JP5421669B2 - 振幅算出装置および振幅算出方法 - Google Patents

振幅算出装置および振幅算出方法 Download PDF

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Description

本発明は、正弦波状に変化する信号の振幅を算出する振幅算出装置および振幅算出方法に関するものである。
レーザ変位測定器は、振動する対象物の位置を測定することができる。その位置の最大値と最小値の差が対象物の振動運動の振幅になるので、位置の最大値と最小値を求めることができれば、振幅を求めることができる(非特許文献1参照)。
「レーザ変位計用途別測定ガイド vol.3 振動測定」,p.2,株式会社キーエンス,<http://www.keyence.co.jp/req/h/avhc3w5/show.jsp?done=/henni/index.jsp&motive=TOP>
対象物の振動の中心から変位の最大値または最小値までの片振幅(波高値)を正規化した場合、変位Xの確率分布関数は、図9に示すように1/cos{asin(X)}になる。その結果、理想的な状態では、離散時間で対象物の位置情報をサンプリングした場合、サンプリング数が十分大きい場合は、対象物の位置の最大値と最小値とから対象物の振幅の情報を正しく測定することができる。
ここで、変位Xの確率分布関数の求め方について説明する。図10(A)、図10(B)は変位Xの確率分布関数の求め方を説明するための図である。正弦波sin(θ・t)がXをとりうる確率は、X=sin(θ)になるので、sin(θ)の傾きの逆数である1/cos(θ)に比例する。図10(A)の正弦波の一部を図10(B)に示す。この図10(B)において、変位XがdXに含まれる時間はdθであり、dX/dθはcos(θ)であるから、sin(θ)がdXになるθの値は、dθ/dX、すなわち1/cos(θ)である。さらに、sin(θ)=Xなので、θ=asin(X)である。1/cos(θ)にθ=asin(X)を代入すると、sin(θ)がXになる確率密度関数は、1/cos{asin(X)}に比例すると導出される。以上が、変位Xの確率分布関数を求める方法である。
図11に、平均位置(中心)が400で振幅が200で振動する対象物の位置を乱数的に発生させたときの度数分布を示すが、中心400から最大値500までの度数分布は図9に示した確率密度関数と良く一致していることが分かる。
ところが、対象物の個々の位置情報の値には誤差が含まれ、その誤差分布は正規分布とみなすことができる。したがって、誤差を含んだ位置の度数分布は図12のようになる。図12の例の場合、ノイズによる誤差(標準偏差5)によって、位置の最大値が本来の値500に対して510という誤った値となり、位置の最小値が本来の値300に対して290という誤った値となるので、振幅(最大値−最小値)の値も本来の値200に対して220という大きな値となり、10%も大きくなってしまう。
以上のように、位置の最大値と最小値を用いて振動の振幅を求める従来の方法では、ノイズを除去することができず、振幅が大きく見積もられがちであり、誤差も予測することができないという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、振幅の誤差を低減することができる振幅算出装置および振幅算出方法を提供することを目的とする。
本発明の振幅算出装置は、正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行った場合の正弦波状に変化する入力信号の分布の平均値または中央値を算出する平均値または中央値算出手段と、前記入力信号の分布の最頻値を算出する最頻値算出手段と、前記平均値または中央値と前記最頻値との差を前記入力信号の片振幅として算出する振幅算出手段とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の振幅算出装置は、正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行った場合の正弦波状に変化する入力信号の分布の標準偏差値を算出する標準偏差値算出手段と、前記標準偏差値を√2倍した値を前記入力信号の片振幅として算出する振幅算出手段とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の振幅算出装置は、正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行った場合の正弦波状に変化する入力信号の分布の四分位点を算出する四分位点算出手段と、前記四分位点のうち第1四分位点または第3四分位点と第2四分位点との差を√2倍した値を前記入力信号の片振幅として算出する振幅算出手段とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の振幅算出装置は、正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行った場合の正弦波状に変化する入力信号の分布の四分位点を算出する四分位点算出手段と、前記入力信号の分布の平均値を算出する平均値算出手段と、前記四分位点のうち第1四分位点または第3四分位点と前記平均値との差を√2倍した値を前記入力信号の片振幅として算出する振幅算出手段とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の振幅算出方法は、正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行った場合の正弦波状に変化する入力信号の分布の平均値または中央値を算出する平均値または中央値算出手順と、前記入力信号の分布の最頻値を算出する最頻値算出手順と、前記平均値または中央値と前記最頻値との差を前記入力信号の片振幅として算出する振幅算出手順とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の振幅算出方法は、正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行った場合の正弦波状に変化する入力信号の分布の標準偏差値を算出する標準偏差値算出手順と、前記標準偏差値を√2倍した値を前記入力信号の片振幅として算出する振幅算出手順とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の振幅算出方法は、正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行った場合の正弦波状に変化する入力信号の分布の四分位点を算出する四分位点算出手順と、前記四分位点のうち第1四分位点または第3四分位点と第2四分位点との差を√2倍した値を前記入力信号の片振幅として算出する振幅算出手順とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の振幅算出方法は、正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行った場合の正弦波状に変化する入力信号の分布の四分位点を算出する四分位点算出手順と、前記入力信号の分布の平均値を算出する平均値算出手順と、前記四分位点のうち第1四分位点または第3四分位点と前記平均値との差を√2倍した値を前記入力信号の片振幅として算出する振幅算出手順とを備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、入力信号の平均値または中央値と最頻値との差を片振幅として算出することにより、最大値と最小値との差を振幅とする従来の方法に比べて振幅の誤差を低減することができる。
また、本発明では、入力信号の分布の標準偏差値を√2倍した値を片振幅として算出することにより、最大値と最小値との差を振幅とする従来の方法に比べて振幅の誤差を低減することができる。
また、本発明では、入力信号の分布の四分位点を算出し、四分位点のうち第1四分位点または第3四分位点と第2四分位点との差を√2倍した値を片振幅として算出することにより、最大値と最小値との差を振幅とする従来の方法に比べて振幅の誤差を低減することができる。
また、本発明では、入力信号の分布の四分位点と平均値を算出し、四分位点のうち第1四分位点または第3四分位点と平均値との差を√2倍した値を片振幅として算出することにより、最大値と最小値との差を振幅とする従来の方法に比べて振幅の誤差を低減することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る振幅算出装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る振幅算出装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る振幅算出装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る振幅算出装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る振幅算出装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係る振幅算出装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係る振幅算出装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態に係る振幅算出装置の動作を示すフローチャートである。 変位の確率分布関数を示す図である。 変位の確率分布関数の求め方を説明するための図である。 対象物の位置を乱数的に発生させたときの度数分布を示す図である。 誤差を含む位置の度数分布を示す図である。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る振幅算出装置の構成を示すブロック図である。
振幅算出装置は、記憶部10と、平均値算出部11と、最頻値算出部12と、振幅算出部13とから構成される。
正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行うと、個々の値が誤差を含んでいても、平均値と最頻値との差は片振幅(波高値)になる。サンプリング間隔が等間隔で、かつサンプリング間隔と正弦波周期との最小公倍数に当たる時間中に含まれるサンプリング数が十分に多い場合には、正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせる。サンプリング間隔が等間隔でなかったり、サンプリング間隔と正弦波周期との最小公倍数に当たる時間中に含まれるサンプリング数が少なかったりする場合には、正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとはみなせないため、このような場合には本実施の形態は有効ではない。
以下、本実施の形態の動作について詳細に説明する。図2は本実施の形態の振幅算出装置の動作を示すフローチャートである。本実施の形態の振幅算出装置には、例えば振動する物体の位置情報信号が時系列に入力される。この位置情報信号は、上記のとおりレーザ変位測定器によって得ることができる。このとき、位置情報信号は、一定の時間間隔でサンプリングされた離散的な信号である。記憶部10は、入力された信号を記憶する。
平均値算出部11は、記憶部10に格納された信号の分布の平均値を算出する(図2ステップS10)。平均値算出部11が算出した平均値は、記憶部10に格納される。
最頻値算出部12は、記憶部10に格納された信号の分布の最頻値を算出する(ステップS11)。最頻値算出部12が算出した最頻値は、記憶部10に格納される。この最頻値は、信号の最大値または最小値に相当する。
最後に、振幅算出部13は、平均値と最頻値との差を信号の片振幅として算出する(ステップS12)。なお、平均値>最頻値の場合は、平均値−最頻値を片振幅とし、最頻値>平均値の場合は、最頻値−平均値を片振幅とすればよい。片振幅の2倍の値が振幅(両振幅)であることは言うまでもない。
以上のように、本実施の形態では、信号の平均値と最頻値との差を片振幅として算出することにより、最大値と最小値との差を振幅とする従来の方法に比べて振幅の誤差を低減することができる。
なお、本実施の形態では、信号の平均値と最頻値との差を信号の片振幅としたが、信号の分布の中央値と最頻値との差を信号の片振幅としてもよい。つまり、平均値算出部11の代わりに中央値算出部を用い、振幅算出部13は、中央値と最頻値との差を信号の片振幅として算出してもよい。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図3は本発明の第2の実施の形態に係る振幅算出装置の構成を示すブロック図である。
振幅算出装置は、記憶部20と、標準偏差値算出部21と、振幅算出部22とから構成される。
正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行うと、正弦波の標準偏差値は片振幅の1/√2(≒0.707)になるため、サンプリングされた値の標準偏差値を求め、√2倍すれば片振幅の値となる。
図4は本実施の形態の振幅算出装置の動作を示すフローチャートである。第1の実施の形態と同様に、記憶部20は、時系列に入力される位置情報信号を記憶する。
標準偏差値算出部21は、記憶部20に格納された信号の分布の標準偏差値を算出する(図4ステップS20)。標準偏差値算出部21が算出した標準偏差値は、記憶部20に格納される。
振幅算出部22は、標準偏差値を√2(≒1.414)倍した値を信号の片振幅として算出する(ステップS21)。
以上のように、本実施の形態では、信号の分布の標準偏差値を√2倍した値を片振幅として算出することにより、最大値と最小値との差を振幅とする従来の方法に比べて振幅の誤差を低減することができる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図5は本発明の第3の実施の形態に係る振幅算出装置の構成を示すブロック図である。
振幅算出装置は、記憶部30と、四分位点算出部31と、振幅算出部32とから構成される。
本実施の形態の基本原理は第2の実施の形態と同じであるが、標準偏差値の代わりに、より誤差の少ない四分位点を基準にする。四分位点と平均値との差は片振幅の1/√2(≒0.707)になるため、サンプリングされた値の分布の四分位点を求め、√2倍すれば片振幅の値となる。
図6は本実施の形態の振幅算出装置の動作を示すフローチャートである。第1の実施の形態と同様に、記憶部30は、時系列に入力される位置情報信号を記憶する。
四分位点算出部31は、記憶部30に格納された信号の分布の四分位点を算出する(図6ステップS30)。
振幅算出部32は、算出された四分位点のうち第1四分位点または第3四分位点と第2四分位点(中央値)との差を√2(≒1.414)倍した値を信号の片振幅として算出する(ステップS31)。例えば図12の例では、第1四分位点は330、第2四分位点は400、第3四分位点は470である。
第1、第2の実施の形態では、信号の度数分布が1/cos{asin(X)}(Xは変位)とみなすことのできる十分な一様性とサンプリング数を要し、また最大振幅付近の度数変化が急峻なために、誤差を含みやすいが、四分位点はサンプルの一様性や外れ値の影響を受けにくい。したがって、本実施の形態によれば、第1、第2の実施の形態に比べて振幅の誤差を更に低減することができる。
[第4の実施の形態]
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。図7は本発明の第4の実施の形態に係る振幅算出装置の構成を示すブロック図である。
振幅算出装置は、記憶部40と、四分位点算出部41と、平均値算出部42と、振幅算出部43とから構成される。
本実施の形態は、第3の実施の形態において第2四分位点(中央値)の代わりに、平均値を用いるものである。
図8は本実施の形態の振幅算出装置の動作を示すフローチャートである。第1の実施の形態と同様に、記憶部40は、時系列に入力される位置情報信号を記憶する。
四分位点算出部41は、記憶部40に格納された信号の分布の四分位点を算出する(図8ステップS40)。
平均値算出部42は、記憶部40に格納された信号の分布の平均値を算出する(ステップS41)。平均値算出部42が算出した平均値は、記憶部40に格納される。
振幅算出部43は、算出された四分位点のうち第1四分位点または第3四分位点と平均値との差を√2倍した値を信号の片振幅として算出する(ステップS42)。
なお、第1〜第4の実施の形態における振幅算出装置は、例えばCPU、記憶装置およびインタフェースを備えたコンピュータとこれらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。このようなコンピュータを動作させるためのプログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカードなどの記録媒体に記録された状態で提供される。CPUは、読み込んだプログラムを記憶装置に書き込み、このプログラムに従って第1〜第4の実施の形態で説明した処理を実行する。
また、第1〜第4の実施の形態では、入力される信号として、振動する物体の位置情報信号を例に挙げて説明したが、これに限るものではなく、振幅算出装置に入力される信号が正弦波状の信号をサンプリングした離散的な信号であれば、本発明を適用可能である。
本発明は、正弦波状に変化する信号の振幅を算出する技術に適用することができる。
10,20,30,40…記憶部、11,42…平均値算出部、12…最頻値算出部、13,22,32,43…振幅算出部、21…標準偏差値算出部、31,41…四分位点算出部。

Claims (8)

  1. 正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行った場合の正弦波状に変化する入力信号の分布の平均値または中央値を算出する平均値または中央値算出手段と、
    前記入力信号の分布の最頻値を算出する最頻値算出手段と、
    前記平均値または中央値と前記最頻値との差を前記入力信号の片振幅として算出する振幅算出手段とを備えることを特徴とする振幅算出装置。
  2. 正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行った場合の正弦波状に変化する入力信号の分布の標準偏差値を算出する標準偏差値算出手段と、
    前記標準偏差値を√2倍した値を前記入力信号の片振幅として算出する振幅算出手段とを備えることを特徴とする振幅算出装置。
  3. 正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行った場合の正弦波状に変化する入力信号の分布の四分位点を算出する四分位点算出手段と、
    前記四分位点のうち第1四分位点または第3四分位点と第2四分位点との差を√2倍した値を前記入力信号の片振幅として算出する振幅算出手段とを備えることを特徴とする振幅算出装置。
  4. 正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行った場合の正弦波状に変化する入力信号の分布の四分位点を算出する四分位点算出手段と、
    前記入力信号の分布の平均値を算出する平均値算出手段と、
    前記四分位点のうち第1四分位点または第3四分位点と前記平均値との差を√2倍した値を前記入力信号の片振幅として算出する振幅算出手段とを備えることを特徴とする振幅算出装置。
  5. 正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行った場合の正弦波状に変化する入力信号の分布の平均値または中央値を算出する平均値または中央値算出手順と、
    前記入力信号の分布の最頻値を算出する最頻値算出手順と、
    前記平均値または中央値と前記最頻値との差を前記入力信号の片振幅として算出する振幅算出手順とを備えることを特徴とする振幅算出方法。
  6. 正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行った場合の正弦波状に変化する入力信号の分布の標準偏差値を算出する標準偏差値算出手順と、
    前記標準偏差値を√2倍した値を前記入力信号の片振幅として算出する振幅算出手順とを備えることを特徴とする振幅算出方法。
  7. 正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行った場合の正弦波状に変化する入力信号の分布の四分位点を算出する四分位点算出手順と、
    前記四分位点のうち第1四分位点または第3四分位点と第2四分位点との差を√2倍した値を前記入力信号の片振幅として算出する振幅算出手順とを備えることを特徴とする振幅算出方法。
  8. 正弦波軌道上の値を一様にサンプリングしたとみなせるだけのサンプリングを行った場合の正弦波状に変化する入力信号の分布の四分位点を算出する四分位点算出手順と、
    前記入力信号の分布の平均値を算出する平均値算出手順と、
    前記四分位点のうち第1四分位点または第3四分位点と前記平均値との差を√2倍した値を前記入力信号の片振幅として算出する振幅算出手順とを備えることを特徴とする振幅算出方法。
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