JP2009076138A - 情報処理装置の制御方法及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】不意に電源が遮断されても、その後の電源の投入の際に、各種機構部分を良好かつ迅速に初期化することが可能な情報処理装置の制御方法及び情報処理装置を提供する。
【解決手段】メディアMに対して印刷処理を行うレーベルプリンタ11と、メディアMを保持して移動する搬送アーム36によってレーベルプリンタ11のメディアトレイ45に対してメディアMの受け渡しを行う搬送機構31とを備え、電源の投入時に、レーベルプリンタ11及び搬送機構31の初期化処理を行うパブリッシャ1の制御方法であって、電源の投入時におけるレーベルプリンタ11の初期化処理の実行のタイミングを、搬送アーム36の位置に応じて変更し、搬送アーム36がレーベルプリンタ11のメディアトレイ45の移動経路上に配置されている場合に、搬送アーム36を移動経路から外れた位置に配置させた後、レーベルプリンタ11の初期化処理を実行させる。
【選択図】図8

Description

本発明は、板状のメディアに各種処理を行う処理部を備えた情報処理装置の制御方法及び情報処理装置に関する。
近年、多数枚のブランクCD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等のメディア(情報記録媒体)にデータの書き込みを行うディスクダビング装置、データの書き込みとレーベル印刷を行ってメディアを制作して発行可能なCD/DVDパブリッシャなどのメディア処理装置が用いられつつある。この種のメディア処理装置としては、メディアへデータを書き込むドライブ、メディアのレーベル面に印刷を施すプリンタ及びこれらドライブやプリンタに対してメディアを保持して搬送する搬送機構を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−202379号公報
上記メディア処理装置等の情報処理装置では、電源の投入時に、ドライブ、プリンタ、搬送機構等の各部の初期化処理が行われる。
ところが、停電やコンセントが抜かれるなどにより不意に装置の電源が遮断された場合、搬送機構のアームの位置が通常の待機位置以外に配置されたままの状態となることがある。さらに、搬送機構がメディアを保持したまま停止してしまうことがある。
このような場合に、電源が投入されてドライブ、プリンタ及び搬送機構の初期化が行われると、搬送機構の初期化を正常に行うことができなかったり、搬送機構のアームまたは保持されたメディアとプリンタに設けられたメディア用のトレイとが干渉してしまったりすることがある。
搬送機構とトレイが干渉すると、機器が破損するおそれがあり、メディアとトレイが干渉すると、装置内にメディアが落下してしまい、その後の処理に不具合が生じることがある。
そこで、本発明の目的は、不意に電源が遮断されても、その後の電源の投入の際に、各種機構部分を良好かつ迅速に初期化することが可能な情報処理装置の制御方法及び情報処理装置を提供することにある。
上記課題を解決することのできる本発明に係る情報処理装置の制御方法は、板状のメディアに対して情報処理を行う処理部と、前記メディアを保持して移動する搬送アームによって前記処理部のトレイに対して前記メディアの受け渡しを行う搬送機構とを備え、電源の投入時に、前記処理部及び前記搬送機構の初期化処理を行う情報処理装置の制御方法であって、
電源の投入時における前記処理部の初期化処理の実行のタイミングを、前記搬送アームの位置に応じて変更する。
また、上記課題を解決することのできる本発明に係る情報処理装置は、板状のメディアに対して情報処理を行う処理部と、前記メディアを保持して移動する搬送アームによって前記処理部のトレイに対して前記メディアの受け渡しを行う搬送機構と、前記搬送アームの位置を検出する検出器とを備え、電源の投入時に、前記処理部及び前記搬送機構の初期化処理が実行される情報処理装置であって、
電源の投入時における前記処理部の初期化処理の実行のタイミングを、前記検出器の検出結果に基づく前記搬送アームの位置に応じて変更する制御部を備えている。
これらの情報処理装置の制御方法及び情報処理装置によれば、搬送アームの位置に応じて処理部の初期化処理の実行タイミングを変更するため、例えば、搬送アームが処理部のトレイの移動経路上にない場合は、処理部の初期化処理を早期に実行することができ、また、搬送アームが処理部のトレイの移動経路上にある場合は、搬送アームを移動経路から外した後に、処理部の初期化処理を実行し、搬送アームとトレイとの初期化処理時における干渉を防ぐことができる。
これにより、例えば、不意に電源が遮断され、搬送機構の搬送アームの位置が待機位置以外に配置された状態となったとしても、搬送アームとトレイとの初期化処理時における干渉を防止しつつ初期化処理を迅速かつ円滑に行うことができる。
本発明に係る情報処理装置の制御方法において、前記搬送アームが前記処理部のトレイの移動経路上に配置されている場合に、前記搬送アームを前記移動経路から外れた位置に配置させた後、前記処理部の初期化処理を実行させることが好ましい。
また、本発明に係る情報処理装置において、前記制御部は、前記搬送アームが前記処理部のトレイの移動経路上に配置されている場合に、前記搬送アームを前記移動経路から外れた位置に配置させた後に、前記処理部の初期化処理を実行させることが好ましい。
これらの情報処理装置の制御方法及び情報処理装置によれば、処理部の初期化処理時における搬送アームとトレイとの干渉を確実に防止することができる。
以下、本発明に係る情報処理装置の制御方法及び情報処理装置の実施形態について図面を参照して説明する。
なお、本実施形態では、パブリッシャからなるメディア処理装置に適用した場合を例示して説明する。
図1は各部を閉状態としたパブリッシャの外観斜視図、図2は各部を開状態としたパブリッシャの外観斜視図、図3はパブリッシャのケースを外した状態の前方上側から見た斜視図、図4はパブリッシャに設置されたレーベルプリンタ部分の斜視図である。
図1に示すように、パブリッシャ1は、例えばCDあるいはDVD等の円板状のメディアへのデータの書き込みやメディアのレーベル面への印刷を行うメディア処理装置であり、ほぼ直方体形状のケース2を備えている。このケース2の前面には、左右に開閉可能な開閉扉3,4が取り付けられている。ケース2の上側左端部には、表示ランプ、操作ボタン等が配列された操作面5が設けられており、また、ケース2の下端には、下方に突出するように載置用の脚部6が左右両側に設けられている。左右の脚部6の間位置には引出機構7が設けられている。
正面視右側の開閉扉3は、図2に示すように、パブリッシャ1の前面側の開口部8を開閉するもので、例えば未使用(ブランク)のメディアMを開口部8を介してセットする時、あるいは作成済みのメディアMを、開口部8を介して取り出すときに、開閉する扉である。
また、正面視左側の開閉扉4は、図3に示すレーベルプリンタ11のインクカートリッジ(液体供給源)12の入れ換え時に開閉するためのものであり、この開閉扉4を開けると、鉛直方向に配列された複数のカートリッジホルダ13を有するカートリッジ装着部14が露出するようになっている。
パブリッシャ1のケース2の内部には、データ書き込み処理が行われていない複数枚(例えば50枚)の未使用のメディアMをスタック可能なメディア保管部としてのメディアスタッカ21と、複数枚(例えば50枚)の未使用のメディアMあるいは作成済みメディアMが保管されるメディア保管部としてのメディアスタッカ22とが保管されるメディアMの中心軸線が同一となるように上下に配置されている。メディアスタッカ21およびメディアスタッカ22は、それぞれ所定位置に対して着脱自在である。
上側のメディアスタッカ21は、左右一対の円弧状の枠板24,25を備えており、これにより、メディアMを上側から受け入れ、同軸に積層した状態で収容可能な構成をなしている。メディアスタッカ21にメディアMを収容あるいは補充する作業は、開閉扉3を開けてメディアスタッカ21を取り出すことにより、簡単に行うことが可能となっている。
下側のメディアスタッカ22も同一構造となっており、左右一対の円弧状の枠板27,28を備え、これによって、メディアMを上側から受け入れ、同軸に積層した状態で収容可能なスタッカが構成されている。
これらのメディアスタッカ21およびメディアスタッカ22の後側には、メディア搬送機構31が配置されている。メディア搬送機構31は、本体フレーム30とシャーシ32の天板33との間に垂直に架け渡されている垂直ガイド軸35を有している。この垂直ガイド軸35に搬送アーム36が昇降および旋回可能な状態で支持されている。搬送アーム36は、駆動モータ37によって垂直ガイド軸35に沿って昇降可能であるとともに、垂直ガイド軸35を中心に左右に旋回可能である。
上下のスタッカ21,22およびメディア搬送機構31の側方の後方には、上下に積層された2つのメディアドライブ41が配置され、これらメディアドライブ41の下側にレーベルプリンタ11の後述するキャリッジ62が移動可能に配置されている。
メディアMに対するデータ書き込み処理(情報処理)を行う処理部であるメディアドライブ41は、メディアMへのデータ書き込み位置とメディアMの受け取り受け渡しを行うメディア受け渡し位置との間を移動可能なメディアトレイ41aをそれぞれ有している。
また、メディアMに対する印刷処理(情報処理)を行う処理部であるレーベルプリンタ11は、メディアMのレーベル面へのレーベル印刷可能な印刷位置とメディアMの受け取り受け渡しを行うメディア受け渡し位置との間を移動可能なメディアトレイ45を有している。
図3では、上下のメディアドライブ41のメディアトレイ41aが手前に引き出されてメディア受け渡し位置にある状態および下側のレーベルプリンタ11のメディアトレイ45が手前側のメディア受け渡し位置にある状態が示されている。また、レーベルプリンタ11はインクジェットプリンタであり、インク供給機構60として各色(本実施形態ではブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンタの6色)のインクカートリッジ12が用いられ、これらのインクカートリッジ12がカートリッジ装着部14の各カートリッジホルダ13に前方から装着されている。
ここで、メディアスタッカ21の左右一対の枠板24,25の間およびメディアスタッカ22の左右一対の枠板27,28の間には、メディア搬送機構31の搬送アーム36が昇降可能な隙間が形成されている。また、これら上下のメディアスタッカ21とメディアスタッカ22との間には、メディア搬送機構31の搬送アーム36が水平に旋回して、メディアスタッカ22の真上に位置できるように隙間が開いている。さらに、両メディアトレイ41aをメディアドライブ41に押し込むと、メディア搬送機構31の搬送アーム36を下降させて、メディア受け渡し位置にあるメディアトレイ45にアクセス可能となっている。
メディア搬送機構31の搬送アーム36は、両メディアトレイ41aをデータ書き込み位置に位置させ、メディアトレイ45を奥側の印刷位置に位置させた状態で、メディアトレイ45の高さ位置よりもさらに下側まで下降可能となっている。そして、メディアトレイ45のメディア受け渡し位置の下方には、搬送アーム36が、この位置まで下降してリリースしたメディアMが通過するガイド穴であって、後述するメディアスタッカが装着されるガイド穴65が形成されている。
引出機構7は、本体フレーム30の下側に、本体フレーム30から引き出して開いたり、収納して閉じたりすることが可能な引出トレイ70を有している。引出トレイ70には、スタッカ部71が下方に凹んで設けられている。引出トレイ70が収納位置(閉位置)にあるとき、スタッカ部71は、ガイド穴65の下方に位置し、スタッカ部71の中心部は、受け渡し位置にある両メディアトレイ41aとメディアトレイ45の中心に対して前方側にずらされ、平面内で搬送アーム36の保持部36aの経路上に配置されている。
このスタッカ部71は、ガイド穴65を介して投入されるメディアMを受け入れ、このメディアMを比較的少量(例えば5枚〜10枚程度)だけ収容する。スタッカ部71は、メディアMを上側から受け入れ、同軸に積層した状態で収容可能となっている。
なお、スタッカ部71に収容されたメディアMを取り出す場合、オペレータは引出トレイ70の前面部に設けた掛止部200(図2参照)に指を掛けて引出トレイ70を本体フレーム30から引き出す。
なお、ガイド穴65の後側には、収納位置にある引出トレイ70を検出するトレイ収納センサ186が設けられている。このトレイ収納センサ186は、引出トレイ70が収納位置にあるとき引出トレイ70に形成された段差部147に当接してON状態となり、引出トレイ70が収納位置から引き出された引出位置にあるとき段差部147から離れてOFF状態となる。つまり、トレイ収納センサ186は、引出トレイ70がガイド穴65に対して収納位置(閉位置)となっているか、ガイド穴65に対して引き出された引出状態(開状態)となっているかを検出して、検出結果を制御部100(図8参照)に出力する。
収納状態にある引出トレイ70のスタッカ部71およびガイド穴65には、スタッカ部71よりもメディアMの収容量が多いメディアスタッカ72が着脱可能となっている(図3参照)。このメディアスタッカ72も、一対の円弧状の枠板73,74を備えており、これによって、メディアMを上側から受け入れ、同軸に積層した状態で複数枚(例えば50枚)収容可能となっている。一対の円弧状の枠板73,74の間には、メディア搬送機構31の搬送アーム36が昇降可能な隙間が形成されている。また、一方の枠板74の上部には着脱時にユーザによって保持される取っ手75が設けられている。
そして、メディアスタッカ72を取り付けた状態とすれば、上側のメディアスタッカ21から未使用のメディアMを取り出し、メディアドライブ41およびレーベルプリンタ11でデータ記録および印刷を行った後に、メディアスタッカ72に収容することができる。
また、例えば、上側のメディアスタッカ21および下側のメディアスタッカ22にそれぞれの最大収容枚数(50枚+50枚)の未使用のメディアMを装填し、下側のメディアスタッカ22の全枚数(50枚)のメディアMを順次処理してメディアスタッカ72に収容し、次に、上側のメディアスタッカ21の全枚数(50枚)のメディアMを順次処理して、空となった下側のメディアスタッカ22に収容する。このようにして、上側のメディアスタッカ21および下側のメディアスタッカ22の最大収容枚数(50枚+50枚)のメディアMを一度に処理する(バッチ処理モード)。
また、メディアスタッカ72を取り外した状態とすれば、上側のメディアスタッカ21あるいは下側のメディアスタッカ22から未使用のメディアMを取り出し、メディアドライブ41およびレーベルプリンタ11でデータ記録および印刷を行った後に、収納状態にある引出トレイ70のスタッカ部71に収容することができる。
これにより、その後、引出トレイ70を引き出すことでスタッカ部71から処理が完了したメディアMを取り出すことができる。つまり、メディアMへの処理中であっても、開閉扉3を閉じたまま、処理が完了したメディアMから順に一枚ずつあるいは複数枚ずつ取り出すことができる(外部排出モード)。
ここで、メディア搬送機構31の搬送アーム36の昇降および左右への旋回の組み合わせ動作によって、メディアMは、メディアスタッカ21、メディアスタッカ22、引出トレイ70のスタッカ部71(またはメディアスタッカ72)、各メディアドライブ41のメディアトレイ41aおよびレーベルプリンタ11のメディアトレイ45間で適宜搬送される。
図4に示すように、レーベルプリンタ11はインク吐出用のノズル(図示省略)を備えたインクジェットヘッド61を有するキャリッジ62を備えており、このキャリッジ62は、キャリッジモータの駆動力でキャリッジガイド軸に沿って水平方向に往復移動する(図示省略)。
レーベルプリンタ11は、インクカートリッジ12が装着されるカートリッジ装着部14を有するインク供給機構60を備えている。このインク供給機構60は、縦型構造を有しており、パブリッシャ1の本体フレーム30上に立設されて鉛直方向に配設されている。このインク供給機構60には、可撓性を有するインク供給チューブ63の一端が接続されており、このインク供給チューブ63の他端は、キャリッジ62に接続されている。
そして、インク供給機構60に装着されるインクカートリッジ12のインクは、インク供給チューブ63を介してキャリッジ62に供給され、このキャリッジ62に設けられたダンパユニットおよび背圧調整ユニット(図示省略)を経てインクジェットヘッド61に供給されインクノズル(図示省略)から吐出される。
なお、インク供給機構60には、その上部に加圧機構64が設けられており、この加圧機構64は、圧縮空気を送り出してインクカートリッジ12内を加圧し、インクカートリッジ12内のインクパックに貯留しているインクを送り出す。
また、キャリッジ62のホームポジション(図4に示す位置)における下方側には、ヘッドメンテナンス機構81が設けられている。
このヘッドメンテナンス機構81は、ホームポジションに配置されたキャリッジ62の下面に露出するインクジェットヘッド61のインクノズルを覆うヘッドキャップ82と、インクジェットヘッド61のヘッドクリーニング動作やインク充填動作によってヘッドキャップ82に排出されたインクを吸引する廃インク吸引ポンプ83とを備えている。
そして、このヘッドメンテナンス機構81の廃インク吸引ポンプ83によって吸引されたインクは、チューブ84を介して、廃インク吸収タンク85へ送り込まれる。
この廃インク吸収タンク85は、ケース86内に図示しない吸収材を配設したもので、その上面は、複数の通気孔87を有するカバー88によって覆われている。
なお、ヘッドメンテナンス機構81の下方には、廃インク吸収タンク85の一部である廃インク受け部89が設けられ、ヘッドメンテナンス機構81から滴下したインクを受け止め、吸収材によって吸収するようになっている。
次に、上記パブリッシャ1に設けられたセンサ類(検出器)について説明する。
図5は搬送アームの回転方向の位置を検出する検出器を示す平面図、図6は搬送アームの上下方向の位置を検出する検出器を示す斜視図である。
図5に示すように、搬送機構31を構成するシャーシ32の下端には、駆動モータ110の駆動力が伝達歯車111を介して伝達される扇状歯車112が、垂直ガイド軸35を中心として回動可能に設けられている。これにより、シャーシ32の上端に設けられた搬送アーム36は、駆動モータ110によって扇状歯車112が回動されることにより、垂直ガイド軸35を中心に回動される。
また、下方側の水平支持板部34には、扇状歯車112の外縁における端部をそれぞれ検出する光学式の回転HP検出器113及びスタッカ位置検出器114が設けられており、これら回転HP検出器113及びスタッカ位置検出器114は、搬送アーム36の水平面内における位置を検出する。
ここで、回転HP検出器113は、搬送アーム36の水平面内における位置が、ドライブ41のメディアトレイ41aとのメディアMの受け渡し位置及びレーベルプリンタ11のメディアトレイ45とのメディア受け渡し位置へのメディアMのリリース位置に配置されていることを検出する。
また、他方のスタッカ位置検出器114は、搬送アーム36の水平面内における位置が、メディアスタッカ21,22とのメディア受け渡し位置に配置されていることを検出する。
図6に示すように、搬送機構31を構成するシャーシ32の上端近傍及び中間部には、光学式の上下HP検出器121及び中間位置検出器122が設けられており、これら上下HP検出器121及び中間位置検出器122は、搬送アーム36の上下方向における位置を検出する。
上端近傍の上下HP検出器121は、搬送アーム36が、メディアスタッカ21の上方位置に配置されていることを検出する。また、中間位置検出器122は、搬送アーム36が、メディアスタッカ21とメディアスタッカ22との間の中間位置に配置されていることを検出する。
ここで、パブリッシャ1における搬送アームの保持部の移動範囲について説明する。
図7はメディアを保持する搬送アームの保持部の移動範囲を示すパブリッシャの概略正面図である。
図7に示すように、搬送アーム36の保持部36aは、ポジションA〜Iの何れかに位置する。
ポジションAは、ドライブ41のメディアトレイ41aとのメディアMの受け渡し位置及びレーベルプリンタ11のメディアトレイ45とのメディアMの受け渡し位置における上部位置であり、このポジションAは、上下方向及び回転方向のそれぞれのホームポジションである。
ポジションBは、メディアスタッカ21,22とのメディアMの受け渡し位置における上部位置である。
ポジションCは、上下方向のホームポジションにおけるポジションA,Bの間の位置である。
ポジションDは、ドライブ41のメディアトレイ41aとのメディアMの受け渡し位置及びレーベルプリンタ11のメディアトレイ45とのメディアMの受け渡し位置における上下方向の中間位置である。
ポジションEは、メディアスタッカ21,22とのメディアMの受け渡し位置における上下方向の中間位置である。
ポジションFは、中間位置におけるポジションD,Eの間の位置である。
ポジションGは、ドライブ41のメディアトレイ41aとのメディアMの受け渡し位置及びレーベルプリンタ11のメディアトレイ45とのメディアMの受け渡し位置におけるポジションA,Dの間及びポジションDの下方側の位置である。
ポジションHは、メディアスタッカ21,22とのメディアMの受け渡し位置におけるポジションB,Eの間及びポジションEの下方側の位置である。
ポジションIは、メディアMをメディアスタッカ72あるいはスタッカ部71へ排出させるべく、中間位置よりも下方側で、回転ホームポジションから所定角度回動させるために保持部36aが移動する領域である。
次に、本実施形態の制御方法を実施するためのパブリッシャ1の制御系について説明する。
図8に示すように、パブリッシャ1は、各部の動作を司る制御部100及び制御部100に接続された記憶部101を有し、制御部100はパブリッシャ1の外部に設置されたホストコンピュータ102と通信可能に接続されている。制御部100は、CPUを有するマイクロコンピュータから構成されており、記憶部101は、ROM、RAM及びEEPROMから構成されている。制御部100は、ホストコンピュータ102からの各種実行指令に基づき、搬送機構31、レーベルプリンタ11、メディアドライブ41の動作を制御可能である。また、制御部100は、パブリッシャ1の電源が投入されたときに、搬送機構31、レーベルプリンタ11、メディアドライブ41の初期化処理を実行させるが、検出器(回転HP検出器113、スタッカ位置検出器114、上下HP検出器121及び中間位置検出器122)の検出結果に基づく搬送アーム36の位置に応じて、各部の初期化処理実行のタイミングを変更するようになっている。
記憶部101には、搬送アーム36の各位置に応じた初期化処理のサブルーチンのデータテーブル(図10参照)が記憶されており、初期化処理開始時には前記検出器の検出結果に基づいて、実行すべきサブルーチンが参照される。
次に、パブリッシャ1における初期化処理について説明する。
図9は初期化処理の流れを示すフローチャートである。
電源が投入されると、各メディアドライブ41の初期化が開始される(ステップS1〜S4)。
また、これとともに、回転HP検出器113、スタッカ位置検出器114、上下HP検出器121及び中間位置検出器122からの検出結果に基づいて、搬送アーム36の位置を把握する(ステップS5)。
そして、搬送アーム36の位置がメディアトレイ45の移動経路上の前述したポジションG,Iに配置されているか否かを判定する(ステップS6)。
その結果、搬送アーム36がポジションG,Iに配置されていない場合は、レーベルプリンタ11の初期化が開始される(ステップS7)。
レーベルプリンタ11の初期化では、メンテナンス機構81によるインクジェットヘッド61の各種クリーニングやメディアトレイ45及びキャリッジ62の位置設定などが行われる。
搬送アーム36の位置がポジションG,Iに配置されている場合は、パブリッシャ1が、各指令を送信するホストコンピュータ102に接続されているか否かが確認され(ステップS8)、その後、回転HP検出器113、スタッカ位置検出器114、上下HP検出器121及び中間位置検出器122からの検出結果によって割り出した搬送アーム36の位置に応じて搬送アーム36の初期化を開始する(ステップS9,S10)。
図10は、搬送アーム36の各位置に応じた初期化処理のサブルーチンのデータテーブルを示すものである。
図10に示すように、搬送アーム36の位置がA,C,D,Fの場合は、初期化処理sub−1が実行され、搬送アーム36が回転方向のホームポジションに移動し、その後、上下方向のホームポジションに移動する。
搬送アーム36の位置がB,Eの場合は、初期化処理sub−2が実行され、搬送アーム36がメディアMを保持している場合は、直下のメディアスタッカ21あるいはメディアスタッカ22にメディアMを排出した後、また、メディアMを保持していない場合は、そのまま回転方向のホームポジションに移動し、位置がEのときは、上下方向のホームポジションに移動する。
搬送アーム36の位置がHの場合は、初期化処理sub−3が実行され、搬送アーム36がメディアMを保持している場合は、メディアMをリリースしてメディアスタッカ21あるいはメディアスタッカ22にメディアMを排出した後、また、メディアMを保持していない場合は、そのまま上下方向のホームポジションあるいは中間位置に移動して回転方向のホームポジションへ移動し、中間位置にある場合は、上下方向のホームポジションに移動する。
搬送アーム36の位置がG,Iの場合は、初期化処理sub−4が実行され、まず、レーベルプリンタ11のメディアトレイ45がホームポジションへ移動した後、搬送アーム36が回転方向のホームポジションへ移動し、その後、上下方向のホームポジションへ移動する。
上記の搬送アーム36の初期化処理sub−1〜4の後、レーベルプリンタ11の初期化が開始されているか否かが判断され(ステップS11)、レーベルプリンタ11の初期化が開始されていない場合は、このレーベルプリンタ11の初期化を開始させる(ステップS12)。
次に、レーベルプリンタ11のメディアトレイ45がホームポジションに配置されているかが判定される(ステップS13)。
そして、搬送アーム36がメディアMを保持している場合は、保持しているメディアMをメディアスタッカ72、あるいはこのメディアスタッカ72が装着されていない場合は、引出トレイ70のスタッカ部71にメディアMを排出する(ステップS14)。
また、搬送アーム36がメディアスタッカ21,22に移動し、これらメディアスタッカ21,22に収納されているメディアMの収容高さを検出する(ステップS15,S16)。
さらに、メディアスタッカ72が装着されていると判断した場合は(ステップS17)、搬送アーム36がメディアスタッカ72に移動し、このメディアスタッカ72に収納されているメディアMの収容高さを検出する(ステップS18)。
この時点で、レーベルプリンタ11の初期化処理が終了しているかが判断され(ステップS19)、レーベルプリンタ11の初期化処理が終了している場合は、メディアMが保持されているレーベルプリンタ11及びメディアドライブ41のメディアトレイ45,41aから搬送アーム36がメディアMを取り出し、メディアスタッカ72、あるいはこのメディアスタッカ72が装着されていない場合は、引出トレイ70のスタッカ部71にメディアMを排出する(ステップS20〜S22)。
以上説明したように、本実施形態によれば、搬送アーム36がレーベルプリンタ11のメディアトレイ45の移動経路上にない場合は、比較的その処理時間の長いレーベルプリンタ11の初期化処理を早期に実行することができる。また、搬送アーム36がレーベルプリンタ11のメディアトレイ45の移動経路上にある場合は、搬送アーム36を移動経路から外した後に、レーベルプリンタ11の初期化処理を実行し、搬送アーム36とメディアトレイ45との初期化処理時における干渉を防ぐことができる。
これにより、例えば、停電やコンセントが抜かれるなどにより不意に電源が遮断され、搬送機構31の搬送アーム36の位置が待機位置以外に配置された状態となったとしても、電源投入時に搬送アーム36とメディアトレイ45との初期化処理時における干渉を防止しつつ初期化処理を迅速かつ円滑に行うことができる。
なお、上記実施形態では、搬送アーム36の位置を、回転HP検出器113、スタッカ位置検出器114、上下HP検出器121及び中間位置検出器122からの検出結果に基づいて割り出し、レーベルプリンタ11の初期化処理の実行タイミングを制御したが、電源遮断時における搬送アーム36の位置を記憶部101に記憶(動作中フラグなどを利用して記憶)させておき、電源投入時に、その記憶部101のデータを参照して搬送アーム36の位置を割り出しても良い。
なお、用いられるメディアは、上記実施形態のメディアMのような円板状のメディアに限定されるものではなく、矩形状等の多角形状や楕円状のメディアにも適用可能であり、また、その記録方式も、光記録方式、光磁気記録方式等、何ら限定されるものではない。
パブリッシャ(メディア処理装置)の外観斜視図である。 各部を開状態としたパブリッシャの外観斜視図である。 パブリッシャのケースを外した状態の前方上側から視た斜視図である。 パブリッシャに設置されたレーベルプリンタ部分の斜視図である。 搬送アームの回転方向の位置を検出する検出器を示す斜視図である。 搬送アームの上下方向の位置を検出する検出器を示す斜視図である。 メディアを保持する搬送アームの保持部の移動範囲を示すパブリッシャの概略正面図である。 パブリッシャの制御系を説明する概略ブロック図である。 初期化処理の流れを示すフローチャートである。 搬送アームの位置に応じた初期化処理のサブルーチンのデータテーブルを示す図である。
符号の説明
1…パブリッシャ(情報処理装置)、11…レーベルプリンタ(処理部)、31…搬送機構、36…搬送アーム、41…メディアドライブ(処理部)、45…メディアトレイ(トレイ)、100…制御部、113…回転HP検出器(検出器)、114…スタッカ位置検出器(検出器)、121…上下HP検出器(検出器)、122…中間位置検出器(検出器)、M…メディア。

Claims (4)

  1. 板状のメディアに対して情報処理を行う処理部と、前記メディアを保持して移動する搬送アームによって前記処理部のトレイに対して前記メディアの受け渡しを行う搬送機構とを備え、電源の投入時に、前記処理部及び前記搬送機構の初期化処理を行う情報処理装置の制御方法であって、
    電源の投入時における前記処理部の初期化処理の実行のタイミングを、前記搬送アームの位置に応じて変更する情報処理装置の制御方法。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置の制御方法において、
    前記搬送アームが前記処理部のトレイの移動経路上に配置されている場合に、前記搬送アームを前記移動経路から外れた位置に配置させた後、前記処理部の初期化処理を実行させる情報処理装置の制御方法。
  3. 板状のメディアに対して情報処理を行う処理部と、前記メディアを保持して移動する搬送アームによって前記処理部のトレイに対して前記メディアの受け渡しを行う搬送機構と、前記搬送アームの位置を検出する検出器とを備え、電源の投入時に、前記処理部及び前記搬送機構の初期化処理が実行される情報処理装置であって、
    電源の投入時における前記処理部の初期化処理の実行のタイミングを、前記検出器の検出結果に基づく前記搬送アームの位置に応じて変更する制御部を備えている情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記制御部は、前記搬送アームが前記処理部のトレイの移動経路上に配置されている場合に、前記搬送アームを前記移動経路から外れた位置に配置させた後に、前記処理部の初期化処理を実行させる情報処理装置。
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