムをCPUが読み出して実行することにより、後述するA/D変換処理、振幅演算処理、選択合成処理、回転角演算処理、電流制御処理などを実行するようになっている。
電流検出回路7は、例えばインバータ主回路6の下アームとグランドとの間に挿入されたシャント抵抗(図示せず)から構成されている。マイコン22は、内蔵のA/D変換器12aを介してシャント抵抗の端子間電圧を入力することにより、モータ1に流れる電流Iu、Iv、Iwを検出する。
インバータ主回路6は、6個のスイッチング素子例えばMOSFET6up、6un、…が3アーム構成にブリッジ接続されたインバータである。マイコン22のPWM回路11は、三相上下アームに対する6つの通電信号をドライブ回路5を介してMOSFET6up、6un、…に出力し、以ってモータ1の巻線1u、1v、1wにPWM電圧が印加される。
マイコン22に内蔵されたクロック出力回路23は、電流制御処理に同期したクロック信号S1を出力し、同期励磁信号形成回路8(基準信号形成手段に相当)は、そのクロック信号S1を低域濾波することでPWM周期に同期した正弦波状の励磁信号S2を形成する。図2は、同期励磁信号形成回路8の構成を示している。入力されたクロック信号S1は、高調波を除去するための抵抗とコンデンサからなるローパスフィルタ50、51、52とバッファ用のオペアンプ53を介した後、増幅器54に供給される。増幅器54内のコンデンサC1は、基準電位Vrに対する直流成分を除去するために挿入されている。また、抵抗R1、R2とコンデンサC2によって、出力信号である励磁信号S2の振幅と位相とが調整される。
励磁信号S2は、増幅器9を介して、モータ1に取り付けられたレゾルバ2の励磁コイルに印加される。レゾルバ2の出力コイルである余弦コイルおよび正弦コイルは、それぞれ余弦信号S3および正弦信号S4を出力する。差動増幅器10は、余弦信号S3および正弦信号S4をそれぞれ増幅して出力する。マイコン22は、内蔵のA/D変換器12b(A/D変換手段に相当)を用いて余弦信号S3および正弦信号S4をA/D変換し、最新データ形成部24においてA/D変換値に基づく余弦信号S3および正弦信号S4のデジタルデータすなわち余弦データDcおよび正弦データDsを生成する。
この余弦データDcおよび正弦データDsは、第1の振幅演算部25(第1の振幅演算手段に相当)を構成する前回データ保持部26と振幅検出部27および第2の振幅演算部28(第2の振幅演算手段に相当)を構成する平均値演算部29と振幅検出部30にそれぞれ与えられる。
第1の振幅演算部25の振幅検出部27は、連続する2回のA/D変換値に対応した余弦データDcおよび正弦データDsに基づいて余弦信号S3の振幅Lc1および正弦信号S4の振幅Ls1を得る第1の振幅演算処理を実行する。前回データ保持部26は、メモリ、レジスタなどの記憶手段により構成されており、最新データ形成部24から出力される余弦データDcおよび正弦データDsを回転角演算周期Tだけ遅延した余弦データDczおよび正弦データDszを出力する。
第2の振幅演算部28は、平均値演算部29において過去のA/D変換値に基づいて余弦信号S3の平均値Ncおよび正弦信号S4の平均値Nsを算出し、振幅検出部30において平均値Nc、Nsと最新のデータDc、Dsとの各差分に基づいて余弦信号S3の振幅Lc2および正弦信号S4の振幅Ls2を得る第2の振幅演算処理を実行する。
選択合成部31(選択合成手段に相当)は、第1の振幅演算部25により得られる振幅Lc1、Ls1および第2の振幅演算部28により得られる振幅Lc2、Ls2を、回転速度演算部33から与えられる回転角θに応じて選択・合成し、余弦振幅Lcおよび正弦振幅Lsを生成する選択合成処理を実行する。回転角演算部32(回転角演算手段に相当)は、合成されたこれらの余弦振幅Lcおよび正弦振幅Lsから回転角θを演算する回転角演算処理を実行する。回転速度演算部33は、回転角θに基づいて回転速度ωを算出する。なお、上述した他に、マイコン22は、求めた回転角θを用いてモータ1をベクトル制御するため、回転速度偏差に基づいてq軸電流を制御する回転速度制御処理、およびd軸・q軸電流偏差に基づいてd軸・q軸電圧を制御する電流制御処理を実行可能となっている。
次に、本実施形態の作用について図3ないし図7も参照しながら説明する。
図4は、搬送波である三角波、クロック信号S1、励磁信号S2、余弦信号S3および正弦信号S4の波形図である。クロック出力回路23は、三角波に同期してこれと同一周期のクロック信号S1を出力する。同期励磁信号形成回路8は、フィルタ作用により、方形波であるクロック信号S1から高調波成分および直流成分を除去した励磁信号S2を出力する。
励磁信号S2は増幅器9を介してレゾルバ2の励磁コイルに印加され、レゾルバ2から出力された余弦信号S3および正弦信号S4は、差動増幅器10を介してマイコン22に与えられる。同期励磁信号形成回路8のフィルタの遅れ時間t1は、レゾルバ2の遅れ時間t2と合わせて、クロック信号S1に対する余弦信号S3と正弦信号S4の遅れがほぼPWM周期の1/4になるように調整されている。これは、後述するA/D変換タイミングを余弦信号S3や正弦信号S4の最大振幅タイミングと一致させるためである。
図3は、マイコン22のCPUがPWM周期に同期して実行するPWM割込処理を示すフローチャートである。PWM割込みは、PWMの搬送波である三角波のボトムおよびトップで発生する。ステップS1で、ボトムとトップの何れの割込みかを判定し、ボトムの割込みの場合にはステップS2でクロック信号S1のレベルをHレベルとし、ステップS3で後述するステップS8、S11で使用する係数Kを1に設定する。一方、トップの割込みの場合にはステップS4でクロック信号S1のレベルをLレベルとし、ステップS5で係数Kを−1に設定する。
続いて、ステップS6でA/D変換器12bを用いて余弦信号S3と正弦信号S4をA/D変換し、ステップS7で最新データ形成部24の処理として最新の余弦データDcおよび正弦データDsを形成する。さらにステップS8に移行し、振幅検出部27の第1の振幅演算処理として、前回のPWM割込み処理のステップS9で前回データ保持部26に保存された前回の余弦データDczおよび正弦データDszと、最新の余弦データDcおよび正弦データDsを用いて以下の(1)式および(2)式により余弦振幅Lc1および正弦振幅Ls1を演算する。
余弦振幅Lc1=(Dc−Dcz)×K …(1)
正弦振幅Ls1=(Ds−Dsz)×K …(2)
続くステップS9で、余弦データDcおよび正弦データDsを余弦データDczおよび正弦データDszとして前回データ保持部26に保存する。
Dcz=Dc …(3)
Dsz=Ds …(4)
以上のステップS8とS9が、第1の振幅演算部25(第1の振幅演算ステップ)を形成する。
図5は、第1の振幅演算処理に係る波形図である。各A/D変換タイミングにおいて、余弦信号S3から最新の余弦データDcが形成され、最新の余弦データDcと前回の余弦データDczとの差分により矢印で示した余弦振幅Lc1が得られる。同様に、各A/D変換タイミングにおいて、正弦信号S4から最新の正弦データDsが形成され、最新の正弦データDsと前回の正弦データDszとの差分により矢印で示した正弦振幅Ls1が得られる。
さて、図3に示すフローチャートのステップS10では、平均値演算部29の処理として、以下の(5)式および(6)式により余弦データDcおよび正弦データDsの中点データとなる余弦平均値Ncおよび正弦平均値Nsを演算する。定数Xは、例えば10000に設定されている。定数Xが過小であると、今回の割込みが三角波のボトムとトップの何れで発生したかにより平均値にずれが生じる。また、定数Xが過大であると、平均値の演算に遅れが生じる。
余弦平均値Nc=((X−1)Nc+Dc)/X …(5)
正弦平均値Ns=((X−1)Ns+Ds)/X …(6)
続いてステップS11に移行し、振幅検出部30の第2の振幅演算処理として、余弦平均値Ncおよび正弦平均値Nsと余弦データDcおよび正弦データDsを用いて、以下の(7)式および(8)式により余弦振幅Lc2および正弦振幅Ls2を演算する。
余弦振幅Lc2=(Dc−Nc)×2K …(7)
正弦振幅Ls2=(Ds−Ns)×2K …(8)
以上のステップS10とS11が、第2の振幅演算部28(第2の振幅演算ステップ)を形成する。
図6は、第2の振幅演算処理に係る波形図である。各A/D変換タイミングにおいて、余弦信号S3から最新の余弦データDcが形成され、それを用いて余弦平均値Ncが演算される。そして、最新の余弦データDcと余弦平均値Ncとの差分により矢印で示した余弦振幅Lc2が得られる。矢印は、余弦振幅Lc2の1/2に対応した長さで示している。同様に、各A/D変換タイミングにおいて、正弦信号S4から最新の正弦データDsが形成され、それを用いて正弦平均値Nsが演算される。そして、最新の正弦データDsと正弦平均値Nsとの差分により矢印で示した正弦振幅Ls2が得られる。矢印は、正弦振幅Ls2の1/2に対応した長さで示している。
図3に示すフローチャートのステップS12では、選択合成部31による振幅の選択合成処理として、余弦振幅Lc1と正弦振幅Ls1、余弦振幅Lc2と正弦振幅Ls2、および合成係数P1、P2に基づいて、以下の(9)式および(10)式により余弦振幅Lcおよび正弦振幅Lsを演算する。この選択合成作用の詳細は後述する。
余弦振幅Lc=P1×Lc1+P2×Lc2 …(9)
正弦振幅Ls=P1×Ls1+P2×Ls2 …(10)
そして、続くステップS13では、回転角演算部32の回転角演算処理として、余弦振幅Lcおよび正弦振幅Lsの大小関係に応じて以下の8パターンに区別して回転角θを演算する。
[パターン1]Lc≧0 且つ Ls≧0 且つ |Lc|≧|Ls|
回転角θ=arctan(Ls/Lc) …(11)
[パターン2]Lc≧0 且つ Ls≧0 且つ |Ls|≧|Lc|
回転角θ=π/2−arctan(Lc/Ls) …(12)
[パターン3]Lc<0 且つ Ls≧0 且つ |Ls|≧|Lc|
回転角θ=π/2+arctan(Lc/Ls) …(13)
[パターン4]Lc<0 且つ Ls≧0 且つ |Lc|≧|Ls|
回転角θ=π−arctan(Ls/Lc) …(14)
[パターン5]Lc<0 且つ Ls<0 且つ |Lc|≧|Ls|
回転角θ=π+arctan(Ls/Lc) …(15)
[パターン6]Lc<0 且つ Ls<0 且つ |Ls|≧|Lc|
回転角θ=−π/2−arctan(Lc/Ls) …(16)
[パターン7]Lc≧0 且つ Ls<0 且つ |Ls|≧|Lc|
回転角θ=−π/2+arctan(Lc/Ls) …(17)
[パターン8]Lc≧0 且つ Ls<0 且つ |Lc|≧|Ls|
回転角θ=−arctan(Ls/Lc) …(18)
ここで、8パターンに区別しているのは、関数arctan(アークタンジェント)の計算においてπ/2付近の計算精度が悪いために、0〜π/4の範囲のみを使用して計算を行うためである。
ステップS14では、回転速度演算部33の処理として(19)式により回転速度ωを演算する。θzは前回演算結果の回転角、Tは回転角演算周期である。
回転速度ω=(θ−θz)/T …(19)
続いて、上記ステップS12のレゾルバ振幅の選択合成における合成係数P1、P2とその作用について図7を参照しながら説明する。第1の合成係数P1と第2の合成係数P2は、0から1の範囲の値でP1+P2=1の関係を有し、回転速度ωに応じて図7(a)に示すように定められている。図7(b)は、第1の振幅演算部25から出力される余弦振幅Lc1、正弦振幅Ls1を用いた場合の回転角θの演算誤差Q1、および第2の振幅演算部28から出力される余弦振幅Lc2、正弦振幅Ls2を用いた場合の回転角θの演算誤差Q2を示している。
第1の振幅演算部25は、前回の余弦データDcz、正弦データDszと今回の余弦データDc、正弦データDsとを用いて余弦振幅Lc1、正弦振幅Ls1を演算する。このため、演算誤差Q1は、回転角演算周期Tと回転速度ωに応じて以下の(20)式のようになる。本実施形態の回転角演算周期Tは、割込み周期すなわちPWM周期の1/2に一致しており、図7に示す例では回転速度ωpにおいて演算誤差Q1が許容値に達する。
Q1∝(T/2)×ω …(20)
一方、第2の振幅演算部28は、平均値Nc、Nsと最新のデータDc、Dsとの各差分に基づいて余弦振幅Lc2、正弦振幅Ls2を演算する。このため、演算誤差Q2は、温度変化の影響を受けない短い時間範囲では略ゼロとなるが、制御装置21が動作を開始して平均値Nc、Nsが形成されるまでの長い期間では大きくなる(回転角θの信頼性が低くなる)。
従って、選択合成部31は、運転開始直後および低速回転時には、第1の振幅演算部25により演算された余弦振幅Lc1、正弦振幅Ls1を選択し、余弦振幅Lc1、正弦振幅Ls1の誤差が増大する高速回転時には、第2の振幅演算部28により演算された余弦振幅Lc2、正弦振幅Ls2を選択して合成する。この選択切替をする選択回転速度ωaは、回転角θの検出許容値に基づいて、合成された余弦振幅Lcおよび正弦振幅Lsを用いた場合の回転角θの演算誤差が検出許容値以下になるように定められている。また、演算された回転角θが選択切替時に不連続にならないように、合成係数P1、P2は、選択回転速度ωaを中心とする適当な速度範囲内で回転速度ωに応じて徐々に(図7では比例して)変化する。
同様に、回転角演算周期Tが長い場合には、第1の振幅演算部25により演算された余弦振幅Lc1、正弦振幅Ls1を選択し、回転角演算周期Tが短い場合には、第2の振幅演算部28により演算された余弦振幅Lc2、正弦振幅Ls2を選択して合成する。例えばモータ1の回転中にPWM周波数を変化させる場合には、回転角演算周期Tが変化するため、合成係数P1、P2を適宜シフトすればよい。以上説明したように、合成係数P1、P2は回転速度ωおよび回転角演算周期Tに応じて定められる。
図3のフローチャートにおいて、マイコン22は、ステップS15で電流検出回路7から出力される検出信号をA/D変換器12aを介して入力する。これにより、モータ1の各相の巻線1u、1v、1wに流れる電流Iu、Iv、Iwを認識する。本実施形態では所謂ベクトル制御により電流を制御しており、ステップS16では検出した回転角θに基づいて電流Iu、Iv、Iwをd軸、q軸の電流Id、Iqに変換する。
ステップS17では、変換した電流Id、Iqと指令電流Idr(励磁電流)、Idq(トルク電流)との各差分である電流偏差ΔId、ΔIqに基づいて比例積分(PI)制御し、指令電圧Vd、Vqを得る。ステップS18では、検出した回転角θに基づいて指令電圧Vd、Vqをモータ1に印加する各相の電圧Vu、Vv、Vwに変換し、それをPWM回路11に設定する。これにより、検出電流と指令電流との比較演算により電圧を決定しPWM制御する電流制御動作が実行される。
以上説明したように、本実施形態の制御装置21は、相異なる誤差特性を持つ第1の振幅演算部25と第2の振幅演算部28とを備えている。第1の振幅演算部25は、連続する2回のA/D変換値に対応した余弦データDcおよび正弦データDsに基づいて余弦振幅Lc1および正弦振幅Ls1を得る。マイコン22は、運転開始直後および低速回転時に、この余弦振幅Lc1および正弦振幅Ls1を選択するので、レゾルバ2や制御装置21に生じるドリフトの影響を受けることなく正確な回転角θが得られる。すなわち、制御装置21の動作開始時における温度ドリフトなどの影響を受けず、モータ1の回転開始時の温度変化の著しいときにレゾルバ2に生じる温度ドリフトなどの影響を受けない。
第2の振幅演算部28は、過去のA/D変換値に基づいて余弦平均値Ncおよび正弦平均値Nsを求め、この平均値Nc、Nsと最新のデータDc、Dsとの各差分に基づいて余弦振幅Lc2、正弦振幅Ls2を得る。マイコン22は、車両の加速時、高速運転時など一時的に発生する高速回転時に、この余弦振幅Lc2および正弦振幅Ls2を選択するので、回転角演算周期Tに依存する誤差の影響を受けない正確な回転角θが得られる。
このように、2つの振幅演算部25、28から出力される振幅Lc1、Ls1、振幅Lc2、Ls2を選択して合成することにより、ドリフトによる誤差および回転角演算周期Tによる誤差をともに低減できる。その結果、使用範囲全域で正確な回転角θが得られ、モータ1を高効率で制御できる。また、高応答且つ高信頼性のモータ制御システムを構成できる。さらに、専用のレゾルバ/デジタル変換ICを使用しない点で低コストとなる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について図8を参照しながら説明する。
図8(a)、(b)は、それぞれ図7(a)、(b)に相当する図である。選択合成部31は、第1の実施形態と同様に低速回転時に余弦振幅Lc1、正弦振幅Ls1を選択する。そして、合成係数P1、P2は、選択回転速度ωp以上の速度領域で、選択合成された余弦振幅Lcおよび正弦振幅Lsを用いた場合の回転角θの演算誤差が検出許容値に等しくなるように定められている。その結果、合成係数P1は、選択回転速度ωp以下の速度領域で1となり、選択回転速度ωp以上の速度領域で徐々に減少する。また、合成係数P2は、選択回転速度ωp以下の速度領域で0となり、選択回転速度ωp以上の速度領域で徐々に増加する。
本実施形態によれば、選択回転速度ωp以上の領域で、回転角θの演算誤差が検出許容値に等しくなるように余弦振幅Lc1、正弦振幅Ls1が選択されて合成されるので、選択回転速度ωp以上の速度領域でも合成係数P1の大きさに応じて低ドリフトの効果が得られる。
(その他の実施形態)
なお、本発明は上記し且つ図面に示す各実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように変形または拡張が可能である。
上記各実施形態では、回転角演算周期TをPWM周期の1/2としたが、PWM周期のn倍(nは自然数)としてもよい。
クロック信号S1は、PWM周期に同期していれば、搬送波である三角波と同一周期である必要はない。例えば、クロック信号S1を、PWM周期のn倍(nは自然数)の周期とし、それに対して余弦信号S3および正弦信号S4をA/D変換する周期を、PWM周期のn/2倍とすればよい。また、クロック信号S1を、電流制御周期を基準としてそのn倍(nは自然数)の周期にする場合、A/D変換周期は電流制御周期のn/2倍とすればよい。
選択合成部31による選択合成方法は、上述したものに限られない。マイコン22のリセット直後の所定期間は強制的に第1の振幅演算結果が選択されるようにしてもよい。
第1の振幅演算部25は、今回の値と前々回(2回前)の値のように非連続の2回のA/D変換値に対応した余弦データDcおよび正弦データDsに基づいて余弦振幅Lc1および正弦振幅Ls1を演算してもよい。
計算精度の高さが要求されない場合には、関数arctanを用いた演算を8つのパターンに区別して行う必要はない。
回転機は発電機であってもよい。また、ブラシレスDCモータ以外のモータであってもよい。
本発明の第1の実施形態を示すモータ制御システムの構成図 同期励磁信号形成回路の構成図 PWM割込処理を示すフローチャート 三角波、クロック信号S1、励磁信号S2、余弦信号S3および正弦信号S4の波形図 第1の振幅演算処理に係る波形図 第2の振幅演算処理に係る波形図 (a)は回転速度ωに対する合成係数P1、P2を示す図、(b)は第1、第2の振幅演算部を用いたときの回転角θの演算誤差Q1、Q2を示す図 本発明の第2の実施形態を示す図7相当図 従来技術を示すモータ制御装置の構成図
符号の説明
図面中、1はブラシレスDCモータ(回転機)、2はレゾルバ、8は同期励磁信号形成回路(基準信号形成手段)、12bはA/D変換器(A/D変換手段)、20はモータ制御システム(回転機の制御システム)、21は制御装置(回転機の制御装置)、25は第1の振幅演算部(第1の振幅演算手段)、28は第2の振幅演算部(第2の振幅演算手段)、31は選択合成部(選択合成手段)、32は回転角演算部(回転角演算手段)である。

Claims (6)

  1. レゾルバから出力される余弦信号および正弦信号に基づいて回転機の回転角を検出し、前記回転機の巻線に流れる電流をPWM制御する回転機の制御装置において、
    PWM周期に同期した励磁基準信号を形成し前記レゾルバに供給する基準信号形成手段と、
    前記レゾルバから出力される余弦信号および正弦信号を前記PWM周期に同期してA/D変換するA/D変換手段と、
    前記A/D変換手段による2回のA/D変換値に基づいて前記レゾルバの余弦信号および正弦信号の振幅を得る第1の振幅演算手段と、
    前記A/D変換手段による過去のA/D変換値に基づいて前記レゾルバの余弦信号および正弦信号の各平均値を算出し、この平均値と前記A/D変換手段による最新のA/D変換値との差に基づいて前記レゾルバの余弦信号および正弦信号の振幅を得る第2の振幅演算手段と、
    前記第1および第2の振幅演算手段により得られる各振幅を選択し合成する選択合成手段と、
    この選択合成手段から出力される合成された振幅に基づいて前記回転角を演算する回転角演算手段とを備えていることを特徴とする回転機の制御装置。
  2. 前記選択合成手段は、前記回転機の回転速度に基づいた合成比により、前記第1および第2の振幅演算手段により得られる各振幅を合成することを特徴とする請求項1記載の回転機の制御装置。
  3. 前記選択合成手段は、前記励磁基準信号の形成周期と前記回転機の回転速度とに基づいた合成比により、前記第1および第2の振幅演算手段により得られる各振幅を合成することを特徴とする請求項1記載の回転機の制御装置。
  4. 前記選択合成手段は、低速回転時に前記第1の振幅演算手段により得られる振幅を選択し、高速回転時は前記第2の振幅演算手段により得られる振幅を選択して合成することを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の回転機の制御装置。
  5. 回転機と、レゾルバと、このレゾルバから出力される余弦信号および正弦信号に基づいて前記回転機の回転角を検出し前記回転機の巻線に流れる電流をPWM制御する制御装置とを備えた回転機の制御システムにおいて、
    前記制御装置は、
    PWM周期に同期した励磁基準信号を形成し前記レゾルバに供給する基準信号形成手段と、
    前記レゾルバから出力される余弦信号および正弦信号を前記PWM周期に同期してA/D変換するA/D変換手段と、
    前記A/D変換手段による2回のA/D変換値に基づいて前記レゾルバの余弦信号および正弦信号の振幅を得る第1の振幅演算手段と、
    前記A/D変換手段による過去のA/D変換値に基づいて前記レゾルバの余弦信号および正弦信号の各平均値を算出し、この平均値と前記A/D変換手段による最新のA/D変換値との差に基づいて前記レゾルバの余弦信号および正弦信号の振幅を得る第2の振幅演算手段と、
    前記第1および第2の振幅演算手段により得られる各振幅を選択し合成する選択合成手段と、
    この選択合成手段から出力される合成された振幅に基づいて前記回転角を演算する回転角演算手段とを備えていることを特徴とする回転機の制御システム。
  6. レゾルバから出力される余弦信号および正弦信号に基づいて回転機の回転角を検出し、前記回転機の巻線に流れる電流をPWM制御する回転機の制御方法において、
    前記回転角の検出ステップは、
    PWM周期に同期した励磁基準信号を前記レゾルバに供給し、前記レゾルバから出力される余弦信号および正弦信号を前記PWM周期に同期してA/D変換するA/D変換ステップと、
    2回のA/D変換値に基づいて前記レゾルバの余弦信号および正弦信号の振幅を得る第1の振幅演算ステップと、
    過去に得られたA/D変換値に基づいて前記レゾルバの余弦信号および正弦信号の各平均値を算出し、この平均値と最新のA/D変換値との差に基づいて前記レゾルバの余弦信号および正弦信号の振幅を得る第2の振幅演算ステップと、
    前記第1および第2の振幅演算ステップにより得られる各振幅を選択し合成する選択合成ステップと、
    合成された振幅に基づいて前記回転角を演算する回転角演算ステップとを備えていることを特徴とする回転機の制御方法。
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