JP2009076138A - 情報処理装置の制御方法及び情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置の制御方法及び情報処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009076138A JP2009076138A JP2007243770A JP2007243770A JP2009076138A JP 2009076138 A JP2009076138 A JP 2009076138A JP 2007243770 A JP2007243770 A JP 2007243770A JP 2007243770 A JP2007243770 A JP 2007243770A JP 2009076138 A JP2009076138 A JP 2009076138A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- media
- medium
- tray
- stacker
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
【解決手段】メディアMに対して印刷処理を行うレーベルプリンタ11と、メディアMを保持して移動する搬送アーム36によってレーベルプリンタ11のメディアトレイ45に対してメディアMの受け渡しを行う搬送機構31とを備え、電源の投入時に、レーベルプリンタ11及び搬送機構31の初期化処理を行うパブリッシャ1の制御方法であって、電源の投入時におけるレーベルプリンタ11の初期化処理の実行のタイミングを、搬送アーム36の位置に応じて変更し、搬送アーム36がレーベルプリンタ11のメディアトレイ45の移動経路上に配置されている場合に、搬送アーム36を移動経路から外れた位置に配置させた後、レーベルプリンタ11の初期化処理を実行させる。
【選択図】図8
Description
ところが、停電やコンセントが抜かれるなどにより不意に装置の電源が遮断された場合、搬送機構のアームの位置が通常の待機位置以外に配置されたままの状態となることがある。さらに、搬送機構がメディアを保持したまま停止してしまうことがある。
搬送機構とトレイが干渉すると、機器が破損するおそれがあり、メディアとトレイが干渉すると、装置内にメディアが落下してしまい、その後の処理に不具合が生じることがある。
電源の投入時における前記処理部の初期化処理の実行のタイミングを、前記搬送アームの位置に応じて変更する。
電源の投入時における前記処理部の初期化処理の実行のタイミングを、前記検出器の検出結果に基づく前記搬送アームの位置に応じて変更する制御部を備えている。
これにより、例えば、不意に電源が遮断され、搬送機構の搬送アームの位置が待機位置以外に配置された状態となったとしても、搬送アームとトレイとの初期化処理時における干渉を防止しつつ初期化処理を迅速かつ円滑に行うことができる。
なお、本実施形態では、パブリッシャからなるメディア処理装置に適用した場合を例示して説明する。
図1は各部を閉状態としたパブリッシャの外観斜視図、図2は各部を開状態としたパブリッシャの外観斜視図、図3はパブリッシャのケースを外した状態の前方上側から見た斜視図、図4はパブリッシャに設置されたレーベルプリンタ部分の斜視図である。
また、正面視左側の開閉扉4は、図3に示すレーベルプリンタ11のインクカートリッジ(液体供給源)12の入れ換え時に開閉するためのものであり、この開閉扉4を開けると、鉛直方向に配列された複数のカートリッジホルダ13を有するカートリッジ装着部14が露出するようになっている。
メディアMに対するデータ書き込み処理(情報処理)を行う処理部であるメディアドライブ41は、メディアMへのデータ書き込み位置とメディアMの受け取り受け渡しを行うメディア受け渡し位置との間を移動可能なメディアトレイ41aをそれぞれ有している。
このスタッカ部71は、ガイド穴65を介して投入されるメディアMを受け入れ、このメディアMを比較的少量(例えば5枚〜10枚程度)だけ収容する。スタッカ部71は、メディアMを上側から受け入れ、同軸に積層した状態で収容可能となっている。
なお、スタッカ部71に収容されたメディアMを取り出す場合、オペレータは引出トレイ70の前面部に設けた掛止部200(図2参照)に指を掛けて引出トレイ70を本体フレーム30から引き出す。
また、例えば、上側のメディアスタッカ21および下側のメディアスタッカ22にそれぞれの最大収容枚数(50枚+50枚)の未使用のメディアMを装填し、下側のメディアスタッカ22の全枚数(50枚)のメディアMを順次処理してメディアスタッカ72に収容し、次に、上側のメディアスタッカ21の全枚数(50枚)のメディアMを順次処理して、空となった下側のメディアスタッカ22に収容する。このようにして、上側のメディアスタッカ21および下側のメディアスタッカ22の最大収容枚数(50枚+50枚)のメディアMを一度に処理する(バッチ処理モード)。
なお、インク供給機構60には、その上部に加圧機構64が設けられており、この加圧機構64は、圧縮空気を送り出してインクカートリッジ12内を加圧し、インクカートリッジ12内のインクパックに貯留しているインクを送り出す。
このヘッドメンテナンス機構81は、ホームポジションに配置されたキャリッジ62の下面に露出するインクジェットヘッド61のインクノズルを覆うヘッドキャップ82と、インクジェットヘッド61のヘッドクリーニング動作やインク充填動作によってヘッドキャップ82に排出されたインクを吸引する廃インク吸引ポンプ83とを備えている。
この廃インク吸収タンク85は、ケース86内に図示しない吸収材を配設したもので、その上面は、複数の通気孔87を有するカバー88によって覆われている。
なお、ヘッドメンテナンス機構81の下方には、廃インク吸収タンク85の一部である廃インク受け部89が設けられ、ヘッドメンテナンス機構81から滴下したインクを受け止め、吸収材によって吸収するようになっている。
図5は搬送アームの回転方向の位置を検出する検出器を示す平面図、図6は搬送アームの上下方向の位置を検出する検出器を示す斜視図である。
また、他方のスタッカ位置検出器114は、搬送アーム36の水平面内における位置が、メディアスタッカ21,22とのメディア受け渡し位置に配置されていることを検出する。
上端近傍の上下HP検出器121は、搬送アーム36が、メディアスタッカ21の上方位置に配置されていることを検出する。また、中間位置検出器122は、搬送アーム36が、メディアスタッカ21とメディアスタッカ22との間の中間位置に配置されていることを検出する。
図7はメディアを保持する搬送アームの保持部の移動範囲を示すパブリッシャの概略正面図である。
図7に示すように、搬送アーム36の保持部36aは、ポジションA〜Iの何れかに位置する。
ポジションAは、ドライブ41のメディアトレイ41aとのメディアMの受け渡し位置及びレーベルプリンタ11のメディアトレイ45とのメディアMの受け渡し位置における上部位置であり、このポジションAは、上下方向及び回転方向のそれぞれのホームポジションである。
ポジションCは、上下方向のホームポジションにおけるポジションA,Bの間の位置である。
ポジションDは、ドライブ41のメディアトレイ41aとのメディアMの受け渡し位置及びレーベルプリンタ11のメディアトレイ45とのメディアMの受け渡し位置における上下方向の中間位置である。
ポジションFは、中間位置におけるポジションD,Eの間の位置である。
ポジションGは、ドライブ41のメディアトレイ41aとのメディアMの受け渡し位置及びレーベルプリンタ11のメディアトレイ45とのメディアMの受け渡し位置におけるポジションA,Dの間及びポジションDの下方側の位置である。
ポジションIは、メディアMをメディアスタッカ72あるいはスタッカ部71へ排出させるべく、中間位置よりも下方側で、回転ホームポジションから所定角度回動させるために保持部36aが移動する領域である。
図8に示すように、パブリッシャ1は、各部の動作を司る制御部100及び制御部100に接続された記憶部101を有し、制御部100はパブリッシャ1の外部に設置されたホストコンピュータ102と通信可能に接続されている。制御部100は、CPUを有するマイクロコンピュータから構成されており、記憶部101は、ROM、RAM及びEEPROMから構成されている。制御部100は、ホストコンピュータ102からの各種実行指令に基づき、搬送機構31、レーベルプリンタ11、メディアドライブ41の動作を制御可能である。また、制御部100は、パブリッシャ1の電源が投入されたときに、搬送機構31、レーベルプリンタ11、メディアドライブ41の初期化処理を実行させるが、検出器(回転HP検出器113、スタッカ位置検出器114、上下HP検出器121及び中間位置検出器122)の検出結果に基づく搬送アーム36の位置に応じて、各部の初期化処理実行のタイミングを変更するようになっている。
図9は初期化処理の流れを示すフローチャートである。
また、これとともに、回転HP検出器113、スタッカ位置検出器114、上下HP検出器121及び中間位置検出器122からの検出結果に基づいて、搬送アーム36の位置を把握する(ステップS5)。
その結果、搬送アーム36がポジションG,Iに配置されていない場合は、レーベルプリンタ11の初期化が開始される(ステップS7)。
レーベルプリンタ11の初期化では、メンテナンス機構81によるインクジェットヘッド61の各種クリーニングやメディアトレイ45及びキャリッジ62の位置設定などが行われる。
図10に示すように、搬送アーム36の位置がA,C,D,Fの場合は、初期化処理sub−1が実行され、搬送アーム36が回転方向のホームポジションに移動し、その後、上下方向のホームポジションに移動する。
搬送アーム36の位置がB,Eの場合は、初期化処理sub−2が実行され、搬送アーム36がメディアMを保持している場合は、直下のメディアスタッカ21あるいはメディアスタッカ22にメディアMを排出した後、また、メディアMを保持していない場合は、そのまま回転方向のホームポジションに移動し、位置がEのときは、上下方向のホームポジションに移動する。
次に、レーベルプリンタ11のメディアトレイ45がホームポジションに配置されているかが判定される(ステップS13)。
また、搬送アーム36がメディアスタッカ21,22に移動し、これらメディアスタッカ21,22に収納されているメディアMの収容高さを検出する(ステップS15,S16)。
さらに、メディアスタッカ72が装着されていると判断した場合は(ステップS17)、搬送アーム36がメディアスタッカ72に移動し、このメディアスタッカ72に収納されているメディアMの収容高さを検出する(ステップS18)。
これにより、例えば、停電やコンセントが抜かれるなどにより不意に電源が遮断され、搬送機構31の搬送アーム36の位置が待機位置以外に配置された状態となったとしても、電源投入時に搬送アーム36とメディアトレイ45との初期化処理時における干渉を防止しつつ初期化処理を迅速かつ円滑に行うことができる。
Claims (4)
- 板状のメディアに対して情報処理を行う処理部と、前記メディアを保持して移動する搬送アームによって前記処理部のトレイに対して前記メディアの受け渡しを行う搬送機構とを備え、電源の投入時に、前記処理部及び前記搬送機構の初期化処理を行う情報処理装置の制御方法であって、
電源の投入時における前記処理部の初期化処理の実行のタイミングを、前記搬送アームの位置に応じて変更する情報処理装置の制御方法。 - 請求項1に記載の情報処理装置の制御方法において、
前記搬送アームが前記処理部のトレイの移動経路上に配置されている場合に、前記搬送アームを前記移動経路から外れた位置に配置させた後、前記処理部の初期化処理を実行させる情報処理装置の制御方法。 - 板状のメディアに対して情報処理を行う処理部と、前記メディアを保持して移動する搬送アームによって前記処理部のトレイに対して前記メディアの受け渡しを行う搬送機構と、前記搬送アームの位置を検出する検出器とを備え、電源の投入時に、前記処理部及び前記搬送機構の初期化処理が実行される情報処理装置であって、
電源の投入時における前記処理部の初期化処理の実行のタイミングを、前記検出器の検出結果に基づく前記搬送アームの位置に応じて変更する制御部を備えている情報処理装置。 - 請求項3に記載の情報処理装置において、
前記制御部は、前記搬送アームが前記処理部のトレイの移動経路上に配置されている場合に、前記搬送アームを前記移動経路から外れた位置に配置させた後に、前記処理部の初期化処理を実行させる情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007243770A JP4962238B2 (ja) | 2007-09-20 | 2007-09-20 | 情報処理装置の制御方法及び情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007243770A JP4962238B2 (ja) | 2007-09-20 | 2007-09-20 | 情報処理装置の制御方法及び情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009076138A true JP2009076138A (ja) | 2009-04-09 |
JP4962238B2 JP4962238B2 (ja) | 2012-06-27 |
Family
ID=40610962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007243770A Active JP4962238B2 (ja) | 2007-09-20 | 2007-09-20 | 情報処理装置の制御方法及び情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4962238B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07287925A (ja) * | 1994-04-15 | 1995-10-31 | Sony Corp | ローディング装置 |
JP2002074801A (ja) * | 2000-08-22 | 2002-03-15 | Funai Electric Co Ltd | 光ディスクドライブ装置 |
JP2003281805A (ja) * | 2002-03-26 | 2003-10-03 | Funai Electric Co Ltd | ディスクローディング装置 |
JP2005071508A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Ricoh Co Ltd | 光ディスク装置 |
-
2007
- 2007-09-20 JP JP2007243770A patent/JP4962238B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07287925A (ja) * | 1994-04-15 | 1995-10-31 | Sony Corp | ローディング装置 |
JP2002074801A (ja) * | 2000-08-22 | 2002-03-15 | Funai Electric Co Ltd | 光ディスクドライブ装置 |
JP2003281805A (ja) * | 2002-03-26 | 2003-10-03 | Funai Electric Co Ltd | ディスクローディング装置 |
JP2005071508A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Ricoh Co Ltd | 光ディスク装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4962238B2 (ja) | 2012-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5012541B2 (ja) | メディア処理装置 | |
US8659981B2 (en) | Media processing apparatus and controlling method of the same that prevents processing of the media from being stopped | |
JP5136073B2 (ja) | メディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置 | |
JP2009181636A (ja) | メディア処理装置 | |
JP4962238B2 (ja) | 情報処理装置の制御方法及び情報処理装置 | |
JP2008135148A (ja) | メディア処理装置 | |
JP2008108309A (ja) | メディア処理装置 | |
JP5071128B2 (ja) | メディア処理装置 | |
JP4946654B2 (ja) | メディア処理装置およびその制御方法 | |
JP5193528B2 (ja) | メディア処理装置及びメディア処理装置の制御方法 | |
JP2009176376A (ja) | メディア搬送機構及びそれを備えたメディア処理装置 | |
JP2008108307A (ja) | メディア処理装置及びその制御方法 | |
JP2009163822A (ja) | メディア処理装置 | |
JP2009023133A (ja) | 印刷装置の制御方法及び印刷装置 | |
JP2010146611A (ja) | メディア処理装置の制御方法及びメディア処理装置 | |
JP2009051050A (ja) | 液体供給装置、印刷装置及びメディア処理装置 | |
JP2009012381A (ja) | 液体噴射ヘッドのメンテナンス方法、メンテナンス機構、記録装置及びメディア処理装置 | |
JP2010170629A (ja) | 媒体処理装置 | |
JP4918879B2 (ja) | メディア処理装置 | |
JP2009023156A (ja) | トレイ、それを備えた印刷装置及び印刷装置の制御方法 | |
JP2009099209A (ja) | 情報処理装置及びケーブルの配線方法 | |
JP2008310933A (ja) | メディア処理装置 | |
JP2009176377A (ja) | メディア処理装置 | |
JP2009196290A (ja) | 印刷装置の制御方法、印刷装置およびメディア処理装置 | |
JP2008310934A (ja) | メディア処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100708 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120228 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120312 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4962238 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |